1939年の開戦以来、英国は常にUボートの脅威にさらされてきました。
そこで英国は必死で対潜水艦戦闘を戦い続けることになります。
開戦時の対潜水艦用兵器の主力は爆雷でした。
爆雷とは、映画などでも見ることがあると思いますが、ドラム缶のような形をしたものが水上艦の艦尾から投下されて水中で爆発する兵器です。
決められた水圧になると爆発するように信管がセットされ、ソナーが探知した潜水艦の深度付近で爆発することで、潜水艦に損害を与えるというものなんですが、弱点がありました。
艦首に備えたソナーが敵潜水艦を探知しても、艦尾から爆雷を投射するときには潜水艦の位置が変わってしまっている上に、爆雷はどんな状況でも決められた水深になると爆発してしまうので、その爆発による影響が静まるまではソナーが探知不能になってしまうため、手馴れた潜水艦乗りならばその間に逃走を行うことも不可能ではなかったのです。
そこで英国はこの爆雷の弱点をなくすために、艦首のソナーが捕らえた敵潜水艦に対してすぐに攻撃できる艦首から投射できる対潜水艦攻撃兵器を作りました。
この新型対潜水艦投射兵器は、二十四発の小型対潜弾がワンセットになったもので、二十四発がいっせいに発射されると、まるで投網が広がるようにハートの形に広がって着水します。
そして着水した弾頭は急速に沈んでいき、どれか一発でも潜水艦に接触すると、全二十四発がいっせいに爆発するように仕掛けられているために、潜水艦に対する破壊力が非常に大きなものでした。
さらに、一発も接触しなければただ海底に沈んでいくだけだったので、無駄な爆発でソナーを使えなくするようなことも無かったため、使いやすい対潜兵器だったのです。
この新型対潜兵器は“ヘッジホッグ”と名付けられ、1941年から英軍によって運用され始めました。
そして翌年には米軍でも量産され、連合軍の対潜兵器の主力として活躍することになるのです。
それではまた。
- 2008/02/10(日) 19:48:33|
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舞方サマー……煉獄のジャックですわ
なんだかいろいろと心配をお掛けしたようで
すみませんの……
誤解を招くような言葉を掲載して舞方サマの手を煩わせてしまった張本人こと
キツネスキー様にも
また今度舞方サマに連絡を入れておくように言っておきますわ。
ジャックは看護人として先に謝罪しておきますの。
ごめんなさいませ……。
しかし……
以前の記事ですけれど……
hiroサマの作品とあのような駄作を比ぶるべくも無くwww
嫌な汗がだらだらと噴き出してしまいますわw
ジャックは酷く悶絶しております。
でも、感想コメントありがとうございましたの。
ジャックは舞方サマは今回の同人誌の出来にがっかりされるかと思いましたわ
(ボンデージの光沢描写がなってないってw)
- 2008/02/11(月) 05:29:35 |
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- ジャック #-
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>>ジャック様
いえいえ、お気になさらず。
私もああいう気分になることがありますので、吐き出しちゃえばいいんですよ。
謝るようなことはございませんから。
記事については、あくまで私の思ったことを書いたまでです。
少しでもお役に立てればいいのですけど。
- 2008/02/11(月) 20:56:16 |
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- 舞方雅人 #-
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