先日、寝る前のちょっとした時間に「Squad Leader」のソロプレイを行ないました。
と言っても付属シナリオやネットで公開されているシナリオをやるのではなく、ポイント購入した部隊でランダム勝利条件設定を使ってほんとに小ぶりな自作シナリオをやりました。
ポイントはそれぞれ防御側300点、攻撃側が1.5倍より若干多いですが500点と設定。
ドイツ軍の分隊が一ユニット25点ですので、大砲や戦車なんかはとてもじゃないが購入できないポイントです。
トランプを引いて防御側が独軍に決定。
二枚目で攻撃側が米軍に決まりました。
勝利条件もトランプ引きです。
引いたカードはジャック。
攻撃側はゲーム終了時に盤上の一番大きい建物を単独で占領していることとなりました。
ターン数もトランプ引き。
引いたのはクラブだったので、わずか四ターンしかありません。
そこで独軍は467分隊を6個、8-1指揮官を2個、MMG1丁、LMG2丁でちょうど300点分購入。
米軍は666分隊を9個、9-1指揮官1個、8-0指揮官1個、7-0指揮官1個、MMGを2丁でちょうど500点。
500点と言ってもそんなに部隊が購入できるものではないことがわかります。
小ぶりなシナリオにしたかったので、ボードは4盤のみ。
しかもI列からY列までに間のみ使用。
四ターンしかないので、このぐらいの狭さが妥当でしょう。

こちらが初期配置。
米軍のいるのは盤外ということになりますし、O6P6の建物が盤上で一番大きな建物となります。

米軍の侵攻を阻止すべく、火線が通りやすいS2の建物にMMGと一個分隊、8-1指揮官を配置。

米軍は北側と南側に分散しましたが、北側を主力として6個分隊を配置。
指揮官も9-1指揮官を持ってきました。

第一ターンで米軍はここまで侵攻。
開豁地の多い第4盤ですが、麦畑があるので意外と射線(LOS)が通りません。
(SLでは麦畑がLOS妨害ではなくLOS遮断なのです)

ドイツ軍に肉薄する米軍。
Squad Leaderでは指揮官が混乱したときのペナルティが大きいので、マイナス修正の無い指揮官は分隊とはスタックさせないのが鉄則というちょっと変なお話。

第二ターンには射撃戦が行われ、米軍も混乱したものの、独軍のMMG拠点も混乱させられてしまいました。
(SLでは米軍分隊はDMが載せられない)

三ターン目には米軍は前衛を突破。
勝利条件の建物に攻撃を仕掛けてきます。

第四ターンの米軍ターンには米軍が勝利条件の建物に突撃。
白兵戦で独軍が除去され、ついに勝利条件の建物は占領されてしまいました。
わずか四ターンのソロプレイでしたが、小一時間ほどですみました。
分隊と指揮官と機関銃しか出てこない小ぶりでベーシックなものでしたが、充分楽しめるものでした。
ASLとはまたずいぶんと趣が違っており、Squad LeaderにはSquad Leaderのよさがありますね。
ルールがあいまいでおおらかなところはありますが、そのあたりをプレイヤー同士ですり合わせられれば面白いプレイができると思います。
個人的には手軽さが好きなので、Squad Leaderも時々やりたくなるゲームです。
そして、これをやるとASLがまたやりたくなるんですよねー。(笑)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/08/07(火) 21:03:23|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0