先日100円ショップへ行き、そこで「板目表紙」なる厚紙が5枚セットで売られていたのを見て、これってユニット工作に使えるかなと思い購入。
早速ユニットを自作してみることにしました。
自作するのは今からもう30年近くも前のウォーゲーム誌「タクテクス」25号に付録としてついていた「ナポレオン・アット・ワーテルロー(NaW)」

当時のタクテクス誌は、ルールとマップは雑誌に綴じ込まれておりましたが、ユニットは別売りになっておりまして、3号分(たとえば24号、25号、26号分)まとまった形でしか購入できませんでした。
で、当時の自分はこの3号分がほしくなかったのか、それともマンドクセ状態だったのか、次の3号分は買ったのにこの3号分は買わなかったんですよねぇ。
ですので、「ナポレオン・アット・ワーテルロー」はマップすらはずさずそのままの状態でした。
でも、ユニット画像をプリントしたものがあるので、それを厚紙に貼ってユニットを作ってみようかと思いました。

ユニットシート画像を厚紙に貼った状態。
厚紙は半分に切って貼り合わせて二重にしています。
それでも若干薄い感じ。

列を切り離してばらばらに。
カッターを使うほうがいいかなとも思いましたが、カッターでまっすぐ切れる自信がなかったのでハサミを使用。(笑)

一コマずつ切り離したところです。
このゲーム、赤は英軍なんですが、青が仏軍と思いきやこちらはプロイセン軍。
仏軍は白地に青ラインです。
まあ、ハサミでちょきちょきやりましたので大きさが不揃いですこと。
まるでかつてのアバロンヒルゲームのような。(笑)

こちらがマップ全景。
なんと30年近く経ってようやくテーブルの上に開かれたマップですよ。
このマップ、見てお気づきかもしれませんがヘクスがありません。
マップ上にあるのは位置ナンバーのみ。

出来上がったユニットをマップに並べてみました。
おお、なんとなくそれっぽい。

仏軍の皆さん。
7-4はかの老親衛隊ですね。

ウーグモンの館です。
ヘクスがないのでマップの地形がきれいに見えます。
実際プレイする場合はどうなんでしょうかね。
まあ工作下手な私が作ったユニットですからガサイものですが、使う分には充分かな。
たぶん人と対戦ということもあるかどうかですし。
でも、ユニットができたことでソロプレイはできそうです。
30年近く日の目を見なかったこの「ナポレオン・アット・ワーテルロー」ですが、近いうちにプレイしてやりたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/01/25(水) 21:05:00|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
コンピューターゲームでは30年前のゲームなんていうのはお話にならないほど古いんですが、ボードゲームは寿命が長いですね。多少システムが古くなっても結構楽しくプレイできますし。
- 2012/01/26(木) 20:02:13 |
- URL |
- 富士男 #-
- [ 編集]
>>富士男様
それだけウォーゲームがボードゲームとして成熟しているんであればいいんですけどね。
なんか、進歩がないだけかも。(笑)
- 2012/01/26(木) 21:07:03 |
- URL |
- 舞方雅人 #-
- [ 編集]