先日のポーランド戦に続き、Squad Leader&Cresendo of Doomでフランス戦をソロプレイしました。
前回同様史実はある意味無視し、ポイントで戦力を購入する形で編成。
仏軍に対し、独軍が約1.5倍で編成してみました。

マップは第3盤の中央部を切り取り、丘をすべて平地にしたものを用意。
これで集落に立てこもる仏軍に、独軍が攻撃を仕掛けるというシチュとなりました。
仏軍の初期配置はこんなもの。
道路に囲まれた集落と、右下側の二階建て建物の二階に歩兵を配置し、二階建て建物の前庭にルノーR35戦車が一輌支援に付きます。

建物の前庭の仏軍R35戦車。
実質的に仏軍唯一の対戦車兵力です。

一方の独軍には、かめさんチームもとい戦車連隊からチェコ製38t戦車が一輌支援に付く態勢。
こちらも実質的な対戦車戦闘はこの38tのみ。

独軍は最強の10-2指揮官スタックが機関銃で支援しつつ、林や建物を利用して仏軍に接近します。
38tもまずは仏軍歩兵に対し射撃できる位置に前進。

独軍10-2指揮官スタックと、建物の二階にいる仏軍9-1指揮官スタック同士の機関銃の撃ち合いは、双方が混乱して痛み分け。
とはいえ、独軍は着々と仏軍を射撃できる位置について仏軍を圧迫します。

右側(独軍から見ると左翼)の林から向かってくる歩兵に対し、仏軍R35が脅威になると判断した38tは、その速度16を生かしてR35の側面に急速接近。
途中仏軍R35の防御射撃を受けるも、一人用砲塔のため動きの早い38tに命中させることはできず、38tは難なくR35の隣のヘクスまで接近します。
そしてここで38tは前進射撃。
R35の側面に向かって必殺の37ミリ砲の一撃が・・・
当たりません!
「桃ちゃんここで外すー?」
なぜか脳裏に柚子ちゃんのセリフが浮かびます。
まあ、移動後の射撃なので、隣接と言うことをプラスしてもサイコロ二個で5以下を出さないとならなかったんですけどね。

仏軍は下手に移動してしまうよりも、装甲の厚さを生かしたほうがいいと判断。
R35を旋回させ、38tと向き合います。
こうなると実は双方大戦初期の戦車なので火力が乏しく、なかなか正面を抜くのが難しい。
38tは防御射撃をするも命中しても貫通せず。
R35も38tに命中させても火力が乏しく抜けません。

お互いに正面切っての撃ち合いがなかなか決着がつかないと見た独軍は、歩兵による戦車に対しての白兵戦もありと見て一個分隊を差し向けます。
すでにこの時点では集落の仏軍はかなり減らされており、阻止できる仏軍はいませんでした。

「うりゃー!」
とばかりにR35に飛びつく独軍歩兵たち。
事前の士気チェックにも成功し、勇敢に突撃します。
あとは戦車のハッチから中へ手榴弾を放り込むのみ。
それは4以下で成功します。

サイコロ二個の出目は1・2、なんと独軍歩兵はR35の中に手榴弾を放り込むことに成功です。
R35は哀れ残骸となってしまいました。
ここで仏軍の抵抗もこれ以上は無理と判断してソロプレイは終了。
いやぁ、なかなか劇的な感じになりました。
面白かったです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/29(月) 20:57:09|
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