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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

第30回「黄昏」

今日は東京都の都知事選の投開票日でしたので、「真田丸」は19時15分からでした。
今回は第30回「黄昏」

今回も秀吉の「老い」がこれでもかという感じで見せられ、父の介護をしている私にとってはなかなか身につまされるような話でした。
醍醐の花見でも、桜の木に登ろうとする秀吉を皆が止めますけど、秀吉はそれを無視して登ってしまい、そして落ちてしまいます。
このあたり、ウチの父も一緒で、いかに私が腰を痛めているのだからと止めても、立って歩くのをやめようとはしてくれません。
それどころか「歩く訓練だ」とのたまうほど。
とにかく自分の意思を曲げようとはせず、止める人は無視します。
TVをみていて、ああーそうなんだよなぁって思わずつぶやいてしまいました。

来週はついに秀吉の最後です。
まさに巨星落つ。
関ヶ原へ向けて話しが動いていきますね。
来週も楽しみです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/31(日) 21:53:53|
  2. 「真田丸」
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毎日がキャンプ?

父が腰を痛めて入院し、退院して家に帰って来たあとも現在のところ歩行に大変不安があるため、トイレに行くにも介助をしたりする必要があるのですが、本人はそういったことお構いなしに立ち上がって歩こうとしちゃったりするので、なかなか目を離すことができません。

そのため、今まで二階の自室で寝ていたのですが、やむを得ずリビングで寝ておりまして、昔手に入れたキャンプ用のマットと敷きパッドを敷いて寝ているので、なんだか毎日がキャンプの感じです。(笑)

今日は父の通所リハビリの日でしたので、その間に買い物に出かけたりしたのですが、安い敷きパッドがあったので購入してきました。
これで敷きパッド二枚重ねで少しは硬さが和らぐかも。
早くもう少し回復してくれるといいんですけどねー。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/30(土) 21:45:46|
  2. 日常
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今日から公開

話題の特撮怪獣映画「シン・ゴジラ」が今日から公開になりましたね。
庵野監督の新作ゴジラということで気になってはおりましたが、予告編などを拝見してもなかなかによさそうな感じです。
やはり日本映画は特撮でしょうかね。(笑)

今作のゴジラは着ぐるみではなくすべてCGということらしいですが、動きはなんとあの野村萬斎氏だそうで、彼の演じる動きをモーションピクチャーで取り入れてゴジラの動きにしているんだとか。
先日撮影の方法などTVでやっていましたが、いろいろとすごそうです。

ツイッターなどではもう初日の公開で見た方もいらっしゃるようで、好意的なツイートが数多く上がっているみたいです。
自分も見に行きたいところですねぇ。
すぐには無理ですが、タイミングを作って見に行きたいと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/29(金) 21:04:40|
  2. 映画&TVなど
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波が激しすぎる

今日の札幌は朝から一日中雨でした。
うちの近くはそれほど雨量が多くはなく、今のところ冠水したりしているところはないのですが、北海道の一部では結構な雨量が降っている所もあるようで、一部床上浸水まで達したところもあるようです。
雨は明日一日降りそうなので、ちょっと気がかりではありますね。

で、昨日の記事の訂正です。
昨日の試合で阪神が行った一イニング10打数連続安打が球団新記録と書きましたが、どうも球団タイ記録だったようで、80年ぶりだったとか何とか。
新記録ではなかったとのことですので、訂正してお詫びいたします。

今日は日本ハムの先発に久しぶりの斎藤祐樹投手が登板いたしました。
今月調子のいい日本ハムですので、何とか斎藤投手にもその流れに乗ってほしかったのですが・・・
結果は3回2/3で5失点と打ち込まれてしまいました。(><)

うーむ・・・
いいときと悪いときの差が激しすぎますよね。
悪くても悪いなりに試合を作れないと、先発ローテーション投手としてはなかなか難しい気がします。
斎藤君も一皮二皮剥けてくれないと困るのですが、どうもそうならないですよね。
肩の故障が引退寸前だったというレベルなのは承知してはいるのですが、もう少しがんばってほしいです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/28(木) 21:11:43|
  2. スポーツ
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新記録ですかー

今年は金本新監督となり、張り切ってスタートした阪神タイガースでしたが、序盤の勢いが失われると、このところ低迷して最下位争いをしている状態です。

オールスター後もパッとしない状況でしたが、今日はヤクルト相手に9-0で圧勝でした。
しかもなんと4回の一イニングだけで9点取ってしまったのです。
この回は原口選手のスリーランをはじめ、球団新記録となる一イニング10打数連続安打など打者14人の猛攻。
一イニング10打数連続安打とはまたすごいですねー。

とはいえ、この回に9点取ったほかは0行進。
まあ、能見投手が今期初完封でヤクルト打線を封じましたので、圧勝となりましたけど、ちょっと気になるといえば気になりますねぇ。

まあ、今年は優勝はもう厳しいかもしれませんけど、何とか上位に食い込んでほしいものです。
がんばれタイガース。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/27(水) 21:21:54|
  2. スポーツ
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19人も・・・

今朝、起きてTVをつけましたら、とんでもない大事件が起きておりました。

神奈川県相模原市の障がい者居住施設に暴漢が押し入り、十数人もの方が刺されて心肺停止状態で搬送されたというものでした。
ほかにもけが人が複数いて、現場は混乱しているというものでしたが、今朝はほぼどのチャンネルもその事件一色だったといってもよかったかと思います。

犯人はかつてその施設で働いていた人物で、重篤な知的障がい者を安楽死させることが家族や本人、ひいては国のためにもよいと考えているような人物だったようです。
結局19人もの施設入所者が殺害され、ほかにけが人が20人以上もいらっしゃるとのこと。
たった一人の犯行としては、前代未聞の凶悪さだと思います。
しかも、すべて刃物で切りつけての殺害ですので、よりいっそう凶悪さを感じます。

犯人がなぜそのような行動にでたのかは憶測でしかわかりませんが、いずれ裁判を通じて明らかになっていくのでしょうか。
まさに犯人の思惑通り、恐ろしい歴史に残る事件になってしまったことは間違いないでしょう。
残念なことです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/26(火) 22:18:11|
  2. ニュース
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甲子園予選にも魔物が

北海道は南北両方の出場校が決定しましたが、各地ではまだまだ甲子園出場をかけた予選大会が真っ最中です。
よく甲子園大会では「甲子園には魔物がいる」といわれたりしますけど、この予選大会にも各地で魔物が暴れまわっているようですね。

岡山大会では決勝戦に魔物が現れたようで、創志学園と玉野光南の試合では、最終回にドラマが起きてしまったようです。
試合は9回まで1-0という投手戦で玉野光南がリード。
創志学園の攻撃はワンアウト1塁という状況で、打者の打球はおあつらえ向きの投手へのゴロ。
投手が2塁へ送り、2塁から1塁に送られてダブルプレーが完成。
一度はゲームセットかと思われました。

しかし、創志学園側が打球は打者の足に当たって投手前に転がったと主張。
審判団が協議の結果、創志学園の主張を認め、打球をファールと判定。
あらためて走者1塁で打撃が継続となってしまいます。
これで息を吹き返した創志学園は、この回玉野光南に連打を浴びせて一挙に逆転。
最後は1-4で逆転勝ちとなりました。

玉野光南は一度は試合終了の挨拶に並びかけたところが、逆に敗戦で甲子園の切符を逃してしまいました。
なんともいえない結末となってしまいましたが、これも野球というゲームなのでしょうねぇ。
本当に魔物は恐ろしいものです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/25(月) 22:15:55|
  2. スポーツ
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今日はちょっと普通の気持ちで見られませんでした

今日は日曜日なのでNHK大河ドラマ「真田丸」の日。
第29回「異変」でした。
もう次週で30回なんですね。

今日の話では、のっけから秀吉がおねしょをしてしまうという話で始まり、秀吉の「老い」をこれでもかと見せ付けられたわけですが、認知症の父を持つ身としましては、なんとも複雑な気持ちで拝見しておりました。

ウチの父はまだ味覚障害こそ顕著なわけではありませんが、そのほかの症状はかなり当てはまるところがあり、見ていてつらかったです。
秀吉も何度も同じことを話してしまうわけですけど、父もやはりそうでして、何度も同じ話を聞かされます。
本人としては新たな話をしているつもりなのですけど、聞かされるほうは、ついついまたかと思ってしまいます。

そして、そろそろ兄弟の道が違ってきましたね。
真田家のために真実を知ろうとする兄と、豊臣家のために真実を隠そうとする弟。
信繁は知らず知らずのうちに、豊臣の人間になってしまっていたということなんでしょうね。

次週は東京都知事選のために7時15分からの放送。
気をつけねば。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/24(日) 21:31:06|
  2. 「真田丸」
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夢がかなうとき

4000日&丸11年連続更新達成記念というにはあまりにも短編ではありますが、SSを一本投下いたします。
タイトルは「夢がかなうとき」です。

もうね、まさに私個人の夢がかなったらこうなるのだろうなというシチュエーションの短編です。
本当にシチュのみの短編SSですが、楽しんでいただければ幸いです。
それではどうぞ。


夢がかなうとき

「ん・・・んちゅ・・・れろ・・・んぷ・・・」
まさか・・・本当だったなんて・・・
俺の股間に顔をうずめ、一心不乱に俺のモノをしゃぶる黒髪の女子の姿に俺は驚きを隠せない。
驚きはその少女の行為だけではない。
その少女は黒いレオタードを身につけ、黒タイツを穿いて目の周りに黒いアイシャドウを引いている。
両手には黒い長手袋をはめ、脚にはヒールが長い黒のブーツが履かれていて、頭には黒いベレー帽をかぶっている。
つまり全身を黒一色で固めているのだ。
なぜそんな服装をしているのかといえば、俺がそう願ったからに過ぎない。
悪の組織の女戦闘員はそういう姿であるべきだと俺が思ったからなのだ。
だからと言って彼女がそんな格好をする理由はなかったはずだ。
これもまた俺の願いがかなったということなのだ。
学校で一番の美人と言われている彼女をだますのはちょっと気が引けたけど、どうせ試すなら手の届かない相手にしようと思ったのだ。
先生が呼んでいるという嘘に簡単に引っかかってくれた彼女は、あっさりと俺に拉致され、こうして体育倉庫につないだ隠し通路からアジトへと連れ込んだのだ。
そこから先は簡単だ。
気を失わせた彼女を、手術台に寝かせるだけ。
あとは自動で行われる。
俺がスイッチを入れただけで、彼女はあっという間に俺の思う悪の組織の女戦闘員に変わっていったのだった。

そして今、彼女は俺を首領様とあがめて崇拝し、自分の口で俺のモノをしゃぶってくれているのだ。
地下に作られた謎の施設。
その入り口がなぜ俺の部屋につながっていたのかはわからない。
だが、これで俺の夢はかなうのだ。
古い特撮番組にでてきた悪の組織。
その首領になりたいという俺の夢が・・・
ばかばかしいがあのDVDを見たときから、俺はいつか悪の組織の首領になりたかったのだ。
それがまずかなわないものだったとしてもだ。
だが今は違う。
彼女を見れば、夢はかなうに違いない。
そうだ・・・俺の夢はかなうのだ。

                   ******

「尾野(おの)さん・・・いや、今は女戦闘員01号だったな。今の気分はどうだ?」
俺はゆったりしたイスに座りながら、目の前にひざまずいている彼女に尋ねる。
その口には先ほどザーメンを出したばかりだ。
「はい。とてもすばらしい気分です。私は女戦闘員になるために生まれてきたと感じます。こうして首領様に女戦闘員にしていただきましてとても幸せです」
片ひざを付いて頭を下げる女戦闘員01号。
学校一の美人が俺の前にひざまずいている。
しかも俺の大好きな特撮の女戦闘員の格好をしてだ。
それだけで俺の股間はまた膨らんでくる。

「01号、今お前に家族を始末して来いと言ったらどうする?」
「もちろんすぐに始末してまいります。それにあのような下等な人間どもはもう私の家族などではありません。私は首領様にお仕えする女戦闘員です」
ひざまずいたまま顔を上げて笑みを浮かべる女戦闘員01号。
その笑みは冷酷な笑みだ。
家族思いだった彼女は、もう家族を下等な存在としか思わなくなっているのだ。
「それでいい。今は命じる気はない。それよりも・・・」
彼女が女戦闘員になったことで、この設備が本当に使えるということがわかった。
ならば夢をかなえるためにも、組織員を増やすのが次の仕事だろう。
「01号。お前の友人たちを拉致して連れてくるのだ。お前の友人たちもかわいい娘が多かったはずだな。お前同様女戦闘員にしてやろう」
「はい。かしこまりました。きっとみんな女戦闘員となる喜びを感じるでしょう」
家族を始末しろと言われたときとはまた違ううれしそうな笑みを浮かべる01号。
心から友人たちが女戦闘員となることをうれしく感じているに違いない。
俺がうなずくと、彼女はすっと立ち上がり、美しいボディラインを惜しげもなくさらしたレオタード姿の背を見せて、俺の前を後にした。

                   ******

「えっ? ど、どういうこと?」
「いやっ! な、なんなの?」
「は、放して! 助けてぇ!」
「美理(みり)、どういうことなの? 私たちをどうするつもりなの?」
ずらりと並んだ女子たち。
いずれもが手術台に寝かせられ、手かせ足かせで固定されている。
今から彼女たちを改造し、女戦闘員に仕立て上げるのだ。
01号が連れてきただけあって、みんなかわいい女子たちだ。
きっと素敵な女戦闘員になるに違いない。

「うふふふふ・・・みんな怖がることはないわ。あなたたちも私と同じく首領様にお仕えする女戦闘員になるの。すばらしいわよ」
心から信じきっている笑顔で友人たちにそういう01号。
「01号。お前がスイッチを押すといい。友人たちを女戦闘員にしてやるのだ」
「はい、首領様」
「いやぁっ!」
「やめてぇっ!」
女子たちの悲鳴が響く中、01号は嬉々としてスイッチを押す。
たちまち手術台には色とりどりのカラフルな光線が照射され、女子たちの躰を染め上げた。

カツコツとヒールの音が床に響く。
「うふふふふ・・・」
「うふふ・・・」
「うふふふふ・・・」
かすかな笑い声を上げながら一様に冷酷な笑みを浮かべている女子たち。
いずれ劣らぬ学校内の美人たちが一列に並んで俺の前に立っている。
しかも全員がそろって01号同様に黒いレオタードに黒いタイツを身に着け、黒い長手袋とブーツを穿き、黒いベレー帽をかぶっている。
そして目には黒いアイシャドウを引いているのだ。
なぜそうなるのかはわからないが、着ていた物を分解し再合成したりするのかもしれない。
もっとも、彼女たちにとってはもはや衣服ではなく肌なのかもしれないけど。

「「「イーッ!」」」
いっせいに右手を挙げて敬礼する女子たち。
いや、今はもう女戦闘員たちだ。
「私は女戦闘員02号です。首領様に永遠の忠誠を誓います」
「私は女戦闘員03号。どうぞ何なりとご命令を」
「私は女戦闘員04号です。首領様のためなら何でもいたします」
「女戦闘員05号です。首領様にはむかうものは私が始末いたします」
先ほどまで必死に逃げようとしていた彼女たちが、今では俺に忠誠を誓っている。
これだ。
これこそが俺の求めてきたもの、俺の夢だったものだ。
「イーッ! 首領様。私たち女戦闘員に何なりとご命令を」
俺の脇に立っていた01号が、彼女たちの横に行き、右手を挙げる。
これで女戦闘員たちは一応そろった。
あとは女怪人だ。

                   ******

「う・・・うーん・・・」
手術台に寝かせられている里倉弥生(さとくら やよい)先生。
メガネをかけた童顔が特徴で、そのせいか年より若く見え、生徒たちよりも幼い印象すら与えてくる。
教え方は上手で、俺は里倉先生のおかげで数学の成績が上がったようなものだ。
やさしくてかわいらしいと生徒たちの間でも人気が高い。
「よくやったぞお前たち」
俺は居並ぶ女戦闘員たちに声を掛ける。
「「「イーッ! ありがとうございます。首領様!」」」
いっせいに右手を挙げて敬礼する女戦闘員たち。
その表情は俺の言葉にうれしさをにじませている。
みんな俺の命令に従うのが気持ちよくて仕方がないのだ。
俺の忠実なしもべたち。
かわいいやつらだ。

「うーん・・・こ、ここは?」
メガネの奥の目をゆっくりと開ける里倉先生。
「え? え?」
起き上がろうとして自分の両手両足が固定されていることに気が付いたらしい。
周囲も薄暗いし、きっとかなり驚いているだろう。
「うふふふふ・・・」
「うふふふふ・・・」
「うふふふふ・・・気が付いたようね」
周囲にいる女戦闘員たちが里倉先生を見下ろしている。
黒い衣装に身を包み、黒いアイシャドウを引いた女子たち。
里倉先生は何がなんだか理解できまい。
「あ、あなた方はいったい? 飯野(いいの)さん? 川島(かわしま)さん? 野村(のむら)さん?」
「うふふふふ・・・それは私たちが女戦闘員になる前の名前」
「今の私たちにそのような名前は無意味」
「私たちは首領様にお仕えする女戦闘員なのよ」
冷たい笑みを浮かべながら里倉先生を見下ろしている五人の女戦闘員たち。
「女戦闘員? どういうことなの? 私をいったいどうするつもりなの? 悪ふざけはやめて!」
身をよじって手足の固定から逃れようとしている里倉先生。
小柄な躰と童顔のせいで、なんだか少女を捕らえているような感じがする。
だが、躰つきは紛れもなく大人の躰で、バランスの取れたボディラインが美しい。

「うふふふふ・・・恐れることはないわ」
「うふふふふ・・・先生は選ばれたのです」
「先生は首領様に選ばれ、女怪人に生まれ変わるのです」
相変わらず笑みを浮かべている女戦闘員たち。
これから起こることに胸を躍らせているのだろう。
「03号」
俺は一段高くなっている席から女戦闘員03号に声を掛ける。
本当ならレリーフ越しに声を掛けてやるほうがそれらしいのだろうが、まあ、それはおいおい。
「イーッ! お呼びですか首領様?」
すぐに03号が俺の足元にやってくる。
「お前は里倉先生を尊敬していたそうだな」
03号、川島愛華(かわしま あいか)は教職希望で、里倉先生のような教師になりたいと言っていたらしい。
「イーッ! それは以前の人間だったころの私の考えです。今の私が尊敬するのは首領様ただお一人のみ。あのような下等な人間を尊敬することなどありえません」
まさに俺好みの返事を返してくる03号。
アイシャドウを引いた目がうっとりと俺を見上げている。
「そうか。それなら彼女を再び尊敬できる存在にしてやるのだ。スイッチを入れろ」
「イーッ! かしこまりました」
一礼して手術台に戻る03号。
里倉先生のかけているメガネをやさしくはずし、そっと脇によけておく。
そして脇にあるスイッチのそばに行き、力強くそれを押した。

「きゃあーーっ!」
すぐさま里倉先生の躰に色とりどりの光が放射される。
先生の着ているものが粉々に分解され、一糸まとわぬ裸になる。
そしてすぐに先生のきれいな肌が黒く短い剛毛に覆われ始め、その形も変わっていく。
思ったとおりだ。
このシステムは女戦闘員どころか女怪人を作ることさえできる。
それも俺の思ったとおりにだ。
誰が用意したものかは知らないが、有効に活用させていただこう。

光が明滅するたびに先生の躰は変わっていく。
もはや以前の先生の面影はどこにもない。
だが、全体的なラインはやっぱりあのかわいらしい先生だ。
俺はその姿を見ているだけで、股間が硬くなっていた。

「ケケ・・・ケケケケケ・・・」
光の明滅が終わり、手術台の上から奇妙な声が漏れてくる。
俺があごをしゃくると、01号が手足の固定をはずす。
ゆっくりと躰を起こす異形の姿。
なれど、それは妙に美しく俺には感じた。

「ケケケケケ・・・なんだかすごく気分がいいわぁ・・・力がみなぎってくる感じ」
床に脚を下ろし、立ち上がるかつての先生。
黒と黄色の剛毛に覆われた手足。
両脇からは新たに小さな脚も生えている。
お尻には大きなふくらみが付き、額には小さな単眼が並んでいる。
それは蜘蛛の姿。
里倉先生は蜘蛛と人間が合わさった蜘蛛女になったのだ。

鋭い爪が付いた手をすっと脇に置かれたメガネに伸ばす蜘蛛女。
だが、手にとって持ち上げたところで、その手が止まる。
「ケケケケケ・・・こんなものはもう必要ないんだわ」
口元に冷酷な笑みを浮かべ、そのままメガネを床に落とす。
そしてハイヒール状になった足でメガネを踏み潰した。
「ケケケケケ・・・」
つぶれたメガネを満足そうに見下ろす蜘蛛女。
「改造が終わったようだな、蜘蛛女よ」
俺は蜘蛛女に声を掛ける。
やはり組織の怪人第一号は蜘蛛でなくてはな。
「ケケケケケ・・・蜘蛛女・・・それが私の新しい名前なのですね?」
先ほどとは違い、やさしい笑みを浮かべる蜘蛛女。
「そうだ。お前は俺の手で生まれ変わった。今のお前は怪人蜘蛛女だ」
「ケケケケケ・・・なんて素敵なのかしら。私はもう下等な人間なんかじゃないわぁ。私は蜘蛛女。私をこんなすばらしい躰にしてくださってありがとうございます。どうぞ何なりとご命令を、首領様」
俺の座っている場所にまで近づいてきて、すっとひざまずく蜘蛛女。
そうだ。
これこそが俺の夢だ。
俺は悪の組織の首領なのだ。
今は第一歩を歩き始めたに過ぎない。
これからどんどん組織を大きくしてやろう。
女怪人も女戦闘員もたくさん作り出そう。
そして世界を裏から混乱させてやるのだ。
表立って世界征服なんてめんどくさいことはしない。
俺は俺の好きなように生きる。
そのための女怪人であり女戦闘員なのだ。

「蜘蛛女よ。組織のために有用な女たちを次々とさらってくるのだ。いいな?」
「かしこまりました。首領様のお目にかなう女性たちをたっぷりと捕らえてまいりますわ。お任せくださいませ」
一礼していた顔を上げ、牙のある口元につめたい笑みを浮かべる蜘蛛女。
やさしい里倉先生はもういない。
ここにいるのは俺の命に忠実に従う怪人蜘蛛女だ。
「ケケケケケ・・・お前たち、私に付いていらっしゃい」
立ち上がりざまに振り向き、女戦闘員たちに声をかける蜘蛛女。
「「「イーッ! かしこまりました、蜘蛛女様!」」」
右手をいっせいに挙げて従う女戦闘員たち。
蜘蛛女が自分たちの指揮官であるということを、ごく自然に受け入れているのだ。
もちろんそれは俺がそう設定したからだが。
蜘蛛女と女戦闘員たちはカツコツとヒールの音を響かせてアジトを後にする。
その後姿の美しさに、俺はしばらく見惚れていた。

                   ******

「ケケケケケ・・・あなたは選ばれたのですわ、森沢(もりさわ)先生」
「こ、これいったい? いやっ、いやぁっ!」
学校でも美人の誉れ高い森沢めぐみが手術台に寝かされている。
美貌と知性を兼ね備えた才女だ。
確かに彼女なら組織の女怪人にふさわしい。
必死に嫌がる彼女だが、極彩色の光が彼女の躰に照射されると、みるみるうちに彼女の躰が変化する。
やがてゆっくりと立ち上がる異形の姿。
「ああ・・・なんていい気分なのかしら。私はもうくだらない人間なんかじゃないわ。首領様にお仕えする女怪人サソリ女よぉ。キキキキキ・・・」
右手の毒針から毒を滴らせながら、うれしそうに笑うサソリ女。
また一人、俺の配下の女怪人が増えたのだ。

「そんなぁ・・・」
「先生が・・・森沢先生が・・・」
「いやぁ! いやぁ!」
サソリ女の脇では、数人の女子生徒たちが女戦闘員に拘束されて立っている。
目の前で起こったことが衝撃的だったようで、みんな青ざめた顔をしているようだ。
「うふふふふ・・・心配は要らないわ」
「お前たちもすぐに私たちのように女戦闘員に生まれ変わるの」
「そうなれば、首領様にお仕えする喜びと、怪人様に対する尊敬の念が芽生えるわ」
女子生徒たちを逃がさないように囲んでいる女戦闘員たち。
サソリ女の手術が終わった手術台に、次々と女子生徒たちを寝かせていく。
やがて彼女たちも黒レオタードに黒タイツという姿の女戦闘員へと生まれ変わっていった。

これでいい。
俺の組織はどんどんと構成員が増えていく。
いずれは学校だけにとどまらず、町や県へと広がるだろう。
そしてやがては世界へも。
俺の作った悪の組織が暗躍するのだ。
なんて楽しい夢の世界。
ここまで来たら組織名を決めようと思う。
もちろんその名は一つしかない。
俺は偉大なるあの作品に敬意を表し、心をこめて組織の名を「ショッカー」と名づけるのだった。

エンド
  1. 2016/07/23(土) 22:08:33|
  2. 怪人化・機械化系SS
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南北代表確定

7月も半ばを過ぎ、いよいよ夏の高校野球甲子園大会が近づいてきました。
すでに沖縄等では代表校が決定となっておりますが、我が北海道でも、今日南北海道代表が決定し、これで南北北海道の代表校が決まりました。

北北海道代表は初出場のクラーク記念国際高校(深川市)です。
クラーク国際は通信制高校で、一部通常の全日制の生徒さんもいるそうですが、かつての北海道の強豪校だった駒大岩見沢を率いてきた佐々木監督を野球部に迎え、創部わずか三年で北北海道大会に進出、あれよあれよという間に勝ち上がって、代表の座を射止めてしまいました。
なんとも勢いがあるという感じですね。

一方南北海道代表は北海高校。
クラーク国際が初出場なら、こちらはなんと37回目という全国最多の夏の甲子園です。
こちらも昨年秋、今年の春はそれほど強さは感じられなかったそうですが、この夏はしっかり鍛えてきたみたいですね。
伝統校が二年連続の甲子園ということで、こちらもがんばってほしいです。

今年も代表校が決まりました。
いよいよ暑い夏の始まりですね。
楽しみです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/22(金) 21:42:52|
  2. スポーツ
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ドーピング問題は根深そう

先日来ワイドショーをにぎわしているのが、ロシアのスポーツ界におけるドーピング問題ですね。
リオオリンピックに選手団を派遣できるのかどうかという問題にまで発展しているようで、今日、ついにスポーツ仲裁裁判所から、ロシアの陸上競技選手団についてはリオオリンピックに参加させないという判断が下されてしまったようです。

どうも国家ぐるみでドーピングを行っていたのではないかという疑いが濃いみたいですねぇ。
検体もねずみ穴と呼ばれる穴を通してすり替えが行われていたとか。
壊さないと開けられないはずのビンに傷つけずにふたを開ける技術も開発されていたとか。
なんとも力を入れまくっていたという感じです。

国家ぐるみとなれば、選手が拒否しようとしても受け入れられるはずもなく、知ってか知らずかはともかくドーピングしていた選手も多そうです。
この問題、どうなるかはまだ不明ですけど、根は深そうですねぇ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/21(木) 22:20:02|
  2. ニュース
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弱り目に祟り目

プロ野球はオールスター戦も終わって後半戦がスタートです。

日本ハムは楽天との二連戦で連勝といいスタートを切ることが出来ました。
今日はソフトバンクが勝ちましたのでゲーム差は縮まりませんでしたが、それでも4.5ゲーム差とほぼ射程距離圏内に近づいた気がします。
逆転はなかなか難しいかもしれませんが、ソフトバンクを出来るだけ追い上げてほしいものですね。

一方で残念な後半戦スタートとなったのが阪神です。
巨人との三連戦からでしたが、なんと三タテを食らってしまいました。(><)
さらに今日の試合では西岡選手が足を痛めてしまい途中交代。
試合後の検査で左足のアキレス腱の断裂と発表があったとのこと。
あうう・・・まさに弱り目に祟り目です。
後半戦出られないですねぇ。

今年は本当に苦しくなってしまった阪神ですが、何とか少しでも浮上してほしいところ。
がんばってほしいですね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/20(水) 21:46:33|
  2. スポーツ
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567号

もう数日前になりますけど、タミヤニュースの567号が到着してました。

news567.jpg
こちらが表紙。
今号は第二次大戦時の英国本国軍のマークだそうです。

個人的にはほとんど目を通していない記事のひとつが「モデラーのための戦史」なのですが、今回はなんと連載300回目ですかー。
こちらも長いこと続いている連載なんですねぇ。

「第二次大戦イタリア軍装備解説」はSPA38R軍用トラック。
戦車は装甲車はもちろん重要なのですが、それらが威力を発揮するには補給が重要なわけでして、その補給に重要な役割を果たすのが軍用トラックなわけです。
こうしたトラックは地味ですが、いい味があるものが多く、このSPA38Rトラックも堅実なつくりで信頼性が高いものだったみたいですね。
おかげで戦後にも再生産が行われたみたいです。

新製品では1/48ミリタリーミニチュアに陸上自衛隊の10式戦車が登場のようです。
1/48ミリタリーミニチュアでは初の現用戦車でしょうか?
1/35ですとちょっと手が出しづらいですけど、1/48ですとお手軽な感じです。

今回も楽しい記事が一杯でした。
次号も楽しみです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/19(火) 22:14:17|
  2. タミヤニュース
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4000日も丸11年も過ぎていた? (゚◇゚)ガーン

えーと・・・なんだか父の入院後環境が激変してばたばたしているうちに・・・

当ブログ「舞方雅人の趣味の世界」は、開設以来4000日と丸11年間連続更新を達成してしまっておりました。Σ(°ω°)

実際のところ、4000日は6月の27日に、丸11年は先日7月16日に達成しておりまして、奇しくも先日投下しました短編SS「時給1200円」が記念作品となってしまったみたいです。(゚◇゚)ガーン

なんだかとても間抜けなことになってしまいましたが、これもひとえに当ブログを訪れてくださいます皆様方のおかげです。
本当に本当にありがとうございます。

ここまで来ましたら4500日はおろか5000日、12年はおろか20年を目指してがんばりたいと思いますが、何せ人間いつどうなるかわかりませんので、途切れました場合には平にご容赦を。

これからも当ブログ「舞方雅人の趣味の世界」を、どうかよろしくお願いいたします。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/18(月) 22:01:26|
  2. 記念日
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28話「受難」

今日は大河ドラマ「真田丸」の日曜日。
久しぶりにPCの前でリアル視聴できました。

タイトルは「受難」
秀吉と秀次のすれ違いはもはや修復不能にまでなっていて、秀次はもう逃げるしかできなかったという感じですね。
そしてその逃げたことがまた秀吉を怒らせてしまうのだけど、秀吉はここでもまだ秀次を何とか救おうとしていましたね。
逃げたのではなく高野山に蟄居させたということにして、ほとぼりが冷めたら戻ってこられるようにと。
でもその心遣いももう秀次には届かず、追い詰められたと感じた秀次はついに・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。

今回は秀次の死がとにかく印象的でした。
そして死ぬ前にちょっとだけ通じ合えた真田信幸との心同士のふれあいがよかったですね。

次回はいよいよ秀吉にも死の予兆が?
有働さんにナレーションされてしまうのか? (笑)
次週も楽しみです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/17(日) 21:32:36|
  2. 「真田丸」
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時給1200円

今日は久しぶりにSSを一本投下します。
前もって宣言しますがギャグです。
なんといいますか、ふと思いついたものを文章化したらこうなってしまいました。(笑)

それではどうぞ。


時給1200円

「キャッ! な、何なんですかあなたは?」
俺の姿を見て驚く女。
無理もない。
突然何もないところから現れれば、誰だって驚くだろう。
しかもそれが甲冑に身を固めた武人ともなればなおさらだ。
「フッフッフ・・・俺は魔将軍ガーバル。女、お前には我が組織の女戦闘員となってもらおう」
俺は恐怖に震える女にゆっくりと近づくとそういった。
今はわれわれの戦力を充実させるとき。
女戦闘員は組織の戦力としてふさわしい。

「いやっ! いやです! 女戦闘員になるなんて・・・女戦闘員ってなんですか?」
恐怖の表情から突然困惑の表情になる女。
なんていうことだ。
我が組織の活動はそれほど知られていないらしい。
女戦闘員のなんたるかから説明せねばならんのか?
「むぅ・・・女戦闘員というのはな、こういったボディラインがあらわになる特殊スーツを身に着け、我が組織の尖兵として人間どもと戦う女たちのことだ。お前にもその一員になってもらう」
この女はなかなかの美人だが、どうやら学校へも仕事へも行ってないようなので、拉致したところでそれほど大きな騒ぎにはなるまい。
俺は女に躰の全身を覆う黒い特殊スーツを広げて見せる。
「そ、そんなスーツを着るなんて恥ずかしすぎます。それに戦うなんて無理。戦いなら男の人にやらせればいいじゃないですか! どうせそんなこと言って、そのスーツを着てくれる女がいてほしいだけなんでしょ!」
「いや、男の戦闘員は男の戦闘員でいるのだ。任務の内容によって女戦闘員である必要がある場合があるのだ」
突然顔を赤くして首を振る女に対し、俺は女戦闘員の必要性を訴える。
「それはそうかもしれないけど、そんなのごく一部でしょ? むしろこのいやらしいスーツを着た女性を見たいってだけなんでしょ?」
ウグッ・・・
この女痛いところを突いてくる・・・
確かに女戦闘員は組織の花であり、男たちの目を楽しませるという側面がないとはいえない。
だからこそボディラインがあらわになるような全身タイツ風のスーツを着てもらうのだ。
「いやいやいや、そんなことは決してない。女だと相手が油断するとか潜入しやすいとかそういう実務面での利点があるのだ」
「本当ですかぁ?」
疑うように俺をじっと見上げてくる女。
「本当だとも」
俺は女にコクコクとうなずいて見せた。

「ふうーーん・・・まあ、いいですけど。それで、女戦闘員になったらいくらいただけるんですか?」
明らかに信用していない口調の女。
しかもなんだと?
いくらもらえるのかだと?
金銭的報酬などもらえるとでも思っているのか?
「いくらなどない。給料など出るわけがないだろう」
「えええええ? お給料なしなんですか? それで働く人なんているんですか? 私はいやです!」
女は驚きあきれたようにきっぱりと首を振る。
「クックック・・・心配はいらん。組織によって改造手術と洗脳を受ければ、組織の戦闘員というだけで誇りに感じ、喜んで働くように・・・」
「ひどい! やりがいを感じるから報酬なしで働けなんて、最近流行のブラック企業じゃないですか! そんなのひどすぎます!」
なぜかわからんが俺をにらみつけてくる女。
洗脳をされてしまうから、そもそも報酬を求めようとなどしないのだが・・・
「そんなんだから、こんなふうに人を拉致して・・・なんて考えるんです! きちんと仕事に見合った報酬を払えば、ちゃんと向こうから入りたいって来るものなんです!」
「そ、そうか? 報酬を払っても悪の組織じゃ入りたいなんていうやつはいないのでは?」
「それはやってみなければ・・・でも、ちゃんと報酬を払えば、バニーガールとかレースクイーンみたいに見られる職業に就きたいって言う人だってきっといるはずです。私だって、ちゃんと給料をいただけるのでしたら、さっきの恥ずかしいスーツだって着ますわ」
「本当か?」
思わず視線をそらした女に俺はそう尋ねる。
報酬があれば向こうから人材が来るというのであれば、払ってみてもいいかもしれない。
「はい。そろそろ私もパートにでも出ようかなと思っておりましたので。将来的には家もほしいし」
なに?
この女報酬があれば本当に組織に来てくれるというのか?
「いくらなら来てくれる? 時給1200円で福利厚生付きではどうだ?」
俺にだって今の日本のパートタイマーの多くが時給1000円以下だということぐらいは知っている。
「うーん・・・女戦闘員って戦ったりもするんですよね? 労災もちゃんと加入してもらえます?」
ちゃっかりしているな。
さすが女性は計算高いというところか。
「いいだろう」
まあ、そのあたりはなんとでもなる。
「それじゃ女戦闘員になってもいいですよ。あ、勤務時間は何時から何時までですか?」
「希望はあるのか?」
「やっぱり9時5時がいいです」
「善処しよう・・・」
俺は苦笑した。

「それで、やっぱりその衣装を着なくちゃだめなんですか?」
やはりこの特殊スーツは気になるのか?
とはいえ、このスーツは戦闘員の標準装備であり、身を守るにも力を強化するためにも必要なもの。
着せないわけには行かない。
「そういうことだな。これはお前たちの言う制服のような物だ。組織員である証ともなる」
「やっぱりそれを着せていやらしい目で見るんですよね?」
「そ、そんなことはないぞ」
俺はぶんぶんと首を振る。
が、内心で嘘だとわかっていた。
確かに女戦闘員は戦力としても重要だが、先ほども述べたように組織の花として組織員の男たちの目を楽しませてもらうというのも重要である。
俺がこの女に声を掛けたのも、そのスタイルが特殊スーツを着せれば際立つだろうと思ったからだ。
「ほんとですかぁ? まあ、見られても別にかまわないですけどね。ある程度慣れてますから」
くすっと笑う女。
「慣れている?」
「はい。私大学生のころ素人モデルやっていたことがあるんです。夫と知り合ったのもそれがきっかけですし」
なるほどモデルをやっていたのか・・・
それなら見られるのは慣れていると・・・
な、なに?
夫だと?
この女人妻だったのか?
「お前、結婚しているのか?」
「はい。してますよー」
左手のリングを見せてくる女。
「そうか・・・人妻か・・・」
なんだろう・・・妙にがっかりしている俺がいる。
俺はどこかでこの女をあわよくばとでも思っていたのだろうか?
「ああ・・・もしかして私を寝取ろうとか考えてます?」
「なにっ?」
内心を見透かされたような気がして俺は動揺する。
「うふっ・・・寝取られちゃってもいいかなぁ・・・あの人夜がすごく淡白なんですよね。それ以外はいい人なんだけど・・・ちょっと物足りなくて・・・」
少し悲しげな表情で視線をそらす女。
この女もいろいろとありそうだな。
「だから、女戦闘員になって魔将軍様の女になってもいいですよ、私」
「なっ!」
「うふふ・・・どうせそのスーツを着せて私をいやらしい目で見るんでしょ? 夜を満足させてくれるなら私、魔将軍様に寝取られちゃってもかまわないですよ」
女は上目遣いで甘えたような視線を送ってくる。

「女、名はなんという?」
俺はこの女にすごく興味を持った。
今までの女はおびえて泣き喚くばかりで、洗脳されれば人形のように従順になるばかりだった。
だがこの女は違う。
金さえもらえば自ら女戦闘員になっていいとさえいう。
そのうえ寝取られてもいいだと?
いったいどういう女なのだ?
「名前なんていいじゃないですか。どうせ女戦闘員になればナンバーとか記号で呼ばれちゃうんでしょ? だったら名前なんていう必要ないじゃないですか」
「それはそうだが・・・」
名前ぐらいは知っておきたかったな・・・
「それよりも、ちゃんとお給料くださいね。洗脳してただ働きさせるなんてのは無しですよ」
にこっと微笑む女。
なんというか戸惑う。
「それはちゃんと払おう。約束する」
「よかった。それじゃ私もちゃんと女戦闘員やります。私それなりに役に立つと思いますよ」
「そうだな・・・それは疑いあるまい」
俺は女に手を差し伸べる。
女は何のためらいもなく俺の手を取り、俺のそばへと近寄った。
「怖くはないのか?」
「新しい仕事に就く緊張みたいなのはありますけど、怖くはありませんわ」
「いいだろう。では我が組織のアジトに案内しよう」
俺はマントで彼女を包み込むと、アジトへとテレポートした。

                     ******

「んちゅ・・・ん・・・くちゅ・・・」
躰にぴったりした特殊スーツ姿で俺の肉棒をしゃぶる女戦闘員41号。
あの時時給1200円で雇い入れた彼女だ。
今ではわが組織の女戦闘員としてしっかり働いてくれている。
もちろんこうして俺の相手もしてくれている。
「んん・・・んぐっ」
俺の出したザーメンを残さず口で受け止め、のどを鳴らして飲み込んでいく41号。
結局俺は彼女の名前すら知らないのだな。
まあ、41号で通じるから彼女の言っていた通りなのだが。
「ふあぁ・・・ガーバル様のザーメンおいしいです。今度は下の口にもお願いしますね」
淫蕩な笑みを浮かべ、肌に密着した特殊スーツ越しに股間を開いてみせる41号。
なんともいえずなまめかしい姿だ。
「うふふ・・・ガーバル様はこう言ってほしいんですよね? わかってますわ」
41号が意地悪くそう言う。
こいつめ・・・
わかったようなことを・・・
俺は苦笑する。
「ふん・・・今回も数人拉致してきたそうじゃないか」
「はい。バカな女たちでしたから簡単でした。時給1500円の簡単なお仕事って言ったらすぐに引っかかって・・・うふふ・・・全員洗脳して無給で働く女戦闘員にしてやりましたわ」
ペロッと舌を出す41号。
こいつは自分はしっかり給料をもらっているくせに、ほかの女戦闘員は無給で働かせるのか・・・
なんともちゃっかりしたやつだ。
もっとも、こいつが自分で言ったとおり、なかなか役に立つ女であるのは間違いない。

俺は41号を転がしてうつぶせにし、後ろから攻め立てる。
「はあぁぁぁん! い、いきなりなんて・・・ああん・・・すごい・・・」
後ろから突き立てられ、全身を走る快感に躰を震わせる41号。
「ふん・・・仕事を終えて帰った後は、家でも夫に抱かれているのだろう?」
「そ、そんなことありません・・・私の躰はガーバル様のものですぅ・・・夫には指一本触れさせてません!」
「本当か?」
「ほ、本当ですぅ・・・ああん・・・ガーバル様のおかげでぇ・・・性欲はすごく満たされていますぅ・・・あの人のチンポなんか必要ありませんわぁ」
俺のものに突かれて快楽をむさぼる41号。
ふん、どうだかな。
しっかり稼いで夫と楽しくやっているのかもしれないではないか・・・
まあいい。
俺のものから離れられなくすればいいだけだ。
最悪洗脳してでも・・・
ふっ、これではどっちが虜になっているかわからんな。
まあ、当分この時給1200円の主婦戦闘員を手放せはしないだろう。
いずれは女怪人にでも改造し、組織の女幹部にしてやってもいいかもしれない。
そうなれば、夫についてはこの女自身が始末をつけるだろう。
それまでは夫婦生活を楽しむがいいさ。
おい、お前の女は俺の下でよがっているぞ。
俺は見たこともない41号の夫に対して心の中でそう言ってやった。

エンド
  1. 2016/07/16(土) 20:50:25|
  2. 女幹部・戦闘員化系SS
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80人以上が犠牲に・・・

昨今世界のあちこちでテロリズムが横行しておりますが、フランスでまた大きなテロ行為が発生したようです。

観光地ニースで革命記念日の花火大会に興じていた人々の群れに、大型トラックがかなりの速度のまま突入し、人々をなぎ倒していったとのこと。
しかも、そのあとで運転者は銃を乱射してさらに人々を攻撃したそうです。
トラックの中には手榴弾もあったとか。

このテロ行為で80人以上の方が犠牲となってしまわれたとのこと。
本当に恐ろしい話です。
しかも今回は自爆テロとかではなく、トラックという誰もが手に入れられる道具を使用したところが衝撃です。
あの秋葉原の事件を思い起こさせます。

宗教だけじゃなく生活環境やいろいろな理由でテロが起こるのでしょうから、一概にこうすればテロはなくなるなんてものはないのかもしれませんけど、テロがない世の中になってほしいものですねぇ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/15(金) 21:14:32|
  2. ニュース
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第27話「不信」

今日から父がショートステイに出かけてくれたので、少し一人の時間が持てている舞方です。
東京では今日から都知事選がスタートですね。
どなたが都知事になりますか、気になります。

NHK大河ドラマ「真田丸」は27話。
タイトルは「不信」でした。

この話はまるでお互いを好きあっているにもかかわらず、お互いの思いが空回りしてすれ違いを深めている恋愛モノのような感じでしたね。
お互いを好き合っているのは秀吉と秀次。
どちらもかわいい甥と尊敬する伯父と思っているにもかかわらず、そしてお互いに相手のことを思って行動しているにもかかわらず、それらがすべて裏目に出てしまうという恐ろしい話でした。
まさに疑心が暗鬼を生じるというのはこういうことをさすのだろうというお手本のような感じでしたね。

そして兄と弟にもちょっと複雑なひびが。
こちらもお互いの思いがじょじょにすれ違っていきそうです。

それにしてもホント今年の真田丸は面白いですね。
次回は残念ながら秀次退場。
これほど惜しまれて退場する秀次は過去いなかった気がします。
残念。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/14(木) 21:30:34|
  2. 「真田丸」
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生前退位

今日は驚きのニュースが入ってきましたね。
今上天皇陛下が、生きている間に天皇の位を皇太子殿下に譲りたいという意向を宮内庁にお伝えしたという話です。

明治以後、天皇陛下の位は本人の死後に譲られることになっておりましたが、それ以前では生きておられる間に移譲されることはいくつもの例があったので、生前退位そのものは特段珍しいことではないのでしょうけど、なにせ200年間行われてこなかったことですので、手続きやそれに伴うさまざまな事柄を決めていかなくてはならないのでしょうね。

天皇位が移譲されるということになれば、元号の変更も行われる形になるのでしょうかね?
平成になってからは、個人的には西暦のほうが使いやすくなっているので、元号はなくてもいいといえばいいのですが。

どちらにせよ、はっきりと決まったわけではなく、数年先の話ですから、今すぐどうこうというわけではなさそうです。
とはいえ、陛下もウチの父と同じ年齢なので、結構ご高齢ですから何があるかわかりませんから、そろそろいろいろ決めておかなければならないんでしょうねぇ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/13(水) 22:20:15|
  2. ニュース
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あー、負けたー (><)

世間は参議院選挙が終わったことで三分の二ガーとか改憲ガーという話しが飛び交い、あろうことか国政ではない地方自治体の首長選挙である東京都知事選にまで三分の二ガーと言って立候補する方も出ていらっしゃったようですが、プロ野球の世界でも大きな衝撃が。(笑)

なんと、ここまで破竹の快進撃を続けてきた日本ハムが、今日のオリックス戦でついに連勝ストップです。
先制点は奪われたものの、途中までは中田選手の150号逆転ツーランで今日も行けるかなと見たんですけどねぇ。
すぐに同点に追いつかれ、最後は突き放されてしまってジ・エンド。
3-4で負けてしまい連勝は15でストップとなりました。(><)

今日はソフトバンクも勝ったのでゲーム差が広がってしまいましたね。
残念です。

問題はここからですね。
こういう連勝のあとって結構ずるずると連敗しちゃったりするので、そうならないようにしてほしいところです。
仕切りなおしてがんばれ日本ハム。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/12(火) 21:51:19|
  2. スポーツ
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ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ついにやっちゃいましたー。
日本ハムファイターズが球団新記録の15連勝を達成ですー。

今日の先発は吉川投手。
毎回のように走者を出したようで、かなり不安定なピッチングだったようですが、要所を締めて無失点で5回までを切り抜け、何とか次にバトンを渡します。
あとを継いだ谷元投手、バース投手、宮西投手、鍵谷投手、最後にマーティン投手が締めて4-1で勝利。
打線も先制点、中押し点、だめ押し点と効率よく取ることができ、いい試合だったみたいです。

プロ野球記録は18連勝だとか。
ここまで来たからにはそこまで連勝を伸ばしてほしいですねぇ。
がんばれ日本ハム。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/11(月) 22:14:49|
  2. スポーツ
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14連勝達成しちゃった

今日は「真田丸」の日ですし、参議院選挙の投票日でしたけど、ちょっとばたばたしておりましてブログ更新に時間が割けません。

なので日本ハムの14連勝達成とだけ。
今日は負けたと思いましたけどねぇ。
運も備わっているというべきでしょうか?
大谷君、負け投手にならずにすみました。
それにしても日ハム強いわぁ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/10(日) 21:57:21|
  2. スポーツ
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13連勝! Σ(°ω°)

毎日介護でへとへと状態の舞方です。
疲れたーというと、何も理解できてない父から、休めばいいと言われるのがなんとも・・・ (苦笑)

日本ハムは今日も有原投手の活躍でロッテに4-0で完封勝ち。
これで13連勝です。
すごいー!

明日は大谷投手の登板日。
勝って球団タイ記録の14連勝と行きたいところですね。
がんばれ日本ハム。

今日は短いですけどこれにて。
明日は参議院選挙の投票日。
投票に行くつもりですー。
皆様もぜひー。

それではまた。
  1. 2016/07/09(土) 21:40:38|
  2. スポーツ
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日ハムは12連勝

東京都知事選は俳優の石田純一氏が野党統一候補なら出馬するとか言う話ですね。
今日の記者会見では都知事選ではなく国政の選挙に出馬するような感じの主張でしたが。
野党四党統一候補というのは難しそうですけどね。

プロ野球では日本ハムが今日もロッテに勝って12連勝です。
初回に1点を奪われたものの、その裏に一挙7点も取って試合を序盤で決めちゃいましたね。
ソフトバンクも負けたので、また5.5ゲーム差に縮めました。

阪神は広島に今日も負け。
先発の藤浪君は8回161球も投げましたが、8失点で負け投手となりました。
うーん・・・
ちょっと投げさせすぎのような気が・・・

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/08(金) 22:05:47|
  2. スポーツ
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連敗脱出

昨日まで三連敗中の阪神。
ついに昨日で借金が二桁という事態となり、セ・リーグの最下位という状況でしたが、今日は何とか勝つことができました。
連敗脱出です。

今日は巨人-阪神三連戦の三戦目。
阪神はドラフト5位ルーキーの青柳投手が先発でしたが、なんと巨人打線を7回1安打無失点の好投で2勝目です。
試合は0-6で阪神が勝ち、何とか一矢を報いることが出来ました。

今年は序盤は若手の活躍でいい感じで滑り出しましたけど、やはり研究されてきたせいかここに来て貧打で勝てなくなってますね。
ここをいかに乗り切っていくかなんでしょうけど、今年の段階ではまだ難しいのかな。
金本監督もいろいろと考えてはいるんでしょうけど、なかなか効果は出てない様子。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/07(木) 22:39:46|
  2. スポーツ
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第26回 「瓜売」

今日は父が通所リハビリの日でしたので、何とか録画してあった「真田丸」を見返すことができました。

今回のタイトルは「瓜売」
全国統一を成し遂げた秀吉が、明へ攻め入るために朝鮮半島に出兵します。
しかし、戦況は思うようにならない中、士気を高めるためのイベントとして仮装大会を催すわけですが、真田昌幸と秀吉が瓜売り同士で仮装がかぶってしまったというもの。
結局は昌幸が病気と称して秀吉に花を持たせるわけですが、こんなことをやっても戦況がよくなるわけでもなく、秀吉もそのことは理解していた感じですね。
「士気などとっくに下がっておるわ」という秀吉のセリフが印象的でした。

それにしても「いい人」に描かれてきた秀次が、じょじょに追い詰められてきましたね。
息子の死にホッとすると言ってしまわざるを得ないところに苦悩が感じられます。

次回は参議院選挙の開票速報のために19時10分からのスタート。
気をつけねば。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/06(水) 22:02:32|
  2. 「真田丸」
  3. | トラックバック:0
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9年ぶりの11連勝

日本ハムがなんと2007年以来の9年ぶりの11連勝だそうです。
今日の相手は楽天でしたが、2-2の7回に一気に5点を取って突き放し、結局8-3で勝利。
大谷君は今日が22歳の誕生日だったそうですが、5打数2安打2打点の活躍。
すごいですねぇ。

今日は首位のソフトバンクが負けたため、ゲーム差は5.5と縮まりました。
何とか追いつき、逆転してほしいですね。

このところ父の介護で疲労困憊しておりまして、今日は短いですがこれにて。
それではまた。
  1. 2016/07/05(火) 22:03:43|
  2. スポーツ
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全出場選手決定

今日は今年のオールスターゲームの監督推薦を含めた全出場選手が決定になりました。

日本ハムからは投票で選ばれた大谷投手と中田選手に加え、マーティン投手、有原投手、レアード選手と合計五名の選手が選出。
有原投手とレアード選手は予想が付いたのですが、マーティン投手は驚きでした。

一方阪神からは投票で選ばれた高山選手のほか、藤浪投手、岩貞投手、そして育成出身の原口捕手が選出です。
特に原口捕手は育成経験のある捕手としては初めてですし、マークシートに名前がない中で捕手二番目の得票数という驚くべきもの。
監督推薦で選ばれるのも無理はないかなというところです。

これで出場選手が決まり、あとは試合を待つばかり。
オールスターならではのお祭りが見たいところですよね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/04(月) 22:05:30|
  2. スポーツ
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うひょはー!

今日は本来ならば「真田丸」記事の日なのですが、日本ハムがソフトバンクを久しぶりに3タテしてくれましたので、まずはそちらでー。

昨日まで9連勝と破竹の勢いの日本ハム。
ソフトバンク戦に入ってからも高梨投手、有原投手が踏ん張って連勝を続けてきました。
そして今日は10連勝とソフトバンク戦カード3タテをかけて満を持しての大谷投手が先発です。

ここで栗山監督は大谷投手を一番打者としても起用。
一番投手大谷という驚きのスタメンです。

しかも大谷投手は初回に先頭打者ホームランまで打ってしまうというとんでもない話に。
今日は遊び&手伝いに来てくれた妹とも話しましたけど、水島先生の野球漫画でもこれをやったらご都合主義の現実味がない荒唐無稽な話と揶揄されるだろうねと。
いったいどんな漫画の登場人物なんだ大谷君。

投げてはソフトバンク打線相手に8回まで無失点とぴしゃりと抑え、最後はマーティン投手が締めて2-0で完封勝ち。
本当に大谷君の独り舞台という試合でした。

これでもソフトバンクとの差は6.5ゲーム。
まだまだ差はありますけど、まだシーズンも半分近くありますし、勝負はなにが起こるかわかりません。
優勝目指してがんばれ日本ハム。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/03(日) 22:14:23|
  2. スポーツ
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明日勝って10連勝と行きたい!

今日は父の通所リハビリの日だったので、買い物に行ってくることができました。
正直目を離せないので、通所リハビリの日ぐらいしか買い物にいけないのがこまりものです。
そして今日はぎりぎり何とかなるだろうと思って傘を持たずに出かけたところ、しっかり帰りに降られてしまいました。(><)

雨に降られた不運な私とは裏腹に、日本ハムは今久しぶりに調子がいいようです。
今日もソフトバンクを4-0で完封し、これでなんと9連勝。
栗山監督の最長連勝が7連勝だったそうなので、記録更新中です。

明日も同じくソフトバンク戦ですが、明日の先発は大谷投手なので、ここは一気にソフトバンクを三タテして10連勝といきたいところですね。
まだまだシーズンの残りはありますから、少しでもソフトバンクとのゲーム差を詰めて行きたいところです。
がんばれ日本ハム。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/02(土) 22:28:04|
  2. スポーツ
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来てくれるのはありがたい

悪いときには悪いことが重なるもので、一昨日父の入れ歯を歯ブラシで磨いていたところ、パキッという音とともに二つに割れてしまいました。
Σ(°ω°)ナントー

近くに歯医者はあることはあるのですが、父が現状歩けない状況では、たとえ近所であっても車椅子を押していくしかないかなぁと考えましたが、はたして認知症のある父がおとなしく車椅子でそこまで座って行ってくれるかなという不安も。

そうしたら妹から訪問歯科のことを教えていただきまして、どうやら自宅まで歯医者さんが来てくれるらしいので、さっそく連絡してみることに。
するとウチの近所の指定歯科医から連絡があり、今日早速来ていただくことができました。

入れ歯は経年疲労ということもあり、新しく作るのがいいでしょうとのことでしたが、まずは使っていた入れ歯を修理してくださり、晩御飯からきちんと食べられるように。
いやぁ本当に助かりました。

やはり高齢化社会でウチの父のように出歩くのが困難な方向けにこうした訪問歯科とかの訪問診療があるんでしょうね。
ありがたい限りです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2016/07/01(金) 21:52:29|
  2. 日常
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