昨日は通信対戦のダブルヘッダーでした。
まずは午後に菊蔵様とVSQLでSquad Leaderのシナリオ4を対戦。
私が攻撃側のソ連軍を、菊蔵様が防御側の独軍を担当です。

これが初期配置。
独軍は初期隠匿配置を用いるため、マップ上では表示されません。
ソ連軍に対して射撃したり、ソ連軍が隣接したりするなどで存在がわかるのです。
勝利条件はこのマップ中央の集落にある石造建物(グレーの建物)をすべてソ連軍が占領しなくてはなりません。
ソ連軍にはドイツ軍の4倍に当たる32個分隊もの戦力がありますが、隠れているドイツ軍を相手にしなくてはならないので、これでも充分多いとはいえません。
実際、今回の対戦でもソ連軍の戦力はみるみるうちに減少していきました。

こちらはソ連軍の5ターン目が終了した時点。
全部で10ターンのシナリオなので、約半分が終わったところです。
時間の関係で昨日はここまでとなりましたが、ソ連軍も独軍もお互いにほぼ戦力が半減しています。
建物を占領するという勝利条件を考えると、ソ連側はかなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。
ですが、一度のサイコロの目で展開ががらっと変わるのもSquad Leaderの特徴ですので、諦めずに行きたいところです。
夜はGoma様とのVASLによります恒例ASL-SK対戦。
先日発売になりましたスターターキットエキスパンション#1に入っているシナリオS45の終盤を対戦しました。

こちらが初期配置。
私が防御側のスロバキア軍(濃い緑色)を、Goma様が攻撃側のポーランド軍(薄い緑色)を担当です。
こちらの勝利条件は、スロバキア軍の守る集落のうち複数ヘクスにまたがる建物を一つでもポーランド軍が支配すればポーランド軍の勝利というもの。
なので、スロバキア軍としては広く守らなくてはなりません。
序盤から中盤にかけて、スロバキア軍は迫撃砲はむざむざと破壊されはしたものの、おおむねポーランド軍の動きを制しておりました。
しかし、昨日対戦した終盤には、じわじわと寄せてきたポーランド軍がついにスロバキア軍の防御ラインを突き崩し、側面侵入部隊が建物一つを占領します。

これに対しスロバキア軍は白兵戦を二度仕掛けましたが、これが何と二度とも返り討ちに遭う始末。
戦力の少ないスロバキア軍に取り、この二度の白兵戦で失った二個分隊は致命的でした。
このため結局最後には二つ目の建物も失ってしまい、奪還もかなわずスロバキア軍の敗北となってしまいました。
Squad LeaderとAdvanced Squad Leader(SK)のダブルヘッダーという一日でしたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
菊蔵様、Goma様、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2011/08/21(日) 20:57:03|
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