以前から言ってますとおり、舞方は大学時代よくTRPGを仲間と楽しんでおりました。
そのため、ときどきまたTRPGをやりたいなーとか思いつつ、昔手に入れたルールブックやサプリメントを読み返して悦に入っていたりするわけですが、夕べも寝る前に昔ホビージャパン社が出していましたTRPG「TRAVELLER(トラベラー)」のシナリオ、「砂漠の傭兵」を読み返しておりました。

このシナリオは、「傭兵部隊」という陸戦キャラクターを中心としたサプリメントが必須で、そのサプリメントで作られた傭兵キャラを使って楽しむシナリオとなってます。
大雑把に言ってしまうと、占領軍に抵抗する現地住民をサポートし、彼らとともに占領軍を追い払うと言うシナリオなのですが、わりと低いテクノロジーや舞台が砂漠ということもあり、アラブ人を率いて戦うアラビアのロレンスという雰囲気のあるシナリオです。
実は私は大学時代一度このシナリオをレフリーしたことあるのですが、そのときのエピソードが面白くて、いまだに覚えていることが。
このシナリオ、スタート時点では一つの都市から始まるのですが、シナリオ展開上一度その外へ出て現地住民と出会わなくてはなりません。
そのため、都市周辺の地図のほか、その地域全体の地図が用意されていたのですが、プレイヤーはそのことを知らないため、最初に用意された地図から外へ出たらレフリーの負担が増すだろうと言う善意から、なかなか外へ出てくれようとはしなかったのです。
それでもやっと都市周辺を離れることになり、別の地図を出したところ、プレイヤーたちは「別の地図があったのか」と苦笑い。
プレイヤーがレフリーの負担を考慮したことが全くの裏目にでたという面白さが印象深く、今でも記憶に残っています。
まあ、自分のキャラだけではなく、大部隊を率いると言うこと自体があんまりプレイとして私たちの間では一般的でなかったこともあり、結局途中で自然消滅みたいな形になって最後まではできなかったのですが、そういうのが好きな人には楽しめるシナリオだったのではないでしょうか。
個人的には低テクノロジーのくせに宇宙を渡って他星を侵略する侵略軍というのが結構好きなので、世界観的には好きなシナリオです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2015/03/01(日) 21:32:31|
- TRPG系
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