fc2ブログ

舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

私たちはセクサロイド

今日は誕生日御礼SSの二本目です。
昨日の一本で終わりだと思った?
もう一本あったんじゃよ。( ˘ω˘)

タイトルは「私たちはセクサロイド」です。
タイトル通り、セクサロイドにされちゃう女の子たちの話です。
ただ、メインは「ビフォーアフターのギャップ」に置いておりますので、機械になった感は少なめになっております。
そこはご容赦をー。

前後のギャップを楽しんでいただければと思います。

それではどうぞ。


私たちはセクサロイド

 『今回は一気に四体? しかもすべて注文仕様だって?』
 う……
 どこかで誰かがしゃべっている……
 『ああ……なんでも宝くじが当たったんで、夢をかなえるらしい』
 夢?
 夢?
 私の夢?
 私の夢は……できればもう少し胸が大きくなって欲しいことと……次の大会で……
 『へぇ……うらやましい限りだねぇ』
 『まったくだ……さてと、あとはこいつらが目を覚ましてからだな。一服して来ようぜ』
 『そうだな』

 ん……
 なんの話だろう?
 朝早くから何の話をしているのだろう……
 私は……
 私はいったい……
 「はっ」
 私は目を開ける。
 薄暗い室内に、高い天井。
 見たことも無い淡い照明が光っている。
 朝でもないしうちのベッドでもない。
 合宿先の旅館でもない。
 ここはどこ?
 どこなの?

 「な、なんなの?」
 「こ、これはいったい?」
 横の方から声が聞こえる。
 私は起き上がろうとして、自分が動けなくなっていることに気が付いた。
 躰が……動かない?
 かろうじて首は動くものの、首から下は全く動かせないのだ。
 いったいどうして?
 何がどうなっているの?

 「ちくしょう! 何がどうなってんだよ?」
 「に、西場(にしば)さん? 井尾(いお)さん? 十倉(とくら)さん? みんないる?」
 堀野(ほりの)先生の声がする。
 「います」
 「先生、私たちいったい?」
 「井尾です。います」
 私も他の二人と同じく返事をする。
 よかった、とりあえずみんないる。

 「よかったわ。みんなは動ける?」
 「ダメです。動けません」
 「私も」
 「私も動けません」
 どうやらみんなしゃべることしかできないらしい。
 私の左側は壁になっており、右には私と同じように白い布をかけられた美紗(みさ)ちゃんが寝かされている。
 声の聞こえ方から、おそらく美紗ちゃんの向こうに西場先輩が、さらに奥に堀野先生が寝かされているみたい。
 「真奈(まな)ちゃん……」
 美紗ちゃんが私の方を向く。
 今にも泣きだしそうなその顔に、私も涙がこぼれそうになる。
 どうして?
 私たちどうなっているの?

 「お、目が覚めたみたいだな」
 「よし、これで作業に入れるな」
 ドアが開いて、男の人が二人入ってくる。
 見たことのない人たちだ。
 白衣を着ているところを見ると、お医者さん?
 もしかして私たち、何か病気にかかってしまったの?

 「あ、あなたたちはいったい? わ、私たちをどうするつもりなんですか!」
 堀野先生の声が響く。
 私たちを厳しく指導するときも、時々出す声だ。
 「ああ? そういえばあんた先生だったな。喜びな。あんたらはまとめてアンドロイド、正確にはセクサロイドに作り変えられるのさ」
 「あんたらの学園長はあんたらにご執心のようだぜ。全員まとめて好みのセクサロイドにしたいって言うんだから」
 「セ、セクサロイド?」
 「学園長って、あの禿げデブクソ野郎が?」
 「ど、どういうことなんですか、それ?」
 私も思わず声を出してしまう。
 セクサロイドって、最近噂になっているセックス用のロボットのこと?
 私たちを作り変える?
 そんなことが?

 「私たちに手を出したら警察を呼びます!」
 「ふざけるな、チクショウ!」
 先生と西場先輩の声が響く。
 たぶん、躰が動かなくてむちゃくちゃ怒っているんだと思う。
 どうして躰が動かないのだろう?
 私の背中に何かを感じる。
 きっとそれのせいなんだとは思うのだけど……

 「ハハハ……俺たちがここまでしゃべるのは、しゃべっても問題ないからだよ。警察を呼ぶことなんてできないし、“呼ぶつもりも無くなる”だろうしね」
 「キミたちが目を覚ますまで待っていたのは、これからのことをしっかりと“認識”してほしいからさ」
 二人の男たちがにやにやと笑っている。
 歳の頃は30代から40代くらいだろうか?
 片方は痩せ型で、もう片方は中肉中背。
 私は二人の特徴をできるだけ覚えておこうと考える。
 何とかして抜け出して、警察にこのことを伝えなくてはならない。

 「認識?」
 堀野先生が聞き返す。
 「そう。自分の躰が機械にされていくことを認識してもらう。そうすることで、脳が躰が機械化されたことを受け入れやすくなるのさ。そうすればプログラムインストールがスムーズにいくんだよ。“私は機械になったんだから当然だ”ってね」
 そんな……
 脳が機械であることを受け入れる?
 そんなことがあり得るというの?

 「ふざけるな! アタシは絶対に機械になんかならない! なるもんか!」
 先輩の悔しそうな声。
 いつもは優しい先輩だけど、怒るととても怖い先輩。
 でも、それは私たちを大切に思ってくれているからだとわかっている。
 「まあ、みんなそう言うんだけどね。プログラムが終われば、“私はセクサロイドです。私の躰をたっぷりとお楽しみください”っていうようになるんだよね。ハハハハハ……」
 私は背筋がゾッとした。
 あのでっぷりとしたいやらしい学園長の前で、私の躰をお楽しみくださいって言っているところが浮かんでしまったのだ。
 そんな……耐えられない……

 「そろそろ始めるぞ」
 「ああ、OK」
 男たちがスイッチを操作し始める。
 すると、私たちが寝かされている台がゆっくりと動き始める。
 まるでベルトコンベアのようだ。
 まさか……
 流れ作業で私たちを機械にするというの?
 自動車を組み立てるみたいに?
 いやっ!
 そんなのいやぁっ!

 ゴンゴンという小さな音とともに、私の寝ている台が動いていく。
 それは足の方へと向かっていき、その先には大きな機械が口を開けていた。
 「いやぁっ! いやぁっ!」
 よりによって私が一番先だなんて。
 嘘でしょ?
 誰か……
 誰か助けて!

 私は全く体を動かせないまま、機械の中へと飲み込まれていく。
 驚いたことに機械の中は明るく、上側が鏡になっていて、私の躰が見えるようになっている。
 まさか……
 機械になるところをそのまま見せるつもりなの?

 「お願いです! やめてください!」
 「いやあっ! お母さん! いやあっ!」
 「ちくしょう! ちくしょう!」
 私の頭の方からみんなの声が聞こえてくる。
 どうしてこんなことになってしまったのだろう?
 私たちはこれから厳しくも楽しい合宿練習に入るはずだったのに……
 どうして……

 ガクンと台の動きが停止する。
 「止まった?」
 どういうこと?
 もしかして故障?
 助かったの?

 「井尾さん? 大丈夫? 井尾さん?」
 先生の声がする。
 私が大丈夫と答えようとしたとき、私の左右からいくつものアームが伸びてきた。
 「ひっ!」
 アームは私の上にかけられた白い布を取り去ると、そのまま私のお腹を切り裂いていく。
 「ひぃぃぃっ! いや……あ……」
 悲鳴を上げる私の声が突然出なくなる。
 あ、え、嘘?
 声が出ない?
 口はパクパク動くのに、どうしても声が出ないのだ。

 「井尾さん! 返事をして! 井尾さん!」
 「真奈ちゃん! 真奈ちゃん!」
 「真奈! 真奈!」
 みんなが私を呼んでいる。
 でも私は全く声が出ない。
 それと同時に、背中から何かが流れ込んでくる。
 そのせいなのか、私はだんだんと気持ちが落ち着かせられるのを感じていた。

 私の首にはいくつものチューブが付けられる。
 お腹が切り裂かれて血が大量に流れていく。
 それなのに、私はその様子をすごく落ち着いた気持で眺めている。
 どうして?
 私はどうしてしまったの?

 私は次の段階に移る。
 私の台が動き、先に進む。
 今まで私がいた位置には美紗ちゃんの台がやってきて、私に行なったことを彼女にも行なっていく。
 「いやぁぁぁぁぁぁっ! おかあ……」
 美紗ちゃんの声が消えた。

 私の中からいろいろなものが抜き取られていく。
 心臓、肺、肝臓、腸……
 私の中がどんどん空っぽになっていく。
 悲しいはずなのに……
 目をつぶりたいはずなのに……
 私の目はそれを見続け、泣くこともなかった。

 「やめろぉ! いやだぁっ!」
 私が先へ進み、西場先輩の声が消える。
 先に進めば進むほど、私の躰は機械になっていく。
 心臓の替わりにモーターが。
 肺の替わりに高性能バッテリーが。
 内蔵の替わりに制御システムが組み込まれ、腕や足の骨も金属のものへと替えられていく。
 皮膚にも特殊プラスチックが流し込まれ、細胞ごと柔軟なプラスチックにされていく。
 胸も脇が切り裂かれ、特殊プラスチックとセンサーが埋め込まれる。
 そのために私の胸は巨大に膨れ上がる。
 大きな胸は欲しかったけど、こんな形で大きくされるなんて望んではいなかった……

 「ひぃぃぃぃぃ」
 先生の声も消えていく。
 私はさらに先に進み、頭部の置き換えが行われていく。
 目や鼻、耳などを機械に置き換えるのだ。
 この時点で私の脳は一時シャットダウンされ、私は意識を失った……

                 ******

 指示されたとおりに各部のチェックを行っていく。
 全身の触覚センサー、正常。
 動力部、正常。
 充電、30%ほどしかないものの、動作に支障なし。
 視覚センサー……
 私はゆっくりと目を開ける。
 周囲の情景がしっかり見える。
 正常。
 音響センサー、臭気センサー、ともに正常。
 「あ、あ、あ、あえいうえおあお、かけきくけこかこ」
 発声機能正常。
 動作チェックはプログラムインストール後に行なう。
 了解。

 プログラムインストール開始。
 私の頭部に接続されたケーブルから、私の頭脳にプログラムがインストールされていく。
 膨大な量のプログラムが流し込まれ、私の頭脳に書き込まれていく。
 私の素体時の記憶はメモリーへと移され、必要な時に参照されることになる。
 私は機械。
 私はセクサロイド。
 私はご主人様に喜んでいただくために完成する。
 私はセクサロイド。
 私のすべてはマスターのもの。

 「すべてのプログラムのインストール、正常に終了しました」
 私はインストールの終了を報告する。
 『再起動せよ』
 「かしこまりました。再起動いたします」
 私は命令に従い、一度脳の機能を停止いて再起動する。
 ピッ
 脳に再度電気が流れだし、組み込まれたプログラムが定着する。
 はあぁぁぁん……
 なんて気持ちがいいのだろう。
 頭脳が機械として活動を開始するのがこんなに気持ちいいなんて知らなかったわ。

 『自己確認せよ』
 「かしこまりました」
 私は視覚センサーを稼働させ、自分の躰を自己確認する。
 私の躰は素体時から大きく改変され、マスターのご希望に沿うように作り変えられている。
 私へのご希望は巨乳型。
 メモリーによれば、素体時の私は胸の小ささを嘆いていたらしい。
 だとすれば、これはとても喜ぶべきこと。
 私の両胸はメロンのように大きく、たわわという言葉がふさわしい。
 特殊プラスチックは触感も重視されているので、私の胸の揉み心地はきっとご満足いただけるはず。
 私の両手は二の腕までの長手袋をはめたようになっており、白と黒のぶち模様が入っている。
 脚も太ももまである長さのロングブーツを履いたようになっており、こちらもl白と黒のぶち模様。
 お尻には牛のシッポが垂れ下がり、頭部にも短い角の付いたヘアバンドが付けられ、耳はイヤカバーが覆っている。
 まさに巨乳型にふさわしいホルスタインコスを身に着けたようなイメージのボディスタイルとなっているのだ。
 もちろん、性処理に必要な胸や股間はむき出しになっているので、いつでもマスターの望むときに性欲を発散していただける。

 「ん……」
 私は性器に指を入れ、もう片方の手で胸を揉んでその感触を確かめる。
 「ハア……ン……」
 発生回路との連動も問題ない。
 これなら、マスターに触れられただけで声が自然に出てくるだろう。
 胸の触感センサーも性器の性感センサーも敏感で、とっても感じてくる。
 愛液タンクからも問題なく流出を確認する。
 はあん……
 早くマスターに私の躰を使っていただきたいわ。

 「自己確認完了しました。問題ありません」
 私は指を抜いて結果を報告する。
 私はセクサロイド。
 機能に問題はありません。

                   ******

 マスターの前にずらりと並ぶ私たち姉妹機。
 これからマスターへのお披露目を行うのだ。
 私たちはメモリーによれば、新体操部の顧問とメンバーである。
 マスターは新体操をする私たちに魅力を感じ、手元に置いてくださることにしたとのこと。
 そのため、私たちのいずれもがマスターのご希望によって特化した機体になっている。
 マスターのご好意を素体時の私たちは大変迷惑に感じ、いろいろと文句を言っていたという記録もメモリーに残っているけど、どうしてそんなことを思っていたのか理解できない。
 私たちはマスターにご奉仕するのが喜びのセクサロイドなのに……

 「当機はウサミミ型セクサロイドSR2376トモミ。バランスの取れたボディラインと大人の妖艶さを備え、接待等にお使いいただくのに最適な機体と自負しております。どうぞ当機を末永くご愛用くださいませ、マスター」
 一歩前に出てマスターに一礼するセクサロイドトモミ。
 素体時には堀野朋美(ともみ)という女性教師だったと私のメモリーには記されている。
 彼女は頭部にウサミミ型の聴覚センサーを取り付け、首には蝶ネクタイ、両手には黒のロンググローブ、お尻には白く丸いシッポ、脚には太ももまでの網タイツと赤いハイヒールという衣装を模したスタイルとなっている。
 もちろんセクサロイドであるから、胸も性器も露出しているので、一般的なバニーガールというより、逆バニーガールというべきかもしれない。

 「グヒヒヒ、堀野先生、いや、トモミ、これからはワシのために尽くしてもらうぞ」
 マスターが笑顔でトモミにお声をかけてくださる。
 「もちろんです、マスター。私はマスターにお仕えしますセクサロイドトモミです。どうぞ何なりとご命令を」
 「うむうむ、グヒヒヒ……」
 ここからは後ろ姿しか見えないけど、トモミもきっと笑顔を見せ、喜ばしいと思っているに違いない。

 「アタシは……あ、すみません、当機は、ネコミミ型セクサロイドSR2377クミですニャン。ざらざらしたネコ舌と肉球の付いた手でマスターを舐め舐めもみもみするのが得意ニャン。もちろんおマンコも楽しんでいただけますニャン。ペットとして末永くかわいがってほしいですニャン」
 トモミの次にクミが前に出る。
 素体時には西場久美という名だったと記憶している。
 クミは黒ネコのような黒いネコミミ型の聴覚センサーを付け、首にはネコの首輪、両手には肉球付きの長手袋、脚も太ももまでの肉球ブーツ、お尻には先端が男性器のようになった黒いネコ尻尾が付いている。
 まさにネコミミ型というのにふさわしい。

 「グフフフフ……あの気の強いメスガキがニャンニャンと鳴くのはたまらんわい。ワシのことを禿げデブくそおやじとか言っていたそうだが、今でもそう思うか?」
 「とんでもありませんニャン。確かにメモリーにはそういう記録もありますが、ご命令があればすぐに消去しますニャン。アタシは、いえ、当機はマスターにすべてを捧げますネコミミ型セクサロイドですニャン。マスターはアタシの、いえ、当機の大事な大事な方ですニャン。心からお仕えいたしますニャン」
 ブンブンと首を振り、床にひれ伏すクミ。
 マスターに嫌われたりしたら大変だもの。
 もしマスターに嫌われたりしたらどうすればいいのか、想像もつかない恐怖だわ。

 「当機は被虐型セクサロイドSR2378ミサです。当機は素体の未熟さ幼さをより強調し、素体年齢から若干下げた感じで作られました。まだ幼さの残るローティーン少女を凌辱したい、無理やり犯したいというご要望にお応えするべく、ボディを姉妹機よりも強化してあるのが特徴です。どうか当機を末永くご使用くださいませ」
 ネコミミ型やウサミミ型、私のような巨乳型と違い、見た目的には普通の人間の少女を模して造られているミサ。
 私の親友だった子で、彼女もいっしょにマスターにお仕えするセクサロイドになったのはとてもうれしい。
 ヘアバンドとイヤカバーを付けてはいるものの、それ以外は首輪と白い長手袋と白いサイハイソックスと黒いパンプスを模しただけのボディであり、もともと素体時から幼い顔つきだったのが今はより強調され、小ぶりの胸やピンク色の性器が少女らしさを醸し出している。

 「グッヒヒヒ……いいぞいいぞぉ。まさにめちゃくちゃにしたくなるかわいさじゃないか。ひぃひぃいやがるのをたっぷりと犯してやるから楽しみにしておけ」
 「とてもうれしいです、マスター。当機をたっぷりと心ゆくまでイジメてくださいませ」
 太ったお腹をゆすられ、とても楽しそうな目でミサを見つめるマスター。
 一礼するミサも、きっと被虐型として最高の喜びを感じているに違いない。

 「当機は巨乳型セクサロイドSR2379マナです。当機はこの大きな胸を存分にお楽しみいただけますよう作られており、パイずりや揉みしだき、顔埋め等お好きにもてあそんでいただくことが可能です。どうぞ当機のこの大きなオッパイを末永くお楽しみくださいませ」
 最後は私の番。
 私は大きな胸を揺らし、牛のシッポを振りながら前に出てマスターにご挨拶をする。
 マスターの目が私の胸に注がれるのは、巨乳型としてとても誇らしい。
 まるで私を視線で犯してくださるかのよう。
 なんて気持ちがいいのかしら……
 最高の気分だわ。

 「グフフ……みっともないほどの大きなオッパイは揉み心地が良さそうだねぇ」
 「はい。どうぞご自身の手でお確かめいただければと思います」
 手で空を何度もつかむようなしぐさをするマスター。
 私はそれに応えるように、自らオッパイを両手で揺らす。
 ああん……まるであの手が私のオッパイを揉んでくださっている気がするわ。
 こんな素晴らしいオッパイにしてくださったことに感謝いたします、マスター。

 「グフフフ……いいぞいいぞ。新体操部の華が全員ワシのもの。宝くじを買い続けたかいがあったというものだわ。お前たち、これからはワシをたっぷりと楽しませてくれよ。グヒヒヒ……」
 「はい、マスター。もちろんです。ああーん……」
 「もちろんですニャン、マスター。ふにゅーん……」
 「どうぞ当機を存分になぶってくださいませ、マスター。ああん……」
 「はい、マスター。ご命令のままに。あふぅん……」
 とても性欲に満ち満ちた目で私たち姉妹機四機を見つめてくださるマスター。
 その目で見られただけで、私たちは躰がうずいてしまいます。
 どうか私たち四機を心ゆくまでお楽しみくださいませ。

 私たちはセクサロイド。
 マスターにお仕えするセクサロイド。
 今、私たちはとても幸せです。
 ああ……マスター……

END

いかがでしたでしょうか?
ちょうどSSが二本溜まったので、誕生日御礼として投下させていただきました。
お楽しみいただけましたら幸いです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2021/06/10(木) 21:00:00|
  2. 怪人化・機械化系SS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
<<うれしくも悲しい三連勝三連敗 | ホーム | 吸精! 淫毒ヒトデ>>

コメント

強気な口調と性格だった先輩が従順なネコ型セクサロイドになるのが良かったですねー(*´ω`*)
欲を言えば1人ずつセクサロイド化して残りのメンバーがそれを見て絶望する様も見てみたかったも
  1. 2021/06/10(木) 23:25:58 |
  2. URL |
  3. IMK #-
  4. [ 編集]

二日連続投稿お疲れ様です。
流れ作業で改造される所に改造組織の闇の深さを感じます。

機械戦闘員化よりセクサロイド化の方がエロいなぁ…(^○^)
  1. 2021/06/11(金) 00:25:03 |
  2. URL |
  3. sen-goku #rFnOs2i6
  4. [ 編集]

こちらも素晴らしい機械化SSですね~。
機械化は結構好きなのでこう言う良作を拝見出来て嬉しいです。
身体が機械に作り変えられる過程がとても分かりやすいです。
改造後は自分や友達・先生の事を機械的に見ているのも良いです。
楽しませていただきました。
  1. 2021/06/11(金) 08:11:17 |
  2. URL |
  3. MAIZOUR=KUIH #gCIFGOqo
  4. [ 編集]

皆様コメントありがとうございます

>>IMK様
今作はビフォーアフターのギャップ萌えをより感じていただきたかったので、先輩のニャンニャンはいいですよねー。
一体ずつというのも悲劇的でいいですねぇ。

>>sen-goku様
やはりセクサロイドはエロに特化してますからねー。
女戦闘員よりはエロく見えるのかも。

>>MAIZOUR=KUIH様
今回はどちらかというとビフォアフのギャップメインでしたが、意識が機械になってしまった感が出せましたでしょうか?
機械化いいですよねー。
  1. 2021/06/11(金) 19:00:37 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

あれだけ強く抵抗してもセクサロイドへと変えられてしまう悪の理不尽さよ…
  1. 2021/06/11(金) 23:45:53 |
  2. URL |
  3. g-than #-
  4. [ 編集]

>>g-than様
完全にマスターのためなら何でもするようになっちゃいましたねぇ。
  1. 2021/06/12(土) 19:41:06 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

舞方さんのセクサロイド化!
四者四様の変化、素晴らしいです。
親友が嗜虐用になっているのに、一緒になれて嬉しいと思うように思考改変されているのがたまらないです。
メモリーが残っている辺り、記憶が戻って逃げようとするも、他の新体操セクサロイドに取り囲まれて再洗脳っていうシチュエーションも出来そうですねぇ。
……この性格・口調・笑い方でよく校長になれましたねw
  1. 2021/06/12(土) 20:25:01 |
  2. URL |
  3. 豆F #Q3.HbM3c
  4. [ 編集]

>>豆F様
いや、ホントこの学園長、よくこれで学園長やっていられますよねー。(笑)
最後書いてはいないのですけど、ネコミミ型になった先輩は、尻尾の先端がペニス状になっているので、後輩だった二人を学園長の命令で嬉々として犯すように仕向けられもしちゃうんですよー。
疑似人格モードで「意識を取り戻し」、自分がなんでこんなことしているのかって驚くのもよさそうですよね。
  1. 2021/06/12(土) 22:27:25 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

え、何ですかその続編!滅茶苦茶気になるんですが!?
後輩思いだった先輩が嬉々として後輩を犯す、たまらないですね!
「意識を取り戻す」はマジョリコやヅェズー、メイドロボットのメイに通じる魅力がありますね!そして再洗脳。良いですねぇ
  1. 2021/06/12(土) 22:35:40 |
  2. URL |
  3. 豆F #Q3.HbM3c
  4. [ 編集]

>>豆F様
続編は現時点では書く予定はございませんが、続きを空想して楽しんでくださいます分には全く問題ありませんので、ぜひぜひ。
(*´ω`)
  1. 2021/06/12(土) 22:50:41 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

一気に2作とは嬉しい、お疲れ様でした!
雰囲気もガラリと変わりセクサロイド化とは。
こちらも堪能させていただきました。
まさにビフォーアフターを存分に味わえる作品ですね。
人格や夢、それらはただのメモリーとなり、プログラム通りに動く従順な機械に。素晴らしい!
改造される様を鏡で見せるのが新鮮でした。
自覚させて脳が受け入れやすくするって設定に感心しました。
男勝りな娘が語尾ニャンな媚び売る雌猫になるのいいですね!
でもバニーガール好きとしてはトモミも欲しい(笑)
  1. 2021/06/14(月) 17:13:04 |
  2. URL |
  3. くろにゃん #rC5TICeA
  4. [ 編集]

>>くろにゃん様
おかげでストックを吐き出してしまったので悩ましいです。(笑)
やはり機械化や改造はビフォアフのギャップが楽しいですよねー。
先輩はニャンニャン言わせてかわいがり、エロいことは逆バニーのトモミ先生にお願いしたい私です。
あ、もちろん残りの二人もそばに置いておきますよー。(笑)
  1. 2021/06/14(月) 21:55:26 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://masatomaikata.blog55.fc2.com/tb.php/6008-e6775d2d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カレンダー

05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

時計

プロフィール

舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

ブログバナー


バナー画像です。 リンク用にご使用くださってもOKです。

カテゴリー

FC2カウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理人にメールなどを送りたい方はこちらからどうぞ

ブログ内検索

RSSフィード

ランキング

ランキングです。 来たついでに押してみてくださいねー。

フリーエリア

SEO対策: SEO対策:洗脳 SEO対策:改造 SEO対策:歴史 SEO対策:軍事

フリーエリア