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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

昨日はバルスの日

昨日の金曜ロードショーはまたしても「天空の城ラピュタ」でしたねー。
何度も何度も見ているのに、やっぱり見てしまうんですよねー。
先日ついにDVDまで購入してしまったぐらいなのにねー。(笑)

それでも、ツイッターで会話しながら見ていると、いろいろとまた気が付かなかったことをフォロワーさんが気付かせてくれるんですよね。
パズーはシータにパンと地味な服ぐらいしか渡せなかった。
でも悪漢から守ることでシータに自由を与えた。
ムスカは流行りの服もふかふかのベッドで眠ることも与えることができた。
でも自由は奪う存在だった。
これ、ツイッターで見て、あーなるほどねと思いました。

ほかにもラピュタ内ではムスカは樹によって行く手を遮られ、一方パズーはツタによって落ちるのを防げたり、最後はラピュタの崩壊からも樹によって守られた。
いろいろと対比されている部分があるというのを改めて教えてもらいました。

また、劇中のモールス信号を解読したりする方もいたりして、いろいろと面白かったです。
ツイッターしながら見るのはこういう所が楽しいですよね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/30(土) 19:23:05|
  2. アニメ
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秋も深まらぬうちに冬が来た

いやぁ、寒いですー。_(:3 」∠)_
まだ九月ですよねー。
秋はこれからですよねー。
むちゃくちゃ寒いー。

なんでも今日の北海道は強い寒気に覆われたそうで、朝の気温では札幌は7.6度ともう一桁台ですし、一部地域では氷点下のところもあったとか。
大雪山系では雪も観測されましたし、利尻山では初冠雪も観測とか。
寒いはずですー。(>_<)

まだストーブは炊きたくないんですけど、そろそろですかねぇ。
せめて10月後半ぐらいにしたいんですけどねぇ。

秋が深まらぬうちにもう冬ですよ。
いやですねぇ。
寒いのは嫌でございます。(^_^;)

皆様も季節の変わり目、体調にはご注意くださいませ。
今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/29(金) 18:46:54|
  2. 日常
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二年間お疲れ様でした

今日は国会の冒頭で衆議院の解散が予定通り行われ、来月の投票に向けての選挙戦が実質的に始まりました。
選挙の結果がどうなるかは実際やってみなければわからないのでしょうけど、まさか民進党が党として公認を出さないというところまで行くとは思いませんでしたねぇ。
希望の党がどこまで躍進するのかわかりませんが、不気味な存在ということになりそうです。

一方、甲子園では日中にウエスタンリーグの阪神‐広島の二軍戦が行われ、掛布二軍監督の退任前の最後の試合となりました。

既にご存知の取り、金本監督誕生とともに二軍監督に就任した掛布監督でしたが、今季終了をもって二軍監督を退任することが決まっており、二年間のユニホーム姿も今日が見納め。
通常は鳴尾浜で行われるはずの試合も、昨日今日と予定を変更して甲子園で行われ、ファンの方々が多く観戦にいらっしゃったそうです。

残念ですねぇ。
確かに言うほど若手が育っていないというのはあるかもしれませんが、あと一年様子を見てほしかったという気もします。
報道では金本監督との育成における指導方法の差が出てしまったということでしたが、掛布監督自身も今日の試合後のインタビューでは「ちょっと優しすぎたかな」と言っていたとか。
本音はどうかわかりませんが。

来季はアドバイザー的な立ち位置で球団とかかわることになるという話ですが、機会があればもう一度ユニホームを着てほしいですね。
二年間お疲れ様でした。
ありがとうございました。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/28(木) 18:46:34|
  2. スポーツ
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おまわりさんがパトカーモチーフのセクサロイドに

Twitterで私がいつもお世話になっております彗嵐(すいらん)さんというお方が、スロットメーカーで「ろぼっこめーかー」なる、人物機械化シチュスロットを制作されまして、そこで出来上がったシチュ「おまわりさんが パトカーモチーフの セクサロイドに」というのをご自身でイラスト化されたものをツイッターにアップされておりました。

DKde7FOUIAEPsel.jpg   DKde7FNVAAEA7nX.jpg   DKde7FPUIAAz3mX.jpg
(彗嵐さんがお描きになられましたイラスト)

そのシチュとイラストが、私のとてもツボにはまりまして、これはもうSS化したいという欲求がむくむくと湧きましたので、短いながらSSを作ってしまいました。
彗嵐さんにご覧になっていただいたところ、快く公開を許諾していただきましたので、今回SSを公開させていただきます。
彗嵐さん、本当にありがとうございます。

それではどうぞ。


おまわりさんがパトカーモチーフのセクサロイドに

「待たせたね」
深夜、一台のセダンの助手席に恰幅のいい男が乗り込んでくる。
髪の生え際も後退し、そこそこ歳を取っているのが見て取れる。
「いえいえ、お気になさらず。それよりも署長自らお呼び出しとは、何かありましたか?」
運転席の男がちらっと助手席を見る。
こちらは一見しておとなしめのサラリーマンのようなスーツ姿だ。
「うむ。どうも我々のことに探りを入れてきている者がいるようだ」
「探りを?」
「うむ。それも署内にな。全く頭が痛いよ」
「それはそれは・・・どこかへ飛ばすなりしてはいかがで?」
運転席の男が苦笑する。
「それも考えてはみたが・・・余計なことをして藪を突いて蛇を出してもなぁ。目が届かなくなったら何をするかわからん」
助手席の男は逆に苦虫を噛み潰したような顔をする。
「どんな人間なのです?」
「署内の刑事課の婦警でな。このところ管内で若い女性の行方不明者が数人相次いだことに疑念を持ったらしい。君らが少しやりすぎたということだ」
「これは手厳しい。われわれとしては一定地域に偏らないようにしているつもりなのですけどね」
「ともかく、少しの間おとなしくしてくれんか? ほとぼりが冷めるまで。まったく・・・あの女、顔や躰は最高なんだが・・・」
腕を組んで仏頂面をする署長。
闇組織とのつながりが表に出たりしたら、目も当てられない。

「顔や躰は・・・ということは、署長好みなのですか、その女は?」
ぼそっとつぶやくように運転席の男がたずねる。
「ああ、わしがもう少し若ければ口説いてみたかもしれん。今はもう人妻だがな」
「ならばいっそのこと、その女刑事を“処理”してしまうのはいかがです? 署長好みにプログラムして差し上げますよ」
「何っ?」
思わず運転席の男を見る署長。
「署長にはいろいろと便宜を図っていただいてますからね。これもサービスです」
「なるほど・・・その手があったか・・・ちょうどいい、近々交通安全啓発用に何か用意しようと思っていたところだ」
「ではそっち方面で資料を用意しておきますよ」
二人の男はそれぞれにやりと笑みを浮かべた。

                  ******

「ようこそNRSナアシルカロボットサービスの工場へ。お待ちしておりました」
ブルーの作業着を身に着けたメガネの男性が出迎える。
作業着とはいえシミひとつないことから、実際に作業に当たる人物ではないのだろう。
「初めまして。東中警察署から参りました三坂壬鈴梨(みさかみ すずり)と申します。今日は見学よろしくお願いします」
タイトスカートのスーツを素敵に着こなしたスタイルのいい女性が笑顔で挨拶する。
「三坂壬さんですか、珍しいご苗字ですなぁ。あ、私はここの管理主任をやっております林(はやし)と言います。よろしくお願いします」
受け取った名刺に目を落とし、自己紹介する林。
「早速ですが、お話によりますと、交通安全啓発用のマスコットになるようなロボットということでよろしかったですか?」
「はい。上司から女性の視点でデザインを確認してほしいとのことでしたので。本来なら交通課の人の仕事なんでしょうけど・・・」
やや不満げな表情の鈴梨。
本来の仕事ではないことに時間を取られるのだから無理もない。
「そうでしたか。ちょうど今デザインがあがったところですので、ご確認いただきましょう。こちらへどうぞ」
林に促されて事務室に向かう鈴梨。
鈴梨に背を向けた林の口がにたっと笑う。

「これがそうなんですか?」
鈴梨の前に広げられる何枚かのデザイン資料。
白と黒で大まかにまとめられ、ところどころに赤が混じる。
いわば警察のパトカーをモチーフにしたもので、全体のフォルムは女性らしい形状をしている。
頭部はまさにパトカーと言ってもいい感じで、ヘッドライトが目を、タイヤがヘッドフォンのような耳を、そして頭頂部には赤色回転灯が付いている。
胴体部は白いプラスチックボディに黒いアーマーが付けられたようになっており、それがまるで女性のブラジャーとショーツのように胸と腰の部分を覆っている。
背中側にもウイング状の赤色回転灯が付いていて、点滅するようになっていた。

「なんというか・・・確かに女性ぽくて親しみやすいのかもしれませんけど、どことなく女性過ぎるような・・・もっと丸みのある・・・そうゆるキャラのようなもののほうがいいのではないでしょうか?」
デザイン資料を見た鈴梨は林にそう提案する。
なんと言うか、口は人間そのもののような感じだし、何より股間のところにある開閉可能な開口部が、いやらしく感じてしまったのだ。
だが、林はにやりと笑って首を振る。
「いやいや、これでいんですよ。なんと言っても署長様が結構気に入られたようでして」
「えっ? 署長が?」
「はい。あの女もロボットになってしまえばいうことを聞くだろうし、これならなかなかいやらしそうでいいじゃないかと」
「なんですか、それ? あの女とはどういう・・・うっ!」
突然立ち眩みのようなめまいに襲われる鈴梨。
「ああ、薬が効いてきましたか。先ほどのお茶に混ぜておきましたので。ご安心を。死にはしません」
「ど、どうし・・・」
必死に意識を保とうとする鈴梨。
だが、強い眠気が彼女を襲う。
「このロボットは、あなたを改造してつくられるのですよ。あれをごらんなさい」
林が部屋の窓から見える工場内部を指し示す。
そこにはまだ高校生ぐらいの少女が、装置に裸で磔にされていた。
「な・・・」
「クライアントからの要望でしてね。彼女をバニーガール型ロボットにしてほしいとのことで、これから改造をはじめます。あなたより一足先に完成するでしょう」
「ふざけ・・・」
必死に立ち上がって怒りをぶつけようとする鈴梨。
だが、躰がもう言うことを聞かない。
「ごゆっくりお眠りください。次に目覚めた時には、新しい自分に生まれ変わってますよ。そう、セクサロイドという新しい自分にね」
林がそういうのをかすかに聞きながら、鈴梨の意識は闇へと沈んだ。

                   ******

「ピポー! 皆様コンニチワ。ワタシはこの交通安全教室のサポートを行いますSR37とモウシマス。よろしくお願いイタシマス」
ところどころ発音が機械的になる声であいさつをする一台の女性型ロボット。
白と黒を基調とし、頭部や腰にはウィング型の赤色回転灯が明滅している。
頭はパトカーのような形になっており、ヘッドライトが目、タイヤが耳になっている。
どういうわけか人間らしい口元はなまめかしさも感じられ、大きな胸とお尻、それとくびれた腰は女性のラインをこれでもかと意識させる。
その姿に保護者の一部はやや眉をひそめたが、子供たちにとってはかっこいい女性パトカーロボであり、彼女の登場で会場は大いににぎわっていた。

「ピポー! 皆様も、交通ルールはヨクマモリ、交通安全にツトメマショウ。SR37とのオヤクソクです」
彼女が口元に笑みを浮かべると、子供たちから歓声が起こる。
今日も交通安全教室は成功をおさめていた。

                   ******

「今日も盛況のようだったね。お前が来てから我が署で行う交通安全教室はいつも子供たちが大勢来てくれるそうじゃないか」
署長室で椅子にふんぞり返り、机の前に立つSR37を眺めている所長。
その口元には下卑た笑みが浮かんでいる。
「ピポー! ハイ。オオゼイの方に来てイタダキマシタ」
直立不動で署長に答えるSR37。
その姿はやはりどことなくなまめかしい。
「うむ。いい事だ。ところで、我が署の刑事課の三坂壬という婦警が行方不明になっているのだが、お前は何か知っておらんか?」
「ピポー! メモリー検索イタシマシタところ、三坂壬鈴梨はワタシの素体とナッテオリ、現在は存在イタシマセン」
「するとお前が三坂壬鈴梨なのかね?」
「ピポー! チガイマス。ワタシはSR37です」
「わしに対しては正式名称で答えたまえ」
「ピポー! カシコマリマシタ。ワタシはパトカーモチーフセクサロイド37デス」
その返事に満足そうにうなずく署長。
「そうだ。お前はわしのために作られたセクサロイドだ。わしのために奉仕するのがお前の役目だ。忘れるな」
「ピポー! ハイ。マスター」
「ふふふ・・・お前の口が人間のようなのも、お前の股間が開閉式なのも、すべては男を喜ばせるためのもの。さっそく奉仕してもらおうか。こっちへ来い」
「ピポー! カシコマリマシタ、マスター。ご奉仕させてイタダキマス」
署長の元に歩み寄り、ひざまずいてズボンのファスナーを開け、肉棒を取り出すSR37。
その口が署長の肉棒を愛しそうに舐めしゃぶる。
こうして一人の女性警察官が、一体のセクサロイドへと生まれ変わってしまったのだった。

END
  1. 2017/09/27(水) 20:45:18|
  2. 改造・機械化系SS
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銀河の歴史が来年からまた

私が大学時代に原作小説に親しみ、その後アニメ化されました田中芳樹先生の「銀河英雄伝説」が、また来年テレビアニメとして帰ってくることになりました。

銀河英雄伝説 Die Neue These公式サイト

前々から話は出ておりましたが、いよいよ来年ですかー。
まずは12話を来年4月からTV放送し、次の12話は2019年に劇場で三回に分けて上映するとか。
こういうやり方でうまくいくのかどうかよくわかりませんが、楽しみではありますね。

24話で原作のどこまで入れるつもりなんでしょうね。
旧アニメ版ですと26話で原作二巻のキルヒアイスが死ぬところまでですから、ほぼ準じる形なのでしょうか。
それとももっと濃縮していくんでしょうかね。
まさか24話で原作全10巻をやりはしないとは思いますが・・・

キャラクターデザインにつきましては賛否両論出ているようですけど、個人的には許容範囲でしょうか。
宇宙艦艇も旧アニメのデザインを踏襲している感じですね。
それにしても、画面はきれいですねぇ。
時代の流れを感じます。

ともあれ来年の放送が楽しみです。
どんな感じになりますやら。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/26(火) 18:56:44|
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解散表明

先ほど総理の記者会見があり、既報通り28日の国会冒頭で衆議院を解散するという発表がなされました。
選挙は来月の22日の予定だそうです。

やはり解散でしたか。
一度解散の風が吹くと止めることはできないとか言いますけど、その通りですかね。
まあ、自民党にとってはおそらくここしかないというタイミングを狙ってきたんだとは思いますが。

それにしても衆議院って、戦後解散せずに任期満了したのはわずかに一回しかないというのもすごいですよね。
衆議院の議員の方々は、三年目に入ったらそろそろだなって選挙準備しないとならない感じですねぇ。
さてさて今回の選挙はどうなりますでしょうか。
注目していきたいと思います。

今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/25(月) 19:13:45|
  2. ニュース
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そしてネコ

今日はSSを一本投下です。

タイトルは「そしてネコ」です。
先日投下してご好評をいただきました拙作「オオカミとコウモリ(前)」及び「オオカミとコウモリ(後)」で、ちらっとだけ触れられた遊佐司令の堕ちるシーンで、いわば続編となっております。
お楽しみいただければと思います。

それではどうぞ。


そしてネコ

「うーん・・・」
ゆっくりと目を開ける遊佐明香(ゆざ めいか)。
「ここは? 私はいったい・・・」
薄暗い中で自分がどうなったのかを思い出す。
確か私は・・・
そこで初めて彼女は自分が今どうなっているのかを把握した。
全ての衣服を取り去られ、生まれたままの姿で台の上に寝かされている。
両手と両足は金具のようなもので固定され、上からみると大の字のようにされているようだ。
「こ、これは・・・」
彼女はどうにか頭を持ち上げて、自分が身動きできなくさせられていることを確認した。
「捕らわれた・・・というわけね・・・」
どのみち彼女の力でこの金具をはずすことはできないだろう。
ならば、何らかの隙を見つけて脱出するしかない。
その隙はきっとあるはずだ・・・

それにしても・・・と明香は思う。
アースダガーのうち二人の女性が敵に回ったというのは大きな衝撃だった。
あの凛とした由梨(ゆり)、優しかった絵里(えり)が仲間を引き裂いて殺しただなんて・・・
異形化した姿を見せられ、こうして捕らわれているにもかかわらず、なおも明香にはそのことが信じられない思いだった。

「キキキキー! お目覚めですか、遊佐司令?」
甲高い鳴き声を上げ、そばにやってくるバットピンク。
その濃いグレーのバイザーに覆われた顔からは、中の絵里の表情はうかがえない。
いや、すでにこのバイザーがバットピンクの顔であり、絵里という人間はもういなくなってしまったのかもしれない。
あらためて目の前で見せつけられる事実。
あの優しい絵里はもういない。

「アオーン! あんまり目を覚まさないから、強く殴りすぎたかと心配になりましたわ。ホント、人間って下等でもろいわねぇ」
吠え声をあげながらバットピンクの隣にやってくるウルフイエロー。
彼女もグレーのバイザーの顔で明香を見下ろしてくる。
表情こそないものの、二人とも人間を下等な存在と軽蔑しているのは間違いない。

「アオーン! でももうすぐ司令は生まれ変われますわ。偉大なるガブーのガブー怪人として。うらやましいですわ」
「キキキキー! ええ、本当に。首領様がきっと素敵なガブー怪人にしてくださいますから、安心してその身をささげてくださいね」
二人が顔を見合わせて笑うのを見て明香は青ざめる。
この二人は本当に自分をガブー怪人にするつもりなのだ。
地球人がガブー怪人になるなど聞いたことがない。
そんなことが本当に?
だが、すでに目の前の二人がそれを証明している。
地球を守るアースダガーの二人は、今や地球を支配しようとするガブーの一員なのだ。
私もそうなってしまうというの?
明香は背筋が凍るような気がした。

「グルルルル・・・首領様はまだお姿を見せないのか?」
「アオーン! はい、いまだお見えになっておりません」
ゆっくりと姿を現したウルフガブーにそう答えるウルフイエロー。
その青白い毛皮に覆われて立つ姿は、まさに狼男であり、明香を驚かせるには充分だったが、それ以上に明香が愕然としたのは、やってきたウルフガブーにまるで恋人のようにしなだれかかって甘え始めるウルフイエローの姿だった。
「ケケケケ・・・これが首領様の所望された人間の女か? このままでもなかなかいい女ではないか」
「キキキキー! アースダガーチームの司令官遊佐明香です。きっと有能な女ガブー怪人に生まれ変わるはずですわ」
もう一体のガブー怪人バットガブーが現れ、バットピンクの肩を抱く。
こちらもウルフイエローに負けじとバットガブーに甘えるようだ。

「ああ・・・そんな・・・」
思わず目をそらす明香。
二人がガブー怪人に寄り添うのを目にして、改めて二人が悪に染まってしまったことに悔しさと悲しさを感じてしまう。
できれば二人をもとの姿に戻したい。
ガブーの侵略を阻止したい。
そのためには何とか隙を見て逃げ出さなくては・・・
きっとチャンスは来るはず。
明香はそのチャンスをじっと待つ。

『皆そろったようであるな』
突然部屋に重々しい声が響く。
「「「「ハッ、ハハーッ!」」」」
その声にいっせいに答え、ひざまずく四体の怪人たち。
まさか・・・
これがガブーの首領の声なの?
明香はその声の圧倒的な重厚さに驚いた。

『その女が遊佐明香か?』
「アオーン! 偉大なるガブーの首領様、その通りでございます」
「キキキキー! ガブーに歯向かう愚かなアースダガーチームの司令官を勤めていた女でございます」
ウルフイエローとバットピンクが顔を上げ、声に答える。
見ると、彼女たちの向いた方の壁に、大きく開いた獣の口のような紋章があり、上下に伸びた鋭い牙が、鈍い光を放っていた。
どうやら声はその牙の紋章から発せられているらしい。

『うむ。アースダガーの働き、なかなかに手強いものであった。よって、そなたに我がガブーの一員となる栄誉を与えよう。我が力を受け、生まれ変わるがいい』
まるで死刑の宣告であるかのような重々しい宣言。
ガブーの首領の手で、このままガブー怪人にされてしまうというの?
それだけは・・・
「ま、待って! 待ってください!」
思わず声をあげる明香。
何とかこの場を切り抜けなくては・・・
ガブー怪人になどされてたまるものですか・・・

『何か言いたいことがあるのか? 遊佐明香よ』
「は、はい。も、もう抵抗はしません。降参です。ですから・・・ですから私もガブーの一員にお加えくださいませ」
『ほう。自ら我がガブーに加わりたいと申すか?』
「はい。どうせもう人類は負けです。ならば、ガブーの一員に加わって生き残り、来るべき社会で支配者側になって暮らしたいですわ」
心にもないことを明香は必死に訴える。
ここで首領に信用してもらえば、何とかチャンスができるかもしれない。
『ふむ。なるほど』
「私は首領様に忠誠を誓います。それに、怪人やクグチューばかりではなく、人間の姿のままの部下がいれば、潜入活動等で何かと役に立つはずです。怪人化などしていただかなくとも、このままで充分にお役に立って御覧に入れますわ」
ガブー怪人などにさえされなければ、いつか首領を出し抜くことだってできるはず。
それまでは多少のことも我慢して・・・
明香はそう思う。
しかし、彼女は肝心なことを失念していた。

『ブォッフォッフォッフォ・・・』
紋章から奇妙な笑い声が響く。
「な、う、嘘ではございません。私は心からガブーに・・・」
『なるほどそなたは頭が切れる。人間にしておくにはもったいない』
「いえ、むしろ人間のままでいさせていただく方が・・・」
なんとか怪人化をまぬがれようと、明香は訴える。
『確かに人間の姿で活動できる者がいるほうが、我がガブーにとっては便利であろう。だが、それは何もそなたである必要はない。見よ!』
紋章からの声にうなづき、ウルフイエローとバットピンクが右腕のブレスレットを操作する。
すぐさま黄色とピンクの粒子が飛び散り、二体の女怪人は辛木(からき)由梨と相園(あいぞの)絵里の姿となる。
「あっ!」
その姿に臍を噛む明香。
確かに彼女のいた司令室に入ってきたとき、二人は人間の姿だったではないか。
だからこそ自分は怪しまなかったのだ。
つまり、彼女が提言した、人間の姿で暗躍できる部下をすでに首領は持っていたということなのだ。

『理解したようだな、遊佐明香よ。人間のままのそなたなど欲しくはない。むしろ我はそなたを完全なる我がしもべとしたいのだ』
「いやぁっ! いやよぉっ!」
明香は何とか手足の枷を振りほどこうと身をよじる。
もはやチャンスを待つなどと悠長な場合ではなくなってしまったのだ。
『無駄なことはやめるのだ。そなたの力ではその枷ははずせぬ。我が力を受け取るがいい』
「いやぁ! 助けてぇ! いやよぉっ!」
明香の叫び声が部屋中に広がった。

『むん!』
首領の声とともに、明香の躰を色とりどりの光が照らし始める。
光はスポットライトのように明香の躰を円形に照らし出し、赤や緑や黄色の光が明滅しながら回転する。
「いやぁっ! 何? なんなの? 躰が熱い! いやぁっ!」
首を振って苦悶の表情を浮かべる明香。
やがてその躰に変化が起き始める。
明香の躰が黒く染まっていき、まるでナイロンの全身タイツを着たかのようなつややかになっていくのだ。
胸の部分と股間にはまるで黒い毛で作られたブラジャーやショーツを穿いているかのように、毛が生えていって形作られる。
両手首から先はこれも黒い毛が生えていき、指先からは鋭い爪がのびていく。
両足はひざ下のあたりから黒い毛が生えていき、猫の足先のように変化する。
お尻からは黒くて長い尻尾がのび、ゆらゆらと揺れていた。
変化は頭部にも及んでいき、明香の顔は鼻がのびて頬からはひげが生え、両耳も三角形の猫の耳へと変化する。
口からは尖った牙が覗き、両目は瞳が細い猫の目へと変わり、完全なる黒猫の頭部へと変わっていった。

同時に明香の中でも変化が起こる。
まるで洪水のように流れ込んでくるガブーの思想。
それは明香の中にある人間への愛情や平和への思いをあっという間に塗りつぶしていく。
人間は下等で地球を食いつくす害獣であり、首領に選ばれたもののみがガブーの管理の下で生き残ることができるもの。
それ以外の人間はすべて狩りの対象であり、ガブー怪人によって狩りつくさなくてはならないのだ。
そして彼女は首領に選ばれ、ガブー怪人に生まれ変わる。
それは光栄なことであり、喜ぶべきこと。
そういった思考が彼女の中で作られていく。

「ああ・・・あああ・・・いやぁーぉぅ・・・うなぁーおぅ」
無意識のうちにだんだんと明香の悲鳴が鳴き声に変わる。
人間の肉に牙を突き立て、鋭い爪で引き裂きたい。
人間を殺してその血を浴びて酔いしれたい。
人間は獲物。
殺したい殺したい殺したい。
「ウナーオ! ナーオゥ!」
自然と鳴き声が漏れてくる。
私は猫。
偉大なる首領様に作られた猫。
私はガブーの女怪人キャットガブー!

明香の価値観が上書きされる。
地球は守るべきものではなく支配するもの。
偉大なるガブーの首領様によって支配され、人類は管理されなくてはならない。
その尖兵となるのがガブー怪人であり、首領様の手足となって働くのだ。
偉大なる首領様にお仕えできる喜び。
ガブー怪人に生まれ変われる幸せ。
明香の中でそれらが増幅されていく。
私はガブーの女怪人。
偉大なる首領様のしもべ。

「ウナーーーオゥ!」
ひときわ高く鳴き声を上げ、明香は目を開ける。
その目は金色に輝き、瞳は細く縦に長い。
同時に両手と両足の枷が外れ、躰が自由になる。
すぐに彼女は躰を起こし、台から降りる。
ひたひたと静かな足音を立て、彼女は牙の紋章に近づいていく。
そしてゆっくりとひざまずくと一礼した。
「偉大なる首領様。私をこのような素晴らしい躰にしてくださり、感謝いたします。ウナーオゥ!」
『うむ。気分はどうか?』
「はい。とてもいい気分です。ガブー怪人に生まれ変わることがこんなにも素晴らしい事だったなんて。なぜあのように嫌がったりしたのか・・・バカみたいですわ。私はガブーの女怪人キャットガブー。どうぞ何なりとご命令を」
誇らしげに顔をあげる明香。
いや、黒猫のようなその顔といい、もはや彼女は身も心も完全なガブー怪人キャットガブーと化していたのだった。

『うむ。期待しておるぞ、キャットガブー』
「はい。お任せくださいませ、首領様。ナーオゥ!」
首領の言葉に嬉しそうに返事をして立ち上がるキャットガブー。
すらりとした全身は女性らしいラインをあらわにし、両手両足に頭部、それに胸と股間と尻尾だけに毛が生えているのがなんともなまめかしい。

「キキキキー! お誕生おめでとうございます、キャットガブー様」
「おめでとうございます。アオーン!」
バットピンクとウルフイエローがそばにやってきてひざまずく。
彼女たちはバットガブーやウルフガブーの眷属という位置であり、ガブー怪人であるキャットガブーは彼女たちより上位なのだ。
「ありがとう二人とも。これもあなた方のおかげよ。私をここに連れてきてくれたことに礼を言うわ。ナーオゥ!」
鋭い牙をのぞかせて笑みを浮かべるキャットガブー。
生まれ変わった自分の躰が誇らしい。

「ケケケケ・・・これは何とも美しいガブー怪人ではないか。吾輩はバットガブー。以後お見知りおきを」
「グルルルル・・・まあ、見た目はわるくない。だが、実力のほどはどうかな? 首領様の失望を買わねばいいがな」
バットガブーとウルフガブーもやってくる。
新たな仲間、しかも女怪人の誕生に立ち会うなど初めてのことだ。
「ケケケケ・・・ウルフガブーめ、そんなことを言っているが、キャットガブーを一目見てずいぶんと発情していたようではないか?」
「ば、バカを言うな、バットガブー! いくらお前でも俺様の牙の餌食にしてやるぞ!」
図星を指されたのか、慌てたようにバットガブーをにらみつけるウルフガブー。
「ウナーオゥ! そんなふうに言ってくださるなんて嬉しいですわ。こちらこそよろしく、ウルフガブーにバットガブー。お二人ともとても素敵ですわよ。私も思わず発情しちゃいますわぁ。ウナーオゥ!」
二人の怪人に笑みを見せながら、胸を揺らして見せつけるキャットガブー。
「グルルルル・・・なんだったらたっぷりと可愛がってやるぜ、キャットガブー」
「ケケケケ・・・吾輩も楽しませてもらうとしようか」
「まあ、うれしい。三人でたっぷりと楽しみましょう。怪人同士の濃厚なセックスを・・・ウナーオゥ!」
二人の間に入り、両腕を二人の腕にからめるキャットガブー。
三体のガブー怪人と二体の眷属は、そろって牙の紋章の間を後にするのだった。

                  ******

「キャーッ!」
「が、ガブー怪人だ!」
悲鳴を上げる男と女。
親子と見えて、女性のほうは少女を足もとに抱いている。
楽しい遊園地からの帰り、自宅まであと少しという夜道でこんなことになるとは思わなかったに違いない。
「ナーオゥ! 私は偉大なるガブーの女怪人キャットガブー! お前たち、私の餌食になりなさい!」
両手の鋭い爪を光らせる黒猫のガブー怪人。
黒い全身タイツを着た女性のようだが、両手両足や頭部は猫のものであり、長い尻尾も揺れている。

「く、くそっ! この化け物め!」
なんとか妻と娘を逃がす時間を稼ごうとしたのか、男が背負っていたリュックを振り回して立ち向かう。
「ぐわっ」
だが、あっさりとかわされたうえ、キャットガブーの蹴りを食らって地面にうずくまってしまう。
「あなた!」
「パパ!」
逃げなくてはとは思うものの、足がすくんで逃げることもできず、目の前で打ち倒された男に思わず声が出てしまう妻と娘。
「ナーオゥ! 愚かな男ね。ガブー怪人に人間ごときが立ち向かえるとでも思っているの? そこでおとなしく見ていなさい!」
うずくまった男に蹴りを入れ、妻と娘に向かっていくキャットガブー。
「い、いやっ、来ないで!」
「いやぁっ!」
慌てて走り出す二人だったが、キャットガブーは難なく追いついて母親のほうを捕まえてしまう。
「きゃぁー!」
「マ、ママ!」
「郁美(いくみ)!」
思わず足を止めて母親を見る少女。
母の向こうには地面に倒れて必死に手を伸ばしている父もいる。
「に、逃げて! 香奈(かな)は逃げなさい! きゃぁー!」
必死に娘を逃がそうとした母親だが、その首筋にキャットガブーが噛みついた。
その場にどさりと倒れる母。
「ママ!」
動かなくなった母を見てどうしていいかわからない少女。
逃げることも母に駆け寄ることもできずにただ立ち尽くしていた。

「ウナーオゥ! クフフフ・・・私のエキスを流し込んだわ。さあ、起きなさい」
血の付いた牙を手の甲で拭うキャットガブー。
その目が怪しく輝いている。
「ニャーオ!」
むくりと起き上がる母親。
その目の瞳は細く、頭には三角の猫耳が生えている。
口には犬歯が長くのび、両手の爪は鋭く尖っていた。
「ニャーオ!」
もう一度猫の鳴き声を上げる母親。
「ナーオゥ! クフフフ・・・これでお前は私のしもべ。人間たちはおそらくお前のことを化け猫とでも呼ぶのかしら。さあ、あの子を取り押さえなさい」
「はい・・・キャットガブー様。ニャーオ!」
両手の爪をかざし、目を光らせて娘に向かう母。
「キャー!」
娘は逃げようとするが、母は人間を超えたジャンプで娘を飛び越えて立ちはだかる。
「マ、ママ・・・」
「ニャーオ!」
おびえる娘をがっちり捕まえ、母はぺろりと舌なめずりをする。
「あああ・・・」
目の前の母親がもう人間ではないことに、娘は恐怖した。

「クフフフフ・・・よくやったわ。さあ、お前も私のしもべになるのよ。ナーオゥ!」
一声鳴いて娘の首筋に噛みつくキャットガブー。
娘はすぐに地面に倒れ込み動かなくなる。
やがて母親と同様に瞳が細くなった目を輝かせ、口からは伸びた犬歯をのぞかせ、頭に猫耳を生やした娘が起き上がる。
「ニャーオ! 私はキャットガブー様のしもべです。どうぞ何なりとご命令を」
鋭い爪の伸びた手を胸元で丸め、甘えたような目でキャットガブーを見上げる娘。
「ナーオゥ! それでいいわ。さあお前たち。その爪であそこに倒れている男を引き裂きなさい」
「はい、キャットガブー様。ニャーオ!」
「ご命令のままに、キャットガブー様。ニャーオ!」
猫女になった二人がかつての夫、かつての父にとびかかる。
「や、やめろ! ぎゃーーー!」
血が飛び散り、男の悲鳴が闇に響く。
その様子を見てほくそ笑むキャットガブー。
「クフフフフ・・・なんてすばらしいのかしら。この調子でどんどん私のしもべを増やし、下等な人間どもを駆逐するの。世界は偉大なるガブーのものになるのよ! ウナァーーーオゥ!」
キャットガブーは大きく鳴き声を上げ、ガブーの女怪人に生まれ変わったことを心の底から喜ぶのだった

END
  1. 2017/09/24(日) 21:02:02|
  2. 改造・機械化系SS
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二週に一度の

今日は二週に一度の父の施設への顔出しの日。
先月の利用料も支払ってきました。

いつものように父に会って、いろいろと話してきました。
やはり昔の話などにはそこそこ反応してくれるみたいです。
施設のほうでもいろいろとやっているようで、先月にはドッグセラピーということで犬とのふれあいなんかも行われたようですし、近く入居者とその家族のふれあいで芋餅作成イベントも昨年同様おこなわれるとのこと。
昨年は妹と二人で参加しましたが、芋餅いっぱい食べさせていただきました。(*´ω`)

これから寒くなりますので、体調のほうが心配ではありますが、まずは元気で何より。
本当に施設の方には感謝感謝です。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/23(土) 19:27:19|
  2. 日常
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清宮君はプロへ

高校通算111本塁打という強打者清宮幸太郎君が、今日プロ入りを表明いたしましたね。
さっそく阪神が清宮君をドラフトの一位指名すると公言しているようです。

早稲田実業の清宮君は、一年生の時から注目される強打者でしたが、高校卒業後は進学かプロ入りかで各球団もやきもきしていたみたいです。
今日、本人の口から正式にプロ入りの発表となったことで、またしても一気に注目が集まった感じですね。

上で述べたように阪神が一位指名を公言しておりますが、ほかにも清宮君を一位指名してくるであろう球団は多く考えられ、過去の最多である8球団競合をも上回るのではないかとも言われます。
とはいえ、同じ高校生野手では広陵の中村君や履正社の安田君などいい選手もそろっているようで、競合を回避して清宮君から違う選手を指名する球団も出てくる可能性があります。
ほかにも高校生投手、大学社会人の投手野手といますので、どこが清宮君を一位指名してくるかは楽しみですね。

注目のドラフトは一か月後。
期待したいと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/22(金) 18:07:59|
  2. スポーツ
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40秒以下の瞬殺

今日は木曜日なのですが、大河ドラマ「おんな城主直虎」のことを。

今週は井伊谷に武田の軍勢がやってくるという「武田が来たりて火を放つ」でした。
信玄役の松平健さんの演技のおかげか、何ともコミカルな信玄のように見えるのですが、やることはやっているわけで、武田軍の猛威に井伊谷は翻弄されているわけですねぇ。

翻弄と言えば、徳川家も翻弄されているわけでして、いっそ武田家に服従するかと考えていた家康のもとに、タイミング良いのか悪いのか織田家の援軍が到着してしまい、一戦交えるしかなくなってしまうという。
いわゆる「三方ヶ原の合戦」として知られている戦いですが、井伊家には関係がないせいか、実にあっさりと終ってしまい、昨年の「真田丸」の関ヶ原合戦以上に短いじゃないかとツイッターでは言われる始末。(笑)
まあ、予算もありますし、井伊家がかかわらない戦いですからねぇ。

それにしても井伊家がこういう状況だったなんて、今年の大河を見るまでは存じませんでした。
その意味では本当にありがたい大河ドラマです。
徳川四天王としてずっと徳川家の家臣だったと思っていましたからねぇ。

ドラマの残りもそろそろ短くなってきます。
今後どうなっていくのか楽しみです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/21(木) 19:31:58|
  2. 映画&TVなど
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女戦闘員は\(^o^)イーッ

先日購入したDVD「仮面ライダー」13巻で、ついに地獄大使の死とともにショッカーが消滅したので、また最初から見直してみるかと「仮面ライダー」のDVD1巻に戻ってきました。

仮面ライダー
まずは一話から三話まで見直しましたけど、このうち一話と三話には、この話だけにしか出てこないショッカー女戦闘員がいるんですよね。
やはりこれで女戦闘員好きになったといっても過言ではないので、この二つの話は欠かせません。

17091901.jpg
レオタードに網タイツという、もうよからぬ妄想を掻き立てずにはいられないこの衣装。
話によれば、「仮面ライダー」は時代劇の「忍者もの」がベースで、いわゆる抜け忍となった主人公を忍者組織が追い詰めるという話が元になったとかならなかったとか。
とすると、当然女戦闘員はくノ一であり、網タイツは鎖帷子をイメージしたものかもしれませんね。

17091902.jpg   17091903.jpg
本郷と一緒に脱走した緑川博士を拉致してくる女戦闘員たち。
赤戦闘員の足の間から覗き見るようなカメラアングルは面白いです。
こんなふうに女戦闘員に抱えられてみたい。(笑)

一話での出番はこの程度でしたが、三話ではまたいろいろと見せてくれます。

17091905.jpg  17091906.jpg
本郷をおびき寄せる餌とした老人を拉致するショッカー。
救急車の中で白衣を脱ぐと、実は女戦闘員だったというシーン。
通常の衣装の下に戦闘員の衣装というのはなんと言うかたまりません。
それにしても、本郷をおびき寄せるためのはずの老人を本郷の手に渡る前に連れ去ろうとするのはなぜ?

17091907.jpg
17091908.jpg
17091909.jpg
17091910.jpg
一部では有名な女戦闘員四人の階段降りシーン。
こうしてみると、結構長い尺をとってゆっくりと降りてくるんですよね。
網タイツのおみ足が素敵。

このあたりの話は、まだまだ形が定まっていなくて、試行錯誤の連続だった時期に見えます。
実はクモ男もコウモリ男もサソリ男も、いわゆる「ライダーキック」という掛け声付きのキックでは倒されていないんですよね。
クモ男はキックで倒されてはいますが、両足をそろえたキックですし掛け声もなし。
なんと、「ライダーキック」という掛け声付きでキックを最初に食らったのは、怪人ではなく単なる岩だったという。
藤兵衛さんがライダーの能力を計測している時に岩に向かって行ったのが最初でした。
このあたりの試行錯誤の末、仮面ライダーというパターンが決まるのは、実は藤岡さんが怪我をして二号ライダーになってからだったんですよね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/20(水) 19:43:43|
  2. 映画&TVなど
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二機撃墜

今日も時折激しい雨が降る札幌。
昨日は台風の影響で一日中風が強い日でした。

そのため、一日家に引きこもっておりましたので、久しぶりにHJの「ブルーマックス」をソロプレイ。
そのリプレイを妄想SS風に書いてみました。(*´ω`)

ブルーマックス
「ブルーマックス」はホビージャパン社が3W社の「エースハイ」と「ブルーマックス」を一つに合わせてライセンス生産したウォーゲームで、第一次世界大戦当時の空中戦を一機一ユニット単位でプレイするゲームです。
今回は英軍の砲兵陣地を偵察に来たドイツ軍機を迎え撃つ英軍機と、その後偵察機の援護にやってきたドイツ軍戦闘機との戦いをソロプレイいたしました。


二機撃墜

「マーク、お前、飛び始めてどのぐらいになる?」
隊長に呼び出された俺は、突然そんなことを聞かれた。
「半年ちょっとになりますが・・・」
考えてみればそんなものなんだなぁ。
まさか自分が空を飛ぶようになるなんて思いもしなかったが・・・
「そうか・・・実は頼みがあるんだが」
「はあ・・・私にできることであれば・・・」

                   ******

何が私にできることであればだ!
こんなセリフを言った自分が呪わしい。
やれやれまったく・・・
こんな目に遭うことになるとは・・・

17091801.jpg  (盤上を飛ぶ英軍機)

「何か言った? エンジンの音って結構うるさいのね」
前席から振り返るシャーロットお嬢様。
ゴーグルの奥のすみれ色の瞳が普段ならさぞ美しいと感じられるだろう。
だが、なぜこの機の偵察員の座る席に彼女が乗っているというのだ?

ああ、そうだよ!
彼女は隊長の姪っ子だ。
そして飛行機が好きだ。
そのためにわざわざ危険なフランスくんだりまでやってきて、隊長の世話を焼くという名目で基地に来ては飛行機を見ている。
そして目を輝かせてこういうのだ。
「私も飛行機乗りになるの!」
ああ、なるがいいさ。
ただしそれは今日じゃない。
今日じゃないはずなんだ・・・

ビッカースFB5。
通称ガンバスと呼ばれるこの飛行機は、エンジンとプロペラが後ろに付いたいわゆる推進型と呼ばれるタイプだ。
ガンバス  (ビッカースFB5:Wikipediaより)
エンジンの前には操縦席があり、さらにその前には偵察員の乗る席がある。
そこには機関銃が据え付けられていて、敵の飛行機を撃つことができるのだ。
そう、戦争が始まって一年ちょっと。
ついに人間は空でも殺し合いをするようになっちまったというわけだ。
そんな危険な空に、なにも好き好んでついてくることはないだろうに。

隊長はこう言っていた。
塹壕線の内側を飛べばいい。
味方の勢力圏だから、来るとすればせいぜい敵の偵察機ぐらいだ。
偵察機が相手ならそれほど危険はないと思う。
あれは一度言いだしたら聞かないのだ。
一度戦闘飛行とやらを体験させてやれば、もう乗りたいなどとは言わんだろう。
だから一度だけ頼む・・・と。

隊長にとっては一度かもしれないが、その一度が最後かもしれんのだぞ。
ホントにもう・・・
俺はやれやれと首を振る。
まあ、隊長の言うとおり、来るとしても偵察機ぐらいだろう。
まあ、何とかなるとは思うけどさ・・・

「ねえ・・・10時の方向、何か来る」
「えっ?」
シャーロットお嬢様の声に俺はそっちを見る。
なんてこった・・・
確かに今日は雲一つない青空で絶好の偵察日和だ。
だからと言ってドイツ軍も律義に偵察機を飛ばさなくてもいいものを・・・

17091802.jpg  (ドイツ軍偵察機)

「ねえ、あれ何?」
「ドイツ軍の偵察機だ。こっちの砲兵隊の配置を調べに来たんだ。まずいな・・・このあたりはこの機しかいないのか・・・黙って帰すわけにも・・・」
「じゃあ、撃墜しましょう!」
ガチャンとルイス機銃をセットするシャーロットお嬢様。
「おい! 自分が何を言ってるのか・・・」
「黙って帰したら味方が被害を受けるんでしょ? だったら撃ち落とすしかないじゃない」
それはそうなんだが・・・
「任せて、必ず当てて見せるから。その代わり操縦はよろしく」
ペロッとそう言って唇を舐めるシャーロットお嬢様。
くそっ、この状況をもしかして楽しんでいるだろ!
俺は操縦かんを倒してドイツ機に機首を向けた。

急速に迫ってくるドイツ機。
目標の砲兵陣地を素早く写真に撮って戻るつもりだ。
意外と速度も速い。
もしかするとこっちよりも早いかも。
俺は相手よりやや高度を上に取り、すれ違いざまに銃弾をたたき込めるよう斜め前から接近する。
あのタイプは前には撃てないはずだから、お嬢様も大丈夫だろう。

17091803.jpg  (接近する両軍機)

相手が砲兵陣地へ進路を合わせようとしたまさにその時、俺たちの機が鼻先をかすめるようにしてすれ違う。
「いまだ!」
「えーい!」
シャーロットお嬢様のルイス機銃がドイツ機に向かって火を噴く。
バシバシと銃弾の当たる音が聞こえるかのような気がして、確かに手ごたえがあった。

17091804.jpg  (英軍機の射撃がなんと6ゾロで最大命中。被害判定でも5・6を出すというダイス目の良さ)

「どうだ?」
後ろを振り返ると、ドイツ機は少しふらついたような気がして、やがてエンジンから火を噴いた。
「やったわ! どんなものよ!」
「はぁ・・・」
このお嬢様やるじゃないか。
今の射撃はかなりのものだったぞ。

17091805.jpg  (ドイツ機、エンジン発火チェックに失敗してエンジンから発火。マーカーを乗せられる)

ドイツ機は必死に降下して火を消そうとしている。
もう一撃を加えれば落ちるだろう。
俺がそう思って機を旋回させていると、突然ドイツ機が爆発した。
(エンジン消火に失敗:6の目で爆発)
どうやら燃料に火が入ったらしい。
ドイツ機はそのまま地面へと落ちていく。
一機撃墜。
やれやれだ。
とりあえずさっさと基地へ戻るとするか・・・

俺の考えもむなしく、一難去ってまた一難。
もう一機のドイツ機が接近してくるではないか。
今の偵察機の煙を見て援護に来たに違いない。
しかもなんてこった・・・
あの一枚羽根はフォッカーじゃないか!

フォッカーE3はドイツの戦闘機だ。
味方が何機もあれに撃ち落とされている。
速度だってこっちより速い。
やばい!
逃げ切れるか?

フォッカーE3  (フォッカーE3:Wikipediaより)

「ねえ、向かってくるわよ!」
「わかってる!」
わかってるけど速度も運動性も向こうが上だ。
まったく・・・
なんて鈍重な飛行機だ!
我が大英帝国はもう少しましな飛行機が作れないのかよ!

17091806.jpg  (基地に帰投しようとしたところをドイツ軍戦闘機に追いかけられる)

このまま逃げてもいずれは追いつかれる。
味方の機も近くにはいない。
俺は決断する。
「一か八か勝負するぞ!」
「その言葉が聞きたかったわ」
空になった弾倉を捨て、新しい弾倉を付け替えるシャーロットお嬢様。
なんと言うか、彼女はやる気満々だ。

何度目かの旋回ののち、俺たちの機とフォッカーが交差する。
今回も斜め前からの接近だが、偵察機と違って相手は正面に撃てる戦闘機だ。
できれば相手の後ろに回りたかったのだが、フォッカー相手では望むべくもない。
「頼むぞ!」
「任せなさい!」
フォッカーの機銃が火を噴き、こちらもシャーロットお嬢様の機関銃が弾を撃つ。
ビシビシッという音がして、機体のどこかに穴が開く。
思わず身を固くするが、どうやら痛みはなく、躰には当たらなかったようだ。
「大丈夫か?」
「私は平気よ! それよりも機体は?」
「エンジンには当たらなかったようだ。大丈夫!」
胴体に一発二発食らったようだが、飛行には問題ない。
「あれ見て!」
シャーロットお嬢様の指さす方に目をやると、なんとフォッカーのエンジンから火が出ているじゃないか!
エンジンに当てたのか?
このお嬢さんはなんて言う腕の持ち主だ。

17091807.jpg (双方ダメージを負うものの、ドイツ軍機がまたしても発火チェックに失敗してエンジン発火。ドイツ軍のダイス目悪すぎ)

フォッカーは何とかエンジンの火を消そうとしていたが、やがて先ほどの偵察機同様に爆発して落ちた。
(またしても6の目で爆発)
たった一日で二機撃墜。
このお嬢さんはとんでもない女性だ。
「さ、基地へ戻りましょ。叔父さんが待っているわ」
空になった弾倉を取り替えるシャーロットお嬢様。
俺はさらなる敵機が来ないうちに、さっさと基地へと戻るのだった。

17091808.jpg  (生き残った英軍のガンバス。今回はダイス運が神がかってました)

ということで、ダイス目がやたらよかったんですが、エンジンに当てまくりで二機撃墜でした。
きっとお嬢様と一緒に撃墜されるだろうと思いながらやっていたので、意外な結果にびっくり&ニヤニヤです。
機体の能力的にはドイツ軍戦闘機よりもかなり落ちる機体なんですけどね。
きっとマーク君はこの後も複座機でお嬢様を載せて飛ぶことになるのでしょう。(笑)

とまあ、こんな感じで妄想しながらソロプレイしてました。
「ブルーマックス」は面白いです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/19(火) 21:07:57|
  2. ウォーゲーム
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目の前で決められた

北海道ではもう少し影響が残りそうな台風ですが、本州のほうでは台風一過で暑くなった地域もある中、甲子園では阪神-広島戦が行われました。

阪神はメンドーサ投手が先発し二点を失ったものの、ソロホームラン二本で同点に追いつき、何とか目の前での胴上げを阻止しようと粘ります。
が、八回に一点を入れられるとそのまま逃げ切られ、2-3で敗戦。
その瞬間広島東洋カープの二年連続八度目の優勝が決まりました。

広島東洋カープ優勝おめでとうございます。

いやぁ、赤ヘル軍団は強かった。
いつの間にこんなに強くなったのかと思いますが、地道な育成が実を結んだという感じでしょうか。
翻って阪神はまだまだ途上。
金本監督によって底上げが図られてはおりますが、なかなか難しい。
フロント含めチーム一丸となって向かって行かなくてはならないのではないでしょうか。

来年、すぐに結果が出るものではないでしょうが、今後の阪神のためにも頑張ってほしいところです。
まずはCSで広島に挑戦するためにも二位確保してもらいたいですね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/18(月) 18:39:03|
  2. スポーツ
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581号

今日は台風の影響で広島戦も阪神戦も中止。
そのために優勝は明日の広島・阪神直接対決に持ち越しです。
目の前で胴上げされたくはないので、何とか明日は勝ってほしいところ。

ということで、先日届きました今月のタミヤニュースのご紹介。

news581.jpg
こちらが表紙。
勇ましいマークですが、上下ともに第二次大戦中のドイツ空軍第11戦闘航空団のマークとのこと。
上は虎でしょうかね?

第二次大戦イタリア軍装備解説は、RSI時代の改造装甲車の2回目。
前回が市販のトラックを現地改造したという感じの急造装甲車でしたが、今回は一応工場で作られた正規車輛です。
フィアット665NM型装甲トラックと、ドヴンクェ35型装甲兵員輸送トラックの二種類が紹介されており、中でも後者のドヴンクェ35型装甲兵員輸送トラックはドイツのSd.Kfz251のような装甲車体を載せた本格的なものとなっており、路外走行性能もそれなりにあったものと思われます。

新製品としては1/35ミリタリーミニチュアシリーズとして、ドイツ軍の突撃戦車ブルムベアの後期型が発売です。
かつて40年前に発売されたブルムベア中期型をもとに、1978年のタミヤニュース76号の「これだけは作ろう」73回目で後期型への改造記事が載っておりましたが、約40年の月日を経てその後期型が発売とは感慨深いものがありますね。
17091701.jpg  (タミヤニュース76号のこれだけは作ろう)

巻中の情景写真はサファリラリーの情景。
もうもうと砂煙をあげて突っ走るラリーカーが見事に再現されており、とても迫力があります。
タミヤさんのHPで見ることができますのでご覧になられてもよろしいかと。

情景と言えば、「未完成チーム」様という模型クラブ様が、映画「シン・ゴジラ」の劇中のワンシーンで10式戦車が多数登場する場面を情景にしたものが載っておりました。
4_20170917205152c09.jpg (タミヤHP様より)
1/48のタミヤ10式戦車を多数並べての情景ですが、やはり数がそろうと壮観ですね。

ほかにも東武モデラーズコンテストの入選作品の紹介など面白い記事がいくつか。
今月も楽しませていただきました。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/17(日) 21:37:52|
  2. タミヤニュース
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同日はならず

マジック1で今日を迎えた広島とソフトバンク。
結果次第ではセパ同日優勝という珍しい状況になる可能性もありましたが、残念ながら広島はヤクルトに逆転負けし、マジック対象の阪神は雨のために中止だったために優勝はならず。

一方、パ・リーグは順当にソフトバンクが西武に勝利して優勝を決めました。
福岡ソフトバンクホークス優勝おめでとうございます!

ソフトバンクは自らが記録したこれまでの最速記録である9月17日を、さらに一日早めるパ・リーグ最速記録での優勝だそうです。
後半はほぼぶっちぎりでしたもんねぇ。
昨年は日本ハムに逆転優勝を許してしまいましたが、今年は自らが逆転しての優勝でした。
やはりなんだかんだ言ってソフトバンクは強かった。
あらためておめでとうございます。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/16(土) 19:37:04|
  2. スポーツ
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お二人ともお疲れ様でした

セ・リーグもパ・リーグもお互いに残りマジックが1となり、同日優勝の可能性も高まる中、シーズンオフに向けた動きも出始めてまいりました。
そうなると、今季限りでユニフォームを脱がれる方々のお話も出てくるわけなのですが、奇しくも今日同時に私の贔屓の二球団から引退する方のお話が出てしまいました。

日本ハムからは飯山裕志選手が今季限りで引退をすると発表。
入れ替わりのやや激しい日本ハムという球団において、20年という長きにわたって一筋にプレーされてこられた選手です。
決して派手なところはなく、印象にもあんまり残らない選手だったかもしれません。
私も飯山選手と聞いてパッと顔が思い浮かぶとは申せません。
ですが、守備の職人として守備固めに重宝されていた方で、勝っている試合の後半には欠かせない選手だったと思います。
10月3日のオリックス戦が引退試合だそうですが、お疲れ様でした。

そしてもう一人。
阪神からは安藤投手が今季限りで引退です。
こちらも16年間という長きにわたって阪神一筋に活躍なさった投手で、先発に中継ぎにとその時その時の起用にしっかり応えてきた投手でした。
もちろん投手ですから打たれることもあり、そんなときには容赦ない罵声も飛んだと思います。
それでもずっと阪神のために地道にボールを投げ続けてくれました。
03年、05年の優勝には中継ぎと先発で貢献し、実力を発揮してくれたと思います。
近年でも一イニングをしっかりと抑えることも多く、ベテランの味を充分に出してくれたと思います。
こちらは引退試合があるかどうかはまだわかりませんが、いずれ組まれるのではないかなと思います。
お疲れ様でした。

ずっと一つの球団で過ごし引退するというのは、プロ野球ではできるようでできないのが普通だと思います。
それだけ、球団に必要とされたのだと思います。
本当にお疲れ様でした。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/15(金) 19:56:10|
  2. スポーツ
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接近するのも一苦労

広島が勝ってマジック1までに減りましたが、今日の阪神の負けはなくなったので優勝はお預けになりました。
決まるかどうか待っていたらこの時間に。(笑)

mayday_box.jpg
先日、久しぶりにTRAVELLERの宇宙船戦闘ゲーム「Mayday」をプレイしました。
と言っても、「Mayday」そのものではなく、噴射回数などに制限を持たせた「Mayday2100」ルールでのプレイでしたが。

TRAVELLERに登場する宇宙船は、はるか未来の高性能な推進機を使っているという設定なので噴射回数はほぼ無限ということになっておりますが、「Mayday2100」ルールでは最大でも20回しか噴射できないので、これが結構シビアになります。
惑星の地上から飛び上がって軌道を回り、そこからさらに空間に飛び出すというだけで、最低でも3回噴射が必要になりますので、残りは17回。
帰還するときも同じ手順が必要なので3回として残り14回。
加速した分は減速しなくてはなりませんので、加速に使えるのは7回しか残りません。
しかもこれは軍艦のような加速が20回使える宇宙船のみ。
商船なんかですと、貨物を積まなければなりませんので推進剤は10回分しかなく、たった2回分の加速しか許されないことになります。
つまり、出発から到着まで最短のルートを通らなければならず、そこを宇宙海賊が付け狙うわけです。
今回はその悪側の宇宙海賊をプレイしてみました。

海賊船が軍艦を使えるというのもおかしな話なので、今回は商船を改造して推進剤を15回分に増やした武装商船という設定に。
航路を行く商船をうまく襲えるかやってみました。

しかし、これは航路が後方から接近するような形じゃないと無理ですわ。
今回は斜め前から接近する形をとってみましたけど、進路変更して速度を合わせるだけで、噴射を5回も行わねばならず、商船が1回でも噴射されるだけで進路を合わせるのはかなり難しくなります。
結局射撃でどうにかしようにも距離が開いているためそれもならず。
一隻の海賊船で商船を襲うのはなかなか大変そうです。

もっとも、これは警備艦艇にも言えることで、海賊船を抑えようとしても、噴射回数20回ではこれまたなかなか難しい。
せめて30回とかあると、もう少し楽なのかもしれませんね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/14(木) 22:13:48|
  2. ウォーゲーム
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メジャー行っちゃうか?

今日、一部スポーツ記事で、日本ハムの大谷翔平選手の今オフでのメジャー挑戦が決まったと報じられましたね。

もちろん本人が会見を開いて発表したとかではないわけですから、憶測記事であることも充分に考えられるわけですが、昨日の登板で勝利投手になったこともあり、足の不安はほぼ解消されたという感じなんでしょうか。
それで、来季は新しいスタートを切りたいということなのかもしれません。

うーん、大谷君はいずれは行くものと思ってましたので、それほどショックではないですが、もう一年ハムで見たかったですねぇ。
中田君次第では四番投手大谷が何試合か見られるかなぁとも思うので。
まあ、本人の考え次第なので、ファンが行く行かないを決められるわけではないですからねぇ。

その中田君は今日もスタメンから外れてますけど、日本ハムは本格的に中田君をはずしにかかってきましたかね。
FAを宣言したら残ることはまずないでしょうし、宣言しなければもう一年ハムという可能性はあるでしょうけど。

それにしても来季の日本ハムは大幅に選手が変わっていそうですねぇ。
だれが来季開幕のスタメンに名を連ねているのか、今から楽しみではあります。

そして、中田君に負けず劣らず不振なのが阪神の藤浪投手。
昨日の巨人戦でも、序盤はいい投球だったので、このままいけるかなと思ったんですが、やはりデッドボールを与えてしまったことで崩れました。
今年はたぶんこんな感じのままなんでしょうね。
来季立ち直ってくれるかどうかも不安です。
どうしちゃったんだろうなぁ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/13(水) 19:00:41|
  2. スポーツ
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イメージよりずっと遅かった

先日届きました初代仮面ライダーのDVD13巻を視聴し始めました。

仮面ライダー13
13巻は第74話のシラキュラスから、第79話のガラガランダまでであり、いわゆるショッカーはこの巻で最後となります。
80話からはゲルダム団と手を組みゲルショッカーとして再出発することになるわけですが、その前の最後の大攻勢というべき巻と言えるでしょうか。

まだ74話と75話を見たところですが、そういえばこんなに遅かったのかと思ったのが、少年仮面ライダー隊の結成が74話で行われたことでしょうか。
当時サイクロン号を模した自転車「ドレミサイクロン」なんかが販売され、少年仮面ライダー隊のヘルメットをかぶった子供たちが乗っているCMを見たような気がしたので、もっと早くに結成されていたような気がしました。
74話と言えば、上にも書きましたようにショッカー壊滅までは6話しかなく、少年ライダー隊の活動の大半はゲルショッカーとの戦いだったということになりますね。
もっと早かったようなイメージでしたので、結構意外でした。

それにしても、ショッカーは秘密結社であり、人知れず暗躍していたはずなのに、いつしか少年少女たちも一目見て「あれはショッカー戦闘員だ」とわかるぐらいにまで知名度が高まってしまったんですね。
そんな組織と対抗する少年仮面ライダー隊に息子や娘が入隊すると言って、両親は心配じゃなかったんですかね。
作中では父親に頑張れよと激励されていたりもしましたが。(笑)

さてさて、ショッカーの命運も残り四話。
じっくりと楽しむことにいたします。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/12(火) 19:37:30|
  2. 映画&TVなど
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稲葉ジャパン

今後の日本の野球の国際大会での指揮を執ります稲葉監督のいわゆる「稲葉侍ジャパン」の初陣が、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップになるそうですが、そのコーチングスタッフが発表になりましたね。

ヘッドコーチには日本ハム時代の同僚であり、現在日本ハムでコーチを務めている金子誠さんが、投手コーチも日本ハム時代に一緒だった建山義紀さんが就任とのこと。
かつてのチームメイトで脇を固めていくことで、意思の疎通のしやすさを図ったのではないでしょうか。

ほかにも巨人でコーチを務めている村田善則さんや井端弘和さん、ロッテのコーチの清水雅治さんといったメンバーが名を連ね、比較的若いコーチングスタッフで固めたみたいです。
選手たちのいい兄貴分的な感じで接することになるのではないでしょうか。

「侍ジャパン」は国民の期待も大きく、指揮をとるのはとてつもない重圧だと思うのですが、あの「イナバ物置」の「さすがイナバだ、100人乗っても大丈夫」のCMのように、重圧をはねのけて何とかいい結果を出してほしいと思います。
頑張れ「稲葉侍ジャパン」

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/11(月) 19:00:30|
  2. スポーツ
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掛布さん退任

阪神タイガースの二軍で監督を務めておられました掛布雅之氏が、今季限りで二軍監督を退任するという発表が今日おこなわれました。

掛布二軍監督は、金本氏の一軍監督の就任と同時に2015年から阪神タイガースの二軍の指揮を執ってこられました。
その前には打撃コーディネーターとして若手の指導に当たられており、計四年間阪神の育成に携わってこられました。
今回、二年間の契約満了に伴い、二軍監督の世代交代ということで退任ということになったみたいです。

うーん、正直残念ですね。
少なくとも来季までは金本監督と掛布二軍監督の体制で行くのではないかと思っておりましたので、予想外でもありました。
一部報道では伊東監督の退任に伴うロッテ新監督の候補の一人という記事もありましたので、もしかしたらそっちの可能性もあるのかしら。
阪神フロントではフロント入りをしてもらい、今後もアドバイザー的な立場で助言を求めるという話ですが、どうなりますか。

今年の阪神は若手もそこそこ力を発揮してきましたので、掛布二軍監督にはもう少し続けてほしかったですね。
若手には成長した姿を今後も掛布氏に見せて行ってほしいと思います。
お疲れ様でした。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/10(日) 18:42:28|
  2. スポーツ
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疲れたー

今日は二週間ぶりに父の施設に顔を出してきました。

いつものことではあるのですが、行ってすぐは父も私や妹の顔を見てもピンとは来ないようですが、ちょっと話しはじめればどうやら認識してくれるようです。
ただ、父の中では年を取っている今の私や妹と、記憶の中の子供の時の私や妹とが一致してない時もある感じで、ごっちゃになるときもあるみたいですね。

札幌はもう季節の変わり目で、日差しはそこそこ強くても、吹く風はひんやり感じるという時期になってきましたから、風邪などの体調を崩すことが心配ですが、どうやら元気のようでよかったです。
当人の内心はなんともわかりませんが、施設にいることで気分良く過ごしているのは間違いないようであり、本当に毎度のことながら施設の人には感謝感謝です。

帰りは札幌駅まで足を延ばし、「歴史群像」誌を手に入れるなど買い物をして帰ってきました。
おかげで脚がだるいです。(笑)

次に行くのはまた二週間後ぐらい。
また元気な顔を見られるとうれしいです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/09(土) 19:12:39|
  2. 日常
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2000本安打達成

達成までカウントダウンに入っていた阪神鳥谷選手の通算2000本安打ですが、今日甲子園での阪神‐横浜戦の二回の裏、ワンアウトランナー一塁の場面で打席に入った鳥谷選手が見事にタイムリーツーベースを打って、2000本安打を達成いたしました。

2000本安打達成
うおお!
おめでとうございます。
ずっと阪神一筋で通してきた生え抜きと呼ばれる選手の中では、藤田平選手に続き二人目とのこと。
さらに、阪神ではこれまで甲子園で2000本目を打った選手はいなかったらしく、球団初のことだとも聞きました。
本当におめでとうございます。

昨日までの広島三連戦に三連敗し、今年はもう優勝は九分九厘なくなりましたけど、ここにきてうれしい話題になりましたね。
もうすっかり忘れていましたけど、今季は五月に顔面に死球を受けて、鼻の骨を折る怪我をしていたんですよね。
それでも長期離脱となることなく、こうして達成したのですからすごいです。
まあ、なんだかんだ今の阪神には鳥谷選手は必要ですよねー。

せっかくの記念の試合ですから、何とか勝って連敗もストップさせてほしいのですけど、能見投手が今日はピリッとしませんねぇ。
どうか勝ってください。
お願いします。( ˘ω˘)人

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/08(金) 19:04:29|
  2. スポーツ
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二戦サヨナラ負け

うーん・・・
終戦でしょうねぇ。
もしかしたら・・・という淡い期待はあったんですが・・・

敵地広島に乗り込んでの広島-阪神三連戦ですが、二戦連続のサヨナラ負けという手痛い結果となってしまいました。
これで広島のマジックは10。
九分九厘決まったでしょう。

それでも、この三連戦の前まで、もしかしたらという期待は持てたので、今年の阪神には感謝でしょうか。
岩貞投手、藤浪投手の不振が大きく、加えてメッセンジャー投手の骨折も痛かったですね。
それでも秋山投手の覚醒がありましたし、打線のほうでは大山選手が新人ながら四番に座るなど若手がのびてきているのかなとも思わせられます。
あとは来年にさらなる期待ですかね。
日本ハムの中田選手がFA宣言したとしても取りにいかないという話も出ましたし。
若手の成長に賭けるしかないですね。(笑)

残りは20試合。
二位確保の戦いになるんだと思いますが、まだ気を抜けませんね。
三位の横浜、四位の巨人と直接対決が今週末から来週にかけて待ってます。
ここでしっかり勝ってほしいところなんですが、この三連戦で力を使い果たしていそうな気も。
頑張れ阪神タイガース。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/07(木) 18:10:19|
  2. スポーツ
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オオカミとコウモリ(後)

新作SS「オオカミとコウモリ」の後編です。
タイトル通りコウモリが登場です。
お楽しみいただけましたら幸いです。


                   ******

クレープ屋からの帰り道。
夕暮れの中、二人の女戦士が道を歩く。
「うーん・・・美味しかったぁ」
クレープのおいしさに満足気な顔の絵里。
その様子に隣で由梨が苦笑する。
「ん? 由梨は美味しくなかった?」
確かにあんまり多くは食べてはいなかったようだが・・・
「いや、そんなことは・・・」
だが、由梨にとって物足りなかったのも事実だった。
人肉を食べてみたい・・・
ウルフイエローとなった由梨には、クレープなんかよりもそっちの方がよほどおいしそうに感じるのだ。

「やっぱりあれ? 昼間の一件が尾を引いてる?」
目の前で人間が引き裂かれるのを見たというのだ。
食欲がなくて当然だろう。
甘いもので元気を出してもらおうと思ったけど、もしかしたら裏目に出てしまったのかもしれない。
絵里は自分の考えの浅さに思い至る。
「ううん・・・そんなことないわ」
「だといいけど・・・」
「ねえ・・・ちょっとこっちを通っていかない? 夕陽がきれいなところがあるのよ」
「えっ? ええ」
突然の由梨の申し出に一瞬戸惑う絵里。
だが、気晴らしになるならそれもいいとすぐにうなずく。
二人は高台にある公園へと向かった。

「うわぁ、きれいねぇ」
高台から夕陽を望む絵里。
確かに由梨の言う通り夕陽がとてもきれいに見える。
この街でこんなところがあるとは知らなかった。
いや、この高台公園そのものは知っていたのだが、夕陽がきれいとまでは知らなかったのだ。
「でしょ。まるで血の色みたい」
「えっ?」
驚いて隣の由梨に目をやる絵里。
そこにはとても冷たい目と笑みを浮かべた由梨が立っていた。
「由梨・・・どうしたの? 何か変よ?」
「そうかしら。ほら、人間どもの血の色って素敵じゃない?」
「由梨・・・昼間の件がそんなにショックで?」
「ショック? いいえ、とても楽しかったわよ。泣きわめく家族を爪で引き裂いていくのは本当に楽しかったわ。うふふふふ・・・」
「ゆ、由梨? いったい何を・・・?」
絵里は思わず一歩後ずさる。
いつも仲良く付き合っていた友人が急に全く知らない人物に思えたのだ。

「うふふ・・・あの人間どもを引き裂いて殺したのは私だって言っているのよ。楽しかったわ」
冷たい目を輝かせて笑う由梨。
その手に付けられたブレスレットのスイッチが押される。
「由梨! 何を?」
こんなところで変身するなんてどういうつもりなの?
そう思う絵里の目の前で、由梨の躰に黄色の粒子がまとわりつき、彼女をウルフイエローに変えていく。
大まかな外見はかつてのイエローダガーと変わらない。
だが、両脇の白いラインは黒くなり、両手の手袋と両足のブーツには毛が生え、足先はオオカミの足のようになっている。
お尻には黄色のふさふさの尻尾が生え、ヘルメットにはオオカミの耳が付いていた。
「由梨・・・その姿は・・・?」
思わず息をのむ絵里。
「アオーン! うふふふふ・・・これが本当の私の姿よ。私はウルフイエロー。ウルフガブー様によって眷属に生まれ変わったの。アオーン!」
「そ、そんな・・・由梨が・・・そんな・・・」
目の前で起こった出来事が信じられない絵里。
だが、周囲にいた市民たちの悲鳴が絵里をハッとさせる。
「皆さん、逃げて! 早く逃げて!」
すぐに周囲の人たちに逃げるよう指示する絵里。
そして自分もブレスレットに手をかける。
「由梨、待ってて、すぐに元に戻してあげる。ダガーチェンジ!」
絵里の躰にピンク色の粒子がまとわりつき、それがダガースーツへと変化する。
ピンク色に白のラインが両脇に入ったミニスカート型のスーツ。
バイザーに前面を覆われたフルフェイス型のヘルメット。
両手両足もブーツと手袋でカバーされ、露出部分は一切ない。
「ピンクダガー、降臨!」
アースダガーチームの一人、ピンクダガーがそこにいた。

「由梨、目を覚まして! あなたはガブーに操られているのよ!」
「アオーン! 違うわ。私は生まれ変わったの。ウルフガブー様のおかげで偉大なるガブーのすばらしさに目覚めたのよ」
鋭い爪をピンクダガーに向けるウルフイエロー。
あの爪ならダガースーツも無事では済まないかもしれない。
ピンクダガーがそう思うほどの鋭さだ。
「仕方ないわ。あなたを倒して由梨を取り戻す!」
ぐっとこぶしを握り締め、ウルフイエローに対峙するピンクダガー。
だが、彼女は背後から近づくもう一体の存在に気が付かなかった。

「グッ! えっ?」
いきなり背後から首を絞められるピンクダガー。
「グルルルル・・・油断したようだな。敵が目の前にいるだけとは限らんのだ」
「ガッ・・・ま、まさか・・・ガブー怪人?」
両手で首に回された相手の腕を引きはがそうとするピンクダガー。
だが、すぐにその手をウルフイエローが引き離し、左右に広げられてしまった。
「なっ?」
「グルルルル・・・俺様はガブー怪人のウルフガブーだ。そしてこいつは俺様の忠実なしもべになったというわけさ。そうだな?」
「アオーン! はい、ウルフガブー様。私はウルフガブー様のためなら何でも致します。アオーン!」
嬉しそうに吠え声をあげるウルフイエロー。
バイザーに浮き出た牙の模様が心なしか笑ったようにすら見える。
「くっ・・・あなたが由梨を・・・」
「グルルルル・・・そうさ。だが心配はいらん。お前もこいつと同じ俺様の眷属にしてやろう」
「本当ですか、ウルフガブー様? よかったわね。あなたも私と同じウルフガブー様のしもべになるのよ」
「くっ! だ、だれが・・・あなたの眷属になど・・・」
必死にもがき、何とか逃れようとするピンクダガー。
だが、二人がかりで押さえられてはどうしようもない。

「ケケケケケ・・・そいつは吾輩にもらえないかな? ウルフガブーよ」
「むぅ! 誰だ?」
夕闇が広がってきた公園に声が響く。
「ケケケケケ・・・吾輩だよ、ウルフガブー」
バサッと空気を切る音がして、黒い影が降りてくる。
全身を短い黒い毛に覆われ、両耳が大きく広がり、両腕には大きな羽が広がっている。
「グルルルル・・・バットガブーではないか。どうしてここへ?」
「ケケケケ・・・お前が面白いことができたと言っていたのでな。どうだ、その女は吾輩のモノにさせてもらえぬか?」
コウモリの怪人バットガブーがウルフガブーに話しかける。
「グルルルル・・・ほう、いいとも。ほかならぬお前の頼みだ。この女はお前のモノにするがいい」
あっさりと了承するウルフガブー。
同じガブー怪人同士ということもあるが、バットガブーとは妙に馬が合うのだ。
そのバットガブーの頼みであれば断る理由はない。

「ケケケケケ・・・それはありがたい。では早速」
「いやっ! 何を!」
ピンクダガーの両手をイエローウルフから受け取り、そのままその首筋に牙を突き立てるバットガブー。
「ひぐっ! ダ、ダガースーツが・・・そんな・・・」
バットガブーの牙に貫かれた首筋から何かが流れ込んでくる。
「ケケケケケ・・・吾輩のエキスをたっぷりと注入してやったぞ」
首筋から牙を離し、満足そうに笑みを浮かべるバットガブー。
「あ・・・躰が・・・しびれ・・・」
突き飛ばされるようにウルフガブーに放り出され、そのまま地面に倒れ込むピンクダガー。
その躰が小刻みに痙攣し、もはや声も上げられないようだ。

やがてピンクダガーのスーツにも変化が起き始める。
両脇の白いラインがすうっと黒く染まっていき、両足のブーツがコウモリの足のように変化する。
両腕からピンクの飛膜が形成し始め、コウモリの羽のように広がっていく。
手袋の指先からは鋭い爪がのびて尖っていく。
フルフェイスのヘルメットの両脇には大きなコウモリの耳ができ、バイザーの口のあたりに三角系の牙の模様が浮かび上がった。

「ケケケケ・・・ほう、これはこれは。さあ、起きるがいい」
バットガブーの言葉にゆっくりと起き上がるピンクダガー。
だが、その姿は以前とは異なり、両腕から胴体にかけてコウモリのような飛膜が広がっている。
「キキキキキー! なんて気持ちがいいのかしら。素晴らしいわ。私は生まれ変わりました。ありがとうございます、バットガブー様」
自分の躰をかき抱くようにしてくるくると回るピンクダガー。
「ケケケケ・・・これでお前は吾輩の眷属となったのだ。バットピンクと名乗るがいい」
「はい。それが私の新しい名前なのですね。私はバットピンク。バットガブー様の忠実な眷属です。何なりとご命令を。キキキキキー!」
スッとひざまずいて一礼するピンクダガー。
いや、もはや彼女はバットガブーによってバットピンクに作り替えられてしまったのだった。

「ケケケケケ・・・これは何とも面白いではないか。ウルフガブーよ、どうしてこんなことができるとわかったのだ?」
ピンクダガーが眷属と化したことに満足しながらも、なお驚きを隠せないバットガブーがウルフガブーに振り返る。
「グルルルル・・・先日人間を襲った時にな、噛みついたところに唾液を流し込んでしまったのだ。そうしたらその人間がオオカミ人間になったのでな。これは面白いと思ったのさ」
「なるほどなぁ」
腕を組んでうんうんとうなずくバットガブー。
「まあ、そいつは変化に耐えきれずにすぐに死んだがな。こいつらアースダガーならもしかしてと思ったのさ。こうもうまくいくとはね」
ウルフガブーがウルフイエローを抱き寄せる。
「あん・・・」
うっとりとしたしぐさでウルフガブーに寄り添うウルフイエロー。
「グルルルル・・・よくやったぞウルフイエロー。お前はもう完全に俺様のモノだな」
「もちろんですウルフガブー様。私はウルフガブー様の忠実なる眷属です。アオーン!」
それを見てバットピンクを立たせ、その肩を抱き寄せるバットガブー。
「ケケケケケ・・・これからはお前にも働いてもらうぞ、バットピンク」
「はい。何なりとご命令を。バットガブー様。キキキキー!」
ウルフイエローに負けずバットガブーにしなだれかかるバットピンク。
彼女ももはや身も心もバットガブーに完全に支配されてしまったのだ。

「ケケケケケ・・・まったく最高ではないかウルフガブーよ。で、どうするのだ? ほかの連中も眷属にするのか?」
「グルルルル・・・お前がそうしたければするがいい。俺様は野郎の眷属などいらんがな」
「ケケケケケ・・・それもそうだ。吾輩もいらん」
ウルフガブーの言葉に苦笑して首を振るバットガブー。
「グルルルル・・・だが、これで奴らを倒すのはこいつらにやらせればいい。できるな?」
「もちろんです。あんな連中と仲間だったなんて思いだしたくもありません。アオーン!」
「私もですわ。この生まれ変わった素晴らしい躰を見せつけ、奴らをこの爪で引き裂いてやります。キキキキー!」
ウルフイエローもバットピンクも両手の爪をかざしてみせる。
「ケケケケケ・・・どうやらもう仲間に対する親愛の情はなくなったようだな」
バットガブーの言葉に二人は深くうなづいた。

                   ******

「失礼します。うふふふふ・・・」
「うふふふふ・・・」
執務室に入ってきた由梨と絵里の二人に、机から顔をあげる遊佐司令。
二人が妙に冷たい笑みを浮かべており、また二人とも濃いアイシャドウを引いているのが明香には気になった。
「どうしたの、二人とも? 何か用?」
「うふふふふ・・・司令は今日何の日かご存知ですか?」
「当ててみてください。ふふふふ・・・」
つかつかと机のそばまでやってくる二人。
どうにもいつもと雰囲気が違う。
いったいどうしたというのだろう?

「さあ、わからないわ。ごめんなさい。誰かの誕生日だったかしら?」
首をかしげる明香。
いろいろと考えてみるが思い当たるものはない。
「うふふふ・・・残念」
「残念ですわ。ふふふふ・・・」
冷たく微笑んでいる由梨と絵里の二人。
「もう。意地悪しないで教えてちょうだい。いったい何の日なの?」
務めて明るくしようとする明香。
きっと二人は何かサプライズを仕掛けようとしているのかもしれない。

「うふふふ・・・それでは発表です」
「ふふふふ・・・実は・・・アースダガーの最後の日なんですよ、遊佐司令」
「えっ? 最後の?」
きょとんとしてしまう明香。
いったい二人は何を言っているのだろう?
最後の日とは?
「最後の日って・・・どういうこと?」
「うふふふふ・・・人間は察しが悪いですね」
「ふふふふ・・・仕方ないわよバットピンク。下等な人間どもには理解しがたい事なんだわ」
「それもそうね、ウルフイエロー」
顔を見合わせてくすくすと笑っている二人。
下等な人間だなどと、ガブーのようなことを・・・
えっ?
思わず椅子から立ち上がる明香。
「あなたたち・・・まさか?」
「うふふふふ・・・ようやく気が付いたのかしら?」
「ふふふふ・・・愚かな人間ね。さあ、私たちの本当の姿を見せてあげましょう」
そう言って二人は腕のブレスレットに手を伸ばす。
すぐさまピンクと黄色の粒子が彼女たちを包み込み、由梨と絵里の姿をウルフイエローとバットピンクへと変貌させた。
「アオーン! やっぱりこの姿がいいわぁ。人間の姿なんてしたくないわね」
「キキキキー! まったくだわ。この姿こそ本当の私」
以前のイエローダガーやピンクダガーの姿とそれほど変わっていないはずなのに、耳や尻尾、羽が付いただけでこうもまがまがしい雰囲気になるものか?
明香は二人の変化に愕然としていた。

「あ、あなたたち・・・」
「アオーン! どう? この姿。素敵でしょ? 私はウルフガブー様のおかげで生まれ変わったの。今の私はウルフガブー様の眷属ウルフイエロー」
「キキキキー! 私も生まれ変わりました。今の私はバットガブー様の眷属バットピンクなんですよ、遊佐司令」
「そんな・・・くっ!」
我に返った明香はすぐにインターコムに手を伸ばす。
自分はともかくこの状況をほかに知らせなくてはならない。
「レッド! ブルー! グリーン! 大至急司令官室へ来て! イエローとピンクがガブーに取り込まれたわ! 大至急来て!」
きっと呼び出している最中に襲われるものと覚悟していた明香だったが、意外にも二人は襲ってはこなかった。
それどころか腕組みをして明香の様子をうかがっている。
「もういいんですか? 司令。キキキキー!」
「何なら、もっと助けを呼んでもいいんですよ。アオーン!」
その言葉に色を失う明香。
「ま・・・まさか・・・」
「ふふふふ・・・厚司の躰を切り裂くのは気持ちがよかったわ。アオーン!」
「大樹もよ。結構筋肉質だったから切り裂き甲斐があったわ。キキキキー!」
鋭い爪をかざして見せつける二人。
「博人はちょっとだけ私たちを疑ったみたいだけど・・・」
「二人で襲えばなんてことなかったわね」
「三人とも・・・なの?」
がっくりと椅子に崩れ落ちる明香。
「ほかにもオペレーターとか警備兵とか。アオーン!」
「いっぱい切り刻んでやりましたわ。キキキキー!」
「最後は私というわけなのね・・・」
あきらめた表情を浮かべつつ、机の下の拳銃に手を伸ばす明香。
この拳銃の特殊弾ならダガーショットと同じ程度の威力を持つ。
おそらくこの二人にもかなりの効果があるに違いない。

「うっ? うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
突然頭の中をかき混ぜられるような激しい頭痛が明香を襲う。
思わずもんどりうって椅子から転げ落ちる明香。
取り出した拳銃も床に転がってしまう。
「ああ・・・あああ・・・」
「アオーン! ふふふふ・・・バットピンクの超音波はさすがね」
「キキキキー! ダメですよ、司令。そんなもので私たちに歯向かおうとするなんて」
超音波を止め、転がっている拳銃を遠くへ蹴り飛ばすバットピンク。
「うう・・・ううう・・・」
超音波が止まったことで頭痛は収まったものの、激しい衝撃で躰がうまく動かない。
「うふふふふ・・・心配はいりませんわ。司令を殺すつもりはありません。キキキキー!」
彼女のそばにやってくるイエローウルフとバットピンク。
「な・・・なんで?」
「ふふふふ・・・偉大なるガブーの首領様は、司令の才能を見込まれたのです。人間にしておくには惜しいと。アオーン!」
「ですから、司令を首領様の下へお連れして、首領様のお力で生まれ変わらせていただけるのですわ。キキキキー!」
動きのとれない明香を見下ろし、楽しそうに話している二人。
「うらやましいな。私たちは眷属だけど、司令はガブー怪人に生まれ変われるんだもの。アオーン!」
「本当ですわ。司令ならきっと素敵なガブー怪人に生まれ変われますよ。キャットガブーなんてどうでしょう? キキキキー!」
「そんな・・・ことは・・・」
「さあ、行きましょう司令。首領様がお待ちですわ。キキキキー!」
「や・・・やめろ・・・」
何とか抵抗しようとする明香。
だが、ウルフイエローが抱きかかえるようにして彼女を連れ去っていく。

やがてオオカミとコウモリのガブー怪人と、そいつらに率いられる黄色とピンクの女怪人に加え、黒猫と人間の女性が合わさったようなガブー怪人が現れるようになるまでに、そう時間はかからなかった。

END
  1. 2017/09/06(水) 20:49:32|
  2. 改造・機械化系SS
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オオカミとコウモリ(前)

久しぶりにSSが一本書きあがりましたので、今日明日の二日間で投下したいと思います。
タイトルは「オオカミとコウモリ」です。
楽しんでいただけると幸いです。

それではどうぞ。


オオカミとコウモリ

『イエロー、そっちは大丈夫?』
ヘルメットの内蔵スピーカーから聞こえてくるピンクの声。
「こっちは大丈夫。クグチューぐらいは私だけで充分」
そう答えて路地に逃げ込むクグチューたちを追っていくイエローダガー。
奴らを逃がしてしまえば、いずれまたどこかで悪事をおこなうに違いないのだ。
非情なようだが、敵は殲滅する。
それが地球を守るアースダガーの一員たる彼女の役目。

「ガブーのクグチューめ、ちょこまかと・・・でも逃がしはしないわよ!」
脇に白いラインの入った、黄色のミニスカート型のダガースーツと呼ばれるバトルスーツで全身を覆い、フルフェイスのヘルメットで頭部をカバーした姿は、まさに特撮番組に出てくるヒロインそのものだが、彼女の所属するアースダガーもまさにその特撮番組に出てくる正義の戦隊と言っていい。
レッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの五人の戦士たちが、地球侵略をもくろむ謎の組織ガブーと戦っているのだ。
現実だと言ってもなかなか信じてもらえないに違いない。

近年世界を騒がせている謎の組織ガブー。
最初は新たなテロリストの組織かと思われたものの、まるで動物の着ぐるみを着ているかのようなガブー怪人や、灰色の全身タイツにネズミのような頭と尻尾を持つクグチューと呼ばれる戦闘員が集団で現れ、世界征服を表明するに至っては冗談としか思われなかった。
だが、ガブー怪人やクグチューたちの力はすさまじく、警察力で抑え込むのは不可能と理解されるのにそれほど時間はかからなかった。
各国は軍隊による対応に乗り出したが、それさえも簡単に蹴散らしていくガブー怪人たちに、世界は驚愕し、頭を悩ませることになったのだ。

そんな中、日本では特殊バトルスーツの開発に成功し、アースダガー戦隊を作ることによってガブー怪人たちの阻止に成功していた。
ガブー怪人を五人のコンビネーションで翻弄して倒していくアースダガー戦隊。
これによって各国もそれぞれ自前の戦隊チームを編成し、ようやくガブー怪人に対処する目途が立ってきたという現状だったのだ。

「チュチュ―!」
「チュチュ―!」
お尻から伸びる尻尾を振りながら狭い路地を逃げていく二体のクグチューたち。
頭には大きな丸い耳が付いていて、時々ぴくぴくと動いている。
彼らがかぶり物や着ぐるみを着ているわけではないことが、そのことからもわかる。
「くそっ、こうも動き回られては・・・」
戦闘区域の周辺には警報が出され、一般市民は屋内待機を指示されてはいるものの、こうした狭い路地ではいつ市民と出くわさないとも限らない。
また、塀や生垣の向こうには民家があるわけで、こういう場所では拳銃型の武器「ダガーショット」を撃つわけにもいかなかった。
なんとか追いついて格闘戦に持ち込まねば・・・
次第に焦りを感じてくるイエローダガー。

「チュチュ―!」
「チュチュ―!」
突然クグチューたちの脚が止まる。
行き止まりの路地に入り込んでしまったのだ。
すぐさま戻って違う道に入ろうとしたものの、その前にイエローダガーが立ちはだかる。
「追いつめたわよ。もう逃がさない」
急いでクグチューたちを倒してしまわなくてはならない。
時間がかかれば、どっちかが塀を乗り越えて民家に入ってしまうかもしれないのだ。
そのため、一気に片をつけるべくイエローダガーはクグチューたちに飛び掛かった。
「ヤーッ!」
イエローダガーの手刀がクグチューの喉を砕く。
「チュチュ―!」
もんどりうって倒れるクグチュー。
すかさずもう一体の方には長い足を生かして蹴りを入れる。
「チュチュ―!」
蹴り飛ばされて塀に躰をたたきつけられたクグチューは、これもその場に倒れて動かなくなった。
「ふう・・・」
肩の力を抜いて息を吐くイエローダガー。
どうやらこいつらを逃がさずに済んだようだ。
思わずヘルメットのまま額の汗をぬぐおうとし、気が付いて苦笑する。

「グルルルルル・・・」
「えっ? 誰?」
背後からの唸り声に振り向くイエローダガー。
そこには青白い毛皮に覆われ、耳をぴんと立て、黄色の目をらんらんと輝かせ、牙をむき出して唸る直立したオオカミの姿があった。
「ガブー怪人!」
驚くイエローダガー。
先ほどタイガーガブーというガブー怪人をアースダガーは倒したばかりだったのだ。
これまでのガブーの動向から言って、数日は動きがなくなるはずだった。
それなのにまさかという思いがあったのだ。

「グルルルル・・・俺様はウルフガブー。イエローダガー、よくもクグチューたちを倒してくれたな」
牙をむき出し鋭い爪を向けてくるウルフガブー。
その威圧感に思わず一歩後ずさりしてしまう。
まずい・・・みんなを呼ばなければ・・・
ガブー怪人と一対一では倒すのは難しい。
負けるとまでは言わないものの、やはりチームで当たるのが正しいだろう。
だが、そんな思いをよそにウルフガブーが飛び掛かってくる。
「くっ!」
間一髪のところでウルフガブーの爪を避けるイエローダガー。

「ほう、よく避けたな。俺様の動きについてこられる奴はそうはいない」
振り向いてにらみつけてくるウルフガブー。
「くっ・・・」
奴の言うとおりだ。
一瞬でも気を抜けばあの爪や牙に引き裂かれてしまうだろう。
みんなを呼ぶにはどうしてもそちらに気をとられる。
いったいどうしたら・・・
イエローダガーのヘルメットの中で冷や汗が流れる。

「グルルルル・・・今度はどうかな?」
挑発するかのように笑みを浮かべるウルフガブー。
その鋭い爪がギラリと光る。
勝負は一瞬。
奴が飛び掛かってくるときの一瞬にかけるしかない。
ごくりとつばを飲み込むイエローダガー。
その手のひらにも汗が浮く。
失敗は許されない。
なんとしても・・・

「ガァァァァァッ!」
唸り声をあげて飛び掛かってくるウルフガブー。
「今だ!」
イエローダガーの手が腰のホルスターからダガーショットを抜き、そのまま射撃する。
狭い路地だがやむを得ない。
「グオッ!」
「ガッ!」
お互いに苦悶の声をあげる二人。
イエローダガーを飛び越えて着地したウルフガブーは、その肩の毛皮がちりちりと焦げている。
イエローダガーのほうも右肩に受けた衝撃で思わずダガーショットを落としていた。

「グルルルル・・・なかなかやるな。気に入ったぞ」
「それはどうも」
お互いにまた向き直る二人。
だが、イエローダガーは確実にダメージを受けていた。
衝撃で右手がしびれて、ダガーショットを拾えないのだ。
次に飛び掛かってこられたら・・・
どうしたらいいの・・・

「ガァァァァァッ!」
「グッ!」
飛び掛かってくるウルフガブーに身構えるイエローダガー。
だが、予想された爪による攻撃は来ず、代わりに素早く背後に回ったウルフガブーに羽交い絞めにされてしまう。
「なっ?」
いきなりのことに驚くイエローダガー。
次の瞬間、彼女の首筋に痛みが走る。
「あぐぅ!」
それがウルフガブーに噛みつかれたものだということにイエローダガーは気付く。
そ、そんな・・・
ダガースーツを貫いたというの?
防弾防刃の強化服であるダガースーツを貫くなど、通常では考えられない。
だが、現に彼女は首筋に食い込む牙の痛みを味わってしまっていた。

「グルルルル・・・これでいい」
あっさりとイエローダガーを離すウルフガブー。
がっくりとその場に膝をつくイエローダガー。
か、躰がしびれ・・・る・・・
全身に広がる痛みとしびれ。
立っていることもできないのだ。
「な・・・何を・・・」
「グルルルル・・・俺様のエキスをたっぷり含んだ唾液をお前の中に流し込んでやったのさ」
「だ・・・えき・・・?」
たまらず地面に倒れ込むイエローダガー。
その躰が小刻みに痙攣している。
「そうだ。お前を俺様の眷属にするためにな。喜べ。お前は俺様のものとなる」
「そ・・・んな・・・」
必死に立ち上がろうとするイエローダガー。
だが、すでに目はかすみ、意識も朦朧となってくる。
やがて彼女の意識は闇の中に沈んでいった・・・

ぴくぴくと痙攣するイエローダガーの躰。
やがてその躰に変化が表れてくる。
黄色のダガースーツの脇にある白いラインが黒く染まっていき、ブーツにもこもこと毛が生え始め、つま先がオオカミの足先のように変化する。
お尻からは黄色の毛におおわれたオオカミの尻尾が生え、ぱたぱたと揺れ動く。
「グルルルル・・・ほう、スーツごと変化していくか。面白い」
鼻づらの長いオオカミの口元に笑みを浮かべるウルフガブー。
その間にもイエローダガーの躰は変化し、両手の手袋にも毛が生え、指先からは鋭い爪がのびていく。
フルフェイスのヘルメットにも毛に覆われたオオカミの耳が生え、バイザーの口元のあたりには白い三角の牙のようなマークが描かれる。

「うう・・・ううう・・・アオ・・・アオーーン!」
やがてオオカミのような吠え声をあげ、ゆっくりと起き上がるイエローダガー。
両手両足に毛が生え、尻尾と耳が付いた姿は、まさにオオカミと化したイエローダガーの姿だった。
「グフフフフ・・・どうやら俺様の眷属に生まれ変わったようだな。今日からお前はウルフイエローと名乗るがいい」
「アオーン! それが私の新しい名前なのですね? ありがとうございますウルフガブー様。私はウルフイエロー。ウルフガブー様の忠実な眷属です」
尻尾をぱたぱたと振り、ウルフガブーの足元にひざまずくイエローダガー。
いや、もはや彼女はウルフガブーによって作り出されたウルフイエローだった。

「グルルルル・・・ではお前の力を見せてみろ。そこの民家にいる連中を始末するのだ」
路地脇の一軒を指し示すウルフガブー。
「かしこまりました。うふふふふ・・・アオーン!」
こくりとうなずき、吠え声をあげて民家に飛び込んでいくウルフイエロー。
悲鳴と笑い声が交錯し、やがて両手を血に染めたウルフイエローが戻ってくる。
「三人ほどいましたので皆殺しにしてまいりました。人間を爪で切り裂くのって楽しいです。アオーン!」
「グフフフフ・・・よくやったぞ。完全に俺様の眷属と化したようだな」
「ありがとうございます、ウルフガブー様」
足元にひざまずき、ウルフガブーに頭をなでられ尻尾をぱたぱたと振るウルフイエロー。
「グルルルル・・・ところで人間の姿になることはできるのか?」
「やってみます。アオーン!」
以前と同じように右腕のブレスレットでスーツの解除をするウルフイエロー。
すると、一瞬全身が光に包まれ、アンダースーツ姿の女性の姿が現れた。
だが、その目には冷たい光が宿り、濃いアイシャドウが引かれ、口元にも邪悪な笑みが浮かんでいる。
「どうやら可能なようです、ウルフガブー様」
「グルルルル・・・そのようだな。これはいい・・・いいか、お前はその姿で奴らの元へ戻るのだ。そして俺様からの次の命令を待て。いいな?」
顎に手を当ててうんうんとうなづくウルフガブー。
これはいい手駒が手に入ったと考えたのだ。
「かしこまりました。ウルフガブー様のご命令のままに」
再びひざまずく彼女。
そして立ち上がると、くるりと振り返り、かつての仲間たちの元へと戻っていった。
邪悪な笑みを浮かべたまま・・・

                   ******

「あ、居た居た。おーい! こっちだ!」
「大丈夫? 由梨!」
路地から出たところで、レッドダガーとピンクダガーの二人が駆け寄ってくる。
レッドダガーはほかの二人も手招きして呼んでいるようだ。
真っ先に駆け寄ってきたピンクダガーが、自分もダガースーツを解除する。
茶色のショートカットの似合う、少し幼い感じのする女性だ。
凛として少しきつめの感じのイエローダガーこと辛木由梨(からき ゆり)とは対照的だが、ダガーチームの女性陣は二人きりということもあって仲は良い。
「ええ、大丈夫よ、絵里」
心配そうなピンクダガーこと相園絵里(あいぞの えり)にちらっと眼をやりそう答える由梨。
その目のいつもと違う冷たい感じに絵里は違和感を感じる。
それにいつもこんなに濃いアイシャドウを引いていただろうか・・・
「クグチューたちはどうしたの? 何かあった?」
「倒したわ。何も問題はないわよ」
表情を変えずに歩きだす由梨。
躰にぴったりしたアンダースーツがそのラインを際立たせている。
「お、無事だったな? なんだもう解除したのか? その格好で歩くと男たちには目の毒だぜ」
遅れてやってきたブルーダガーが軽口をたたく。
「やめてよ。もう敵はいないんだしいいでしょ。なんならあなたたちもアンダースーツ姿になれば?」
じろりとブルーダガーを見やる由梨。
思い過ごしだろうか・・・
だが、どことなくいつもと感じが違う・・・
絵里は何となくそう感じるのだった。

迎えの車に乗り込みアースダガーベースへ向かう五人。
その中で由梨はぼんやりと外を見ている。
何となく周囲を拒絶しているようで、絵里はやはり気になった。
ダガーチーム五人のうち、ピンクダガーの絵里とイエローダガーの由梨だけが女性であり、絵里と由梨という名前の語感も似ていることから、二人はユリエリコンビとして知られていた。
絵里にしても由梨は頼りになるメンバーだし、全幅の信頼を寄せている。
逆に由梨に頼ってもらえているかというと・・・
そっちの方はやや心もとないと絵里は思う。
だが、今日の由梨はどうしたのだろう・・・
どうにも違和感がぬぐえないのだ。

「あの路地で惨殺死体が見つかったぞ! 由梨、何か見なかったか?」
今日の戦いのデータをチェックしていたレッドダガーこと熱野厚司(ねつの あつし)が振り返る。
「えっ?」
「聞いてなかったのか? お前がクグチューを追いかけて入ったあの路地で惨殺死体が見つかったんだよ」
上の空のような返事をする由梨に、厚司が繰り返す。
「あ・・・ああ・・・ガブーの怪人が・・・」
何か言いよどむ由梨。
「怪人が? 怪人がいたのか?」
「なんで言わないんだ?」
アンダースーツ姿のブルーダガーこと空田博人(そらた ひろと)と、グリーンダガーこと林原大樹(はやしばら だいき)も振り返る。
まさかあの場に怪人がいたなんて・・・
タイガーガブーだけじゃなかったの?
由梨の言葉に絵里も驚きを隠せなかった。

「すぐに立ち去って行ったし、クグチューたちを相手にしてて報告が後回しになってしまって・・・ごめん」
頭を下げる由梨。
「そうか・・・まあ、次回はすぐに俺たちにも知らせてくれ」
「ああ。奴らが一度に二体以上の怪人を送り込んできたとなると・・・」
「厄介だな・・・」
腕を組んで今後のことを考える大樹や博人。
厚司も今のことをノートPCに打ち込んで報告する。
アースダガーベースに着くまでにも、リーダーはやることはいろいろとあるのだ。

「それで・・・その怪人がやったの?」
「ええ・・・ずたずたに切り裂いて・・・楽しんでいたわ」
「そう・・・」
絵里は由梨の違和感の理由がわかった気がした。
怪人が人間をずたずたに切り裂くところなんて正視に耐えられるものじゃない。
きっとそれで由梨はショックを受けたんだわ・・・
そう自分で納得し、あとで気晴らしに連れ出そうと考える絵里だった。

                   ******

「みんなお疲れ様。第二の怪人が現れていたということは、今後の対応として留意すべきことだけど、とりあえず今のところ動きはないみたい。みんなには準待機態勢で申し訳ないんだけど、それぞれ休息に入ってちょうだい」
アースダガーベースに戻ってきたチームのメンバーを出迎える、アースダガーチーム司令官の遊佐明香(ゆざ めいか)。
まだ三十代の若さでアースダガーチームの指揮を執る有能な女性だ。
個性の強いメンバーをしっかりと把握して取りまとめている。
彼女に敬礼し、それぞれの部屋に引き上げるメンバーたち。
そんな中、絵里は部屋に入ろうとした由梨に声をかける。
「由梨」
「・・・何?」
一瞬にらまれたような感じがしてドキッとする絵里。
だが、すぐにいつもの由梨の表情に戻っていた。
「一息ついたら甘いもの食べに行かない? クレープの美味しい店が雑誌に紹介されていたの」
「・・・いいわ」
ぎこちなく笑みを浮かべる由梨。
やはり目の前で行われた惨殺が堪えているのかもしれない。
それでも気丈にふるまっているのが由梨らしいと絵里は思う。
「それじゃあとで呼びに来るね」
「ええ」
そう言って絵里は手を振って由梨と別れる。
絵里が立ち去ったことで、どことなくホッとしたような顔をする由梨。
そのまま自分の部屋に入ってドアを閉める。

「アオーーーーン!」
自室に入ると由梨は思わず吠え声をあげる。
胸糞の悪い連中と一緒にいたので気分が悪かったのだ。
早くあんな連中は皆殺しにしたい。
由梨は心の底からそう思う。
奴らは偉大なるガブーとウルフガブー様に歯向かう愚かな連中。
ウルフガブー様の命令でなければ、さっさと爪で引き裂いているだろう。
由梨はダガースーツを起動させ、本当の姿に変身する。
黄色い粒子が彼女の躰にまとわりつき、彼女の姿を変えていく。
黒いラインが入った黄色のスーツ。
その足は毛に覆われたオオカミの足。
その手は鋭い爪がとがった毛むくじゃらの手。
お尻からもふさふさした尻尾が生え、ヘルメットにはオオカミの耳がぴんと立つ。
これこそがウルフイエローに生まれ変わった彼女の本当の姿だ。
「アオーン! なんて気持ちがいいのかしら。これこそが本当の私。私はウルフガブー様の眷属、ウルフイエロー」
姿見に映った自分の姿に満足するウルフイエロー。
とりあえずアースダガーベースへの潜入には成功した。
今後のことをウルフガブー様に伺わなくてはならない。
「ウルフガブー様・・・ウルフガブー様・・・」
彼女は心から崇拝するウルフガブーに思念派を送る。
眷属に許された能力だ。
「ウルフガブー様・・・」
まるで愛しい恋人の声を聞きたいかのように、彼女はウルフガブーを呼び続けた。

(グルルルル・・・どうやらうまく忍び込めたようだな?)
「はい、ウルフガブー様。奴らの基地に忍び込みました。途中、奴らの仲間を引き裂きたいのをこらえるのに大変でした」
主からの思念派に思い切り尻尾を振るウルフイエロー。
(グルルルル・・・我慢しろ。近いうちに思い切り暴れさせてやる。だがその前に強敵アースダガーを始末しなくてはならん)
「はい。もちろんです。奴らの仲間だったことなど早く忘れたいですわ。アオーーン!」
(そのためには一人ずつになった時を狙うのだ。できれば外へおびき出し、お前と俺様の二対一になったところで仕留める)
「それならばさっそくいいチャンスがございます。先ほどピンクダガーより一緒に外出しないかと誘われました」
(ほう・・・それはいい。では俺様の元へ連れてくるのだ。いいな?)
「かしこまりましたウルフガブー様。必ずや仰せの通りに。アオーン!」
吠え声をあげて思念派を切るウルフイエロー。
胸のところで構えた爪がきらりと光った。

続く
  1. 2017/09/05(火) 20:38:40|
  2. 改造・機械化系SS
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まだ激突しない

アマゾンビデオのレンタルで、「機動戦士ガンダムTHEORIGIN5」を視聴しました。
本来なら劇場で見ようと思っていたんですけど、今回は料金が1800円と普通の映画と同じで、かつ割引も適用されないとのことなので、アマゾンビデオで視聴することに。

ガンダムORIGIN5

今回シャア・セイラ編四部作の次ということだからなのか、最初の10分ほどがシャア・セイラ編のあらすじでした。
しかも時系列がバラバラなので、シャアやセイラが大人だったり子供だったり入り混じるという。
今作から見始めても大丈夫という造りでもないような変な感じでしたね。

本編のほうは開戦からルウム戦に至るまでのところ。
ハッテ(サイド2)でのガス攻撃はまさに悲劇。
そしてコロニー落としで、おなじみのファーストガンダムの冒頭のシーンが描かれるという。

連邦もルウムでの決戦のために艦艇をジャブローから打ち上げますが、このシーンがすごくかっこよかったです。
あの重量のあるであろう宇宙戦艦・宇宙巡洋艦をブースターで打ち上げるって、どれだけすごいんだと。
マゼラン級もサラミス級も序盤はやられ役だけどかっこいい!

そしてジオンと連邦の一大決戦ルウム戦がまさに始まるというところで次回に続く。
戦闘はお預けでちょっと残念。
次回が楽しみです。

それにしても、アズナブルさん一家はダイクン兄妹とかかわったがために、ほんと災難でしたねぇ。
お気の毒としか言いようがない・・・

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/04(月) 18:54:18|
  2. アニメ
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先日のミサイルに続き・・・

先日日本上空を通過したミサイル発射に続き、今日北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が6度目となる核実験を行ったというニュースが入ってまいりました。
ほどなくして北朝鮮の放送でも水爆実験に成功したというニュースが流され、核実験が行われたのは間違いないようです。

水爆ですかー。
原爆は核分裂、水爆は核融合と難しさがワンランク上みたいですので、いよいよ北朝鮮の技術が高まってきたみたいです。
ミサイルの射程がさらに伸び、弾頭部に水爆を載せることができれば、北朝鮮としてはアメリカを攻撃できる武器を手にしたこととなり、いよいよ状況は難しくなってきたと言えるかもしれません。

日本を取り巻く環境もますます厳しくなるでしょう。
今後どうなるのか。
このままなし崩し的に北朝鮮の核保有を黙認することとなり、かつての冷戦時代の欧州のような緊張状態のまま日常を過ごすことになるのかもしれませんね。
なんともきな臭い話です。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/03(日) 18:16:16|
  2. ニュース
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  4. | コメント:2

30年経ってからの初プレイ

いくつものウォーゲームを持っております舞方ですが、日本史ゲームは雑誌付録ゲームぐらいであんまり所有しておりません。
何となく日本史ゲームを敬遠していたからなんですけど、最近はやっと日本史も登場武将などの背景が多少はわかってきたこともあり、それほど敬遠することもなくなってきておりました。

とはいえ、自分からプレイしようと思うことはほとんどなかったので、なんとなく思い立ってプレイしてみようかなと思ったのがこちら。
信玄VS謙信
翔企画から出ておりましたSSシリーズと呼ばれる小型ウォーゲームの一群の一つ「信玄VS謙信」です。
当時1500円で売っていたものですが、1988年の文字が。
なんと買ってからほぼ30年経っての初プレイです。(ソロプレイですが)

永禄4年(1561年)、信濃の国川中島に甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信がお互いに軍勢を展開しました。
当初妻女山に陣取った上杉謙信に対し、武田信玄は別動隊を派遣してこれを奇襲し、慌てて山を下りてきた上杉勢を武田本隊で打ち取ろうと考えます。
しかし、それを察知したのか、上杉謙信は夜陰ひそかに山を下り、川中島に布陣いたしました。
はたして朝霧が晴れた時、武田勢の前面にはいまだ山の上にいるはずの上杉勢が整然と陣を敷いていたのです。
武田勢は戦力を二手に分けたため、少ない戦力で上杉勢と戦わざるを得なくなったのでした。

17090201.jpg
ということでこれが初期配置。
手前の青い軍勢が上杉方、奥の赤い軍勢が武田方です。

17090202.jpg
中央にどっかり構える上杉謙信。
攻撃も防御も移動も回復力もすべて6の最高値です。

17090203.jpg
こちらも中心に構える武田信玄。
上杉謙信と並んでこちらもすべてが6という最高値です。
つまり総大将同士は全く同じ数値。

17090204.jpg
こちらは信玄が妻女山に差し向けた別動隊。
妻女山に上杉勢がいないのを知り、急いで戻ってくるところで、各ターンに少しづつ援軍として現れます。

このゲームはお互いに一個ずつ動かすという将棋に似たゲームで、一般的なウォーゲームのように片方の軍がすべて動き、次にもう片方の軍がすべて動くというものではありません。
動いたユニットは敵に隣接すればそのまま攻撃できますが、攻撃をすると疲労するために裏面になってしまい、防御力が落ちてしまいます。
そのため、敵を攻撃した部隊が次には敵に攻撃されるということがごく普通に起きるようになり、一概にただ攻撃すればよいというものではありません。
しかし、初プレイの私はそんなことは全く気が付いておりませんでした。 _(:3 」∠)_

先手は上杉勢。
よくわかっていない私は上杉勢右翼に前進を命じ、武田勢左翼に攻撃を仕掛けます。
しかし、攻撃をしたことで疲労し裏返った部隊は防御が弱くなってしまうため、武田勢の逆襲に遭いたちまち潰走。
早くも壊滅するユニットが出てしまいました。
17090205.jpg

17090206.jpg
1ターンが終わった状況です。
上杉勢が川を渡って武田勢を攻撃してますが、右翼からは妻女山から駆け付けた武田勢別動隊の一部も見えてます。

この武田勢別動隊はダイスの目でどこに出てくるかが決まるのですが、今回は上杉勢のすぐそばに出てくるという武田にとって幸運、上杉にとって不運となり、上杉は横腹を突かれる形となってしまいました。

17090207.jpg
2ターン終了時。
上杉勢は本陣の謙信も自ら前進して武田勢に切り込んでいきます。
そうしなくては別動隊が戻ってくる武田勢に包囲されてしまうからです。

17090208.jpg
ここでやっと武田勢にも壊滅ユニットが出ますが、上杉側がやはり失った戦力が多いです。

17090209.jpg
3ターン終了時。
上杉勢の多くが混乱して戦力とならなくなってしまってます。
また右翼には武田勢別動隊が多数展開しています。
ここで上杉側は力尽きてしまいました。
ターン終了時に相手の失ったユニット数より自軍の失ったユニット数が5個以上多い場合、その時点で敗北という条件を満たしてしまったのです。

17090210.jpg
武田勢中央を突破して何とか信玄を狙った謙信でしたが、惜しくも信玄にたどり着くことはできませんでした。

17090211.jpg
双方の失ったユニットたち。
武田勢が3個に対して上杉勢が9個も失ってしまっており、5個以上差を付けられてしまいました。

いやぁ、よくわからずに突撃するのはやはりだめでしたね。(^_^;)ゞ
武田勢の反撃に次々と上杉は部隊を失ってしまいました。
とはいえ、上杉勢は防御に回ると武田勢別動隊がやってくるため、数的優位のあるうちに武田勢を崩さないとならないかなとも思います。
ダイス目も大きく左右するので、今日は上杉勢にいい目が少なく、逆に武田勢に目が偏ってしまったところもありました。
でも、面白かったです。
30年経って初プレイというのもすごいですけど、プレイすることができてよかったです。
またプレイしようと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/02(土) 19:35:41|
  2. ウォーゲーム
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  4. | コメント:0

ワールドカップと新代表と大山君

昨日は阪神が1-0というしびれる試合を何とかものにしたころに、サッカー日本代表チームもオーストラリア戦に2-0で勝利して、ロシアでのワールドカップの出場を決定しましたね。
日本代表おめでとうございます。

私はサッカーは詳しくないので、ハリルホジッチ監督が何やらいろいろと言われていたらしいのですが、まあ勝てば官軍で、続投が決定ということになったみたいですね。
ただ、どうも監督のお身内にご病気の方がおられるという話もあり、ワールドカップで指揮をとられるかは微妙という話もあるみたいですね。
どうなりますやら。

また今日は、野党第一党の民進党の蓮舫代表辞任による代表選挙が行われ、前原新代表が決定となったようです。
個人的には枝野さんを押していたのですが、前原さんが終始有利に代表選を進めていたようですね。
これからどうなるかわかりませんが、国民の信頼を再び得るには大変な道のりがありそうです。

そして個人的に今日の一番のニュースは、今日の阪神のスタメンの四番が昨年のドラフト一位のルーキー大山選手が抜擢されたということでしょうか。
阪神がドラフト一位の新人をスタメン四番に抜擢なんて、過去にあったのか記憶にありません。
福留選手の休養など様々な要因があるにせよ、金本監督も思い切ってきますねぇ。
できればこの四番大山選手の活躍で今日も勝ってもらいたいところです。
頑張れタイガース。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/09/01(金) 19:00:25|
  2. スポーツ
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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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