日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグの間でポスティングによる移籍の問題が話し合われているようですが、どうやら入札金の上限を決めるということで落ち着きそうな感じですね。
問題はその上限が20億円(2000万ドル)ということのようで、楽天側としては田中投手に対しては低い金額だとして難色を示しているような報道がありました。
確かにこれまでのポスティングを考えると田中投手ですと100億に達するのではという話もあったので、その5分の1となるとかなり低い金額と思われます。
田中投手ご自身はメジャーに行きたいという気持ちをほのめかしているようですが、正式にポスティング移籍を求めるかどうかはまだポスティングのルールが未決定ということもあって表明してはいないみたいです。
楽天が優勝し日本一にもなった今年、メジャーに行くとするならば田中投手としては一番いい状況でのポスティングということになるんでしょうけど、楽天球団としては20億でハイそうですかとも言いづらいというのはしかたないかもしれませんね。
どうなるのかまだわかりませんが、田中投手にとってよい方向で話がまとまればいいなと思います。
一方わが阪神には韓国球界最高といわれる呉昇桓(オ・スンファン)投手を獲得しました。
その代わりといってはなんですが、スタンリッジ投手との来季契約を結ばなかったことや、FAでの中田投手の獲得失敗などが響いて、来季は先発投手陣が手薄な状況です。
呉投手に活躍して欲しいのはもちろんですが、呉投手が出てくるのは勝っている状況でないとならないので、その状況をどれだけ作れるのかが不安です。
若い先発投手たちに何とかがんばって欲しいものですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/12/11(水) 21:03:01|
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これどっちに転んでもMLBだけが損しないんですよね
まぁ楽天も田中投手もお互い冷めたビジネスライクな二年間を過ごすんでしょうね
流石に海外FAは止められないでしょうし
- 2013/12/12(木) 22:02:54 |
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- 25 #-
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>>25様
楽天としては20億では田中投手は出せないと言う気もちになるのは当然ですし、球団が認めない以上田中投手としては球団に残るしか手はなさそうですもんね。
つらい二年間になるかもしれませんね。
- 2013/12/13(金) 20:14:13 |
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- 舞方雅人 #-
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