昨日以前より注文しておいた「ゲームジャーナル誌42号」が届きました。

表紙はこちら。
今回の付録ゲームは「マンシュタイン最後の戦い」です。
1943年夏のドイツ軍による「ツィタデル作戦」後、いわゆる「クルスクの戦い」以後のソ連軍による反抗と、それに対抗するドイツ南方軍集団の戦いがテーマです。
今号のゲームはデザイナー氏によりますと、歴史的事実に基づきつつも、イメージの世界のマンシュタインの戦いをゲーム化したとのこと。
引き合いに出されていたのが「三国志演義」に出てくる名軍師諸葛孔明で、正史の「三国志」ではなく「演義」の孔明像に基づいて作られたゲームと同様こういう処理もあっていいのではないかとのこと。
確かに「三国志演義」に出てくる孔明像はすごい軍師であり、実像とはかけ離れているのでしょうが、われわれの持つイメージとしての孔明像はやはりこのすごい軍師である孔明ということになるでしょう。
そう言われればいろいろなナポレオニックゲームにおけるナポレオン像もイメージの世界の産物と言えるでしょうし、北アフリカ戦ゲームにおけるロンメル元帥像もイメージのロンメル像でしょうから、イメージのマンシュタイン像のゲームと言うのもありかもしれませんね。
個人的にはゲームはゲームなので面白いゲームであればそれでよい派ですから、プレイして面白いかどうかが重要かな。
プレイするのは当分先になりそうですが、いつかはプレイしたいものです。
驚きだったのはゲーム紹介のページにASLモジュールの「Beyond Valor」が紹介されていたこと。
いまさら感を感じる人も多いかもしれませんが、各シナリオの解説など私には新鮮に感じられました。
スタンダードASLもやらんとなぁ。
次号は「ドイツ装甲師団長2」だとか。
あのアドテクノスのゲームが帰ってくるとのことですが、楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/02(金) 21:05:00|
- ウォーゲーム
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>イメージの世界のマンシュタインの戦い
まあ、あまりにも超人的に描かれすぎると個人的には白けてしまいますので、ほどほどな描き方にして欲しいです。南方軍集団司令官時代のマンシュタイン元帥の能力はゲームでは演じるプレイヤー自身の能力に左右される部分が多いと思いますが、どのようなシステムになるんでしょうか・・・。
- 2012/03/03(土) 19:49:37 |
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- 富士男 #-
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>>富士男様
システムは「激闘! マンシュタイン軍集団」および「激闘! グデーリアン装甲軍」と同様のチット引きシステムですね。
マンシュタインはチットで表され、マンシュタインチットを引くといろいろなことができるようになっているようです。
超人的といえば超人的かも知れませんねぇ。ww
- 2012/03/03(土) 20:49:56 |
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- 舞方雅人 #-
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