学研の歴史群像誌の最新号を手に入れてきましたー。

こちらが表紙。
今号の第一特集は「「加賀」出撃す」
2011年の110号では第一特集が「空母「赤城」」でしたので、それと対になる記事といえるかもしれません。
加賀は本来なら軍縮条約によって廃艦になる運命だったところ、関東大震災によって空母改装ができなくなった巡洋戦艦天城(赤城の同型艦)の代わりに空母改装が行なわれることになったと言う変った経歴の空母ですが、今号の記事ではそのあたりのことを含め空母改装後の三段空母時代、そしてその後の大改装後のこともあわせて空母加賀の一代記といえるような記事になっているようです。
第二特集は「大阪の陣へのカウントダウン」
今年の大河ドラマは幕末長州の「花燃ゆ」ですが、来年の大河ドラマが真田幸村(信繁)が主人公ということからの先取り記事でしょうか。
関ヶ原から大阪の陣までの14年間を記事にしているようです。
第三特集は「リヒトホーフェン」
エースパイロットとしてのリヒトホーフェンではなく、部隊指揮官としての側面から見た彼の記事のようです。
他にも「マーケット・ガーデン作戦」におけるアルンヘムでの戦いや、長州藩の奇兵隊の記事など今号も面白そうな記事がいっぱいですね。
じっくりと読ませてもらおうと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2015/01/16(金) 20:24:20|
- 本&マンガなど
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
「加賀」は28ノットしか出なかったそうですが、それで他の空母の
足を引っ張らなかったのだろうかと以前から気になってました。
支障が無かったのなら「大和」の27ノットと大差無いのですから
「大和」も空母機動部隊に参加できたのでは……
このあたりの説明があるといいですね。
- 2015/01/17(土) 20:42:42 |
- URL |
- 富士男 #-
- [ 編集]
>>富士男様
やはり速度の面では運用しづらかったみたいですよ。
そのために戦前の巡洋艦隊と行動する空母という構想からは加賀ははずされていたみたいです。
ただ、搭載機数の多さや空母の能力の高さなどで機動部隊からはずすわけには行かなかったようで。
- 2015/01/17(土) 21:03:04 |
- URL |
- 舞方雅人 #fR9d3WYs
- [ 編集]