今日はお休みだったんですが、思ったほど書くことができませんでした。
まあ、どのぐらい書いたかはこのあとを読んでもらうとして、自民党圧勝でしたね。
これで日本の政治がどうなるのか。
いい方向へ向かって行って欲しいものです。
それにしても民主だらしないなぁ。
さて、SSです。
29、
階段の途中で迎撃されるのを覚悟していたが、まったく拍子抜けするように静かなものだった。
屋上への出入り口は鍵すら掛かっていなくて、開け放たれていた。
「ふう・・・正面きってやろうって訳?」
汀は苦笑しながら屋上に立つ。
いい天気が広がり、風も気持ちいい。
お昼をここで食べるのは美味しいだろうと汀は感じた。
「あら、逃げなかったのね」
「勇気があるのか馬鹿なのか」
髪を風に嬲らせながら二人の女性がフェンスにもたれかかっている。
ただそれだけを見れば一つの絵にもなりそうな光景だ。
「ふふ・・・尻尾巻いて逃げたのに言うだけは一人前ね」
汀が唇の端をゆがめる。
「クッ・・・」
「恭子・・・」
郁海と呼ばれていた女性が静かに嗜める。
恭子よりも若いであろうにどうやら彼女の方が指示を出す側のようだ。
もしかしたら魔物に先に支配されたのかもしれない。
「さて、巣はどこにあるのかしら?」
汀は妖刀をすっとかざす。
「素直に教えると思っているのかしら?」
郁海がやはり笑みを浮かべる。
「思ってはいないわ。でもあなた方をそのままにはしておけないからね」
「そういうことね。こちらもあなたをこのまま返すわけには行かないわ」
すっと黒く鋭い爪をかざす郁海。
隣では恭子も体制を低くしていつでも飛びかかれるように身構える。
汀の額に汗が光った。
昼なお暗く日も差さない体育用具倉庫。
“それ”の前には一人のしもべが立ち尽くしている。
その手には一体の獲物が抱かれていた。
“それ”は喜びを感じていた。
しもべを通して精気を啜るのもいいが、やはり直接啜る方がいいのだ。
“それ”は触手を伸ばすべく蠢いたが、しもべが何か伝えたがっていることにも気が付いた。
“それ”は獲物を受け取ると、触手をしもべのスカートの中に差し入れ、触手同士を絡めあう。
「ひゃあん・・・はあ・・・はあ・・・」
すぐにしもべは頬を染めて息を荒げる。
言い知れない快感に躰が反応しているのだ。
「ああ・・・いい・・・すごくいい・・・ひゃあん・・・」
口元から涎をたらし、腰をガクガクさせて快楽をむさぼっていく。
「はひはひぃ・・・」
膣内で蠢く触手同士が絡み合い、毒液を振りまきながら敏感な肉壁をこすり刺激していくのだ。
「ら・・・らめぇ・・・」
しもべはその場に崩れ落ち、びくびくと体を震わせる。
そして体をピンと反らせて絶頂を迎えるのであった。
沙弥香
こんばんわ。いよいよ息をもつかせない状況になってきましたね。汀ちゃんがどんなふうに可愛くwwなっていくのか、とても楽しみですわ。私も最近SSを書き始めましたが、舞方さんのようにディティールの描写がぜんぜんです。今回の舞方さんのSSは平行進行ですよね。こういうのも沙弥香は全然書けません。いろいろ見習いたいと思います。これからも頑張ってくださいね。
9月12日 22:41
grendy
今晩は。民主は代表のカリスマ性かな~とも思いましたね。と同時に、若者の投票が目立ちましたが、小泉首相のパフォーマンスにそのまま乗っかった形になったのかなと。イベントに参加するノリで投票したような印象も受けましたし。 TV見てたら「民営化賛成!」なんていう若者も結構いて驚きました。おいおい・・大丈夫か・・と。 でもこれも作戦なんですよね。何だかんだ言って小泉首相のやり方は上手かった。「1か0かさあどっち!?」みたく、ストレートに言った結果があの投票率に繋がったんでしょうかね。この先は一体どうなるんでしょうね?どんな法案も通せるようになったことで、ますます独裁政治が加速化するのではないかと危惧しているのですが・・・・・・・。
9月13日 0:06
舞方雅人
>沙弥香様
ブログ拝見いたしました。とても素敵なSSを書かれておりますね。見習われるほどの文章を書いているわけではありませんが、参考になれば幸いです。お互いに頑張りましょう。
>grendy様
民主のだらしなさが目立ってしまいましたが、やはり焦点の当て方がまずかったのかもしれないですね。アメリカは喜び、中国韓国は危機感を深めたようですね。自衛隊のイラク派遣もまだまだ伸びそうです。ニューオーリンズや国内の災害派遣のほうが重要な気もしますけどね。
9月13日 19:37
- 2005/09/12(月) 22:23:54|
- 退魔師
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