元号「平成」が今日で終了です。
天皇陛下が皇太子殿下に生前退位(譲位)を行われるため、皇太子殿下が新天皇陛下となられ、それに伴って元号も「令和」となりますのが明日。
つまり明日からは「令和元年」なんですねー。
1989年の1月8日に始まりました「平成」。
そこから30年が経ち、2019年の今年、今日で終わるわけです。
長いと言えば長く、短いと言えば短かったのかもしれません。
思えば私の人生の5分の3が「平成」なわけで、「昭和」時代より長く過ごしてきたわけです。
でも、どこから「平成」でどこまでが「昭和」だったかが、もうあいまいですよねー。
「昭和」の出来事と思っていたのが、意外と「平成」初期だったりもしますしねー。
明日からは「令和」です。
まあ、何が変わるというものでもないのでしょうけど、今後いろいろと書類を書くときに「令和」を書くことが増えていくのかもしれませんね。
その時あらためて時代の変わったことを感じるのかもしれません。
さて、「令和」はどんな時代になりますか。
いい時代になってほしいものですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/30(火) 19:54:04|
- 日常
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世間は10連休とのことですが、阪神は過酷な12連戦の真っ最中。
プロ野球は大変だー。
今日は中日三連戦最後の試合。
阪神の先発は青柳投手、中日の先発は阿知羅投手でした。
先手を取ったのは阪神。
二回の表に四番大山選手がスタンドに一発を叩き込み一点を先制します。
しかしそこからは両軍なかなか一点が取れません。
青柳投手も阿知羅投手も一歩も引かぬ投手戦となり、ホームが遠い展開に。
阿知羅投手は一点ビハインドということもあって六回までとなりましたが、青柳投手はその後も中日打線を寄せ付けません。
次の一点が入ったのは阪神側。
八回に中日側のミスもあって待望の追加点を挙げ2-0とリードを広げます。
青柳投手はこれまでプロ入り最長が七回三分の一という長さでしたが、今日は八回に続き九回もマウンドに登り、なんとプロ入り初完投初完封勝利。
2-0で阪神が勝ちました。
ヽ(´▽`)ノヤッター
青柳投手おめでとうございます。
今日はほかにも新外国人選手のマルテ選手がスタメンに起用され、来日初安打も打ったとのこと。
調子を上げてバンバン打ってもらいたいものですね。
12連戦というきつい日程ですけど、何とか負け越さずに一つでも借金を返していってほしいものです。
頑張れ阪神タイガース。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/29(月) 19:05:36|
- スポーツ
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少しづつお腹の調子もよくなりつつあるのでしょうか?
明日は仕事なので、何とか良くなって欲しいです。
そんな中でも何もしないというのはやはり癪でしたので、いつものごとく「Squad Leader」を楽しみました。
今回はかつてウォーゲーマー誌に掲載されたシナリオWG100「Friend or Foe」です。

こちらが初期配置。
一見してお分かりの方もおられると思いますが、このシナリオはオリジナルシナリオ1のドイツ軍をそっくり米軍に入れ替えた感じのシナリオとなっております。
1945年4月25日。ドイツの崩壊も間近なポツダムで、米ソ両軍が手を握る。
お互いにドイツを敵とする連合国同士だったが、ほんのちょっとした行き違いが両軍の間に戦火を発生させてしまった。
というような設定のようです。

1ターン終了時。
米軍の火力の高さがモノを言ってソ連軍の一部が混乱しておりますが、新鋭赤軍は着々と路上に展開中。
米軍は火力は高いが士気値が低いため、撃たれると非常にもろいんですよねー。

2ターン終了時。
F6の建物が完全にソ連軍の手に落ちます。
さらに米軍要の9-2指揮官が撃たれて混乱しております。
米軍は分隊は混乱しても「絶望時の士気」(DMマーカー)を使わずに済むのですが、指揮官はそうはいきませんので、回復が難しくなります。

3ターン終了時。
米軍9-2指揮官は回復しましたが、M7の建物が分隊が全て混乱してしまってます。
こうなるとK5の建物も厳しい。

4ターン終了時。
このターン米軍は次々とソ連軍に撃ち減らされてしまい、ほとんど分隊が残ってません。
この時点で1ターンを残してゲーム終了といたしました。
やはり米軍の士気値の低さがきついですね。
火力の高さはうまく発揮できると強力ですが、建物を挟んでの撃ち合いですとそれほど優位性を感じません。
結局ソ連軍に押し切られてしまいました。
やっぱり「Squad Leader」は面白い。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/28(日) 18:29:08|
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点滴や処方してもらった薬のおかげか、昨日よりはかなり調子が良くなった舞方です。
とは言いましても、まだお腹の調子は本調子とは言い難いので、今日は父の病院に行くのを取りやめることに。
その分今日の休日は家でおとなしくしておりました。
それで、先日から視聴しております「ふたりはプリキュアSplashStar」のDVDを、今日もじっくりと見ることにしました。
今日を含めてやっと第26話まで見ることができましたが、面白いですね。
特に敵方のキャラとして登場しました霧生満と霧生薫の二人に惹かれました。
残念ながら一時退場となってしまいましたが、後半でまた復活するとのことですので、楽しみに先を見たいと思います。

それにしても敵ボスのアクダイカーン様いいなぁ。
こんなかわいい二人に「忠実なしもべです」とか「仰せのままに」とか「お任せください」とか言ってもらえるんだもん。
一度言われてみたいものですよねー。(笑)
商業的には振るわなかったと言われるこの作品ですが、なるほど良くも悪くも初代「ふたりはプリキュア」「ふたりはプリキュアMaxheart」を忠実に踏襲しているなぁと感じます。
安定して面白い半面、初代との明確な差別化ができなかったのではないかという感じも受けます。
妖精の役割も似たようなものですし、満と薫も初代のキリヤくんと役割的にはかぶってしまうような感じですし。
とはいえ、ここまで前半を見たところでは、話はとても面白いです。
バトルがやや物足りなさもありますが、初代が激しすぎるという面もあるでしょうから仕方なかったのかも。
今後どうなっていくのか楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/27(土) 18:59:22|
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汚い話で恐縮ですが、昨日の午後あたりからお腹の調子が悪く、下痢が止まりません。
食事ものどを通らず、何も食べていないことから、出るものも水のようなものしか出ません。
今朝になっても状況は変わらず、やむなく今日はお仕事を休ませてもらうことに。
それで近所の内科医に行って診てもらいました。
悪いものを食べたという思い当たるものが何もないので、おそらくは胃腸系に来る風邪ではないかとのことでしたが、とにかく水分と栄養を補給ということなのか、点滴を受けました。

その後は薬をもらって帰宅。
思わぬ出費が痛いですねぇ。(>_<)
まだ下痢は止まりませんが、明日あたりには良くなっていてほしいです。
やれやれ。
皆様も体調には充分お気を付けください。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/26(金) 18:18:51|
- 日常
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昨日の日本ハムは札幌ドームで楽天との試合でした。
今季ここまで楽天には0勝4敗となかなか勝てていなかった日本ハム。
そのうっ憤を晴らすかのように、昨日は打線が大爆発でしたねー。
先制したのは楽天でしたけど、一回の裏に逆転するとその後は終始日本ハムペース。
特に二番の大田選手は6打数5安打5打点と大活躍でしたね。
終盤8-5と追いすがられましたけど、8回の裏には7点も奪って最終的には15-5の大勝でした。
とはいえ、勝つときには大勝というのも、あんまりよくないとも言いますよね。
僅差のゲームを逃げ切れるような試合を続けられるのが一番なんでしょうけどね。
とりあえずは今日の試合がどうなるかですねー。
大勝の翌日は打線が撃てないなんてのもよくありますからね。
今日も勝ってカード勝ち越しを決めてほしいものです。
頑張れ日本ハム。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/25(木) 18:38:38|
- スポーツ
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なんとなく、日々の生活のストレスが溜まってきておりましたので、本当は明日が給料日なのですが、手元の残金がさみしくなったこともあり、銀行に行ってお金を下ろすついでに駅前までぶらりと足を延ばしてきました。

で、行ってきましたのはヨドバシカメラ札幌店。
なんだかんだ言ってプラモや本も見られるので、目の保養になるのです。(笑)

ガンプラコーナーには作品も展示されていて、作成意欲をそそってきます。
どうやらこの作品たちは素組のようですけど、ガンプラは素組でもこのレベルなんですねぇ。
まあ、私自身はこういうのを見て楽しむことがほとんどで、自分では作ってはいないんですけどねー。(^_^;)
で、行くたびに買おうかどうしようか迷って結局買わないのが「ジ・O」なんですけど、今日は売り切れていたようで在庫がないようでした。
残念なようなホッとしたような。(笑)
ZガンダムのMSで一番好きなんですよ、「ジ・O」
他にタミヤのミリタリーミニチュア系や鉄道模型のコーナーなどを見てきました。
鉄道模型コーナーでは小さな小さな「フィギュアセット」も売っていて、その中に「学生(冬服)」なんてのもあったんですけど、セーラー服女子が黒タイツじゃなかったのが残念。(笑)
本のコーナーでは「TRPG」なんかも見てきました。
「コールオブクトゥルフ」のルールブックやサプリメントなんかもありましたけど、価格に躊躇してしまうという気持ちはわからないではないですなぁ。
私たちがプレイしていたころは箱入りで3000円~4000円台ぐらいでしたしねぇ。
で、結局何も買わずにウィンドウショッピングだけで撤収。
でも、目で楽しんできました。
満足。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/24(水) 18:47:46|
- 日常
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年間140試合以上も戦うプロ野球のペナントレースですが、20試合ほど終わった時点で早くも単独最下位となってしまった阪神タイガース。
その最大の原因は、やはり打てない打線であることは間違いないでしょう。
なんでこんなに打てない打線になってしまいましたかねぇ。
ということで、阪神恒例の雑音が早くも騒がしくなってまいりました。
今季から指揮を取ることになりました矢野監督を早くも交代させろとか、フロントも入れ替えろなどという声が上がっているようです。
もちろんファンの勝手な声ではありますが、阪神ですとそれに乗っかる形でOBだのなんだのが口を出してきたりするみたいですよねー。
まあ、この球団の悪しき伝統みたいなものなんでしょうけど。
とはいえ、こういう雑音を封じるのは勝利しかないわけでして、何とか今日からのDeNA戦と中日戦で流れを作ってほしいものです。
まだまだ先は長いペナントレース。
借金を返して貯金を作れるようになって欲しいですねぇ。
今日の先発予想は青柳投手。
しっかりと抑えて打線の奮起を待ちたいところですね。
頑張れ阪神タイガース。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/23(火) 19:50:34|
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このところ大きな交通事故が続いています。
先日は東京池袋で高齢者の運転する乗用車が暴走し、通行人を次々とはねて、うちお二人の方がお亡くなりになられるという事故がありましたし、昨日は神戸三宮で路線バスが横断歩道に突っ込み、こちらも多くの人を巻き込んでお二人の方がお亡くなりになってしまいました。
そして今日は未就学児童の乗った送迎バスやトラックなどが絡む多重事故が熊本で発生し、こちらもまたお二人の方がお亡くなりになられてしまったとのこと。
幸い送迎バスの未就学児童は命には別条なかったということで、不幸中の幸いでしょうか。
それにしても大きな事故が続きますね。
自動車というものが便利なものである反面、危険な凶器にもなるということを改めて感じさせられる思いです。
最近は安全面も向上しているとは言いますが、歩行者は自動車に対しては全くの無防備と言っていいので、突っ込んでこられるとどうしようもないというのも大きいですよね。
交通事故はいつ自らが被害者や加害者になるかわからないと言ってもいいと思います。
普段から交通安全には注意していきたいものだと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/22(月) 18:54:01|
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阪神は今日の試合も巨人に0-3と完封負け。
これで甲子園でも巨人に三タテを食らってしまい、今季開幕からは対巨人戦6連敗となってしまいました。
/(^o^)\ナンテコッタイ
今現在阪神の対戦成績が7勝13敗となりましたので、巨人に負けた分がそのまま借金の数になっているわけですね。
これが3勝3敗なら五割になっている計算ですから、いかにこの6連敗が痛いことになっているかということでしょう。
うーん・・・打線は水物とは言いますが、打てませんねぇ。
いわゆる一軍半と言われるようなやや技術の落ちる投手に対しては打てても、いい投手になるとまるっきり打てません。
昨日今日と連続完封ですからねぇ。
困ったものです。
これで単独最下位となってしまいました。
このままここが定位置となるようでは困ります。
何とか浮上していってほしいですねぇ。
火曜日からはまた頑張ってほしいものです。
頑張れ阪神タイガース!
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/21(日) 17:25:05|
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今日は休日でしたので、なんかいろいろとやりたいなーとか考えてはいたのですけど、結局ウォーゲームの「Squad Leader」をやって、先日いただきました「ふたりはプリキュアSplashStar」のDVDを四話二時間分見て終わってしまいました。(笑)

「Squad Leader」は小柄のシナリオ「アサルト オン ストブゴルド」をプレイ。
両軍ともに機関銃ユニットが一つも出てこないという面白いシナリオです。
村に籠るソ連軍を駆逐して建物を占領しようとするドイツ軍でしたが、ソ連軍を混乱させた隙に接近したドイツ軍に対し、回復フェイズでソ連軍の混乱していた分隊が全て回復してしまうという珍しい状況が発生し、逆にドイツ軍が混乱させられてそのまま押し切られてしまいました。
小さいシナリオですので、一度流れが決まるとどうしようもないのは仕方がないところですねぇ。
午後からは「ふたりはプリキュアSplashStar」のDVD三巻を視聴。

これで12話まで見終わったわけですが、面白いと思う反面、やや物足りなさも感じる今のところです。
なんというかバトルが物足りないんですよね。
初代はストーリーとバトルのメリハリが効いていた気がしますけど、SplashStarはバトルが弱い気がします。
今後中盤に向かってどうなるのか気になります。
ということで、今日もそれなりに休日を満喫した舞方でした。
それではまた。
- 2019/04/20(土) 18:55:17|
- 日常
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今日の金曜ロードショーは、本来なら「名探偵コナン 天空の難破船」を放送するはずだったのですが、先日惜しまれながらもお亡くなりになられてしまったモンキー・パンチ氏を追悼し、「ルパン三世劇場版 ルパンVS複製人間」が放送されることになったそうです。
言わずと知れたルパン三世初の劇場版ということで、今では知名度も上がり評価も高い作品ですけど、公開当時はあんまり評価されなかったみたいですねぇ。
かくいう私も劇場に足を運んだわけではなく、TV放送で見た口です。
まあ、それを言うなら「カリオストロの城」も見に行きはしませんでしたが。(*´ω`)
実際、モンキー・パンチ氏のルパンのイメージはこちらの作品の方がカリオストロよりは近いでしょう。
絵柄も結構寄せている感じですし。
個人的にはこの作品はやはり登場人物の一人マモーのキャラが大きいのではないかと思ってます。
それもマモーの声をあてられた西村晃氏の声のおかげかなと。
あのお声がいいんですよ。
あのお声で「ルパンは夢を見ない!」なんてセリフを言うんですから、いいに決まってます。(笑)
今日は久しぶりのマモーの声をじっくり聴くとしましょうか。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/19(金) 18:45:00|
- アニメ
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以前から気にはなっていたのですが、ウォゲム仲間の間でも話題になっておりましたので、ついに手に入れてしまいました。

ゆうきまさみ先生のマンガ「新九郎、奔る!」の一巻と二巻です。
タイトルの新九郎とは主人公の名前で、伊勢新九郎盛時、後の後北条家初代とされる北条早雲の若き日の姿です。
時は室町幕府末期、京の勢力争いがやがて「応仁の乱」を迎え、戦国時代へと移っていく世の中。
伊勢氏の一門衆として生まれた伊勢千代丸は、やがて元服して新九郎盛時となりますが、伊勢氏はいやおうなく応仁の乱に巻き込まれていくこととなり・・・
ということのようですけど、この辺りのことは疎くてよくわかりません。
ですが、それが逆に先がどうなるのか楽しみでもあり、早くも第三巻が待ち遠しいです。
いや、ほんとすごく面白いんですよ。
時々現代の言葉遣いが出てきたり、ニヤッとしてしまうセリフ回しがあったり、なんというか楽しいです。
ただ、やはり登場人物が多いうえに同じ一族の人たちが敵味方に分かれて争っていたりするので、誰が誰やらというところはあります。
そういうところは史実だからしょうがないんですけど、わかりづらいところではありますね。
まあ、それだからこそ二度三度と見て理解していくのがいいのかもしれませんねぇ。
ともあれ、第三巻が出るのが楽しみです。
早く出ないかなー。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/18(木) 19:49:01|
- 本&マンガなど
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今日は朝から訃報が飛び込んでまいりました。
漫画「ルパン三世」の作者であるモンキー・パンチ氏が肺炎のためにお亡くなりになられてしまったとのこと。
享年81とのことで、残念です。
モンキー・パンチ氏は北海道浜中町の出身ということで、同じ道民としてなんとなく親近感を覚える漫画家さんでした。
ご自身も浜中町の町おこしのためにとご協力なさったりと、地元愛のある方でいらっしゃいました。
一番の代表作はやはり「ルパン三世」でしょう。
おそらく主人公ルパン三世のキャラクターの知名度はかなり高いのではないでしょうか。
最初の連載は1967年と言いますから、もう50年以上も前になるのですね。
この漫画を原作とし、アニメ化が最初になされたのは1971年。
この最初のルパンは視聴率的に振るわず、わずか23話で終了となりましたが、再放送等で人気が上がり、第二シリーズが作られてこれが爆発的にヒットし、一気に多くの人が知る存在になりました。
今では多くの人が知っているキャラクター、ルパン三世。
モンキー・パンチ氏がいなければこのキャラは生まれませんでしたでしょう。
本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/17(水) 18:43:34|
- ニュース
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昨日、驚きの贈り物を頂いてしまいました。

「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」のDVD13枚セットです。
うっひゃーー! Σ(°ω°)
もうびっくりです。
こんな素晴らしい贈り物を頂いてしまって、どうしたらいいものかという感じです。
本当に本当にありがとうございます。
「ふたりはプリキュア」「ふたりはプリキュアMaxheart」のDVDを手に入れましたので、いつかは「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」も手に入れたいとは思っておりましたが、こうして贈り物としていただけるなんて光栄です。
感謝感激です。
ありがとうございます。
少しでもお返しができますように創作も頑張りたいと思いますので、どうか今後とも応援よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
今日はお礼まで。
それではまた。
- 2019/04/16(火) 19:25:40|
- Special Thanks
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毎月定期購読しておりますタミヤニュースの今月号が届きました。

こちらが表紙。
実際には周囲は銀色で縁取られております。
描かれているマークは、アメリカ海軍の第一空母航空団と、第八空母航空団のマークだそうです。
いやぁ、ついに600号ですよ。
1977年の67号が手元に残る最古の号で、その後100号を過ぎたあたりで模型から離れ、タミヤニュースも買うことがなくなったのですが、それから30年以上経って再び買い始めたのが、2010年1月号の488号からでした。
ですので、そこから500号、そして600号と買い続けることになるとは思ってもいませんでしたが、12月になると翌年の年間購読を申し込んでしまうのですよねー。(笑)
それにしても600号ですかー。
凄いですねぇ。
まさに継続は力なりですねぇ。
その言葉通り、600号となった今号も、中身はいつものタミヤニュースとそう変わりありません。
「博物館をたずねて」ではエストニアのタリン海洋博物館を、「第二次大戦イタリア軍装備解説」は第一次大戦の人間魚雷の二回目を、そして恒例の巻中の情景写真は1/48のP47サンダーボルトの情景が、というように安心感のある記事のラインナップです。
一方で600号記念としての記事もしっかりとあり、今号と次号で「タミヤニュース600号のあゆみ」を掲載するほか、「タミヤニュース600号発行によせて」のお祝いをお二人の方が寄せておられます。
他にはスーパーキッズランドタミヤワールドモデラーズコンテストの入賞作品や、静岡AFVの会のイベント紹介などの記事も。
全体的に見て、600号だぞーお祭りだー的な雰囲気はほとんどなく、淡々といつものタミヤニュースが600号という数字なだけという感じの紙面でした。
タミヤニュース600号おめでとうございます。
これからも末永く続くことをお祈りいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/15(月) 17:24:59|
- タミヤニュース
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このところ脳がウォゲム系に向いているので、昨日も「Squad Leader」をソロプレイ。
マップ半分にポイント制で部隊を購入してのこじんまりした感じのシチュで遊んでみました。

こちらが初期配置。
陣営はダイスで決め、攻撃側が米軍、防御側がドイツ軍ということに。
なので、ドイツ軍450ポイント、米軍は約1.5倍の650ポイントで編成してみました。

俺はグリーンウッド。
階級は中尉だ。
昨日、俺は大隊本部に呼び出され、ある任務を押し付けられた。
その任務とは、二個小隊ほどを率いて、ある丘と丘の間を通る道路を敵の手から確保せよというものだ。
その道路は今後味方の補給路として使われるらしい。
だが、情報によれば、小部隊といえどドイツ軍がその道路を守っているらしい。
なので、そいつらを追い払えというわけだ。

ただ、一応はお偉方にも情けはあるらしく、戦車が一輌支援をしてくれるという。
その約束は守られ、今、俺たちのそばには一輌の戦車がエンジン音を響かせていた。

丘の向こう側、道路の通る先にはいくつかの建物があるようで、どうやらそこにはドイツ軍がいるようだ。
どのくらいの戦力がいるのかは判然としないが、いるのは間違いない。
気配がするのだ。
やれやれ・・・

とにかく俺たちは任務をこなさなくてはならない。
俺は戦車に路上を進ませ、兵たちには丘を登るように合図した。
少なくとも路上を進むよりは安全だろうし、丘の上に上がれば敵の様子もわかるだろう。

さらに俺はアレン軍曹に二個分隊と中機関銃(MMG)を持たせ、丘の左側から迂回させる。
ドイツ軍を側面からたたき出すのだ。
そして俺自身は二個分隊を率いて右の丘から攻めることにする。

突然射撃音が響く。
見ると丘の上に上がった分隊が混乱しているのがわかった。
どうやら丘の下のドイツ軍に射撃を食らったらしい。
手痛いが、これであの建物にはドイツ兵がいることが分かった。

さらに驚いたことに、丘の上の林に隠れていたドイツ兵が、丘の下に下がってV6の林へと移動してきた。
やばいぞ!
奴らはパンツァーファウストを持ってやがる!
戦車にとっては大敵だ!

どうやら戦車の車長もそのことに気が付いたらしい。
俺が言うより先に、V6の林に向かって主砲と機銃をぶっ放す。
だが、命中はしたようだったが、木々に阻まれてドイツ兵を混乱させるまでには至らない。
大丈夫か?
一方その間に丘の上で混乱した分隊は林の中に逃げ込んで、ジョーンズ伍長が来てくれるのを待っている。

ドイツ兵のパンツァーファウストの射撃!
だが、この距離ではサイコロ二個で3以下を出さない限り当たりはしない。
ドイツ兵にしてみればもっと近づくのを待ちたかっただろうが、待っている間にやられてしまう可能性の方が高く、この距離で撃つしかなかったのだろう。
案の定パンツァーファウストの弾頭は戦車から大きく外れて着弾した。
やれやれだ。

いったん丘を下ってV6の林を望める位置に来た俺たちは、ここでドイツ軍に向かって射撃を行う。
これが見事にクリーンヒットし、ドイツ軍の中機関銃に配置されていた連中は散り散りになって逃げ散っていった。
また、石塀の向こう側のV8の建物にも射撃をしてみたが、手ごたえはあったものの、全くその後の反応はない。
どうやらドイツ兵がいるように見えたのはダミーだったらしい。

比較的順調に来ていたように見えた俺たちだったが、左の丘では手痛いダメージが。
W7の建物に近づいた二個分隊が、W7及びW9からの射撃によって蹴散らされてしまったのだ。
あれではもう戻ってくることはなく、戦力としては無くなったとみるしかない。
また、戦車と一緒に前進した一個分隊もT8からの射撃で混乱してしまった。
どうもあそこには凄腕の指揮官がいるに違いない。
手ごわいぞ・・・
ただ、アレン軍曹の迂回部隊がようやくドイツ軍と接触したという報告も入ってきた。
頼むぞ、アレン軍曹。

俺は路上に穿たれた弾痕をタコつぼ代わりに利用すべく路上へと突撃する。
アレン軍曹はZ8にいたドイツ兵に突撃を仕掛け、白兵戦に持ち込んで除去したようだ。
いいぞ!
あと一息だ。

わずか二分ほどの間にいったい何が起こったのか?
わかっているのは、俺と一緒にいた二個分隊が誰もいなくなり、俺は茫然としてなすすべがなく、背後では戦車が撃破されたということだ。
どうやらT8からの射撃で混乱させられ、その間にドイツ兵が近づいて戦車に向かってパンツァーファウストを発射。
それが見事に命中して戦車を撃破し脱出者なし。
さらに移動してきたドイツ兵が混乱していた俺たちを射撃してみんな逃げ散ってしまったということらしい。
なんてこった・・・
一方でアレン軍曹はW7のドイツ兵を除去したということなのだが・・・

林に逃げ込んだ俺は、何とか落ち着いて立ち直ったものの、すでに兵力の半分以上を失ってしまっていた。
残ったドイツ兵に対し、アレン軍曹の二個分隊だけではどうしようもない。
俺はやむを得ず部下たちに撤退命令を出す。
とりあえずここでの戦闘は俺たちの負けだった・・・
ということで、リプレイをグリーンウッド中尉の目から見た感じでSSぽくしてみました。
後半本当に怒涛の展開で戦車の主砲は故障するわ、パンツァーファウストは当てられるは、射撃でピンゾロが出てドイツ兵を除去するわですごかったです。
楽しかったー。(*´ω`)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/14(日) 19:30:32|
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今日は入院中の父のお見舞いに行ってきました。
妹とは病院で待ち合わせして、二人で父の病室へ。
今日は父の顔色もよく、こちらの問いかけにもうなずくなど調子はそれほど悪くなさそうで一安心。
ただ、日によって波があるらしく、調子が悪くなって酸素吸入が必要な時もあるとかで、なかなか安定してくれないみたいです。
良くなってくれるといいんですけどねぇ。
お見舞いの後は麻生駅のイオンの地下にあるドングリというパン屋さんのイートインスペースでお茶してきました。

アイスコーヒーを頼みましたけど、リーズナブルなお値段でありがたいです。
お茶しながらいつものごとくあーだこーだとおしゃべり。
楽しい時間でした。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/13(土) 18:30:31|
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朝早い仕事のために、さすがに夜中の本放送を見ることはかなわなかったので録画をずっとしていたのですが、本日めでたく全12話最後まで見終えることができました。(*´ω`)
ケムリクサ公式サイトなんと言いますか、面白かったというのもちょっと違う気もするんですが、とにかく惹きこまれました。
物語の作り方としては異質だと思いますし、置かれた世界もどんなものなのか、そもそもいろいろと種類のあるケムリクサとやらがなんなのかさえもはっきりとはわかりません。
それらを登場人物たちと一緒にいろいろと考えながら視聴する。
ケムリクサも、ああこういう使い方ができるのかとキャラと一緒に理解する。
そんな感じのアニメだったように思います。
そもそも、世界が良くわからないと言ったところで、じゃあ、私たちはいま生きているこの世界をどれほど知っているというのでしょう?
置かれている立場は作中の登場キャラたちとそんなに変わりはないのかもしれません。
そんな中でとにかく生きていく。
そういうところが惹かれたのかもしれません。
個人的には一回見ただけでは足りず、二回三回と見るべきアニメかなと思います。
たぶん、初見では気づかなかったことがいっぱいあるはずなので。
なので、折を見て二回目視聴をしようと思います。
まあ、最終回を見た時の感想としては、誰も死なずに済んで良かったとだけ。(*´ω`)
ああ・・・良かった・・・
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/12(金) 18:20:58|
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SF好き、宇宙好きとしては見逃せない聞き逃せない発表が昨日行われましたねー。
なんと、理論上は存在が確実と言われていたあの宇宙の重力穴「ブラックホール」が初めて視覚的な撮影に成功したというのですよ。
すげー! Σ(°ω°)
画像では真っ黒な円を中心に周囲をオレンジ色の光が包んでいるというドーナツのような感じです。
この黒い円がブラックホールというわけですねー。
いやぁ、SF小説や映画等ではよく見聞きするブラックホールですが、こうして視覚的にみられる画像というのはすごいですねー。
ブラックホールと言えば、昔あった映画を思い出します。
タイトルもそのものずばりの「ブラックホール」というもので、ブラックホール近辺に漂う宇宙船が過去に消息を絶った宇宙船だと知った新たな宇宙船の乗組員が乗り移るが、そこには一人の博士と人間のようなロボットたちだけがいたというものでしたが、その人間のようなロボットというのがもともとはその宇宙船の乗組員たちで、博士によってロボット化(単にチップか何かを埋め込まれて支配されているだけのようでもありますが)されており、乗り移ってきた新たな宇宙船の女性メンバーもロボット化されそうになるという、ただその一点だけで印象に残っていた映画です。(笑)
まあ、お約束通りロボット化されずに助かるんですけどねー。
ロボット化されていたらなぁと強く思わずにはいられませんでした。
ブラックホールが話題になりましたので、ふと思い出しましたのでした。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/11(木) 20:14:47|
- 映画&TVなど
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昨夜、日本でも配備が始まった航空自衛隊の最新鋭戦闘機F‐35Aが青森県沖で訓練中に消息を絶ちました。
消息を絶った一機は僚機三機と訓練中だったそうで、訓練の責任者である三等空佐の乗機だったとのことですが、海上から尾翼など機体の一部が発見されたことから、自衛隊では墜落と断定し、乗員の捜索や機体の発見を引き続き行っているとのことです。
F-35Aはもう配備されていたんですね。
存じませんでした。
三沢に13機が配備され、飛行隊も先月発足したのだとか。
今後、配備機数が増えていくという矢先の出来事で、航空自衛隊でも衝撃を受けているようです。
この記事を書いている今現在は乗員の方も機体本体の方も発見がなされていないようで、乗員の方の安否が気遣われます。
ご無事に救助できれば、原因の究明にも大きく貢献されますでしょうし、とにかくご無事でいてほしいと思います。
早い発見に期待です。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/10(水) 19:15:55|
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今月末をもって平成が終了し、新しく令和になる今年ですが、今日のニュースでお札も新しいデザインに更新されることになったと発表されました。
今回更新されるのは一万円札、五千円札、千円札の主要三紙幣に加え、五百円硬貨もデザインを更新するということです。
デザイン変更に伴い、使用される肖像画の人物も変更されることになるそうで、一万円札は渋沢栄一氏、五千円札は津田梅子氏、千円札は北里柴三郎氏の肖像が使われることになるのだとか。
三紙幣のデザイン更新は20年ぶり、三紙幣の肖像画の一斉変更は実に40年ぶりなんだそうですね。
もうそんなに前になりますかー。
お札も変わるということで、いよいよ平成から令和へという感じが強まりますねー。
今回のデザイン更新で偽造もますます難しくなるとか。
日本の紙幣は偽造しづらいとは聞きますけど、さらにしづらくなるというのは防犯上も心強いですね。
新紙幣の流通は2024年ごろになるそうですが、楽しみですねー。
当面は新旧二種類の札が混在する形になるんでしょうね。
五百円硬貨の更新はたびたび話題になる韓国の五百ウォン硬貨との見間違いも減らせるかもしれませんね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/09(火) 19:45:59|
- ニュース
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昨日は阪神は広島と、日本ハムは西武との三連戦の三戦目でした。
そして両チームの明暗がはっきりと分かれてしまった試合でもありました。
阪神は一勝一敗で迎えた三戦目、先発はFAで移籍してきた西投手でした。
阪神は三回の糸原選手のタイムリーで先制すると、四回五回にも追加点を入れ広島をリード。
西投手は安定したピッチングで広島打線を寄せ付けず、スコアボードに0を並べます。
阪神は七回八回にも追加点を入れて大量9点を奪います。
援護点に恵まれた西投手はそのまま九回まで投げぬいて広島を完封。
9-0で阪神の勝ちとなりました。
ヽ(´▽`)ノヤッター
一方日本ハムも一勝一敗で迎えた三戦目、先発は有原投手でした。
こちらも先制点は日本ハム。
三回に中島選手、西川選手のタイムリーで二点を先制すると、有原投手がいいピッチングを見せて西武打線を抑えます。
試合はそのまま2-0で九回まで進み、追加点を奪えなかったことが響きました。
九回は投球数を考えたことで有原投手からハンコック投手にチェンジ。
これが裏目に出て、この回西武打線が爆発。
タイムリーとスリーランホームランを浴びてしまい、2-4と逆転されてしまいます。
試合はそのまま九回の裏の反撃もむなしく終了し逆転負け。
何とも残念な試合となってしまいました。
うーん、やはり追加点を取れなかったのが痛かったですね。
一点でも追加できていれば・・・
仕方ないですなぁ・・・
今日は移動日で野球はなし。
明日からまた両チーム頑張ってほしいです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/08(月) 17:44:54|
- スポーツ
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昨日は久しぶりにタクテクス誌34号に付録として付きましたSPI社のナポレオニックゲーム「マレンゴ」をソロプレイいたしました。

このゲームはナポレオンがまだ皇帝になる前、ぎりぎり18世紀末という1800年6月にイタリアのピエモンテ地方で戦われたフランスとオーストリアの戦いでして、敵を過小評価したナポレオンが戦力を分散してしまったために、アレッサンドリアより出撃してきたオーストリア軍に苦戦するも、最後はナポレオン率いるフランス軍が勝つという戦いのゲームです。

こちらが初期配置。
水色がフランス軍で、クリーム色がオーストリア軍です。
一見してわかるとおり、フランス軍は兵力が少ないですね。

こちらがオーストリア軍。
アレッサンドリアという街に籠っていたために、非常に集中しており、なおかつ街から出るには二本の橋を通るしかないという状況のため、迅速な展開は望むべくもありません。

一方こちらはフランス軍。
画像中央やや右寄りのところ、5-4の歩兵部隊がいるところが戦いの名前となったマレンゴ村です。
もちろんこの兵力ではとても守れるものではありません。
勝利条件はともに相手の兵力をある程度削ったうえで、オーストリア軍はこのマレンゴ村の確保を、フランス軍は少なくとも10戦力以上の兵力をこのマレンゴ村から四ヘクス以内に集中させることです。
やはり戦いはこのマレンゴ村が焦点ということですね。
フランス軍は9ターン以降に「反撃」を宣言することで、ユニットの戦力を三ターンにわたり二倍にできますので、オーストリア軍としてはそれまでにフランス軍を叩きのめしておきたいところです。

二ターンが終わったところ。
仏軍が手薄であることを知ってアレッサンドリアより打って出るオーストリア軍ですが、案の定交通渋滞でなかなか前進できません。

四ターン終了時。
両軍が前線を挟んで押し合いへし合いをしている状況です。
なかなか突破は難しい。

五ターン終了時。
オーストリア軍歩兵が、3:1の仏軍の攻撃を跳ね返してマレンゴ村に戦闘後前進という殊勲。

六ターン終了時。
オーストリア軍はマレンゴ村から追い出されてしまいましたが、仏軍は援軍と合流するためと、戦線の再構築のために後退を開始。

七ターン終了時。
仏軍はいったん丘に登って布陣します。
オーストリア軍はそれを追撃。

8ターン終了時。
丘の上と下で両軍がにらみ合い。
えーとすみません。
この後の画像がデジカメでは撮り忘れてまして、終了時までありません。
流れとしては、丘の上の仏軍を攻めあぐねるオーストリア軍に対し、11ターンに「反撃」を宣言した仏軍がオーストリア軍を押し返します。
両軍のユニットが次々と除去されるような状況でした。

ゲーム終了時。
両軍ともにユニットを大きく減らしましたが、オーストリア軍はかろうじてマレンゴ村を確保し続け、一方仏軍はマレンゴ村から四ヘクス以内に10戦力以上を終結させることに成功しているため、両軍が勝利条件を満たし引き分けとなりました。
両軍が部隊の三分の二近くを失いながら、結局は引き分けという結果。
おそらくナポレオンは苦い思いをかみしめ、「若鶏のマレンゴ風」も食べられなかったかもしれませんね。(*´ω`)
今度は同じシリーズの「ワグラム」でもソロプレイしてみましょうか。
あちらも面白そうです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/07(日) 17:41:33|
- ウォーゲーム
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今日はお仕事がお休みでしたので、久しぶりに思いっきり休日を満喫いたしました。
午前中はまず先日初期配置いたしました「星作戦」をソロプレイ。

ルールブックと首っ引きながらのプレイでしたので、とりあえず一ターンやったところでお開きに。
まあ、一度はやろうと思っていたものなので、まずは満足。

そのあとはいきなり20世紀から18世紀末に飛んで、ナポレオニックゲームの「マレンゴ」をソロプレイ。
こちらはお昼までプレイした後、お昼ご飯と映画鑑賞を挟んで夕方から再開し、最終ターンまでプレイしました。
プレイについては明日にでも。

お昼からは何となく映画でも見ようかなという気になったので、以前手に入れてはいたんですが、これまたなんとなく見るのを先送りにしていた「スタートレックⅥ 未知の世界」のDVDを鑑賞。

いやー、この映画のDVDを手に入れた理由の最たるものが、この「エクセルシオール」が登場するというその一点みたいなものだったんですけど、冒頭からこの雄姿ですよ!
かっこいい!

そしてクリンゴン艦と並走する「エンタープライズ」。
もうね、こういうシーンを見るためだけに「スタートレック」を見ていると言っても過言じゃない。

映画終盤、クリンゴン艦に向けて光子魚雷を射出する「エクセルシオール」。
戦闘シーン自体はとてもあっさりと言っていいぐらいなので、唯一の見せ場です。

そして同じく光子魚雷を打ち出す「エンタープライズ」。
この二隻が共同で敵に対するというだけでも感涙もの。

これですよ、これ!
「エンタープライズ」と「エクセルシオール」がクリンゴン艦を挟撃です!
かっこいい!
「エンタープライズ」はほとんどが単独行動のため、こうして僚艦と共同で敵と対するなんて珍しいシーンです。

最後がこの艦尾から見た二隻の並走シーン。
ああ・・・この映画のDVDを買っておいてよかった。
えーと・・・ストーリーははっきり言ってどうでもよかったです。(笑)
ということで、今日はウォゲムと映画で休日を満喫しました。
楽しかった。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/06(土) 19:03:07|
- 日常
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開幕カードを二勝一敗で乗り切った阪神と、同じく二勝一分けで負けずに済んだ日本ハムの両チームでしたが、まさかの次カードでともに三連敗を喫するとは・・・ orz
もう言葉がありません。
ずっとこの二チームを応援してきておりましたが、同一カード三連敗を同じ日程でというのはちょっと記憶にないですねぇ。
たいていはどっちかは勝つ日があるものですからねぇ。
それにしても、阪神はちょっと無様ですねぇ。
巨人の強力打線相手とはいえ、打たれすぎ。
投手陣が抑えていかないと勝ち目はないのに、これでは勝てるわけがありません。
日本ハムもここまで調子のよかった斎藤君が打たれてしまいました。
オープナーとして打者一巡までということのようでしたが、初回に三失点ではオープナーの役割を果たせていませんねぇ。
まあ、まだ始まったばかりですが、早々に同一カード三連敗は先が思いやられます。
立て直していってほしいですねー。
頑張れ両チーム。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/05(金) 18:33:10|
- スポーツ
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読んでいない歴史群像誌が一年分溜まってしまったので、先月から始めた集中読破月間継続中の舞方です。(*´ω`)
先日18年6月号を読み終えましたので、今日からは18年8月号に取り掛かりますー。

こちらが表紙。
18年8月号は、なんと歴史群像誌の通算150号!
26年間にわたって発行され続けているというのは、歴史好きとしては本当にうれしいことです。
毎回いつも本当に楽しく拝見させていただいております。
一年近く遅れておりますが、あらためてお祝いとお礼を申し上げますです。
その通算150巻記念号の特集は、「ドイツ陸軍」です。
私と同じぐらいの年代のミリタリーファンにとりましては、第二次大戦中のドイツ軍というのはある種のシンボルのようなものでしょうか。
強力な戦車と兵を持つ陸軍、強力な戦闘機を持つ空軍、強力な潜水艦を持つ海軍。
特にミリタリーモデラーにとりましては、ドイツ戦車はまさに強い戦車というイメージそのものだったのではないでしょうか。
もちろん今号の特集は戦車の特集ではなくドイツ陸軍の歴史ですから、戦車は二の次三の次なのですけど、巻頭付録ではドイツ戦車の発達の折り込みや対戦車自走砲などの解説などの記事も。
そして、それに続いて本題であるドイツ陸軍の歴史、装備、作戦、さらには中国に派遣された軍事顧問団の記事なども。
これは読むのが楽しみです。
また、すでに一二度ソロプレイはしてみましたが、「モスクワ攻防戦」と「バルジの戦い」のウォーゲームも付録に付いていたという豪華版でした。
さすが150号記念ですねー。
さてさて、今号も楽しませていただきましょうかね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/04(木) 19:47:23|
- 本&マンガなど
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このところ5000日記念と四月馬鹿様のためにSSづいていた舞方ですが、そろそろウォゲムも楽しみたいということで、今日はお仕事が終わった後で初期配置だけを楽しんでみることに。
初期配置をしてみたのはこちら。

タクテクス誌付録の「星作戦」です。
このゲームはかつてSPI社から出版された「ドイツ南方軍集団」というセットの中の一つでして、四つの作戦級ゲームが入っているというセット豪華なものでしたが、タクテクス誌ではそのうちの「コルスン包囲戦」と「星作戦」の二つが付録化されました。
当時別売ユニットも購入して、マップも切り離すなどしていつでもプレイ可能にしてはあったんですけど、プレイどころか初期配置すら行った記憶がないんですよねー。
なので、せめてソロプレイでもと思っているのですが、まずは初期配置をしてみようかなと。
このタクテクス誌が出たのが昭和63年(1988年)ですから、実質的には昭和最後の年の発行なわけで、昭和最後の年のゲームを平成最後の年、しかも令和直前に初めて初期配置するというえらいことになっております。(笑)
30年たってようやくですよ。

で、初期配置してみました。
一言で言ってこれはひでぇ! (°ω°)
ドイツ軍の前線が崩壊し、ソ連軍に突破されたところからのスタートですかー。
しかも一部の独軍部隊はほとんど包囲される寸前のものすらあるというありさま。

ドネツ河という大河を防衛線としていたのでしょうけど、すでに突破されていますね。
しかし、この状態でもソ連軍の一部は戦力未確認状態というのは、戦闘らしい戦闘をしていないということなんでしょうかねー。

こちらでは第2SSが包囲される寸前。
はたして脱出できるのか?

こちらも下手すると包囲されかねない状況ですね。
戦線の再編はできるんでしょうか。
結構大変そう。
と、いうことで、何もなければ金曜か土曜あたりにソロプレイでもしてみたいところですね。
とはいえ、初期配置してしまったので、満足して違うゲームをやるという可能性も無きにしも。(笑)
どうなりますやら。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/03(水) 19:05:38|
- ウォーゲーム
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一日遅れですけど、昨日は五月一日の新天皇即位に合わせて変更となる新元号が発表されましたね。
新元号は「令和」と決まったとのこと。
菅官房長官が令和と書かれたプレートを掲げて見せているところが生中継されましたが、しっかりと拝見させていただきました。
「昭和」から「平成」に変わった時もそうでしたが、やはりしばらくの間は違和感を感じそうですね。
新元号を目にするたびに、ああ、もう平成じゃないんだなーと思うことになりそうです。
5月からは令和元年。
七か月ほどのお付き合いとなりそうで、すぐに令和二年ということになるのでしょうが、ますます西暦を使うことも増えそうな感じ。
実際平成になってからは、個人的には西暦で考えることが多くなりましたので、今後もその傾向は強まりそうです。
さて、令和時代はどういう時代になりましょうか。
楽しみにしたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/04/02(火) 19:42:23|
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新元号発表で世間がざわめいている中ですが、今日は四月一日。
そう、奴が帰ってくる日です。
今年も何とか帰ってくることができましたー。ヽ(´▽`)ノ
そしてなんと、今年は四月馬鹿様のお話も10回目を迎えるという節目だったんですねー。
こんなネタを10年もやってきたのかー。(笑)
ということで、10回目の四月馬鹿様です。
平成最後の四月馬鹿様をどうぞお楽しみくださいませ。
それではどうぞ。
四月馬鹿と騙される女
「うん・・・うん・・・そう・・・わかった・・・うん・・・何とか用立てられると思う・・・うん」
電話の向こうから聞こえてくるつらそうな声。
でもそれは演技なのだろう・・・
嘘の事故・・・
嘘の病気・・・
嘘のデビュー資金・・・
そのたびに私は彼にお金を渡す。
戻ってこないということを知りながら・・・
優しい彼があんなつらそうな声を出すのだから、今度はきっと本当のことに決まっている・・・
そう思いたいのは私の方。
でも・・・
でも・・・
ううん・・・
信じよう・・・
彼のことを信じよう・・・
「ふう・・・」
吹き抜ける風に私は思わず身を縮こませる。
昼間はともかく、日が暮れるとまだまだ寒い。
春の陽気もまだ足踏みといったところかしら。
それに・・・
私は通帳に記された数字を見る。
もう残りはわずか・・・
この封筒に入った10万円を渡してしまえば・・・
お金が無くなった私を彼はどうするのだろう?
それでも私を愛してくれる?
それとも・・・
考えたくはない・・・
今日は四月一日。
エイプリルフール。
嘘をついてもいい日。
彼の言葉もきっと嘘。
このお金は・・・きっと彼の遊びに消えてしまう・・・
「うん・・・お金・・・用意した。うん・・・そう・・・うん・・・わかった・・・待ってる・・・うん・・・」
電話を切る私。
彼の指定してきた待ち合わせ時間までまだ少しある。
どこかで時間をつぶそうか・・・
どこがいいかしら・・・
あんまりお金を使わずに済むようなところがいいな・・・
「ククククク・・・あんた、騙されているぜ」
「えっ?」
どこで時間をつぶそうかと歩きながら考えていたら、いつの間にか後ろにいた人に私は声をかけられた。
思わず振り向くと、そこにはつばの広い帽子を目深にかぶり、黒いコートで身を包んだ男の人が立っていた。
いや、声と服装から男の人と判断しただけだけど・・・
「なんですか? いったい」
「あんたは騙されていると言ったんだよ」
その物言いに、私はちょっとムカッとする。
「何が騙されているというんですか?」
なんなのだろう、この人は?
私が騙されているって・・・そんなの・・・言われなくたってわかっているわ・・・
「あんた・・・これから会う男にバッグの中のお金を渡すつもりだろ? やめておいた方がいい。騙されているんだ。ククククク・・・」
「あなたに何がわかると! 騙されているなんて! 騙されているなんて・・・そんなのわかってます!」
ああ・・・
言ってしまった・・・
騙されているなんて・・・
そう・・・わかっていた・・・
わかっていたのよ・・・
「ほう? わかっていると? わかっていて金を渡すつもりか?」
相変わらず帽子の陰になってて顔が見えない。
いったいこの男は何者なの?
なぜ私にかかわってくるの?
「ええ、そうです。このお金は私のお金なんだから、私がどう使おうとあなたには関係ないでしょ!」
「ククククク・・・そうだな。俺様には関係がない。だが、騙されているのがわかっているのに騙されたふりをしている奴というのが、俺様は好きじゃなくてな」
「騙されたふり?」
「そうだろう? あんたは自分がその男に騙されているのをわかっている。だが、あえて騙されていようと望んでいる。それが騙されたふりでなくて何なんだ?」
それは・・・そうかもしれないけど・・・
「で、でも・・・お金があれば・・・お金を渡せば彼は私にやさしくしてくれる・・・私に笑顔を見せてくれるのよ」
そう・・・
そのためにお金を渡すの。
これは・・・これは一つの商品売買みたいなものよ!
「ククククク・・・たかだかつまらん男の笑顔がそれほど大事か? そんな男の歓心を金で買って満足か?」
「そ、そんなことどうだっていいでしょ! あなたはいったい誰なの? なんでそんなことを私に言うの?」
「ククククク・・・言っただろう? 俺様は騙されているのがわかっているくせに騙されたふりをしている奴が嫌いだと。なぜなら・・・」
「なぜなら?」
なんだか背筋がぞくっとする。
いったいこの男は何者なの?
「俺様は人間を騙すのが仕事の妖怪、四月馬鹿だからさ」
「ヒィィィィィ!」
男が帽子に手をかけて取った途端、私は悲鳴を上げていた!
帽子の下に隠れていた顔は人間のものではなかった。
それは歯をむき出して笑っている鼻づらの長い馬の顔。
それなのに頭には立派な鹿の角が生えている。
なんなの?
馬なの?
それとも鹿なの?
なんでこんなのがいるのよ!
気が付くと私は一目散に走っていた。
化け物!
化け物よ!
化け物が出たんだわ!
いやぁぁぁぁぁ!
「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」
ダメ・・・
もう走れない・・・
もうダメぇ・・・
私は公園のベンチに腰を下ろす。
どうやら追いかけては来ていないようだ。
助かったぁ・・・
いったい何なの、あれ?
そういえば・・・
以前何かで見たような気がするわ。
妖怪四月馬鹿。
エイプリルフールに現れて、人間をだまして仲間の馬鹿にしてしまうとか・・・
都市伝説だとばかり思っていたのに・・・
まさか本当にいるなんて・・・
とりあえず四月馬鹿がここまで追ってこなかったのを確認してホッとしたところにスマホが鳴る。
彼からだわ。
まだ待ち合わせにはもう少しあるけど・・・
「はい」
私は電話に出る。
彼のやさしい声。
とてもとてもやさしい声。
「えっ?」
思わず私は聞き返す。
「大丈夫って? えっ?」
お金はいらない?
どういうこと?
えっ?
今までごめんって?
何を言っているの?
デビューが?
今度こそ本当にデビューが叶うって?
先日のライブを見に偉いさんが来ていたって?
準備費用も用立ててくれるからって?
今まで本当にごめんって?
俺、本当にバカだったって?
売れない焦りをお前にぶつけていたって?
何を言っても俺を信じるお前に意地悪してしまったって?
でも、もうお金を請求したりしないって?
これからできる限り返していくって?
俺頑張るからって?
えっ?
彼は何を言っているの?
これは本当に彼なの?
あっ・・・
私はわかった。
これは彼じゃない。
そうよ・・・
これは彼じゃない。
だって彼がこんなこと言うはずがない。
それに待ち合わせしているのに電話をよこすのも不自然。
顔が見えないのをいいことに、私をだまそうとしているんだわ。
そうよ・・・
これこそが妖怪四月馬鹿なんだわ・・・
「騙されないわ」
私は電話に向かって冷たく言う。
「私はあんたなんかには騙されない! 私を仲間に引き入れようとしたって無駄なことよ! とっととあきらめて別の獲物でも見つけることね、四月馬鹿さん」
電話の向こうで何か言っていたけど、聞く気にもならない。
私が通話を切ると、スマホの画面に映った時間が目に入る。
いけない。
待ち合わせに遅れちゃうわ。
行かなくちゃ・・・
良かった・・・
まだ来ていない。
ぎりぎり間に合ったわ。
私は待ち合わせ場所の駅の広告柱の前に立つ。
たぶん彼のことだから、少し遅れてくるかな。
まあ、待つのも楽しいわよね。
「お待たせ。待ったかな?」
待ち合わせ場所にやってくる彼。
いつも通りのにこやかな笑顔。
今日は珍しくコート姿。
でも、なかなか様になっていると思うのは私の欲目だろうか?
「ううん、私も今来たところ」
そこまで言ったところで、私の唇はキスでふさがれる。
甘いキス。
抱き寄せられる私の躰。
もう・・・
いつもこうなんだから・・・
でも・・・
うれしい・・・
「それで、持ってきてくれた?」
「え・・・ええ」
私はバッグから封筒を取り出して彼に渡す。
彼はすぐに中身を数えて笑みを浮かべている。
「いやぁ、ありがとう。助かったよ」
「これで足りる・・・のよね?」
「ああ、たぶん大丈夫。そうだ。今日は美味いものでも食いに行こうぜ。フランス料理でもさ」
ああ・・・
やっぱりそう・・・
大事なことに使うお金じゃなかったの?
美味しい料理なんかに使ってしまうつもりなの?
やっぱりあなたは・・・
「麻梨恵(まりえ)ー!」
えっ?
私の名を呼ぶ声?
人ごみの中をこちらに向かってくる彼。
えっ?
春敏(はるとし)なの?
えっ?
どういうこと?
春敏なら今目の前に・・・
「ククククク・・・」
笑っているコートの男。
違う・・・
春敏じゃない・・・
彼じゃない・・・
似ているけど・・・違う・・・
「麻梨恵! 麻梨恵! 遅くなってごめん! 電話でも言おうとしたんだけど話がちょっと長くなって・・・そ、そいつはいったい?」
「春敏・・・」
走ってきたのか息を切らせている彼。
私が別の男といるのを見て困惑しているみたいだ。
「麻梨恵! 俺に・・・俺に愛想尽かしたのかもしれないけど。でも・・・でも・・・もう一度・・・もう一度チャンスをくれ! 俺、今度こそちゃんとするから。先の目処も立ったから。だから・・・」
違うの・・・
違うの・・・
愛想なんか尽かしていない。
私はあなたのことを・・・
でも・・・
何がどうなって?
「ククククク・・・さあ、行こうか麻梨恵」
コートの男が顔を上げる。
「ひっ!」
私は思わず息をのむ。
その男は・・・馬の頭に鹿の角を生やしていたのだ。
「四月・・・馬鹿・・・」
「そうさ。俺様は四月馬鹿。お前の愛する彼氏だよ」
歯をむき出してにたぁっと笑っている四月馬鹿。
「ち、違う・・・私は・・・」
「違わないさ。お前は俺様を受け入れた。俺様に金まで差し出した。俺様をすっかり彼氏だと信じ込んでいたのさ」
「そ・・・そんな・・・」
確かに・・・確かに私は・・・
「それにお前は彼の電話を拒絶した。お前にとって彼は善良な人間であってはならないのさ。お前から金をむしり取る悪人であり、お前は騙されている被害者でなければならない」
「ち、違う・・・」
「違わないさ。お前は騙されたふりをしている自分が好きで、そのことに酔いしれたいのさ。だから彼が立ち直ったことを受け入れず、自分の望んだイメージ通りの彼を演じた俺様を信じたのさ。ひーひっひっひっひ・・・」
ああ・・・そんな・・・そんな・・・
私は・・・私は・・・信じる信じると言いつつ、彼を一度も信じてはいなかったのか・・・
「おめでとう。お前はようやく騙された」
あああああ・・・
私の周囲が暗くなる。
すべてが消えうせた闇の中。
私と四月馬鹿だけがここにいる。
そして・・・
私の躰が変わっていく。
私の手は茶色の毛におおわれて指先は蹄となり、私の顔は鼻づらが伸びて馬の顔となり、頭からは鹿の角が伸びてくる。
私は服を脱ぎ捨てる。
もう私には必要のないものだ。
私の躰には茶色の毛が覆ってくれているのだから。
お尻からは尻尾も生えてくる。
あははははは・・・
騙されるなんてばからしいわ。
騙す方が楽しいに決まっている。
そうよ。
これからはたっぷりと騙してやるんだから。
「ククククク・・・馬鹿の世界にようこそ。新たなるしもべよ」
私はすっとひざまずく。
「ありがとうございます、主様。主様のしもべになれて幸せです」
目の前にいるのはわが主。
馬鹿の王、四月馬鹿様。
そして私は主様にお仕えする馬鹿の一人。
くふふふふ・・・
こんな素敵な姿になれるなんて・・・
これも主様のおかげだわぁ。
「ククククク・・・どうだ? まだ騙されたふりを続けたいかな?」
「とんでもありません。騙されるなどまっぴらです。私は馬鹿。人間どもを騙すのが私の喜びですわ」
そうよ。
これからは私が人間どもを騙す番よ。
「ククククク・・・それでいい。さあ、奴が待っているぞ。今度はお前が奴を騙してやれ」
「お任せくださいませ主様。あの男に私の力を見せつけてやりますわ。くふふふふ・・・」
闇が晴れていく。
私は人間の姿に擬態する。
四月馬鹿様は新たなしもべを探しに行ってしまった。
私も行こう。
あの男を騙すために。
今夜は楽しい夜になりそうだわ。
くふふふふ・・・
エンド
いかがでしたでしょうか?
ではではまた来年ー。(´▽`)ノ
- 2019/04/01(月) 20:00:00|
- 四月馬鹿
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