私もいつもお世話になっております悪堕ちサイト「
堕ち玩」様の管理人わぶき様が、またしても素敵な新作を発表なさいました。
その名も「
BAD ENDs」

まさに囚われとなったヒロインのバッドエンドのみを集めたシチュエーション集になっております。
RPGツクールをベースに作られているということで、とても楽しめる作品になっております。
やや多少のプレイを必要とはいたしますが、それだけに各種エンディングを迎えたときには感動すら覚えるかも?

中にはヒロインのこんなシーンもあり、ラバー好き、レオタ好き、そして女戦闘員好きにも楽しめます。
○基本CG15枚、差分含め88枚。
グッドエンド0種類、バッドエンド8種類。
この紹介文が示しますとおり、まさにバッドエンドのみという潔さ。
それでいながら、私たち悪堕ち好きにはこれこそがグッドエンドだと思わずにはいられないシチュの数々。
ぜひぜひお手に取られて楽しんでみてください。
悪堕ち好きにはたまらない作品だと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/30(土) 21:03:40|
- 同人系
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オスマン帝国よりの使者を生きたまま串刺し刑にするという形でワラキアの敵対を明確にしたヴラド三世に対し、オスマン帝国のスルタン・メフメト二世は討伐の軍勢を差し向けるということで怒りを明確にしました。
しかし、ヴラド三世はただオスマン帝国の軍勢が来るのを待ち受けるのではなく、自らが軍勢を率いて先にドナウ川南岸のオスマン側勢力圏に討って出ます。
そこにはオスマン軍にとってドナウ川渡河の際の拠点となる城砦があり、ヴラド三世はまずそこの攻略を行ったのです。
ワラキア軍による城砦攻撃は成功し、オスマン軍の城砦は陥落。
さらにヴラド三世は周辺のオスマン勢力圏の村々を焼き、オスマン軍の守備兵をことごとく串刺しにしていきました。
こうしてオスマン軍の機先を制したワラキア軍でしたが、メフメト二世の率いるオスマン軍主力に対してはやはりワラキア一国で対処するのは難しく、ヴラド三世はハンガリー王マーチャーシュ一世に出陣を求めます。
義理の兄であるマーチャーシュ一世は、ヴラド三世の要請に快い返事を返します。
ハンガリーにはこの時対オスマン戦のためとローマ教皇よりも資金援助が行なわれており、ヴラド三世としてはハンガリー軍の来援は期待できるはずでした。
しかし、マーチャーシュ一世はいつになっても軍を動かしませんでした。
ヴラド三世はハンガリー軍の来援をあきらめざるを得なく、ワラキア一国で強大なオスマン帝国と対抗するしかなくなります。
一説にはマーチャーシュ一世はオスマン帝国に買収されていたという話もあるといい、ヴラド三世にとっては痛恨の事態でした。
この事態にヴラド三世は腹を決め、国内の十二歳以上の男子すべてを徴兵し、兵力を増強しました。
しかし、ワラキア一国ではどうがんばっても兵力は二万足らずであり、十万以上ものオスマン帝国主力とは勝負になりません。
そこでヴラド三世は正面からの会戦はあきらめ、焦土作戦でオスマン帝国を疲弊させようと考えます。
ヴラド三世は国内の女性や幼い子供などの非戦闘員をすべて山岳地帯に非難させ、無人となった村や町を食料もろとも焼き払います。
さらには井戸にも毒を投げ込み、利用できなくしてしまいます。
ヴラド三世はなりふり構わずオスマン帝国軍を弱体化させようとしたのです。
1462年、オスマン帝国軍がメフメト二世の指揮の下、ワラキア領内に侵攻します。
その数はヴラド三世の予想したとおり十万を超える軍勢でした。
しかし、彼らはワラキアに侵攻しても何もないことに気が付きます。
当時の軍勢には補給という概念があまりありませんでした。
食料などは攻め込んだ先で現地調達が基本であり、食料が無くなれば別の場所に移動するだけだったのです。
しかし、ワラキアには徴発するべき食料がすべて焼かれてしまっておりました。
それどころか水を飲むことすらできませんでした。
オスマン軍の兵士は飢えを満たすことも渇きを癒すこともできなかったのです。
これにはさすがのオスマン軍も士気が低下していきました。
さらにヴラド三世はオスマン軍の兵士の士気を低下させるべく、彼らの侵攻路に沿ってこれまで捕らえてきたオスマン軍兵士の串刺し死体を並べていきました。
オスマン軍兵士は進むたびにそれらを目にして、ますます士気が低下していきました。
オスマン軍の動向を監視していたヴラド三世は、オスマン軍兵士の士気が低下してきたのを見計らい、今度は幾度となく夜襲を仕掛けました。
時にはスルタン・メフメト二世を直接狙っての夜襲も行われました。
これは残念なことに失敗に終わりますが、相次ぐ夜襲はオスマン軍兵士をさらにさらに士気阻喪させていきました。
疲労、飢え、乾き、そういったものが重なり、オスマン軍にはついにペストが蔓延し始めます。
それでもメフメト二世はワラキアの首都にまでたどり着きますが、そこももぬけの殻であり、周囲にはオスマン兵士の串刺し死体がいくつも立てられている有り様でした。
ことここに至ってメフメト二世はついに撤退を決断。
オスマン軍はワラキアから後退します。
二万のワラキア軍が、十万以上のオスマン軍を追い払うことに成功した瞬間でした。
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- 2013/11/29(金) 21:04:58|
- ドラキュラと呼ばれた男
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今週もFA宣言選手の動向が毎日話題の中心となっておりますが、今日の情報で中日からFA宣言した中田投手がソフトバンクホークスに入団することが決まったと報じられました。
中田投手につきましては、阪神やヤクルトも交渉に臨んでおりましたが、残念ながら獲得には至らなかったようです。
これで阪神としてはより一層久保投手の引止めに集中するかもしれませんね。
返す返すもスタンリッジ投手の放出が痛いような気がします。
そして三井ゴールデングラブ賞の表彰も行なわれたようですね。
わが阪神からはショートの鳥谷選手が、日本ハムからは外野手の陽選手が選ばれました。
ゴールデングラブ賞は守備の名手がもらえる賞ですので、陽選手も鳥谷選手もその守備が認められたということなんでしょうね。
おめでとうございます。
今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/28(木) 21:02:36|
- スポーツ
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私もいつもお世話になっておりますサイト「極北興業」様が、このたび新作を出されますようです。
今回はかざり様をモデルにお迎えし、SIDE_A SIDE_B_01 SIDE_B_02の三種類の発売となるようです。
それぞれ私服やレオタード、女戦闘員風や赤ジューシャ風とさまざまになっているようですね。
極北興業様からサンプル画像をいくつかいただいたのですが、それはもう見事な出来で美しいです。
その中からいくつかご紹介してもいいという許可をいただきましたのでご紹介。
まずは私服。
かざり嬢の素敵な雰囲気が出ていますね。
黒レオタ&白タイツ。
とっても素敵です。
見ているだけで(゚∀゚)=3ムッハー
赤いゼンタイに鞭をもって女幹部風。
きりっと引き締まった中にも可愛い感じ。
こんな女幹部に命令されてみたいものです。
赤ジューシャ風。
白いひらひらがインパクトありますよねー。
女戦闘員風。
先ほどとは逆に彼女を配下にして命令してみたい。
マスク付きバージョンです。
かっこいいですねぇ。
12月1日に頒布開始とのことです。
とても素敵な写真集だと思いますので、ぜひぜひお手にとって見ていただければと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
14/3/26追記 残念ながら「極北興業」様はサイトを閉鎖なさいました。画像の削除依頼も頂きましたので、画像は削除させていただきます。ご了承くださいませ。
- 2013/11/27(水) 21:01:04|
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プロ野球は各球団ともそろそろ今年の締めくくりになってきましたが、今日、巨人をFA宣言した小笠原選手が中日に移籍することが決まったようです。
落合GMが声をかけたとのことですが、小笠原選手にとってはすごくよかったことではないでしょうか。
契約金の多寡よりも最後の燃焼場所を提供してくれたんだと思います。
小笠原選手はFAで日本ハムから巨人に移籍し、巨人でも大活躍なさった選手ですので、どうなるのかなと思っておりましたが、無事に中日入りが決まってよかったですね。
FA選手では他に広島の大竹投手が巨人入りに決まったそうです。
巨人としてはまた一人先発投手に厚みができたわけで、ますます磐石な体勢になりそうです。
また、今日は両リーグのMVPも選出されたようで、パ・リーグは文句なく田中投手ということでしたが、セ・リーグはヤクルトのバレンティン選手ということでやや意外な感じも。
もちろんバレンティン選手の活躍はいうまでもなくすばらしいものでしたが、チームとしては最下位だっただけに、最下位チームからのMVPという史上初の出来事になってしまったようですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/26(火) 21:03:37|
- スポーツ
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「ねぇねぇ、ノッポさんノッポさんなにやってんの? え? これを・・・こうして・・・こうすると? あっらー、かっこいい自動車になっちゃった! なになにゴン太君、俺も乗せろって? ノッポさん、ゴン太君も乗せてあげて」
なんてつかせのりこさんのナレーションが聞こえてくるような、かつてNHK教育で放送されておりました番組「できるかな」
その中に登場した不思議な生き物ゴン太君の着ぐるみを演じられてきました井村淳さんという方がお亡くなりになったそうです。
81歳とのことでした。
「うぼうぼ」みたいな声? を上げながら、ノッポさんと仲良く工作したり邪魔したり。
なんとも憎めないゴン太君はとても好きなキャラでした。
いつも「できるかな」を見ては、自分でも作ってみたいなーと思いましたが、なんせ不器用なもので思うようには行かず。
ゴン太君はノッポさんがいろいろと作ってくれていいなぁと思ったものでした。
井村さんはお顔はおろかお名前すら訃報で初めて知ったぐらいで、私にとりましてはゴン太君以外の何者でもありませんが、ゴン太君というキャラを演じてくださったことはとてもありがたく思います。
ご冥福をお祈りいたします。
- 2013/11/25(月) 21:06:35|
- ニュース
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先日の「歴史人」誌と一緒に買ってきたのがこちら。

マンガ「らき☆すた」の10巻です。
帯には10年とありましたが、そんなになりますかー。
なんだかんだとアニメも見ましたし、好きなマンガの一つなんですよねー。
とはいえ、こなたたちはもう卒業しちゃって女子大生なので、ゆたかちゃんやみなみちゃんたちが学校での主人公格になってますよね。
最近では隠れオタクの委員長もいい味出しているという感じ。
残念だったのは、髪形が変わってしまった峰岸あやのちゃん。
カチューシャで前髪を上げていたのでおでこキャラだったんですけど、今は前髪を下ろしちゃったのでおでこキャラじゃなくなっちゃいました。
おでこ好きだったんですけどねぇ。
また前髪上げてくれないかな。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/24(日) 21:20:47|
- 本&マンガなど
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ヴラド三世の追い落としを図り、かつてのワラキア公の遺児と手を結んだサシ人(ザクセン人)商人たちでしたが、そのような目論見はあっという間に潰えました。
挙兵した遺児ダンの軍勢はヴラド三世の常設軍の前にあっけなく敗退し、ダン自身も捕らえられて斬首刑となってしまったのです。
ダンの背後にサシ人商人たちがいることを理解していたヴラド三世は、当然彼らに対しても報復に及びました。
彼はサシ人商人たちの拠点となっているトランシルヴァニア領内にまで軍勢を差し向け、一帯を焼き払うということまでやったのです。
彼のこうした強硬な富国強兵策は貴族や商人たちにとどまらず、一般の領民にまで及びました。
領民は勤勉かつ道徳的に生活することを求められ、犯罪者や不正を働く者などには容赦ない罰が与えられました。
そのため犯罪者は激減したといいますが、彼の苛烈な行動はとどまることを知りません。
一説によれば、彼は犯罪の温床ともなる生活困窮者や病人などを根絶するため、国内数ヶ所でそういった貧者や病人を集め、たらふく飲み食いをさせたあとで彼らのいる場所に火をつけて焼き殺し、これでわが国に貧者や犯罪者はいなくなったと豪語したとも伝えられます。
またオスマン帝国からの正式な使者を迎えたとき、使者がトルコの流儀に従って帽子を取らなかったことに激怒し、使者の頭に帽子を釘で打ちつけたりもしたといいます。
彼のこういった残虐さと、多くの人々を串刺し刑にしたことから、いつしか彼は串刺し公(ツェペシュ)と呼ばれるようになりました。
また、彼の父がドラクル(龍公)であったことからドラキュラ(龍公の子)というあだ名を本人も好んで使っておりましたが、ドラクルは龍であると同時に悪魔を意味する言葉でもあることから、いつしかドラキュラは悪魔の子の意味で捉えられるようになっていったといいます。
このように苛烈に富国強兵を勧めていたヴラド三世でしたが、やはりワラキア一国で強大なオスマン帝国と事を構えるわけには行かず、従属的な外交を行なわざるを得ませんでした。
一方で、彼は友情で結ばれたボグダン二世の子シュテファンに助力し、隣国モルドヴァの公位に彼を就けることに成功します。
彼は亡命時の友情を忘れていなかったのです。
冷酷といわれるヴラド三世のこれは別の側面でもありました。
そしてヴラド三世は隣国ハンガリーとの関係強化にも努め、ハンガリー王となったフニャディ・ヤーノシュの息子マーチャーシュ一世の妹と婚姻を結び、ハンガリー王と縁続きになりました。
こうして周囲の国々との関係を強化したヴラド三世は、いよいよ反オスマン帝国の立場を鮮明にすることにいたします。
1459年、オスマン帝国からの使者を今度は串刺し刑に処したヴラド三世はこのことによりオスマン帝国との敵対を内外に表明。
これに激怒したオスマン帝国のスルタン、メフメト二世は軍勢を率いてワラキアを討伐することに決定。
いよいよワラキアと強大なオスマン帝国の正面切っての戦いが始まるのでした。
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- 2013/11/23(土) 21:03:53|
- ドラキュラと呼ばれた男
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先日中日ドラゴンズから自由契約になった井端選手が巨人に行くことに決まったようですね。
巨人としては弱点の二遊間を固めることができ、また若手の指導もできそうな井端選手の獲得は大きいような気がします。
一方阪神は韓国の呉昇桓(オ・スンファン)投手を獲得したとのこと。
藤川球児投手がいなくなったことで抑え投手の不在が今季の弱点だったわけですが、その穴埋めとしてスタンリッジ投手を切ってまで獲得した投手ですので、ぜひとも活躍してほしいところです。
日本の野球で戸惑わなければいいのですが・・・
呉投手が2、3年活躍しているうちに松田投手あたりが守護神として独り立ちしてくれるようになるといいんですけどね。
私のほうは体調も回復し、書店で「歴史人」の12月号を購入してきました。

表紙はこちら。
今回は「敗者の戦国史」ということで、負けた側からの視点で各合戦等を見ていく記事のようです。
やはり歴史は勝った側によって作られるので、負けた側はどうしても悪役的に書かれることが多いわけですが、そのあたりを見直してみようということでしょうから、これも一種の敗者復活かもしれませんね。
取り上げられるのは石田三成や明智光秀、今川義元や(後)北条氏政などのようで、彼らがなぜ合戦を行ないなぜ負けたのかという記事になっているようです。
まだ先日購入した「歴史群像」誌を読んでいますので、それが終わってからになりますけど、こちらも読むのが楽しみですね。
それではまた。
- 2013/11/22(金) 21:03:08|
- 本&マンガなど
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どうも風邪を引いてしまったのか、躰がだるくあちこちが痛いのと、のどの調子がよくありません。
温かくして早めに寝たほうがよさそうかも。
プロ野球は先日アジアシリーズで楽天が惜しくも準決勝で敗退し、優勝を逃してしまいました。
優勝はオーストラリアのチームとのことですが、オーストラリアとは正直驚きでした。
日本じゃなかったら韓国か台湾だろうと思っておりましたので。
オーストラリアチーム、おめでとうございます。
そして今日はベストナインが発表されました。
もう当然楽天の田中投手は入っていたわけですが、満票での選出だったとか。
パ・リーグの投手としてはもう彼以外には考えられないと言う成績でしたからねぇ。
わが応援する日本ハムからは外野手で中田翔選手が、指名打者でアブレイユ選手が選ばれました。
中田選手もアブレイユ選手もベストナインは初受賞で、中田選手は怪我がありましたが受賞できたのはよかったと思います。
一方阪神からは巨人と並んで三人が受賞。
西岡選手、鳥谷選手、マートン選手です。
今年は終盤失速したとはいえ、なんだかんだと二位でしたから、こうして三人の受賞につながったのかもしれませんね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/21(木) 21:03:55|
- スポーツ
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昨晩はネットの友人でありますゴディバ様が札幌に来られるということでしたので、とてもいい機会と思いお会いさせていただくことにいたしました。
ゴディバ様はMC系の文章を書かれていらっしゃる方で、当ブログのリンク先でもあります
Bitter Choco Liqueur様の管理人様でもいらっしゃいます。
(サイト名クリックでリンク先に飛べます)
エロい文章には定評のあるお方で、私も楽しませていただいておりますです。
ゴディバ様は北海道外の方でしたので、ここは一つ名物のジンギスカンを味わっていただこうと思い、北海道ビール園のジンギスカン食べ飲み放題を予約。
(北海道ビール園様はこちら→
北海道ビール園)
今回はゴディバ様のネットご友人のはにぃ様も参加されるとのことで、三人で飲み会となりました。
いやぁ、本当に楽しかったです。
二時間があっという間でした。
アニメ、マンガ、小説、映画、歴史とさまざまな話題に盛り上がり、美味しいジンギスカンとビールでとてもいい時間を過ごすことができました。
ゴディバ様ともはにぃ様とも友好を深められたような気がします。
本当は二次会になだれ込めばよかったのかもしれませんが、平日夜ということもあってここだけでお開きに。
でも次回は機会があればもう少し長く遊びたいものですね。
ゴディバ様、はにぃ様、今回は本当にありがとうございました。
とても楽しい時間を過ごせました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2013/11/20(水) 21:02:41|
- ネット関連
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ちょっと間が開いてしまってすみませんでした。
紆余曲折を経て再びワラキア公となったヴラド三世は、まず国内の秩序の回復と安定を図る一方で、自己の権力を高める中央集権化を進めます。
具体的には当時のワラキアの政治制度の中心となっていた公室評議会の解体か弱体化を図ったのでした。
公室評議会とは、君主であるワラキア公を元来補佐するものではありましたが、有力貴族たちが合議で国政を行なうという意味合いの方が強く、かえって貴族たちによって君主が掣肘されることもしばしばでした。
彼らは有力貴族ゆえに特権を持ち、その特権は君主でも容易にどうこうできるものではなかったのです。
また彼らはしばしば貴族同士で権力争いを行い、これもまた国内を乱れさせる要因でもありました。
ヴラド三世はこうした公室評議会の貴族たちの特権を排除し、発言力を弱めようとしたのです。
ヴラド三世はまず公室評議会の連中を罷免することからはじめました。
国を弱めたということで、何人もの有力貴族を罷免し、後釜に発言力の弱い中小貴族を据えたのです。
当然このようなやり方は有力貴族の反発を招きます。
中にはヴラド三世を暗殺しようとする貴族まで出てきます。
しかし、これは逆にヴラド三世にとっては好都合でした。
彼は反対する貴族たちを先に処刑してしまいます。
このときの処刑方法があの串刺しだったといいます。
串刺し刑は当時の欧州では比較的普通に見られる処刑法だったといいます。
ですのでヴラド三世だけが串刺しを行なったわけではないのですが、のちに彼の行なった行為を悪逆非道として広めたものがいたために、ヴラド三世と串刺しが強く結び付けられてしまったのです。
この串刺しの処刑は貴族たちを震え上がらせました。
そのため一時的には貴族たちの反抗も下火になりますが、やはり抵抗は続きました。
ヴラド三世はそれらを常に弾圧し、一説によれば処刑された貴族たちの数は500人にも上るといわれます。
こうした弾圧や改革の実行力となったのが新設された常設軍でした。
それまでのワラキアでは有力貴族たちの私兵の連合軍が主体であり、彼らは貴族たちに従うものであったため君主の命に従わないこともあったほか、その貴族の動向によっては敵にすらなる存在でした。
そのためヴラド三世は君主直属の常設軍を作り、農民や自由民などから徴募して兵士として戦力にしたのです。
彼らには戦場で働きのあった者には英雄としてたたえ、反対派貴族から奪った土地などを与えて士気を高めるとともに、敵前逃亡などをしたものには串刺し刑を行うなど恐怖による支配も行なって君主に忠実な軍隊として育てていきました。
この常設軍が反対派貴族たちに対する抑止力や強引な改革を行なう上での実行力となったのです。
この常設軍を維持するためには経済力も必要でした。
そこでヴラド三世は国内産業の育成と活性化のために保護貿易政策を行ないました。
このことはこれまでワラキア国内で商売を行っていたサシ人(ザクセン人)たちにとっては受け入れられないことでした。
彼らもまた、ヴラド三世に対抗するため、ある計略を行なおうとします。
ワラキア公の遺児を担ぎ上げ、ワラキアの公位簒奪を図ったのでした。
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- 2013/11/19(火) 21:05:02|
- ドラキュラと呼ばれた男
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学研の歴史群像の新刊が手に入りました。

表紙はこちら。
今月号は第二次上海事変が第一特集のようです。
日中全面戦争の幕開けとなった事変とのことですが、太平洋戦争はそこそこ存じていても日中戦争は結構疎い面があるので記事を読むのが楽しみです。
第二特集はブラウ作戦。
独ソ戦の第二幕となる1942年の独軍攻勢であり、この躓きからスターリングラードの悲劇へとつながるわけですね。
こちらも読むのが楽しみです。
第三特集は薔薇戦争。
こちらは先日当ブログでも記事にいたしましたけど、通り一遍の記述しかできませんでしたので、あらためてこの薔薇戦争をしっかり楽しみたいところです。
他には映画「風立ちぬ」で作中に出てきた三菱の九試単戦(単座戦闘機)が取り上げられておりました。
あまり飛行機に詳しくなかったので存じなかったのですが、映画では主人公の作った九試単戦がすばらしい性能で飛んで万々歳なわけですが、実際は一号機はその通りだったものの、二号機以降はすべて作り直しというか再設計すら行なわねばならないほど徹底的に改良しないとならず、量産された96式艦上戦闘機は九試単戦とはほぼ別物といえるものになってしまったんですね。
確かに96艦戦とはずいぶん違う気がすると思ったものでした。
今号も読むのが楽しみです。
それではまた。
- 2013/11/18(月) 21:07:57|
- 本&マンガなど
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ホント久しぶりにPCのアダルトゲーム(エロゲー)を楽しんでおります。
プレイしているのはこちら。

MAIKA様の「新妻特捜パトレイザー」です。
異能力を持ち異形化したパラミシアヒューマンと呼ばれる連中を相手に戦う三人のヒロイン。
彼女たちはいずれも夫を持つ新婚の新妻たち。
その彼女たちを篭絡し、手駒としてしまおうというのがパラミシアキングと呼ばれる男。
というような話なんですが、寝取り寝取られのわりに夫に対するからみがやや少ないのが残念か。
まだ最後までプレイしていないのでそこはまだなんとも言えないところではありますが。
それよりもヒロインたちを落とすために女怪人を作り出すのがいいですね。
サブの女性たちが女怪人化するのは何とも言えずたまりません。
まだいくつかのENDを見ただけですが、そこそこ楽しめます。
個人的にはもう少し邪悪に染まってくれるといいのですが、エロゲだからしかたないですかねぇ。
久しぶりのエロゲーです。
最後までじっくり楽しみたいものですね。
それではまた。
- 2013/11/17(日) 21:19:34|
- PCゲームその他
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昨晩はちゃい様とVSQLでSquad Leaderの通信対戦でした。

対戦したシナリオはシナリオ5の「621高地」。
Squad Leaderオリジナルの12本のシナリオのうち、前半6本の中の山場です。
独軍はソ連軍のバグラチオン作戦でぼろぼろにされている状態で、スタート時点ですでにいくつかの分隊が混乱している可能性があり、一方ソ連軍はゲームの箱に入っているすべての分隊ユニットを投入するぐらいの圧倒的な分隊数。
独軍としては第3盤の丘を守りきらねばなりませんが、はたして守りきれるかどうか・・・
私が独軍を、ちゃい様がソ連軍を担当しました。
まだ始まったばかりで昨日は2ターンの表裏までの攻防でしたが、すでに盤上のあちこちで激戦が。

こちらは独軍四号戦車が隣接するまでに接近してきたソ連軍T-34に撃破されたところ。
このあと搭乗員(操作班)は脱出に成功したものの、戦車から飛び降りるところを撃たれて助かりませんでした。

一方こちらでは丘の上でにらみ合い。
とはいえ、独軍は四号戦車一輌に対し、ソ連軍はT-34が二輌プラス凶暴化した歩兵の突撃と有利な戦力。
次のターンの射撃がどちらに転ぶか気がかりです。
対戦そのものは0時過ぎには休止し、続きは次回となったのですが、そこからちゃい様と観戦してくださいましたパタケウチ8世様とスカイプで雑談になだれ込み。
いろいろなことをくっちゃべっているうちに時間はどんどん過ぎて深夜2時半ごろに。
さすがにこれ以上はということでお開きとなりましたが、楽しい雑談の時間でした。
ちゃい様、パタケウチ8世様、夕べはどうもありがとうございました。
ということで今日は寝不足でとても眠いです。
それではまた。
- 2013/11/16(土) 21:01:38|
- ウォーゲーム
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昨日の記事で今年はどのようなトレードが行なわれるのかと書きましたが、今日早速日本ハムが二件もトレードをまとめたようです。
一件目は巨人から市川捕手を金銭トレードで獲得したとのこと。
日本ハムは今年鶴岡捕手がFA宣言をしており、おそらく流出は避けられないと思いますが、早くもその穴埋めに動いたという感じです。
市川捕手は阿部捕手がいる巨人ではなかなか出場機会に恵まれなかったのかと思いますが、まだ28歳という年齢ですし、環境が変わることで力量を発揮してくれる人もいますので、がんばってほしいです。
もう一件はDeNAの佐藤投手と日ハムの加藤内野手との交換トレードが行なわれたとのこと。
佐藤投手は左投げの投手ということで、左の中継ぎ補強をしたい日ハムとしては願ったりということだそう。
今年は中継ぎ陣の負担も大きかったので、佐藤投手の加入で来季は中継ぎも強化されるのではないでしょうか。
加藤内野手がいなくなるのは残念ではありますが、DeNAでの活躍を期待しております。
今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/15(金) 20:59:14|
- スポーツ
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日本プロ野球組織から、今年のFA宣言した選手八人の発表がありました。
西武・涌井秀章投手、片岡治大内野手、ソフトバンク・山崎勝己捕手、日本ハム・鶴岡慎也捕手、巨人・小笠原道大内野手、阪神・久保康友投手、広島・大竹寛投手、中日・中田賢一投手の八名です。
すでにスポーツ紙ではだれはどこそこへという予想記事が飛び交っておりますが、実際決まるまではなんともいえませんね。
気になるのは巨人の小笠原選手でしょうか。
40歳という年齢がかなりのネックになるとは思いますが、どこの球団が手を上げますでしょうか。
阪神からは久保投手が、日本ハムからは鶴岡捕手が宣言しました。
久保投手も鶴岡捕手も球団の起用法などに思う部分があったのかもしれません。
そして、阪神からはスタンリッジ投手もどうやら来季の契約をしないというニュースが。
今季は援護が少なく負けが多かったスタンリッジ投手ですが、防御率は2点台とすぐれているのでできれば残って欲しかったのですが・・・
その代わりメッセンジャー投手とマートン選手はほぼ残留が確定とのこと。
こちらはホッと一安心です。
一方で日本ハムは先日のケッペル投手に続いてウルフ投手も来季の契約を結ばないとのこと。
スタンリッジ投手もウルフ投手も国内他球団への移籍もありそうですね。
早くも過熱しているストーブリーグ。
FAが終わればトレードの話も多くなってくるでしょうね。
どういったトレードが行なわれるかも楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/14(木) 21:02:57|
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2013年最後のタミヤニュース535号が届きましたー。
(来月は2014年1月号なので)

こちらが表紙。
今月号はドイツ空軍の第400戦闘航空団のエンブレムだそうです。
ノミが火を噴いて飛んでいたり、瓶の栓が抜けて飛んでいたりとユーモラスですね。
今月の「博物館をたずねて」は、スウェーデンの陸軍博物館。
国連PKO仕様の装甲車や無砲塔のSタンクなども展示されているようです。
銃器類の展示品は手で触れることもできるほか、銃弾が人体に当たったときのダメージ状況なんかもわかるようになっているのだとか。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」はイタリア軍個人装備の4回目。
今回は戦車兵と空挺部隊。
いずれもエリート部隊ですね。
軍用機記事ではあの木製機モスキートが復元されたというニュース。
戦後長らくほうっておかれた機体がレストアされ、大空を飛んでいるというのはなんともすごい話です。
巻中の情景写真はティーガーの野外整備場所の情景。
なぜかグランドピアノが持ち込まれていて、兵士たちがその周りでピアノ曲に聞きほれているという状況。
ティーガーは砲塔をはずされ、中身もしっかり作りこまれてます。
また、模型界でその名を知られた金子辰也氏の還暦を祝う会が9月に行なわれたとのことで、そのときの様子が記事になってます。
金子氏といえば私が中学の一番模型を作っていた頃からちょこちょこお名前が出ていたようなお方ですので、還暦をお迎えになられたというのも納得。
私も歳を取るはずですよ。(笑)
これで今年のタミヤニュースも終わり。
来月からは2014年シーズンです。
さて、年間購読費を払ってきましょうかね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/13(水) 21:18:19|
- タミヤニュース
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モルダヴィア公ボグダン二世の庇護を失ったヴラド三世は、またしても居場所を失い亡命を余儀なくされました。
ところがこのとき、ヴラド三世が新たな亡命先として選んだのは、かつて父ヴラド二世と兄ミルチャを殺し、ヴラディスラフ二世を擁してヴラド三世をワラキア公の位から追い落とした仇敵とも言うべき相手フニャディ・ヤーノシュの治めるトランシルヴァニアだったのです。
日本でも、「関ヶ原の戦い」の前、武断派の武将に命を狙われた石田三成が徳川家康に庇護を求めたという話がありますが、このときのヴラド三世もある意味賭けのようなものだったかもしれません。
はたしてフニャディ・ヤーノシュはワラキア公の血筋であるヴラド三世に利用価値ありとみなしたのか、ヴラド三世とボグダン二世の嫡男シュテファンの両名の亡命を受け入れます。
もともとフニャディ・ヤーノシュは敵であるオスマン帝国からさえも騎士道精神にあふれたすぐれた武人だと評されており、ハンガリーの摂政になれたのもその人望によるところが大だったとされる人物であり、ヴラド二世とミルチャを殺したのも彼の命ではなかったと言われるぐらいでしたので、そういった評判にヴラド三世は賭けてみたのかもしれません。
ともあれヴラド三世はフニャディ・ヤーノシュの元で暮らすこととなり、フニャディとともに出陣するなどして、彼の持つ軍略などを身に付けていきました。
フニャディのほうもヴラド三世を重用し、さまざまなことを学ばせました。
こうして二人は師弟関係を築き、オスマン帝国の圧力に屈して帝国寄りになっていたワラキア公ヴラディスラフ二世を追い落とそうといたします。
1456年、3年前にコンスタンチノープルを陥落させイスタンブールと改名したオスマン帝国が更なる拡張をもくろんでまたしてもバルカン半島に進出します。
これに対してキリスト教圏混成軍が編成され、フニャディ・ヤーノシュが指揮官として出陣。
見事にオスマン帝国軍を撃退することに成功します。
しかし、陣中に蔓延したペストに罹患したフニャディはそのまま帰らぬ人となってしまいます。
同じ頃、ヴラド三世はフニャディに与えられた軍勢と、反ワラキア公のワラキア貴族軍を引き連れてワラキアに侵攻しておりました。
オスマン帝国寄りの政策で多くの貴族に見放されていたヴラディスラフ二世は、この侵攻になすすべもなく敗退。
あっけない最期を遂げてしまいます。
これによって同年8月、ヴラド三世は再びワラキア公として返り咲きました。
ワラキア公ヴラド三世の治世の始まりでした。
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- 2013/11/12(火) 21:02:18|
- ドラキュラと呼ばれた男
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今日は昼間一時雪が降るも、ときどき日が照っていたりしたんですが、夕方から本格的な雪になりました。

これは家の二階から裏にある小さな公園を夕方写したものです。
すでに真っ白。(°ω°)
いよいよ雪の季節になってきましたねぇ。

こちらは先ほど(21時ごろ)写したもの。
少し積もりましたね。
この小さな公園が札幌は市内のあちこちにあります。
実はこの小さな公園は冬は雪捨て場になるのです。
ですので、近所の雪がみんなここに集められることになるので、ここは雪山になります。
その高さは結構なもので、ここに写っているブランコも小屋もみんな雪の下になってしまいます。
ブランコのてっぺんすら雪の下になります。
今月中はまだ暖かい日があると思うので、今日降った雪は一度は溶けるでしょう。
降って溶けてを繰り返していくうちに、溶けるような暖かい日がなくなり根雪になっていきます。
来年4月までまた雪に覆われる季節になりますね。
寒いよー。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/11(月) 21:08:01|
- 日常
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今日は札幌は風が強く大荒れの天気でした。
ですので、家でのんびりこ。
テレビ北海道では、テレビでの放送は何年ぶりだろうというぐらい久しぶりに映画「タワーリングインフェルノ」を放送しておりました。
1974年の映画ですから、今からもう40年も前の映画になるんですね。
時の流れを感じます。
映画は例によってあちこちばっさりカットされておりましたが、久しぶりに見た「タワーリングインフェルノ」もまた楽しかったです。
そんな中でニュースを見ますと、巨人の小笠原選手がFAを宣言したとのこと。
新天地を求めてとのことですが、やはりまだ不完全燃焼なんでしょうねぇ。
もう一花咲かせたいということなんでしょう。
谷選手は戦力外での自由契約でしたが、小笠原選手はFAというのも、巨人としての温情なのかもしれませんね。
(谷選手はFAだとBランクで交換要員などが必要になるため、FAではなく自由契約にしたほうが他球団が手を上げやすかったとのこと。どうやらオリックスが獲得してくれたようですね)
どこかの球団が手を上げるかもしれませんが、可能性としてはDHのあるパ・リーグかなとも思いますけど、中日も興味を示しているとか。
いずれにしても小笠原選手を拾ってくれる球団があるといいなと思います。
そして今日は天候が悪い中で12球団合同のトライアウトが実施されました。
各球団の戦力外とされた選手が多く参加して挑戦したようです。
いくつかの球団ではトライアウトで獲得した選手が活躍していることもありますので、今年もまた何人かどこかの球団が獲得してくれるといいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/10(日) 21:03:45|
- スポーツ
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注文しておいたSLGamer誌の10号が到着いたしました。

こちらが表紙。
相変わらず可愛い女の子のイラストです。(*´ω`)
このSLGamer誌は興味のある号だけ購入しているわけですが、今号はノルマンディー上陸作戦後の連合軍の突破作戦である「エプソム作戦」と「コブラ作戦」の二つのウォーゲームが付いています。
いずれもミニゲームの体裁ではありますが、打ちぬきユニットが付いていますし、カードも付いているのでコストパフォーマンスはとても高いゲーム誌ではないでしょうか。
ゲームそのものはまだプレイしておりませんが、連合軍の突破作戦とはいえ、独軍も計画的に防御すれば決してやすやすと突破させるものではなさそうです。
お手軽なミニゲームですが、楽しめそうですね。
今日はそのほかに久しぶりにSquad Leaderシリーズの三作目、Cresendo of Doom(電撃ドイツ戦車隊)のHJ版翻訳ルールブックをコピーして百円ショップで購入したB5フォルダにおさめました。

昔はルールブックそのままを使っていたんですが、そろそろくたびれてきたこともあり、コピーしてそっちを主に使おうかなと思った次第。
Squad LeaderとCross of Ironはすでにコピーを取ってあるのですが、Cresendo of Doomはまだでしたので、今回やっとコピーしてきたところです。
久しぶりにルールを読み返しましたが、今からやるとなるとやっぱりややつらいですかね。
ASLと同じルール名なのに中身がやや違っていたりするものが多いので、どうしてもASLとごっちゃになってしまいそうです。
とはいえ、こちらも機会があればプレイしてもいいかなと言う気にも。
一度は対人対戦してみたいですよねー。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/09(土) 21:21:47|
- ウォーゲーム
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オスマン帝国に人質として残されたヴラド(三世)は、いつ殺されるかわからないような過酷な日々を帝国の軍制や政治を学びつつ過ごしました。
少年期をだれに頼ることもできない状態で過ごしたことで、のちの彼の猜疑的な性格はこの時期に形成されたとも言われます。
一方次男三男をオスマン帝国に人質として残してきた父ヴラド二世は、彼らをいなかったものとして見捨て、再びオスマン帝国に対抗する方向にワラキアを導きます。
彼はトランシルヴァニア領主フニャディ・ヤーノシュと手を組み、他のキリスト教圏の国々とともに1444年の「ヴァルナの戦い」に参加します。
この戦いはポーランド王兼ハンガリー王ヴワディスワフ三世(ハンガリー王としての名はウラースロー一世)が中心となって集めた兵力約二万が、オスマン帝国軍約四万から六万に対して戦った戦いでしたが、やはり衆寡敵せずキリスト教圏混成軍は大敗を喫してしまいます。
ポーランド王ヴワディスワフ三世も戦死したこの戦いの敗戦の責任をめぐり、フニャディ・ヤーノシュとヴラド二世は対立。
ワラキアとトランシルヴァニアの関係は急速に悪化していきました。
王を失ったハンガリーでは、しばし混乱が続いたものの、やがて実力と人望のあったフニャディ・ヤーノシュが混乱を鎮めていきます。
ハンガリー摂政に就任したフニャディは、関係の悪化していたワラキアを討伐することに決め、1447年、ワラキア討伐の軍を動かしました。
この件でヴラド二世は長男ミルチャとともに捕らえられ、ヴラド二世は処刑、長男ミルチャも自ら掘った穴の中で生き埋めにされたといいます。
ワラキア公を失ったワラキアは、フニャディの息のかかったヴラディスラフ二世がワラキア公に就任します。
彼はヴラド(三世)とは又従兄弟で、ワラキア公として担ぎ出すのには最適と判断されたのでしょう。
ですが、フニャディが背後にいるヴラディスラフ二世がワラキア公となると、またしてもオスマン帝国に敵対するようになるのはわかりきっており、オスマン帝国としては容認できないことでした。
そこでオスマン帝国は人質として置いていたヴラド(三世)を、ワラキア公に即位させるべく動き出します。
オスマン帝国側にとってありがたいことに、その機会は早くも訪れました。
1448年に再びキリスト教圏混成軍が南下してきたことでオスマン帝国との戦いになり、オスマン帝国がまたもや勝利したのです。
この戦いにはオスマン帝国側の一員としてヴラド(三世)も参加しており、勢いに乗ってそのままオスマン軍とともにワラキア公ヴラディスラフ二世を追い出し、ワラキア公ヴラド三世として就任したのです。
ですが、このワラキア公の座もわずか二ヶ月しかありませんでした。
態勢を立て直したフニャディのハンガリー軍がワラキアを攻め、ヴラド三世はワラキアを脱出せざるを得なくなってしまったのです。
ワラキアを脱出したヴラド三世は、叔父であるボグダン二世の統治するモルダヴィアに亡命しました。
ボグダン二世はヴラド三世を暖かく迎え入れ、ヴラド三世はここでつかの間の平穏を手に入れることになります。
またボグダンの嫡男シュテファンとは固い友情を結ぶことができ、彼はこの友人を心から信頼するようになりました。
しかし、この平穏も長くは続きません。
1451年にモルダヴィア内の権力闘争からボグダン二世が暗殺されてしまうのです。
ヴラド三世はまたしても後ろ盾を失い、父を失った友人シュテファンとともにモルダヴィアを脱出せざるを得ませんでした。
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- 2013/11/08(金) 21:01:57|
- ドラキュラと呼ばれた男
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今年もプロ野球は日本シリーズが終わってフリーエージェント宣言の時期になりましたね。
各球団のFA資格保持者の動向がニュースになり始めました。
阪神は鳥谷選手の動向が注目されておりましたが、どうやら宣言しないで残留ということになったようです。
今年は二位だった阪神ですが、鳥谷選手としてはあまり満足できなかったシーズンかもしれませんね。
来年しっかりとがんばっていただければと思います。
また、久保田投手、安藤投手も残留のようですね。
ただ、久保投手は宣言をするかもしれないとのこと。
今年は抑えに回されて不本意だったかもしれません。
心機一転するためにも宣言するかもしれないですね。
一方日本ハムからは鶴岡捕手が宣言するとのこと。
逆に小谷野選手は宣言せずに残留となるようです。
鶴岡捕手はソフトバンクや横浜DeNAなどが調査を行なっているようで、移籍が濃厚かもしれません。
西武からは片岡選手、涌井投手が、中日からは中田投手が、ソフトバンクからは山崎捕手がそれぞれFA宣言するようですし、他にも宣言する人がいるかもしれません。
彼らがどこに行くことになるのか、それもまた楽しみですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/07(木) 20:54:38|
- スポーツ
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15世紀、日本が室町時代の頃、ヨーロッパの東側いわゆる東欧は、東ローマ帝国が力を失い、オスマン帝国がその侵略の魔手を広げている時代でした。
東欧の一国、今で言うルーマニアも、当時はルーマニアと言う一つの国ではなく、モルダヴィア・トランシルヴァニア・ワラキアの三つの地域がそれぞれ領主を擁して小国家を形成いたしておりました。
しかし、トランシルヴァニアは隣国ハンガリーによって属僚にされており、残る二つの小国家も、領域拡張を図るオスマン帝国とハンガリーに挟まれ、その存立は常に脅かされているような状況でした。
1431年、この年はあのジャンヌ・ダルクが火刑によってその生涯を終えた年になりましたが、トランシルヴァニアの領域首都シギショアラで一人の男子が生を受けました。(1430年説もあるようです)
名をヴラド(三世)。
のちに串刺し公やドラキュラというあだ名をつけられ、あの「吸血鬼ドラキュラ」のモデルともされた人物でした。
ヴラド(三世)は、父ヴラド(二世)の次男として生まれました。
父のヴラド(二世)は、神聖ローマ帝国よりドラゴン騎士団の騎士として叙任されており、ドラクルという添え名をいただいておりました。
ドラクルとはドラゴン騎士団の紋章である竜(ドラコ)に由来するものでしたが、キリスト教世界では悪魔の化身が蛇や竜の姿で描かれることも多く、竜=悪魔ということで、ドラクルには悪魔の意味も持たされていたそうです。
そのため、本来はヴラド(二世)竜公であるはずのものが、いつしかヴラド(二世)悪魔公として伝わったとも言われます。
このヴラド・ドラクル(ヴラド二世)は、庶子ではありましたが、父はワラキアを支配する領主ワラキア公ミルチャ一世でした。
ミルチャ一世はワラキア公国の領主でしたが、当時のワラキアは上記したようにオスマン帝国とハンガリーの間で行きぬくことに汲々としている小国であり、オスマン帝国に対して貢納金を支払ってかろうじて国家として存立している状況でした。
1418年にミルチャ一世が死去すると、アレクサンドル一世という人物(のちのロシア皇帝とは全くの別人)がオスマン帝国の後ろ盾をもってワラキア公に即位します。
しかし、ワラキアをまるでオスマン帝国の属国としてしまうような彼の政策は多くのワラキア貴族の反発を生み、貴族たちはこのアレクサンドル一世に対抗するため、ミルチャ一世の庶子ヴラド(二世)をワラキア公として擁立することを企てました。
この企ては神聖ローマ帝国皇帝兼ハンガリー王ジギスムントに承認され、彼の支援の下でヴラド(二世)はワラキアに侵攻。
このワラキア侵攻の拠点となったのがトランシルヴァニア内に皇帝より与えられた領地であり、この頃ヴラド(三世)が誕生したのでした。
ワラキア侵攻後、アレクサンドル一世の軍勢を打ち破って正式にワラキア公ヴラド二世となったヴラド(三世)の父でしたが、やはり強大なオスマン帝国と正面切って戦うことはできず、次第にオスマンよりにならざるを得ませんでした。
しかし、それはキリスト教圏の国々にとっては裏切りに他ならず、今度はワラキアはキリスト教圏の国から攻撃を受ける羽目になるのでした。
1442年、トランシルヴァニア領主のフニャディ・ヤーノシュ(性・名の順番)率いるキリスト教圏の軍勢がワラキアを襲います。
この戦いではワラキアは敗戦し、ヴラド二世は子供たちとともにオスマン帝国への亡命を余儀なくされました。
翌年にはオスマン帝国に臣従する条件でヴラド二世は再びワラキア公に就任させられますが、次男ヴラド(三世)と、三男ラドウはオスマン帝国内に人質として残されることになりました。
まだ十歳ちょっとのヴラド少年に取り、これが父の姿を見た最後となりました。
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- 2013/11/06(水) 21:02:57|
- ドラキュラと呼ばれた男
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昨晩はy.nakano様とVASLでASL-SK対戦でした。
対戦したシナリオはS54「OPERATION NATZMER」です。
防御側のソ連軍を私が、y.nakano様が攻撃側の独軍を担当しました。

こちらが初期配置。
独軍は下の盤外から入ってきます。
左の盤外のは増援です。
思えばこの初期配置がよくなかったんだとは思うのですが・・・
このシナリオの勝利条件は盤上にある複数へクスにまたがる建物を最低でも6個独軍が占領するというもの。
なので、早々に独軍に渡してしまうわけにも行かず、ソ連軍を薄く広くばら撒かざるを得ませんでしたが、もっと集中させたほうがよかったのかなぁ。
さらにソ連軍にとっては迫撃砲が二回目の射撃で6ゾロを出して故障してしまったことが痛かった。
迫撃砲は林にいる敵に対してはわりと効果がある兵器なので、林を使っての接近がしづらくなるのですが、独軍はこれで接近しやすくなってしまいました。
ましてや独軍は士気値が8のエリートばかり。
少々の射撃はものともせずに突っ込んできます。
ソ連軍はそれこそあっという間に前線を突破されてしまいました。
ソ連軍の兵力は少ないので、すべてを守ことはできません。
独軍はこちらの強力なところは無視し、手薄なところであっという間に建物6個を確保してしまいました。

こちらが終了時。
三ターンにはもう独軍に6個奪われ、しかも兵力も失われてしまったのでソ連軍の投了です。
それこそあっという間の敗退でした。
迫撃砲が故障しなければもう少し持ちこたえられたのかもしれませんが、独軍のエリート分隊は士気値が8なのでなかなか裏返りません。
裏返ってもすぐにまた戻ってきますし、強力です。
ソ連軍に取っては結構厳しいシナリオに感じました。
y.nakano様、今回もありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2013/11/05(火) 21:23:36|
- ウォーゲーム
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昨日の東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝の熱も冷めやらぬ今日ですが、日本シリーズが終了したことでいろいろと来季に向けて動き始めましたですね。
楽天はアジアシリーズには美馬投手、田中投手、則本投手の三人は出場させないということを表明し、三人には休養を取ってもらうということのようです。
確かに三人とも日本シリーズで多く投げましたからね。
田中投手にいたっては連投でしたし。
とはいえ、アジアシリーズに出ないというのはちょっと残念。
アジアシリーズでもすばらしい投球を見せて欲しかったと言う気はします。
そして巨人からは谷選手、小笠原選手がどうやら来季の戦力から外れたということのようです。
谷選手はもう少しで2000本安打ということもあり、現役続行を望んでいるとか。
小笠原選手のほうはどうなんでしょうか。
更なる大幅減俸を飲んでの残留ということもないわけではないらしいのですが・・・
さらに驚くべきニュースが。
中日の井端選手が中日を退団になったそうです。
井端選手はアライバコンビでご活躍だっただけに驚きです。
やはり高年俸がネックだったようで、大幅減俸の話が出ていたようですが、いろいろとお考えもおありなのでしょう。
どこかの球団が獲得されるのでしょうか。
今後が気になりますね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/04(月) 20:40:14|
- スポーツ
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先ほどまでTVでプロ野球の日本シリーズを視聴しておりました。
三勝三敗で迎えた第七戦。
結果は3-0で楽天が勝利。
東北楽天ゴールデンイーグルス、日本シリーズ優勝、日本一おめでとうございます!!それにしても、田中投手は本当にすごかったですね。
昨日の試合ではついに黒星をつけられてしまいましたが、160球を投げた後今日も9回のマウンドに立つというマンガのような展開。
まさに田中投手は野球マンガの主人公、それも読者からこんなことありえねぇよと突っ込まれるぐらいの無敗でシーズンを終えるというすさまじい展開のマンガの主人公でしたね。
星野監督はじめとします楽天のチームの皆様、ファンの皆様、改めましておめでとうございます。
来年は北海道日本ハムも胸を借りるつもりで挑戦していきますよ。
今年一年、本当に楽しいプロ野球でした。
ありがとうございました。
- 2013/11/03(日) 22:12:15|
- スポーツ
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昨日のグランドパワー誌と一緒に購入してきたのがこちら。

「世界の艦船」誌の12月号です。
もう来月は新年号になるんですかー。
今月号の表紙は建造中のアメリカ新型駆逐艦「ズムウォルト」のCG。
艦艇というスタイルからは大幅に違和感を思えますよね。
今月の特集は「近未来の米水上艦隊」ということで、空母「ジェラルド・R・フォード」のCGや上記の「ズムウォルト」のCGなどが載ってます。
一方それに関連する形で戦後のアメリカ水上戦闘艦の発達史が写真特集で取り上げられており、空母「ミッドウェー」級や「フォレスタル」級、原子力ミサイル巡洋艦「ロングビーチ」や「ヴァージニア」級、駆逐艦では「フォレスト・シャーマン」級などなど、キューバ危機やベトナム戦争に姿を見せた艦艇たちの写真が載ってました。
いやぁ、懐かしいですね。
私が小学校や中学校時代に最新鋭の米軍艦艇として「米海軍大百科」みたいな本に載っていた艦艇たちですよ。
あれからもう20年とか30年とか経つわけですねぇ。
すでにほとんどの艦艇は現役を引退し、海外に売却されたりしているわけですが、米海軍の一時代を築いた艦たちばかりですね。
懐かしいです。
そして今後の米海軍を支える艦艇がどうなるのかと言う記事が載っておりますので、そのあたりを楽しみに読むとしましょうか。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2013/11/02(土) 21:23:42|
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本屋に寄ってグランドパワー誌の今月号を手に入れてきました。

こちらが表紙。
今月の特集は「ドイツ8輪重装甲車(2)」ということで、sd.kfz234シリーズ、sd.kfz234/1・234/2・234/3・234/4の四種類の特集です。
sd.kfz243シリーズは、同じ8輪重装甲車のsd.kfz231/232シリーズの後継および発展系として計画/製造されたわけですが、シリーズすべてを含めても500輌前後しかなく、多数生産されたとは言いがたい車輌となってます。
ですので、資料的にも豊富ではないとのことで、今号の記事は現時点で手に入る資料を駆使して書かれたということのようですね。
メインはこの「ドイツ8輪重装甲車」なのですが、巻頭カラーでは「日本8輪重装甲車」とも言うべき陸上自衛隊の新型機動戦闘車の試作車のカラー写真も掲載。
砲身を突き出したスタイルはなかなかにかっこいいですね。
巻頭カラーといえば、今月号には北恵庭駐屯地創立63周年記念行事の写真も載っていたんですが、その中にジープ搭載型の106ミリ無反動砲の写真が出てきまして、その無反動砲の製造がなんと1964年というのにびっくり。
1964年といえば東京オリンピックの年で、今から49年も前ですよ。
そんな昔に作られた砲がいまだに現役とは驚きました。
次号は「アメリカ軍装輪装甲車」だそう。
次号も楽しみです。
- 2013/11/01(金) 21:15:27|
- 本&マンガなど
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