昨晩は菊蔵様とVSQLを使ってのSquad Leaderの通信対戦。
昨年末から続けていたシナリオ7「ブーフホルツ駅」の続きを対戦いたしました。
集落唯一の二階建て建物の二階部分に9-2指揮官と中機関銃+一個分隊を配置した米軍は、薄いながらも防御ラインの構築に成功しました。
そのため、菊蔵様独軍はどうしても前進が慎重にならざるを得ず、なかなか前には進んできません。
米軍としては予想通りの展開です。
それでも独軍はじりじりと左翼を前進させてきます。
米軍の拠点のひとつがつぶされたことで、左翼を押しとどめるのが難しくなったため、米軍は思い切って武装ハーフトラックを大きく迂回させ、右翼から左翼の独軍後方へと回します。
うまくいけば、武装ハーフトラックの機関銃が独軍にダメージを与えてくれるかもしれません。

独軍は右翼に10-2指揮官と838突撃工兵(ゲーム中最強)を二個分隊スタックさせ、さらに軽機関銃を2挺持たせます。
これで建物二階の米軍スタックに長距離射程とはなりますが、12火力をぶつけることが可能となりました。
一方米軍も建物二階に9-2指揮官と666分隊二つ、さらに中機関銃を合わせ、16火力を発揮できる態勢に。
お互い最高の指揮官が率いる部隊同士のガチンコ勝負の様相に。
とはいえ、独軍がいるのは林の中。
対する米軍は石造りの建物の中。
地形的に有利なのは米軍です。
指揮官の能力を使えば、米軍は地形効果を無効にしたうえさらにマイナスできるのに対し、独軍はせいぜい地形効果を減らすだけ。
圧倒的に米軍が有利のはずでした。
が・・・
ダイスの女神はここで菊蔵様に微笑みます。
独軍の準備射撃はなんとピンゾロ。
地形効果をプラスされてもまだ米軍を除去できるダイス目です。
米軍最強の部隊は一瞬にして跡形もなく全滅してしまいました。
この瞬間ほぼゲームの勝負がつきました。
米軍としてはもはや勝ち目はなくなり、ドイツ軍に対する攻撃もほとんど効果が出せません。
ハーフトラックもむなしく射撃を繰り返すばかりとなりました。

(二階の米軍は機関銃だけが残っている状態に・・・)
結局8ターン終了時で米軍は9ユニットを失っていたため、時間的なことも考えてここで終了に。
ドイツ軍の勝利となってしまいました。
(°ω°)負けたぁ
いやぁ、劇的な瞬間で劇的な目が出ちゃいましたねぇ。
ピンゾロでさえなければ単なる混乱ですんだ可能性が高いのですが、ピンゾロですと容赦なく全ユニット除去の結果でしたから。
まあ、これこそがSquad Leaderの醍醐味なんですけどね。
菊蔵様、今回も対戦ありがとうございました。
また次回よろしくお願いいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/01/09(土) 20:51:06|
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