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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

そして欧州は地獄を見た

先日来ちょっと読書づいております舞方ですが、「神聖ローマ帝国」「三十年戦争」と来まして、先日こちらを読み終えました。

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飯倉章氏の「第一次世界大戦史」です。

今年はこの第一次世界大戦の休戦からちょうど100年の年。
まだ100年なんですねぇ。

1914年に始まった第一次世界大戦。
この本はその第一次世界大戦を年ごとに追っていく形で何があったのかを解説してくれます。
そしてところどころに挟み込まれる当時の風刺画が非常にいい味を出していると思います。
当時の感覚が少しはわかるような気がします。

第一次大戦は塹壕と機関銃という防御側が圧倒的に有利な状況が作り出されてしまったがために、お互いに相手の前線を突破することがかなわず膠着状態のまま人命だけが失われていく有様だったと言います。
戦車も飛行機も潜水艦も登場しましたが、まだそれらは膠着した戦線を打ち破ったり、敵国を屈服させるには力不足でした。
第一次大戦の特徴の一つは毒ガスの多用だったと思います。
一説では戦争後期では大砲から打ち出される砲弾の約半数が毒ガス弾だったとも言います。
それでも戦線を突破するのは難しかったようです。

結局各国が疲弊し、休戦という形で終わるわけですが、当時もこれは次の戦争の始まりだと感じていた人が多かったのか、風刺画でも休戦協定を結んで平和になったはずなのに、「1940年兵」と示された子供が泣いている絵が描かれていたりしたみたいです。
1918年当時にこの絵が描かれていたのはすごい。

それにしても、第一次大戦はあのNHKの「映像の世紀」でも取り上げられた戦争なので、読んでいると脳裏にあの「パリは燃えているか」のテーマソングが浮かんできちゃいますね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2018/06/11(月) 19:04:50|
  2. 本&マンガなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<歴史的な日となったか? | ホーム | 誰でも良かった・・・か>>

コメント

>第一次大戦の特徴の一つは毒ガスの多用

第一次大戦後の未来戦の予測に、毒ガス弾が使われることの
恐怖感が描かれたものがありましたが、それも無理ないですね。

防毒マスクも死神のドクロの面を連想させて、さらに恐怖を
煽りそうですし。
  1. 2018/06/11(月) 22:54:15 |
  2. URL |
  3. 富士男 #-
  4. [ 編集]

>>富士男様
第二次大戦では戦闘が機動戦になったおかげで毒ガスが使われることはほとんどありませんでしたけど、戦線が膠着したら使われる危険性は両陣営ともにあったんでしょうねぇ。
  1. 2018/06/12(火) 22:15:08 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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