タミヤニュースの640号が到着しました。
お盆なので少し遅くなりましたね。

こちらが表紙。
今号は第二次大戦ごろの英国陸軍第219独立歩兵旅団(上)と第32独立歩兵旅団(下)のマークとのこと。
英国の独立歩兵旅団は歩兵単一なんでしょうかね?
それとも日本の独立混成旅団のような諸兵科連合なんですかね?
今号の「博物館をたずねて」はノルウェーの軍事力博物館。
ノルウェーは第二次大戦においてドイツに占領された経験があることから、やはりドイツ軍との戦いに関する展示が多いみたいです。
中には非常に珍しい水冷式で動力旋回型の連装のM2重機関銃があるそうで、写真が載っておりますが、私も初めて見た気がします。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」はイタリア戦車部隊の発展と装備の二回目。
世界恐慌以降各国の軍隊は金のかからない豆戦車の装備が多くなりましたが、イタリア軍も例外ではなく、機関銃しか装備していないCV33/35型が戦車部隊の主力になっていったとのこと。
ただ、諸外国に比べてその割合が極端に多かったみたいです。
「第二次大戦機の真相と深層」の40回目は紫電21型(紫電改)の二回目。
今回は日米に現存する4機の紫電改の写真が載っておりました。
おおっと思ったのが、「トヨタラジオコントロールカークラブ」というトヨタ自動車の社員有志による活動が、今回水素による「燃料電池」ラジコンカーを作ったという話が出ておりました。
個人的には「燃料電池」には頑張ってほしいなと思っておりますので、こうしてラジコンカーなどで知られるのはいいかもしれません。
他にも巻中の情景写真や陸上自衛隊旭川駐屯地開設70周年記念式典の様子などの記事が。
今号も楽しませていただきました。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/08/16(火) 17:56:56|
- タミヤニュース
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今回の記事で「『トヨタラジオコントロールカークラブ』というトヨタ自動車の社員有志による活動が、今回水素による『燃料電池』ラジコンカーを作った」ということを初めて知りました。
トヨタは既に水素を燃料とする乗用車の「MIRAI」を開発・販売したり、同じく水素を燃料とするコンセプトレージングカー「GR Corolla H2 concept」を「スーパー耐久」という耐久レースシリーズに参戦させたりと、水素を燃料とする車輌の開発に積極的に取り組んでいますが、ラジコンカーにも水素を燃料としする車輌を開発したという取り組みは、燃料電池の知名度を向上させるにはいい取り組みだと思いました。
現在、世界の流れ的に「自動車で『カーボンニュートラル』を実現するためには電気自動車一択」といった感じですが、トヨタの燃料電池車のように、自動車も複数の選択肢の中から選べるようになっていってほしいですよね。
- 2022/08/17(水) 01:18:25 |
- URL |
- XEROXEL #97P46UCU
- [ 編集]
>>XEROXEL様
個人的にはSF好きとして「燃料電池」には期待しているんですよねー。
ですので、今回の記事は「おおっ」という感じでした。
おっしゃる通り選択肢はある方がいいですよね。
- 2022/08/17(水) 18:16:05 |
- URL |
- 舞方雅人 #-
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