今日はクリスマスイブですが、舞方にとりましてはいつもと何も変わらない日というわけでして。
寂しい話ですわぁ。(笑)
さて、舞方がいつも楽しんでおります「Squad Leader」というゲーム。

発売されましたのはもう43年ほども前でありまして、すでに発売していたメーカーもはるか昔に消えてしまったわけですが、このゲームを発展させました「Advanced Squad Leader(ASL)」は、今でもMMP社から継続してモジュールやシナリオ集が発売されているという傑作ゲームです。
このゲームは基本的には第二次大戦での独ソ米の歩兵分隊同士の戦いをゲーム化したもので、そこに指揮官や機関銃などの支援火器、AFVなどが加わってくるわけです。

ですが、この最初のSquad Leaderのボックス単体に入っていたドイツ軍のAFVは、装甲ハーフトラックを除けば、これだけしか種類がありません。
三突が二種類に、四号戦車の短砲身と長砲身型、それとなぜかブルムベアがいるという。
これにはちょっと驚きました。
実は私は、このゲームを買う前にたまたまこのシリーズの三作目の「Cresendo of Doom(電撃ドイツ戦車隊)」の中身を見てしまっていたので、戦車や装甲車は大半が入っているものと思っていたんですよね。

では米軍はと言いますと、米軍もこんなもの。
なぜかM4はA1やA3ではなくA4がチョイスされ、ほかにはM4の105ミリ砲型とM3プリースト、M10駆逐戦車の四種類のみ。

ソ連に至りましてはさらに少なく、T-34の76ミリ砲型とSU-122、SU-152の三種類しかありません。
おそらくもっと戦車の種類が欲しいという声があったんだろうと思いますが、シリーズ二作目の「Cross of Iron」では、ほぼドイツ軍とソ連軍の全種類の戦車や自走砲、大砲が網羅されることになりますけど、「Squad Leader」単体ではこんなものしか入っていなかったんですよねー。
でも、このゲームの主人公は歩兵たちですから、歩兵たち目線で見れば、なんと言いますかこれで充分なんだろうなあという気がします。
戦車なんてM4やT-34のような大量に作られた戦車を目にすることが大半でしょうし、三突やM4の105ミリ砲型のように自分たちの支援をしてくれる戦車なり自走砲がいてくれることが一番重要なのであって、敵戦車との撃ち合いをしてほしいというわけではないでしょうからね。
その意味では、SU-152やブルムベアのような巨砲で敵の拠点を吹き飛ばしてくれる自走砲なんて、もうその場にいてほしい筆頭なんじゃないでしょうかね。
ですので、今思いますと、このAFVユニットの種類はいいチョイスなんだろうなぁと感じますね。
正直「Squad Leader」単体で遊んでおりまして、これだけで充分だなぁと思うことも多いですしね。
まあ、とはいえ、たまにはティーガーやパンターを使いたいなぁとも思うわけで、「Cross of Iron」あたりもやりたくなったりするわけですけどね。(笑)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2020/12/24(木) 17:35:28|
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