先日のポーランド戦に続き、Squad Leader&Cresendo of Doomでフランス戦をソロプレイしました。
前回同様史実はある意味無視し、ポイントで戦力を購入する形で編成。
仏軍に対し、独軍が約1.5倍で編成してみました。

マップは第3盤の中央部を切り取り、丘をすべて平地にしたものを用意。
これで集落に立てこもる仏軍に、独軍が攻撃を仕掛けるというシチュとなりました。
仏軍の初期配置はこんなもの。
道路に囲まれた集落と、右下側の二階建て建物の二階に歩兵を配置し、二階建て建物の前庭にルノーR35戦車が一輌支援に付きます。

建物の前庭の仏軍R35戦車。
実質的に仏軍唯一の対戦車兵力です。

一方の独軍には、かめさんチームもとい戦車連隊からチェコ製38t戦車が一輌支援に付く態勢。
こちらも実質的な対戦車戦闘はこの38tのみ。

独軍は最強の10-2指揮官スタックが機関銃で支援しつつ、林や建物を利用して仏軍に接近します。
38tもまずは仏軍歩兵に対し射撃できる位置に前進。

独軍10-2指揮官スタックと、建物の二階にいる仏軍9-1指揮官スタック同士の機関銃の撃ち合いは、双方が混乱して痛み分け。
とはいえ、独軍は着々と仏軍を射撃できる位置について仏軍を圧迫します。

右側(独軍から見ると左翼)の林から向かってくる歩兵に対し、仏軍R35が脅威になると判断した38tは、その速度16を生かしてR35の側面に急速接近。
途中仏軍R35の防御射撃を受けるも、一人用砲塔のため動きの早い38tに命中させることはできず、38tは難なくR35の隣のヘクスまで接近します。
そしてここで38tは前進射撃。
R35の側面に向かって必殺の37ミリ砲の一撃が・・・
当たりません!
「桃ちゃんここで外すー?」
なぜか脳裏に柚子ちゃんのセリフが浮かびます。
まあ、移動後の射撃なので、隣接と言うことをプラスしてもサイコロ二個で5以下を出さないとならなかったんですけどね。

仏軍は下手に移動してしまうよりも、装甲の厚さを生かしたほうがいいと判断。
R35を旋回させ、38tと向き合います。
こうなると実は双方大戦初期の戦車なので火力が乏しく、なかなか正面を抜くのが難しい。
38tは防御射撃をするも命中しても貫通せず。
R35も38tに命中させても火力が乏しく抜けません。

お互いに正面切っての撃ち合いがなかなか決着がつかないと見た独軍は、歩兵による戦車に対しての白兵戦もありと見て一個分隊を差し向けます。
すでにこの時点では集落の仏軍はかなり減らされており、阻止できる仏軍はいませんでした。

「うりゃー!」
とばかりにR35に飛びつく独軍歩兵たち。
事前の士気チェックにも成功し、勇敢に突撃します。
あとは戦車のハッチから中へ手榴弾を放り込むのみ。
それは4以下で成功します。

サイコロ二個の出目は1・2、なんと独軍歩兵はR35の中に手榴弾を放り込むことに成功です。
R35は哀れ残骸となってしまいました。
ここで仏軍の抵抗もこれ以上は無理と判断してソロプレイは終了。
いやぁ、なかなか劇的な感じになりました。
面白かったです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/29(月) 20:57:09|
- ウォーゲーム
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日曜日は恒例NHK大河ドラマ「真田丸」の日。
今日は第八回、「調略」でした。
いやぁ、昌幸パパの極悪非道ぶりが見事に出てましたねー。
以前信幸がおとりとして使われたことがありましたが、今回は弟信繁も調略の一要素として利用するというとんでもないことに。
信繁の純な心に動かされた春日信達でしたが、あっさりと殺され、その死を利用するという非道ぶり。
おかげで北条はことが露見した以上は戦は不利と引き上げ、一方の上杉も家中の混乱で引き上げてしまうことに。
これで信濃は両大名から一時的にも距離をおくことができたのですから、真田昌幸恐るべきとしか言いようがありません。
もっとも、それをなんとなく感づいていたのが家康のようで、のちのち真田油断ならぬとなって行くのでしょうね。
それにしても今回は脚本のすごさを見せ付けられたような気がします。
三谷さんすごいなぁ。
今日はこんなところで。
それではまた。
ビスケット・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。
- 2016/02/28(日) 21:17:15|
- 「真田丸」
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先日来、またこれを読み返しております。

学研M文庫の「赤軍大粛清」です。
いやぁ、何回読み返しても怖いですよねぇ。
ヒトラーが赤軍を弱めようと策略を練り、それに気に入らない赤軍上層部を排除したいスターリンが乗っかったような形ではありますが、いとも簡単に軍の元帥の命が奪われるのですからねぇ。
トハチェフスキー元帥をはじめ、元帥や将軍、はては佐官級までも何万人と言う単位で殺されていく恐ろしさ。
読んでいて怖気を感じてしまいます。
似たようなことが北朝鮮でも行われているのでしょうかね。
なんとも独裁国家と言うのは恐ろしいものだと思わされますね。
今日は短いですがこれにて。
それではまた。
- 2016/02/27(土) 21:45:44|
- 本&マンガなど
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先日のめまいが気になっておりましたので、本日近くの脳神経科の病院に行ってきました。
受付で先日の症状を話し(今現在は症状はありません)て、しばらくすると診察に呼ばれて診察室へ。
どこかのTVでお見かけする予備校講師のような先生に再度症状を話すと、MRIで脳の様子を見てみましょうということに。
MRIの注意事項を聞いてしばらく待たされたあと、いざMRIに。
私はこれまでMRIの検査は受けたことがなく、これが初体験でした。
円筒形の機械の中に押し込まれてガガガゴゴゴガガゴゴとやかましい音が全身を包み込むように響きます。
MRIってやかましいものだったんですねー。
検査が終わると少しして先ほどの診察室に。
検査の結果は・・・
「うん。脳には何の問題もないね。きれいな脳だよー。脳血管のほうにもこぶになっているようなところはまったく無いし問題ないですねー」
とのこと。
それじゃめまいの原因はと聞くと、脳以外だろうね、気になるならほかの病院で調べたらーって感じのお返事。
うーむ・・・
まあ、脳には何も問題がなさそうなのでよかったです。
先日のめまいの原因がはっきりしたわけではなかったのですが、少し安心しました。
血圧が高めなのでそのせいなのかなーとも思いますけど・・・
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/26(金) 20:24:31|
- 日常
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注文しておいた「コマンドマガジン日本版127号」が到着いたしました。

こちらが表紙。
今号の付録ゲームは「フランス’40」です。
今号の付録になるというのを知って、楽しみにしておりました。
「フランス’40」は第二次大戦中の1940年、ドイツがフランスに攻め込んだいわゆる「西方電撃戦」の最初の3週間を切り取ったゲームです。
フランス軍は当時はわからなかった旧態依然たる作戦で、電撃戦を繰り広げるドイツ軍を迎え撃たなくてはなりません。
一方ドイツ軍も、思うほど余裕のある戦いではなく、むしろ綱渡り的な危うさがあります。
はたしてフランスは守られるのか、それとも蹂躙されてしまうのか?
第二次大戦におけるフランス軍って何か好きなんですよね。
とはいえ、フランス戦のゲームは人と対戦したことがあるのは「ドイツ戦車軍団」に含まれる「ダンケルク」ぐらいでしょうか?
ほかにもいくつかは持っているのですが、いずれも対戦したことありません。
このゲームは評価も高く面白いゲームと言う話を聞いておりますので、いずれは通信対戦等で対戦してみたいものです。
今日ルールブックもコピーしてきましたので、ルールも把握したいところです。
コマンドマガジン誌は久しぶりに購入しましたが、結構変わっていますねぇ。
フルカラーになったりしてますし、文字も心なしか大きくなっている気がします。
本誌のほうにはゲームの記事も載っていますので、そちらを読むのも楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/25(木) 20:53:15|
- ウォーゲーム
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今日はタミヤさんの「お昼休み模型講座」の配信の日。
前回が配信中止だったので、二ヶ月ぶりの配信でした。
前回の中止の理由は長谷川マスターの入退院の直後と言うこともあったようですが、プロデューサーさんのインフルエンザと言うのも重なったようで、残念ながら中止せざるを得なかったとのこと。
今日はマスターも小森巨匠もともにお元気そうなお姿でまずは一安心。
ところが、入退院などでばたばたしたためか、マスターが作る予定だった「1/48米軍タンクローリー」が箱ごと行方不明になったとか。
次回までには組んでおくとのことでしたけど、どうなりますやら。
小森巨匠は相変わらずで、きちんと組み立てられているなぁと思った「P-51マスタング」も、排気管の向きが逆についているという落ちが。(笑)
いったんはずして事なきを得たようですが、勢いで付けちゃうんだもんなぁ。
二ヶ月ぶりでしたが、配信開始直後からもういつものペース。
今回も楽しませていただきました。
次回も楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/24(水) 21:02:02|
- ネット関連
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昨日から今日にかけてなんか体調が思わしくないです。
昨日ちょっとめまいを起こしたりしたのも気になります。
続くようなら受診してみなきゃ・・・
今日は道内で大きな事故が二つほど。
千歳空港から飛び立とうとした日本航空の旅客機が、風雪が強まったことで離陸を断念したところ、エンジンが煙を吹き機内にも逆流したとのこと。
すぐに乗客はシューターで脱出したそうですが、四人ほどが軽い怪我をしたそうです。
煙の出た原因はまだわかっていないみたいですね。
また、道央自動車道では吹雪で視界の悪い中で玉突き事故が発生。
車輌25台が巻き込まれる大きな事故になったようです。
幸い死者は出なかったようですが、こちらも10人ほどが怪我をしたとのこと。
今日の道内は風雪の強い箇所もあり、こうした事故が起きたようです。
死者が出なかったのが幸いでした。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/23(火) 21:04:23|
- ニュース
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今日、今シーズンも日本ハムファイターズの開幕投手は大谷投手と言う発表がありました。
表題の時間は栗山監督が、そのことを発表した時間だそうで。
やはり大谷投手ですね。
昨年ハムで一番勝利した投手なのですから、当然といえば当然でしょうか。
開幕戦に勝ってスタートダッシュにつなげてほしいものですね。
それにしてもまだ開幕までひと月ありますけど、発表するしないはともかく、そろそろ開幕投手は誰にってのは各球団ともだいたい決めているんでしょうかね。
阪神あたりは藤浪投手か能見投手か、はたまたメッセンジャー投手か。
それはともかく、日本ハムのキャンプでは何人かインフルエンザで休養を余儀なくされている選手が何人か出ているようで。
今ちょうど流行っている時期ですから、気をつけてほしいですね。
私も気をつけなくては。
今日はこんなところで。
それではまた。
(23日タイトル修正)
- 2016/02/22(月) 21:13:57|
- スポーツ
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今日は日曜日なので大河ドラマ「真田丸」の日。
そして今日は「新・映像の世紀」の5回目でもありました。
「真田丸」は本能寺の変の混乱が尾を引く中、北条の攻撃で滝川一益が苦境に陥る中、さっさと沼田と岩櫃の城を取り返しちゃう昌幸パパ。
それを知らない一益は、真田に対し二城を返還すると申し出て、これに昌幸が驚いちゃう。
このあたりはツイッターでもいろいろといわれてましたが、生き馬の目を抜くような厳しい状況を生き抜いてきた昌幸にとっては、常に先手先手と行かねばならないと思っているのに対し、一益は信頼こそが重要という価値観の違いを見せているんだろうなぁと。
そして人質となっている婆さまを取り戻す任に付く信繁。
残念ながら策は効せず逆にとらわれてしまうことに。
ここら辺は父同様に策を図るもまだ若いってことなんでしょうか。
結局婆様のおかげで戻ってくることができますが、これで二週続けて任務失敗ですよね。
もう完膚なきまでに鼻柱をへし折られちゃいましたね。
とはいえ、今後もこの傾向は変わらないんでしょうね。
「新・映像の世紀」のほうは若者の反乱と言うことでしたが、これまでのように裏で暗躍する勢力みたいなのがなかったのはよかった感じでしたね。
それにしてもこのあたりを実体験した世代になってしまったなぁと言う感じです。
年を食ったものよ。(笑)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/21(日) 22:12:34|
- 「真田丸」
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昨晩は菊蔵様とVSQLでの「Squad Leader」対戦。
先日のシナリオ「WG-114」の決着が付きました。

焦点となった工場には、米軍のほぼ全力が注ぎ込まれ、独軍はわずかに工場の一角を占めるだけ。
なかなかに厳しい状況ではありましたが、増援部隊がたどり着ける状況になっていたので、まだ望みはあると感じました。
とはいえ、米軍の火炎放射器の一撃が、頼みの10-2指揮官スタックを直撃。
10-2指揮官と一個分隊が炎の中に飲み込まれて除去されてしまいます。
10-2指揮官のいた建物には火災が発生し、燃え広がる可能性も起きました。
しかし、運はまだ独軍を見捨てていませんでした。
不用意に近づいてきた米軍スタックに対し、独軍二個分隊と中機関銃が近接射撃。
これがなんとピンゾロで米軍スタックが全滅。工場右下からの攻撃が頓挫してしまいます。
独軍は自軍第五ターンについに増援部隊が工場に突入。
それを阻止しえる位置にはもはや米軍はおりません。
さらに独軍は一個分隊ずつを前衛に出し、工場内の地歩を広げます。
最終ターン、米軍はもはや後がなく、全力で攻撃を仕掛けます。
二階のスタックが階段から一階目掛けて爆弾を投擲しようとしましたが、独軍の防御射撃がここも炸裂。
火炎放射器と爆薬を持っていた米軍スタックが丸ごと除去となってしまい、これで米軍は投了。
独軍がかろうじて工場を守りきりました。

(終了時 左上の建物では火炎放射器による火災が発生。工場は米軍が押し込まれてしまいました)
いやぁ、ぎりぎりで何とか勝つことができました。
序盤は米軍の火力に圧倒されていたので、これは早々に負けるかなと思いましたが、増援が工場にたどり着けたことで何とかなりました。
また、菊蔵様が煙幕の扱いに不慣れだったことでほとんど煙幕を使わなかったのも独軍にかなり有利になりました。
次回はWG-116を対戦予定です。
今度はソ連軍担当。
菊蔵様、次回もよろしくお願いいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/20(土) 20:51:48|
- ウォーゲーム
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今年もこの季節がやってきました。
週刊ベースボールの12球団選手名鑑です。

今年も恒例の12球団の代表選手の顔写真が表紙。
日本ハムは大谷選手、阪神は藤浪投手ですね。
毎年のことですが、これを見るのが楽しみです。
日本ハム、阪神の新人や移籍選手、スタッフ等の入れ代わりなどこれで知ることも多いですからね。
もちろんほかの球団も見るのが楽しみです。
阪神はやはり金本新監督と掛布二軍新監督が一番の楽しみですね。
もちろんプレイするのは選手なんですが、どういう采配をしてくれるのか楽しみです。
日本ハムは新外国人投手がのバース投手が気になりますね。
なんてことはないあの“神様”バース選手と同じ名前だというだけではあるのですが。(笑)
今年もそろそろオープン戦が始まります。
シーズンもまもなくですねぇ。
楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/19(金) 20:58:54|
- 本&マンガなど
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昨晩はセンパー様とVASSALで「激闘! グデーリアン装甲軍」の対戦でした。

「激グデ」対戦も今回が4回目。
今回は5ターンからの対戦でした。
3ターン4ターンと連続でチット二個しか使用できなかったのですが、5ターンは何とか三つ使用できるので、今回はグデーリアン(第二装甲軍団)チットと第三装甲軍団、それと歩兵部隊を動かせる中央軍集団チットを選択します。
とは言うものの、ソ連軍のティモシェンコチットが引かれてしまったために早々にグデーリアンチットで割り込まざるをえない嵌めに。
いくつかのソ連軍ユニットを後退させたり除去させたりしたものの、まったくソ連軍の前線を突破することはかなわず、なかなかうまく進めません。

逆にソ連軍はじわじわと独軍を攻め立て、補給切れルールもあって独軍の先鋒にダメージを与えてきます。
進撃のために突出していた独軍装甲師団も防御に回ると弱く、後退を余儀なくされてしまいます。
きびしーーー!
6ターン目にいたり、ついに独軍は二個装甲師団を失うという痛恨の損害を出してしまいます。
ほかにも失うまでにはいたらずとも、ダメージを受けて裏返ってしまった装甲師団もいくつかあり、もはやソ連軍の戦線突破は厳しくなってしまいました。
そのため6ターン終了で時間切れとなったこともあり、ここで投了と言うことにさせていただきました。
スモレンスクさえ到達できず、おそらく総統のお怒りを買うことは必定でしょう。
参った参った。
いやぁ、なかなか難しいですね。
チットの数が独軍は序盤で制限されるので、動くに動けない中で突破していかなくてはならないというのがなかなか大変です。
何回か研究していかないとコツがつかめなさそうですね。
センパー様今回も対戦ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/18(木) 21:19:19|
- ウォーゲーム
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今月のタミヤニュース562号が先日届きましたー。

こちらが表紙。
今号はフランス陸軍の第六機甲師団(上)と第六軽機甲師団のマークだそう。
機甲師団と軽機甲師団なのでマークも似てますね。
今号の「戦跡をたずねて」はエストニアのシニマエ。
ここはあの宮崎駿氏の「泥まみれの虎」でも有名なオットー・カリウス氏のティーガーが戦ったところだそう。
作中にも出てくる「孤児院の丘」と呼ばれる丘は、やはり重要な制高点であることがわかるそうです。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」は前回に続いてランチア1ZM装甲車。
第一次大戦の遺物と言ってもいい同車も、第二次大戦でもしっかり使われ、パルチザン狩りなどに使われたそう。
武装の貧弱なパルチザンにはこの旧式装甲車といえども脅威だったでしょうね。
巻中の情景写真はⅣ号戦車と独軍SS兵士たちを扱った「カーン攻防戦」
Ⅳ号戦車がかっこいいです。
ほかにも「パチッ」や「人形改造コンテスト」の入選作の写真なども載っており、いつも同様楽しめました。
来月も楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/17(水) 20:46:38|
- タミヤニュース
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今日は二ヶ月に一度の定期通院の日でした。
なのでいつものようにいそいそと病院へ。
受付して問診を受け、検査のための採血と採尿。
採血はいつものごとく血管が出ないので技師さんが困り顔。
「出ないねー出ないねー」といいながら、それでも問題なく採血してくれるのはさすがですね。
その後は検査結果が出るまで少し待機。
今日はいつもの週刊誌ではなくマンガを買って暇つぶし。
そして呼ばれて医者の診察。
と言っても五分の世界ですけどね。
今回は血圧がやはり高いということで薬が増えてしまいました。
冬は寒いのでどうしても血圧が高くなるそうですが、それでも高いということだそうで。
血糖値のほうは問題なしとのことだったのでこっちは一安心。
薬をもらって終了でした。
塩分控えないとなりませんねぇ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/16(火) 20:46:05|
- 日常
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いつもツイッター等でお世話になっております密偵様こと東牙様の同人誌が到着しましたー。

ただいまイベント真っ最中の「艦これ」に登場する重巡「古鷹」と「加古」、それと軽巡洋艦たちのかわいく楽しくそれでいてほろりとするハートフル鎮守府ストーリーです。
これねー、面白いのよ。(*´ω`)
適当に省略の効いた東牙さんの絵ってなんか好きなんですよねー。
真ん丸い眼がなんかかわいい。
「CORE」のほうでは軽巡「天龍」が病気で寝込むのですが、病名が盲腸と告げられ、「気をつけようがねえ病気だなぁ」と言うところが妙にツボってしまい、何度も見てはニヤニヤしてしまってます。(^_^;)
と言うことでかわいく楽しい本でした。
「艦これ」イベントもがんばろう。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/15(月) 21:20:58|
- 同人系
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NHKの大河ドラマ「真田丸」ももう六回目。
今日もたっぷりと楽しませていただきました。
私はPCを前にしてツイッターで投稿しながら視聴しているのですが、ツイッターのフォロワーの方々からいろいろな解釈をしているのが見られてとても楽しいです。
なるほどと思うことも本当に多い。
今回は本能寺の変のあとの信濃の混乱に翻弄される真田家でした。
そしてせっかく無事に脱出したのに、見つかってしまったことで姉を失ってしまう(実際は生きていましたが)信繁君。
真田の里に帰っても失意にとらわれ、今までのうぬぼれがへし折られてしまいましたね。
そして織田家の混乱に乗じて動き出す後北条家。
高嶋弟の北条氏政がなんともいやらしい感じでいいですねー。
もうほんと見ていて楽しいです。
一方では弔い合戦に勝利して華々しい戦果を挙げた秀吉に対し、取り残されてしまう滝川一益がなんとなくあきらめめいた感じなのが印象的でした。
今回も面白い話でした。
次回も楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/14(日) 21:29:41|
- 「真田丸」
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昨晩は菊蔵様とVSQLを使用しての「Squad Leader」の通信対戦。
前回の続きです。
前回、トラクター工場に米軍の足がかりを作られてしまった独軍でしたが、戦力的にいって米軍を追い出すことはほぼ不可能です。
ですので、できる限り部分的保持をしつつ、外部からの援軍を期待するという形になるのですが、残りターンでどこまで保持できるかが悩みどころです。
今回は3ターン目からですが、今回もまたいろいろと劇的展開がありました。
ただ、今回は米軍にとっての不運が多かった気がします。
射線が通らないと判断したのか、道路を渡った米軍の10-3と言う最高の指揮官と二個分隊のスタックが、独軍の射撃で除去となってしまったり、部下を失った独軍9-1指揮官がやけくそで撃った軽機関銃の射撃が、米軍の二個分隊を混乱させたりと、独軍には有利な展開に。

四ターンが終了しましたが、独軍はついに外部からの援軍が工場に到達しました。
一方米軍はかなり戦力を減らしてしまってます。
とはいえ、火力の高い米軍ですし、まだまだ爆薬や火炎放射器も残っているので、一回のダイスの目次第では逆転も充分可能でしょう。
独軍としてはまったく油断がなりませんね。
続きは来週の予定。
菊蔵様、次回もよろしくお願いします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/13(土) 21:13:46|
- ウォーゲーム
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先日の記事でも書きましたが、このところ「ポーランド戦」の本を読み直しているので、なんとなく「Squad Leader」シリーズの「電撃ドイツ戦車隊(Cresendo of Doom)」を使ってポーランド軍とドイツ軍の戦いをやってみたくなりました。

そこで早速ソロプレイをば。
既製のシナリオではなく、ポイントを決めて部隊を購入する形で戦力を決定することに。
防御側のポーランド軍を550点で、攻撃側の独軍を750点で購入します。
ポーランド軍(以下ポ軍)は9-1指揮官を筆頭に指揮官四名、分隊10個(うち士気値8のエリート分隊4個)、37ミリ対戦車砲と操作班、それに重機関銃や対戦車銃など。
ドイツ軍は9-2指揮官を筆頭に指揮官四名、分隊12個、八輪装甲車Sd.kfz231一輌、その他機関銃等。
設定としては、独軍前衛が山間の道路を扼す位置にある建物に立てこもるポ軍部隊を発見し、進撃速度維持のために前衛がそのまま装甲車の支援の下その建物を奪取することになったという感じ。
勝利条件はもちろんポ軍の保持する二階建て建物を独軍が占領することです。

初期配置はこんな感じに。
ポ軍は二階建て建物の周辺に展開し、37ミリ対戦車砲を小さな丘の上に設置して道路を押さえます。
二階建て建物には9-1指揮官と重機関銃を、もう一方には対戦車銃を装備した一個分隊を配置。
独軍は相対するような感じで9-2指揮官と火力スタックを、道路上には装甲車を、右に回りこむための迂回部隊を配置します。

独軍の主力部隊。装甲車と9-2指揮官スタック、9-1指揮官スタックがいます。

一方のポ軍。二階建て建物の二階に9-1指揮官と重機関銃、隣に対戦車銃、手前には37ミリ対戦車砲が小さな丘の上に置かれてます。
独軍はそのまま道路を進むのは自殺行為と判断し、装甲車を右の丘を迂回させて迂回部隊といっしょに右翼へ展開。
9-2指揮官の火力スタック(3個分隊と中機関銃)がポ軍の二階の重機関銃に対して火を噴きます。
しかしこれは遠すぎたせいか効果なし。
逆にポ軍の重機関銃が反撃を加え、9-2指揮官が混乱してしまいます。
指揮官の混乱で火力スタックは3個分隊がすべて混乱。
これで独軍最強の火力スタックがまったく意味を成さなくなりました。
それでも独軍はポ軍の37ミリ対戦車砲の操作班を射撃で混乱させ、対戦車砲を使用不能にいたします。
迂回グループも装甲車の支援の下で右翼から進撃。
ポ軍の1個分隊を混乱させました。

装甲車は丘の右側を回って道路まで進出。

独軍9-2指揮官スタックが混乱して裏返ってしまってます。
丘の上の独軍と建物の二階のポ軍の射撃は一進一退。
ポ軍は一時期指揮官と1個分隊が混乱しますが、一階に退避して回復し、再び二階に上がってくるというやり方で、何とか二階を維持し続けます。
独軍も木造建物にいたポ軍2個分隊と8-1指揮官をピンゾロで除去するなど幸運もありましたが、全体的には攻めあぐねておりました。

4ターン目にはほとんど効果がないと思われていたポ軍の対戦車銃が独軍装甲車にヒット。
なんと1・2の目を出して装甲車が撃破されてしまいます。
やはり装甲が薄いという弱点が露呈してしまいました。

ポ軍の対戦車銃に撃破されてしまった装甲車。装甲の薄さがあだになり、乗員も脱出できず。
独軍は9-2指揮官がやっと混乱から回復するも、右翼からの迂回部隊がポ軍のたった1個のエリート分隊にすべて除去されてしまうというとんでもない展開がおき、もはや建物の奪取は不可能と断じてここまでとしました。

終了時。独軍は分隊数が半分以下になり、装甲車も撃破されてこれ以上の戦闘は継続不能と判断しました。
独軍は序盤早々に9-2指揮官が混乱し、最大火力のスタックがまったく機能しなかったという不運もありましたが、結局は戦力がやや足りなかった感じです。
550点に対し750点では1.4倍にも満たなかったので、せめて1.5倍の850点ぐらいにすればもう少し何とかなったかもしれません。
あと、ポ軍は確かに裏返るとつらいですが、裏返りづらいエリート4個分隊の存在は大きかったです。
結構独軍の射撃に耐えていたのが印象的でした。
久しぶりのCresendo of Doomのソロプレイでしたが、面白かったです。
ポーランド軍とかフランス軍好きなんですよねー。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/12(金) 21:24:49|
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昨晩はセンパー様とVASSALでGJ誌付録「激闘! グデーリアン装甲軍」の対戦の続きでした。

先週の対戦が通信状況の問題で途中まででしたので、今回はその続きから。
独軍はこの3ターンと4ターンが一番厳しいターンで、チットを二個しか選べません。
そのうち一個はやはりグデーリアンチットになってしまうことを考えると、もうひとつを何にするかで悩みそう。
と言うことで予想通りソ連軍の反撃で独軍の進撃はストップしてしまいます。
突出した装甲師団が撃破されないように空軍で支援するぐらいが精一杯。
ソ連軍はティモシェンコに率いられた部隊が突出した独軍をたたきに来て、独軍としては非常に苦しい時間でした。
それでも、ミンスクの包囲戦で足止めされていた歩兵師団がじょじょに追いついてきたことで、側面の防御もそれなりに形になってきました。
ソ連軍の攻撃もグデーリアンチットで割り込むことで、いくつかソ連軍を除去したことで最悪の事態を免れ、何とか装甲師団を失わずにすみました。

4ターン終了時には、スモレンスクまであと少しと言うところまでこぎつけ、次ターン以降の進撃再開に期待したいところ。
モスクワははるかかなたですが、行き着けるところまで突進だー!
次回はまた来週。
センパー様、次回もよろしくお願いいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/11(木) 20:53:57|
- ウォーゲーム
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遅まきながら「MACXE'S」様の新作戦闘員化同人作品を手に入れました。

「戦隊ヒロイン戦闘員化~快楽洗脳実験記録01~」です。
捕らえられた戦隊ヒロインがコスを剥ぎ取られ、躰をラバーに侵食されて戦闘員化してしまうシチュエーションが2本入っており、多くの差分でじわじわと変化していく様子が描写されてます。
それがなんとも気持ちよさそうで、見ているだけでどきどきです。
ヒロインが雑魚的戦闘員化というシチュが好きな方には楽しめる作品だと思います。
ただ、ふたなり要素もありますので、そこはご注意ください。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/10(水) 20:31:03|
- 同人系
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今朝からなんとなく躰がだるく、何もする気が起きません。
昨日はまたしても階段から転げ落ちるという失態をやらかしてしまい、背中が痛いです。(><)
インフルエンザも流行っているようですし、注意しないとなりませんね。

なんとなく昨日から思い立ってこちらを再読中です。
ドイツ軍にとっての最初の電撃戦となったポーランド戦。
一号戦車や二号戦車にとっては、いわば最高のひのき舞台となった戦いです。
「Squad Leader」シリーズの「電撃ドイツ戦車隊(Cresendo of Doom)」でもポーランド軍が登場しますので、久しぶりにポーランド軍相手の戦闘を楽しんでみたいところ。
というところで今日は短いですがこれにて。
皆様もインフルエンザには充分ご注意を。
それではまた。
- 2016/02/09(火) 21:41:28|
- 本&マンガなど
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土曜日の夜はVSQLを使用しての菊蔵様との「Squad Leader」の通信対戦でした。
シナリオはネットでも公開されているWG-114「DEFENDING THE BARRACKS」です。
このシナリオはオリジナルのシナリオ2「トラクター工場」のシチュエーション違いのシナリオで、シナリオ2の工場に立てこもるソ連軍を独軍と、攻撃する独軍を米軍と入れ替えたようなシナリオになってます。
今回はトラクター工場に立てこもる独軍を私が、攻撃する米軍を菊蔵様が担当しました。

これが初期配置。
右中央部の大きな建物がトラクター工場で、ここを占領するのが米軍の勝利条件となります。
どのぐらいの兵力がどこにいるのかわからなくするため、部隊の上に隠蔽コマ「?」が置かれ、その下に本当に部隊がいるかどうかわからなくなってます。
左側の独軍(水色)は、工場救援部隊です。
途中にある米軍を蹴散らして工場に向かうのですが、こちらもどこにどのぐらいの米軍兵力がいるのかがわからないよう「?」コマが置かれており、索敵をしながら進まねばなりません。
救援部隊が到着するのが先か、米軍が工場を支配するのが先か、運命の分かれ道です。
というところなのですが、さすがに米軍は火力の塊です。
米軍の射撃で工場内の独軍は見る間に減っていってしまいます。
さらには爆薬や火炎放射器を持った特殊分隊が工場に侵入し、独軍ユニットを吹き飛ばしてしまいます。
独軍の工場守備隊は厳しい状況に置かれました。
一方救援部隊のほうは、何とか米軍の妨害を排除しつつ工場へと向かいます。
10-2指揮官の指揮の下、米軍を蹴散らして行きたいところですが、そうやすやすとは行かせてくれないのが戦いというもの。
米軍も工場には行かせまいと必死です。

こちらが2ターン終了時。
工場の右側にはしっかりと米軍の足がかりが。
一方救援部隊のほうもあと一息で工場への道が開けそうです。
時間の関係で今回はここまででした。
次回この続きをやる予定です。
菊蔵様、またよろしくお願いいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/08(月) 21:44:06|
- ウォーゲーム
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今日は朝から北朝鮮の人工衛星打ち上げと称する事実上の弾道ミサイルが発射されたことで、午前中は各局でそれに関する報道が繰り返されておりましたが、幸いなことに日曜朝の特撮やアニメが終わった後であり、夕方からのアニメにも影響がなかったのでその意味ではよかったかもしれませんね。
それにしても、打ち上げた物体は宇宙に達したそうですので、前回に引き続いて打ち上げるという意味では成功だったのでしょうか。
軌道投入とか目的地に正確に落下させるとかはまた別問題なのでしょうが、着実に技術を蓄積している気がします。
そして夜8時からは大河ドラマ「真田丸」の第5回が。
今回は本能寺の変のあとの混乱が描写されました。
見所は何と言っても家康殿の伊賀越えでしょう。
「うわぁぁぁぁ」と雄たけびを上げながら逃げまくる家康殿はなんとも愉快。
見ていて楽しいシーンでした。
そしてせっかく信長に下って一安心と思いきや、信長が死んでしまってどうしようと困る昌幸パパ。
ついに「わからーーん!」と信幸にぶっちゃけちゃうという。(笑)
このあたり、確かに今回の大河はギャグ要素が強すぎるきらいがあるのですが、きちんと歴史に対する真摯な思いがあると感じるのでギャグをギャグとしてみていられる気がします。
次回はいよいよ羽柴秀吉が登場。
真田はまたしても翻弄されることに。
次週も楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/07(日) 21:32:24|
- 「真田丸」
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昨日に引き続き「猫少女と性技のヒロイン」の後編です。
お楽しみいただければ幸いです。
それではどうぞ。
よろしければ感想コメントなどいただけますと、次作への励みになりますのでありがたいです。
******
すっかり夜もふけた午後11時。
通りの人影もまばらとなり、周囲にも誰もいない。
俺は腕時計から目を上げる。
そろそろ来てもいいころだ。
カツカツと言うヒールの音。
来たようだな。
ヒール付きブーツを履いてくるよう命じておいたから、その音のようだ。
俺が音のするほうを見ると、姫美香がこちらにやってくるのが見えた。
丈の長い学生用のコートを羽織り、無表情で歩いてくる。
先ほどスマホで命令しておいたので、その通りにしているのだ。
「来たな」
「ハイ・・・」
俺の前に来た姫美香に俺は声をかける。
今の姫美香の格好は、見た目は学生用コートに黒タイツ、それにひざ近くまでの皮ブーツというスタイルだ。
どこからどう見ても美人の女子高生というところだろう。
「付いて来い」
「ハイ・・・」
無表情で俺のあとに付いて来る姫美香。
俺はそのまま彼女を連れて、近くにあるマンションに行く。
「ここだ」
俺はそのまま入り口を通り、エレベーターに乗り込む。
その間も姫美香は無言で俺についてくる。
今は意識を抑えているからな。
自我を戻してやったら、きっとなぜこんなところにいるのかと驚くだろう。
五階で降りた俺たちは、そのまま廊下を歩いてひとつのドアの前に立つ。
そして呼び鈴を鳴らすと、返事を待った。
『はい。どちら様ですか?』
インターホンから声が流れる。
聞きなれた声。
普段授業で聞く声だ。
「メス豚美鈴。ドアを開けろ」
『・・・・・・はい』
抑揚のない声が流れてくる。
スイッチが切り替わり、俺の支配下に入ったのだ。
やがてドアが開き、うつろな目をした大端先生が出迎える。
「どうぞ・・・お入りください」
俺はそのまま部屋へと入っていった。
大端先生の部屋はきれいに片付けられ、こざっぱりしたいい部屋だ。
調度品はシンプルなものでそろえられ、派手さはないが過ごしよさそうである。
俺はもうこの部屋には何度となく訪れていた。
もちろん大端先生はそんなことは覚えていない。
女性教師が学校の教え子を、しかも男子生徒を部屋に入れるなどほかに知られたら大問題だろう。
もっとも、俺は知られようが気にしないがな。
俺はおもむろにソファに座ると、飲み物を持ってこさせる。
大端先生はこくんとうなずくと、冷蔵庫からコーラを用意してくれた。
俺は姫美香も隣に座らせ、コーラを置いてやる。
さて、舞台は整ったかな?
「美鈴、あのコスを着て来るんだ」
「はい・・・」
俺の命令に、大端先生はこくんとうなずいて奥の部屋に行く。
以前彼女を通じて購入させたコスチュームだ。
俺の命令がない限り着ることはないし、普段の大端先生はそんなコスチュームの存在も知りはしないだろう。
「お待たせしました・・・」
奥の部屋から出てきた大端先生の姿に俺は思わず笑みが浮かぶ。
室内なのにひざまでのブーツを履き、脚には太ももまでの網タイツを穿いている。
股間から上にはピンクのレオタードをベースにしたコスチュームを着ており、胸の部分は丸くくりぬかれて乳房がむき出しになっている。
お腹には大きく卑猥なマークが書かれており、なんと言うかギャグ的ないやらしい格好だ。
背中には短めのマントが付いていて、お腹のマークや乳房丸出しということを除けば、まあアメコミ風ヒロインといえないこともないだろう。
俺はここ数日、ここへ来ては大端先生をこの姿にして犯してやっていたのだった。
さて、今日姫美香で面白いことができたからな。
大端先生にも更なる焼付けを行ってやろう。
このいやらしい格好を誇りに思うような焼付けだ。
「姫美香、立ち上がってコートを脱げ」
俺は姫美香にそう命じる。
姫美香は今までコートを脱いでなかったのだ。
俺の命令に従い無言で立ち上がってコートを脱ぐ姫美香。
俺はまた笑みが浮かぶ。
命令しているんだから当然とはいえ、姫美香はコートの下にあの黒の全身タイツを着ていたのだ。
今日はすでにお尻には尻尾が付いている。
コートで隠されていたのだ。
あとはネコミミマスクをつけるだけ。
「マスクも持ってきたな?」
「はい・・・」
姫美香がコートのポケットからマスクを取り出す。
よしよし。
キャットガールにするのはもうちょっとあとだ。
俺は姫美香から大端先生に向き直る。
大端先生はそのいやらしい格好のまま、うつろな表情で立っていた。
「美鈴、よく聞くんだ」
「はい・・・」
俺は昼間姫美香に命じたように、大端先生が自我を取り戻すが逃げることも大声を出すこともできないようにする。
そのうえで、姫美香の変貌を見せつけ、さらに自分も変貌するのだと意識付けを行うのだ。
「えっ? あ・・・えっ?」
俺が命じたことで自我が戻る大端先生。
「えっ? と、戸倉君? それと深野さん? ど、どうして私の家に? それに・・・その、その格好はいったい?」
突然目の前に俺たちが現れたような感覚なのだろう。
いきなり男女一組の生徒たちが家にいるとなれば驚くのも無理はない。
自分がどんな格好しているのかもすぐには認識できていないようだ。
「落ち着きなよ先生。俺たちがここにいるのは先生が家に入れてくれたからなんだぜ」
「えっ? 私が? うそ・・・うそでしょ」
いつもの大端先生なら悲鳴を上げて俺をまるで汚い物でも見るような目で追い出そうとしたに違いない。
それほど大端先生は男性を毛嫌いしているといっていい。
男は女を性の対象としか見ていない生き物と思っているのだ。
「うそなものか。そうじゃなきゃ俺たちが先生の家に入れるわけがない」
戸締りも厳重にしている大端先生だからな。
普通は無理に決まってる。
「そんな・・・どうして・・・?」
困惑している大端先生。
「それよりも先生。自分がどんな格好しているのかわかっているのかい?」
「えっ? ひぃぃぃぃぃぃっ!」
俺に言われて自分の躰を見下ろす大端先生。
そのとたんに真っ青になって小さく悲鳴を上げてしまう。
大声を出せないようにしているので、隣近所に迷惑になることはないだろう。
「な、なんで? 私は何でこんな破廉恥な格好を?」
あわてて両手で胸を隠すようにしてしゃがみこんでしまう大端先生。
「いやぁ・・・いやよぉ・・・」
ただただ混乱する大端先生。
何だかちょっとかわいそうな気もするが・・・まあ、これはこれで。
「先生、こっちを見なよ。いいものを見せてやる」
「えっ?」
半泣きのようになりながら、顔を上げる大端先生。
俺はそれを見て姫美香を呼ぶ。
「戸倉君、あなた深野さんにもそんな格好を?」
姫美香の全身タイツ姿に大端先生が俺をにらむ。
どうやら俺が二人にそんな格好をさせていると思ったらしい。
まあ、その通りだがな。
俺は姫美香にも昼間と同じようにして自我を戻させる。
「え? あ・・・え? わ、私またこんな格好して・・・と、戸倉君、あなたのせいなのね?」
やはり昼間と同じように俺をにらみつけ両手で身を隠そうとする姫美香。
「ああ、もう一度お前に本当の自分を思い出させてやるよ。さあ、ネコミミマスクをつけるんだ」
「い、いやっ」
姫美香は顔色を青くして首を振る。
だが、躰を隠すようにしていた両手は解かれ、持っていたネコミミマスクを顔のところへと持っていく。
「いや・・・いやぁ・・・自分が自分でなくなるのはいやぁ!」
必死に動きを止めようとしている姫美香。
だが、両手はマスクを頭にかぶせていく。
「いやぁっ!」
拒絶の声を上げながらも、頭はマスクをかぶりやすいように動きを止め、両手はゆっくりとマスクを下ろしていく。
やがてマスクはすっぽりと姫美香の頭を覆い、目と口元だけが覗くようになる。
マスクをかぶり終わった姫美香は、声を上げるのを止め少し目を閉じたかと思うと、ゆっくりと目を開けた。
「ニャーオ。うふふふふ・・・ご主人様、いやらしいメス猫姫美香にご主人様のおちんぽをくださいませぇ」
両手を胸のところで丸め、猫のポーズを取る姫美香。
「えっ? 深野さん? いったい?」
姫美香の変貌に驚いている大端先生。
ふふふふ・・・
もうすぐ先生も同じようになるのにな。
「見た通りさ。姫美香は俺のかわいいキャットガールになったんだ。そうだな、姫美香?」
「はい。姫美香はご主人様が大好きないやらしいキャットガールです。ご主人様にかわいがっていただきたいですぅ」
ぺたんと床に四つんばいになり、俺の脚に頭をこすり付けてくる姫美香。
ネコミミマスクと尻尾のおかげで、まさしくかわいい黒猫だ。
「深野さん・・・あなた・・・」
「うふふ・・・センセ、私はキャットガールヒミカなの。ご主人様のおかげでとってもいやらしいメス猫に生まれ変わったんですわぁ」
うれしそうに笑みを浮かべている姫美香。
その様子に大端先生は驚きを隠しきれないようだ。
「と、戸倉君、あなたいったい彼女に何をしたの?」
「ふふふ・・・焼付けですよ。彼女の脳に俺の意思を焼き付けたんです。お前は俺のかわいい黒猫だとね」
「そ、そんな・・・」
青ざめた顔で俺を見上げる大端先生。
さて、次は先生の番だ。
「青ざめている場合ではないですよ、先生。次は先生の番なんですから」
「えっ?」
「まさかそんな格好してそのまますむとは思っていないでしょ?」
俺は姫美香に言って、先生の部屋からあるものを取ってこさせる。
大端先生が変身するためのアイテムと言っていいだろうか。
「これでしょうか、ご主人様。ニャーン」
姫美香が持ってきたそれは、蝶が羽を広げたような形の顔につけるマスク、いわゆるバタフライマスクというやつだ。
これを大端先生につければ・・・
ふふふふふ・・・
「さあ先生、これをつけるんだ。このバタフライマスクをつければ、お前は本当のお前に変身する。いつも俺に見せていた本当のお前の姿に」
俺は大端先生にバタフライマスクを差し出す。
もちろん先生は拒絶するだろう。
だが無駄なこと。
すでに焼付けは行われた。
精神が拒絶しても、躰はもはや俺の支配下にあるのだ。
「何それ? いや・・・いやあっ」
首を振っていやいやをする大端先生。
だが、胸を隠すようにしていた右手がゆっくりと俺のほうに伸びてくる。
「え? どうして? うそ・・・いや・・・」
必死に手を引き戻そうつするものの、先生の右手は俺の手からバタフライマスクを受け取ってしまう。
止めることなどできないのだ。
「ああ・・・いやぁ・・・いやぁ・・・」
大端先生は受け取ったバタフライマスクをゆっくりと自分の顔に近づける。
何とか逃れようとしているようだが、それはできない。
躰は俺の支配下にあるのだ。
ゆっくりとバタフライマスクを顔につける大端先生。
マスク越しの目が一瞬とろんとしたかと思うと、口元にニタッと笑みが浮かぶ。
「オマンコーー!!」
すっと立ち上がり、いきなり声を上げる大端先生。
ふふふふふ・・・
スイッチが入ったようだ。
「オマンコーー!」
そういいながら両手を股間に当てて閉じたり開いたりする大端先生。
なんというか卑猥なポーズだ。
「おほほほほ・・・私は性技のヒロインオマンコダーウーマン! 性の技と書いて性技のヒロインよ! 邪な男たちの淫らな欲望はすべて私のオマンコが吸い取ってあげるわ! 覚悟しなさい!」
股間に当てていた左手を今度は腰に当て、右手は俺に向かって突き出される。
「あなたも欲望の塊のようね。いいわ。このオマンコダーウーマンがその邪な欲望を吸い取ってあげる。オマンコーー!!」
そういって俺に飛び掛ってくる大端先生。
俺はされるがままに押し倒され、そのまま身を任せる。
オマンコダーウーマンとなった大端先生は、俺の上に覆いかぶさると、俺のベルトをはずしてズボンを下げる。
そしてそのままパンツも下げると、俺のモノにむしゃぶりついた。
「おほほほほ・・・邪な欲望がたっぷりでおいしそうだわぁ。私が退治してアゲル。オマンコーー!」
唾液をまぶした俺のモノを、躰をずらしてそのまま挿れていく大端先生。
すぐに躰を動かして淫らに腰を振っていく。
「ああん・・・いいわぁ・・・オマンコ最高・・・セックス最高よぉ」
いつもの大端先生ならまず言わないだろうセリフを平気で言う。
まあ、そうなるように俺がしたんだけどな。
それにしても大端先生の内膣はいい。
お言葉通り、たっぷり吸い取ってもらいましょうか。
俺は先生の内膣へと白濁液を放出した。
******
「ニャーオ・・・うふふ・・・ご主人様のおちんぽだーい好き」
今日も誰もいない部屋でキャットガールとなった姫美香が、俺のモノにむしゃぶりついている。
いつも制服の下に全身タイツを着込み、自らネコミミマスクをかぶってキャットガールになって俺と会うためにここに来る。
他のやつらに見られたらどうするんだとも思うが、姫美香自身はもうキャットガールヒミカであることを優先し始めたらしく、見られてもかまわないらしい。
やれやれだ。
そういえば、最近は近所で夜な夜な痴女が出没するらしい。
オマンコーと奇妙な叫び声をあげ、男を逆レイプするんだとか。
夜な夜などころか、昨日はとうとう校内でも見かけたやつがいるらしい。
そのうち誰かの子供を孕むかもしれないが、まあ、そのときはそのときだろう。
本人はすこぶるセックスを楽しんで幸せらしいから、邪魔をするのも野暮というものだ。
「ニャーオ・・・ご主人様ぁ、今日もキャットガールヒミカにたっぷり出してくださいね」
全身タイツの股間のファスナーを開け、自ら開いてみせる姫美香。
俺は今日もまた彼女の内膣をたっぷりと楽しませてもらうのだった。
END
- 2016/02/06(土) 20:45:15|
- 女幹部・戦闘員化系SS
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今日明日で短編SSを一本投下いたします。
本来は新年用として考えていたのですが、なんだかんだと一ヶ月遅れ。
困ったものです。
タイトルは「猫少女と性技のヒロイン」
お楽しみいただければと思います。
それではどうぞ。
猫少女と性技のヒロイン
「ですから、この場合作者の言いたいのはこの部分になるわけでして・・・」
黒板に書かれた文字を写すだけのノート。
退屈な授業。
タイトスカートのスーツ姿の大端(おおはし)先生だけが張り切っている。
どうせこんなの卒業したら何の役にも立たないんだろうに・・・
大端美鈴(みすず)先生は見た目は悪くない。
すらっとしてスレンダーなくせに、胸は結構大きいし、お尻の形も悪くない。
タイトスカートにストッキングを穿いた脚もきれいで美しい。
でも中身がよくない。
あまりにも固すぎるというか、融通が利かないというか、男女が仲良くするのはセックスのためだと思っている節がある。
もちろんそれは真実みたいなものだけど、だからと言ってことあるごとに男女の仲はとか男は飢えた狼なんだから注意しろとか、カビが生えたようなことを平気で言ってくる。
だから、見た目は悪くないのに、30歳を超えてなお処女だという話もある。
嘘かもしれないけど、本当だとしても驚かない連中がほとんどだろう。
そして、その話は本当だった・・・
なぜそんなことがわかったのかというと、本人に言わせたからだ。
そう。
大端美鈴は処女だった。
いや、今でも自分は処女だと思っているだろう。
実際はとっくにそんなものは失っているのだけど・・・
そのことを思い出し、俺は思わず笑みが浮かんだ。
******
「ねえ、姫美香(ひみか)。最近タイツばかりだけど、寒いの?」
授業が終わった休み時間に、そんな声が聞こえてくる。
「え? ううん? 寒くないよ」
クラスでも美人で通っている深野(ふかの)姫美香が友人に声をかけられているのだ。
「そうなの? なんかそんな黒タイツなんか穿いているから、寒いのかなって。前はそんなの穿かなかったでしょ?」
「えっ? そうかしら・・・そういえば何だかタイツを穿かなくちゃいけないような気がして・・・」
「何それ? お母さんに冷やしちゃだめとか言われた?」
「そうじゃないけど・・・」
俺はまたも笑みが浮かぶ。
姫美香自身なぜタイツを穿いているかなどわかってないだろう。
なぜか穿かなくてはならないと思っているはずだ。
その制服の下はただのタイツじゃないと思い出したら、姫美香はどんな顔をするかな?
ふふふふふ・・・
「深野」
一人になったのを見計らい、俺は姫美香に声をかける。
「あ、都倉(とくら)君」
都倉というのは俺の苗字だ。
フルネームは都倉雅純(まさずみ)という何の変哲もない名前である。
「昼休み。いいな?」
「・・・はい・・・」
一瞬目がうつろになり、俺の言葉に反応が遅れる。
こればかりは仕方ないみたいだ。
俺は彼女の前を過ぎ、自分の席へと戻る。
これでいい。
今日もまた楽しませてもらうとしよう・・・
******
昼休み、授業が終わった俺は姫美香のほうに眼をやる。
姫美香は教科書などをしまうと、無言で立ち上がる。
「姫美香ー、お弁当いっしょに食べよ」
クラスメートが声をかけるも、姫美香は無言のまま教室を出て行く。
「姫美香・・・」
クラスメートはその様子にやや戸惑ったようだが、すぐにほかの友人たちと話し始めた。
いいぞ。
俺も早く行かなくちゃな。
俺はカバンの中から紙袋を取り出すと席を立ち、教室を後にした。
三階にある物置ともいうべき備品庫。
めったに使われることはなく、学校祭とかそういう行事に使うものがしまわれている場所だ。
だから普段誰かが来ることなどまずないといっていい。
もちろんいつもは鍵がかかっているのだけど、俺は以前合鍵を作っていた。
もちろん合鍵を持っていることなど誰も知らないだろう。
備品庫の前には姫美香がうつろな表情で立っていた。
自分がなぜここにいるのかもはっきりわかってはいないだろう。
俺がそう仕向けているからだ。
俺が鍵を開けて中に入ると、姫美香が俺に続いて備品庫に入ってくる。
俺は入り口の鍵を中からかけ、密室になったところで姫美香に向き直った。
一見したところごく普通の制服姿。
ただ、両脚は真っ黒いタイツを穿いているので、そこは少し異質かもしれない。
だが、本当に異質なのは・・・
ふふふふ・・・
「姫美香、制服を脱げ」
「はい」
うつろな表情で返事をし、そのまま制服を脱いでいく姫美香。
上着を脱ぎ、スカートを脱いでいく。
制服の下からは、彼女が着込んでいる黒い全身タイツが現れ、彼女の躰のラインをはっきりと見せていた。
そう、姫美香は制服の下に黒の全身タイツを着ていたのだ。
彼女の躰は首から上と手首から先以外はすべて黒いナイロンで覆われている。
友人たちがただのタイツと思っていたのは、実は上半身まで覆う全身タイツだったというわけだ。
ふふふふ・・・
俺は思わずにやりとする。
俺は昔からこういう全身タイツのような躰にぴったりした衣装が好きだった。
いつか好きな女に着てもらいたいと思っていたものだった。
だから今、こうして姫美香が全身タイツを着てくれて、俺はとても満足している。
ましてやクラスでも指折りの美人の姫美香が着てくれているのだからなおさらだ。
俺は持ってきた紙袋から尻尾を取り出すと、姫美香の着ている全身タイツのお尻にくっつける。
プランと垂れ下がった尻尾は、丸みを帯びた姫美香のお尻にとてもよく似合う。
あとはネコミミつきマスクをかぶせれば、かわいい黒猫の完成だ。
姫美香はほぼ完全に俺の支配下にある。
ネコミミマスクをかぶせればもう俺のペットとして身も心も俺のものになるだろう。
俺はネコミミマスクを彼女の頭にかぶせることにした。
待てよ。
すでに昨日までの何度となく行った焼付けで、彼女はもうほぼ俺のペットになっている。
こうして黒の全身タイツを着ていること自体がその証だ。
彼女の脳に俺の命令を焼き付け、その通りに行動させる。
そのおかげで、彼女は自ら通信販売でこの全身タイツを買い、身に着けて学校に来た。
おそらく本人は全身タイツを着て学校に行くことが当たり前だと思ったはずだ。
そしてこのネコミミマスクをかぶれば、俺のペットであることが当たり前となる。
それは一度意識を戻しても同じだろうか?
俺はそれを試してみたくなった。
なに、いざとなれば再び意識を支配すればいい。
焼き付けているから、そう簡単には逃れられないはずだ。
うん・・・
やってみよう。
俺は姫美香の前に立って目を合わせる。
これで俺と姫美香がつながり、俺の言葉が焼き付けられるのだ。
どうしてこんなことができるのかはわからない。
たぶん、子供のころに階段から落ちて頭を打ったらしいから、そのときかもしれない。
「いいか、俺が『自我を取り戻せ』と言ったら、お前は自我を取り戻す。だが、大声は出せないし、ここから逃げることもできない」
助けを大声で呼ばれたり、走って逃げられたりしたら厄介だからな。
「お前は自我を取り戻すが、俺が『これをかぶれ』とこのネコミミ付きマスクを渡したら、お前の意思がどうであろうとお前はそれを頭にかぶる。ネコミミマスクを頭に付けたとき、お前は俺がこれまでしつけてきたすべてを思い出し、身も心も俺のかわいいペットのメス猫になる。いいな?」
姫美香が俺の言葉にこくんとうなずく。
いいぞ。
こうしてうつろな表情で立ち尽くしている真っ黒な全身タイツ姿の姫美香もいいが、これまでもたっぷりとメス猫としてしつけてきたからな。
すぐにかわいいペットになるだろう。
「自我を取り戻せ」
俺の言葉に姫美香の目が光を取り戻す。
「えっ? あれ? 私・・・いったい?」
自分に何が起こったのかわかっていないから混乱しているのだろう。
「と、都倉君? えっ? どうして? 私・・・キャッ!」
いまさらながらに自分がどういう格好をしているかに気がついたようだ。
なんとも見ていて面白い。
姫美香は両手で自分の躰を抱きかかえるようにしてしゃがみこむ。
それがかえって躰のラインを見せ付けているようでなまめかしい。
「どうして? どうして私こんな格好しているの? なんでぇ?」
「お前がメスの黒猫だからさ。似合うぞ」
「えっ? そんな・・・もしかして都倉君が私にこんな格好させたの?」
半泣きになりながら顔を上げて俺を見る姫美香。
いいねぇ。
こういう表情は俺の嗜虐心をそそってくれる。
とはいえ、俺は女をいたぶったりするような趣味はない。
女はかわいがってやらなくちゃ。
「ふふふ・・・お前は俺のメス猫じゃないか。忘れたのか?」
俺自身で忘れさせておいたくせによく言う。
「何それ・・・私はメス猫なんかじゃない・・・やめてよ」
姫美香の目に恐怖が映る。
おびえているみたいだ。
自分が知らないうちに何かされていることに気がついたのだろう。
だがもう遅い。
「思い出させてやるよ。さあ、これをかぶるんだ」
俺はそういってネコミミ付きマスクを差し出す。
目と口元のあたりがくり抜かれたようになっているやつで、頭頂部の両側にネコミミのような三角の飾りが付いている。
あのアメコミに出てくる猫女のマスクのようなやつだ。
「い、いや・・・」
ネコミミ付きマスクを見た瞬間にふるふると首を振る姫美香。
よくわからないものの、恐怖が彼女を捕らえているのだろう。
おそらくこれを付けると自分が変わってしまうことをわかっているのかもしれない。
「えっ? いや・・・ど、どうして・・・」
姫美香の目が恐怖に見開かれている。
彼女の手がゆっくり俺のほうに伸びてきたからだ。
さっき俺が命じたとおり、自分の意思がどうあれ俺がかぶれと言ったからかぶらなきゃならないのだ。
姫美香は必死に手を引っ込めようとしているようだが、彼女の手は着実に俺のほうへと伸びている。
「止めて・・・いやぁ・・・お願い・・・」
首を振りながら泣いている姫美香。
かわいそうだけど、なに、すぐに泣きやむだろう。
“本当”の自分を思い出しさえすれば・・・
「ああ・・・あああ・・・」
すでにネコミミマスクは姫美香の手に渡っていた。
彼女は何とかそれを自分の頭にかぶせないようにとがんばっている。
でも無駄なことだ。
俺の焼付けが行われている以上、彼女がどんなにがんばっても逆らえない。
彼女の意識の奥深くのところで、俺の命令が作用しているのだから。
だから姫美香は表面上は俺に逆らっているように見えても、心の奥深くでは終始俺に服従し、俺の命令に従っている。
ネコミミマスクをかぶらないなどありえないのだ。
やがて姫美香はゆっくりと自分の頭にネコミミ付きマスクをかぶっていく。
全身を黒に包まれた彼女は、ついに黒猫として完成する。
「あああ・・・」
ネコミミマスクをかぶった姫美香は、そのままがっくりとうなだれ、しばらくうつむいていた。
そして、ゆっくりと顔を上げる。
「ウニャーオ!」
姫美香は一声猫の鳴き声を上げると、パアッと明るい笑顔を見せた。
「ニャーオォ・・・私ったら何をおびえていたのかしら。私はご主人様のメス猫。キャットガールヒミカですわぁ」
姫美香はそのまま床に四つんばいになると、俺の足元に擦り寄ってくる。
「ニャーオ・・・ご主人さまぁ、今まで忘れていて申し訳ありません。私はご主人様のペットのメス猫。キャットガールヒミカです。ご主人様のおちんぽが大好きないやらしいメス猫です。どうかかわいがってくださいませ。ニャーオォ」
頭を俺の脚にこすり付け、靴を今にも舐めだしそうな姫美香。
ククククク・・・
面白い。
こうまで変化するとは思わなかった。
もう姫美香は俺に焼き付けられたメス猫という人格に支配されたようだ。
おそらく元に戻れといっても、完全には戻らなくなっているかもしれない。
「姫美香、お前は俺のなんだ?」
「ニャーオ、私はご主人様のメス猫です。ご主人様のおちんぽ舐め舐めしたいいやらしいメス猫です」
両手を胸のところで丸め、猫っぽいしぐさで俺を見上げている姫美香。
これはなんと言うかたまらなくかわいいじゃないか。
黒い全身タイツにつけられた尻尾、それにネコミミマスクがむちゃくちゃ似合っている。
俺はすぐにズボンのファスナーを下げて、勃起したモノを取り出す。
俺のモノを見た姫美香は、すぐにうっとりとした表情で俺のモノをしゃぶり始めた。
いいぞ・・・
お前はもう完全に俺のペットだ。
たっぷりとかわいがってやるぞ。
******
「あれぇ? どこへ行ってたの、姫美香?」
「・・・・・・別に・・・」
友人の質問にそっけない態度で席に着く姫美香。
もちろん制服を着せネコミミマスクははずしてある。
だが、さっき口の中は充分に堪能させてもらった。
これまで数回催眠下で仕込んでおいたが、それがきちんと守られている。
おかげでたっぷりと出すことができたし、姫美香もおいしそうに飲んでいた。
まあ、今の状態ではそんなこと覚えてはいないだろうけど。
それでもさっきから舌で唇を舐めている。
これで彼女はネコミミマスクを見せればいつでもメス猫に変貌する。
かわいい俺のペットになった。
あとはもう一人。
あっちもそろそろ仕上げるか・・・
俺は別に大端美鈴のことが嫌いじゃない。
ただ、うっとうしかっただけだ。
それと、性をあそこまで毛嫌いする先生を、性に貪欲なビッチにしたら面白いだろうと思っただけだった。
だから俺は大端先生に焼付けを行った。
夜な夜な先生のマンションへ行き、オナニーをさせたりセックスしたりしていたのだ。
それまで処女だったと言うこともそのとき知った。
もちろん本人にはそのことを忘れさせているから、今でも自分は処女だと思っているはず。
でも、実際は毎晩俺の上で腰を振っている淫乱熟女だ。
そういう大端先生は嫌いじゃない。
それで彼女をどうするか。
あのお堅い先生を性に奔放な淫乱女にするのも悪くはない。
ふふふふふ・・・
- 2016/02/05(金) 20:26:11|
- 女幹部・戦闘員化系SS
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昨晩はセンパー様とVASSALでの「激闘! グデーリアン装甲軍」の対戦の続きを行いました。
今回は2ターン目から3ターン目の途中までです。

1ターン目にはすべてのチットが使えたドイツ軍も、2ターン目はチット三つのみ。
私はいつでも割り込めるグデーリアンチットと、第三装甲軍、中央軍集団(AGC)の三つを選択。
これに規定のチットとソ連軍の選択したチットをカップに入れて引きます。
一番最初に動くチットはなんとソ連軍のティモシェンコチットでした。
これが一番最初に動かれてしまうと、突出した独軍装甲部隊が逆襲を受けて大きなダメージを受ける可能性がががが・・・(°ω°)
やむを得ず私はグデーリアンチットを早々に使って割り込むしかありません。
こうして先に独軍第二装甲軍が動き、ソ連軍を追い立てます。
さらに第三装甲軍も動き、ソ連軍にダメージを与えます。
しかし、ルールによって補給切れを食らったり、ソ連軍の反撃でやはりダメージを受けたりと、独軍もなかなか簡単には進撃できません。
史実よりも進撃の度合いは悪そうです。
第三ターンにはさらに独軍は苦しく、チットが二個しか使えません。
グデーリアンチットはやはり必要となるでしょうから、それ以外一個しか使えない状況に。
一方ソ連軍は三個のチットが使えますので、独軍より動けます。
厳しい!

昨日は第三ターンの途中で通信障害のためにプレイ続行が不能な状況になってしまったので、そこで中断。
続きはまた来週ということに。
センパー様、次回もよろしくお願いします。
今日はこんなところで。
それではまた。
PS:明日明後日で短編一本SSを投下する予定です。
お楽しみに。
- 2016/02/04(木) 21:11:18|
- ウォーゲーム
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昨晩、元プロ野球選手の清原和博氏が、覚せい剤の所持容疑で警察に逮捕されました。
自宅で所持していたところに警察が訪問し、逮捕となったようです。
清原氏は所持していたことを認め、使用に関しても認める供述を始めているそうですので、使用に関しても容疑が固まり次第逮捕ということになるのでしょう。
清原氏は当時の強豪高PL学園で桑田選手とともにKKコンビといわれた花形スターでした。
卒業後はプロ野球に進み、ドラフトで西武ライオンズに入団。
西武の中心打者として活躍され、その後FAで巨人へ移籍します。
巨人でも中心打者としてその打棒を発揮され、最後はオリックスで引退となりました。
引退後は評論家やタレントとして活動されてましたが、いつごろからか薬物使用のうわさは出てきておりましたね。
ですので、今回の逮捕にもやはりという感じがしてしまいます。
個人的には日本ハムや阪神に所属していた選手ではないためか、それほどファンではありませんが、やはり一時代を築いた選手として、今回のことは残念です。
賭博といい覚せい剤といい野球選手には誘惑も多いんでしょうねぇ。
やはり選手個々人の自覚に頼るしかないのでしょうか。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/03(水) 20:52:08|
- ニュース
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今年2016年はうるう年でオリンピックのある年で、そしてアメリカ大統領選挙の年ですね。
海の向こうの話ではありますが、日本にも影響のある話ですので、やはり気になります。
そのアメリカ大統領選挙がいよいよ始まりましたね。
始まったというのは語弊があるかもしれませんが、アイオワ州で民主党共和党双方の党員集会が行われ、大統領候補への投票が行われたようです。
そういえば以前かわぐちかいじ先生が漫画「イーグル」でアメリカ大統領選挙を題材に描かれておられましたが、アメリカの大統領選挙は結構複雑みたいですよね。
今回のアイオワ州党員集会でも勝った負けたとニュースが流れておりますが、ここでの勝利がどういう意味を持つのか、恥ずかしながらさっぱりわかっておりませんです。
一応共和党ではクルーズ上院議員が、民主党ではクリントン氏が勝利したとのことですが、来年以降大統領のイスに座っているのはどなたなんでしょうかね。
下世話な感じではありますが、楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/02(火) 21:15:48|
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今日から2月。
早いですねぇ。
もうひと月経ってしまいました。
よく、一月行く、二月逃げる、三月去るとは言いますが、まさにそんな感じですよねー。
とはいえ、プロ野球ファンにとっては待ちに待った球春開始の日。
今日いっせいに各球団がキャンプインとなりましたね。
北海道日本ハムだけは時差の関係で日本時間の明日からということになるようですが、それ以外は順調にキャンプスタートとなったようです。
阪神も金本新監督の下でキャンプスタートとなりましたが、やはり人気球団ゆえか報道陣も多かったようで、カメラも多数に上ったとか。
とにかくなるべく大きな怪我がないようにしてほしいですが、かといってゆるいキャンプですと成果も出ないでしょうから、そこは悩ましいところですね。
阪神では一人でも多くの投手が頭角を現してほしいものです。
そしてそれとは別に、今日は月曜日ですので先ほどまでNHKで「鶴瓶の家族に乾杯」が放送されていたのですが、今回のゲストが加藤茶さんでした。
以前ゲストで出演なさったときは、かなり体調がよろしくなかったようでしたが、今回は体調もよくなったということでのリベンジ出演だったようで、実際に映像で見た感じではお元気そうでよかったです。
来週も後編ということで出演なさるそうなので楽しみですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2016/02/01(月) 21:21:59|
- 映画&TVなど
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