先ほどまでツイッターでお菓子(和菓子)の話などしておりました。
北海道は明治になってあちこちから移住してきた方が多く、その地域地域の伝統も持ち込まれましたが、中にはそれが北海道で広範囲に広まったのではというものも結構あったりします。
例えば赤飯。
多くの地域ではあずきを煮て、その煮汁でもち米を炊くのが主流化と思いますけど、北海道ですとあずきの赤飯もありますが、甘納豆の赤飯も多いです。
甘く煮た甘納豆を、食紅で色を付けて炊いたもち米に混ぜるもので、ごま塩の塩味と甘納豆の甘さがマッチして好きな方はたまらない赤飯になります。
これも東北の一部にあったものが北海道で広まったのではないでしょうか。
中華まんもそうかもしれませんね。
多くの地域では中華まんというと肉まんあんまんを思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、北海道ですと茶色い三日月形のお饅頭が中華まんと呼ばれます。
お葬式などで使われることが多いようです。
舞方が驚いたのは、全国でもあるとばかり思っていたべこ餅ですかね。
白と茶色の二色の求肥がこの葉の形に成形されたお餅で、とても美味しいのですけど、これも北海道以外では一部地域しかないとのこと。
意外でした。
それぞれGoogleで画像検索するとすぐみられると思いますので、ぜひ検索してみてください。
ほんとお菓子も地域性がありますよねー。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2017/08/02(水) 20:55:27|
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食文化の違いというと私の場合は「卵焼き」でしたねー。
私の家庭では卵焼きは「塩・醤油」のみか酒を少々加えて作るので
運動会とかでほかの友達のお弁当のおかずを交換したときに
味が違うことに気付いて驚いた記憶があります。
母に訪ねたところ近畿の一部地域だけの味付けらしいと教わりました。
いまでも甘い卵焼きは苦手ですw
- 2017/08/03(木) 02:17:03 |
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- あぼぼ #-
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>>あぼぼ様
あー、食事は地域性もありますけど、各家庭の差がまた大きいですよね。
私もプレーンオムレツの存在を知ったとき、「これもオムレツなのか? うちのオムレツは何なんだ?」って思ったことがありますです。
- 2017/08/03(木) 20:07:44 |
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