タミヤニュースの597号(2月号)が到着しました。

こちらが表紙。
今号は第二次大戦時の英国陸軍第五軍団(上)と第十三軍団(下)のマークだそう。
第五軍団の方はヴァイキング船ぽいですけど、マークの由来とかあるんでしょうかね?
今号ではのっけから「フライング・ヘリテイジ&コンバット・アーマー博物館」で昨年行われた、「タンクトーバーフェスト」の記事。
なんと、ビール祭りである「オクトーバーフェスト」に「タンク(戦車)」を掛け合わせ、博物館の地元で売られている地ビールメーカー16社と共同で、地ビールを飲みながら博物館に動態保存されている戦車のデモ走行を楽しめるという粋なイベント。
入場料とデモ走行や展示の見学料、そして地ビール16社のうち8杯までのビール代を含んで40ドルだったとのこと。
これは参加してみたいー。
ドイツ軍のヘッツァーや米軍のM4、M5などのデモ走行が楽しめたみたいです。
いいですねー。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」は、前号に引き続き「前大戦のM.A.S艇」の二回目。
もともとは対潜水艦用として開発されたM.A.S艇も、だんだん魚雷艇としての性格が強くなり、第一次大戦では数隻の大物食いも成し遂げているとのこと。
オーストリア・ハンガリー帝国の旧式海防戦艦「ウィーン」や、排水量二万トンにも及ぶ第一級のド級戦艦「スツェント・イストファン」も、このM.A.S艇の襲撃により沈められたといいますから、オーストリア・ハンガリー帝国にとってはたまったものではなかったでしょうね。
巻中の情景写真は第二次大戦も終結間際の欧州戦線、遺棄されたドイツ軍装甲ハーフトラックの横を通っていくM4シャーマンという情景です。
M4は砲塔を交換してM4A3の76ミリ長砲身タイプに改造し、パンツァーファウスト除けの土嚢を満載した状態に。
もうすぐ戦争も終わりそうだというのに、パンツァーファウストで撃破されたらたまりませんものねぇ。
ほかには第47回人形改造コンテストの入賞作品と入賞者のコメントのページが。
今回も力作ぞろいで、ほんとすごいですよねー。
今号も楽しい記事がいっぱいでした。
600号まであとわずか。
今から600号となる5月号が楽しみですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2019/01/13(日) 17:55:52|
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