はあ・・・
書けないなぁ・・・
スランプかなぁ・・・
ここのところSS書く気力が出てきません。
夏バテ?
はあ・・・
ということで、言い訳がましく少ししか書いていないことを正当化?
ほんのちょっとですが、どうぞー。
「動いた!」
栗色の髪のパーシス少尉が叫ぶ。
「全艦戦闘配備!」
「要塞からも通信です。各艦戦闘配置に着けとのことです」
「了解したと伝えろ」
リーザがすぐさま指示を下す。
「連邦軍はNフィールドより攻撃を開始するようです。空母ドロスを中心としてこれを迎撃せよとのことです」
「うむ、モビルスーツ隊を発進させる。補給作業は終わったのか?」
「補給作業、終了しました。ローネフェルト大尉に来て欲しいとのことです」
「了解した。今行く」
私はノーマルスーツのバイザーを閉める。
『マリー』
?
艦橋を出て行こうとした私は振り返った。
『死んじゃだめよ』
振り返りもせずにただ片手を上げて送ってくれるリーザ。
「了解」
私は大きくうなずいた。
「二人とも準備はいい?」
『準備完了しています』
『いつでもいいですぅ』
二人の元気な声が流れてくる。
私は各部のチェックを済ませた後、YMS-15を発進口に向けた。
「YMS-15ギャン、アマリア・ローネフェルト発進する」
『大尉殿、発進どうぞ。ご武運を』
「ええ、あなたもね」
ブリュメルの通信担当士官はウルリカ・レーンクビスト少尉。
学校を出てすぐにこのブリュメルに配備された新米少尉だが、今はもう充分に中堅士官としての実力を備えていると言っていい。
宇宙に出て一ヶ月あまり。
私にとってはこのブリュメルは我が家のようなものだ。
失いたくは無い。
発進口にグリーンのランプが灯る。
私はスロットルレバーを倒し、15を虚空に飛び出させた。
「編隊を組んで。われわれは空母ドロスの隊と合流し、Nフィールドの敵を迎撃するわ」
『『了解!』』
私の背後にピッタリと付く二人の09R。
私たちの周囲にはこれまで見たこと無いほどのモビルスーツがひしめいてきている。
『すごい・・・』
パットのつぶやきが聞こえる。
この数に圧倒されたのだろう。
確かにこの数はルウムを思い出させるものがあるわね。
あの時は私もまだ06Cに乗っていたもの・・・
まだ一年しか経っていないのに、もう十年前のような気がするわ。
『モビルスーツ隊は第二ラインまで進出。侵攻して来る敵を攻撃せよ』
ドロスからの命令が各モビルスーツに伝えられる。
「聞こえたわね? 第二ラインまで出るわよ」
『了解です』
『了解ですぅ』
二人の返事を聞きながら、私は周囲を確認する。
ブリュメルを含めた艦艇は、要塞砲とともに支援砲撃に徹するため後方待機。
その中心には巨大で何段もの発進口を備えた空母ドロスが鎮座していた。
周囲には各戦線からかき集められたモビルスーツの群れ。
驚いたことにMP-02Aのようなモビルポッドのほか胴体左右にロケット弾を装備したガトルタイプの戦闘爆撃機も多く飛んでいる。
持てる全てがここに集められたと言っていいのかもしれないわね。
『来ますよぉ』
アヤメが相変わらずの優しい声でさりげなく警告する。
正面には連邦軍の大艦隊がこちらに向かってくるのが映し出された。
私は思わず苦笑する。
これでカスしか残っていないですって?
じゃあ、私たちの数はカス以下じゃない。
『これより突入します!』
腹に巨大なミサイルを抱えて向かってくる連邦軍の突撃艇に向かい、ガトル隊が攻撃を開始する。
戦闘の火蓋が切られたのだ。
一瞬にして両軍の数機が爆散する。
ガトルがミサイルを放ち、連邦の突撃艇からも大型ミサイルが放たれる。
私はシールドのロケット弾をいっせいに発射する。
ずしんと言う軽いショックとともに56発のロケットが炎を吹いて飛んで行く。
こちらに向かってきた三機の突撃艇が火だるまと化した。
漆黒の戦乙女
最後のコメントということになりますかね
私も現在スランプ状態です、いつものように書き出しに悩んでおります
ローネさんの感想、自分たちがカス以下って言うのは、あの演説そのままに取るとそうなっちゃいますよね
きっと親ギレン派は優良主たる自分たちからすれば…なんて鼓舞してそうですが
向こうでのSSも期待しておりますよ~
8月1日 21:46
舞方雅人
>>漆黒の戦乙女様
お互いにつらいところですね。
新しいSSに取り組んでみようかと考えております。
今までのSSに少し行き詰まりを感じているのは確かなので。
困ったものです。
8月1日 22:31
- 2006/07/31(月) 21:26:36|
- ガンダムSS
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