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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ラピュタのおばあさんではありません

第一次世界大戦後、フランスは国境線防衛のために、コンクリートで固められた国境線要塞「マジノ線」を建設しました。

独仏国境線に沿って構築されたマジノ線は、頑強な要塞線であり、もし独軍がフランスへ進撃しようとしても、この要塞が食い止めてくれるはずでした。

そのマジノ線攻略用に、ドイツ軍は巨大な大砲を用意しました。
とてもとても巨大な大砲です。

その名も80センチ列車砲「グスタフ」(もしくはドーラとも呼ばれました)

大和の主砲が46センチ砲ですから、約二倍の太さ(長門の40センチ主砲ですとまさに二倍)を持つ巨大な大砲です。

要塞は動けませんから、こういった列車砲があれば、要塞攻撃には威力を発揮するのですが(制空権の確保が必要ですが)、このグスタフが完成したのは1942年であり、すでにフランスは降伏した後でした。

完成お披露目にはヒトラー総統も同席しており、その席で(異説あり)ヒトラーはクルップ社の者に戦車も撃てると吹き込まれますが、グデーリアンが「撃てるでしょう。ただし命中しませんな」と言ったとか。

完成したグスタフは、折からの独ソ戦でセバストポリ要塞の攻撃に駆り出されます。

全長で43メートル、全幅7メートル、全高11.6メートル、1350トンもの重量のグスタフは小型の軍艦のようなものです。
線路も特別に敷いた複線が必要であり、組み立てて撃てるようになるまで三週間も必要でした。

人員も部隊長の大佐を筆頭に司令部及び司令部中隊、火器管制小隊、情報小隊、観測小隊、砲中隊、建設隊、防空隊、ロケット砲隊、警備二個中隊、軍犬小隊、憲兵隊など約4000人が必要で、砲を発射するだけで350人が必要な代物でした。

セバストポリ要塞には諸説ありますが、36から55発ほど撃ち込み、地下深くの火薬庫を吹き飛ばしたりしております。

結局何門作られたかも定かではない巨大大砲ですが、こういう巨大なものって男のロマンを感じさせますよね。

それではまた。
  1. 2007/08/09(木) 21:29:15|
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