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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

キリスト教って意外と権力側に都合がいい?

先日手に入れました井上浩一先生の著書「生き残った帝国ビザンティン」を、たまらずに読み始めてしまいました。

ビザンティン

先日まで読み返していた「地獄の輸送船団」は途中で打ち捨てることに。(笑)
やはり歴史の本は面白いですわぁ。

まだ第二章に入ったばかりなんですが、のちにビザンティン帝国の首都となるコンスタンチノープルにローマ帝国の首都を遷都した皇帝コンスタンティヌスは、死ぬ寸前にキリスト教に改宗することで、以後ローマ帝国=分裂後のビザンティン帝国はキリスト教帝国となっていくとのことですけど、そのあたりの記述で、意外とキリスト教は権力者側に都合がいいというような記述があってやや驚き。

日本ではいわゆる踏み絵だ鎖国だとキリスト教をいわば封建権力を否定する宗教として排除してきたように思うので、一見奇異に感じたのですが、確かに「右の頬を打たれたら左側も向けなさい」とか「下着を奪おうとする者がいたら、上着もあげなさい」とかは争わないことや助け合いなどを表したことなのでしょうけど、権力者側にしてみれば、「(権力者側に)右の頬を打たれたら左側も向けなさい」「(権力者側が)下着を奪おうとするなら上着もあげなさい」とも読み取れるため、民衆を支配するに対して非常に都合がよかったのではないか、さらに「権力は神が与えたもの」とすればより一層民衆支配がうまくいくのではないかと考えられたのではないかとのことで、なるほどと感じました。

実際欧州キリスト教国家は皇帝権や王権と教会が時にはぶつかり合いながらもお互いに利用しあってきていますので、キリスト教は権力側に都合がいい宗教だったのかもしれませんね。

読み進めていくにつれ、これからどういう話が出てくるのか楽しみです。
1000年に渡った大国ビザンティン。
その移り変わりを楽しませてもらおうと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2018/08/30(木) 18:51:43|
  2. 本&マンガなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

キリストという「現人神」は革命のリーダーや穏やかな救世主、皇帝や王に権力を授ける絶対権威など、利用する人によって好き勝手にイメージ操作ですますからね。

キリスト教側にとっても、ヨーロッパ中に伸びているローマ街道は布教に必要ですから権力側と折り合いをつけたいところでしょう。
  1. 2018/08/30(木) 19:20:01 |
  2. URL |
  3. 富士男 #-
  4. [ 編集]

>>富士男様
確かにお互いに便利な存在として利用しあっていた感じですよねー。
  1. 2018/08/31(金) 23:19:51 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
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