
昨晩はちゃい様と久しぶりのSquad Leader対戦でした。
半年ほど間が開いたということもあり、小さなシナリオでルールの再確認を行いながらということになり、ネットで公開されておりますシナリオTTS-B「HASTY ASSAULT」を対戦することに。
今回はバージョン1の独軍に中機関銃追加とソ連軍に隠蔽ゴマが追加されるバージョンを選択。
basicなバージョン0とはまた違う趣になります。
陣営は私が防御側のソ連軍を、ちゃい様が攻撃側の独軍を担当しました。
このシナリオの勝利条件は独軍が盤上の石造建物を三つ(S3R3・T4・R5R6の三つ)をすべて占領しなくてはなりません。
占領とは、ソ連軍ユニットをすべてその建物から追い払う必要があり、ソ連軍ユニットがいてはいけません。
ターン数が5ターンと短いので、独軍は早めに攻撃を行う必要があるシナリオです。

(開始時)
ちゃい様とは以前もこのシナリオは対戦したことがあるのですが、やはり半年のブランクからか、やや攻撃に迷いがあったようで、なかなか建物に取り付けず、遠距離からの射撃に終始。
こちらとしては近寄ってこない分気楽に対応できるので、ありがたいところ。
またダイス目もソ連軍の士気チェックには低い目が出まくったことで、序盤はほぼ損害なしで過ごせました。
中盤になって独軍はS3R3の建物を占領しますが、まだ残り二つはソ連軍が保持。
このあたりでこの対戦はもらったかなという気持ちが出てきました。

(3ターン終了時)
4ターン目でも独軍が射撃戦を選んだことでこちらはほぼ勝ったと思いました。
独軍にはあと一回しか移動のチャンスはなく、この時点でもまだ二つの建物はソ連軍が保持しております。
残り一回の移動で二つとも取るのは無理だろうと思ったのです。
が・・・
勝負というのはわかりません。
独軍の射撃でソ連軍唯一の指揮官である9-2指揮官が混乱。
一緒にいた分隊も裏返ってしまいます。
これが結構痛かった。
独軍は最終ターンに最後の攻撃を行ないます。
とはいえ、最終ターンで二つの建物を奪うのは無理だろうと思っておりました。
しかし、独軍は何とかT4とR5に滑り込み白兵戦を仕掛けます。白兵戦は両方とも独軍が勝ち、独軍はなんとT4を占領し、R5に足がかりを作ってしまいます。
なんともいやな展開です。
このシナリオは最終のソ連軍ターンまであるので、独軍はソ連軍に対する防御射撃ができるのです。
この防御射撃でソ連軍が裏返れば、ソ連軍は脱出期に脱出しなくてはならず、建物を明け渡さなくてはなりません。
まさかまさかここまで追い詰められることになろうとは・・・
ソ連軍の準備射撃は独軍にダメージを与えることはできませんでした。
続いて独軍の防御射撃。
私はもう祈る思いでダイスをクリック。
3個分隊のうち2個分隊は裏返りましたが、何とか1個分隊が耐え切りました。
これでこの1個分隊が建物に残ることができ、ソ連軍の勝利です。
いやぁ、何とか勝ちました。

(終了時)
途中までの余裕は最後にどこかに吹っ飛びました。
これで負けていたらと思うと・・・
やれやれです。
Squad Leaderはやっぱり最後まで何が起こるかわかりませんねぇ。
スリリングな展開を堪能することができました。
ちゃい様ありがとうございました。
それではまた。
- 2013/10/21(月) 21:03:05|
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