昨日に引き続き「猫少女と性技のヒロイン」の後編です。
お楽しみいただければ幸いです。
それではどうぞ。
よろしければ感想コメントなどいただけますと、次作への励みになりますのでありがたいです。
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すっかり夜もふけた午後11時。
通りの人影もまばらとなり、周囲にも誰もいない。
俺は腕時計から目を上げる。
そろそろ来てもいいころだ。
カツカツと言うヒールの音。
来たようだな。
ヒール付きブーツを履いてくるよう命じておいたから、その音のようだ。
俺が音のするほうを見ると、姫美香がこちらにやってくるのが見えた。
丈の長い学生用のコートを羽織り、無表情で歩いてくる。
先ほどスマホで命令しておいたので、その通りにしているのだ。
「来たな」
「ハイ・・・」
俺の前に来た姫美香に俺は声をかける。
今の姫美香の格好は、見た目は学生用コートに黒タイツ、それにひざ近くまでの皮ブーツというスタイルだ。
どこからどう見ても美人の女子高生というところだろう。
「付いて来い」
「ハイ・・・」
無表情で俺のあとに付いて来る姫美香。
俺はそのまま彼女を連れて、近くにあるマンションに行く。
「ここだ」
俺はそのまま入り口を通り、エレベーターに乗り込む。
その間も姫美香は無言で俺についてくる。
今は意識を抑えているからな。
自我を戻してやったら、きっとなぜこんなところにいるのかと驚くだろう。
五階で降りた俺たちは、そのまま廊下を歩いてひとつのドアの前に立つ。
そして呼び鈴を鳴らすと、返事を待った。
『はい。どちら様ですか?』
インターホンから声が流れる。
聞きなれた声。
普段授業で聞く声だ。
「メス豚美鈴。ドアを開けろ」
『・・・・・・はい』
抑揚のない声が流れてくる。
スイッチが切り替わり、俺の支配下に入ったのだ。
やがてドアが開き、うつろな目をした大端先生が出迎える。
「どうぞ・・・お入りください」
俺はそのまま部屋へと入っていった。
大端先生の部屋はきれいに片付けられ、こざっぱりしたいい部屋だ。
調度品はシンプルなものでそろえられ、派手さはないが過ごしよさそうである。
俺はもうこの部屋には何度となく訪れていた。
もちろん大端先生はそんなことは覚えていない。
女性教師が学校の教え子を、しかも男子生徒を部屋に入れるなどほかに知られたら大問題だろう。
もっとも、俺は知られようが気にしないがな。
俺はおもむろにソファに座ると、飲み物を持ってこさせる。
大端先生はこくんとうなずくと、冷蔵庫からコーラを用意してくれた。
俺は姫美香も隣に座らせ、コーラを置いてやる。
さて、舞台は整ったかな?
「美鈴、あのコスを着て来るんだ」
「はい・・・」
俺の命令に、大端先生はこくんとうなずいて奥の部屋に行く。
以前彼女を通じて購入させたコスチュームだ。
俺の命令がない限り着ることはないし、普段の大端先生はそんなコスチュームの存在も知りはしないだろう。
「お待たせしました・・・」
奥の部屋から出てきた大端先生の姿に俺は思わず笑みが浮かぶ。
室内なのにひざまでのブーツを履き、脚には太ももまでの網タイツを穿いている。
股間から上にはピンクのレオタードをベースにしたコスチュームを着ており、胸の部分は丸くくりぬかれて乳房がむき出しになっている。
お腹には大きく卑猥なマークが書かれており、なんと言うかギャグ的ないやらしい格好だ。
背中には短めのマントが付いていて、お腹のマークや乳房丸出しということを除けば、まあアメコミ風ヒロインといえないこともないだろう。
俺はここ数日、ここへ来ては大端先生をこの姿にして犯してやっていたのだった。
さて、今日姫美香で面白いことができたからな。
大端先生にも更なる焼付けを行ってやろう。
このいやらしい格好を誇りに思うような焼付けだ。
「姫美香、立ち上がってコートを脱げ」
俺は姫美香にそう命じる。
姫美香は今までコートを脱いでなかったのだ。
俺の命令に従い無言で立ち上がってコートを脱ぐ姫美香。
俺はまた笑みが浮かぶ。
命令しているんだから当然とはいえ、姫美香はコートの下にあの黒の全身タイツを着ていたのだ。
今日はすでにお尻には尻尾が付いている。
コートで隠されていたのだ。
あとはネコミミマスクをつけるだけ。
「マスクも持ってきたな?」
「はい・・・」
姫美香がコートのポケットからマスクを取り出す。
よしよし。
キャットガールにするのはもうちょっとあとだ。
俺は姫美香から大端先生に向き直る。
大端先生はそのいやらしい格好のまま、うつろな表情で立っていた。
「美鈴、よく聞くんだ」
「はい・・・」
俺は昼間姫美香に命じたように、大端先生が自我を取り戻すが逃げることも大声を出すこともできないようにする。
そのうえで、姫美香の変貌を見せつけ、さらに自分も変貌するのだと意識付けを行うのだ。
「えっ? あ・・・えっ?」
俺が命じたことで自我が戻る大端先生。
「えっ? と、戸倉君? それと深野さん? ど、どうして私の家に? それに・・・その、その格好はいったい?」
突然目の前に俺たちが現れたような感覚なのだろう。
いきなり男女一組の生徒たちが家にいるとなれば驚くのも無理はない。
自分がどんな格好しているのかもすぐには認識できていないようだ。
「落ち着きなよ先生。俺たちがここにいるのは先生が家に入れてくれたからなんだぜ」
「えっ? 私が? うそ・・・うそでしょ」
いつもの大端先生なら悲鳴を上げて俺をまるで汚い物でも見るような目で追い出そうとしたに違いない。
それほど大端先生は男性を毛嫌いしているといっていい。
男は女を性の対象としか見ていない生き物と思っているのだ。
「うそなものか。そうじゃなきゃ俺たちが先生の家に入れるわけがない」
戸締りも厳重にしている大端先生だからな。
普通は無理に決まってる。
「そんな・・・どうして・・・?」
困惑している大端先生。
「それよりも先生。自分がどんな格好しているのかわかっているのかい?」
「えっ? ひぃぃぃぃぃぃっ!」
俺に言われて自分の躰を見下ろす大端先生。
そのとたんに真っ青になって小さく悲鳴を上げてしまう。
大声を出せないようにしているので、隣近所に迷惑になることはないだろう。
「な、なんで? 私は何でこんな破廉恥な格好を?」
あわてて両手で胸を隠すようにしてしゃがみこんでしまう大端先生。
「いやぁ・・・いやよぉ・・・」
ただただ混乱する大端先生。
何だかちょっとかわいそうな気もするが・・・まあ、これはこれで。
「先生、こっちを見なよ。いいものを見せてやる」
「えっ?」
半泣きのようになりながら、顔を上げる大端先生。
俺はそれを見て姫美香を呼ぶ。
「戸倉君、あなた深野さんにもそんな格好を?」
姫美香の全身タイツ姿に大端先生が俺をにらむ。
どうやら俺が二人にそんな格好をさせていると思ったらしい。
まあ、その通りだがな。
俺は姫美香にも昼間と同じようにして自我を戻させる。
「え? あ・・・え? わ、私またこんな格好して・・・と、戸倉君、あなたのせいなのね?」
やはり昼間と同じように俺をにらみつけ両手で身を隠そうとする姫美香。
「ああ、もう一度お前に本当の自分を思い出させてやるよ。さあ、ネコミミマスクをつけるんだ」
「い、いやっ」
姫美香は顔色を青くして首を振る。
だが、躰を隠すようにしていた両手は解かれ、持っていたネコミミマスクを顔のところへと持っていく。
「いや・・・いやぁ・・・自分が自分でなくなるのはいやぁ!」
必死に動きを止めようとしている姫美香。
だが、両手はマスクを頭にかぶせていく。
「いやぁっ!」
拒絶の声を上げながらも、頭はマスクをかぶりやすいように動きを止め、両手はゆっくりとマスクを下ろしていく。
やがてマスクはすっぽりと姫美香の頭を覆い、目と口元だけが覗くようになる。
マスクをかぶり終わった姫美香は、声を上げるのを止め少し目を閉じたかと思うと、ゆっくりと目を開けた。
「ニャーオ。うふふふふ・・・ご主人様、いやらしいメス猫姫美香にご主人様のおちんぽをくださいませぇ」
両手を胸のところで丸め、猫のポーズを取る姫美香。
「えっ? 深野さん? いったい?」
姫美香の変貌に驚いている大端先生。
ふふふふ・・・
もうすぐ先生も同じようになるのにな。
「見た通りさ。姫美香は俺のかわいいキャットガールになったんだ。そうだな、姫美香?」
「はい。姫美香はご主人様が大好きないやらしいキャットガールです。ご主人様にかわいがっていただきたいですぅ」
ぺたんと床に四つんばいになり、俺の脚に頭をこすり付けてくる姫美香。
ネコミミマスクと尻尾のおかげで、まさしくかわいい黒猫だ。
「深野さん・・・あなた・・・」
「うふふ・・・センセ、私はキャットガールヒミカなの。ご主人様のおかげでとってもいやらしいメス猫に生まれ変わったんですわぁ」
うれしそうに笑みを浮かべている姫美香。
その様子に大端先生は驚きを隠しきれないようだ。
「と、戸倉君、あなたいったい彼女に何をしたの?」
「ふふふ・・・焼付けですよ。彼女の脳に俺の意思を焼き付けたんです。お前は俺のかわいい黒猫だとね」
「そ、そんな・・・」
青ざめた顔で俺を見上げる大端先生。
さて、次は先生の番だ。
「青ざめている場合ではないですよ、先生。次は先生の番なんですから」
「えっ?」
「まさかそんな格好してそのまますむとは思っていないでしょ?」
俺は姫美香に言って、先生の部屋からあるものを取ってこさせる。
大端先生が変身するためのアイテムと言っていいだろうか。
「これでしょうか、ご主人様。ニャーン」
姫美香が持ってきたそれは、蝶が羽を広げたような形の顔につけるマスク、いわゆるバタフライマスクというやつだ。
これを大端先生につければ・・・
ふふふふふ・・・
「さあ先生、これをつけるんだ。このバタフライマスクをつければ、お前は本当のお前に変身する。いつも俺に見せていた本当のお前の姿に」
俺は大端先生にバタフライマスクを差し出す。
もちろん先生は拒絶するだろう。
だが無駄なこと。
すでに焼付けは行われた。
精神が拒絶しても、躰はもはや俺の支配下にあるのだ。
「何それ? いや・・・いやあっ」
首を振っていやいやをする大端先生。
だが、胸を隠すようにしていた右手がゆっくりと俺のほうに伸びてくる。
「え? どうして? うそ・・・いや・・・」
必死に手を引き戻そうつするものの、先生の右手は俺の手からバタフライマスクを受け取ってしまう。
止めることなどできないのだ。
「ああ・・・いやぁ・・・いやぁ・・・」
大端先生は受け取ったバタフライマスクをゆっくりと自分の顔に近づける。
何とか逃れようとしているようだが、それはできない。
躰は俺の支配下にあるのだ。
ゆっくりとバタフライマスクを顔につける大端先生。
マスク越しの目が一瞬とろんとしたかと思うと、口元にニタッと笑みが浮かぶ。
「オマンコーー!!」
すっと立ち上がり、いきなり声を上げる大端先生。
ふふふふふ・・・
スイッチが入ったようだ。
「オマンコーー!」
そういいながら両手を股間に当てて閉じたり開いたりする大端先生。
なんというか卑猥なポーズだ。
「おほほほほ・・・私は性技のヒロインオマンコダーウーマン! 性の技と書いて性技のヒロインよ! 邪な男たちの淫らな欲望はすべて私のオマンコが吸い取ってあげるわ! 覚悟しなさい!」
股間に当てていた左手を今度は腰に当て、右手は俺に向かって突き出される。
「あなたも欲望の塊のようね。いいわ。このオマンコダーウーマンがその邪な欲望を吸い取ってあげる。オマンコーー!!」
そういって俺に飛び掛ってくる大端先生。
俺はされるがままに押し倒され、そのまま身を任せる。
オマンコダーウーマンとなった大端先生は、俺の上に覆いかぶさると、俺のベルトをはずしてズボンを下げる。
そしてそのままパンツも下げると、俺のモノにむしゃぶりついた。
「おほほほほ・・・邪な欲望がたっぷりでおいしそうだわぁ。私が退治してアゲル。オマンコーー!」
唾液をまぶした俺のモノを、躰をずらしてそのまま挿れていく大端先生。
すぐに躰を動かして淫らに腰を振っていく。
「ああん・・・いいわぁ・・・オマンコ最高・・・セックス最高よぉ」
いつもの大端先生ならまず言わないだろうセリフを平気で言う。
まあ、そうなるように俺がしたんだけどな。
それにしても大端先生の内膣はいい。
お言葉通り、たっぷり吸い取ってもらいましょうか。
俺は先生の内膣へと白濁液を放出した。
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「ニャーオ・・・うふふ・・・ご主人様のおちんぽだーい好き」
今日も誰もいない部屋でキャットガールとなった姫美香が、俺のモノにむしゃぶりついている。
いつも制服の下に全身タイツを着込み、自らネコミミマスクをかぶってキャットガールになって俺と会うためにここに来る。
他のやつらに見られたらどうするんだとも思うが、姫美香自身はもうキャットガールヒミカであることを優先し始めたらしく、見られてもかまわないらしい。
やれやれだ。
そういえば、最近は近所で夜な夜な痴女が出没するらしい。
オマンコーと奇妙な叫び声をあげ、男を逆レイプするんだとか。
夜な夜などころか、昨日はとうとう校内でも見かけたやつがいるらしい。
そのうち誰かの子供を孕むかもしれないが、まあ、そのときはそのときだろう。
本人はすこぶるセックスを楽しんで幸せらしいから、邪魔をするのも野暮というものだ。
「ニャーオ・・・ご主人様ぁ、今日もキャットガールヒミカにたっぷり出してくださいね」
全身タイツの股間のファスナーを開け、自ら開いてみせる姫美香。
俺は今日もまた彼女の内膣をたっぷりと楽しませてもらうのだった。
END
- 2016/02/06(土) 20:45:15|
- 女幹部・戦闘員化系SS
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