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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

兵器に劣らず重要

購入したのはもうかなーーり前になるんですが、なんだかんだと積ん読(つんどく)状態になっていたのがこちら。

戦争指揮官リンカーン
「戦争指揮官リンカーン」 内田義雄著 文春新書 です。

私はこのブログに「アメリカ南北戦争概略」を40回にわたって掲載するほどアメリカの南北戦争というものに興味があるわけでありますが、この本はちょうどこの連載記事を書き終わったころに出版されたものでして、当時はもう少し早くこの本が出ていてくれればと思ったものでした。

この本は、アメリカ合衆国の行う戦争の基本形は南北戦争で形成されたという主張の元に書かれたもので、大統領が戦争の細かい部分まで指導していくようになった様子が電信の普及によってもたらされたとしています。

事実当時のホワイトハウスの隣には「戦争省電信室」なるものが設置され、リンカーン大統領はそこで各地の北軍からの情報を受け取って戦争指導を行っておりました。
戦争省はのちに国防総省となるもので、当時からリンカーンは情報というものの重要性を理解し、電信という最新技術ですばやく情報を伝達させていたのでした。
電信は前線の兵器に劣らず重要だったのです。

この本はそういったリンカーンの南北戦争の戦争指導を電信という面から書いてありますので、戦史としてみるには細かい戦況等は書いてありませんが、その時々の電信で送られた電文がいくつも掲載されていて、リンカーン大統領と前線指揮官との間のやり取りを見ることができますので、今までになかった側面で南北戦争を見ることができます。

まだ途中ですが、戦争初期には電文を受け取る一方だったリンカーンが、戦争中期からはいろいろと前線に指示を下していくようになるのがわかり、とても興味深いです。

このところちょっと南北戦争熱は冷めていたのですが、この本を読んでいると、「大戦略・南北戦争」や「For the people」といった南北戦争ゲームがやりたくなりますね。
Civilwar.jpg  For the people

それではまた。
  1. 2011/06/11(土) 21:46:51|
  2. 本&マンガなど
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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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