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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

四月馬鹿と入院中の少女

今年も四月一日がやってまいりました。
四月一日と言えばエイプリルフール。
エイプリルフールと言えば四月馬鹿。

ということで、今年もあのお方にご登場いただくこととなりました。
なんと今回で14回目。
すげぇ!
第1回目に時に生まれた子が中二になりますぞ。
Σ( ºΔº )

今回のタイトルは「四月馬鹿と入院中の少女」です。
正直今回は「それは君が騙したことになるのかい?」という気がしないでもないんですが……
まあ、笑って許してくださいませ。
(´▽`)ノ

それではどうぞ。


四月馬鹿と入院中の少女

 「それじゃまた来るわね鈴美(すずみ)。ゆっくり休んで体力を付けるのよ」
 「うん。それじゃねお母さん。行ってらっしゃい。お仕事頑張ってね」
 パートに行くために病室から出ていくお母さんを私は見送る。
 にこやかな笑顔で出ていったお母さん。
 あの笑顔はきっとかなり無理をしているに違いない。
 私には悲しい顔を見せないようにと、頑張ってくれているのだろう。

 病室のベッドで上半身を起こしている私。
 窓からは春の風。
 躰には心地いい。
 おそらく来年の春を迎えることは私にはできない。
 あと何ヶ月……ううん、あと何日生きられるのだろうか……
 私はあと何日……

 胸が苦しい。
 手術の傷痕も痛い。
 先生は手術をしても治る確率は五分五分とおっしゃっていた。
 おそらく悪い方の五分に入ってしまったんだと思う。
 胸の苦しさはちっともよくならないし、かえって手術の傷痕の痛みが増えたくらい。
 お母さんも先生も手術は成功だと言っているし、あとは回復するだけだとも言う。
 でも、自分の躰は自分が一番よくわかる。
 私は多分助からない。
 私は……助からない……

 「ふう……」
 私は起こしていた上半身を横たえて布団をかける。
 少し寝よう。
 本当は残り少ない時間を眠りで過ごすのはもったいないのだけど……
 この躰が元気な躰だったら……
 悔しいなぁ……

 「ん?」
 目を閉じる直前に窓の外をちらっとよぎった影。
 今のは?
 私は目を開けて外を見る。
 見えるのは空ばかり。
 ここは三階。
 ベッドに横になったら空しか見えないのは当たり前。
 きっと何か見間違えなんだと思う。
 でも……
 妙にその姿が鮮明に思い出されてくる。
 ちらっとだったからよくわからないけど、頭に鹿のような角が付いていたような……
 鹿?
 鹿が三階の窓の外を横切った?
 そんなバカな……
 われながら可笑しくなる。
 鹿が空を飛ぶなんてありえない。
 バカじゃないの?
 バ……カ?
 私はハッとした。
 バカではなく馬鹿なら……
 馬鹿なら空も飛べるのかもしれない。

 以前ネットで見た記憶がある。
 確か馬のような頭部に鹿のような角が生えてて、人間を騙す妖怪だとか。
 そういえば今日は四月一日。
 誰かを騙すのにはふさわしい日。
 もしかしたら誰かを騙しに行くところだったのかもしれない。

 「ふふ……」
 ばかばかしい。
 あれはネットの都市伝説でしょ。
 気を付けないと馬鹿に騙されるよという注意喚起も兼ねているようなもの。
 電話による特殊詐欺なんかも減らないらしいし、馬鹿の話もずっと消えずに残っているのだろう。

 「ん……」
 胸が苦しい。
 少し眠ろう。
 目が覚めたら……元気になっているといいのにな……

                   ******

 「鈴美! 鈴美! 起きなさい鈴美! 学校に遅れるわよ!」
 うーん……
 もう少し寝かせてお母さん……
 「鈴美!」
 「ひゃあっ!」
 お母さんの怒鳴り声に私は思わず飛び起きる。
 あれ?
 朝?
 さっきはもうお昼近かったような気が……
 それにお母さんはパートに行ったんじゃ……

 「もう……早くしなさい。本当に遅れるわよ」
 「遅……れる?」
 腰に手を当ててあきれ交じりで怒っているお母さんに、私は思わずそう言ってしまう。
 遅れるってどこに?
 学校?
 私はいま入院中で学校には行っていないんじゃ?

 「何寝ぼけたこと言ってるの? 学校に遅れるって言っているでしょ!」
 「でも私入院中で学校には……」
 あれ?
 よく見たらここは私の部屋のベッド?
 病室じゃない?
 どういうこと?

 「入院中? もしかして中学の時の夢を見ていたとか?」
 「夢?」
 ウソ……
 あれは夢?
 「あの時は大変だったからねぇ。本当に鈴美が死んじゃうんじゃないかってお母さんも気が気じゃなかったわ」
 「あの……時?」
 「うんうん。でも、手術が成功してこうして元気になってくれて本当に良かったわ。その時の夢を見ていて、まだ入院していると思い込んだんじゃない? ほらほら早く支度して」
 お母さんに急き立てられるようにして私はベッドから出る。
 元気に?
 私はもう元気になったの?

 私は戸惑いながらも顔を洗いに部屋を出て洗面所に向かう。
 「お、起きたか鈴美」
 リビングではお父さんが朝食を食べていた。
 「あ、うん、おはよう」
 私はお父さんにおはようを言うと洗面所で顔を洗う。
 あれ?
 ふと顔を上げて鏡を見ると、いつもの見慣れた私の顔とちょっと違う。
 なんだか少し成長しているような……
 本当にさっきのは夢?

 顔を洗い終わった私は、お父さんと入れ替わるようにして朝食を食べる。
 その間にお父さんは支度を終えて会社に出かけ、お母さんは玄関で見送ってくる。
 食事を終えた私は、パジャマを脱いで制服に着替える。
 まったく覚えがない感じなのに、いつもの朝の行動なのを感じる。
 着替えるために用意した学校の制服も、これまで一度も着た記憶がないのに、毎日着て学校に行っている感じがするのだ。
 私はいったい……


 「おはようー」
 「おはようー」
 クラスメートたちが登校した私に挨拶してくる。
 一度もここに来た記憶がない学校なのに、なぜか私は自分の下足箱の位置も、自分の教室も、その座る位置さえわかっていた。
 まるでこれまで毎日同じように登校していたかのよう。

 「おはよう鈴美。ねぇねぇ、これ見た?」
 スマホを持ってやってくる二人の女子高生。
 「おはよう真紀(まき)、早苗(さなえ)」
 初めて会うはずなのに見慣れた友人たちだ。
 私は何の苦労もなく彼女たちの名前を言う。
 当然だ。
 私は毎日彼女たちと会って、話して、楽しい時間を過ごしているのだから。
 おかしいことなど何もない。

 中学校に比べるとやっぱり難しい高校の授業。
 でも理解できないことは無い。
 毎日授業を受けているのだから当然なのだろう。
 でも、気を抜くと置いて行かれるかもしれない。
 しっかり勉強しなくては……

 「鈴美、戸倉(とくら)君が来てるよ」
 昼休み、早苗がこそっと教えてくれる。
 途端に私は胸がきゅっとなる。
 早苗も真紀もにやにやとこっちを見ている。
 もう……
 光一(こういち)ったら、何の用かしら……

 「ごめんごめん。次の日曜日のことでさぁ」
 さわやかな笑顔の男子高生。
 どちらかというとインドア派の雰囲気だけど、スポーツもできないわけじゃないらしい。
 一度も会ったことないはずなのに、私は彼を見るとドキドキするし、好きなんだろう。
 彼も私を好いてくれているみたいで、私と付き合ってくれているのだ。
 なるほど……
 彼が私の彼氏ですか……


 「それじゃねー」
 「また明日ねー」
 「またねー」
 手を振って去っていく真紀と早苗。
 二人は本当に気持ちのいい友人だ。
 たぶん……私が本当に高校生になってあの二人と一緒のクラスになったら、間違いなく友人になるに違いない。

 夕暮れの道を歩く私。
 スイーツを食べながらの楽しいおしゃべりの時間は過ぎ、家に帰る時間。
 明日もまたクラスで会えるはずなのに、お別れしてちょっと寂しくなる時間。
 さようなら……
 夢でも本当に楽しかった。

 「ねえ、出てきてよ」
 人気のない道で私はそう口にする。
 いるはずなのだ。
 私にこの夢を見せているものが。

                   ******

 「はっ」
 私は目を覚ます。
 ここは病室。
 窓からは先ほどと同様に暖かな春の風。
 そして……
 つばの広い帽子を目深にかぶり、コートを着込んだ人物がベッドの脇に立っていた。

 「クックック……気付いていたのか」
 帽子のつばに隠れて顔は見えないが、その下から不気味な声が響いてくる。
 これが馬鹿の声なのだろう。
 「ええ」
 私は上半身を起こしてコクンとうなずく。
 「いつ頃気が付いた?」
 いつ頃かな……
 「途中から……ううん、最初からかな」
 「ほう? 最初からだと?」
 少し驚いたような声。
 馬鹿にとっては想定外だったのかもしれない。
 でも私は気付いていた。
 だってありえないもの……

 「むう……」
 明らかに不満そうな馬鹿の声。
 それでもコートのポケットに両手を入れ、帽子のつばで顔を隠している。
 「私を馬鹿にしようとしたんですよね?」
 「ああ、そうだ。お前を騙してしもべにする予定だった」
 その予定が狂ってしまったのでご不満ということなのだろう。

 「ごめんなさい、騙されなくて。でも……あの夢では私は騙されないです」
 「ほう? それはなぜだ?」
 興味を持ったのか声のトーンが少し変わる。
 それと同時に顔を上げて、帽子のつばの下からその馬の顔が姿を現す。
 うわぁ……
 本当に馬の顔をしているんだわ……
 でも……
 なんだかそんなに怖くない……

 「えーと……馬鹿さんは私に夢を見させて、私が元気になったことを信じ込ませたかったんですよね?」
 「ほう……」
 私の言葉を最後まで聞こうというのか、それしか言わない馬鹿。
 その目が私を見つめてくる。
 「それで私が元気になったことを信じたところでウソでしたってやるつもりだったのでは?」
 「ふむ……」
 否定しないということはその通りだったのかな?
 「確かに素敵な夢でした。私は元気になっていたし、楽しく話ができる友人たちもいたし、素敵な彼氏もいました。本当に楽しい夢でした。ありがとうございました」
 私は礼を言う。
 だって本当に素敵な夢だったから……

 「だが夢だと気付いていたな。どうしてだ? 俺様の与える夢は現実と区別がつかないものだが」
 納得がいかないという感じの馬鹿。
 確かにさっきの夢は本物そっくりだったし、たぶん私じゃなかったら騙されていたと思う。
 「だって……ありえないから……」
 「ありえない?」
 私はまたうなずく。
 だってありえないもの。
 「私の躰は高校生になるまではとても持ちません。今だって躰がだるいし胸も苦しい。おそらく夏まで生きられるかどうか……もしかしたら一週間後には死んでいるかもしれない……」
 だからあの夢はありえないの……

 「クククク……はたしてそうかな?」
 馬鹿がバカにしたように笑うが、私は首を振る。
 「わかるわ。自分の躰だもの。私はもうすぐ死ぬ。ごめんなさい馬鹿になることができなくて」
 もしかして妖怪の馬鹿になれば、ずっと生きていられるのだろうか……
 そうだったらいいな……

 「クククク……なるほど。確かにお前はこの病気で死ぬ」
 「ええ。私はこの病気で死ぬの。だから馬鹿には……えっ?」
 布団jの上に置いていた私の手から茶色の毛が生えてくる。
 「ウソ……どうして? 私は騙されてなんか……」
 私は自分の両手を見つめる。
 その手がみるみる変化して蹄のようになっていく。
 「ひーっひっひっひっひ……お前は騙されたのさ。俺様に」
 「ウソ。ウソよ。どうして? 私は騙されてなんか……」
 私は変わっていく両手に恐怖を感じて首を振る。
 私は騙されてなんか……

 「いいや、お前は騙されたのさ。俺様の言葉に」
 「言葉?」
 思わず私は顔を上げる。
 どの言葉に騙されたというの?
 「そうさ。お前は俺様の言った『この病気で死ぬ』という言葉を疑うことなく受け入れた」
 「え? だって……」
 そうよ……
 私はこの病気で……
 えっ?
 「確かにお前はいずれは死ぬだろうさ。だが、それは『この病気』でじゃない。事故か、他の病気か、それとも老衰かもしれん」
 「う……そ……」
 私は愕然とする。
 「クックック……お前は思い込んでいたのさ。自分は『この病気』で死ぬと。だから俺様の言葉を信じた。というか疑うこともしなかった」
 「そんな……」
 「お前の病気は治るのさ。来月には退院していただろうよ。クックック……」
 四月馬鹿が笑っている。
 ああ……そんな……
 この病気が治るものだったなんて……

 着ていたパジャマが消え、私の躰から茶色の毛が生えてくる。
 両手はもう完全に蹄に変わってしまっている。
 鼻も伸びて馬の顔のようになってくる。
 頭には鹿の角が生えてきた。
 あはっ……
 あはははっ……
 馬鹿だわ。
 私は馬鹿になったんだわ。
 なんて気持ちがいいんだろう。
 私はもう人間なんかじゃないわ。

 私はベッドから降りて四月馬鹿様の前にひざまずく。
 偉大なる我が主様。
 なんとすばらしいお方だろう……
 「ご主人様、私を馬鹿に変えてくださりありがとうございます。私はご主人様のしもべです」
 私は心からの忠誠を主様に誓う。
 「クックックック……好きにするがいいさ」
 そっけなく私を見下ろしている主様。
 馬鹿になってしまった相手など、もう興味がなくなられたのだろう。
 主様にとっては騙すことが楽しいことなのだ。
 そしてそれは私もそう感じていた。

 「うふふ……」
 「どうした?」
 小さく笑った私が主様には気になったよう。
 「いえ、これからどうやって人を騙そうかなと思うと、楽しくなってしまったので」
 「ふん。せいぜいたっぷりと騙すんだな。新たな馬鹿よ」
 主様が苦笑している。
 「はい、主様」
 私が以前の姿に擬態すると、主様は何も言わずに消えてしまう。
 私は少し寂しさを感じたものの、それ以上にこれからのことに胸が躍る。
 私はベッドにもぐりこむと、誰か来ないかなとワクワクしながら待つのだった。

END

いかがでしたでしょうか?
来年はいよいよ15回目。
なんとか無事に過ごして15回目もお届けできるようにしたいですね。
(*´ω`)

今日はこんなところで。
ではではまた来年。
  1. 2023/04/01(土) 20:00:00|
  2. 四月馬鹿
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

感想

今年もありがとうございます。
最初から死ぬと思い込んでいた少女が馬鹿様に「お前は死ぬ」と言われて、実は生きる運命だった…
これは「馬鹿様に騙された」になるのかな?
誰かに騙されたとすると「自分の体調に騙された」になるのでは?
「馬鹿様の前で騙された事が判った」のでOKなのかな?
中々奥が深いですね~
早いですが、来年も楽しみに待っています!
  1. 2023/04/01(土) 21:13:49 |
  2. URL |
  3. sengoku #rFnOs2i6
  4. [ 編集]

病気以外で死ぬ可能性を否定させる事で騙すという深い内容ですね
この手法なら無限の可能性がある未来に絡めればいくらでも騙せそうな気もしますw

しかし今年で14回目
年に1回のこの作品をずっと見続けてると歳を感じてしまいますなぁw
  1. 2023/04/01(土) 21:31:13 |
  2. URL |
  3. IMK #-
  4. [ 編集]

「あのお方」、14回目の登場

今年も「四月馬鹿」のSSの投下、お疲れ様です。

話の途中で鈴美が夢から覚め、「あの夢では自分は騙されない」と言い出し、鈴美に有利な流れになり始めた時は「今回ばかりは馬鹿様も厳しいか?」と思ったのですが、やはり馬鹿様の方が一枚上手だったようですねぇ。

馬鹿様、途中で「今回は厳しいか?」と馬鹿様の実力を疑ってしまい、申し訳ありませんでした。(笑)
<(_ _)>

そして、見事「新たな馬鹿」となった鈴美は、きっと退院するまでの間に「新たな馬鹿」を量産するんでしょうねぇ。

手始めは母親でしょうか?
そのシーンを妄想すると興奮してきますね!
(*゜∀゜)=3

それにしても今回のSSで14回目とは、ここまで長く継続して「四月馬鹿」のSSを書いて投下できている舞方さんは本当にすごいと思います!

今年も素晴らしい「四月馬鹿」のSSを書いて投下していただき、ありがとうございました!
<(_ _)>

まだ一年先の話ですが、15回目となる来年の「四月馬鹿」のSSも楽しみにしています!
(^_^)/
  1. 2023/04/02(日) 01:14:05 |
  2. URL |
  3. XEROXEL #97P46UCU
  4. [ 編集]

ハッピーエンド!

いいお話でした。
ハッピーエンドですね!
  1. 2023/04/02(日) 03:16:03 |
  2. URL |
  3. 沙弥香 #-
  4. [ 編集]

14回・・・もうそんなになるんですねぇ・・・。
同じテーマでこんなに書き続けられるのが凄いです。

今回はなかなかテクニカルな騙し方でしたね。
病気が治った未来の夢、
治らないと思い込んでいた病気が実は治る物だった、
嘘と真が複雑に絡み合って鈴美ちゃんもどう騙されたか理解するまでに時間がかかりましたね。

執筆お疲れ様です。
楽しませていただきました。
  1. 2023/04/02(日) 05:08:00 |
  2. URL |
  3. MAIZOUR=KUIH #gCIFGOqo
  4. [ 編集]

皆様コメントありがとうございました

>>sengoku様
おっしゃる通り今回ははたして「騙した」のかという気はしますけど、まあ、疑いもせずに馬鹿の言葉を受け入れているあたりで発動しちゃったんでしょう。(笑)

>>IMK様
馬鹿になったことで病気ですら死ななくなっているというね。
おっしゃる通りで私も長くやってるなぁと思いますですー。
(^_^;)

>>XEROXEL様
やはり四月馬鹿様には活躍していただきませんとねー。
また失敗して消えてしまう可能性も無きにしもなのかなぁ。(笑)
来年も書けるように頑張りますー。

>>沙弥香様
もちろんハッピーエンドですよー。
(*´ω`)

>>MAIZOUR=KUIH様
いやいやいやいや、毎回ネタが無くて苦しいです。(笑)
今年はもうやめようかと思ったことが何度あるか。
来年のネタも考えないとなりませんねー。
(*´ω`)
  1. 2023/04/02(日) 18:16:36 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

あのお方らしからぬハッピーエンド…?

馬鹿様、今回はある意味人間の少女の命を救う嘘でしたね。確かに「病気で死ぬ」事は嘘でしたので少女も馬鹿になってしまいましたがこれは果たして彼女にとってハッピーエンドなのか。しかし彼女も人を騙すからバッドエンドなのか。

それを知るのは馬鹿様だけでしょうね。彼女の馬鹿ライフはどうなるやら。
  1. 2023/04/03(月) 20:01:48 |
  2. URL |
  3. テンプラー星人 #-
  4. [ 編集]

>>テンプラー星人様
馬鹿になってしまえば(本人的には)ハッピーなのでハッピーエンドなのでしょう。(笑)
彼女は今後どうなるんでしょうかねー。
(^_^;)
  1. 2023/04/04(火) 18:14:39 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

忙しくてコメ遅くなりました。
14年目(!!)の馬鹿様も楽しめました。
今回は強敵でしたね、でもさりげない言葉一つで騙すのに流石の年季を感じました。
まるで古畑や右京さんみたい。
舞方さんも毎回やり方変えて考えるの大変そうですね(汗)
まあこの作戦がダメでも馬鹿様はむしろ燃えそうですねー。
騙し堕とすこと自体が目的みたいだし難敵程日が変わるまで何度も挑戦しそう。
来年は節目の15年目。何事もなく迎えれるよう楽しみにしています。
  1. 2023/04/18(火) 16:26:34 |
  2. URL |
  3. くろにゃん #rC5TICeA
  4. [ 編集]

>>くろにゃん様
今作は本当に「騙したことになるのか?」という疑問が無いわけではないのですが、まあいいかなと。(笑)
ネタは本当に大変ですわぁ。
でも、来年も無事に書けるようにしたいですねぇ。
  1. 2023/04/18(火) 18:46:41 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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Author:舞方雅人
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北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
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