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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

恐怖をロールプレイ

2006年7月29日付の当ブログでも一度取り上げているんですが、昨日チラッと書きましたので、しっかりとご紹介。

舞方はTRPGをもう20年以上やり続けています。
D&Dだったり、TRAVELLER(トラベラー)だったり、T&Tだったり、ルーンクエストだったりするわけですが、中でも恐怖と爆笑のロールプレイゲームとして、「コール・オブ・クトゥルフ」は好きなTRPGの上位に来るものでした。

TRPG(テーブルトークロールプレイイングゲーム)は知っている人も多いでしょうが、マスター(レフリーとかキーパーと呼ばれることも)と呼ばれるストーリーの提示役兼判定役がいて、マスターの提示するシナリオを各プレイヤーが演じるキャラクターが進めて行くというゲームです。
つまり「コール・オブ・クトゥルフ」は、マスターがクトゥルフ神話(とは限りませんが)の物語を提示して、プレイヤーたちが演じる探索者たちが、恐怖の謎を解き明かして行くのが基本となるTRPGとなるのです。

各プレイヤーは基本的に一人のキャラクターを作って、そのキャラクターを演じる(ロールプレイ)するわけですが、「コール・オブ・クトゥルフ」には、一般的なTRPGのキャラが持つ筋力や耐久力、知力などといったパラメータのほかに、“正気度”というものを持っています。

この正気度は、キャラクターの精神力(サイコロ3個の合計で3から18の間)を五倍したもので、最低が15から最高が90という幅の広いものになります。
当然この正気度が高いほうが、正気でいられる可能性が高く、人類社会において他者と問題なく交わっていけるわけですが、この正気度はゲーム中にさまざまなことで上下します。
この正気度こそが「コール・オブ・クトゥルフ」の最大の特徴といってもいいでしょう。

シナリオを進めて行く上で、探索者はいろいろな事件に巻き込まれたり、自ら事件に飛び込んでいったりすることになります。
たとえば、最近事故で両親を失ってしまった少女が、遺産を相続したものの、それ以来何かに狙われているような気配を感じて恐ろしく思っているため、プレイヤーの一人である私立探偵に身の安全と調査を依頼して来たというようなことをマスターが提示するわけですね。

そこで、探偵役のプレイヤーは自ら少女の周囲を調査するとともに、たとえば警察にコネのある新聞記者役のほかのプレイヤーや、オカルト的な事件に興味を示す大学教授役(ミスカトニック大学の教授かもww)のプレイヤーなどにも声をかけて、マスターの提示する謎は何なのかを調べようとするわけです。

で、その途中でさまざまな事柄が、キャラクターから正気度を奪って行くわけなんですね。
たとえば、何者かが少女に対して脅しの意味で猫の死体を送りつけたとしますと、その猫の死体を見たショックで1減ったとか、実は両親は事故ではなく邪神に対するいけにえとされたことを聞かされ、その凄惨な様子を知ってしまったので3減ったとか、さらにはゾンビとなって少女に会いに来た母親の姿を見てしまったので6面サイコロ一個分減ったとか、実に多様なことで正気度は減って行きます。

クトゥルフ神話系のモンスターを見てしまったりすると、正気度はもう劇的に減って行きます。
かのクトゥルフ御大を見てしまったりしたときには、%サイコロ(10面サイコロ二個振って、片方が十の位、もう片方が一の位で、00は100をあらわすとしたもの)で減るので、恐怖に鈍感な人はなんかいるなぁぐらいで1しか減らないのに、敏感な人は一瞬で正気を失う100減るということもあるんです。
まあ、そんなのが出た日にゃゲームは終局でしょうけどね。

まあ、正気度が0になってしまったキャラクターはマスターの手にゆだねられてNPC(ノンプレイヤーキャラクター)になるのですが、一定時間内に一定割合の正気度を失った場合に一時的狂気に陥る場合があります。

私がプレイヤーをやらせていただいていたときに、やはりその一時的狂気に陥ったことがありまして、そのときにマスターが「狂ったロールプレイができるならやってもいいよ」といってくれたので、一時的狂気のキャラクターをプレイさせてもらいました。

私はそのとき先ほどの探偵役だったんですが、もう極端な行動に走ることにしまして、少女を守るということにのめりこませたんです。
つまり、少女の周囲で何か恐ろしいことが起きつつある→少女を周囲から隔離して守らなければならない→少女に近寄るものはすべて敵であると極端な解釈をキャラクターにさせ、その結果、私のキャラはあろうことか少女を拉致監禁した挙句、心配してたずねてきた友人や少女の知り合いを射殺するという行動に出たのです。

まあ、結局そのあと他のプレイヤーキャラと銃撃戦になり、病院に担ぎ込まれたあと逮捕された気がしますが、それなりに狂ったキャラを演じられたかなと思いました。
狂ったキャラというのもなかなか楽しいものですよ。(笑)

それではまた。
  1. 2007/12/18(火) 20:33:38|
  2. TRPG系
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

狂気に陥って暴走するキャラですかー
この前アニメが終わった「ひぐらしのなく頃に」のキャラたちが当てはまりそうですな
祟り殺し編の慎一とか罪滅ぼし編のレナとか^^
まわりから見るとどうかんがえても異常なことなのですけど自身は自分は正常だと思ってるってのは
案外よくあることかも・・・・・
テーブルトークRPGですかーなかなかおもしろうそうですね。やってみたいとは思ったことはありますがなかなか仲間とかがいないので未経験ですな
気が付けばもう今年もあとわずか・・・一年ってはやいですなー。またお邪魔します。では、また^^
  1. 2007/12/18(火) 22:05:36 |
  2. URL |
  3. あぼぼ #-
  4. [ 編集]

>>あぼぼ様
結局周りと協調できるかどうかだけですからね。
端から見て狂っているように見えても、ちゃんと行動が論理的だと果たして狂っているのかどうか。
TRPGは仲間がいないとできないのが難点ですよね。
いいお仲間がいればいいのですけども・・・
一年も終わりですねー。
早いものです。
  1. 2007/12/19(水) 21:09:26 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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