土日を挟んでいたので、タミヤニュースの6月号(649号)がやっと届きました。

こちらが表紙。
今号はアメリカ空軍の第315戦闘飛行隊(上)と、第495戦闘航空群(下)のマークとのこと。
もちろん今なら機体に付ける時にはグレー一色のロービジになるんでしょうね。
今号の「博物館をたずねて」は、フィンランドのトゥースラという場所にある「対空兵器博物館」
様々な軍事博物館はあると思いますけど、対空兵器専門博物館とはまた珍しいですねぇ。
ここはフィンランドがソ連と戦った「冬戦争」及び「継続戦争」で活躍した対空砲や対空戦車、戦後の退役した対空ミサイルなども展示されているとのこと。
中にはドイツから購入した88ミリ対空砲(いわゆるハチハチ)もあるようです。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」は「第二次大戦の複葉機トップエース」の一回目。
1930年代のイタリア空軍はまだまだ複葉機の戦闘機が主力を務めており、単葉の戦闘機も開発されては来ていたものの、やはり配備には時間がかかるため主力には程遠い状態だったようです。
そのためスペイン内戦に派遣された義勇軍はおろか、第二次大戦参戦後も複葉戦闘機で戦っており、5機撃墜のエースも9人いるのだとか。
中でもマリオ・ヴィシンティーニという人物は複葉戦闘機で19機撃墜というスコアを持っているそうで、イタリアのみならず第二次大戦での複葉機による撃墜記録なんだとか。
今回はそのヴィシンティーニの話でした。
巻中の情景写真は米軍M10自走砲とGIの情景。
私などはこの情景の欠点などわからないものですが、作者が批評を受けたところではポイントとなる部分が欠けていたとのこと。
見る人に見せたいポイントを意図して作ることの大切さを学んだとのことでしたが、これは創作全般にも言えそうですね。
他にも新商品の紹介や自動車モデル専門の「オートモデラーの集いin横浜2023」の記事など、今号も楽しませていただきました。
次号は650号ですか。
すごい号数ですねぇ。
まだまだ末永く続けて行ってほしいものです。
(*´ω`)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2023/05/16(火) 18:27:33|
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