今年最後のタミヤニュースが到着しました。
こちらが表紙。

今回はドイツ空軍のマークだそうです。
ドイツ軍も結構ユーモラスなマークを使っていたんですね。
今号で驚きだったのは、連載記事の「第二次大戦イタリア軍装備解説」のM.A.S魚雷艇の後編です。
正直言いましてイタリア海軍の魚雷艇がこれほど活躍していたとは存じませんでした。
第一次世界大戦ではオーストリア・ハンガリー二重帝国の戦艦、巡洋艦に痛撃を与え、第二次世界大戦では陸上から峠越えをして黒海に行きソ連軍と戦い、果てはこれまた陸地を縦断してラドガ湖でフィンランド軍の支援をしたりと縦横無尽の活躍をしていたんですねぇ。
あまり活躍しなかった感じのあるイタリア軍ですが、こうしてみると結構活躍していたんだというのがわかります。
新製品としては、先日発売になりました「M1スーパーシャーマン」に続きまして、今度はその発展型とも言うべき「M51スーパーシャーマン」が登場のようです。
イスラエル軍の戦車として砂漠で活躍するシャーマンも捨てがたい魅力ですね。
今号は私が模型を買っていた中学生ころには作品集が冊子として発売されていた「パチッ」の情景写真の受賞作品も載ってます。
今ではカラー写真をタミヤ様のHPで見ることができるせいか、冊子としての販売はなくなってしまったのが残念ですね。
今月号も楽しませてもらいました。
今年はもうこれで終わり。
来年の定期購読の注文をしなくては。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2011/11/13(日) 21:31:02|
- タミヤニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
>あまり活躍しなかった感じのあるイタリア軍
アリエテ機甲師団など一部のエリート部隊は頑張っていたようですね。結局、政治家や軍の上層部がダメダメで悲惨な事に・・・古代ローマ時代と比べるとエラい違いですね。
- 2011/11/13(日) 23:06:28 |
- URL |
- 富士男 #-
- [ 編集]
イタリア兵はその集団の人数が増えるほど弱くなるという風に言われてますね。
個人のヒーローでいえばアレクサンドリアでR級戦艦に単身爆薬を仕掛け、撃沈後生還した方とか・・
- 2011/11/14(月) 18:22:58 |
- URL |
- バーディ #-
- [ 編集]
>>富士男様
古代ローマ時代のローマの軍勢はなかなか強かったというイメージがありますよね。
あれはやはり指揮官がよかったんでしょうかね。
>>バーディ様
確かに個々人では多くのヒーローがいるみたいですね。
集団ではうまく機能しないというのは国民性なのかシステムなのかどっちなんでしょうね。
- 2011/11/14(月) 21:01:14 |
- URL |
- 舞方雅人 #-
- [ 編集]