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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ある地下室にて

10月10日に始まりました「(特撮系)戦闘員の日」週間も、残すところ今日と明日まで。
私も二本ほどSSを投下させていただきましたが、昨日、いつもツイッター等でお世話になっておりますmarsa様より、ハニーセレクトで作られました画像を送っていただきましたので、その画像にちょっとした文章をつけて投下させていただこうと思います。

タイトルは「ある地下室にて」とさせていただきました。
marsa様、素敵な画像を送っていただきましてありがとうございました。
それではどうぞ。


ある地下室にて

1_201910161815598d6.jpg

「あれ? 私どうしてこんなところに?」
少女は気が付くとどこかのビルの地下のようなコンクリートの壁に囲まれた場所に来ていた。
どうしてこんなところに来たのかもどうやってきたのかも覚えてはいない。
もしかしたら誰かに連れてこられたのかもしれないが、それすらもわからなかった。

2_20191016181600a1d.jpg

「とにかくここを出ましょう・・・キャッ!」
少女の躰に衝撃が走る。
何かが躰の内側から外に出ようとし始めたのだ。
いったい何が?

3_2019101618160210a.jpg

少女の躰にオーラのようなオレンジ色の光がまとわりついてくる。
それと同時に彼女の着ている服が変化し始めたのだ。

4_201910161816031df.jpg

それは彼女の着ていた服の組成を変化させ、黒いつややかなレオタードへと変えていく。
それと同時に脚にも網タイツが形成され、太ももから下には黒いロングブーツが作られていった。
さらに彼女の目を覆うようなバイザーも現れ、彼女の視界を奪い去る。

5_20191016181605afd.jpg

「えええっ? 何これ?」
バイザーに奪われた視界は、やがてバイザーを通して見えるようになってくる。
おかげで彼女は、自分がとんでもない格好をしていることに気が付いた。
躰のラインがもろに出て、とてもエロティックな姿をしているではないか。

6_20191016181606510.jpg

「そんな・・・でも、なんだか素敵。うふふふふ」
自分の格好に驚いた彼女だったが、バイザーを通して見ているうちに、それがなんだか格好よく思えてくる。
それどころか、これこそが自分にふさわしい格好だと思えるようになってきたのだ。
今までの自分はなんて愚かだったのだろうか。

                   ******

7_20191016181612d31.jpg

「うふふふ・・・今日も・・・」
あの日から毎日この部屋に来るようになった少女。
部屋を出るのは簡単だったし、特に何の問題もなかった。
ただ、あの格好をしたくなると、人目に付かないここへ来るようになったのだ。
自分の部屋でも変身できないことはなかったが、いつ誰かに見られるかもしれない。
そう思うと、ここは変身するのに都合がよかったのだ。
そしていつしか彼女は口紅を付けるようになっていた。
男を魅了するような真っ赤な口紅を。

8_20191016181608d37.jpg

「うふふふ・・・やっぱりこの格好はいいわぁ。これこそが私にふさわしい格好よね」
黒レオタード姿に変身する彼女。
彼女にとってはこれが本当の自分なのだ。
今までの自分などもはや過去のものだった。

                   ******

9.jpg

「うふふふ・・・馬鹿な男たち。ちょっと色目を使えばすぐに私の言いなりだわ」
赤い口紅を塗った唇に冷たい笑みを浮かべる少女。
少し大人っぽくしたした化粧が彼女に妖艶さを与えている。

10.jpg

「うふふ・・・さあ、いつもの私に戻らなきゃ」
胸元を少し開け、黒い下着をちらつかせるように見せた服装。
短めのタイトスカートを穿き、脚には黒ストッキングで男の目を惹きつける。
これだけで馬鹿な男たちは下心をむき出しにして彼女に寄ってくるのだ。
あとはターゲットを好きにするだけ。

11.jpg

「ああん・・・これこれ。この姿こそ本当の私よぉ」
黒レオタードに身を包み、バイザーを装着する彼女。
組織の女戦闘員として、この姿こそが本当の彼女の姿なのだ。

12.jpg

「はい・・・はい・・・ターゲットは始末いたしました・・・はい・・・ご命令のままに・・・イーッ!」
バイザーから流れてくる声に答えを返し、右手を上げて奇声を発する。
組織の女戦闘員は首領様の命令には絶対服従し、敬意を示さなくてはならないのだ。

                   ******

13.jpg

「うふふふ・・・なんだか力がみなぎってくるわ」
部屋に入り、さらなる強化光線を浴びた彼女は、肌が青くなったことに気が付いた。
「素敵・・・もう私は人間なんかじゃないわ」
内側からあふれてくるような力が、彼女を更に変えていく。

14.jpg

「イーッ! なんて気持ちがいいのかしら」
彼女の目の周りには強化された証の赤い隈取が現れてくる。
組織の女戦闘員として完成したという証なのだ。
もはや彼女は人間ではない。
組織の女戦闘員だ。

15_20191016181632b82.jpg

「イーッ! はい・・・はい・・・かしこまりました。私にお任せくださいませ」
バイザーをつけて首領様よりの命令を受ける。
この瞬間が組織の女戦闘員として何より幸せな瞬間である。
首領様に忠誠をつくし、任務を果たすのだ。

16_20191016181654b53.jpg

「うふふふふ・・・さあ、行きましょう」
バイザーを外し、完全なる女戦闘員となった彼女は、夜の町へと消えていく。
任務を果たすために・・・

END

いかがでしょうか?
素敵な画像を生かすことができていればいいのですが。
それにしても本当に素敵な画像です。
あらためましてmarsa様、ありがとうございました。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2019/10/16(水) 21:00:00|
  2. Special Thanks
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  4. | コメント:6

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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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