昨日今日とGDW/HJの「インペリウム」をソロプレイしました。

「インペリウム」は久しぶりのような気もしますけど、実は昨年10月にもやっているんですよねー。
とはいえ半年ぶりくらいですか。

初期配置はいつものごとし。
このあたりはだいたい決まっているので楽ですな。

今回もこの「プロキオン」は双方の主戦場に。
取ったり取られたりを繰り返すことに。

第一次戦争はこの地球連邦の「タウ・ケティ」占領で決着。
ワールドの喪失で属州長官が更迭され、地球連邦の勝利に。

第二次恒星間戦争は負けた帝国からの攻撃。
早々に「タウ・ケティ」を奪還し、「プロキオン」にも侵攻。

「プロキオン」は抵抗の末に陥落。
タイミングよく「皇帝の注目」イベントが起きていたこともあり、これで属州長官の功績がほぼフルに。

地球連邦は「プロキオン」奪回を図りますが、失敗。
時間も時間となったので、ここでゲーム終了としました。
昨日今日と一日半かけましたが、第二次戦争までが精いっぱい。
結構時間食いますねぇ。
(^o^;)
今回もプレイ中のツイートをこちらにまとめましたので、よろしければどうぞ。
22年4月29・30日におけるGDW/HJ「インペリウム」を、第二次恒星間戦争までソロプレイしたときのツイートまとめ今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/30(土) 18:33:59|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日のプロ野球は阪神が中日に3-2で、日本ハムがオリックスに6-2でそれぞれ勝利。
なかなか見られない両チーム勝利の日となりました。
∩(・ω・)∩バンジャーイ
阪神は先に中日に点数を取られたうえ、マウンド上が大野投手でしたので、厳しいかなーと思ったんですけど、ワンチャンスを見事にものにして逆転に成功しましたねー。
結局追加点が取れずにその3点で終わってしまったんですけど、投手陣が良く抑えてくれました。
でも、追加点が取れないのはなんとかしてほしいですねー。
一方日本ハムは序盤で大量リードできたのが大きかったですね。
特に今川選手が二本のホームランなど大活躍でしたし、伊藤投手も7回無失点と安定しておりました。
吉田投手が昨日は失点してしまいましたが、まあそういう日もあるでしょう。
次回立て直してもらえばいいですかね。
二チームともそろって勝利というのは、意外なほど少なかったりしますので、今年は何度も見られると嬉しいんですけどねー。
なかなかチーム力的には難しいかなぁー。
がんばってほしいところです。
今日から阪神は東京ドームで巨人と、日本ハムは今日は中止になりましたがロッテと三連戦です。
どっちも勝ち越してほしいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/29(金) 18:07:57|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
先日Twitterで今度発売になるというツイートを見たときから気になっておりました同人ゲーム「機動隊指揮官」を手に入れましたー。

このゲームは1972年の2月に「札幌オリンピック」終了直後の興奮冷めやらぬ中で起きました「あさま山荘事件」を基にしたシミュレーションで、機動隊部隊による山荘突入を模したものとなります。
機動隊は立てこもる連合赤軍の妨害を受けつつ、バリケード等の障害物を排除し制圧エリアを広げていかなくてはなりません。
その途中途中で当時の状況がカードによってランダムに発生し、部隊に影響を与えることになるようです。
完全ソロプレイ用ゲームですので、近いうちにプレイしてみたいところです。
ルールが一読しただけではピンとこなかったので、ユニットを動かしながら理解していきたいところですね。
正直当時の記憶としてはTVがずっとその放送をやっていたなぁというくらいしかなくて、ほとんどは後日のドキュメンタリー番組や本、映画などでのイメージになりますけど、非常に大きな社会的事件だったのは間違いない事件でしたね。
映画の「突入せよ」あたりをまた見たくなりました。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/28(木) 19:00:00|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
北海道知床半島沿岸で観光遊覧船が消息を絶った事故から5日が経ちました。
今日やっと遊覧船運営会社の社長の会見があったようですが、そちらに関してはいろいろとまあ思うところがある方も多いのではないでしょうか。
まあちょっと、うーん……ですかねぇ。
それにしましても本当に現地の天候が良くないですねぇ。
今日は海上保安庁や自衛隊のような荒天下でもなんとか行動できる船舶だけでの捜索ということになっているようで、小さい漁船や同業の観光船などによる捜索は危険ということから行われていないとのこと。
明日にかけても荒天が続きそうですので、捜索が難しい状況が続きそうです。
そのためか、11人の方の発見からピタッと止まってしまいましたねぇ。
もしかしたら船内にまだ取り残されていらっしゃるのかもしれません。
海上保安庁は海中の地形探査ができる測量船を現地に向かわせているとのことですが、早く船体が見つかってくれるといいなぁと思います。
いまだ発見に至ってない方々のご家族のことを思うと一刻も早い発見を望みたいですので、心から天候の回復を祈りたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/27(水) 18:48:29|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
まだ四月だというのに「今季絶望」という言葉には、「工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工?」という気持ちが先に立ってしまいますけど、どうも来季も投げるのは難しそうですねぇ。
今日、阪神の高橋遥人投手が左ひじのトミー・ジョン手術(じん帯再建手術)を無事に終えて退院したというニュースが入ってきました。
Σ( ºΔº ) ナンデスト?
昨年シーズン終了後に左ひじのクリーニング手術を受けたところでしたが、どうもさらにひじの状況が悪化してしまったということみたいですね。
そのため、根本的に不安を解消しようということでトミー・ジョン手術に踏み切ったということのようですが、こうなりますと残念ながら復帰までは一年から一年半かかることになりますので、来季後半に投げられるかどうかということになりそうです。
とはいえ、これでひじの状態が問題なくなれば、また抜群のピッチングを繰り広げてくれるようになるのではないでしょうか。
高橋投手は二年後でも28歳とまだ若いですし、復帰後にはまた力強いピッチングを見せてほしいところですね。
今は無理せずに、できるリハビリを行なっていってほしいと思います。
まあ、今年は本当に厳しいですなぁ。
でもまだまだこれから。
がんばれタイガース。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/26(火) 17:58:40|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
昨日の阪神は11-3でヤクルトに大勝。
これで先週はヤクルトには2勝1敗と勝ち越したものの、その前のDeNAには3連敗でしたので2勝4敗と負け越し。
通算でも5勝20敗1引き分けと、やっと5勝です。
(>o<") あうう……
それにしても先週は4-5、0-1、5-7、6-0、0-1、11-3と、勝つ時は大勝、負ける時は僅差での負け。
これって典型的な「弱い球団の勝ち方」のような……
/(^o^)\ナンテコッタイ
うーん……
今季始まる前までは「それなりに強いチーム」だと思っていたんですけどねぇ。
ホントに歯車がかみ合いませんねぇ。
まあ、でも頑張ってもらうしかないですなー。
まだまだ試合数はありますし、ここから勝ち続ける可能性も無いとは言えないですし。(笑)
救いは佐藤輝明選手がそこそこ調子がいい感じなところでしょうか。
ホームランも6本とセ・リーグトップタイですし、打率もそこそこ残してますし。
このまま調子を維持してほしいですね。
明日からは甲子園で中日と三連戦。
週末は東京ドームで巨人と三連戦です。
なんとか週間での勝ち越しを決めてほしいですね。
がんばれー。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/25(月) 17:52:03|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
非常に残念な事故が起きてしまったようです。
昨日、北海道の世界自然遺産である知床半島をめぐる観光遊覧船が、「船首から浸水」という通報の後行方不明になってしまいました。
船には乗客乗員26名が乗船していたそうで、その安否が気遣われる中海上保安庁などが捜索を続けておりましたが、今日になって船に乗っていたと思われる10名の方が発見されたという情報が現時点までに入ってきました。
残念なことに発見されました10名は、全員がお亡くなりになられてしまっていたとのことです。
道東の海はまだまだ水温が非常に低いですから、海に投げ出されてしまいますと生存は難しくなってしまうのかもしれません。
なんとか生存している方がいらっしゃるといいのですが……
伝え聞くところによりますと、昨日の知床周辺の海は荒れていたそうで、そんな中出航してしまったというのがなんとも残念です。
観光船の運航会社としては大丈夫と判断したのでしょうが、やはり判断が甘かったということになるのかもしれません。
ともあれ、残りの行方不明の方々の一刻も早い発見を願ってやみません。
なんとか見つかりますよう……
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/24(日) 18:03:59|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
今日は土曜日なのでウォーゲームをソロプレイ。

今日も「Squad Leader」を「Cross of Iron」を加えてポイントで部隊編成しました。

今回は1942年の夏ごろを想定し、ルーマニア軍の前線にソ連軍が攻撃をしかけ、そこに独軍が救援に駆け付けるという感じのシチュをやってみることに。
緑色のユニットがルーマニア軍で、青はフランス軍の重対戦車銃と操作班ですが、ルーマニア軍が使用しているものとしました。
また、ソ連軍には現地の地理に詳しいパルチザンユニットや、レンドリースの英国製マチルダとバレンタインを投入。
一方独軍には三号J型長砲身と戦車指揮官も加えました。
兵力的にはソ連軍が圧倒的に見えますけど、ポイント的には約1.4倍ほどしかないんですよねー。

こんな感じで初期配置。
ルーマニア軍の隠蔽マーカーは無いので、米軍の隠蔽マーカーを代用しました。
勝利条件はルーマニア軍が守る第4盤の建物の過半数をソ連軍が占領することとしました。
建物が10個なので、6個占領しなくてはなりません。

パルチザンに先導されたソ連軍は、瞬く間に林ヘクスを横断。
さらにレンドリースのマチルダがピンゾロでルーマニア軍のフランス製重対戦車銃を除去するなど、ルーマニア軍はつらい状況に。

第3ターンに独軍が登場。
9-2戦車指揮官の乗った三号J型がマチルダと対峙します。

このあたりはソ連軍がじょじょに枢軸軍を追い詰めていきます。
ルーマニア軍は大半が失われ、建物も失われていきます。

しかし、戦車戦で独軍の三号戦車がダイス目勝負に勝利し、ソ連軍のマチルダやバレンタインを一輌、また一輌と撃破します。
気付くと三号戦車は損失なく、ソ連軍はバレンタイン二輌を残すのみに。
(^o^;) おやぁ?

こうなりますと、戦車戦に勝利した三号戦車はフリーになり、ソ連軍分隊にオーバーランを仕掛けます。
中でも9-2戦車指揮官が乗った三号戦車は、二ヶ所でオーバーランを成功させ、次々とソ連軍分隊をKIAに。
Σ( ºΔº ) ナントー

さらにはたった二個だけ残ったルーマニア軍分隊が、三号戦車の支援を受けて奪われた建物を取り返してしまいます。
( ºΔº ) あるぇ?

第6ターンを終了して、ソ連軍にこれ以上の攻撃力がなくなったとみなして終了としました。
おかしいなぁ……
途中までは完全にソ連軍ペースだったのになぁ……
(^o^;)
三号戦車のオーバーランが効きましたねぇ。
ソ連軍としては攻撃力をすりつぶされた感じでした。
支援がレンドリース戦車じゃなく、KVやT-34だったらこうはならんかったんでしょうけどねー。
( ˘ω˘)
今日もツイートをまとめましたので、よろしければご覧ください。
22年4月23日の「Squad Leader」&「Cross of Iron」でレンドリース戦車に支援されたソ連軍がルーマニア・ドイツ枢軸軍を攻撃するところをソロプレイした時のツイートまとめ今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/23(土) 18:53:17|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
阪神が勝てませんなぁ……
_(:3 」∠)_
昨日の時点で3勝19敗1引き分け。
16の負け越しで、セ・リーグの負け越しを阪神だけで引き受けている有様という。
/(^o^)\ナンテコッタイ
それにしてもここまで勝てないとは思いませんでしたねぇ。
決して戦力が薄いというわけではないんですけど、やっぱり打てないですよね。
点数が取れないですもん。
そして点数を取っても今度は投手が抑えきれない。
歯車がかみ合わないんですよねー。
困ったもんです。
(>o<")
まあ、まだ4月。
なんとか持ち直してほしいものです。
まだまだ試合数はありますからね。
ここからですよここから。
がんばれタイガース。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/22(金) 18:48:50|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
今年もついに桜前線が北海道に上陸しました。
今日道南の松前町で桜が開花したとのこと。
昨年よりは遅いそうですが、なにせ昨年が史上最速の桜の開花だったそうなので、これでも平年よりは早いのだとか。
札幌はまだ開花しておりませんが、明日か明後日には開花するようですので、こちらも昨年よりは遅く平年よりは早いということになりそうです。
この調子ですと来週には「満開」を迎えることになり、GWの前半までは見ごろが続きそうとのこと。
(*´ω`)
札幌の花見の名所「円山(まるやま)公園」は、今年も残念ながら「ジンギスカンやバーベキュー等の火気使用禁止」、さらには「飲食の自粛要請」ということになってしまいましたが、それでも歩きながらの花見等の人出はありそうですね。
気温次第ではありますけど、自宅の庭などでジンギスカンを囲みながら花見をするなんて方もいらっしゃるので、通りを歩いているといいにおいが漂ってきたりもするのがこの時期ですなぁ。
ともあれ今年の桜前線も残り数日で稚内や根室にまで到達でしょうか。
あと少しですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/21(木) 18:35:50|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
同じ「北区」と言っても私の住む地区とはかなり距離があるのですが、昨晩札幌市北区の住宅街で「クマらしき姿」が目撃されたというニュースが流れてきました。
今のところ特に被害が出たとかの話は無いようですが、暖かくなって冬眠明けのクマがうろつく季節でもあるんですよね。
先日も「札幌市西区」の三角山でクマが調査中の人を襲うという事件がありましたし、「南区」などでもクマが住宅街に現れるのは時々あったりするところです。
先ほどのテレビでは、どうも石狩川に通じる水路を通り道にして札幌市北区付近にまでやってくるのではないかとのこと。
そしてそのルートができてしまっているのではないかという話でした。
水路から出てちょっと行くと「丘珠空港」がありますので、昨年自衛隊駐屯地のゲート付近に現れたクマもおそらくそのルートを通って来ていたのでしょう。
札幌は周囲に自然があるいい街ですが、こうしてクマまでやってくるのは困りものですね。
市街地から棲み処の方に戻っていってくれているといいんですけどね。
人・クマ双方に被害が無いように終わってほしいものです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/20(水) 17:51:07|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
あんまり外を出歩かないものでカラス等の鳥の死骸に出会ったということはないのですが、このところ道内各地で「高病原性鳥インフルエンザ」による死亡した鳥が何羽も見つかっており、蔓延が危惧されております。
残念ながら白老町の養鶏場では鶏が感染してしまい、50万羽にも上る鶏の殺処分が行われることになり、自衛隊も協力して殺処分を行なっているとのこと。
一所懸命に防ごうとはしていらっしゃっても、病原菌やウイルスがどうしても入り込んでしまうのは、私たちも新型コロナウイルスでわかっていることではありますが、こうして大きな被害が出てしまうのは残念ですねぇ。
このため来週くらいから店頭のたまごの価格が上がりそうとのこと。
値上げが続く中でたまごもかという感じです。
厳しいですねぇ。
「高病原性鳥インフルエンザ」に関しては、人間に感染する恐れは低いとは言われてますが、なにせウイルスが相手ですので、死んだ鳥には近づかないとか、鳥の糞にも触れないようにした方がいいようです。
また、もし触れてしまったような場合には手をきちんと洗うのが肝心とのこと。
充分ご注意くださいませ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/19(火) 18:30:58|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
今日は定期通院で病院に行ってきました。
(´・ω・)
高血圧と糖尿の気があるのですけど、前回より数値が悪化しているということで怒られました。
_(:3 」∠)_ Oh
体重落とせ、運動しろ、酒と食い物控えろと言われ、薬をもらって終了。
帰りは夕食の食材やらなんやらを買いにスーパーへ。
そこに併設している100円ショップでいいものを見つけました。

クリアダイス4個入りが100円で売ってましたので一つ購入。
いつもゲームで使っているダイスよりは一回り大きく、ちょっと振るには手に余りそうな感じではあるんですけど、色違いのクリアダイスが4個入って100円はいいですよねー。
白ばかりじゃなく色違いのダイスが欲しいなと思っておりましたので、ちょうどよかったです。
ありがたやー。
今度ゲームで使いましょうかねー。
(*´ω`)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/18(月) 18:53:51|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
いやぁ、今日のロッテ-日ハム戦はすごかったですねぇ。
最後は日本ハムが万波選手の値千金のホームランで勝利。
しかもこのホームランが日ハムの放ったたった一本のヒットだったとは……
それにしてもロッテの佐々木投手はすごい投手ですね。
先週の興奮冷めやらぬという雰囲気の中、そのまま持続するかのように日ハム打線を寄せ付けないすごさ。
今日も全くヒットが打てませんでしたね。
結局8回終了で佐々木投手が降りるまで完全試合ペース。
どこかでロッテが1点でも取っていれば、そのまま9回のマウンドにも上がったのかなという気はしますね。
その1点を与えなかった日ハム上沢投手、堀投手、北山投手、宮西投手もたいしたものでした。
特に9回はロッテ最大のチャンスという場面でしたが、何とか切り抜けて無失点。
これが10回の表の万波選手のホームランにつながったと言っていいんでしょうね。
ともあれ、たった一本のヒットがホームラン。
そしてその1点で勝ったというのは大きい試合だったと思います。
このまま上昇していってほしいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/17(日) 17:54:54|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
今日は土曜日なのでウォーゲームのソロプレイの日。

今日は久しぶりにエポック「独ソ電撃戦」のコマンドマガジン付録版を遊ぶことに。
作戦級は久しぶりです。

今回独軍はブレスト・リトウスクを攻撃する第2装甲集団はともかく、第3装甲集団はヴィルナにまっすぐ向かわせました。
ビヤリストクやグロドノは後続する歩兵師団に任せようということで。
とはいえ、これはあんまりうまくいきませんでしたね。
(´・ω・)

第4ターンが終わったあたりでも、なかなか思うように進めてません。
今回わりとソ連軍も強力でしたねー。

ゲーム終了時。
結局ミンスク前面にたどり着くのが精いっぱいで、しかもグロドノを陥落させることもできずじまいという状況。
それでもスルーツク方面から二個ユニットが盤外突破したんですけどね。

最終的には独軍の得点18点に対しソ連軍の得点は22点で、差し引き4点ソ連軍が多くソ連軍の勝利となりました。
今回はやたらダイス目6が出てEXで独軍のユニットが除去されたのが痛かったですね。
(^o^;)

その後はちょっと時間があったので「Squad Leader」のシナリオ1を楽しむことに。
序盤は独軍の一方的な勝利になるかなと思ったんですが、最後はソ連軍の勝利でした。
( ˘ω˘) アルェ
今日もプレイ中のツイートはこちらにまとめましたので、よろしければどうぞ。
22年4月16日のエポック「独ソ電撃戦」と、時間が余ったので「Squad Leader」のシナリオ1をソロプレイした時のツイートまとめ今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/16(土) 18:34:56|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨日の記事でも取り上げましたロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」ですが、その後ロシアが沈没を発表しましたね。
やはり沈みましたか……
うーむ……
(´・ω・)
ロシアはあくまでも「事故で火災を生じ重大な損傷を受けたので、乗組員が退避したうえで曳航中だったものの、残念ながら荒天のために沈没した」という発表のようですが、やはりミサイルの攻撃を受けてダメージコントロールしきれずに(あるいは失敗して)沈没に至ったということになりそうですね。
満載排水量一万トンを超える軍艦の沈没は、第二次大戦以後では極めて珍しく、それだけにロシア国内でも大きな衝撃として受け止められているみたいです。
ウクライナに対する報復を示唆する声もあるようで、戦闘がエスカレートする懸念もぬぐい切れません。
すでに後退したキーウ(キエフ)に対する新たなミサイル攻撃を再開するとも見られているようです。
(´・ω・)
一度始まった戦争は容易には終わらないものとわかってはおりますが、なんとか早く終わってほしいものです。
悩ましいですねぇ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/15(金) 17:58:34|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
うーん……
朝から驚きのニュースが入ってきましたね。
ロシア海軍の「スラヴァ」級ミサイル巡洋艦「モスクワ」(旧名スラヴァ)が、弾薬庫の大規模な火災によって「重大な損傷」を受け、乗員が退艦したというのです。
Σ( ºΔº〣)!? マジデスカ
ウクライナ側は自軍のミサイル攻撃によるものとしておりますが、ロシア側はただ火災による重大な損傷とだけ報じており、実際に攻撃による被害かどうかは現時点ではわかっていないようです。
ただ、「重大な損傷」を受けたことは間違いないようで、おそらくは「戦闘力を喪失」してしまったのではないかと思います。
( ºΔº ) ナントー
これが攻撃によるものだとすれば、大型水上戦闘艦の被弾大破というのは「フォークランド戦争」以来かもしれません。
うーん……戦闘の規模が拡大しているんでしょうかねぇ。
どういう状況だったのかは今ひとつわかってませんが、今後少しずつ情報が出てくるかなという気はします。
「モスクワ」をはじめとした「スラヴァ」級は、舷側に大型ミサイルを満載している形状でしたので、直撃を受けたら誘爆するとは言われていたみたいですが、図らずもその懸念が当たってしまったんでしょうか?
まさか大型水上戦闘艦までもがこういう状況になりますとはねぇ。
まだまだ戦闘は続きそうな情勢ですが、一日も早く戦火が止むことを願ってやみません。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/14(木) 18:41:44|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
天気予報で言われていた通り、今日はやっぱり寒いですー。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ここのところ4月とは思えないくらいに暖かかったので、平年並みの気温になっただけらしいのではありますけど、躰が寒さを感じてしまいますねぇ。
寒い寒い。
(>o<")
とはいえ室温は20度ほどはあるんですよねー。
まるで冬の入り初めに戻ったような感じです。
来週はまた少し暖かくはなりそうなんですが、明日あたりまでは寒いままみたいですねぇ。
きびしーい。
早く暖かくなって欲しいですねぇ。
寒いのいや。
(^o^;)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/13(水) 17:28:54|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
今月もタミヤニュースが到着です。
もう636号なんですねー。

こちらが表紙。
今号は第二次大戦ごろのドイツ陸軍第9歩兵師団(上)と、第12歩兵師団(下)のマークとのこと。
今号の「博物館をたずねて」はフランス・アンジェの工兵博物館。
ここはその名の通り工兵にまつわる展示が行われているそうで、架橋や築城といった戦場での作業から、測量や地図作成といった平時にも行われる作業などの展示が行われているようです。
今号から始まったと思われるのが「WWⅡ情景模型の影絵」という記事の一回目。
今号は1942年の独ソ戦におけるベールイでの戦いを取り上げています。
戦史エピソードを載せていくんでしょうかね?
「第二次大戦イタリア軍装備解説」はイギリス本土航空戦のイタリア空軍の二回目。
旧式ながらも意外なほどに活躍したCR.42型複葉戦闘機と、あまり活躍できなかった爆撃機ということですが、全般的にはほとんど戦局には影響しなかったイタリア空軍だったとのこと。
「第二次大戦機の真相と深層」は米海軍のグラマンF6Fヘルキャット戦闘機。
F4Fの改良型と言われる同機ですが、並べてみると大きさが全く別物というくらいに大きいのは初めて知りました。
「凡作」とも言われてしまう同機は、まさに「兵器」としては「早く、安く、大量に」作れた上、頑丈で信頼性も高いという「傑作」以外の何者でもない機体と言えるのではないでしょうか。
巻中の情景写真は四号戦車G初期型の情景。
「明日は我が身」というタイトルで、撃破された英軍車輌の横を通り過ぎていくシーンがディオラマになっておりました。
他にも「人形改造コンテスト」の記事や北海道上士幌町にミニ四駆のコースができたという記事などが。
今号も楽しませていただきました。
(*´ω`)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/12(火) 18:39:33|
- タミヤニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

今年の2月22日には階段が途中まで埋まるほどの雪が積もり、大きな灯油タンクもすっぽり雪の下になるほどの量だった今年の雪も、ついに今日でまったく無くなりました。
ヾ(゚ー゚*)ノ゙ ウヒョー
まだ雪捨て場になっていた公園などには残雪が残ってはおりますけど、市内の雪はもうほとんど見ることがなくなり、うちの前のような基本的に日陰になっているところでもだいたいは溶けてしまったみたいです。
やっと春になりましたねぇ。
(*´ω`)
ただ、雪が溶けると、その下に隠れていたゴミが顔を出してきます。
道路わきには様々なゴミが落ちていて、市も清掃に追われているようです。
また「滑り止め」として凍結した路面に撒かれていた砂も多く路面に残されており、その回収も大変なんですよね。
このあたりも「除雪費用」の一部に含まれるんですかねぇ?
ともあれようやく春になったところですが、明後日からはまたちょっと寒くなるとのこと。
と言っても「平年並み」に戻るだけなんですが、ここ数日が暖かかっただけに「平年並み」でも寒く感じちゃうでしょうねぇ。
もう少しストーブは必要ですかねぇ。
( ˘ω˘)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/11(月) 18:30:20|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
夜11時(23時)という深夜帯と言うにはちょっと早い時間帯で昨日から始まりましたのが「SPYxFAMILY」というアニメ。
さっそく第一話を見てみることに。
うおお!
アーニャちゃんかわええーー! (笑)
ヾ(゚ー゚*)ノ゙
任務のために子供が必要になったスパイと、そのスパイに引き取られることになった心が読める少女。
さらに次回はかりそめの妻であり母となる殺し屋の女性も登場して、それぞれが偽装家族を営んでいくという話のようですが、第一話からこれは継続視聴確定ですわー。
(*´ω`)
原作マンガがあるらしいのですが、まったく見たことが無かったので、この先がどうなるのか楽しみです。
アーニャちゃんを幸せにしてあげてくださいー。
( ˘ω˘)人
公式サイトはこちら。
TVアニメ「SPYxFAMILY」皆さんもアーニャちゃんのかわいさに撃ち抜かれるがよろし。(笑)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/10(日) 17:22:04|
- アニメ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
今日は土曜日なのでいつものようにウォーゲームのソロプレイ。

今回も「Cresendo of Doom」まで入れての「Squad Leader」のソロプレイ。
前回ポーランド戦をやったので、フランス戦もやりたくなったのでしょうがないね。(笑)

今回もポイントで両軍を編成。
フランス軍は結構あるように見えますけど、これで630ポイント。
安いねぇ。(笑)
攻撃側の独軍は約1.5倍の946ポイントで編成しました。

独軍には支援にチェコ製の35(t)戦車を二輌用意。
一度は使いたいと思っていたのでちょうどいい機会です。
一方フランス軍には第一次大戦の遺物のルノーFTと25ミリ重対戦車銃を配備。
きっと近くからかき集めたんでしょう。

フランス軍の初期配置はこんな感じ。
独軍はこの大きな建物を占領することが勝利条件。
それにしてもこんな大きな建物ってなんなんですかねー。
(^o^;)

独軍はじわじわと林を通って目標の建物に接近。
フランス軍もルノーを含めて建物を固めます。

独軍は35(t)でルノーFT一輌を撃破しますが、もう一輌のルノーは35(t)の側面に回り込むことに成功。
35(t)の射撃も運良く外れ、なんとか撃破に成功します。
ルノーやるじゃん。(笑)

更に開豁地でスタックしていた独軍の10-2指揮官スタックがフランス軍の射撃でKIA。
これで独軍はほぼジ・エンドに。

第8ターン終了時点で独軍の攻撃能力が尽きたと見て終了にしました。
あれぇ?
途中まではフランス軍がヤバそうだったんですけどねぇ。
ここぞというときのピンゾロは痛いですねぇ。
(>o<")
今回もプレイ中のツイートはこちらにまとめました。
22年4月9日の「Squad Leader」を「Cresendo of Doom」まで入れてフランス軍との対戦をソロプレイした時のツイートまとめ今日はこんなところで。
次は何しましょうかねー。
それではまた。
- 2022/04/09(土) 18:35:43|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
またしても新型コロナウイルスの新規感染者数が全国的にも増加し始めておりますが、残念ながらプロ野球の横浜DeNAベイスターズでもこの新型コロナの感染者が選手スタッフ等10名以上も出てしまったということで、今日からの対中日三連戦がすべて中止ということになってしまいました。
(>o<") アー
すでに昨日の時点で対阪神戦が中止になっており、これで四試合中止ということに。
こればかりはもう仕方ないですねぇ。
どんなに対策していても感染してしまうときはしてしまいますしねぇ。
(´・ω・)
幸い重症化しておられる方はいらっしゃらないようですので、検査で陰性になるのを待つばかりというところでしょうか。
一日も早く元気にグラウンドに戻ってきていただきたいものです。
さて、阪神は今日から広島と三連戦。
なんとかカード勝ち越ししてほしいですねぇ。
がんばってほしいです。
(´▽`)ノ
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/08(金) 18:33:12|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
今日は漫画家の「藤子不二雄Ⓐ」先生の訃報が入ってまいりました。
ご自宅の敷地内で倒れられているのを発見されたそうで、すでにお亡くなりだったとのこと。
目立った外傷等はなかったという話です。
88歳とのことでした。
藤子不二雄Ⓐ先生は多くの方がご存じの通りに藤子・F・不二雄先生と一緒に「藤子不二雄」としてご活躍なされた漫画家さんでした。
その後お二人ともに単独活動に転じられたようで、それぞれ藤子・F・不二雄先生藤子不二雄Ⓐ先生として独自の道を歩まれていらっしゃいました。
F先生がどちらかと言うとSF色を持つ子供向け作品が多い一方で、Ⓐ先生の方はやや大人向けのブラックユーモアあるマンガが多かったように思います。
子供のころ「藤子不二雄」先生のマンガは明るい画面の作品と暗い画面の作品があるよなーくらいに感じていたことでしたが、後年それがお二人の色だったんだなぁと理解した気がします。
残念なことにF先生はもう20年以上も前に亡くなられてしまいましたが、今またⒶ先生もお亡くなりになられたということで、特の流れをひしひしと感じますねぇ。
本当に長い間お疲れ様でした。
ご冥福をお祈りいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/07(木) 19:00:00|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5
今年はどうもオープン戦が長引いた上に、終盤9連敗もしてしまった阪神ですが、開幕試合は見事に勝利でスタートしましたね。(笑)
西投手が気迫の投球で9回完封と頑張れば、打線も初回に佐藤輝明選手の第一号ツーランなどで3点を先制。
その後1点を加えたものの、中押しダメ押しといった点が取れなかったのでやや不安でしたが、西投手がしっかり押さえてくれました。
∩(・ω・)∩バンジャーイ
これでまずは一勝です。
このまま今日も勝ってカード勝ち越しと行きたいですね。
やっぱり打線が火を噴いてくれないとつらいですから、攻撃陣には頑張ってほしいところです。
ともあれ長いシーズンが始まりました。
最後に頂点に立てるよう応援したいと思います。
がんばれ阪神タイガース。
ヾ(゚ー゚*)ノ゙
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/06(水) 17:57:42|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
まあ新規感染者数で一喜一憂しても仕方ないところではあるのですが、このところ道内はやはり新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向です。
蔓延防止等重点措置が解除されたからというだけではないのでしょうけど、やはり解除されると増えてくるというのはわかりやすいというべきかなんというか。
どうしてもやっぱり「気が緩む」的な面があるのかもしれませんねぇ。
全国的にも増加傾向にあるようで、なし崩し的に「第7波」になるのではないかと言われているようです。
俗に「ステルスオミクロン」と言われる「BA.2」株への置き換わりも広がっているのが、やはり影響しているみたいですねぇ。
いつまで続くのかという気はしますが、手指消毒とマスク&三密回避で感染対策を続けていくしかなさそうですね。
やれやれですけど頑張りましょう。
(*´ω`)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/05(火) 18:36:06|
- ニュース
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
蔓延防止措置も解除されたことで、今日は久しぶりに散髪に行ってきました。
しばらく行ってなかったので髪がだいぶ伸び、白髪もずいぶん目立ってきてましたからねぇ。
ということでバッサリと短くしてもらい、白髪も染めてもらいました。
おかげで頭も軽くなり、ついでに中身も軽くなった感じです。(笑)
(*´ω`) スッキリ
散髪してもらうと気持ちいいですよねー。
あのハサミの音を聞いていると眠くなってしまいます。
眠ってしまう方がいらっしゃるのもわかりますわぁ。
散髪のあとは食料品の買い出しなど。
結構なんだかんだとお金が出ていってしまいました。
_(:3 」∠)_ Oh
今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/04(月) 18:06:48|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
今日でプリキュアは三週に渡った劇場版の放送が終了。
いよいよ来週からは「デリシャスパーティ プリキュア」再開か……と期待はしていたのですけど、残念ながらそうはなりませんでした。
_(:3 」∠)_ Oh
来週はおさらいということで第5話を再放送とのこと。
17日以降については決まり次第告知とのことで、早くても再開は17日ということに。
丸々一ヶ月開くことになりましたかぁ。
(>o<")
うーん……
想像以上に不正アクセスの影響は大きかったみたいですねぇ。
どういったことが起こったのかはさっぱりわかりませんが、ほとんど一からの作り直しになったのかもしれませんねぇ。
まったくもって原因となった不正アクセスは赦せないですなぁ。
17日には……と期待したいところですが、はたしてどうなりますか。
スタッフの皆様本当にご苦労様です。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/03(日) 17:28:26|
- アニメ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5
今日は土曜日なのでウォーゲームをソロプレイ。

今回は「Cresendo of Doom」まで含めて「Squad Leader」を遊ぶことにしました。

今回も両軍はポイントで編成。
舞台は39年のポーランドに決定。
防御側のポーランド軍はこれでも305ポイントにしかならないため、独軍は戦力にならないオートバイとサイドカーを計算しなくても567ポイントとポーランド軍の約1.85倍にも。
でも分隊数は防御側のポーランド軍の方が多いんですよね。

今回はただただこのオートバイとサイドカーユニットを使いたかったんですよねー。
なので舞台をポーランドにしたという。
戦闘にはほとんど役に立たないし、運搬能力も無いに等しいのでLMGしか持っていけないし。
でも、なんか独軍のサイドカー部隊って使いたくなるんですよねー。

独軍には支援にSd.kfz222装甲車が一輌。
とはいうものの、装甲が薄いのでポーランド軍の対戦車銃や場合によってはMMGですら撃ち抜かれてしまう可能性あり。
でも、いるといないとでは大違いでしょうしねぇ。

ポーランド軍の初期配置はこんな感じで。
独軍の勝利条件はゲーム終了時にポーランド軍より多くの分隊が残っていること。
初期段階ではポーランド軍の方が多いので、独軍が勝つにはポーランド軍を除去するしかないという。

独軍は装甲車とともにサイドカーやオートバイに乗った分隊が盤上に侵入。
ポーランド軍は装甲車退治に対戦車銃を持った分隊を前に出します。

ここでポーランド軍は最高のチャンスを手にすることに。
装甲車を撃った対戦車銃の一撃がピンゾロのピンで「致命的命中」を誘発。
これで通常なら4以下で撃破のところ7以下で撃破にまで確率が上がったのですが……
残念ながらダイス目は11で貫通ならず。
/(^o^)\ナンテコッタイ

ですが、ポーランド軍の射撃が独軍の9-2指揮官スタックを痛撃。
KIAで独軍は最高の指揮官を失うことに。
(>o<") イタタタタタ

とはいうものの、独軍は着実にポーランド軍を削っていくことに。
一旦裏返ると回復しづらいポーランド軍の弱点が影響します。

ポーランド軍は独軍装甲車の隣に放置されていたMMGを再度確保。
装甲車からの準備射撃を耐え抜き、装甲車をMMGで防御射撃し見事貫通。
装甲薄いわー。
(°ω°)

でも最後はポーランド軍の健在な分隊が一個にまで減ってゲーム終了。
やはり独軍を押しとどめることはできませんでした。
結構頑張ったんですけどねー。
ということで今日も楽しいソロプレイでした。
今回もプレイ中のツイートをまとめましたので、よろしければご覧ください。
22年4月2日の「Squad Leader」を「Cresendo of Doom」まで入れて独軍オートバイ部隊とポーランド軍の戦闘をソロプレイした時のツイートまとめ今日はこんなところで。
それではまた。
- 2022/04/02(土) 18:38:22|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は新たな年度の始まりの四月一日です。
四月一日と言えばエイプリルフール。
エイプリルフールと言えば……
そう、今年も“あの方”に帰ってきてもらうことができました。(笑)
今年でなんと13回目。
そんなに続いておりますのかー。
Σ( ºΔº )
今回のタイトルは「四月馬鹿と催眠術」
お楽しみいただければ幸いです。
それではどうぞ。
四月馬鹿と催眠術
「催眠術?」
言葉の語尾を上げてキョトンとした顔をする彩華(あやか)。
そりゃそうだよねぇ。
私だって彩華がいきなり催眠術の話なんかしたら引いちゃうもん。
でも、彩華はきょとんとはしているけど、その目はしっかり私を見てくれているし、ちゃんと話を聞こうとしてくれている。
こういうところが私が彩華を信頼できる友人と思えるところだ。
だから私は彩華に相談しようと思ったのだ。
「催眠術って……あの、人を眠らせていろいろと術者の言うことを聞かせたりするようなやつ?」
私は彩華の問いにコクンとうなずく。
まさに私の言っている催眠術とはそういうものだ。
目の前でゆらゆらさせた五円玉を見つめさせ、かかった人間にいろいろなことをさせちゃうやつ。
かかった人間は術者の思うままに何でもしてしまうというやつだ。
「その催眠術に……美織(みおり)の彼氏が嵌まってしまった……と?」
「か、彼というか……お、幼馴染なんだけど……」
な、なんだか急に顔が熱くなる。
か、彼氏……なのかな?
そりゃ……ずっとなんだかんだと一緒に遊んだりなんだりしているけど……
「……」
ポテトを無言で口に入れる彩華。
あれ?
やっぱりあきれた……かな?
「美織は催眠術なんて……信じてるの?」
私はブンブンと首を振る。
信じているわけがない。
そりゃテレビなんかで見ていると、たまにこれは本物かもと思うようなこともあるけど、少なくともよし君……吉広(よしひろ)にそんな能力があるなんて到底信じられない。
だから私は……
「信じてないけど……かかった振りをしちゃったの?」
またコクンと私はうなずく。
だってぇ……
かかってあげないとよし君が……かわいそうかなと思って……
「なるほど」
今度はコーラを口にする彩華。
うう……
なんか突然刑事に尋問されているような気がしてきたよ。
事件を起こした犯人の心境ってこんな感じなのかなぁ?
「まとめると、美織の彼氏……幼馴染のよし君が、どこぞで催眠術を聞きかじってきたのか、美織にかけてきたというわけね? それで美織はかかってあげないとよし君がかわいそうだと思って、かかった振りをしてあげたと……こういうことね?」
「そう! そうなの。さすが彩華」
すごーい!
やっぱり彩華頭いいなぁ。
受験に失敗してうちの学校に来たというけど、正直もっと上の学校に行けたでしょ。
でも、そのおかげで私は彩華と知り合えたんだから、彩華が受験に失敗してくれたおかげかも。
おまけに頭だけじゃなく顔も美人だし、ホントうらやましいわぁ。
「さすがでも何でもないわよ。それで美織は何を困っているの? 相談というからには何か困っているんじゃないの?」
「うん……」
今度は私がポテトを口にする。
うう……
なんて言ったらいいのやら……
自分の考えをまとめるのって苦手なんだよねぇ。
「その……」
「うん」
「えーと……」
「うん」
「そのね……」
「うん」
「えーとね……」
「美織ぃ……」
彩華が苦笑いしている。
だって、なんて言っていいのか……
わかんないよ……
「じゃあ、私から聞くけど、美織はよし君が催眠術に嵌まっていることに関してはどう思うの?」
「や、やめてほしい……とは思う」
これは本当のこと。
だって、よし君が催眠術なんて使えるはずが無いし。
「じゃあ、素直にやめてって言えばいいんじゃないの?」
「そ、そうなんだけど……」
そうなんだけど……
そうなんだけど……
「もしかして……美織は催眠術にかけてもらいたいんじゃ?」
「……」
うう……
「違う?」
「そ、その……か、かけてもらいたい……というか……」
顔が熱い。
「というか?」
彩華の顔が見られない。
「と……言うか……かかった振りをしたい……」
うう……は、恥ずかしい……
「かかった振りをしたい?」
「う……うん……」
私はうなずく。
「どういうこと? やめてほしいんじゃなかったの?」
彩華が不思議そうな顔をしてる。
「そ、そうなんだけど……私には……かけて欲しくて……その……」
「よし君に催眠術をやめてほしいけど、美織はかかった振りをしたい……と?」
「うん……」
「それは難問だわ。詳しく聞いてもいい?」
「う、うん……」
うう……なんて言おう……
「ふむ……つまり美織は、どうせからかわれているだけだからよし君が美織以外の人に催眠術を試すのはやめてほしいけど、美織自身はよし君に催眠術をかけてもらってかかった振りをしつつエッチな命令を期待したい……とこういうわけか」
私のたどたどしい説明を我慢強く聞いてくれたあとで、すっかり冷めてしまってしんなりしたポテトを口に運ぶ彩華。
「うん……たぶんクラスの男子がよし君をからかっているんだと思う。私にかけたときもクラスの男子だけじゃなく美織にもかかったって喜んでいたから」
「でも、せっかく美織がかかった振りをしているのに、手を上げ下げしろとか、豚の鳴きマネしろとか、そういう命令しかしなかったと」
「う……うん……」
「で、キスをしろとか、下着を見せろとか、そういうエッチな命令を期待していた美織ちゃんとしては物足りなかったわけだ」
「い、言わないでぇ」
ニヤッとする彩華に、私は顔がカァーッと熱くなる。
だ、だってぇ……
よし君が私のことをどう思っているのかとか気になるし……
「なるほどね。よし君ともう一段階進みたい美織ちゃんとしては、もう少しエッチな命令をしてほしかったと。だから催眠術を自分だけにはかけてほしいわけね」
「う、うん……」
たぶんクラスの男子たちはそのうち飽きて催眠術にかかった振りなんかしなくなると思う。
そうなればよし君も私に催眠術をかけるのはやめちゃうだろうし、私がかかった振りをしていたことにも気づいちゃう。
そんなことになったらよし君に幻滅されちゃうかも……
そんなのいやだぁ!
「ふう……あらためて聞くけど、美織は催眠術なんか信じていないのよね?」
「うん。少なくともよし君が使えるとは思えない」
「ふふっ……催眠術ねぇ……これは使えるかも……」
彩華が小声で何かつぶやく。
「えっ? 何?」
「ううん、なんでも。ねえ、美織、それじゃ、私が催眠術を使えると言ったら……信じる?」
ふふっと笑う彩華。
「ええ? 彩華が?」
「ええ、私が」
私はしばし彩華の顔を見つめてから首を振る。
「ご、ごめん。彩華のことは信用しているけど、それはちょっと信じられないかな」
「ふふっ、そうよね。じゃあ、私の催眠術を見せてあげる」
「えっ?」
見せてあげるって?
本当に彩華は催眠術が使えるの?
嘘でしょ?
「ここじゃなんだから、私の家に行きましょう。ここからそう遠くないし」
そう言って立ち上がる彩華。
「家って、彩華の家?」
「ええそうよ。そういえば来るのは初めてだったかしら?」
トレイを持って出口に向かう彩華。
「う、うん」
私もトレイを持って立ち上がる。
そういえば一年ほど彩華と付き合ってきたけど、家に行くの初めてだ。
いったいどんな家に住んでいるのだろう?
私はごみをごみ箱に捨て、トレイを置いてハンバーガーショップを出る。
そして彩華のあとについて歩いて行った。
******
「ここよ」
「はえぇぇ……」
思わず私は感嘆の声を上げてしまう。
彩華に連れてこられたのはそこそこ立派なマンションの三階。
こんな立派なところに住んでいたんだぁ。
なんとなくお嬢様っぽい感じはしてたけどさ。
「入って。誰もいないから」
玄関を開けてくれる彩華。
「ご両親はお仕事?」
「両親? ふっ、ここにはそんなものいないわ」
なんだかあざけるように鼻で笑う彩華。
「えっ? それじゃ一人暮らし? こんなマンションに? すごい」
うちは一軒家とはいえお祖母ちゃんまで入れると五人だから、一人暮らしってうらやましい。
いいなぁ。
「ふふっ、私はナンバーツーだから」
「へ?」
「ううん、なんでもないわ。さ、入って入って」
彩華が私を玄関に招き入れる。
ナンバーツーって何のことだろう?
「お邪魔します」
リビングに通された私はちゃんと片付いていることに驚いた。
うちはいつもごちゃごちゃだから、毎回お母さんに怒られるのよね。
ちゃんと片付けなさいって。
高校生にもなってだらしないって。
彩華はそんなことないんだろうなぁ。
そもそも家にお母さんがいないなら怒られもしないよね。
いいなぁ。
「座って。あ、カバンは適当に置いていいわよ。何か飲む?」
「あ、お構いなく」
私は勧められた椅子に座って、カバンを脇に置く。
テーブルの上もきちんと片付けられてて、きれいだぁ。
ちょうどテレビや録画機があるから、普段の彩華はここでテレビを見るのかな?
「はい、どうぞ。悪いわね。家まで来させちゃって」
私の前にコーヒーを置いてくれる彩華。
そのまま私の向かい側の席に着く。
「あ、ううん。もともと私が休みなのに呼び出したんだし……」
春休みなのにショッピングには付きあわせるわ相談には乗ってもらうわで、私の方が申し訳ないよ。
「それで……催眠術の話だったわね」
そう言ってコーヒーを飲む彩華。
「うん」
私も一口コーヒーを飲む。
ふう……
これは美味しい。
「私が催眠術を使えると言ったこと、美織は信じないって言ったわね?」
「うん」
私はうなずく。
そりゃ彩華の言うことだから信じたい気もするけど、さすがに催眠術はねぇ。
突然私の目の前でパチンと指を鳴らす彩華。
「ふふっ……これで美織は催眠術にかかったわ」
「えっ? えええええっ?」
今の?
今の指パッチンで私が催眠術にかかったぁ?
そ、そんな……
「う、嘘でしょ?」
「さあ、どうかしら? でも、あなたの腕はもうそのカップを持ち上げることはできないわ」
にこっと微笑む彩華。
まさにその笑みは天使の微笑みなんだけど……
私は恐る恐るさっき飲んだコーヒーのカップを再度持ち上げようとする。
えっ?
嘘……
そんな……
私の腕が……上がらない?
カップを手から離すと普通に上がるのに、もう一度カップを持つと、なぜか上に上がらない。
ど、どうして?
そ、そんな……
「ふふっ……それじゃ今度は左手」
「えっ?」
私の左手がテーブルから下に降り、そのまま……
「えっ? えっ? 嘘っ! や、やめて!」
左手が勝手に私のスカートをめくり始めたのだ。
なんで?
なんでぇ?
私は必死に止めようとするけど、左手は勝手にスカートをめくっていく。
太ももがあらわになり、腰のあたりまでむき出しになる。
「や、やめてやめてぇ」
「ふふっ……美織は彼にこうしてほしかったんでしょ?」
「そ、そうだけど……そうだけどぉ……」
私は右手で左手を押さえつけ、なんとか動きを止めさせる。
「ふふっ」
彩華が私に向かって一回手を振ると、すぐに左手は治まってスカートから手を離す。
私は自分の左手を改めて見直し、握ったり開いたりして確かめる。
何の問題もないように普通に動く私の左手。
えええ?
一体どういうこと?
本当に催眠術なの?
「ねえ、美織。私にキスをして」
「はい」
えっ?
今私は勝手に返事をした?
えっ?
えっ?
私はどうして立ち上がって?
えええええ?
嘘でしょ?
私の躰が勝手に彩華の方に歩いて……
嘘ぉ!
全然躰が自由にならない。
いや、自由に動けているんだけど、まるで別の人に操られているかのよう。
これが……
これが催眠術なの?
トリックなんかじゃない……
信じられないけど、彩華は本当に……
私の両手が彩華の頭をそっと引き寄せる。
私の口が彩華の口に近づいていく……
そこでスッと彩華の手が私の口を遮り、私は突然躰が自由になる。
「あわっ」
私は思わず飛び退るようにして彩華から離れ、そのまま床にしりもちをつく。
「ハア……ハア……」
「ふふふ……ごめんね。美織の唇はよし君のために取っておかないとね」
いたずらっぽく笑っている彩華。
も、もう……
「で、どうだった? これでもトリック?」
席に戻った私はブンブンと首を振る。
トリックなんかじゃない。
あれは絶対トリックなんかじゃない!
私の躰は全然私の思い通りにはならなかったもん。
「ふふふ……どうかしら? 私がこの技をよし君に教えるというのは?」
「えっ? いいの?」
彩華の催眠術をよし君に教えてくれるの?
そうしたらよし君は本当に催眠術を使えるようになって……
もしかしたらさっきみたいなことをしてくれちゃう?
ええ?
いいのぉ?
「ええ、もちろんいいわ。ほかならぬ美織の相談だしね」
「うわぁ、ありがとう彩華」
すごくうれしい。
やっぱり彩華はいい友達だよぉ。
「ね、もう一度聞くけど、私の催眠術……信じた?」
「もちろん!」
私は大きくうなずいた。
あ……れ……?
なんだか目の前がゆがんだような……
彩華が笑ってる?
彩……華?
え?
彩華……なの?
なんだか顔が馬みたいに……
それに鹿のような角が……
あ……れ……?
「アハハハハ……」
彩華が笑ってる。
その姿がどんどん変わっていく。
顔は馬のように長くなり、その上には枝分かれした鹿の角のようなものが伸びていく。
口元に当てていた手は指がなくなり、馬の蹄のようになっていく。
躰も制服は消えて茶色い毛におおわれていく。
何これ?
いったい何がどうなっているの?
彩華はいったいどうなってしまったの?
「アハハハハ……ああ気持ちいい。本当の姿になるのは気持ちがいいわぁ」
椅子から立ち上がる彩華。
「ねえ、見て? どう、私の姿? 何に見える?」
彩華が私の目の前でクルリと一回転して見せる。
そのお尻には尻尾があり、スラッとした足にも二つに割れた蹄がある。
「何って……鹿? 馬?」
これはいったい何なの?
それよりもどうして彩華がこんな姿に?
「アハハハハ……バカねぇ。私は鹿でも馬でもないわ。そうやってどっちかだと思おうとするから、あなたみたいに騙されるのよ」
語尾が急に低くなり、あざけるように私を見る彩華。
「騙……される?」
「アハハハハ……そうよぉ。あなたは私に騙されたのよぉ」
え?
騙されたって何?
私が何に騙されたというの?
いったい何が起こっているの?
「私は妖怪馬鹿(うましか)。人間をだますことがだーい好きな妖怪。あなたは見事に私に騙されたってわけ。クフフフフ……」
「うま……しか?」
「そうよぉ。私は妖怪馬鹿。人間は私たちを見て馬だろうか鹿だろうかと思い悩む。そして混乱しているうちに私たちの言葉に騙されるというわけ。アッハハハハ……」
心底おかしそうに笑っている彩華。
嘘……でしょ……
彩華が妖怪?
これこそ私を騙そうとしているんじゃないの?
「ねえ、美織。あなた言ったわよね? 私の催眠術を信じると」
「え、ええ……」
言った……
私は確かにそう言った……
「クフフフフ……バカねぇ。私は催眠術なんて使えないわよぉ」
「えっ?」
催眠術を使えない?
「嘘……だってさっき……」
私の躰は彩華の言いなりになったし……キスしそうになったし……
「アハハハハ……いい加減後ろに気が付いたら?」
えっ?
後ろ?
私は急いで振り返る。
「ひっ!」
小さく悲鳴を上げてしまう私。
私の背後には、いつの間にかつばの広い帽子を目深にかぶり、黒いコートを着た男性が立っていたのだ。
「わあっ」
そんな人物がいたことに驚いた私は、思わず椅子から立ち上がってあとずさる。。
「クックック……初めまして、お嬢さん」
コートの男性が蹄の先で引っかけるようにして帽子を脱ぐ。
嘘……
この人もなの?
帽子を脱いだ下からは、馬のような長い顔に鹿のような角が生えた頭があったのだ。
「ようこそおいで下さいました我が主(あるじ)様」
その男の前で片膝をつく彩華。
馬鹿が……二人も?
「クックック……いきなり俺様に手伝いをさせるとは、お前も偉くなったものだな」
「うふふ……主様こそおもしろそうだと思ったから来てくださったのでしょ? こうして来ていただけてとてもうれしいです」
「ふん、お前には一度消滅させられているからな。無視してまた消されてはかなわん」
「そんな……私にそんな力が無いことなどご存じのはず。それに、私は主様の忠実なるしもべ。身も心も主様に捧げております」
ひざまずいた彩華がうっとりと見上げている。
なんなの?
これはいったいなんなの?
「あ、彩華……」
「クフフフフ……紹介するわ。このお方は私のご主人様の四月馬鹿様という偉大なるお方よ」
彩華がゆっくりと立ち上がる。
「四月……馬鹿……」
「そう。そしてこれからはあなたのご主人様にもなられるお方」
「えっ? 私の?」
私のご主人様?
えっ?
えっ?
「美織ったら……まだ自分が私に騙されたことに気付いていないのね? だから変化が始まらないんだわ」
くすくすと笑う彩華。
「えっ? でも……」
「ねえ、いい加減に気付いたら? 腕ぐらい見なさいよ」
えっ?
腕?
私が腕を見ようとすると、右手が勝手に前に伸びる。
あっ、これ。
これよ。
さっき彩華に催眠術にかけられた……
えっ?
何これ?
私の手首に糸が絡んで?
糸が?
「ひーっひっひっひ……催眠術ってのはこれかぁ?」
彩華の隣にいる四月馬鹿とか言う妖怪が笑っている。
その手からは糸が伸びていて、私の手首に付いた糸を繰り寄せて……
えっ?
私の手の糸を?
えっ?
「アハハハハ……そうよぉ。あなたの躰はずぅっと主様が操っていたのよ。その糸でね」
「嘘……」
「これは嘘じゃないわ。言ったでしょ。私は催眠術なんて使えないって。あなたは単に主様の操り人形になっていただけ。アッハハハハ……」
「操り……人形……」
そんな……
「そう……それなのにあなたは私に催眠術をかけられたと思い込んだ。私の言葉を信じたってわけ」
「彩華の……言葉を……」
私は……信じた……
「そう……あなたはぁ私にぃ騙されたの。アッハハハハ……」
歯をむき出していななくように笑う彩華。
ああ……
私は……
私は騙された……
えっ?
私の腕から茶色い毛が生えてくる。
嘘……
躰が?
私の躰が?
「うふふふ……やっと始まったわね。あなたも馬鹿になるのよ」
「私も……馬鹿に……」
「そうよ。ああ、待ち遠しかったわぁ。私ね、あなたをずっと馬鹿にしたかったの。あなたと出会ってからずっと。約一年間ね」
彩華が私の躰にそっと触れる。
「でも、ただ馬鹿にするだけじゃもったいなかったの。あなたには主様と一緒に馬鹿にしてやりたかった。だからこの日を待っていたの。主様が姿を見せるこの日を。騙す手段は即興だったけどね」
「彩華……」
私の躰が変わっていく。
服は消え、躰には茶色の毛が広がっていく。
足にも手にも蹄ができ、鼻も伸びて馬のようになっていく。
「うふふ……おめでとう。これであなたも妖怪馬鹿よ」
ああ……そうなんだ……
私は馬鹿……
妖怪馬鹿……
彩華と一緒なんだわ。
アハ……アハハハハ……
私は偉大なる王のもとに行ってひざまずく。
「四月馬鹿様、私は妖怪馬鹿。あなた様の忠実なるしもべです」
「クックック……新たなしもべよ、これからは彩華とともに俺様に仕えるがいい」
「はい。喜んで」
ああ……
なんてうれしい。
今ならわかる。
彩華がうっとりと主様を見上げていた気持ちが。
偉大なる主様にお仕えできることがこんなに幸せだなんて。
「それにしても彩華よ、お前いつまで女子高生でいるつもりだ?」
「ええ? いいじゃないですかぁ。女子高生だとバカな男を騙しやすいんですよぉ」
彩華が笑っている。
なーんだ……
彩華ったら妖怪であることをいいことに、ずっと女子高生やっているのね。
「まあ、それもそうか。男を騙すには便利そうだな」
「うふふ……いかがですか主様。これから女子高生の私とデートなど。すぐに擬態しますけど」
そう言って彩華は以前の女子高生の姿に擬態する。
「遠慮しておくさ。四月一日は短いんだ。お前にばかり付き合っていられん。あばよ。クックック……」
「ああん、主様ぁ! ご主人様ぁ!」
彩華の声に応えることなく、すうっと姿を消していかれる四月馬鹿様。
私も寂しい気持ちを感じながらお見送りする。
「あーあ、行っちゃった。また来年までお預けね。さて、美織も擬態したら。よし君を騙しに行くんでしょ?」
「ええ、もちろん」
私は彩華にうなずいて、人間の姿に擬態する。
「じゃあ行きましょ。私ももう一人二人騙したいし」
「じゃあ外まで一緒に」
私は彩華と二人で外に向かう。
うふふふふ……
なんてすばらしい四月一日。
彩華と一緒に妖怪馬鹿になれたなんて。
最高だわ。
私はこれからどうやってよし君を騙そうかと考えながら、彩華と二人で春の日差しの中を歩き出した。
END
いかがでしたでしょうか?
また一年無事に過ごして来年も四月馬鹿様にご登場いただけますよう頑張ろうと思います。
ではではまた来年。
(´▽`)ノ
- 2022/04/01(金) 20:00:00|
- 四月馬鹿
-
| トラックバック:0
-
| コメント:7