昨晩は菊蔵様とVSQLを使ってのSquad Leaderの通信対戦を行いました。
対戦したのはシナリオ2「THE TRACTOR WORKS」
1942年のスターリングラードにおけるトラクター工場での戦いを表したもので、独軍の突撃工兵による火炎放射器や爆薬といった兵器が出てくるシナリオです。
今回も陣営は菊蔵様ソ連軍(茶色)に対し、私が独軍(水色)を担当しました。

こちらが初期配置。
独軍ソ連軍ともに部隊がどう配置されているかわからない隠蔽状態に一部なっております。
勝利条件はソ連軍の茶色の隠蔽(?マーク)ユニットが配置されている大きな建物(トラクター工場を表している)のうち、6ヘクスを最終的に支配している陣営が勝利するというもので、大雑把に言って盤右側の独軍が工場に攻め込み、盤左側のソ連軍が工場を救援に行くという形になります。
序盤、ソ連軍は独軍の突撃工兵を少しでも減らすべく、隠蔽を自ら放棄して射撃戦を挑んできましたが、やはり建物にいる独軍に対してはさほど効果がありません。
一方左側から工場に向かうソ連軍部隊に対し、独軍は防御射撃を浴びせてある程度は混乱(裏返り)させることに成功しますが、除去するまでには至らず、逆にソ連軍の前進射撃にドイツ軍側にも混乱する部隊が続出しました。
独軍は工場に対する攻撃は順調に進み、突撃工兵の仕掛けた爆薬の爆発でピンゾロがでてソ連軍三個分隊を吹き飛ばすという「会心の一撃」を与えるなど工場の一角に足がかりを作ります。
しかし、左側から来るソ連軍を食い止めるはずの独軍隠蔽部隊は早期に消耗してしまい、3ターン目にはすでに足止めできる状態ではなくなります。

(3ターン開始時)
この後、工場内ではソ連軍の9-2指揮官と447分隊が二つ凶暴化し、独軍の10-2指揮官&838二個分隊と白兵戦で相撃ちになるという状況もありましたが、ついに工場内は独軍が占領します。
しかし、そのときには工場にはソ連軍の大部隊が迫っておりました。

(4ターン開始時)
ソ連軍はじわじわと工場に攻め寄せ、射撃グループを作って大火力で独軍を攻撃。
ここで独軍の最高の指揮官である10-3指揮官のスタックにソ連軍の24火力の射撃がピンゾロで命中。
この「痛恨の一撃」で10-3指揮官と838二個分隊が除去されてしまい、独軍の兵力がほぼ残らなくなってしまいました。
結局この一撃が決め手となり、5ターンで独軍の投了となりました。
シナリオ1に続いての独軍の連敗となってしまいました。
しかし、Squad Leaderの楽しさは充分に堪能できました。
ASLとはまた違った味わいに、Squad Leaderのよさも再認識できたような気がします。
菊蔵様とはシナリオ3の対戦も約束できました。
菊蔵様、次回もよろしくお願いいたします。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2011/06/13(月) 21:16:22|
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