皆様はGIGAというアダルト動画のブランド様をご存知でしょうか?
特撮系ヒロインの陵辱モノなどを手がけているブランド様なのですが、このGIGA様がこの6月ごろから映像作品のプロット案を一般の方から広く募集しております。
その名も「ヒロイン妄想計画」
一般投稿者からストーリープロットを広く募集し、その中から優れたプロットをベースにして映像化していこうというおもしろい企画です。
すでに多数の投稿があり、うちいくつかの映像化が決まっているようです。
特撮系ヒロイン陵辱モノということで、いわゆるバッドエンドである悪堕ちモノストーリーもいくつか見られ、私自身おーっと思ったり、これは使わせてほしいストーリーだなーと思ったりすることもあるのですが(笑)、その中の一つに「ヒロイン改造(仮)」というストーリー案がありました。
ストーリー案を作られた方はmg_max様という方で、私自身おもしろいストーリーだなぁと思っていたのですが、今はこのストーリー案は「ヒロイン妄想計画」サイト様には記載されておりません。
それというのも、mg_max様ご本人が、そのストーリーをSSとして完成させ公開したいとお考えになられたからでして、GIGA様にご承諾いただき投稿を削除なさったからなのです。
そして今回、ご縁がありまして、当ブログにそのmg_max様からそのSSを頂戴いたしました。
悪堕ち作品を公開する場所として、当ブログを選んでくださったというわけなのです。
悪堕ち好きとしてとても光栄なお話であり、すごくうれしいことでした。
そこで、今日明日の二日に分け、mg_max様の作品を投下したいと思います。
どうか皆様もmg_max様の作品をお楽しみくださいませ。
mg_max様、このたびは本当にありがとうございました。
それではどうぞ。
- ジャスティスハンター壊滅 -
クイーン・レオ率いる美獣帝国が人類を脅かしはじめたのは、数ヶ月前に起きた月が太陽を覆い尽くした皆既日食の日。
いつどこで誕生したのか、素性や起源は全く分からず、人々のあいだで戦時中の生態兵器、環境汚染による生物の突然変異と噂が絶える事がなく、彼女たちが侵略者であるにも関わらず、その美しい容姿に心を魅かれる者は少なくなかった。
鬱蒼とする樹海。
その奥深くにある人工建造物。
放棄された戦時中の司令室跡が美獣帝国の侵略拠点となっている。
レオは女性ばかりを誘拐し、ここで人とネズミを組み合わせた構成員マウスや美しい獣の姿をした怪人、美獣に改造して、帝国の尖兵としていた。
優秀な人材が揃う女子大を襲撃し、美獣にする獲物の調達を企てたレオだったが、政府が極秘裏に編成したチーム、特殊パワースーツを装着して美獣帝国と戦う5人の戦士ジャスティスハンターにその企てを阻止され、失敗に終わった事を忠臣レッドアイに聞かされた。
「またしても… 忌々しいジャスティスハンター…」
首もとの白く美しい毛を撫でながらレオが呻くような声を漏らすと、闇と同化する漆黒の躰に紅い眼を輝かせるレッドアイが報告を続ける。
「ですが、レオ様。 マウスに随伴させたわたくしの部下が、面白い情報を持ち帰っております」
「面白い情報?」
「ハッ 自分の命を助けることを条件に、情報を提供してきた者が居たようです。 JH(ジャスティスハンター)のパワースーツには次世代宇宙服の技術が流用されており、その研究者の娘が先ほど襲撃した大学に在籍していると… 情報を聞き出したあと、その者は始末しております」
「ククッ… もし本当なら、その娘は使えそうね…」
「ハッ 今回はわたくしが赴き、この娘を捕獲して参ります」
レッドアイは無言で頷き微笑んだレオに一礼すると、自ら人であることを捨て、美獣に生まれ変わった政府諜報員の姿に戻り、ターゲットの捕獲に向かった。
「私がスーツの開発に関わっていたことは、キミたち以外に知る者はいないはずじゃなかったのか!!」
近い未来、実用化が有望視されている超軽量宇宙服の設計者で、その技術を流用したJHの装備パワースーツの開発を任された大道寺(だいどうじ)は、彼に呼び出されて駆けつけた来栖(くるす)姉妹、JH総司令官の姉三月(みつき)とパワースーツ装着者で唯一女性のハンターホワイト妹五月(さつき)に掴み掛かっていた。
「もちろん、そのことを知っているのは、開発に立ち会っていた私と来栖隊員以外にいません」
「だったらなぜ、美獣帝国が娘の身柄と引き換えに、パワースーツのデータを要求して来るんだ!!」
「エッ! 実里(みのり)さんが美獣帝国に!!」
三月は美獣帝国から届けられたメモリーカードを大道寺から受け取るとモバイル端末に挿入する。
そして薄暗い部屋に拘束されている大道寺実里の姿を確認した。
「まさか、昼間の襲撃で実里さんを…」
「それは無いわ。 作戦終了後に、実里さんの無事を確認しているのよ」
「そんな事はどうでもいい!! 私はパワースーツのデータを渡し、実里を還してもらうつもりだ。 私たち家族の安全を保障する。 それがキミたちに協力する条件だったはずだ、異論はあるまい」
「ま、待って下さい、大道寺教授」
(五月、いま大道寺教授に何を言っても無駄よ。 それにレオが素直に実里さんを還すハズがないわ…)
三月は五月に耳打ちすると頭を下げ、大道寺邸をあとにした。
その頃、美獣帝国では…
「ククク… 大道寺がJHに協力していたと言う情報は本当だったみたいね…」
「ヒッ… や、やめて下さい… わたしになにを…」
レオに押し倒された実里の顔が恐怖に歪む。
「ククク… 父親のもとに還す前に、少し楽しませてもらうだけよ…」
「イ、イヤ… やめて…」
「クク… 怖がることないわ… 直ぐに気持ちよくしてあげるから…」
鋭い牙が生えているレオの口が実里の口を塞ぐ。
「やめ…やめて…やめてッ……ンムグッ…ンッ…ンン……ング……ング…ング…」
レオの唾液を口の中に流し込まれた実里の動きは徐々に鈍くなり、目がトロンと惚けて体から力が抜けると、レオは実里の服を脱がせ、舌と指で全身を愛撫しはじめた。
「アッ……ハアァん…… イィ…キモチィィ…」
「クク… いい子ね…」
艶めかしい声を漏らす実里は、口元に近づけられたレオの指に舌を絡ませていた。
24時間後…
裸に白い毛皮のブラとショーツ、そして襟巻きを着けているような女。
だが白く長い髪の中に見える三角の耳とお尻で優雅に動く尻尾が、彼女が人ではない存在であることを示していた。
「クク… 殺しはしないわ。 しばらく眠ってなさい…」
足元で仰向けに倒れている白と銀のパワースーツの戦士の腹にレオの足がメリ込み、その一撃でピクリともしなくなった戦士の体は光の粒子に包まれ、白いライダースーツを身に着けた女の姿に戻る。
人質奪還と機密情報の漏洩を防ぐ為、密かに交換場所に潜り込んだJHは、待ち伏せていた美獣とマウスに襲われ、個々に切り離されてホワイトのみが取り残された。
そしてハンターホワイトはクイーン・レオのもとに誘き出され、その圧倒的な力の前に敗北していた。
「クク… ハンターホワイト、お前を誘き出すことが目的だったのよ…」
意識を失いぐったりしている五月はマウスたちに裸にされ、淫核に紫の液体が充填された圧力注射器を押し付けられた。
鈍い発射音と同時に五月はピクンと体を跳ね上げたが、目を覚ます事はなかった。
「ククク… このクスリはとってもいい気持ちになるクスリよ… クク… したくてしたくて堪らなくなって… 女を襲い、イキまくるの…」
邪悪な笑みを浮かべたレオはそう言い残すと五月の隣に実里を寝かせ、その場をあとにした。
「ン…ウウン… ここは…」
「五月さん、気が付きました? 気分はどうですか?」
「あなたは…実里さん… 大道寺実里さん…」
「ハイ、実里です。 助けて頂いてありがとうございます」
意識を失い倒れていた五月は、実里と一緒に助け出されて医療センターに収容されていた。
「助けただなんて… わたしは何も…」
「みなさんが言ってました。 五月さんはわたしをかばうように倒れていたって…」
(…そんなハズない…わたしは何も… レオに負けて…意識を失い…)
「でもよかった… 五月さん… 3日も眠り続けたままだったんですよ。 このまま起きないんじゃないかって…」
潤んだ瞳で五月を見つめる実里は微かに紅潮している。
「わたしの所為で… 五月さんがケガをしたと聞いて…」
「実里さん?」
「美獣帝国に捕まったとき… きっと助けに来てくれると…」
「ちょ、ちょっと実里さ…ウッ…」
五月の中で何かがドクンと脈打ち、これまで抱いたことのない淫猥な感情を覚える。
(…な…なに… どうして…こんな…… したい………やりたい……この子を…ムチャクチャにしたい…)
「み…みの……みの…り…」
ベッドに添えられている実里の手を握りしめた五月の瞳が虚ろになり、強引に引き寄せるとその唇を奪っていた。
「ンン…ン…ウンン……」
激しく吸いつき舌を絡ませる五月。
実里もそれに応えて舌を絡ませた。
「ンふゥ…」
唾液を交換しあった二人は少し離れて、互いに顔を伏せた。
「…どうして… こんなことを…」
「や…やっぱり… やっぱり…五月さんもクスリを…」
「エッ…クスリって…」
実里はショーツを脱いで紫色に染まっている淫核を五月に見せる。
「この気持ちになったとき… こ…ここが…紫に…… たぶん…五月さんも…」
慌てて五月もショーツの中を確認すると、実里の話したとおり、淫核は紫に染まり秘所から愛液が溢れていた。
「なっ…」
「クイーン・レオに…ヘンなクスリを注射されてから…… ずっと…」
話をする実里の様子が見る見る変化し、唇が五月の唇に迫る。
「ま、待って… 実里さん…しっかり……しっかりして…」
「わたし… ずっと憧れて… 五月さんにされたいって… 眠ってる五月さんの唇を…何度も…何度も…」
「エッ… み…みの…実里さん… ダメ…惑わされないで… これはレオの…」
実里は自分の秘所を愛撫して指に愛液を絡めると、その指で五月の唇をなぞった。
「や、やめて… ちょ、ちょっと…みの……みの……み………」
鼻腔をくすぐる実里の吐息と愛液の香りが五月の思考を狂わせる。
うっとりと実里の顔を見つめたまま、五月は舌先で唇に塗られた愛液を舐め、妖しく微笑んでいた。
数日後…
体に異常が見つからなかった五月はすぐに任務に復帰していたが…。
「ンフゥ… イィ…イクッ…」
五月と実里が互いの秘所を舐め合い、小さく体を振るわせる。
怪しいクスリを注射されて体がヘンになっていると、五月は三月に言い出せず、毎晩マンションを訪れる実里と絡み合っていた。
「ハァ… ダメだってわかってるのに… どんどん抑えられなくなってる… もう基地の中ですれ違う女性隊員を襲ってしまいそうで… レオは何を企んでいるの… やっぱり司令に相談して… 精密検査を…」
「それは… それはもう少し…待って下さい…」
「でも精密検査を受ければ、成分が判明すれば、中和するクスリも…」
「実はインターネットで調べてわかったことがあるんです。 亜熱帯地域に紫の羽根を持つ美しい蝶がいるそうなんです。 その蝶の鱗粉は媚薬に似た、他の生物のメスを発情させる成分が含まれているらしくて、この鱗粉を吸い込んだ女性はみんな… いまのわたしたちみたいに… 鱗粉からこの成分だけを抽出した麻薬もあるらしくて… これと言った中和剤もなく、この麻薬を打たれた女性は、ずっとこの状態が続くそうです…」
「まさか、レオはその麻薬をわたしたちに…」
「でも、この蝶を好んで捕食する生物がいるらしくて、その因果関係はわかってないみたいですけど、その生物の皮を身に着けると症状を抑えることができるそうなんです。 いまその地域に詳しい教授にお願いして、その皮を取り寄せて貰ってます」
「皮を身に着けるって… なんだか胡散臭い話だけど…」
「だからもう少しだけ、他の人に相談するのは待って下さい。 わたしと五月さんがこんな関係になってるって…」
五月は頬を紅潮させながら唇を重ねてくる実里を拒むことが出来なかった。
「わかった… その皮が届くまで…もう少し… このままで…」
治まりつつあった欲情を呼び覚まされた五月は、ベッドに押し倒した実里の体に舌を這わせはじめていた。
2日後…
白かピンクの下着しか着けないと言っていた実里が黒いショーツを着けている。
それは妖しい光沢を放ち、実里の体にピタリと張り付くように着けられていた。
「見て下さい五月さん… これがお話した皮です… 五月さんも着けてみて下さい…」
実里から黒い皮のショーツを受け取った五月は、すでに実里が着けているが怪しい物でないかを確認しようとした。
「大丈夫ですよ、五月さん…」
五月が着ている白い革のライダースーツのファスナーを実里は手馴れた手つきで下ろしてスーツを脱がせる。
「このショーツ… 驚くほどフィットして… 気持ちイイですよ…」
いつもと違う妖しさを秘める実里の瞳にあらがえず、誘われるようにショーツに足を通す五月。
腿の中ほどまで引き上げたところで、実里が妖しく微笑み五月のショーツの端を摘むと一気に上まで引き上げた。
「ちょ、ちょっと…実里さん、自分で着けれる… イッ…ヒャッ!!」
実里の行為を拒もうとした五月の体がビクンと弾け、背中を大きく仰け反らせる。
「クスクス… これを着けると凄く感じやすくなるんですって… 軽く弄っただけなのに、イッちゃったでしょう…」
「ヒッ…イィッ…」
「クス… これを着けてイクと… クスリの効果を一時的に抑えることができるらしいですよ…」
「ハヒィ…」
「クスクス… クスクスクス…」
指で五月の淫核を愛撫する実里は冷たい笑みを浮かべていた。
「クスクス… 大丈夫ですよ五月さん… いまは何も考えないで… 全身を駆け巡る悦びをしっかり憶えて下さいね…」
「ダ、ダメッ……イクッ… やめ、やめてぇ… 頭が…頭がおかしく… ま、またッ… イクゥゥッ!」
そのままベッドに押し倒された五月は、実里に操られるようにイカされ続けた。
翌朝…
「五月さん、起きて下さい…」
ベッドの上に寝かされている五月を優しく起こす実里。
明け方までイカされ続けた五月は死んだように眠っていた。
「う…ううん… 実里…さん……ンッ!? み、実里さん、朝から何を…」
いきなり唇を重ねてきた実里を五月は両手で突き飛ばしてしまった。
「アッ、ごめんなさい。 実里さんが急に… 出掛ける前にあの気持ちになりたくなかったからつい…」
「クス… 大丈夫ですよ。 それよりどうですか? わたしと…したくなりました?」
「エッ! そ、そう言えば…」
実里に問われてはじめて、あの忌々しい欲情がないことに気が付いた。
「クスクス… 効果ありましたね。 どれくらい持続するかわかりませんが、他の女性を襲いたくなったら… ショーツの上からこうして…」
実里は五月の淫核と秘所を黒皮ショーツの上から優しく撫でる。
「ヒャァ… み、実里さん、やめてよ…」
「クスッ… ごめんなさい。 だからこのショーツは脱がないようにした方がいいと思いますよ…」
「そ、そうね…わかったわ ありがとう実里さん 汗を流してくるわ」
頬を紅く染めながら五月は実里に礼を言うとバスルームに向かった。
「クスクス…」
バスルームに向かう五月を見送る実里は邪悪な笑みを浮かべていた。
ショーツを着けるようになってから2人は会っていなかったが、五月から連絡を受けた実里は彼女のマンションを訪れていた。
「はじめは良かったけど… 2日位前から…またあの気持ちになることが多くなって… 効果が切れると言うか… 間隔が短くなって、そのときはこれまで以上に強く… 誰かと… したいって…」
話をしている五月の瞳は虚ろに濁り、実里の唇を見つめたまま、ゆっくりと顔を近づけていた。
「わたしはもうショーツを着けなくても大丈夫に… あっ、さ、五月さん、ダメですンムッ…」
実里は激しく唇を吸われ、ベッドに押し倒された。
「もう…ダメなの… 自分でするだけじゃ満足できないの…我慢できないの… お願い…実里さん… わたしをイカせて… わたしに…舐めさせて…」
そう言うと五月は実里の淫核を舐め、自分の淫核を実里の口に近づけた。
「五月さん、落ち着いて…ンッ…ンン… わ、わかりました…だからもう少し…優しく…」
獣のように襲い掛かる五月を馴らすように、実里は五月が感じやすい場所をピンポイントに責める。
「クアッ…ハゥ… イィ…み…みのり…さん… もっと…もっとお願い… ヒギィ…ィ…イィ…」
欲情した胸の尖りをつねられて激しく仰け反る五月。
彼女の体を知り尽くした実里の責めは、瞬く間に彼女をベッドに鎮めた。
「盛りのついた五月さんは、胸を責められると直ぐイッちゃうんですよね… クスクス…」
「ハッ…ハッ……ハッ… み、実里さん… ごめんなさい… わたしいま…無意識に…」
「クス…気にしないで下さい。 わたしで良ければいつでも五月さんの…」
実里は優しく微笑みながらベッドの上で余韻に浸っている五月の胸に、ショーツと同じ黒い皮のブラを着けた。
「これを着けていれば、またしばらくは症状を抑えることができると思いますよ…」
「エ… このブラは…」
「ハイ、ショーツと同じ皮で出来ています。 クスクス… 用意して来て正解だったかな。 けどわたしはショーツだけで治まったのに五月さんは… 注射されたクスリの量が違うのか、もしかしたらクスリの成分が違ったのかもしれませんね… それを着けてもう少し様子を見たほうがいいかもしれませんね… それより五月さん… もう少し…しませんか?」
頬を紅く染めて訊ねる実里に、五月は『うん』と頷きたかったが、これ以上は実里に迷惑が掛かると思い、そうすることが出来なかった。
「あ、ありがとう…実里さん… このブラのおかげかな… もう大丈夫みたい…」
「そ、そうです…か… でも、また何かあったら連絡して下さいね」
五月の言葉に実里は少しガッカリした表情を見せていた。
それから2週間あまりが経過した夜…
実里に薦められるまま、欲情を抑える為の黒い皮を身に着けていった五月は、いつのまにか仲間や姉に相談することを考えなくなり、唯一自分のことを理解している実里だけを頼るようになっていた。
黒い皮のブラとショーツ、そして数日前に渡された黒い皮のストッキングを着けて自慰にふける五月に、実里は新しい皮を用意していた。
「五月さん、具合はどうですか?」
「ンフゥ… も…もうダメみたい… 新しい皮を…皮を…着けないと… 治まらないの…」
ベッドの上を這いずり実里にすがりつく五月をさげすみ、邪悪に微笑む実里。
(クスクス… すっかり皮の虜になったみたいね…)
「クス… そうじゃないかなぁと思って、これを用意して来ましたよ」
そう言うと実里は黒い皮のロンググローブを取り出した。
「これを嵌めて、アソコを指で掻き回せば… クスクス… 想像しただけでイッちゃうんじゃないですか」
実里が誘うようにグローブの口を広げると、五月は小さく頷き、躊躇なくそこに腕を滑り込ませる。
「ハァッ…気持ちイィ… しっとり…肌に吸い付く感じ… 体の一部になってゆくみたい…」
反対の腕もグローブの中に入れた五月は指の先までしっかり馴染ませるようにグローブを引き上げた。
「その通りですよ…」
「エッ?」
「クスクス… 何も言ってませんよ。 それよりどうですか五月さん、落ち着きました?」
「エェ… でも… もう少し落ち着きたいから… 実里さん…してもいい?」
嬉しそうに微笑んだ実里は五月が失神するまでイカせ続けた。
それから数時間後…
樹海の人工建造物。
美獣帝国の謁見の間に実里の姿があった。
レオに捕らえられた実里は開放される前に、レオに洗脳調教を施されて彼女の意のままに働く従順なペットにされていた。
「クイーン・レオ様、ハンターホワイトは快楽を求めるのはクスリの所為だと思い込み、美獣スキンに疑問を抱いている様子はありません。 もうスキンを身に着けていないと落ち着かないようです」
「クク… クスリはただの催淫剤、とっくに効果は消えているわ。 いま快楽を求めているのは、美獣スキンから体内に取り込まれた美獣セルが脳を侵し、美獣帝国に相応しい思考への改造が順調に進んでいるから… ククク… 上出来よ。 お前にご褒美をあげないといけないわね…」
手招きで実里を誘うレオ。
実里は顔を紅潮させ、淫猥な笑みを浮かべていた。
「ハ、ハイ… ありがとうございます。 クイーン・レオ様」
着ている物を全て脱ぎ、裸になった実里は四つん這いでレオの足元まで移動すると、嬉しそうにレオの足を舐めはじめた。
「ククク… 何て可愛いペットかしら… ちゃんと躾けたとおりに出来るのね…」
実里はお尻を左右に振り、レオに服従する悦びを表していた。
「クク… ハンターホワイトはお前のことを疑いもしない。 それどころか、自分が美獣に改造されている事に気づきもせず… ククク…」
裸で足元にひれ伏し、嬉しそうに足を舐めている実里の頭を撫でながら。
「ククク… そうね、そろそろお前にも私のペットに相応しい躰を与えてあげないと…」
- 2009/09/08(火) 21:40:11|
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