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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ホワイトリリィ(21)

200万ヒット記念SS「ホワイトリリィ」も今日を含めてあと五日。
21回目になりました。
今回のは悪堕ちというよりも快楽堕ちになるかもしれませんね。

それではどうぞ。


21、
午後、ホタル女たちを撤収させたことで騒ぎも一段落し、俺は百合香と二人で楽しい昼食を過ごしたあとで、出かけるふりをしてアジトに下りた。
先ほど起こった殺戮劇を、まるで無かったかのように過ごす百合香に、俺はこれまでの成果を感じていた。
早ければ明日にでも百合香をアジトにつれてくることができるだろう。
百合香に俺の正体を明かし、その上でなお俺の女でいたいと思わせることができれば・・・
そのときにこそ、この計画は成就するのだ。
それももう間もなくだ。

アジトに下りると、すでに蜘蛛女が報告のために控え室に待機していた。
いつもながら有能なやつだ。
俺は今回の作戦が無事にいったことを確認する。
途中から警察や自衛隊が出動していたようだが、そんなものにダメージを受けるクーライの女怪人たちではない。
ホタル女もコオロギ女も無事に帰還し、連れて行った女戦闘員たちも一人残らず帰って来ていた。
ホワイトリリィさえいなければこんなものだ。
今後の世界征服は順調に行くだろう。
順調過ぎて物足りないかも知れないな・・・

俺は司令室に姿を見せ、ホタル女とコオロギ女をねぎらってやった。
二人ともまるで飼い主にかまってもらった子猫のようにうれしそうに俺を見る。
可愛い俺の怪人たち。
これからも俺のために働いてくれるだろう。

二人を下がらせたあとで、俺はムカデ女とサソリ女を呼び出す。
ホタル女やコオロギ女よりも戦闘向きの二人だ。
先ほどの様子を見て、きっと暴れたくてうずうずしているに違いない。
明日はこの二人に暴れてもらうことにしよう。
人間どもにはホワイトリリィが現れないという恐怖を、二日連続で味わってもらわねばな。
俺は呼び出した二人に明日のことを伝え、アジトを後にして外に出る。
今頃百合香は俺の部屋でタバコを吸いながらクロスワードパズルでもやっているかな。
それとも、我慢できなくなってオナニーをしているか。
淫乱な百合香は可愛いものだ。
そんなことを考えながら、俺はコンビニでタバコを買って家に戻った。

「父さん・・・ちょっといいかな」
夜、百合香がお風呂に入りに行ったあとで、了史が俺の部屋にやってきた。
「ん? どうした?」
俺はタバコをもみ消してパソコンのモニターを消す。
まあ、見られて困るものを見ていたわけではないのだがな。
「うん・・・ところで、風邪はもういいの?」
なんとなく歯切れが悪い了史。
俺はこいつのこういうところが嫌いなのだ。
「ああ、百合香さんが看病してくれたからな。だいぶよくなった。明日は様子見て会社に行くことにするよ」
まあ、今週いっぱいはずっと有給休暇なのだがな。
それにしても・・・給料をもらいながら、百合香の調教とはいい身分なものだ。
俺は思わず苦笑する。
まあ、あの会社は俺の手に入れた技術の特許で食っているんだ。
この程度のことはしても罰は当たるまい。

「そうか・・・それはよかった。ところで・・・百合香のことなんだけど・・・」
俺は百合香を呼び捨てにされることにムッとする。
こいつが百合香を呼び捨てにするなど許せんな。
「百合香さんがどうした?」
俺は冷静に聞き返す。
こいつを絶望に突き落とすのはまだ先だ。
今はまだ甘い思いをさせてやるさ。
「最近ちょっと変わった気がするんだ」
「変わった?」
ふふふ・・・鈍いお前でもようやく気がついたか。
「うん。なんだか隠れてタバコを吸っているみたいなんだ。以前はタバコなんて大嫌いって言っていたのに・・・」
「そうか? 確かにリビングでタバコのにおいがしたりするが、俺も吸ったりしているからな。そのせいじゃないのか?」
俺は適当にごまかした。
いまさらごまかすほどのことでもないし、すぐバレるだろうがな。
「最初はそう思ったんだ。父さんの部屋の掃除したりとかもするし・・・でも、多分吸っていると思うよ。結構百合香からタバコのにおいがするんだ」
了史が首を振る。
なるほど、バレバレということか。
「そうか・・・だが百合香さんだって大人の女性だ。タバコを吸ったって悪いことじゃない。それともお前は自分がいやだから吸うなというつもりか?」
「いや、そうは言わないけど・・・なんだか最近化粧だって濃いし・・・」
「美しく見せたいと思う女性は化粧だってするだろう。お前に美しいと思われたいからじゃないのか?」
百合香はそんなことは思ってないだろうがな。
むしろ俺に美しいと思って欲しがるはずだ。
「それにしてはドキッとするような濃い口紅をつけてたりするし、最近はマニキュアもつけているみたいだし・・・もしかして浮気しているんじゃないかと思って・・・」
ほう・・・浮気を疑うようになったか。
まあ、確かにこのところ百合香を急激に変えてきたからな。
そう思うのも無理はないか・・・
「百合香さんはずっと家にいるからそんなことはないと思うがな。今日は一日いっしょにいたが、予定外のことにもかかわらずそわそわしたところも、誰かとメールのやり取りをしているようなところもなかったぞ」
無論寝取った相手がここにいて、今日もたっぷりと百合香の躰を味わったことなど思いもよらないだろうが。
「そうか・・・気のせいならいいんだけど・・・なんだか百合香がもう俺の手の届かないところに行ってしまいそうで・・・」
すでに手が届かなくなっていることに気が付いてないらしい。
「美人の嫁を持つと、男はみんな寝取られないかと心配するものさ。心配しなくても百合香さんが愛しているのは一人だけだよ」
そしてそれはお前ではない。
「そうだといいんだけど」
自信なさそうに笑う了史。
ふん・・・まったく自分に自信が持てないやつだ。
情けないやつ。
俺はここでふといたずらを思いつく。
「そんなに心配なら、明日にでも抜き打ちで百合香さんに電話でもしてみたらどうだ? すぐに出てちゃんと受け答えするようであれば問題ないだろ」
「そうだね。そうするよ。ありがとう父さん」
うんうんとうなずいて部屋を出る了史。
バカなやつだ。
だが、これで明日の楽しみがまた一つできたな。
俺は思わず笑みが浮かんだ。

                   ******

「おはようございます、お義父様」
朝、着替えてリビングへ行くと、キッチンから百合香が声をかけてくる。
新聞を見ながら朝食を食べている了史を横目に見ながら、俺はキッチンに入っていった。
「おはよう、百合香」
「おはようございます」
うっとりと俺を見つめてくる百合香。
唇には濡れたような赤いルージュが塗られている。
俺は了史に気付かれぬようにそっと百合香を抱き寄せ、ディープキスを交し合った。
「ああ・・・お義父様ぁ」
口を離すと、唾液の糸がつぅと引いていく。
リビングに了史がいるということが背徳感を盛り上げてくれる。
「ふふ・・・今日も楽しみにしているといい。会社に行くふりをしているが、行くつもりはないから」
「ホントですか? うれしいです。でもいいんですか? 二日も会社を休んじゃって」
眼を輝かせる百合香。
俺とのセックスが楽しみなのだろう。
「なに、これでも部長だからね。少しは時間の融通が利くのさ」
と、言うか、もともと有給休暇中だからな。
「あん・・・素敵。あの男とは大違いだわぁ。まったくあの男ったらお義父様の足元にも及ばないんだから・・・つまらない人」
チラッとリビングの了史を見る百合香。
その目には軽蔑しか浮かんではいない。
「ふふふ・・・あいつは覇気がないからな。出世は望めんさ」
「本当ですわ。ああ・・・どうして私はあんな男と結婚したのかしら・・・もっと早くお義父様とお会いしていれば・・・」
「ふふふ・・・まあ、あいつのおかげでこうして百合香と出会えたんだ。その意味では感謝しないとな」
「お義父様。私もうあの男の顔を見るのが耐えられないんです。早く死んでくれないかしら」
いまいましげに吐き捨てる百合香。
「ふふふ・・・そこまで言うようになったか。まあ、もう少し我慢するんだ。そのうち百合香の目に触れないようにしてやろう」
「うれしい。お義父様」
俺の胸に身を預けてくる百合香。
俺はそれをギュッと抱きしめた。

「百合香、行ってくるよー」
食事を終えたのだろう。
了史がリビングから声をかけてくる。
「ふん、気が利かない人」
いまいましげに身を離す百合香。
「仕方ないだろう。百合香が俺のものになったことに気がついていないのだから」
「いっそのこと知らせてやりましょうよ。きっと口を開けてポカーンとするわ」
「ふふふ・・・まあ、そのうちにな。ほら、早く行かないと」
「はい、お義父様」
パタパタとリビングに向かう百合香。
一言二言会話を交わし、了史を玄関まで見送っていく。
俺はその様子を笑みを浮かべながら眺めるのだった。

「それであの男ったら、最近ずいぶんと化粧が濃すぎないかなんて言うんですよ。バカじゃないかしら。高校生の小娘じゃあるまいし、淡い色の口紅なんて私がつけるとでも思っているのかしら」
下着姿で俺のモノを取り出しながら了史のことを毒づいてくる百合香。
真っ赤な手袋の指先が妖しく蠢いている。
「あの男には大人の女の化粧なんてわからないんです。ホント、どうしようもないくず男だわ」
「ふふふ・・・あいつは俺と違って派手な女は嫌いなようだからな。それで百合香はなんて言ってやったんだい?」
「私、言ってやったんです。あらそう、そんなに化粧の薄い小娘が好きだったの? もしかしてあんたってロリコンだったのかしらって。うふふふふ・・・」
屹立する俺のモノをうっとりと眺めながら笑っている百合香。
もはや了史に対しては侮蔑しかないのだろう。
「淫らな女こそが美しいということがあいつにはわからないのさ。哀れなやつだ」
「ホントですわ。女は好きな男のためには淫らな淫婦になるものです。お義父様のおかげで私もこんなに淫らになれました。ああん・・・美味しい。お義父様のおチンポ大好き」
ちゅばちゅばと俺のモノを舐めしゃぶる百合香。
真っ赤な下着姿がとても妖しい。
「ふふふ・・・さあ、向こうを向いてお尻を上げるんだ。後ろから嵌めてやる」
「はい、お義父様」
うれしそうにいそいそと後ろを向いてお尻を突き上げる。
俺はその腰を引き寄せるようにして後ろから突き込んでやる。
「アアーン・・・大きい。奥まで来るぅ」
背中をそらせて快感をむさぼる百合香。
肉と肉がぶつかり合い、百合香の襞が絡みついてくる。
「アアーン・・・お義父様・・・お義父様ぁ・・・」
百合香のあえぎも激しくなっていく。
俺もじょじょに射精感が高まっていく。
そのときだった。

「えっ?」
驚いた百合香が声を上げる。
リビングにある電話が鳴り出したのだ。
俺は思わず苦笑する。
了史め・・・
早々に電話をかけてきたか。
「あん・・・もう・・・すぐに留守電になりますから放っておきましょう」
せっかく高ぶってきた百合香は無視したいようだ。
「いや。きちんと出なさい百合香」
せっかくのチャンスだからな。
楽しませてやるよ、百合香。
「あ・・・はい・・・」
しぶしぶベッドから降りる百合香。
そのままリビングに行って受話器を取る。
俺もそのあとに続いてリビングに入って行った。
  1. 2010/03/12(金) 21:18:39|
  2. ホワイトリリィ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

父親に百合香さんを寝取られている事に気付かない了史さん、
完全に掌の上で弄ばれていますね。
そんな彼の末路は果たして…?w
  1. 2010/03/13(土) 09:25:16 |
  2. URL |
  3. Mizuha #FPjcWNrE
  4. [ 編集]

>>Mizuha様
やはりこういうところはお約束ですねー。
了史が果たしてどういう目に逢うのか。
お楽しみに。
  1. 2010/03/13(土) 21:03:35 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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