先日注文してあったアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の同人シミュレーションウォーゲーム「アイアンデブリシステム」が到着いたしました。

おお、土方艦長かっこいい!
写真ではあんまりきれいに写っていないのですが、彼の下には白色彗星帝国の大戦艦が戦列をなして行軍している場面が描かれており、この絵の元ネタとなったウォーゲーム「アイアンボトムサウンド」と同じ構図となっています。
(アイアンボトムサウンドでは、双眼鏡を持った日本海軍提督の下に夜間航行する米戦艦群が描かれていたのです)
太平洋戦争中期、ガダルカナル島の争奪戦において、日米両軍はその支援のために多数の水上戦闘艦艇をその近海に投入し、制海権を確保しようと激しい戦いを繰り広げました。
そのため、多くの両軍艦艇がその近海で沈没し、ガダルカナル島とフロリダ諸島及びサボ島にはさまれた海峡は、さながら海底が軍艦の鉄で埋め尽くされたようだということで、「鉄底海峡(アイアンボトムサウンド)」と呼ばれるようになりました。
時を経て、ガミラスの侵略をかろうじてはねのけた地球は、その後白色彗星帝国の侵略も何とか撃退することに成功。
しかし、多くの艦艇が太陽系空域には沈んだということから、いつしか太陽系は「鉄屑星系(アイアンデブリシステム)」と呼ばれることになったとかならないとか・・・(笑)
まあ、そういうネーミングで、元ネタとなった「アイアンボトムサウンド」というゲームにもひっかけたこの表紙絵というわけです。
それにしても、個人的には「宇宙戦艦ヤマト」のウォーゲームを手に入れる機会がこようとは夢にも思いませんでした。

中身はこんな感じ。
宇宙マップに艦艇ユニット、ルールブックやチャート、それにシナリオカードなど。
どうしてどうして、打ち抜きユニットと言い素晴らしい出来栄えです。
このゲームは、リメイクされました「宇宙戦艦ヤマト2199」や、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のほうではなく、「宇宙戦艦ヤマト」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2」「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」をベースにしたウォーゲームで、シナリオにもガミラスとの冥王星会戦からさらばや2の土星会戦、新たなるのマザータウン防衛戦などが含まれています。

こちらがユニットたち。
地球防衛軍、ガミラス、白色彗星帝国、暗黒星団帝国の雄姿がうかがい知れます。
かっこいいー!

ルールブックもチャートもシナリオカードもすべてがフルカラーという豪華さ。
なんというもんを作ってくれたんや・・・
まだルールも読んでいませんが、これは本当にあのころの記憶をよみがえらせてくれますねぇ。
機会があったらプレイしたいと思いますです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2018/04/19(木) 18:20:17|
- ウォーゲーム
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