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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

地下室のシスター(2)

「地下室のシスター」の二回目です。

切る位置の関係で今日はちょっと短めなんですが、楽しんでいただければと思います。

それではどうぞ。


2、
「えっ?」
何かが私に触れた気がした。
私はすぐに目を開けて辺りを見回す。
もちろんそこには誰もいない。
静かな礼拝堂があるだけだ。
気のせい?
でも、確かに私は何かに触れられたような気がしたのだ。

「あ・・・」
なんだろう・・・
いい匂い・・・
私はどこかからか漂ってきた香りに気が付いた。
なんだろう?
何の匂いなんだろう?
不思議に思っていると、なんだか頭がぼんやりしてくる。
あれ・・・?
どうしたのかな?
さっきの地震のショックか何かかしら・・・
私はよくわからないままに立ち上がる。
あれ?
私何をしていたのだろう・・・
何をしようとしていたのだろう・・・
わからない・・・
思い出せないわ・・・

私はふらふらと歩き出す。
匂いが私の躰に染みとおり、私の躰を引いていく。
なんだかわからないけど悪い気分じゃない。
むしろふわふわしていい気持ち。
このままどこかへ飛んでいってしまいそう・・・

私は礼拝堂を出ると、事務室を通って台所へ行く。
そして脇にある扉を開けて階段を下りていく。
あれ?
鍵を掛けたんじゃなかったかしら・・・
わからない・・・
思い出せない・・・

朝だというのに石造りの階段は薄暗い。
こんなに頭がぼうっとしているのに、躰はしっかりと階段を踏みしめている。
変だ・・・
でも、何が変なのかよくわからない。
ただ、いい香りが私を引き寄せるだけ。

階段を下りた先は食料庫。
でも、私の行き先はそこではない。
食料庫の脇にある崩れた壁。
その先には闇が広がっている。
これは何?
壁の向こうには何があったの?

私は引き寄せられるように崩れた壁を通り抜ける。
そこは闇。
何も見えず何も聞こえない。
ただ漆黒の闇があるだけだ。
私はその闇の中を歩いていく。
どこへ行くのかわからない。
どうして歩いているのかもわからない。
ただ、私はこの闇に包まれているのが心地よかった。

躰がふわふわする。
歩いているのか立ち止まっているのかも、もうわからない。
周りは闇。
目を閉じているのか開いているのかもわからない。

「はい・・・私はメイリア。シスターメイリアと申します」
私の口が言葉を発する。
なぜそんなことを言うのだろう?
誰に答えているのだろう?
「はい・・・普段はシスターアネットとともにこの修道院の管理をしております」
「はい・・・ここは修道院です。女神オリアナ様にお仕えする修道女たちが暮らすことになります」
なぜかわからないのに次々と答えていく私。
「はい・・・わかりました」
私はウィンプルをはずし、尼僧服を脱いでいく。
なぜだろう?
なぜ私は服を脱いでいるのかしら?
よくわからない。
でも私は服を脱いでいく。
首から提げていたホーリーシンボルをはずし、下着さえも脱ぎ捨てて、靴と靴下だけの姿になる。
恥ずかしいような誇らしいような気分が沸き、私はその場で立っていた。

「あ・・・」
躰がビクッと震える。
まるで誰かにそっと抱きしめられたかのよう・・・
首筋に何かが触れ、柔らかいものが躰を撫でていく。
「ああ・・・」
両胸がまるで愛撫するかのように柔らかくこねられ、乳首を軽くつままれる。
全身に電流が走ったかのように私の躰がビクンと跳ねる。
「あ・・・ん・・・」
私のあそこからはじんわりと愛液がにじみはじめ、叢の上からもやさしい愛撫がなされていく。
何が・・・何がどうなっているのだろう?
何も見えない暗闇で、私は誰かに優しく愛撫されている。
それはとても恐怖な出来事であるはずなのに、私は気持ちよく感じていた。
私はただ我を忘れて、愛撫される快楽に身を任せていたのだった。

                       ******

「シスターメイリア! シスターメイリアってば! 起きなさい、シスターメイリア!」
「う・・・」
意識がじょじょにはっきりしてくる。
耳元で叫んでいるシスターアネットの声も聞こえてくる。
「あ・・・れ?」
私は目を開けて周りを見た。
「シスターメイリア、よかった、気が付いた?」
心配そうに私を覗き込んでいるシスターアネット。
いつも元気な彼女の表情が曇っていた。
「シスターアネット? ここは?」
気が付くと私は事務室の床で寝ていた。
いったいどうしてこんなところで?

「もう・・・びっくりさせないでよ。あたしが村から戻ってきたら、シスターメイリアが事務室で倒れているんだもん。最初は死んじゃったのかと思ったわ」
胸をなでおろすシスターアネット。
どうやらかなり心配させてしまったらしい。
「ごめんなさい。私もどうしてこんなことになっているのか・・・」
「こっちが聞きたいわ。どうしたのかって駆け寄ったら、すうすうって気持ちよさそうに寝ているんだもん。驚かせないでよね」
私が目を覚ましたことでホッとしたのか、シスターアネットはほっぺたを膨らませて怒っている。
「ご、ごめんなさい」
私は素直に謝ったものの、私自身がどうしてこんなところにいるのかわかってないのだ。
確かシスターアネットが出て行ってから、礼拝堂の片付けをしようと思って・・・
それからどうしたのかしら・・・

「まあ、このところいろいろと働き詰めだったもんね。それにさっきの地震もあったし・・・そのショックもあったのかも。はい、これ飲んで」
そう言ってシスターアネットがマグカップを差し出してくる。
「薬草を煎じたやつ。あったまるよ」
「ありがとう」
私はマグカップを受け取ると、椅子に座りなおして一口飲む。
蜂蜜を加えてあるのか飲みやすい。
躰の芯から温まるわぁ。

「そういえば裏の薬草園も雑草だらけになっちゃっているけど、いくつか使えるのもあるから、きちんと面倒見れば問題ないみたいよ」
「そうなんだ。私は薬草はあまり詳しくないから・・・」
「その代わり、家事一般が得意でしょ。助かるよー」
シスターアネットが微笑んでいる。
茶色の瞳がくりくりとして美しい。

「村は心配ないよ。怪我した人とかもいなかったし、家がつぶれたりとかもなかった。なんかあんまり揺れなかったらしいよ」
すぐにシスターアネットは事務室の片付けを始めていく。
「あ、私が・・・」
「いいっていいって。少し休んでて」
私が立ち上がるのを手で制してくるシスターアネット。
そんなに疲れているわけではない私は、なんだか申し訳ない気持ちになってしまう。
「ありがとう。台所は私がやるからいいわ。・・・入らないでね」
ふと口調が強くなる。
そう・・・
入って欲しくない。
台所はともかくあそこは選ばれた者のみが入れる場所。
今はまだシスターアネットを入れるわけにはいかないの・・・

                      ******

冷んやりした空気。
周りは闇。
何もない空間に私は裸で立っている。
ここはどこ?
何でこんなところにいるのかしら・・・
ふとそう思う。
そうだわ・・・
ここは地下。
台所脇から入った地下室だわ。
でもどうして?
どうして私はここに?
なんだかよくわからない。
夜のお勤めを終えて寝ていたはずなのに・・・
ふかふかのベッドで寝ていたはずなのに・・・

「はい・・・」
何かが私に命令する。
上を向いて口を開けろと命令する。
私は素直に上を向いて口を開けた。
すぐに何かが流し込まれてくる。
「ぷあ・・・ゲフ」
ドロッとした液体。
私はどうしようもなくごくりと飲み込んでしまう。
なんだかよくわからない。
いったい何がどうなっているのだろう。
でも変だ。
躰が熱くなる。
なんだか火照って気持ちがいい。

「はい」
私は命じられるままにひざまずく。
目の前に突き出される黒々とした太いヘビの頭。
ううん・・・
ヘビじゃない。
ヘビの頭のようだけど違う。
とてもグロテスクな肉の棒。
昔見たお父さんのおチンチンみたい。
でも、あれはこんなに大きくはなかったし、下を向いていたわ。
目の前のこれはピンと鎌首をもたげている。
うふ・・・
何か私に語りかけてきているみたい。
じっと私の方を見つめているようだわ。

私は肉棒にそっとやさしくキスをした。
なぜだかとても愛しく感じる。
私の全てを捧げたくなるわ。

「はい」
私は命じられるままに肉棒に舌を這わせる。
えらの張った頭の部分や先っぽ、筋の浮いた太い本体に丁寧に舌を這わせ、その味を味わっていく。
ぴくぴくと小刻みに震える肉棒。
私はおもむろにそれを咥え込み、舌で愛撫するように舐っていく。
気が付くと私は頭を振り、喉の奥まで肉棒を咥えていた。
口いっぱいにその味が広がり、私の胸に幸せな気分が満ちてくる。
今までこんな幸せを感じたことはなかった。
まるでお母さんのおっぱいをしゃぶっているよう。
私は夢中になって肉棒をしゃぶるのだった。

「ング・・・」
喉の奥に放出されるドロッとした液体。
私は少しむせながらも飲み込んでいく。
お腹の中に広がっていく暖かい感じ。
なんだかとっても気持ちがいい。
私は吸い取るようにして肉棒から液体を飲み込むと、口の周りを舌なめずりした。
  1. 2009/12/23(水) 21:03:47|
  2. 地下室のシスター
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<地下室のシスター(3) | ホーム | 地下室のシスター(1)>>

コメント

どうやら、メイリアが先に堕ちそうですね。
夢遊病のように闇に奉仕している姿はもはやシスターの面影はないですね。

しかし、闇の正体がまだ分からないですね。こっちもすごく気になりますよ。
この辺がいつもと違う感じがするのは気のせいでしょうか。
  1. 2009/12/23(水) 21:51:59 |
  2. URL |
  3. metchy #zuCundjc
  4. [ 編集]

>>metchy様
いろいろシスターにあるまじき行為におよんでいますよね。ww
これからどうなるのか、楽しんでいただければと思います。
  1. 2009/12/24(木) 21:03:35 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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