先日NHKで戦後60周年の番組の一つとしてドイツのユダヤ人虐殺のドキュメンタリー、「アウシュビッツ」が放映されていました。
ご覧になった方も多かったのではないかと思いますが、そのなかで収容所で働いている親衛隊員たちのことが触れられていました。
収容所には当然ユダヤ人の女性も居て、その人たちの看守として女性も親衛隊員にはいたようです。
その中の一人にスポットを当てていたようですが、彼女は純朴な田舎娘だったようです。
それがアウシュビッツの看守として採用され、日常的に虐待と殺戮に接しているうちにじょじょに変わっていってしまったようですね。
ユダヤ人女性を平気で撃ち殺したりすることができ、それを異常とも思わないようになってしまっていたようです。
これも一種の洗脳かもしれませんね。
ナチスの思想を植えつけ、ユダヤ人は排除するべき存在と認識するようにされてしまったのですから。
家をでる時には素直な優しい娘が、一歩収容所に入ると残虐なことを平気でできるようになる。
恐ろしいことなんですけど・・・
個人的には悪の組織にとられられ、女怪人に改造されてしまったようで思わず萌えてしまいました。
空風鈴
舞方さんそれはやばいっす(笑)。私も見ましたがほんと怖いですね。でも確かにあれも「MC」のひとつなんでしょうか?共犯意識の利用と異常事態の常態化による感覚の麻痺というのを利用したコントロール手法なんですかね。舞方さんは以前NHKでやっていた「映像の世紀」も御覧になったでしょうか?あれもすごくよくできたドキュメンタリーでしたね。ああいった良質の番組をこれからもNHKには期待したいですね。
8月23日 23:25
漆黒の戦乙女
僕は見てませんが、ある雑誌で見たガンダムのジオン公国のことの考察?みたいな文が載っていた部分をみてなんとなくこんな感じなのかと思ったのですが国民が持っていた劣等感がエリート意識に転嫁されて通常では考えられない無茶な論理が正当化されるとあって、それと独裁者というものは民衆の満たされぬ心の闇が全国民レベルで発生した時に登場するとあって、これって見事に悪の組織とかに当てはまるものだなぁと書きながら感心してたり(ぇこれを洗脳に当てはめるともともと持っていた劣等感を180度変えて(正義のヒロインが悪に染まるようなものかな)エリート意識としてエリートなんだから何をしてもいい(これは言いすぎかな)ということになっていると思えるんでしょうかね …すみません、自分でも何言いたいのかわからなくなりましたorz意味わかんなかったらすみません それと、プリンセスティア見つけましたwほんといつ手出せるか謎ですが
8月23日 23:58
舞方雅人
>空風鈴様。自分でもヤバいと思いました。でもショッカーの中にはナチスのイメージがあるじゃないですか。ゾル大佐なんかはモロですしね。ナチス思想に染まった娘を改造して手駒に・・・うん、いい感じだ。(笑)
>漆黒の戦乙女様。エリートの尊大さはティターンズにも表れていますね。彼らはモロエリート意識の塊で他の連邦軍すら見下しますからね。エリート意識は扱いが難しいです。
8月25日 19:23
- 2005/08/23(火) 22:02:21|
- 映画&TVなど
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