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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

怪人スーツを着て女怪人として夜中に暗躍するママだけどいい? (後)

「怪人スーツを着て女怪人として夜中に暗躍するママだけどいい?」の後編をお送りいたします。

任務を終えて帰宅したアリ女ママ。
まさかの夜中のトイレを終えた息子に姿を見られてしまいますが・・・

それではどうぞ。


「ママ? ママなんでしょ? どうしてそんな格好しているの?」
あわわわわ・・・
どうしようどうしよう・・・
見られちゃった・・・
見られちゃったわ・・・
「ち、違うのよ・・・これは違うのよ!」
何が違うのかわからないけど、とにかく違うのよ!
「ううん、その声はママだよ。わかるよ。顔が見えなくてもママだってわかるよ」
ダメぇぇぇ!
わかっちゃダメよぉ!
「違うのよ・・・ママじゃないのよ。これは違うのよ」
ああ・・・どうしましょう・・・
見られちゃった・・・
見られちゃったわぁ・・・

「アリ・・・でしょ?」
「えっ?」
「アリでしょ? その恰好」
わかるの?
私がアリ女だということがわかるの?
それはそうよね・・・
私はアリ女ですもの。
このスーツを着た姿はアリにそっくりよね?
「アリなんでしょ? ママ」
「え・・・ええ、そうよ。アリよ」
ああ・・・もうなんて言っていいのかわからない。
どうしたらいいの?
私はどうしたらいいの?

「わあ、やっぱり! すごいや! すごい! かっこいい!」
「え? えええ?」
な、何?
紀博の目がキラキラと輝いているの?
全然私を怖がっていない?
どうして?
私はグザリアンの女怪人なのよ?
お仕事で人間を殺しちゃうのよ?
今も殺してきちゃったのよ?
でも・・・
でも、全然怖がっている感じじゃないわ。

「ねえ、アリなんでしょ? アリだよね、ママ?」
「え、ええ、そうよ。私はアリ、アリ女よ」
ああ・・・私は何言っちゃっているの?
私がグザリアンのアリ女だと知った人間は始末しなくちゃならないのよ。
わかっているの?
「うわぁ、すごい! すごいよママ! 最高だよ! すごくかっこいいよ!」
ぐっとこぶしを握り締めて興奮してはしゃいでいる紀博。
ど、どういうこと?
私がアリ女だと嬉しいの?
どうして?
それに・・・
「か、かっこいい?」
私のこの姿がかっこいいと思っているの?
「うん。すごくかっこいい! 映画に出てくるスーパーヒーローみたい」
紀博がコクコクとうなずいている。
ああ・・・ダメよ・・・
私はヒーローなんかじゃないのよ。
むしろ悪側なのよ。

「ち、違うわ。私はヒーローなんかじゃないのよ。むしろ悪い女怪人なのよ」
そう・・・
この姿の私はグザリアンの女怪人なのよ。
おそらく普通の人は私を悪い怪人と思うはずよ。
だから近づいちゃダメなのよ。
トイレも終わって戻るところだったんでしょ?
早くベッドに戻って・・・

「あー、悪の怪人なんだ。やったぁ! うれしいな」
「えっ?」
「むしろボクはスーパーヒーローよりそっちの方が好きなんだ。悪の女怪人をやってくれるなんて、やっぱりママはボクのことをよく知っているんだね」
えええええ?
それはダメよぉ。
悪の怪人なんか好きになっちゃダメぇ。
紀博が悪の道に進んだりしたらママ困っちゃうわぁ。
どうしましょう・・・

ううん、それよりも、今はこの状況を何とかしなきゃ。
「い、言ったでしょ。違うのよ。私はあなたのママじゃないのよ。私はアリ女。悪い怪人なのよ。だから早く部屋に戻って!」
「あっ、そうか。ごめんね。その姿の時はアリ女って呼ばないとダメなんだよね。うわぁ、すごい。本格的だ。よろしくね、アリ女」
そ、そうじゃないのよ。
いや、そうだけど、そうじゃないのよ。
紀博の思っているようなことじゃないのよ。
こんなことが首領様に知られたら大変なことになるのよ。
「そうよ。私はアリ女なんだから、そのまま起きていると大変なことになるわよ。痛い目に遭いたくなければさっさと部屋に戻って寝なさい」
「もう少し一緒にいたらダメ?」
ええ?
もう少し?
「ダ、ダメよ! 死にたくなかったら早く寝ること!」
「わぁ、すごい! 本当に悪の女怪人みたいだ。かっこいいよ。それになんだかとってもきれい」
な、なにを言ってるの?
ば、バカね・・・
きれいだなんて主人からもずっと聞いていない言葉だわ・・・
なんだかドキドキしちゃうじゃない・・・

「うう・・・ボクなんだか変になっちゃった・・・」
紀博がなんだか困ったような顔をする。
「どうしたの?」
私は驚いた。
まさか私の蟻酸でもかかってしまっただろうか?
「ボクのおちんちん、なんだか変なんだ」
そう言って股間を抑える紀博。
えええ?
どういうこと?
おちんちんが変って?
トイレしてきたんじゃなかったの?

「えっ? どうしたの? 痛いの?」
私はすぐに紀博に近づき、屈み込んで目を合わせる。
「痛いって言うより・・・なんかおちんちんがパンパンになってる・・・」
「えっ? どういうこと? ちょっと見せて」
「うん」
私は焦りながら紀博のパジャマのズボンを下ろす。
ああ・・・どうしよう・・・
もしかして何か病気だったりしたら・・・

「ええっ?」
私は驚いた。
紀博のパンツを下ろしてみたら、紀博のおちんちんがピンとそそり立っていたのだ。
もしかして、これって勃起しているの?
紀博も勃起するの?
ど、どうしたらいいの?
「マ、ママ・・・」
不安そうな紀博の声。
そうだわ。
この子はもしかしたらこんなこと初めてなのかもしれない。
どうしたら・・・
ああ・・・
こんなに破裂しそうになっている・・・
主人にしているようにしてもいいのかしら?

私は思い切って紀博のおちんちんをくわえ込む。
「ん・・・んん・・・」
「えっ? マ、ママ? どうして? き、汚いよ? 今トイレしてきたばかりだし」
「ぷあ・・・大丈夫。汚くなんてないのよ。私に任せて」
「えっ? う、うん・・・」
私のいうことに素直にうなずく紀博。
そう・・・それでいいのよ。
今、私が気持ちよくしてあげるからね。
そしていっぱい出しちゃうといいのよ。
ママのお口にいっぱい・・・
ううん・・・
違うわ。
今の私は紀博のママじゃない。
私はグザリアンの女怪人アリ女なの。
だからこれはイケナイことなんかじゃないのよ。
これはアリ女が姿を目撃した子供を黙らせるためにしてあげているだけなの。
それだけなんだから。

「あっ、なんか変だよ、おちんちん変になっちゃった。あっ・・・あっ・・・あっ」
「んちゅ・・・いいのよ、そのまま出しちゃっていいの。私の口の中に出しなさい」
「いいの? なんかおしっこまた出ちゃう」
私の頭をつかむようにして立っている紀博。
その腰がだんだんガクガクとして来ている。
私も舌でおちんちんを舐め回すようにしながら頭を前後させ、射精を促していく。
うふふふ・・・
なんだか変な気分だわ。
私・・・すごく興奮している。
主人にするフェラなんか問題じゃないわ。
ああ・・・出して出して出してぇ・・・

「あああああ・・・」
紀博が声を上げると同時に、私の口の中にねっとりとした液体が放出される。
これがこの子のザーメンの味なのね。
うふふふ・・・
なんだかゾクゾクする。
息子のザーメンを味わっちゃうなんて、悪の女怪人ならではかもしれないわね。
癖になっちゃいそう。
美味しいわぁ。

「おしっこ・・・おしっこ出ちゃった・・・」
紀博が泣きそうな顔をしている。
私はそっと抱きしめる。
「大丈夫よ、のり君。これはおしっこじゃないの。男の子が出す私の大好物なのよ」
「大好物?」
「そう。アリ女はこれが大好きなの。でも、このことは内緒よ」
「う、うん」
私の複眼をじっと見てうなずく紀博。
うん。
それでいいの。
ああん・・・
かわいいわぁ。

                   ******

「うーん」
なんだかんだと雑事を終わらせ、私は思わず伸びをして躰をほぐす。
そろそろ紀博が帰ってくる時間だわ。
うふふふふ・・・

私は二階の寝室のクロゼットから、隠してあるトランクケースを取り出してくる。
そしてカーテンを閉めて中が見えないようにする。
まあ、ここは通りに面しているというわけでもないから、そうそう外から見られるということもないだろうけど。

トランクケースを開け、中身をテーブルに並べていく。
黒々とつややかに輝くヘルメットやプロテクターに対し、全身を覆う全身タイツは光を反射しないマットな黒さが際立っている。
ああ・・・
ドキドキする。
お仕事とは全く関係ないのにこれを着る。
これを着て本当の“私”になる。
本当の“私”が紀博を出迎えるのだ。
そう思うだけでドキドキが止まらない・・・
ああ・・・
本当にいいのかしら・・・

あの晩、私たちは約束をした。
このことはだれにも・・・パパにも絶対内緒にすること。
約束をきちんと守ってくれれば、またこの服を着てアリ女になってあげること。
そしておちんちんに気持ちいいことをしてあげること・・・をだ。
その約束を紀博はきちんと守っている。
だから私も・・・約束を守るのだ。

私はいつもと違う日中の時間帯にアリ女の衣装を身に着けていく。
全身タイツに身を包み、レオタード型のプロテクターを上に重ね、ブーツや手袋も嵌めていく。
そして、アリの頭部を模したヘルメットをかぶり、アリ女へと生まれ変わる。
「ふう・・・」
いつもならこれから庭へ出て、土の中へと潜っていくのだけど、今日は違う。
今日はどこに出かけることもない。
この姿でこのまま紀博の帰りを待つのだ。
もし・・・
もし誰か来たら・・・
ど、どうしましょう・・・
誰も来ませんように・・・

私はトランクのふたを閉め、リビングの隅に寄せておく。
落ち着くためにコーヒーを淹れるが、なんだかドキドキして落ち着かない。
ああ・・・
のり君・・・
早く帰ってきてぇ・・・
私はまるで新婚時代に主人の帰りを待っていたかのように紀博を待つ。
ああ・・・
ドキドキするわぁ・・・

「ただいまぁ」
玄関で声がする。
私は一呼吸置き、それからおもむろに立ち上がる。
「お帰りなさい」
「ただいまー。うわぁ!」
部屋に入ってくるなり目を丸くする紀博。
うふふふふ・・・
どう?
この格好の私が見たかったんでしょ?

思わず立ち尽くしてしまった紀博を、私は優しく抱き寄せる。
「うふふふふ・・・捕まえた」
「えへへへ」
凶悪な女怪人につかまったというのに、にこにこしちゃっていちゃダメよぉ。
本当なら私はのり君を殺さなきゃならないのよ。
グザリアンの女怪人を見たものは始末しなきゃいけないの。
わかってる?

「ママァ・・・」
紀博も私の躰に抱き着いてくる。
こら・・・
ダメでしょ?
この格好の私はママじゃないのよ。
グザリアンの女怪人アリ女なんだから。
アリ女って呼ばないと。
「のり君、違うでしょ」
「あ、そうだった。アリ女だ」
「そうよぉ。私はアリ女。この姿の時はママじゃないのよ」
「うん。気を付ける」
もう・・・この子ったら・・・
そんなにキラキラした目で私を見るなんて・・・
うれしいわぁ。

私はそのまま紀博を持ち上げるようにして抱きかかえる。
うん、大きくなった今は普段の私には無理だけど、この姿なら余裕でこの子を抱きかかえられるわね。
「あ、ど、どうするの?」
「いいからおとなしくしていなさい。のり君はもう私に捕まったんだから」
「う、うん」
私は紀博を抱きかかえたまま階段を上がり、紀博の部屋へと連れていく。
そして部屋に入ると紀博を下ろし、背中のランドセルを下ろさせた。

「うふふふふ・・・さあ、アリ女がお口で気持ちよくしてあげる」
ランドセルを置いた紀博を、私はベッドの前に立たせてズボンを脱がす。
そして下半身をパンツだけにすると、そのままベッドに押し倒す。
うふふふふ・・・
いただきます・・・
私は舌なめずりをして紀博に覆いかぶさっていった。

                   ******

「行ってきまーす」
「行ってらっしゃい。車に気を付けるのよー」
今朝もいつもと同じように紀博を送り出す。
うふふふ・・・
今日も帰ってくるのが楽しみね。
昨日はたっぷりとあの子の味を味わっちゃったわ。
うふふふふ・・・

でもまあ、ちょっと味わいすぎたのか、夕食のころはぐったりしちゃって寝るのも早くて、主人が風邪でも引いたのかって心配していたから、注意しなくちゃね。
主人の方も適当にかまってあげないと、気付かれたりしたら厄介だし。
でも、もう主人のなんてどうでもいいわ。
あの子の味を知っちゃった今、もうあの子無しには考えられないもの。
うふふふふ・・・
早く帰ってこないかしら・・・

コーヒーを淹れて一息つきながらスマホを見る。
LINEやメールの確認をするのだ。
まあ、専業主婦のスマホにLINEやメールが来ることなどめったにないのだけどね。
と・・・メールが一件。
グザリアンからだわ・・・
また仕事かしら・・・

メールを開いた私は息をのむ。
首領様が連絡を求めている?
連絡を・・・しなくては・・・
連絡を・・・
いったい首領様が私に何を?
偉大なる首領様がいったい・・・
まさか・・・
私は背筋に冷たいものを感じていた。

                   ******
                   ******

「ただいまー」
今日もまた、紀博が学校から帰ってくる。
うふふふふ・・・
喜んでくれるかしら。

「お帰りなさい」
「あっ!」
リビングに入ってくるなり目を丸くする紀博。
それはそうよね。
一週間ぶりだものね。

「わぁーい! アリ女だ! やったー!」
いきなり飛びついてくる紀博。
思わず私はよろけてしまう。
あん・・・
やっぱり力が出ないわぁ・・・
こんなことでよろめいてしまうなんて・・・

「もう、いきなり抱き着いてきたら危ないでしょ」
「ご、ごめんなさい」
謝りつつもうれしそうな顔で私を見上げている紀博。
ホントにこの子ったらアリ女の私が好きなのね。
大丈夫よ。
私はずっとそばにいるから。

あの日、首領様に呼ばれた私はアジトに出頭した。
そこで私は、首領様に紀博に正体を知られてしまったことを問い詰められたのだ。
グザリアンの掟は守らなくてはならない。
私は首領様に紀博を始末するように命じられた。
でも・・・
私にはそんなことできるはずもない。

私はできないと言った。
息子を手にかけるなんて私には無理。
いくら私がグザリアンのアリ女だとしても、それだけは無理。
だから私は必死にあの子は誰にも言わないこと、快楽によって虜にし、絶対服従をさせることなどを訴えた。
でも、首領様の言葉は冷たく、子供を始末するか、もう一つの道を選ぶかを訊いてきたのだった。

もう一つの道・・・
それはグザリアンの女怪人であることを辞めることだった。
グザリアンの女怪人であることを辞め、普通の人間に戻ってしまうこと。
それは確かに苦しいことではあったけど、私はそっちを選択した。
ええ・・・紀博を失うなんてできないもの。

首領様は私の願いを聞き入れ、私はグザリアンの女怪人であることを辞めた。
私の躰には再調整が行われ、ごく普通の人間と同じになってしまった。
さらにはアリ女のスーツも回収されたが、私が何とか頼み込んで、外見を模倣したレプリカを用意していただいたのだ。
そのレプリカが今日届き、こうして紀博にお披露目をしているというわけ。
感謝しなさいよ、のり君。
このスーツ、わざわざ用意してもらったんだからね。

「うれしいな。やっぱりアリ女のママは最高。もうこの格好してくれないかと思った」
私の胸に頬擦りをしてくる紀博。
「こら、ママって呼ばないって言ってるでしょ。私はアリ女よ。ちょっとスーツを手直ししてもらったの」
「そうなんだー。」
「これからは二人きりの時はいつでもアリ女になるわよ。のり君専用のアリ女なんだから」
うふふふふ・・・
のり君以外にこんな格好見せるつもりないしね。
それに、あの日以来アリの巣キットのアリたちは解放しちゃったんでしょ?
彼らがいなくても私がいるものね。
あなた専用の女王アリ女が。

「わぁい。ボク専用のアリ女なんてうれしいな。ねえ、またあれ、してもらってもいい?」
「もちろんいいわよぉ。たっぷり出してもらうからね」
「うん!」
私は大きくうなずいた紀博を連れて二階へと上がっていく。
主人が帰ってくるまではまだたっぷりと時間があるわ。
二人で思い切り楽しみましょうね。
うふふふふ・・・
ゾクゾクするわぁ。
私はこれからのことを思い、舌なめずりをするのだった。

END


以上です。
いかがでしたでしょうか?
感想コメントなどいただけますと嬉しいです。
明日にはまた短編を一本投下しようと思いますので、お楽しみに。

それではまた。
  1. 2020/01/03(金) 20:00:00|
  2. 異形・魔物化系SS
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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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