昨晩もいつものごとくGoma様とVASLでASL-SKの対戦を行いました。
このところ対戦しておりましたのは、シナリオS56「IN PURSUIT OF THE FRENCH」の入れ替え戦です。
前回は私がフランス軍を担当でしたが、今度は攻撃側のドイツ軍を担当しました。

序盤、Goma様率いるフランス軍は、足止め部隊もそこそこに一目散に離脱して行きます。
最初に距離を稼ぎ、離脱しやすくしようとしたのだと思います。
そのため、独軍は一部の戦車しかフランス軍を追えず、とにかく追いすがるしかありません。
また、前回の対戦では仏軍戦車はドイツ戦車の装甲をなかなか撃ちぬけませんでしたが、今回は破壊ナンバーと同数の「衝撃」の結果が多く出ました。
「衝撃」は回復する可能性もあるのですが、今回はなんと三輌も衝撃を受けた戦車が発生し、しかもうち二輌が「衝撃」から回復できずに「撃破」となってしまいます。
逆に独軍戦車の砲撃は仏軍戦車の装甲を撃ちぬけず、前回とは真逆の「弾は当たっているのに撃ち抜けない! 仏軍戦車はバケモノか?」という状況に。
しかし、このシナリオは仏軍の盤外脱出した点数で決まります。
仏軍戦車がたとえすべて無事に脱出できたとしても点数は足りません。
逆にいえば、歩兵を足止めしてしまえば、ドイツ軍の勝ちなのです。
そのため、独軍は仏軍歩兵を重点的に狙うことにし、仏軍歩兵を混乱に追い込んで行きます。
中盤から終盤にかけてこの戦術が功を奏し、仏軍歩兵はじわじわと削れていきました。
そして何とか脱出得点を確保できないほどに削ることができ、独軍の勝利となりました。
いやぁ、危ないところでした。
序盤に一目散に走られたときにはやばいと思いました。
とはいえ、それでも仏軍は勝てなかったので、バランス的にはやや独軍有利なシナリオかもしれませんね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/30(日) 21:14:35|
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今日はSquad Leaderのソロプレイを行ないました。
プレイしたシナリオはWG100「FRINED OR FOR」
第二次大戦末期、ベルリン近郊で米軍とソ連軍が会合したものの、ふとしたきっかけから米ソ軍は交戦状態になってしまい、お互い市街地の確保を図ると言うシナリオです。

こちらが初期配置。
一見して「ん?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、このシナリオはオリジナルのシナリオ1「親衛赤軍の反撃」の独軍を米軍と入れ替えたものなのです。
米軍は火力は高いものの士気値は低く、そしてLMGがないので貫通射撃ができないと言うデメリットが。
そのデメリットをどれだけ火力でカバーできるかが勝負でしょう。

ソ連軍は早速射撃で米軍をだまらせようと目論みましたが、これはうまく行かず、かえって米軍の射撃で9-1指揮官のいるMMGスタックが混乱するはめに。
しかし、別箇所からの射撃で二重の混乱による除去を目論んだ米軍の思惑に反し、混乱していた447分隊が士気チェックでピンゾロを。
その結果447分隊は凶暴化して表に戻り、赤いユニットに交換されて無謀な突撃を開始してしまいます。
右の建物では628分隊が建物の一画に突撃し、米軍と白兵戦に。

ですが、この白兵戦は混戦状態になるだけでした。
ソ連軍としては、628の親衛赤軍分隊は士気値が8と高いので、射撃戦で米軍の士気値の低さを攻めるべきでした。
白兵戦では士気値の高低は関係なく、ただ火力のみの比率なので、同じ6火力同士では1:1にしかなりません。
それでも、中央の建物では射撃によって米軍2個分隊を裏返しの混乱状態に追い込んでおり、後ろに下がらせることができました。

ところが、ソ連軍が景気よかったのもここまで。
中央に突撃した凶暴兵たちは、10-2指揮官スタックの射撃で裏返っていた2個分隊と8-0指揮官を丸ごと除去することに成功したので、そのままその建物を通り抜け、米軍の9-2指揮官のスタックに向かいます。
しかし、さすがに9-2指揮官に指揮された近接射撃の前にはあえなく除去。
さらに米軍ターンには9-2指揮官スタックと、隣にやってきた8-1指揮官スタックによる射撃で右の建物に突入した親衛赤軍分隊が次々と消耗し、わずかな数が残るのみに。
左の建物でも米軍の高火力にソ連軍分隊が次々と混乱して裏返り、回復が追いつきません。

ソ連軍は最後の力を振り絞って米軍の9-2指揮官の隣にいた8-1指揮官スタックを混乱させ後退させますが、左の建物ではもはや残る分隊もあとわずかに。

最後は一縷の望みをかけて米軍9-2指揮官スタックに突撃をかけるべく10-2指揮官や9-1指揮官のスタックが接近しますが、あちこちからの射撃に阻まれ除去続出の有り様に。
のちの冷戦につながる米ソの戦いは、わずかな差で米軍の勝利となりました。
今回は米軍にツキがありました。
それと、ソ連軍が白兵戦をやってしまったのもよくなかったですね。
混戦状態になったところに射撃を受け、混乱からの除去になってしまったのが2個分隊ほどあり、それが生き残っていればまた違った展開だったかもしれません。
以前のソロプレイでは、米軍の士気値の低さがもろに露呈し、次々と裏返ってどうしようもなくなったこともあったので、バランス的には取れているのかも。
とはいえ、米軍は士気値の低さはつらいですねぇ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/29(土) 21:09:08|
- ウォーゲーム
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今日は月に一度の通院の日。
いつものところに行ってきました。
で、相変わらずの問診と採血と尿採取。
そこからしばらく待っての診察という流れ。
今月も行く途中で週刊誌を買っていったので、暇つぶしにはちょうどよく、安倍内閣がーとか政局がーとか書いてありましたわ。(笑)
採血はいつものように血管が出なくて一苦労。
毎度のことなんですけど、採血する方に申し訳ない感じ。
診察はあっさりの五分間程度。
コレステロール値や血糖値は標準値内に治まったものの、血圧が高め安定なので困ったもの。
とはいえ、もう少し様子見ということで終了。
終わるの早いなぁ。
で、コレステロール値等も安定しているので、次回は二ヵ月後ということで年明けに。
お医者様から11月の終わりですが「よいお年を」といわれて帰ってきました。(笑)
今年ももうあとひと月しかないんですねぇ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/28(金) 20:39:30|
- 日常
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先週に引き続き、センパー様とGDW「アステロイド」の通信対戦を行いました。
地球に落下しようとする小惑星を何とか爆破しようと内部に侵入する探索者たち。
しかし、そこにはマッドサイエンティストが作ったコンピュータと、それを守るロボットたちが・・・
はたして探索者たちはコンピュータを止めて小惑星を爆破できるのか?
というシチュのこのゲーム、今回私は探索者側で挑戦しました。
ハンソン隊長やラッキー、マスル、ニコルなど探索者11名とロボット2台を選んで小惑星に侵入。
センパー様は今回は下層にロボットなどを集中配備したらしく、上層にはそれほどロボットなどは配備されていなかったようですが、それでも早々に警備ロボットに遭遇するなど危険がいっぱい。
いつものプレイですと、探索者にはそれなりの犠牲者が出てしまうのですが、今回はなんと死者が0!
なんて書きますと、楽勝だったのかと思われるかもしれませんが、実は死亡に至らず負傷&行動不能になった探索者ばかりが続出というとんでもない事態に。
負傷&行動不能となった探索者は、誰かに運んでもらわないとなりません。
しかし、探索者チームの半数が負傷すると言う状況では、運ぶ人間ももういません。
そうなると負担はラッキーに多くかかってくることになり、ラッキーポイントの消費もうなぎのぼりに。
おそらくラッキーポイントの残りはほぼ尽きてしまっていたのではないでしょうか。
昨晩は時間も遅くなったと言うこともあり、途中で中断しましたが、ほぼ詰んでしまったので、続けるかどうかは微妙なところ。
たぶんこのまま終了でしょう。
次回はおそらくGJ50号の「フリードリヒ最大の危機」かな。

こちらも対戦が楽しみです。
センパー様、次回もよろしくお願いします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/27(木) 21:19:20|
- ウォーゲーム
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FA宣言をいたしておりました日本ハムの小谷野選手のオリックス移籍が決定したようです。
残留の目もわずかながらあるかなとは思っていたんですが、残念ながら移籍となってしまいました。
小谷野選手は日本ハムではサードを主に守備位置とされており、今年は怪我などもあって近藤選手にサードの守備を大幅に譲ることになってしまいましたが、それ以前にも主に外野を守っている中田選手のサードコンバートを試すなど、言ってみれば脱小谷野選手的な動きがあるように感じられたのかもしれません。
そのため、移籍先でがんばろうと思ったのかもしれませんね。
正直大引選手、小谷野選手がFAで移籍され、稲葉選手、金子選手が引退となった日本ハムは、がっくり戦力が落ちたと見ていいでしょう。
ただし、それを埋めるべく若い選手が伸びてきているとも思いますので、来季がどうなるのか楽しみでもあります。
それにしても若い選手ばかりになり過ぎの感じがしますので、そのあたりが気になる所ではありますね。
小谷野選手、いままでお疲れ様でした。
オリックスでもがんばってください。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/26(水) 20:48:11|
- スポーツ
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昨年より一大ブームを巻き起こしたブラウザゲーム「艦隊これくしょん」(通称艦これ)を楽しんでいる私ですが、ふとしたことから二つ目のブラウザゲームに手を出してしまいました。
その名も
「SPYコレクション~すぱコレ~」 (タイトルクリックでリンク先にいけます)
「艦これ」と同じDMM様のブラウザゲームですが、こちらはR18のアダルティーなゲームです。
システム的にはほぼ「艦これ」と同じで、女スパイを集めつつミッションをこなしていく感じですね。

で、こんなのや、

こんなレザーのピタスーツを纏った女スパイが登場してくれるわけで、なかなか目を楽しませてくださいます。
「艦これ」と同じく、「資源?」を使って「調教という名の建造」を行なうことで女スパイを手に入れることもできますし、潜入した先で敵を倒すと捕獲することもあります。
捕獲した女スパイも「調教」することによって味方の手ゴマにすることができるというなかなか妄想をかきたててくれるシステムで、「調教」の時には「調教という名のエロシーン」を見ることもできます。
「艦これ」をやっている人ならば、システム的にはすぐ飲み込めると思います。
全部が全部ピタスーツの女スパイではありませんが、ピタスーツの女性が好きならば楽しめるのではないでしょうか。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/25(火) 20:43:36|
- PCゲームその他
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どうも北海道旭川のコンビニエンスストアローソンで、年賀ハガキの盗難があったみたいですね。
何でも、市内20店舗ほどから合計で一万枚以上の年賀ハガキが盗まれたんだとか。
ローソンでは年賀ハガキのパックを陳列棚に並べていたそうですが、店員が気が付くとなくなっているという状態だったとか。
絵柄印刷済みの年賀ハガキということなんでしょうけど、盗んだハガキを転売するんでしょうかね?
それとも換金するんでしょうか?
年賀ハガキの換金なんてこうして表ざたになった以上そう簡単にはできなくなりそうではありますが・・・
まさかお年玉くじ目当て? (笑)
まあ、笑ってもいられない事件だとは思いますので、犯人が早く捕まるといいですね。
札幌では同じような事件はまだ起きてなさそうですが、各コンビニは陳列方法を変更するんじゃないでしょうかね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/24(月) 21:13:23|
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昨日夜10時過ぎ、長野県北部で大きな地震がありました。
最大震度は震度6弱とのことで、白馬村など一部の地域では建物の倒壊も発生したようです。
私は最初テレビのニュースで拝見いたしましたが、コンビニなどでは商品が散乱したり、ご家庭でも物が散らばったりという映像が流れておりました。
その後、建物の倒壊もあるらしいという情報が流れ、じょじょに被害の全容が明らかになってきまして、倒壊した建物で救助に当たる方々の映像も流れておりました。
23日夜9時現在怪我をされました方は39人に上ったとのことですが、本当に不幸中の幸いなことに犠牲になってしまわれた方はおられず、良かったと思います。
倒壊した建物の下敷きになった方もいらっしゃったといいますが、救助活動が早く、全員救助されたとのこと。
本当によかったです。
日本は地震国ですが、本当にいつ地震が起きるかわかりません。
備えだけはしなくてはと思いつつも、自分自身はなかなか何もしていないのが実情で、反省しなくてはいけませんね。
被災されました方々には心よりお見舞い申し上げます。
- 2014/11/23(日) 21:11:21|
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このところ私の体調不良があったり、センパー様のご事情があったりで、しばらく通信対戦をお休みしていたのですが、しばらくぶりに通信対戦を再開しました。
それで、久しぶりに何をやろうかという話になったのですが、お手軽に楽しめるゲームということでGDWの「アステロイド」をやることに。

今回は私が人類側で対戦です。
いつものように小惑星に乗り込む11人プラスロボット2体を選んで侵入。
早々に警備ロボットと出会うも、幸運にも被害なく撃破することができ、幸先よいスタートとなりました。
いまは上の階を探索中ですが、どうやら下の階に重点的に配置されているようで、それほどロボットも襲ってきません。
下の階に行くのが怖いなぁ。
来週続きをよる予定ですが、このゲームはいつやっても面白いですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/22(土) 21:13:54|
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今日、安倍内閣総理大臣が衆議院の解散を行ないました。
これで、総選挙に向けて一気に動きが始まるわけです。
12月2日公示、12月14日投開票と言う日程だそうで、選挙戦が始まりますね。
また、あの「よろしくお願いします」の掛け声が聞こえることになりますねぇ。
それにしても、この時期に解散とは思いませんでした。
噂は出ていましたが、解散する必要は無いと思っておりましたからねぇ。
自民党は前回圧勝しておりましたし、次回の総選挙まで選挙することは無いと思っておりましたが・・・
どちらにせよ選挙が行なわれることは決まりました。
14日の選挙がいまから楽しみです。
自民党はどれだけ議席を落とすのか?
野党はどこが躍進するのか?
それとも自民が今以上に圧勝するのか?
なんだかワクワクします。
どうなりますでしょうかね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/21(金) 20:28:38|
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今日はプロ野球ネタ。
日本ハムからFA宣言しておりました大引選手ですが、どうやらヤクルトスワローズへの移籍が確定したみたいですね。
ご本人のご自宅が関東にあるらしいですし、腰の状態などをかんがみましても土のグラウンドである神宮球場が本拠地となるわけですからそういったことが決断の理由になったと言うことでしょうか。
二年間チームのまとめ役として活躍していただいたのですが、移籍と言うことになってしまってちょっと残念です。
とはいえ、これも選手の権利ですから、移籍先で活躍してくれることをお祈りします。
あ、阪神戦以外でお願いしますねー。
小谷野選手のほうはどうなりますでしょうかね。
こちらも出て行く気配が濃厚かなぁと思っておりますが、そうなると来季の内野の布陣がかなり変わりそうですね。
誰がどのポジションに付くことになるのか、気になります。
今日は短いですがこれにて。
それではまた。
- 2014/11/20(木) 20:44:52|
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昨日は訃報が相次いだ日でした。
まず、日本映画界の大物俳優であり、渋い男の代名詞ともいえた俳優の高倉健氏が、11月10日にお亡くなりになっていたというニュースが。
高倉健さんといえば、ヤクザ映画に始まり「幸福の黄色いハンカチ」で大きく知名度を伸ばした俳優さんですが、私にとりましてはなんと言っても「八甲田山」でしょうか。
弘前第三十一連隊の徳島大尉役で出演した高倉健さんは、青森第五連隊の神田大尉役で出演された北大路欣也氏とは対象的な役柄で、雪中行軍を成功に導く指揮官という役を見事に演じられていらっしゃいました。
高倉健さんは他にもさまざまな映画に出演され、本当にいずれも魅力的な人物を演じていらっしゃったと思います。
昭和を代表する俳優さんの一人であり、素敵な役者さんでした。
本当に残念でなりません。
そして、いま一人、アニメ「クレヨンしんちゃん」で幼稚園の園長先生の役を演じていらっしゃいました声優の納谷六朗氏も、昨日訃報が報じられました。
納谷六朗氏は、納谷悟朗氏の弟さんにあたるそうで、兄弟で俳優・声優をやっていらっしゃった方でした。
初代「仮面ライダー」では、仮面ライダー本郷猛役の藤岡弘、氏が当時大怪我を負ってしまい、アフレコもできなかった時に仮面ライダーの吹き替えを演じられ、兄である納谷悟朗氏がショッカーの首領役という兄弟共演も実現しており、私にとって六朗氏の声を知るきっかけにもなった作品でした。
兄である悟朗氏は昨年お亡くなりになられており、六朗氏もあとを追うようにお亡くなりになられてしまったことは残念です。
きっと今頃は悟朗氏と一緒に楽しく過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。
お二人の名優に、心からご冥福をお祈りいたします。
- 2014/11/19(水) 20:40:14|
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今日はいろいろとブログの記事にしたいニュースがいくつもございましたけど、明日改めてブログ記事にさせていただこうと思います。
予定通り「正義のヒロインを悪に染めるお話」の後編を掲載します。
お楽しみいただけましたら幸いです。
もしよろしければ、感想等コメントをいただければと思います。
それではどうぞ。
******
「こんばんは、サンダーレディ」
「えっ?」
夜道を歩いているときにいきなり声をかけられて戸惑うメリッサ。
しかも相手は彼女がサンダーレディであることを知っているのだ。
そうでなければ彼女のことをサンダーレディとは呼ばないだろう。
思わず身構えた彼女の前に、闇の中から一人の女性が現れる。
「セリーナさん!」
「うふふふ・・・こんばんはサンダーレディ。いえ、今はまだメリッサの状態ね」
紺のタイトスカートのスーツを着た友人の姿に思わず安堵するメリッサ。
セリーナは彼女の大事な友人であり、パワードウーマンとしてともにこの町の平和を守る仲間同士だったのだ。
「でもセリーナさん、今までどこに?」
「うふふ・・・いろいろとあったのよ。でも心配は要らないわ」
妖しげに笑みを浮かべるセリーナ。
化粧のせいかとても妖艶さを漂わせている。
「そうでしたか。でもよかった。連絡が取れなくなって心配していたんです。今日は旦那さんとも連絡が取れなくなっちゃって・・・」
「ああ・・・あの人はもう遠くへ行ったから・・・うふふ」
どこか意味ありげに笑うセリーナ。
「そうなんですか? あ、立ち話もなんですから、どこかで食事でもどうですか? 私まだ夕食食べていないので」
落ち着いておしゃべりをしようとそう提案するメリッサ。
「ええ・・・それもいいのだけど、実は私、あるお方からあなたをお連れするように言われているの。一緒に来てくれないかしら」
「これからですか? 別にかまいませんけど、どなたですか? 私を連れてくるように言われたのって」
「うふふふ・・・ドクターゴースト様よ」
「えっ?」
思わず聞き返すメリッサ。
ドクターゴーストと言えば、最近巷を騒がせている犯罪者の名前ではないか。
「それって悪人の名前では? うっ!」
もしかしてセリーナはその事実をまだ知らないのではないかとそう言いかけたそのとき、セリーナはメリッサに隠し持っていたスプレーを吹きかけてきた。
「違うわ。私の大事なご主人様よ」
「あ・・・う・・・」
急速に意識が遠くなっていくメリッサ。
やがて彼女は闇の底へと沈んでいった。
******
ぴちゃ・・・んちゅ・・・ちゅ・・・
「ん・・・」
どこかで水音のようなものが聞こえる。
『はぁん・・・はぁ・・・ん・・・』
なまめかしい女性の声。
いったい何が・・・
メリッサはゆっくりと目を開ける。
「えっ? あ・・・こ、ここは?」
見知らぬ部屋。
薄暗い中で、彼女は椅子に座らせられている。
「えっ?」
思わず躰を動かそうとすると、両手両足がその椅子に固定されていることがわかった。
「な、何? 何がいったい?」
よくわからない。
いったいなぜこのようなことに?
「ククククク・・・目が覚めたかな? サンダーレディ」
「えっ?」
正面のほうから声がする。
するとカチッと音がして、室内に明かりが灯り、彼女の正面に立っている白衣の男とその前にかがみこんでいる人影が見えた。
「もういいぞ、シャドウウーマン。ご褒美は後回しだ。サンダーレディが目覚めたようだ」
「ああん、残念ですわぁ。ドクターゴースト様のおチンポ、もっともっとおしゃぶりしていたいですわぁ」
名残惜しそうにしゃぶっていたドクターのモノをしまっていくシャドウウーマン。
黒革のロンググローブがつややかに光っている。
「あ、あなたはドクターゴースト!」
白衣の前を締めなおして近づいてくる初老の男に対し、メリッサが言葉を投げつける。
「ククククク・・・その通り。私がドクターゴーストだ。見知り置き頂いて光栄の至り」
「うふふふふ・・・」
続くドクターの背後の女性にメリッサは驚く。
「セ、セリーナさん?」
そこにいたのはまぎれもなく先ほど一緒にいたセリーヌだ。
だが、いつもの彼女とは全く違い、首から下を漆黒の全身タイツで包み、裏地が赤のマントを羽織っている。
「うふふふふ・・・私はシャドウウーマン。ドクターゴースト様の忠実なるしもべ」
セリーヌはそう言って、コウモリが羽を広げたような形のアイマスクを顔に着けた。
「シャドウウーマン・・・? ドクターゴースト! 彼女にいったい何を!」
「クックック・・・彼女には私の開発した装置でしっかりと洗脳を施してやったのだ。私に忠実に従うようにね」
「洗脳?」
メリッサは愕然とする。
正義を愛する彼女の心を歪めたと言うの?
「そんな・・・目を覚ましてセリーナさん! あなたは正義のパワードウーマンじゃない! 洗脳なんかに屈しないで!」
椅子に拘束された身をもどかしく思いながら、メリッサは漆黒の全身タイツ姿のセリーナに語りかける。
あの意志の強かったパワードウーマンがそんな簡単にドクターゴーストのような男の言いなりになるはずがない。
「うふふふふ・・・パワードウーマンなどもういないわ。今の私はドクターゴースト様のしもべシャドウウーマン。ドクターゴースト様のためなら何でもする女よ」
冷たく笑みを浮かべているシャドウウーマン。
その表情にメリッサは絶望を感じざるをえない。
「くっ・・・」
「わかったかね? 彼女はもう身も心もわがしもべシャドウウーマンとなったのだ。そして君もすぐにそうなる。シャドウウーマン、彼女にセットしなさい」
「はい。ドクターゴースト様」
ドクターゴーストに一礼して、メリッサに近づくシャドウウーマン。
「な、何をするつもり?」
必死に椅子の拘束を解こうと身を捩るメリッサ。
だが、いつもなら簡単にはずれそうな拘束も、今日に限ってなかなかはずれない。
「うふふふ・・・無駄なことよ。その椅子には特殊フィールドが仕掛けられているの。今のあなたは普段の10分の1しか力を発揮できないわ」
「えっ?」
どうりで拘束がはずれないはずだ。
だが、何とかして脱出しなければ。
「うふふふ・・・心配は要らないわ。あなたはドクターゴースト様に選ばれたの。すぐにあなたもドクターゴースト様の命令に心から従うようになるわ。命令に従うのはとても気持ちいいわよ」
シャドウウーマンはそう言いながら、メリッサの頭におわん型の装置をかぶせていく。
「いやっ! や、やめて!」
必死に身を捩るメリッサ。
だが、無常にもおわん型の装置はかぶせられ、拘束もはずれない。
「セット完了いたしました、ドクターゴースト様」
シャドウウーマンの言葉にうなずくドクターゴースト。
「さようならサンダーレディ。すぐに生まれ変わった君が私にひざまずいてくれるだろう」
コントロールパネルに向かい、機器類のスイッチを入れていく。
「いやぁ! やめてぇ!」
メリッサが叫ぶが、もはやどうにもならない。
すぐにおわん型の装置からメリッサの全身に電流が流れ込む。
「きゃぁぁぁぁっ!」
室内にメリッサの悲鳴が響き渡った。
******
非常ベルが響き渡り、闇に明かりが照らされる。
その中に漆黒の衣装を身に纏った二人の女性の姿があった。
一人は裏地が赤のマントを翻し、首から下を漆黒の全身タイツで包んでいる。
もう一人は、同じく全身を黒で固めているものの、漆黒のレオタードを身に着け、脚には網タイツを穿いていた。
ひざから下には黒エナメルのブーツを履き、腕には同じく黒エナメルのロンググローブを嵌めている。
背中には短めの黒マントを羽織り、顔にはやはり同じくコウモリが翅を広げたような形のアイマスクを着けていた。
「な、何者だ!」
警備員たちが照らし出された女性たちに声をかける。
「うふふふふ・・・私はシャドウウーマン」
「うふふふ・・・私はイヴィルレディ。偉大なるドクターゴースト様の忠実なるしもべ」
二人は口元に笑みを浮かべ、警備員たちを冷たく見つめる。
「何ぃ? シャドウウーマン・・・イヴィルレディだと?」
「うふふふふ・・・ええ、そうよ」
「お前たちが保管してある金塊は、偉大なるドクターゴースト様が有効活用してくださるわ。すべて私たちがいただくわね。オホホホホ・・・」
口元に手を当てて高らかに笑う二人の悪の女たち。
数日前まではこの街の正義を守っていた二人は、いまやこの街を闇に落としいれる存在となっていたのだ。
「おのれ! ただで奪わせると思うのか! 撃て! 撃て!」
二人に向け拳銃を乱射する警備員たち。
だが、二人は華麗な動きで銃弾を回避すると、警備員たちを打ち倒していく。
「シャドウキーック!」
「イヴィルスパーク!」
かつて正義を守るために振るわれた力が、悪のために振るわれる。
二人の力に普通の警備員がかなうはずもなく、銀行に保管された金塊はすべて奪われるのだった。
******
「ククククク・・・すっかり私の肉棒が好きになったようだな、イヴィルレディ」
椅子に座り、むき出しになった自分の肉棒をしゃぶるイヴィルレディを満足そうに見下ろしているドクターゴースト。
「んちゅ・・・ん・・・はい・・・ドクターゴースト様のおチンポ、大好きですわぁ」
彼女に対する洗脳は完璧で、もはや彼女はその漆黒の衣装にふさわしい闇の女に生まれ変わっていた。
「今回もご苦労だった。これで街には経済的なダメージが与えられ、私には活動資金が与えられると言うわけだ。クックック・・・」
「ああ・・・ありがとうございます。私はドクターゴースト様の忠実なるしもべ。ご命令であればどんなことでもいたします。私とシャドウウーマンが力を合わせれば、どんな相手も恐れるには足りません」
「うふふふふ・・・その通りですわ、ドクターゴースト様。ご覧くださいませ。見事な輝きの金塊ですわ。これはすべてドクターゴースト様の物。うふふふふ・・・」
テーブルの上に並べられた金塊をうっとりと眺めるシャドウウーマン。
力尽くで奪い取ってきたことに何の疑念もないどころか、奪い取ることに喜びさえ感じているようだ。
「ククククク・・・お前たちのおかげで私の野望は遠からず達成できるだろう。二人ともこれからも私のために働くのだ。いいな」
「んちゅ・・・はい、ドクターゴースト様」
「もちろんですわ、ドクターゴースト様」
悪に染まった二人の女たちの姿に満足し、たっぷりと白濁液を放出するドクターゴーストだった。
END
- 2014/11/18(火) 20:40:59|
- 女幹部・戦闘員化系SS
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今日明日でシチュのみの短編SSを一本投下させていただこうと思います。
本当は二回に分けるにはちょっと短く、一回で投下するにはやや長いという中途半端な長さのSSなんですが、区切りもいいので二回に分けて投下するというあざとい投下をさせていただこうと思いますのでご了承くださいませ。(笑)
それではどうぞ。
「正義のヒロインを悪に染めるお話」
「待ちなさい!」
闇に響く女性の声。
「むぅ? 誰だ? 誰かいるのか?」
今しも襲撃した銀行から引き上げようとした異形の怪物がその声に反応する。
全身を赤茶色のトゲトゲのついた甲冑状の防具に身を包み、尻尾のような機械のアームがお尻から伸びている。
その姿はまさに人型のサソリを髣髴とさせる姿だ。
周囲にはその怪物に倒されたであろう警官たちが倒れていた。
「そこまでよ、スコーピオンマン! おとなしく奪った現金を置いて降参しなさい!」
通りを見下ろすビルの屋上からその声は聞こえてくる。
月明かりに照らされたシルエットは柔らかなボディラインの若い女性の姿。
赤に金色のギザギザのラインが入ったミニスカート付きレオタードを身に着け、脚にはひざまでのロングブーツを履き、背中にはやや短めのマントを着けている。
「お前はサンダーレディ!」
スコーピオンマンと呼ばれたサソリ型甲冑の男が驚く。
警官どもに手間取って、逃げるのが遅くなったというのか。
「その通りよスコーピオンマン! 私が来たからにはもうお前の好きにはさせないわ!」
「チッ、しゃらくさい! お前もこの警官たち同様に返り討ちにしてくれるわ!」
背中に背負った現金の袋を地面に置き、尻尾の機械のアームの先端から毒針を伸ばすスコーピオンマン。
「おろかな・・・おとなしく降参すればよいものを・・・」
戦闘態勢に入ったスコーピオンマンを見て、小さく首を振るサンダーレディ。
悪人と言うものはどうしてこうも往生際が悪いのか・・・
そう思わずにはいられなかった。
「ククククク・・・お仲間の登場ですよ・・・」
大きなスクリーンに映し出されるビルの屋上のサンダーレディ。
そのスクリーンの前でゆっくりと初老の男が笑みを浮かべる。
「サンダーレディ!」
スクリーンの中の友人に思わず声を出す女性。
白地にピンクのラインの入った全身タイツを身に着け、背中にはマントを着けて頭には額の部分にピンクのリングを嵌めている。
だが、彼女は今肘掛付きのがっしりとした椅子に座らせられ、両手両脚を拘束されていた。
「クククク・・・彼女を助けに行きたいのではありませんか、パワードウーマン」
「くっ」
パワードウーマンと呼ばれた女性は、何とかして手足の拘束を解こうともがくが、いつもの彼女なら造作もないことのはずなのに、なぜか枷をはずせない。
「クックック・・・無駄なこと。その椅子は特殊なフィールドを発生させている。そのフィールドの中ではお前の力は普段の10分の1、つまり普通の女性と同じぐらいの力しか発揮できないのだ」
「そ、そんな・・・くっ」
憎悪の目で初老の男をにらみつけるパワードウーマン。
「クククク・・・心配しなくても彼女はスコーピオンマンになど負けはしないだろう。力勝負ならサンダーレディの方が上だ」
「えっ?」
パワードウーマンは少し驚いた。
てっきりこの男は彼女を足止めし、スコーピオンマンに協力しているものと思ったからだ。
それなのにサンダーレディが勝つというの?
もちろん彼女自身サンダーレディが負けるなどとは思わない。
一対一なら彼女に勝てる悪人などそうはいないだろう。
パワードウーマンである自分自身とて互角の勝負を強いられるはずだ。
スコーピオンマンがどれほどの実力があるかは知らないが、サンダーレディを上回るとは思えない。
『サンダースパーク!』
『ウゴゥワァァァァァ!』
はたしてスクリーンの中では激しい戦いが繰り広げられてはいたものの、最後はサンダーレディの必殺技が炸裂し、スコーピオンマンを打ち倒した。
『ここまでね。おとなしくしなさい』
ぼろぼろになって立ち上がれないスコーピオンマンに、そう言い放つサンダーレディ。
腰に手を当てて無様な敗者を見下ろしている。
『ぐぅ・・・ぐぐ・・・』
もはや答えることもできないスコーピオンマンに、それまで様子を見ていた無事だった警官たちが取り押さえにかかる。
そこまで見たところで、初老の男はスクリーンの映像を消した。
「見たかねパワードウーマン。私の言ったとおりだろう?」
パワードウーマンは無言で男をにらんだまま返事をしない。
「力で君たちをねじ伏せようとするのはおろかなことだ。君たちは力に屈するようなたやすい相手ではない」
「その通りよ。だからこそこうして私を罠で誘い込み、こんなフィールドで閉じ込めておこうと言うわけかしら? ドクターゴースト!」
パワードウーマンは簡単に罠にはめられてしまったことを悔やんでいた。
だが、今はそのようなことを嘆いている場合ではない。
何とかしてこの状況から逃れなくては。
「ククククク・・・もちろんいつまでも閉じ込めておくつもりなどない」
ドクターゴーストと呼ばれた初老の男が不気味に笑う。
痩せて骸骨に皮が被っただけのような顔をしているが、目だけは鋭い輝きを放っている。
「それはどうも」
精一杯の皮肉で答えるパワードウーマン。
「でも覚悟することね。私が連絡をしなければサンダーレディは必ず私の状況を確認しようとするわ。そうなればこの場所もいずれ彼女の知るところになる。彼女は私と違ってたやすく罠にはまったりはしないわよ」
「ククククク・・・それはどうかな?」
「えっ?」
「お前が連絡をしなければ・・・だろう? お前が連絡すればいいのだ」
「なっ? どういうこと?」
ドクターゴーストの意外な言葉にパワードウーマンは驚く。
「クックックックック・・・お前たちをねじ伏せるのは力ではない。頭だよ。私のような知恵のあるものこそがお前たちを支配することができるのだ」
なにやら背後の機械に向き直って操作を始めるドクターゴースト。
「私たちを支配するですって?」
「ククククク・・・そうだ。お前たちは私に支配され、私の忠実なしもべとなる。そして私の手足となって私のために働くのだ」
パワードウーマンに背を向けたまま、機械を操作して行くドクターゴースト。
「何を馬鹿なことを! 私たちが悪人であるお前のしもべになどなるはずがないわ!」
「クックック・・・お前の意思など問題ではない。いや、むしろお前は自らの意思で私に仕えるようになるのだよ」
ウィンウィンと機械が音を上げ始め、パワードウーマンの頭におわん型の機具がかぶせられる。
「こ、これは?」
「これはお前の心を操作し、私の意のままになるようにする機械だ。心配することはない、すぐに終わる。クックック・・・」
「こ、心を? い、いやぁ! やめてぇ!」
ガチャガチャと必死に手足の枷をはずそうともがくパワードウーマン。
だが、10分の1に抑えられた力ではびくともしない。
「クックックック・・・さあ、わがしもべとして生まれ変わるがいい、パワードウーマン」
機械のダイヤルをググッと回すドクターゴースト。
頭にかぶせられたおわん型の機具が明滅し、パワードウーマンの躰に電流が走る。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
室内に彼女の悲鳴が木霊した。
******
椅子に座り、ワイングラスを片手にくつろぐ白衣の男。
そこにカツコツと靴音が聞こえてくる。
その音のするほうへくるりと椅子を回転させる白衣の男。
男はその足音の持ち主の姿を認めると、骸骨に皮が張り付いたような顔に満足そうな笑みを浮かべた。
「ククククク・・・とてもよく似合うではないか」
ぐいっとワイングラスを傾けるドクターゴースト。
彼の前には、薄く冷たい笑みを浮かべた女性が一人立っている。
首から下を全身タイツのような躰にぴったりした漆黒の衣装を身に着け、銀色の鎖のようなベルトや鋲のついたひざまでのブーツを履き、ひじまでの手袋を嵌めている。
顔にはコウモリが翼を広げたようなアイマスクを着け、背中には裏地が赤い黒のマントを羽織っていた。
女性はおもむろにスッとひざまずくと、ドクターゴーストに一礼する。
「ありがとうございます、ドクターゴースト様。私もこの衣装がとても気に入りましたわ。今の私にとてもふさわしい衣装です」
「クックック・・・それでいい。今日からお前はわがしもべとなったのだ。パワードウーマンではなくシャドウウーマンと名乗るがいい」
「シャドウウーマン・・・それが私の新たなる名前なのですね。なんて素敵な名前。ありがとうございます、ドクターゴースト様」
胸に手を当ててうっとりとした表情で、椅子に座るドクターゴーストを見上げるシャドウウーマン。
数時間前までは同じ相手をにらみつけていたパワードウーマンはもうそこにはいない。
今の彼女は身も心もドクターゴーストにささげるシャドウウーマンに作り変えられてしまったのだ。
「ドクターゴースト様、私をシャドウウーマンに生まれ変わらせてくださったお礼をさせていただいてもよろしいですか?」
ぺろりと舌なめずりをするシャドウウーマン。
濡れた唇がなまめかしい。
「うむ、いいだろう」
ドクターゴーストがうなずくと、シャドウウーマンはドクターの足元にかがみこみ、ズボンのファスナーを下げていく。
そしておもむろにドクターの固くなったモノを取り出すと、うっとりとした表情で舌を這わせていく。
「ああ・・・大きくて素敵・・・美味しいですわぁ・・・」
唾液をからめ、口いっぱいに頬張っていくシャドウウーマン。
以前のパワードウーマンであった頃ならば決してこのようなことはしなかっただろう。
だが、シャドウウーマンとなった今は、ドクターゴーストに奉仕することこそが彼女の喜びだった。
「ククククク・・・いいぞ。上手ではないか。そういえばお前は人妻だったな。さぞかし夫にはサービスしていたんだろう」
「ん・・・ぷぁ・・・あの男のことなど言わないでくださいませ。思い出したくもありませんわ。あのような男の妻だったなんて・・・私はもう身も心もドクターゴースト様のものですわ」
忌々しい思い出を振り払うかのように再度ドクターゴーストのモノを頬張るシャドウウーマン。
「クックックック・・・ならばその男を始末してくるがいい。最後にお前が私のものになったことを高らかに宣言してな」
「んぷ・・・ふぁ・・・本当ですか? うれしいですわぁ。あの男に私がシャドウウーマンに生まれ変わったことを見せ付けてやります。そしてたっぷりといたぶった挙句に息の根を止めてやりますわぁ。うふふふふ・・・」
愛していたはずの夫を殺すことを楽しみに感じているシャドウウーマン。
「ククククク・・・どうやら夫に対する愛情は消せたようだな。邪悪さも植えつけることができたようだ」
「ああ・・・はい・・・あの男に対する愛などもはや存在しませんわ。それに、ドクターゴースト様のためなら何でもできます。んちゅ・・・ん・・・」
「ククククク・・・頼もしいぞ、シャドウウーマンよ。お前にはやってもらうことがある。ん・・・出るぞ」
「んぐ・・・んん・・・んぐ・・・ぷぁ・・・はい・・・どうぞ何なりとお申し付けくださいませ」
ドクターゴーストの出した白濁液を飲み込み、崇拝の目でドクターゴーストを見上げるシャドウウーマン。
その姿にドクターゴーストは満足だった。
- 2014/11/17(月) 20:56:40|
- 女幹部・戦闘員化系SS
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今日は買い物のついでにレンタルビデオショップでDVDを借りてきました。
借りてきたのは映画「アレキサンダー」とアニメ「太陽の牙ダグラム」の1巻2巻です。

「アレキサンダー」のほうは、近々ゲームジャーナル誌で「アレクサンドロスの遺産」が付録化されるかもしれないという噂を聞き、急速に「後継者(ディアドコイ)戦争」のことに興味を覚えたわけですが、さすがにこの「後継者戦争」そのものの映画とかはないだろうということで、大王のほうのエピソードが見たいなと思った次第。
以前劇場で見た記憶はあるのですが、あらためて見直してみようと思います。
「ダグラム」のほうはもちろん言わずと知れたテレビ版で、以前にも全話DVDで見直したことがあったのですが、なぜかまた見たくなってしまいまして、久しぶりに見てみようかなと思ったところです。
さすがに全75話を見返すかどうかは不明ですが、まずは序盤の10話を借りてきました。
一週間レンタルなので、おいおい見ていこうと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/16(日) 21:07:18|
- 日常
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タミヤニュースの547号が到着いたしました。

こちらが表紙。
今号は米空軍の第35戦闘航空団と第14戦闘飛行隊のマークだそうですが、第14戦闘飛行隊は日本の鎧武者がモチーフでしょうかね。
日本と関係がある飛行隊なんでしょうか?
「第二次大戦イタリア軍装備解説」はマッキMC205型戦闘機。
ドイツのダイムラーベンツDB605型液冷エンジンを搭載した優秀な戦闘機だったようで、1942年段階では当時の連合軍戦闘機のいずれにも引けを取らない戦闘機だったようですが、例によってドイツ製エンジンだったためにドイツ向け生産が優先されてしまった結果、量産機は1943年までずれ込んでしまい、イタリア降伏までに177機ほどしか生産できなかったとか。
確かにスマートなスタイルのよさそうな機体なので、1942年段階では活躍できた可能性が高いですね。
巻中の情景写真は戦争末期の放棄された独軍ヤークトティーガーとそれを検分する米兵&ジープと言うもの。
巨大さの象徴のヤークトティーガーと、小ささの象徴のジープを組み合わせたと言うのが作者の意図するところとか。
確かに大人と子供と言うほどの大きさの差がありますね。
情景と言えば、今号には「第74回パチッコンテスト」の入賞作品も掲載されておりました。
昔はそれだけで一冊の冊子にまとめられていた「パチッコンテスト」も、今ではHPでの発表とこうしてタミヤニュースに載るぐらいとなってしまったんですね。
時代の流れを感じてちょっと残念です。
とはいえ、作品は素晴らしいの一言。
裏表紙にカラーで紹介されている作品などは、実際の当時の写真と言ってもいいぐらいなできばえです。
技術の進歩恐るべし。
他には各地で開かれたイベントの様子などが記事になっておりました。
今号も面白かったです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/15(土) 20:28:04|
- タミヤニュース
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今日はサークル「レトロスター」様の作品「THE エロプラ」のご紹介。
すでに発売からかなり日は経っているのですが、拝見したのが最近と言うことでご容赦を。

二人のヒロインはロボットの操縦者なのですが、その操縦のためには用意されたピッタリスーツ「プラグスーツ」を着用していなくてはなりません。
ところが、用意された新しいプラグスーツは、二人を我が物にしようとするキモ邪悪な科学者の手によって仕掛けがなされており、着用者に遠隔セックスと快楽洗脳を味わうことができるように仕向けられていたのです。
と、言うストーリーで、プラグスーツのような肌に密着するスーツを着せてセックスと言うピタスーツ好きにはたまらないストーリーとなっています。
しかも、セックスは直接的なものではなく、遠隔操作によるものなので、他の仲間がいるような場所でもお構いなしに行なわれます。
個人的に好きだったのは、単なる快楽漬けではなく、洗脳波のようなものによる洗脳も行なわれているので、ヒロインがセックス好きになっていくのも洗脳によるものと思えるために快楽堕ちと感じづらいところでしょうか。
(程度問題ではありますが)
やがて二人のヒロインは科学者の言いなりになっていき、敵組織の一員としてかつての仲間を調教していくように。
このあたりは堕ち後の行動なのでわりとあっさり目ではありますが、堕ちたヒロインがしっかり悪側の行動を取ってくれるのはポイント高かったです。
仕掛け付きのピッタリスーツによる洗脳というシチュは個人的にストライクなので、少々褒めすぎかもしれませんけど、かなり楽しめる作品でした。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/14(金) 20:37:00|
- 同人系
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昨日あたりから冷え込みが厳しくなってきていた札幌でしたが、今日はついに雪が降って裏の公園もこんな感じに。

いやぁ、また雪の季節がやってきましたねぇ。
寒いだけじゃなく、雪が降ると除雪などしなくちゃならなくなりますので憂鬱です。
まあ、今日の段階の雪は数日すれば溶けちゃうでしょうけど、来月に入ればいよいよ根雪になって真っ白になるでしょう。
スクーターも春までしばらくお役御免です。
この公園は冬には雪捨て場になります。
今見えているこのブランコのてっぺんがすっぽり雪の下になります。
うんざりですー。
はぁ・・・春まで冬眠したいですねぇ。(笑)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/13(木) 20:53:43|
- 日常
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ちょっとご紹介が遅くなりましたが、個人的にツボに入った悪堕ち作品でしたのでご紹介です。

サークル「ALLOWS」様の新作、「トライブライター怪人化計画 Task:001」です。
正義を守る三人のヒロイントライブライター。
だが、悪の組織イレイズの策略によって三人は一人また一人と捕らえられ・・・
と言うことで、三人のヒロインたちの悪の組織による悪堕ち洗脳シチュストーリーです。
三人それぞれが異なったシチュで堕とされていくので、なかなか楽しませていただきました。
異形化も含みますので、そっち系が苦手な方にはやや人を選んでしまうかもしれませんが、私のような嗜好の人間にはたまらない作品です。
個人的には特にレッドの堕ちシチュが最高で、とても楽しませていただきました。
現時点でのちょっとした不満は、堕ちた三人のヒロインの悪側としての行動がまだ描かれていないので、悪堕ちと言うよりも異形化や洗脳で止まっていると言えないこともないので、堕ち後の行動をぜひ拝見したいところです。
これは今作が001となっていることからも続編がありそうですので、そちらに期待するところ大と言うところでしょうか。
この三人の悪のヒロインとしての行動が見られたら、もうほかに何も望みませんと言っても過言ではないですねぇ。
異形化悪堕ち好きな方にはたまらない作品ですと思いますので、ぜひごらんになって見てください。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/12(水) 21:03:21|
- 同人系
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昨日は侍ジャパンと日本ハム・ソフトバンク連合との壮行試合が、今日はMLB選抜と巨人・阪神連合との80周年記念試合が行われておりますが、同時に今日はFA宣言の締切日でもありました。
そのため、何人かの選手がFA宣言をいたしましたが、日本ハムからは小谷野選手が、阪神からは鳥谷選手がFA宣言をいたしました。
いやぁ、小谷野選手もFAですかぁ。
宣言残留も無いではないといいますが、おそらく別球団に行ってしまうんでしょうね。
サードには近藤選手が、また西川選手もコンバートされるかもと言いますし、出場機会が減ると感じての宣言なのでしょう。
鳥谷選手も宣言ですね。
こちらはメジャー挑戦のようで、夢だったと言いますし、残留してくれる可能性は少ないでしょうね。
ファンとしては今U21で活躍している北條選手の成長に期待したいところですが、来季すぐに一年間任せると言うわけにもいかないでしょうから、メジャーから帰国する可能性もある中島選手を取りに行くと言うことのようですね。
小谷野選手も鳥谷選手もずっとチームの顔として慣れ親しんだ選手ですので、いなくなるというのはやはり寂しいですね。
とはいえ、御自身の決断ですから笑顔で送り出したいものです。
まだわかりませんが、移籍となれば新天地での活躍をお祈りしたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/11(火) 21:18:25|
- スポーツ
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隔月刊の学研の「歴史群像」誌が到着いたしました。

こちらが表紙。
今号の第一特集は、1941年から42年にかけての「ソ連軍冬季大反攻」
モスクワ前面で攻勢限界に達した独軍に対し、ソ連軍が冬季反攻を企てるわけですが、このときは失敗に終わります。
その失敗の理由はどういうものだったのかという記事のようです。
第二特集は「島津氏の朝鮮出兵」
ちょうど大河ドラマ「軍師官兵衛」も朝鮮出兵が終わりましたが、秀吉の朝鮮出兵に駆り出された島津氏の記事でしょうか?
まだ中身を詳しく見ていないのでどんな記事か楽しみです。
第三特集は「中越戦争」
近年領海内で争いを繰り広げている中国とベトナムですが、ベトナム戦争後同じ社会主義国同士だったはずが急速に関係悪化して行き、ついには戦争に至る流れを記事にしているみたいです。
これも読むのが非常に楽しみ。
また、巻頭では今度封切になる映画「フューリー」の紹介もありました。
米軍M4戦車クルーのお話であり、独軍ティーガーの実車も登場すると言う話題作ですので、劇場に見に行ってみたいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/10(月) 21:15:46|
- 本&マンガなど
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今日はプロ野球の12球団合同トライアウトの日でした。
トライアウトと言うのは、各球団を戦力外になった選手たちにいわば次の契約先を求める入団テストのようなもので、投手は打者四人ほどに投球を、野手は五打席ほど打撃を行なって実力を見せ、契約してくれる球団を求めるというものです。
以前は各球団別々に入団テストが行なわれていたりしたのですが、選手会の要望などで今はこうして12球団での合同トライアウトと言う形になりました。
各球団を戦力外になったとはいえ、その球団では使いどころがなかっただけと言う可能性もあり、別な球団からみればまだまだ戦力になるという選手もいるかもしれません。
事実、この合同トライアウトから契約にこぎつけ、戦力として活躍している選手もいらっしゃいます。
今年もそういう選手が一人でも多くいらっしゃるといいのですが。
近年この合同トライアウトがイベント化しているという批判もあるようですが、こうして一堂に会して実力を発揮する機会を与えられるというのはいいことだと思います。
プロ野球は厳しい世界だとは思いますが、このトライアウトで契約してもらえる選手が一人でも多いことを祈らずにはいられません。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/09(日) 21:19:22|
- スポーツ
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今日は日本ハムの宮西投手がFA宣言をせずに残留と言うニュースが入ってきました。
FA宣言で移籍するのではとも言われていましたが、二年契約で残留とのことですのでまずは一安心。
阪神が取りたがっていたようですが、残念ながらそうはなりませんでした。
ところで今年も開幕前に順位予想をしていたのですが、その結果比較をまだしていなかったのを思い出しましたので、ちょっと遅くなりましたが結果比較いたします。
今年の順位予想記事はこちら、「
今年も順位予想してみます」
今年の予想はセ・パこういう予想でした。
1 巨人 ソフトバンク
2 広島 楽天
3 中日 日本ハム
4 阪神 ロッテ
5 ヤクルト 西武
6 DeNA オリックス
実際の順位はこちら。
1 巨人 ソフトバンク
2 阪神 オリックス
3 広島 日本ハム
4 中日 ロッテ
5 DeNA 西武
6 ヤクルト 楽天
セ・リーグは巨人以外全滅でした。
まあ、巨人の一位はある意味鉄板みたいなものでしたから、当たって当然かもしれませんが。
一方パ・リーグは二位のオリックスと六位の楽天が入れ替わった以外は四球団的中と言う驚きの結果に。
楽天に対してもコメントで最下位があるかもとは書いていたのでなおさら驚き。
と言うことで12球団中5球団の順位が当たっておりました。
あと1球団当たれば半分的中だったんですけどねぇ。
残念。
と言うことで来期も順位予想はする予定です。
来季はどこが優勝するでしょうか。
早くも楽しみではありますね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/08(土) 20:48:30|
- スポーツ
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先日注文してあった大日本絵画さんの「プラモインストブック2」が到着いたしました。

この本は、昨年紹介いたしましたタミヤMMシリーズの1-70までの組み立て説明図を集めた「プラモインストブック」の第二弾でして、今回は71から135までの組み立て説明図が載ってます。

こちらが前巻のほう。
ちょうどこのMMシリーズが100に達した頃が、私が高校に入ってプラモから離れ始めた頃でした。
ですので、今回の2巻目では後半のほうはあんまりなじみのないアイテムが多く、懐かしさもやや薄くなってしまいます。
また、コラムや欄外のコメント等も今回は少ない感じで、やや面白みも欠けた感じがいたしました。
とはいえ、100前後までは当時作ったものもいくつかありましたので、やはり懐かしく拝見いたしました。
現在ではリメイクされたりしたアイテムも多く、四号駆逐戦車などは今月(2014年11月)の新製品でタミヤからリメイク発売されるようですね。
なんだかんだ言いつつも、こうして当時の思い出に浸ることができ、ありがたいことです。
136以降の3巻も出るのかもしれませんが、今度は初めて見るものばかりになりそうで、それはそれで楽しみになるかも。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/07(金) 20:53:15|
- 本&マンガなど
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プロ野球は今年のゴールデングラブ賞が発表になりました。
いわば守備のトップと言うべき賞ですので、両リーグともに名人級の守備の方が選ばれるわけですが、日本ハムからは陽選手が、阪神からは鳥谷選手とCSおよび日本シリーズで抜群の守備力を見せてくれました大和選手が選ばれました。
大和選手は初受賞となりますが、本当におめでとうございます。
そして気になるFAでは、やはりと言いますか、日本ハムの大引選手が権利を行使して移籍を模索することになったようです。
大引選手は昨年木佐貫投手、赤田選手とともに糸井選手、八木投手との3対2トレードで日本ハムに来ていただいた選手で、今季はチームのキャプテンを務めるなどリーダーシップにも優れる選手でした。
今回の宣言では残留の意思はほとんどないようで、ヤクルトが移籍先として有力視されているようです。
球団というよりも現場に対して思うところもあったようですが、ファンとしては残念ですね。
移籍先でもがんばってください。
一方阪神の能見投手もFAを宣言するかどうかが取りざたされていた一人でしたが、どうやらFA宣言をした上での残留と言うことに決まったらしいです。
いったん宣言してしまうと次回の権利獲得までには四シーズン必要とのことですので、ほぼ現役を阪神で終える覚悟に決まったみたいですね。
宣言をしないでの残留と言う選択もあったのでしょうが、能見投手はすっきりとした気持ちになりたかったのかも。
来季も阪神をよろしくお願いいたします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/06(木) 20:21:48|
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今日もいろいろなニュースがありました。
アメリカでは州知事や上院の一部、下院のすべてが改選されるいわゆる「中間選挙」が行なわれたようで、現政権である民主党は共和党に大きく敗退したようです。
もともと下院では共和党が過半数を確保していたのですが、その情勢は今回も変らず引き続き、さらに上院も非改選議席と改選後議席の合計で共和党が過半数を確保し、上下両院ともに共和党が過半数と言うことになったとのこと。
これで二期目のオバマ政権は明確にダメ出しをされたようなものであり、今後二年間の政権運営に大きな影響が出るのは避けられないんでしょうね。
日本との関係に対する影響としてはどのようなものがあるのでしょうか。
そのあたりが気にかかります。
プロ野球は続々と来季に対する契約更改が行われてきておりますが、今日は日本ハムの武田久投手が契約更改に望み、今季年俸2億4千万(推定)から制限を越える1億6千万もの大減俸を受け入れ、8千万円(推定)で契約を更改したとのこと。
すごい減り幅ですね。
とはいえ、今年はほとんど活躍できなかったこともあり、仕方がないといえますでしょうか。
来季もう一度奮起して取り戻すような活躍をしてほしいです。
そして日本ハムの一時期を支えてきた功労者の一人であった阪神の建山投手が引退を表明いたしました。
建山投手は日本ハムで活躍したあと、海外FA権を使用してメジャーに挑戦、2011年からアメリカでがんばっておられました。
今年はマイナーでのスタートでしたが、阪神が6月に中継ぎ投手の強化と言うことで契約し、日本に帰国。
期待されておりましたが、残念ながら阪神ではあまり活躍できずに今季を終了しておりました。
日本ハムと阪神と言う私の好きな二球団に所属してくれた投手ですので引退はちょっと残念ですが、力の限界が来たのかなと思います。
長い間お疲れ様でした。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/05(水) 20:52:24|
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プロ野球阪神タイガースの新井貴浩選手が退団の申し入れを球団に行ったと言うニュースが入ってきました。
先日からどうなるんだろうとは思っておりましたが、退団確定となり残念な思いです。
新井選手は広島からFA宣言して阪神に2008年に入団しましたが、金本選手のあとを継いで四番に座るなど活躍してくださいました。
ただ、勝負どころでのダブルプレーなどが印象に残ってしまっているせいか、どうも勝負弱いイメージが持たれてしまった様に思います。
また昨シーズンあたりから怪我などで精彩を欠くことが多くなり、今シーズンはゴメス選手の活躍などもあって代打を勤めることも多く、年俸の高さには見合わないという見方もされておりました。
そのためこのたびの契約更改交渉では限度額を超える1億3千万ほどの減額が提示されたようで、2億円から7千万ほどに減ってしまうことになったようです。
ただ、この減額自体はご本人も充分納得されていたようで、金額自体は問題ではなかったようです。
ご本人としてはやはり出場機会自体が少ないことが悩ましいことだったようで、来季もゴメス選手が一塁に定着するとなると代打での出場が多くなるとみて、出場機会を求めての決断だったと言います。
正直新井選手にはもう一花咲かせてほしいとは思っておりましたが、それは阪神でと思っておりましたので、退団は寂しいですね。
とはいえ、他球団で活躍と言うことであれば、それはそれで新井選手にとってはよかったと思いますので、他球団で活躍されることをお祈りしております。
願わくば同じセ・リーグ同士ですとややつらいので、移籍先がパ・リーグであればとは思うのですが、こればかりはどうなりますやら。
そして、野球ではなく声優さんの話ですが、女性声優の弥永和子さんがお亡くなりになられましたとのこと。
弥永さんといいますと、装甲騎兵ボトムズのヒロインフィアナの声をあてられていた方と言うことで、ボトムズ好きな私にとりましても弥永さんがお亡くなりになられたと言うのは残念です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
- 2014/11/04(火) 21:03:22|
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ちょっと遅くなりましたが、グランドパワー誌の新刊を購入いたしましたのでご紹介。

こちらが表紙。
今月号のメインは「M24チャフィーの開発と構造」とのこと。
第二次大戦後半、米軍は力不足となったM3/M5系軽戦車の後継としてM24軽戦車を実用かいたしましたが、M3/M5系とは全く違う軽戦車として完成し、そのスタイルはとても近代的で戦後の戦車にも大きな影響を与えたような気がします。
今号ではそのM24軽戦車の開発経緯や、車体構造などが記事として取り上げられており、戦後各国に配備された中には日本の陸上自衛隊に配備された車輌もあることから、日本用の取扱説明書もそのまま記載されております。
写真も第二次大戦中の米軍から戦後のフランス軍で使用された車輌や陸上自衛隊の車輌の写真も載っており、M24軽戦車に関しての結構な資料と言えるのではないでしょうか。
私自身今号で知ったことは多いです。
M24が陸上自衛隊に配備されていた頃は、ちょうどあの「ゴジラ」が公開された頃であり、その画面上では地上部隊の主力としてゴジラに向かって砲撃を行なっていたM24が映し出されてもいましたね。
そのほかの特集としては三号突撃砲の派生型として突撃榴弾砲や突撃歩兵砲33Bなども取り上げられておりました。
次号はチェコ製のドイツ戦車35(t)の特集のようです。
これまた楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/03(月) 20:55:33|
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このところ久しぶりにGoma様とVASLでASL-SKの通信対戦を行っておりました。
シナリオはS56「IN PURSUIT OF THE FRENCH」
1940年の西方電撃戦における独軍と仏軍の戦いのシナリオです。
私が防御側のフランス軍を、Goma様が攻撃側のドイツ軍を担当いたしました。
フランス軍の勝利条件は、ドイツ軍による追撃をいなしながら盤南側(左側)から13ポイント分盤外へ脱出させること。
一個分隊と戦車、-1以上の指揮官は2ポイント、半個分隊や0および+1の指揮官は1ポイントと計算されますので、九個分隊相当と戦車四輌ですと26ポイント。
それに指揮官で4ポイントの30ポイントが仏軍の初期配置時の持ち点になります。
このうち13ポイント分を脱出させればいいのです。

仏軍は戦車二輌とMMGスタック、ATRスタックを独軍の足止め要員として考えました。
独軍は初期配置で四号戦車二輌が、のちに増援で三号戦車二輌が左下のほうから出てきます。
(画像はマップの一部でして、この左側にもう少し広がってます)
仏軍としては挟み撃ちされる形にならないように早めに脱出部隊を送らなくてはなりません。
しかし、仏軍のR35戦車は脚が遅い。
移動力は8しかなく、場合によっては徒歩の指揮官と同じぐらいの速度です。
搭載主砲も37ミリの短砲身と言う豆鉄砲で、貫通力も7しかありません。
そこから独軍戦車の装甲値を引いて、2ダイスでそれ以下を出すとなると・・・
さらに独軍はエリート部隊なので、士気値が8と高く、ちょっとやそっとでは混乱してくれません。
仏軍は足止めしようと射撃を加えますが、NMC程度では潜り抜けてしまいます。
また、独軍四号戦車に対してもATRとR37の主砲が砲撃を加え、それぞれ命中はするものの、やはり独軍戦車の装甲を撃ちぬけません。
(2ダイスで4以下とか3以下とか必要なので)
ええーい、ドイツ軍の戦車はバケモノか!
結局4ターンほどで独軍の攻撃に仏軍は飲み込まれてしまい、脱出させられるポイント数が勝利条件を下回ってしまったので投了。
全くいいところなしで終わってしまいました。
確かに仏軍戦車って装甲値4は独軍四号戦車三号戦車よりも厚いんですけど、脚は遅いわ主砲は貧弱だわ一人用砲塔で運用に難はあるわ機銃火力も貧弱だわで使い勝手が悪いですねぇ。
もともと塹壕戦での歩兵支援を念頭においていたからだと思うんですけど、これじゃ機動戦は難しい。
このシナリオの仏軍は結構ダイス運が必要な気がしました。
次回は入れ替え戦。
今度は独軍ですけど、私が独軍だとR35の主砲に結構撃ち抜かれちゃったりしそうで怖いです。
Goma様、次回もよろしくお願いします。
それではまた。
- 2014/11/02(日) 21:20:04|
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プロ野球は日本シリーズも終わり、いよいよ来季に向けて12球団が動き始めましたね。
今日はフリーエージェント宣言の選手名もちらほら出始めてきましたし、日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスも工藤公康氏が新監督となったことが発表されました。
わが阪神は黒田ヘッドコーチと吉竹コーチが退団することになりましたが、和田監督は残留のようです。
日本ハムも栗山監督が来季も指揮を取るのは規定路線ですね。
それにしても今年は監督交代が結構多かったですね。
ソフトバンク、楽天、西武、広島、ヤクルトの五球団ですか。
約半数近くの球団が監督交代と言うのも珍しい年かもしれません。
FAでは阪神の鳥谷選手がどうやら海外FA権を行使してメジャー挑戦するらしいです。
阪神のチームキャプテンとしてこれまで引っ張ってきていただいただけに、寂しくなりますが行かないでとは言えませんねぇ。
それだけに来季阪神のショートをどうするのかと言うのは緊急の課題になったわけで、北條選手が成長してくれればいいのですが、来季すぐと言うわけにも行かないかもしれません。
となればトレードやメジャー帰りの選手の獲得と言う可能性も高そうです。
はたして来季阪神のシュートにはどなたがいることになるのでしょうか。
他にはロッテの成瀬投手、ヤクルトの相川捕手がFA宣言することを発表したようで、阪神を含むセ・リーグ球団が成瀬投手を、阿部捕手を一塁に専念させる巨人が相川捕手に興味を示していると言う話が出ているようです。
今年もストーブリーグが始まりましたね。
来季に向けてどんな話題が飛び出すのか、今後が楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2014/11/01(土) 20:39:34|
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