今日も友人とウォーゲームを楽しみました。
今日プレイしたのはタクテクス誌1986年5月号付録の「チャイニーズファーム(中国農場)」SPI/HJです。
以前私のブログでも取り上げましたが、チャイニーズファームとはもともと日本が援助して作った大規模農場でしたが、漢字が記載されていた書類などから、ここは中国人が作った農場であると勘違いされ、チャイニーズファームと名付けられました。
今回のゲームは第四次中東戦争での、イスラエル軍によるスエズ運河逆渡河作戦を扱ったゲームであり、先日私のブログで紹介したオール・タンク・ドクトリンによる被害から立ち直った後のイスラエル軍対エジプト軍のゲームです。
今回も例によって攻撃側のイスラエル軍を私が、防御側のエジプト軍を友人が受け持ちました。
展開としては有力な部隊を展開させるイスラエル軍が、航空支援のもとスエズ運河を渡ってエジプト軍を撃破する・・・はずだったんですが。
史実同様にエジプト軍のSAM(対空ミサイル)の迎撃により、イスラエル空軍は次々と撃墜されエジプト軍に勝利得点を与えてしまいます。
地上軍も機動戦とは程遠く、ゲームシステムの制限もあって、うじうじ進むイスラエル軍と、うじうじ後退するエジプト軍という、まるで第一次世界大戦のような動きの無い戦いになりました。
スエズ運河を渡った部隊も、エジプト軍の反撃で追い返されてしまったり、対岸で支援も受けられずに壊滅したりと、どうもまずい攻めが目立ってしまいました。
包囲により除去したエジプト軍のコマは結構多かったのですが、SAMで撃墜された空軍が与えてしまった勝利得点により、得点的には拮抗するなど、勝っているのやら負けているのやらという状況が続きます。
最終的に時間切れ投了となったのですが、わずかにイスラエル軍が優勢と言う感じでした。
でも、まったく勝ったという気もしませんでしたし、かえって押されていたイメージの残る対戦でした。
第四次中東戦争という現代機甲戦でありながら、迂回包囲もできずに平押しで攻めるだけ。
我ながら情けない対戦でした。
次回は頑張るぞー。
それではまたー。
- 2007/03/04(日) 21:09:16|
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