ということで舞方です。
先日学研の「歴史群像」誌の2月号を手に入れてきました。

表紙はこちら。
今号の特集は「絶対国防圏への道」。
太平洋戦争も中盤となり、ガダルカナル島の攻防戦に敗れた日本陸海軍がとるべき新たなる方策「絶対国防圏」。
その成立にいたるまでということで、日本陸海軍としても相当に混乱していた時期ではないでしょうか。
そのあたりを詳しく書いてあるようです。
第二特集は「ソ連軍パリ侵攻の夢」。
第二次大戦後の東西冷戦下におけるNATO軍の悪夢、そしてソ連軍にとっては夢であったパリへの侵攻。
ワルシャワ条約はいかにその夢をかなえようとし、NATOはいかにそれを阻止しようとしてきたかが書かれているようです。
第三特集は「ノルウェー侵攻作戦」。
ドイツ軍の将軍が観光マップを見て数時間で基本を作ったとも言われる独軍によるノルウェー侵攻作戦です。
海軍面の作戦では「NORWAY1940」というゲームでも取り上げられておりますので、気になる作戦ではありますね。
今号もこの三本を軸として楽しめそうな記事ばかり。
読むのが楽しみですー。
それではまた。
- 2013/01/09(水) 21:02:46|
- 本&マンガなど
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>日本陸海軍がとるべき新たなる方策「絶対国防圏」
「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実」を先日テレビで見ました。軍令部を悪者にして山本提督を美化している感じはちょっと鼻につきましたが、なかなか面白かったですね。
CGは飛行機の重量感はあまり出てませんでしたが、それでも模型だけしか使ってなかった時代よりはましなように思えました。技術が進歩すればもっと実機に近い映像に出来るかも知れませんね。「赤城」や「飛龍」の航行シーンはなかなか綺麗でしたし。
「絶対国防圏」については捨て駒部隊で時間を稼いでその間に戦力をマリアナに集中して決戦、という考えを山本提督が持っていたような描き方でしたね。実際にそのような考えを述べていたのかは知りませんが、長期戦に悲観的だった山本提督としてはそれ以外に作戦の立てようが無かったかも知れませんね。
- 2013/01/10(木) 21:42:17 |
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- 富士男 #-
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>>富士男様
その映画はDVDで拝見しましたが、やはり山本長官が主人公だけに結構美化されていた感じでしたね。
戦闘シーンは結構力入っていた感じでしたね。
山本長官にはもう少し生きて戦争指導してほしかった気がします。
- 2013/01/11(金) 20:46:59 |
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- 舞方雅人 #-
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