昨年9月6日に起きました「北海道胆振東部地震」から、今日で半年がたちました。
「北海道胆振東部地震」は、北海道で初めて震度7が記録された地震であり、またその後に起こりました北海道全域を覆う大規模停電という事態もあって、道民には非常にインパクトが大きい地震だったと思います。
私自身は夜中の地震(午前3時7分の発生)だったこともあり、布団の中で「あー、やばいなー、これはでかいなー、家潰れるかなー」などと考えながらも、どうしようもなくただ収まるのを待つだけでした。
幸い家は潰れませんでしたが、震源に近い厚真町などでは土砂崩れなどで家が倒壊してしまった方やお亡くなりになられてしまった方もおられました。
また札幌市内でも清田区などでは地面の液状化現象により大きな被害も出てしまったと言います。
そして地震後、我が家はほぼ直後に停電となったのですが、窓から見える地域ではまだ明かりが点いているところもあったので、一時的なものだろうと考えておりました。
ですが、その点いていた地域もやがて真っ暗となってしまい、市内のかなり広い部分で停電になったのかもとは思いましたけど、まさか北海道全域とは思ってもみませんでした。
当時我が家にはラジオがなく、情報がほとんど受け取れずいたため、さっぱり状況がわかりませんでしたが、かろうじてスマホでツイッターやニュースサイト等を見ることができたのが救いでした。
とはいえ、夜にはスマホの電池も残り少なくなり、このまま停電が続けばいずれ電池切れは避けられないという状況に。
地震翌日から翌々日の8日になっても停電は復旧せず、スマホの充電に苦慮していたところ、幸い「ネンセツ」様という会社が自社のガス発電による電気をスマホ充電に使わせていただけるという話を伺い、さっそくお伺いして充電させていただくことができました。
あの時は本当に助かりました。
あらためてお礼を申し上げたいと思います。
8日の夜にやっと我が家近辺の電気も復旧し、ほぼ二日ぶりに電気が使えるようになりましたが、あらためて電気のありがたさを感じました。
これほど長時間の停電は、人生の中でもちょっと記憶にありませんでした。
電気がないというのは本当に不便なものですねぇ。
先日も北海道では結構大きな地震がありましたが、電気が止まることがなかったのは幸いでした。
あれから懐中電灯や携帯ラジオなども購入し、一応備えるようにはなりました。
とはいえ、もうあんな目には遭いたくないです。
震源に近かった地域ではまだまだ手つかずにいる被害家屋などもあると聞きます。
北海道の場合、いったん雪が降ると雪解けにならないと手が付けられないという面もあるのでしょう。
大変だとは思いますが、一日も早い復旧をお祈りいたします。
また改めまして、被害に遭われました皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/03/06(水) 18:02:41|
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