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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

「風立ちぬ」

今日はメンズデーで男性1000円と言う価格でしたので、スタジオジブリの新作アニメ「風立ちぬ」を見てきました。

風立ちぬ

皆様もうすでにご存知かもしれませんが、あの零戦を設計した堀越二郎氏をモデルにしたアニメです。
いやぁ、こりゃ賛否両論分かれるのは当然かもしれませんねぇ。

以下多少のネタバレもあるので、個人的感想として折りたたみます。



[「風立ちぬ」]の続きを読む
  1. 2013/07/31(水) 21:01:32|
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連敗脱出

今日は更新が遅くなってすみませんでした。

いやぁ、やっと勝ちましたね。
阪神も日本ハムも連敗脱出です。

阪神はムードメーカーの西岡選手がこのところの痛めた左ひざの影響でついに登録抹消という残念な事態になりましたが、その代わりに1番に入った坂選手がいきなりの三塁打で出塁し、鳥谷選手の犠牲フライで先制点を挙げると、その後は5回まで1-0の緊迫した展開でしたが、6回に三点、7回には四点を入れて試合を決定し、最後は一点奪われましたが8-1で勝利。
メッセンジャー投手が10勝目を上げました。

一方日本ハムは大谷翔平投手が先発。
ロッテも大谷智久投手と大谷対決となりましたが、先取点を取ったのは日本ハムでした。

しかし、ロッテに大量五点を取られて日ハム大谷投手が降板したものの、ロッテの大谷投手も打たれて6-5と日本ハムが逆転。
最後までそのリードを保って9-5で勝ちました。

いやぁ、長かったですねぇ。
阪神は四連敗。
日本ハムは六連敗でしたからねぇ。

とりあえず一個勝って連敗脱出です。
明日以降は連勝できるようにがんばって欲しいもの。
両チームともがんばれー。

それではまた。
  1. 2013/07/30(火) 22:15:04|
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充分ご注意を

日本各地で豪雨による被害が出ているようです。

札幌は今のところ雨による被害は出ておりませんが、北海道でも登別方面などでは5日間で約二か月分の雨量が降ったとか。
土砂災害なども懸念される事態となっております。

JR北海道でも列車の運休が相次ぎ、多くの利用者が足止めとなってしまったようです。
このところ事故続きのJR北海道にとっては、踏んだり蹴ったりと言うところでしょうか。

どうか皆様も河川の氾濫など充分にご注意くださいませ。

今日は短いですがこれにて。
それではまた。
  1. 2013/07/29(月) 20:59:01|
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6連敗ですか・・・

いやぁ・・・勝てませんねぇ。
日本ハムファイターズ、6連敗ですか・・・
がっくりです。

今日は途中までリードしていたので、連敗脱出なるかと期待したんですが・・・
魔の八回がすべての望みを消し去ってしまいました・・・orz

やはり去年の中継ぎ陣の酷使がたたっているんでしょうかね。
増井投手は一度二軍に落として、再調整すべきではないでしょうか。

それにしても毎回同じようなことをやっているのが腹立ちます。
リードした状態で中継ぎを出して中継ぎが打たれて逆転負け。
このところそういう試合が多すぎます。

オールスター前にやっと5割に戻したと思ったのに、この6連敗でまたしても借金6。
なかなか貯金まで行きませんねぇ。

阪神もここ数日勝ててないのが気になりますが、こちらはまだ貯金がある状態。
とはいえ、巨人との差はどんどん広がるばかり。
困ったものです。

まあ、連敗があれば連勝もあるのがプロ野球。
きっと大きな連勝があると信じます。
がんばれ日本ハム、がんばれ阪神。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/28(日) 20:59:58|
  2. スポーツ
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星を作るもまた楽し

今日はふと思い立ち、TRPG「TRAVELLER(トラベラー)」の舞台設定となる「星域」を作っておりました。

トラベラー

「星域」はトラベラーにおける身近な宇宙エリアで、1ヘクスが差し渡し1パーセクとなる10X8パーセクの範囲をあらわしたものです。

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こんな感じの図に記入していくわけですが、1へクスの差し渡しが1パーセクと言うことは、ジャンプ1の宇宙船は1へクス、ジャンプ2の宇宙船は2ヘクス離れた星に行くことができるわけですね。

1_20130727205743.jpg
そしてサイコロを振って各星系のデータをこしらえ、そのデータに基づいてマップに記入して行きます。
すでにサプリメントでいくつか公式の「星域」や「宙域」(星域が4X4集まったもの)はあるのですが、こうしてオリジナルの「星域」を作るのもまた楽しいものなのです。

そしてその各星系について、ここはどこと同盟を組んでいるとか、政治は民主制だとか独裁制だとか、主要産業が工業だとか農業だとかそんなのを別紙に書いていくわけです。
それがプレイの時にはプレイヤーに与えられる情報となるわけですね。

今現在「トラベラー」をやる予定があるわけではないですが、こうして「星域」を作ってそこを舞台にしたアドベンチャーを考えると言うのも面白いのです。
そしていつかSSに書きたいなぁと思ったりするんですよねー。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/27(土) 21:10:34|
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四ヶ国を渡り歩いた?

1920年代、中国(当時は中華民国)には日本を含め数ヶ国が上海などに租界を持ち、自国民を居留させておりました。
その自国民の保護のため、一定の軍事力も用いられたわけですが、その中には揚子江(長江)に浮かぶ河川砲艦を運用する国もありました。

アメリカもその河川砲艦を運用する国の一つで、自国の宣教師などを守るために河川砲艦を保持しておりました。
その中の一隻が砲艦「グァム」で、1927年に就役いたしました。

「グァム」は排水量350トン、全長48.5メートルほどの砲艦で、7.6センチ砲を二門備え、13ミリ連装機銃も搭載しておりました。
速力は最大でも14.5ノットほどで、これは揚子江を上流までさかのぼるにはやや不足だったそうです。

「グァム」は他の砲艦とともに中国におけるアメリカ海軍の力の象徴として揚子江パトロールに従事しておりましたが、1930年代に入り日中関係が悪化して日中戦争が始まると、「グァム」の行動にも日本軍の「護衛」が付くようになったといいます。

1941年に入ると、「グァム」は新造艦にその名を譲って「ウェーク」と改名されました。
そして12月8日の真珠湾攻撃によって日米間が戦争状態になったことで、「ウェーク」の運命は大きく変わることになります。

当時日本は上海に支那方面艦隊を派遣しており、巡洋艦を含むそれなりに有力な艦隊を保持しておりました。
支那方面艦隊の古賀中将は「ウェーク」や英国の河川砲艦「ペテレル」を、できれば無傷で捕獲したいと考えており、「ウェーク」の艦長スミス少佐に降伏勧告を行いました。

スミス艦長は日本の巡洋艦や駆逐艦の主砲がこちらに向いている以上勝ち目はないと判断。
自沈の処置もうまく行かず、やむなく降伏となりました。
一方英軍砲艦「ペテレル」は抵抗むなしく撃沈されてしまいました。

降伏した「ウェーク」は日本軍に接収され、今度は日本海軍の砲艦「多多良(多々良)」と名前が変わります。
そしてそのまま上海方面でパトロールに付くことになりました。
のちには搭載砲も日本軍の8センチ砲に換装されたそうです。
多多良

ちなみに第二次世界大戦でアメリカ海軍の軍艦が降伏した唯一の例がこの「ウェーク」だそうで、その意味でも珍しい艦になってしまったと言っていいでしょう。

「多多良」は戦争が進むにつれ、日本軍の旗色が悪くなってくると、米軍機の空襲を受けることが多くなっていきました。
そして幾度か損傷はこうむったものの、第二次大戦を生き延びて上海で終戦を迎えます。

「多多良」は終戦後、今度は中華民国海軍に接収されることになりました。
そして四度目の改名となる「太原」と艦名を変更し、中華民国海軍の砲艦として使用されました。

しかしこれで終わりではありません。
今度は国民党軍と共産党軍によるいわゆる国共内戦が始まり、国民党軍は中国本土から追い払われてしまいます。
「太原」は今度もまた共産党軍に接収されてしまいました。

その後の運命は定かではありませんが、中華人民共和国海軍の砲艦として使われたともいい、四ヶ国にわたって使用されたかもしれません。
一説では昭和35年ごろまで使われていたと言う話もあります。

アメリカ海軍の砲艦として生まれ、最後は中華人民共和国海軍の砲艦として生涯を終える。
運が良かったのか悪かったのか、なんとも数奇な生涯の砲艦だったと思います。
とはいえ、沈まなかったのですから、運がよかったんでしょうね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/26(金) 21:03:22|
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過去最高だそうで

ニュースでやっておりましたが、2012年の日本人男性の平均寿命が79.94歳となり、過去最高を記録したそうです。
ちなみに女性は86.41歳ですとか。

平均寿命は考え違いをされることが多いのですが、現在生きている人がこのぐらいまで生きられると言うのではなく、あくまで2012年に生まれた赤ちゃんが、このぐらい生きられるだろうと言う目安ですが、それにしても江戸期などと比べると比較にならないぐらいに長くなっているのは間違いないですねー。

とはいえ、長く生きられると言うことは、それに対する社会体制も必要なわけで、年金や介護と言った問題が今後も大きくクローズアップされてくるのは間違いないでしょう。
先日行なわれた選挙で、自公両党が安定多数を確保したわけですが、こういった高齢化社会に対する社会基盤の整備がどうなっていくのか気になるところではありますね。

私も中年と呼ばれる年齢ですし、老後のこともじょじょに身近になってきました。
今のままでは不安があるのも確かです。
私の老後はともかく、せめて今後生まれてくる赤ちゃんたちには老後に不安を感じないですむような社会になってほしいものですね。

今日はニュースを見てふと感じたことを書きました。
それではまた。
  1. 2013/07/25(木) 21:05:38|
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後半戦スタート&出場校決定

プロ野球はオールスターも終了し、今日から後半戦がスタートですね。
各チームとも残り60試合ほどとなり、いよいよラストスパートの始まりです。

セ・リーグはほぼ二強の争いとなりましたが、クライマックスシリーズ出場権をかけての3位争いが熾烈になってきました。
四チームともにまだまだ3位の可能性はありますから、今後も激しい争いになりそうです。

一方パ・リーグは、3位争いどころか優勝そのものがまだまだ各チームとも狙える状況です。
日本ハムもここから再度スタートダッシュを行なって、優勝目指してがんばって欲しいところですね。

そしてプロ野球以上に熾烈な争いを繰り広げているのが高校野球。
今年も甲子園に向けての予選が各地で真っ盛りです。

そんな中、北海道は一足早く出場校が決定しました。
北北海道代表は初出場の帯広大谷高校。
まさに大谷は北海道にとっては時の名前のようなものですので、甲子園でもぜひ一勝を願いたいものですね。

南北海道代表は小樽の北照高校。
こちらは三年ぶり三度目の出場だそう。
両校ともがんばってほしいものです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/24(水) 21:06:52|
  2. スポーツ
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血迷いました

ええ、血迷いましたとも。
普段なら決して買わないようなものをついつい購入してしまいましたです。

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figmaのアーマロイドレディです。
もともとアーマロイドレディと言う存在が好きでしたので、ついついポチッとクリックしてしまいましたとさ。

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こちらが箱横。
レディの画像がでかでかと。

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こちらが箱裏。
てっきりこのしゃがみポーズが可動することによって可能なんだと思っておりましたら、これ用のポーズをとった胴体部分が別パーツで付いているんですね。
びっくり。(^_^;)

でもまあ、好きなキャラのフィギュアなので満足です。
拙作「マジョリコ」のイメージモデルもこのアーマロイドレディでしたし、このデザインって秀逸ですよねー。

たまにはフィギュアもいいかなーと思った舞方でした。
それではまた。
  1. 2013/07/23(火) 21:04:08|
  2. 日常
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顔出し

昨日は選挙に行ったついでに区民センターまで脚を伸ばして「札幌歴史ゲーム友の会」にお伺いしてまいりました。

午後から行ったので、すでに会場では熱気むんむんの対戦真っ最中でした。

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こちらは柿崎様とHIRO様の「Monty's Gamble: Market Garden」
今回のマーケットガーデン作戦やいかに?

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こちらはホーカン氏とつじ参謀様の「Peter the Great」
外国人でいらっしゃいますホーカン氏とつじ参謀様が英語での対戦。
なんともインターナショナルな感じでした。

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こちらは遠路はるばる札幌にいらっしゃったHA様とサッポロ辺境伯様の「旅順港強襲」
日本軍の損害をものともしない攻撃にロシア軍もたじたじと言う感じでした。

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こちらは今日も6ゾロ様とTN様の「ASL-SK」
シナリオ4が始まったばかりのところでした。

30分ほどの顔出しでしたが、とても楽しく過ごせました。
皆様突然の訪問失礼いたしました。
ありがとうございました。

それではまた。
  1. 2013/07/22(月) 20:58:34|
  2. ウォーゲーム
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ねじれ解消!!

今日は全国参議院選挙の投票日でした。

わたしも投票に行ってきましたが、今日も暑かったですねー。
札幌は最高気温が29.8度まで上がったようで、もう少しで真夏日だったようです。

そして先ほどから開票速報が始まりましたが、どうやら自公で過半数を確保しねじれ解消となるようです。
これで衆議院と参議院を与党が過半数越えとなることで安定多数という久しぶりの政治になるようですね。

もちろんいいことばかりではないでしょう。
暮らしにくくなる可能性も充分あります。
少しでもいい方向に向かって欲しいものですね。

今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/21(日) 20:48:32|
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大谷君のオールスター

今日第二戦目が行なわれているプロ野球オールスター戦ですが、昨日の第一戦は1-1と引き分けだったもののなかなか見ごたえがある試合でしたねー。

やはり12球団屈指の投手が投げ合えば、なかなか点を取るのは難しいといったところでしょうか。

そんな中、昨日はまさに日本ハムの大谷選手のオールスターと言っても過言ではなかったような感じでしたでしょうか。
批判もあるかもしれませんが、野手として選出された大谷選手が一イニングを投げ、最高157キロと言う直球を投げ込みました。
2死からヒット二本打たれたものの、無失点で投げきると、今度はレフトの守備に入ると言う二刀流。

打席ではヒットを打つことはかないませんでしたが、守備では二塁ランナーの阪神西岡選手を泡やアウトにするかと言う返球を見せました。

また、DeNA三浦投手との対決では、スピードガン計測不可能の超スローボールに打ち取られましたが、あの三浦投手の投球はすごかったですね。

今日の二戦目では第一打席でツーベースを打つなど、本当にすごい選手ですね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/20(土) 20:56:17|
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史上初の誘導弾の犠牲に

第一次大戦後、「コンテ・ディ・カブール」級戦艦、「カイオ・デュイリオ」級戦艦と、二つのクラスの戦艦を近代化改修して再就役させることにしたイタリア海軍でしたが、1930年代に入ると、隣国フランス海軍の「ダンケルク」級戦艦に対抗するべく新戦艦を建造することになりました。

これが現在のところイタリア最後の戦艦となった「ヴィットリオ・ヴェネト」級戦艦ですが、イタリア戦艦の常として「巡洋艦」の思想で「戦艦」を作ったと言われるほどスタイルがよく速度が速い代わりに防御力が犠牲になっているのは否めません。

この「ヴィットリオ・ヴェネト」級の後期型として建造されたのが、戦艦「ローマ」でした。
そのため前期型とはいくつかの違いがあり、資料によっては「ローマ」型戦艦の一番艦とみなされることもあるようです。

第二次大戦が始まる一年前の1938年9月に起工された「ローマ」は、途中でスクリューシャフトのブラケットを海戦で損傷した一番艦「ヴィットリオ・ヴェネト」に差し出さなくてはならなくなるなどしましたが、1942年6月にイタリア海軍の戦艦として就役しました。
1307193.jpg

全長は237.8メートル。
最大幅は32.9メートル。
基準排水量は約44000トン。
最大速力は約31.5ノットと言う高速でした。

主砲は3連装38センチ砲砲塔が三基9門。
これは他国の40センチ主砲に匹敵するといわれました。

就役した「ローマ」ですが、1942年中旬ともなるとアメリカも参戦しており、イタリア各地も空襲を受けるようになっておりました。
そのため軍港にいても空襲による被害を受けることが多くなり、「ローマ」はろくに出撃もしないまま損傷修理ばかりを繰り返す状態でした。
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1943年9月8日、イタリアは連合国に降伏し、「ローマ」はほぼ何の働きもないままに(イタリアにとっての)終戦を迎えてしまいます。
「ローマ」は戦艦「ヴィットリオ・ヴェネト」や「イタリア」(ヴィットリオ・ヴェネト級二番艦で改名前はリットリオ)らと一緒にマルタ島へ回航するよう命じられ、イタリア本土を出航します。

これに危機感を持ったのはドイツでした。
ただでさえ海軍戦力に乏しいドイツにとって、イタリア海軍の戦艦三隻が連合軍に加わるなど見過ごすことはできません。
ドイツは空軍の力でこれら戦艦を沈める作戦に出ました。

このときドイツ軍が戦艦撃破用として期待したのが、新型爆弾「フリッツX」でした。
「フリッツX」は、投下した母機の発する電波によって誘導される誘導爆弾だったのです。

9月9日。
誘導爆弾を搭載したドイツ空軍の爆撃機群がイタリア艦隊を襲いました。
戦艦「イタリア」はかろうじて難を逃れ、戦艦「ヴィットリオ・ヴェネト」も無事でした。
しかし、「ローマ」は「フリッツX」の直撃を受けてしまいます。

一発目は艦中央部、二発目は二番砲塔と艦橋の間に命中(三発命中と言う説もある)し、「ローマ」の命運は尽きました。
「ローマ」は艦体が爆発し、多数の乗組員とともに沈没。
地中海の底へと消えていきました。
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「ローマ」は誘導爆弾によって沈められた史上初の戦艦となりました。
すでに戦艦の時代は終わりを迎えつつありましたが、また一つ、戦艦の時代を終わらせる出来事となったのでした。

新時代の戦艦として期待されていた「ローマ」でしたが、こうして全く活躍することなく波間に没してしまいました。
史上初の誘導弾で沈められた戦艦として名を残せたことは「ローマ」にとって良かったのか悪かったのか。
それは「ローマ」のみが知ることかもしれませんね。

それではまた。
  1. 2013/07/19(金) 21:04:58|
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二球団前半戦総括

プロ野球は明日からオールスター戦ということで、シーズンの前半が終了いたしました。
ですので、とりあえず私が好きな阪神と日本ハムの二球団の前半戦で思ったことをまとめてみます。

まずパ・リーグ北海道日本ハム。
前半戦は82試合を終え、40勝41敗1引き分けで4位という成績でした。

これはひとえに昨年機能した先発投手陣の安定感が、今年はほとんど発揮されていないということに尽きると思います。
吉川投手、武田勝投手の二人がなかなか調子を上げることができなかった序盤、ここが大きく響いてしまい、一時期は最下位独走という有り様でしたが、最近になってようやく先発陣の調子も上がってきたことで、連勝ができるようになりました。
パ・リーグは首位から最下位まで7.5ゲーム差とまだまだどうなるかわからないだけに、調子が上がってきたのはよい傾向と思われます。

打撃に関しては中田選手の安定感が際立ってます。
去年までは四番目の打者においてもらっているという感じでしたが、今年は堂々と四番を張っているといってよく、打率もホームランもいい数字をここまで残してきております。
また、アブレイユ選手もホームランが多く、この二人でリーグ1・2位を争っているのは頼もしいのですが、逆にいえば二人のあとに続く下位打線が物足りない状態です。
大谷選手が野手として入るときはこの下位打線にぴったりはまってくれるのですが、大谷選手がいないときに攻撃力が低下してしまうのが悩みどころでしょうか。

日本ハムは後半次第でまだ優勝も狙える位置だと思いますので、後半戦に大いに期待したいです。

一方セ・リーグ阪神は前半戦81試合を46勝33敗2引き分けと貯金を13も手にするという上々な前半戦となりました。
よほどのことがない限り3位転落というのはちょっと考えられないでしょう。

去年に比べたらかなりいい位置にいる阪神ですが、これは日本ハムとは逆に先発投手陣の安定感に尽きると思います。
勝ち星に恵まれていない投手もおりますが、防御率的にはよかったりしますので、これはもう巡り会わせとしか言いようがない場合もあるでしょう。

特に高卒ルーキーの藤浪投手が前半戦6勝といい成績を残してくれました。
彼の活躍が他の投手陣にも影響しているのは間違いないと思います。
そして、なんと言っても安藤投手、福原投手、加藤投手らの中継ぎ陣の奮闘。
抑えの久保投手の不調をみんなでカバーしてくれました。

打線は福留選手の怪我での離脱やコンラッド選手の日本野球への不適応などマイナス面もありましたが、マートン選手がおととしのような活躍を見せてくれ、さらには新加入の西岡選手の活躍、大和選手の二番定着などがあり、そこそこ破壊力のある打線を組めるようになりました。
また新井(兄)選手も今年は活躍しており、最近では坂選手や今成選手などもいい打撃をしています。

首位巨人とは2.5ゲーム差ですが、正直力の差は大きいでしょう。
どっしりと構えた横綱相撲を取られてはなかなか勝つことができないかもしれません。

とはいえ、投手力のよさを前面に押し出し、勢いに乗ることができれば一気に優勝もありえないことではないと思います。
最後に笑うのは巨人か阪神か、はたまた別の球団なのか。
後半も楽しみです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/18(木) 21:02:21|
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531号

タイミングが遅くなりましたが、今月のタミヤニュースが到着しておりました。

tamiyanews531.jpg
こちらが表紙。
今月は第二次大戦で活躍した米海軍の空母二種類のマークです。
上が「レキシントン」、下は「ヨークタウン」ですね。
いずれも「エセックス」級に二代目がおりますが、このマークはそれぞれ初代のCV-2およびCV-5のマークとのこと。
二代目はまた別のマークだったんでしょうか?
気になるところです。

今号の「第二次大戦イタリア軍装備解説」は前号に引き続きフィアットCR42戦闘機。
複葉機でありながら主力として活躍し、その後対地攻撃機や夜間戦闘機へ転用された機体で、いい機体ですが結局この複葉機が活躍せざるを得なかったあたりがイタリアのつらさかもしれません。

巻中の情景写真は対空戦車と航空機の組み合わせ。
1/48のソ連軍シュトルモビクと、対空戦車ヴィルベルヴィントの情景です。
撃ち落とされたシュトルモビクを前にしたヴィルベルヴィントがかっこいいですね。

新商品はいよいよ発売となった陸上自衛隊の10式戦車やF4Uコルセアなど。
コルセアは1/32という大スケールだけに精密な感じですね。

裏表紙にはウォーターラインの新モデル、米駆逐艦ハムマンのカラー図。
駆逐艦の3色迷彩は珍しいですね。

今号も面白いタミヤニュースでした。
それではまた。
  1. 2013/07/17(水) 21:12:17|
  2. タミヤニュース
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3000日まであとわずか

もはや年中行事になってしまった感じもありますが、2005年7月16日にこの「舞方雅人の趣味の世界」が始まりましてから昨日で丸8年、今日から9年目が始まりました。

日数にいたしますと2923日。
3000日まであとわずかです。

見方によりましては異論もありますかもしれませんが、2923日間ずっと毎日記事を載せ続けることができました。
連続更新を丸8年間も続けることができましたのも、ひとえに当ブログに来てくださいます皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

ここまで来ましたら丸10年を目指してみたいものですね。
これからどうなるかわかりませんが、できる限りがんばって続けていこうと思います。
ミリタリーネタ、野球ネタ、ウォーゲームネタ、そして悪堕ちなどのSS。
これからもごった煮で続けていくとは思いますが、9年目の「舞方雅人の趣味の世界」、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。

それではまた。
  1. 2013/07/16(火) 21:09:45|
  2. 記念日
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勝てると思ったのよ・・・orz

先週、昨日とマッハ様とVSQLで「Squad Leader」の対戦を行いました。

対戦したのはシナリオ1の「新鋭赤軍の反撃」
三回目になりますが、マッハ様のご希望ということで対戦させていただきました。

陣営は攻撃側のソ連軍をマッハ様が、防御側の独軍を私が担当しました。

初期配置
こちらが両軍の初期配置。
このシナリオは両軍ともにそれほど配置でバリエーションがあるわけではありません。

2ターン目開始時
1ターン終了時ではそれほど動きはありません。
ただ、ソ連軍の射撃で真ん中の建物(K4の建物)の独軍分隊がほとんど混乱してしまい、ソ連軍の新鋭赤軍分隊(628)が道路を渡るのを防げなくなってしまいます。

2ターン表終了時
この好機にソ連軍は10-2指揮官とともに628分隊が一気にF6に建物に突入して来ました。
それに対し独軍は防御射撃で応戦。
この射撃でなんとソ連軍は10-2指揮官が士気チェックでピンゾロを出して凶暴化してしまいます。

ソ連軍はF6の建物を制圧しましたが、凶暴化した10-2指揮官が一個分隊をつれてI7の独軍に向かって飛び出してしまいました。
これに対し独軍の射撃が炸裂。
ソ連軍の最重要の10-2指揮官は除去されてしまいました。

この時点で舞方はほぼこのシナリオは勝ったなと思いました。
ソ連軍は指揮官が少なく、しかも攻撃の要である10-2指揮官がいなくては攻撃が頓挫すると思ったのです。

4ターン目開始時
ところがソ連軍はその後もじわじわと押し迫ってきます。
こちらからの射撃もなかなかいい目が出ず、ソ連軍分隊を裏返すまでに至りません。
そうこうしているうちに独軍9-2指揮官の率いる部隊は6ゾロを出して機関銃が二挺故障に。

ゲーム終了時
最後はソ連軍の勢いに独軍が飲み込まれてしまいました。
I7の建物を失ったことで、ソ連軍は勝利条件を達成。
最後に笑ったのはソ連軍でした。

最後までどっちに転ぶかわからない対戦でした。
Squad Leaderの面白さはこの予測のつかなさだと思います。
一回のピンゾロががらっと局面を変えてしまうこともしばしば。

私はこのシナリオをおそらく30回以上はやっていると思いますが、いつやっても面白いです。
Squad Leaderは傑作の名に恥じないゲームだと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/15(月) 21:10:05|
  2. ウォーゲーム
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驚き!!

今日の日本ハムはデーゲームで千葉ロッテとの試合でした。

その試合で日本ハムファンとしては喜ばしいことや驚きの出来事が続出。
まずは外国人のケッペル投手が約一年ぶりに先発登板。
右肩の関節唇のクリーニング手術を昨年行なったことで、今まで登板がありませんでしたが、今年初めての一軍登板で5回を2失点、しかも2死まで完全投球というすごさで初勝利。

ケッペル投手の援護をしたのが小谷野選手の満塁ホームランでしたが、ダメ押しをしたのはなんと先日打球を受けて頬骨にひびが入ったという大谷選手でした。

大谷選手は1死ランナー2塁の場面で陽選手の代打として登場。
わずか3日前に怪我をした選手を代打に使うとは思いもしませんでした。

そしてこの大谷選手がこの起用に見事に答えてホームラン。
第二号ホームランを札幌ドームのバックスクリーン左に放り込んでしまいました。

もうね驚き以外の何者でもないですね。
怪我をした選手とは思えませんし、ルーキーとも思えません。
本当に驚くべき選手です。

その後は守備にもつきましたので、野手としてはもう怪我の影響はほとんどないのではないでしょうか。
オールスターの出場も問題なさそうですね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/14(日) 21:02:50|
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やはり魚雷は恐ろしい

最近DMMのオンラインゲーム「艦隊これくしょん」をやり始めた舞方ですが、その余勢を駆って? 久しぶりにウォーゲーム「IJN」(ホビージャパン)のソロプレイを楽しみました。

米艦隊旗艦重巡「サンフランシスコ」艦長(以下艦長) 「というわけで、リプレイを書くことになりましたが、こんなリプレイを読む酔狂な人たちはいらっしゃるのでしょうかねぇ?」

米艦隊司令官スコット少将(以下司令) 「まあ、穴埋め記事のようなものだからな。あと数日で丸八年というが、こんな穴埋め記事で毎日更新とは片腹痛い」

艦長「しかも、今回のソロプレイも、なにやら『艦隊これくしょん』なるものに手を出したからだそうで、頭の程度が知れるというものでしょうか」

司令「全くだな。『艦これ』とやらは日本海軍の軍艦を擬人化して『萌えーーー』とか言うものらしい。このリプレイではわが艦隊が日本艦隊を『燃えーーー』させてやろうではないか。わっはっは」

艦長「今回のシナリオはシナリオ4の『ソロモンの暗雲』。史実ではわが米軍の勝利するシナリオです。『ソロモンの暗雲』ならぬ『ソロモンの悪夢』を見せ付けてやりましょう」

司令「などと言っていると日本艦隊がきたようだな。重巡三隻を中心に左右に駆逐艦が一隻ずつか」
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艦長「我がほうはこの『サンフランシスコ』を旗艦として、重巡二隻、軽巡二隻、駆逐艦が五隻です。しかも軽巡は新型ですので、防御力に関してはこの『サンフランシスコ』よりも硬いぐらいです」

司令「うむ。しかもこちらはレーダー装備艦がいる。この勝負はもらったぞ」

艦長「とはいえ、我がほうも褒められた状況ではありません。迎撃しようとして艦列が乱れてこの有様です」
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司令「何をやっておるのだ? これが初期配置だと?」

艦長「です」

司令「まあよい。幸い今回は夜戦。基本視界は7ヘクスしかないからまだ敵からは見えん。我がほうはすでにレーダーで探知しているがな」

このシナリオ、日本軍は会敵を予想していなかったために敵艦隊を視認するまで進路と速度を変えることはできません。
さらに、敵を視認してもそのターン中は砲雷撃を行なうことはできません。
これは史実での日本艦隊司令官五藤少将が戦死するまで米艦隊を味方と誤認してたためでしょう。

司令「いいぞ、先手を取る。砲撃開始!」
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米軍は視認距離外からレーダー射撃で先制攻撃。
この射撃が見事に日本艦隊旗艦の重巡「青葉」に命中。
「青葉」は1兵装打撃を受けました。

その後も日本軍は米軍の発砲炎を視認したものの、このターンは反撃できないために一方的に攻撃を受けます。
しかし、2対1や3対1の砲撃が意外にもサイの目が振るわずに日本艦隊にダメージを与えることができません。
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司令「また9だと? このサイコロは何か仕掛けがあるのではないのか?」

艦長「砲撃戦はこんなものかもしれませんが・・・うーむ」

そんなことをしているうちに日本軍は必死に米軍に接近し、必殺の魚雷をぶち込んできます。

司令「日本軍の駆逐艦を寄せ付けるな!」

艦長「当ててはいるんですが、なかなか被害が・・・」
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捨て身の接近で米軍に肉薄した駆逐艦「吹雪」が、2ヘクスの距離で魚雷を発射。
この距離だと魚雷攻撃力は2倍になってなんと36火力。
それが重巡「ソルトレイクシティ」に命中し、被害判定はなんと6ゾロ。
「ソルトレイクシティ」は沈没こそ免れたものの、4推進打撃を受けて航行不能に陥ります。
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結局「吹雪」は集中攻撃で沈んだものの、残りの日本艦隊は盤外に離脱。
それ以上の被害を与えることはできませんでした。

司令「うーむ・・・日本軍の魚雷は恐ろしいな」

艦長「『ソルトレイクシティ』もそうですが、この『サンフランシスコ』も1推進打撃を受けましたし、『ボイス』『へレナ』もそれぞれ1推進打撃を受けました。日本軍は重巡まで魚雷を積んでいるから始末に負えませんな」

司令「海域に残ったのは我々とはいえ、勝利条件はどちらも満たせずに引き分けか。損害的には我々の負けかもなぁ」

艦長「やはり『艦これ』恐るべしということでしょうか」

司令「そう締めるかね」

ということで、「艦これ」に触発されてやったソロプレイのリプレイでした。
お粗末。

それではまた。
  1. 2013/07/13(土) 20:59:30|
  2. ウォーゲーム
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NTRNTR!

山文京伝先生の「冬の紫陽花」手に入れましたー。

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こちらが表紙。

この表紙の女性美冬(みふゆ)さんが、職場の部下に寝取られていくというお話です。

寝取られものに定評のある山文先生ですので、最初は嫌がっていた(というよりも怒りを覚えていた)美冬さんが、最後にはその部下の男なしではいられなくなってしまうところはなかなかにいい感じ。

ですが、個人的には今作品はちょっとがつんと来るものは感じなかったですかねぇ。
過去作品のいくつかの方がよかった感じ。

表題作のほかにも三つほどあるのですが、最後の「夢」という作品がまたいい感じでした。
なんだかんだ言っても寝取られ好きの方にはお勧めできる一冊ではないでしょうか。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/12(金) 21:25:10|
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好事魔多し?

短編SSも一本終わり、今日はまたプロ野球の話題。

昨日の楽天対日本ハムの試合で、日本ハムのルーキー大谷選手が4回1死ランナー3塁の場面で楽天永井投手からライトスタンドにプロ入り第一号ホームランを打ちました。

いやぁ、本当に打者としてはすごいですね。
高卒ルーキーですが、すでに日本ハムの中軸を打って遜色ない活躍。
本当に高卒ルーキーなのかと疑ってしまうぐらいです。

先輩の中田選手はご自身の初ホームランは3年目ということで、大谷選手はすごいというようなことをコメントとして残されたそうですが、まさにおっしゃるとおりすごいルーキーです。

二刀流じゃなく外野に専念してもらって打者として活躍して欲しいと思う反面、やはり投手大谷も捨てがたい魅力があるのもまた事実。
こりゃ本当に首脳陣だって迷いますよねー。

なんて喜んでいたら、先ほどのニュースで練習中の打球が大谷選手を直撃とのこと。
大事には至ってないようではありますが、今日のスタメンからは外れ、病院に向かったそうです。
発表では頬の骨にひびが入ったそうで、3日間の安静が必要とのこと。
これはファンとしましても痛たたた、といったところでしょうか。

好事魔多しと言いますが、怪我には充分注意して欲しいもの。
一日も早く復帰してほしいものです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/11(木) 21:03:56|
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シーウーマン(2)

「シーウーマン」の二回目です。
お楽しみいただければ幸いです。

それではどうぞ。



腰の部分が持ち上げられ、太ももから下腹部へと全身タイツが引き上げられる。
私からみても形よい秋穂の両胸が、ぴったりした全身タイツに覆われていく。
両手が袖に通され、水かきのついた手袋部分に指が通される。
全身タイツが首まで引き上げられ、首から下がすべてぴったりした全身タイツに覆われる。
その間、秋穂はほとんど抵抗なく、シーウーマンたちに着せられるままになっていた。

『ふふふふふ・・・あとはこれをかぶるだけ。いいわね?』
シーウーマンの問いかけにこくんとうなずく秋穂。
どうして?
秋穂はどうしてしまったの?

首元に余っていた布を引き上げて、秋穂の頭からすっぽりとかぶせていく。
鼻も口もなく、目の部分だけが釣りあがったような黒い楕円になっていて、そこから外を見るようになっているらしい。
秋穂の顔がすっぽりと覆われると、少し躰を横にして、背中のファスナーの様なものを留めていく。
首から腰のところにかけて背びれのようなものがあり、それがピンと立ち上がる。
すべてが終わった秋穂は、もうどこから見ても他の三人と同じシーウーマンだった。

『終わったわ。これであなたもシーウーマンの仲間』
『えっ?』
上半身を起こして自分の躰を見る秋穂。
両手を目の前にして小さく震えている。

「秋穂!」
『えっ? あっ! いやっ!』
私が声をかけたら、秋穂は両手で顔を覆い身を捩って背を向ける。
「秋穂!」
『見ないで・・・見ないで美奈・・・私を見ないで・・・』
秋穂はスーツを着せられたことでたぶんショックを受けたんだわ。
だとしたらまだ間に合うはず。
「秋穂! すぐにその全身タイツを脱いで! 早く!」
タイツを脱げば・・・
あの全身タイツを脱げばシーウーマンにならずにすむのでは・・・

『だめ・・・だめよ・・・』
「えっ?」
私は耳を疑った。
秋穂は何を言っているの?
『だめなの・・・私にはわかる・・・もう私はこれを脱ぐことはできないの。脱ぐと私はもう生きていられなくなってしまう・・・』
悲しげに私のほうを向く秋穂。
白い頭部の楕円形の黒い目が私のほうをじっと見ている。
「秋穂・・・」
『ごめんね美奈。私はもう・・・』
「秋穂・・・」

『うふふふ・・・悲しむことはないわ。あなたは主様に選ばれたの。主様にお仕えするシーウーマンになるのよ。さあ、主様のお言葉をお聞きなさい』
突然秋穂の上から再び光が当てられる。
今度は先ほどのとは違って緑色の光だ。
『きゃぁぁぁぁぁっ』
秋穂が頭を抱えてうずくまる。
「秋穂!」
私は思わず声をかけた。

『ああっ・・・あああっ』
頭を押さえて苦しんでいる秋穂。
白いマスクに覆われた頭部を水かきのついた両手で抱えている。
「秋穂! 秋穂!」
『うふふふふ・・・苦しいのは少しの間だけ。主様の声をお聞きなさい。すぐに苦しくなくなるわ』
『ああ・・・あああ・・・はい・・・私は・・・私は・・・シーウーマン・・・』
「秋穂?」
私は秋穂の口から漏れた言葉に驚いた。

『私は・・・シーウーマン・・・主様に・・・お仕えする女・・・私は・・・シーウーマン』
秋穂がだんだんとしっかりとした口調でそういい始める。
「秋穂! 気をしっかり持って! 負けちゃだめ! 秋穂!」
私は何とか秋穂に正気を保ってもらおうと必死に叫ぶ。
でも、秋穂はやがてゆっくりと立ち上がり、両手も下ろして緑の光を全身に浴び始めた。
「秋穂・・・」
『なんてすばらしいの? 主様のお言葉は最高。私はシーウーマン。主様にお仕えするのが私の喜び』
「秋穂・・・」
秋穂のその言葉を聞いたとき、私はただ絶望に打ちひしがれるだけだった。

『うふふふふ・・・』
緑色の光が消え、シーウーマンの全身タイツをまとった秋穂がゆっくりと他の三人に近寄っていく。
『私はシーウーマン。主様に忠実にお仕えする女』
『新しい仲間を歓迎するわ。よろしくね』
秋穂の挨拶を受け入れる三人。
全員が同じ格好で、気を抜くと誰が秋穂なのかわからなくなってしまいそう。

『さあ、もう一人も。今度はあなたが彼女を仲間に迎えなさい』
『はい、わかりました』
四人のシーウーマンたちがいっせいに私を向く。
胸から上がV型に白く切り替わっている水色の全身タイツを着て、目のところだけが黒い楕円のようになったマスクをかぶった女たち。
スタイルもよく、女性の私が見ても美しいラインを惜しげもなくさらしている女たち。
まるでシンクロナイズドスイミングでも見ているかのように、手足の動きも統一された女たち。
秋穂はもう彼女たちの仲間になってしまったというの?

背筋や両手両脚をピンと伸ばして私のほうにやってくるシーウーマン。
たぶん秋穂に間違いない。
「秋穂・・・」
『うふふふふ・・・私はシーウーマン。偉大なる主様にお仕えする女よ』
私の入っている円筒の前まで来た彼女は、マスクの下からのくぐもった声でそういった。
「秋穂・・・本当にあなたはシーウーマンになってしまったの?」
『うふふふふ・・・私はシーウーマン。今ならわかるわ。偉大なる主様にお仕えすることこそ私の最高の喜びなの。主様のためなら何でもできるわ。あなたを殺せと命令されれば喜んで殺すわ』
「ええっ?」
『安心して。あなたは殺さない。それどころか偉大なる主様にお仕えするシーウーマンにしてあげる。光栄に思いなさい』
「そんな・・・やめて! 秋穂!」
『私はもう秋穂などという下等な存在じゃないわ。私はシーウーマン。さあ、はじめましょう』
私の言葉に耳も貸さず、後ろの仲間のほうに振り向いてうなずく秋穂。
その途端、私は躰に激痛が走るのを感じた。

あの光だ。
あの虹色の光が私の躰に当てられているんだ。
でも、それがわかったところでどうしようもない。
私は全身を覆う耐え難い痛みに身を縮めて耐えるしかない。
この光を浴び続ければどうなるかわかっているのに・・・
私にはどうすることもできない。

躰が乾いていく。
のどが渇くわけではないけど、躰が乾いていくのがわかる。
両手で抱きかかえているようにしているので、その指先が感じる皮膚の感じが変わっているのだ。
痛い痛い痛い・・・
やめて!
もうやめて!
お願いだからやめて!
私は何度も悲鳴をあげる。
そのたびに口の中まで乾いていく。
誰か・・・助けて・・・

意識が半分遠くなったころ、唐突に痛みが遠のいた。
なぜ?
私は薄れる意識の中で考える。
周りにあった透明の壁が取り除かれ、その代わりにあの水色の女たちが集まっている。
「ひやっ?」
突然躰にドロッとしたものがかけられる。
「な、何これ?」
私は驚いたが、すぐにその液体を体中に塗りつけられはじめる。
「あっ、いやっ」
それが秋穂をシーウーマン化させたものだと思い出し、私はとっさに身を捩る。
だが、ぬらぬらしたジェルがすごく気持ちいい。
「嘘・・・」
躰中をマッサージしてもらっているような心地よさ。
「うふふふふ・・・気持ちいいでしょ?」
カプセル越しではなく直接声が聞こえてくる。
シーウーマンたちの手が私の躰を撫で回している。
すごく気持ちがいい・・・
私はいつしか床に寝転がり、彼女たちの愛撫に身を任せていた。

「さあ、次はこれよ」
シーウーマンが両手に白と水色の布をぶら下げている。
違うわ。
あれはシーウーマンのスーツ。
全身を覆うぴったりした全身タイツだわ。

あれを着せられてはいけない。
そう思いつつも、全身をマッサージされている私の躰はいうことを聞かない。
まるで何かの魔法にでもかけられてしまったかのようで、ただ気持ちよさだけが全身を駆け巡っている。
そのうち右脚が持ち上げられ、シーウーマンの全身タイツの背中に開いたところから通される。
つま先が先端まで届き、ふくらはぎのあたりまでがこの全身タイツに包まれたとき、私の躰にまるで電気が走ったかのような快感が貫いた。

えええ?
何これ?
私の躰に何が起こったの?
全身タイツがこんなに気持ちいいものだったなんて・・・
じょじょに右脚が太ももまで包まれ、次に左脚が包まれていく。
つま先はもう以前から足ひれであったかのよう。
ナイロンのようなすべすべしてやわらかい感触なのに、両脚をぴったりと包み込んで適度に締め付けてくれる。
塗られたジェルとナイロンが密着し、まるで皮膚と一体化したかのよう。
すごく気持ちいいよぉ・・・

シーウーマンたちは私の腰を持ち上げて全身タイツを腰まで引き上げると、私の両手を袖に通していく。
着せられたらいけないとは思うものの、抵抗する気持ちなんて起きない。
なんて言葉にしたらいいのだろう。
この全身タイツは最高に気持ちいい。
肌に密着するのがすごくいい。

両手から肩まですっぽり覆われると、いよいよ頭にマスクがかぶせられていく。
一瞬視界がさえぎられたけど、すぐにパンスト状の細かいナイロンメッシュ部分が目のところに来て外が見えるようになった。
これがあの黒い楕円形の目の部分なんだわ。
見えづらいかと思ったけど、そんなに見づらくはない。
むしろ、目が保護されているようでなんだかうれしくなってしまう。
本当にこの全身タイツはすばらしいわ。

頭まで全身タイツに覆われた私は、少し横にされて背中のファスナーを留めてもらう。
きゅっと躰が引き締められるような感じがして、全身に密着するのがよくわかる。
着ている感じがするのに、着ている気がしない。
なんだか肌そのものが変化したみたいだわ。

「うふふふふ・・・これであなたもシーウーマン。さあ、偉大なる主様のお言葉を聞きなさい」
私はハッとした。
いけない、言葉を聞いてはいけない。
そう思った私は耳をふさごうと両手を耳に当てる。
両手の指の間についた水かきが広がって耳のところを覆ってくれる。
主の声なんか聞くものか!

突然視界が緑色に染められる。
「きゃぁっ」
私の全身を主とやらの声が駆け巡る。
耳をふさいでいても全くの無意味。
主の声は私の全身から聞こえてくるのだ。
その声は低く重厚で、私の全身を響かせる。
聞いているだけですごく引き込まれるような声。
なんて言っているのかしら・・・
もっと・・・
もっと声をよく聞きたい・・・

だんだん声が何を言っているのかわかってくる。
お前はシーウーマン、わが命に従えと言っている。
私はシーウーマン。
主様の命に従います。
私はシーウーマン。
偉大なる主様に従うのが私の使命。
主様のためなら何でもする女。
主様・・・主様・・・主様・・・

緑色の光が消える。
私はゆっくりと立ち上がった。
私の全身を覆うすばらしい全身タイツ。
シーウーマンであることの喜び。
もう苦しくなどない。
さっきまで何を苦しんでいたのだろう。
私はシーウーマン。
主様に忠実にお仕えする女。
主様のためなら何でもできるわ。

「うふふふふ・・・おめでとう。これであなたもシーウーマン。歓迎するわ」
四人のシーウーマンたちが私を見つめている。
偉大なる主様にお仕えする仲間たち。
私と同じシーウーマン。
「私はシーウーマン。偉大なる主様に忠実にお仕えする女」
私は自分が何者となったかを宣言する。
私はシーウーマン。
主様、どうぞ何なりとご命令を・・・

                   ******

『きゃぁーっ! いやぁっ! やめてぇ!』
『お願い! 助けてぇ!』
透明のカプセルに入れられて悲鳴を上げる地上の女たち。
愚かな地上人たちは偉大な主様にお仕えする喜びをまだ知らない。
私たちシーウーマンの仲間となる喜びをまだ知らない。
私はシーウーマンスーツの目の部分越しに女たちを見つめ、主様の偉大さを理解してないことを哀れんだ。

「これからあなたたちは偉大なる主様にお仕えするシーウーマンになるの。私たちの仲間となり、一緒に主様にお仕えするのよ。まずはあなたからね」
私はそういうと、機械を操作する仲間に向かってうなずく。
するとカプセルの片方から肉体変異放射線が放射され、中の女の躰を深海に適した躰に変えていく。

『ああ・・・痛い・・・痛いよぉ』
悲鳴を上げて苦しんでいるが、これはシーウーマンになるためには必要なこと。
苦しみを乗り越えればすばらしい世界が待っている。
私は彼女に着せるシーウーマンスーツを用意し、肌を潤すための潤滑剤を手に取る。
彼女の肌にこの潤滑剤を塗ってあげるのだ。
そうすれば彼女はとても気持ちがいいだろう。
そしてシーウーマンスーツを着せて偉大なる主様の声を聞かせてあげる。
そうすればこの女は偉大なる主様のために働くシーウーマンとして生まれ変わる。
偉大な主様にお仕えする私たちの仲間として生まれ変わるのだ。
シーウーマンの世界にようこそ・・・

END
  1. 2013/07/10(水) 20:59:21|
  2. 改造・機械化系SS
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シーウーマン(1)

予告いたしましたとおり、今日明日で短編を一本投下いたします。
タイトルは「シーウーマン」です。

以前「どーしておにゃのこじゃないんだ!!」こちらの記事でも書きましたが、「海底大戦争」という映画に出てくる半魚人改造が女性でなかったということが残念で、半魚人に改造されるおにゃのこを書きたいと思ったのがきっかけでした。

そしてリクエスト等もあり書きはじめたのですが、いつしかまったく違うものになってしまいました。(^_^;)ゝ

お目汚しとは思いますが、よろしければご覧になってくださいませ。

それではどうぞ。



「シーウーマン」

「お姉ちゃん・・・」
私は目の前に広がる海に向かってそうつぶやく。
一年前にこの海に引きずりこまれ、連れ去られてしまったお姉ちゃん。
私だけが助かり、お姉ちゃんは謎の女たちに連れて行かれてしまった。

「お姉ちゃん・・・」
私は必死にそのことを訴えたが、警察も消防も泳いでいて海に飲み込まれたのだろうとしか受け止めてくれなかった。
私が何度水色の奇妙な格好の女たちに連れ去られたと言っても、溺れたことによる意識の混濁が見せた幻としか受け取ってもらえなかったのだ。

「美奈(みな)・・・お姉さんがいなくなったのって、ここなの?」
私の隣にやってくる秋穂(あきほ)。
私の親友と言ってもいい存在で、大学の同級生だ。
「うん。付き合ってもらってごめんね。なんだか一人では来る気がしなかったの・・・」
岩場に打ち寄せる波の音。
夏の終わりのぎらぎらとした太陽が照り付けている中で、その音がなんだか薄ら寒く聞こえてくる。

「お姉さん・・・連れ去られたって言ってたっけ?」
「うん・・・でも・・・誰も信じてくれなかった・・・」
私は岩場に下りる階段から浜辺へと降りていく。
その後ろを秋穂が付いてきてくれる。
「私は信じるよ」
秋穂の力強い声。
その一言がどれほど私を勇気付けてくれることか。
でも・・・
信じられないのも無理はない。
私自身、あのことが本当に起こった事だったのか、今となっては自信がないくらいなのだから・・・

「風が気持ちいい・・・」
海から吹いてくる風が冷んやりとして心地いい。
こうして波の音を聞いていると、あのことが本当に夢だったかのように思えてくる。
「お姉ちゃん・・・」
私は目を閉じ、優しかった姉のことを思い出す。
どこかできっと生きていることを信じて。

「きゃあーー!」
突然秋穂の悲鳴が響く。
「えっ? 何? どうしたの?」
私は秋穂のほうを振り向き、そして息を呑む。
そこには秋穂を押さえつけるあの水色の女性たちがいたのだ。
全身が躰にぴったりしたナイロンのタイツを着たような格好。
頭まですっぽりと覆われ、鼻や口はなく目の部分は黒く目じりが釣りあがったような楕円形をしている。
躰は柔らかな女性そのもののラインをしており、腰の括れや胸のふくらみなどとても女性らしい躰つきだ。
よく見ると、胸の部分がV字型になっていて、そこから上は白く、下は水色の二色に分かれているらしい。
両腕と太ももの脇に黒い筋が何本か刻まれていて、足はアクアラングの足ひれをちょっと小さくしたような感じのひれになっていた。
まさに一年前に姉をさらっていった連中に間違いない。

「秋穂!」
私は秋穂を助け出そうと走り寄る。
だが、どこから現れたのか、私のほうにも二人の水色の女性たちが向かってくる。
全員全く同じ格好の女性たち。
その両手には鋭い爪が付いていて、私に向けて構えられる。

「いやぁーーーっ!」
秋穂が二人の女性たちに抱えられるように海のほうへ連れて行かれている。
何とか助けたいけど、とても私の手に負えるものじゃない。
私はすぐに携帯を取り出して警察を呼ぼうとした。
だが、携帯を持った腕を叩かれて携帯を落としてしまう。
さらにひれのような足が携帯を踏みつけて壊されてしまった。
やむなく私は岩場の上を走る道路に向かって大声で助けを呼ぶ。
もうこれしか手段がない。
こうしている間にも、秋穂は海に引きずり込まれていっているのだ。
あの時と同じ。
お姉ちゃんもこうして海に引きずり込まれていったのだ。

「助け・・・キャー!」
大声で助けを求める私に全身タイツの女性たちが襲い掛かってくる。
「誰かぁ! むごっ」
私の両腕を押さえ、助けを呼ぼうとする私の口をふさいでくる。
指の間には水かきのようなものがあって、鼻と口がぴったり押さえられてしまい息苦しくなってくる。
水に濡れて冷たい彼女たちの手はとても力が強く、私は必死になって振りほどこうとしたが全く振りほどけない。
もがいていた私の首筋になにか衝撃が走る。
目の前が暗くなり、急速に私の意識は失われていってしまった・・・

                   ******

冷んやりと肌寒さを感じる。
「ハッ」
私はその肌寒さに目が覚めた。
「ここは・・・どこ?」
薄暗い空間。
私はすぐにその異質な状況に気が付く。
冷たい床の上に寝せられ、周囲を透明なフードというかカプセルのような円筒で覆われていたのだ。
「ひゃっ」
しかも気がつくと私は一糸まとわぬ裸にされている。
は、恥ずかしい。
どうりで肌寒いはずだわ。

私はできるだけ裸を手で隠すようにして周囲を見る。
薄暗い部屋の一画にさまざまな機械の操作パネルのようなものがあり、私の円筒と並んで他にもいくつかの円筒があるようだ。
私はそのうちの一つに秋穂が横たわっていることに気が付いた。
彼女も私と同じように裸らしい。

「秋穂! 秋穂!」
私はそう呼びかけると同時に透明な円筒の壁を叩いてみる。
恥ずかしいけど、着るものがない以上いつまでも手で隠していても仕方がない。
透明な壁はドンドンと音がして、プラスチックのような感触だ。
でも、私の力では割ったり壊したりすることはできなさそう。
いくら叩いても音がするだけなのだ。

「秋穂! 秋穂!」
私の呼びかけに何の反応もない秋穂。
もしかして・・・
私は最悪の事態を考えてしまう。
もしかして秋穂はもう殺されて・・・

だが、その心配は杞憂だった。
何度か円筒の壁を叩き声をかけていたところ、秋穂が身じろぎをして起き上がったのだ。
「秋穂! 生きてた・・・よかった・・・」
私は心の底から安堵する。
『美奈、美奈なの? ここはいったい? きゃっ』
起き上がった秋穂の声が聞こえてくる。
裸であることに困惑した小さな悲鳴もだ。
でも直接ではなく、この円筒の天井についているスピーカーから聞こえるようだ。
たぶん両方の円筒にマイクとスピーカーが仕掛けられているのだろう。

「私にもわからないわ。どうやら私たちはあの奇妙な女たちに捕まってしまったみたいね」
『そんな・・・どうして? 私たち、これからどうなるの?』
秋穂の問いは私自身の問いでもある。
いったい彼女たちは何者なのだろう?
お姉ちゃんをさらったのも彼女たちに間違いはないと思う。
いったい私たちをどうするつもりなのだろう?

『二人とも目が覚めたようね』
突然壁面の一部が開き、あの奇妙な女たちが三人入ってくる。
全身を水色と白のナイロンのようなぴったりしたタイツに包み込んだ女性たち。
ピタピタと足音を立てる足はつま先から先がひれのように広がっている。
両手を指先までピンと伸ばし、姿勢よく歩いてくる女たち。
一糸乱れぬ動きで、まるでシンクロナイズドスイミングの選手たちのようだ。
彼女たちの伸ばされた指先には鋭い爪がとがっていて、指と指の間には水かきが付いていた。

女たちは一人が私たちのほうに向かってきて、残り二人は途中で向きを変えて機械の操作パネルのようなもののほうへ向かった。
横を向いた彼女たちは、私からみてもうらやましいほどの女性らしいプロポーションをしているものの、背中には魚の背びれのようなひれが首の辺りからお尻付近まで付いていた。

「あなたたちはいったい・・・私たちをどうするつもり?」
女たちの一人が私の円筒の前までやってくる。
頭部まですっぽりと覆う全身タイツのマスクには耳も鼻も口もない。
目の部分だけが目じりの釣りあがった黒い楕円形をしており、よく見るとその部分は薄いパンストのようなメッシュになっていて、中の目がうっすらと見えている。
ということは、この奇妙な女たちはやっぱり人間?

『私たちはシーウーマン。偉大なる主(あるじ)様にお仕えする女たち』
マスク越しのくぐもった声が天井のスピーカーから聞こえてくる。
「シー・・・ウーマン?」
私は話しかけてきた全身タイツの女性を改めて見る。
彼女もまた、マスクのメッシュ越しの目が私を見つめていた。
『そう、私たちはシーウーマン。主様の手足となって働くのが私たちの使命』
「主様って誰? 私のお姉ちゃんを連れて行ったのもあなたたちなんでしょ? お姉ちゃんをどうしたの?」
私は裸であることもかまわずに透明の壁越しにこの奇妙な女をにらみつける。
主ってのが誰かはわからないけど、一言文句を言いたいぐらいだわ。

『お姉さん? あなたの姉など知らないけれど、私たちに連れてこられたというのであれば、私たちの仲間になっているでしょう』
「あなたたちの仲間に?」
私はショックを受けた。
姉がこの奇妙な女たちの仲間になってしまったというの?
『私たちが地上の人間を連れてくるのは仲間を増やすため。あなたの姉も偉大なる主様にお仕えするシーウーマンに生まれ変わっているはずだわ』
「そんな・・・」
『たとえ、もしこの場にあなたの姉だったシーウーマンがいてもあなたを見ても何も感じないでしょう。私たちシーウーマンにとっては地上の人間など主様の邪魔をする排除すべき存在。あなたもすぐにそれがわかるわ』
「私たちを仲間にするというの?」
『いやよっ! そんなのいやです! 私たちを帰して!!』
円筒の壁をどんどんと叩く秋穂。
私だってこんな女たちの仲間になるつもりはない。
「私たちはあなたたちの仲間になんかなるつもりはありません!」
『ふふふふふ・・・最初は誰もがそういうの。でもすぐにその考えも変わるわ。シーウーマンになれたことを喜び誇りに思うようになるの。あなたの姉もシーウーマンになれたことを喜んでいるでしょうね』
「そんなはずない! お姉ちゃんがそんな・・・」
私は必死に首を振った。
シーウーマンになんかなるものですか!

『ふふふふ・・・すぐにわかるわ。まずはあなたからね』
目の前のシーウーマンが秋穂のほうを見る。
『ひっ』
息を飲む秋穂。
「や、やめて! 彼女は関係ないでしょ! 彼女は解放してあげて!」
秋穂は今日私に付き合ってくれただけ。
彼女をひどい目に遭わせるなんてできない。
『ふふふふ・・・あなたはそこでおとなしく見ていなさい。あの娘が私たちの仲間になるところを』
「そんな・・・やめて!」
『いやぁっ! いやよぉ! 何にもしてないのにぃ!』
秋穂が必死に首を振る。
でも、私の前にいるシーウーマンがうなずくように首を振ると、奥にいたシーウーマンたちが機械を操作し始める。
すると、秋穂のいる円筒の天井から虹色の光が秋穂に降り注いだ。
『きゃぁーー!!』
悲鳴を上げてのた打ち回る秋穂。
いったい何が起こっているの?
あの光は何?

「やめて! お願いだからやめて!」
私は円筒の透明な壁を叩きながら必死に訴える。
だが、シーウーマンたちは何の反応も示さず、じっと秋穂のほうを見ているだけ。
どんなに私が叫んでも聞いてはくれない。

『ああ・・・痛い・・・痛いよぉ・・・』
躰を両手で抱えるようにしてうずくまっている秋穂。
その躰がなにか白くひび割れてきているように見える。
かさかさになってとても痛そうだ。
「お願い、やめて! 痛がっているじゃない!!」
『彼女は今シーウーマンへと変化している最中なのよ。深海に暮らすのに都合のいい躰に変化しているの。ここが空気中だから肌が乾燥してしまうのよ』
「そんな・・・やめて! 彼女をもとに戻して!」
『それはできないわ。今やめたら、彼女はどっちつかずの存在になって死んでしまうわよ』
「そんな・・・」
私は言葉を失った。
もう秋穂を助けることはできないというの?

やがて目の前のシーウーマンがうなずくと、秋穂の躰に当てられていた虹色の光が消える。
秋穂の躰はすっかりとひび割れ、ひびの部分が赤くなって痛々しい。
おそらくかなりの痛みだろう。
秋穂はもう何も言うことさえできないみたいだ。
「秋穂、秋穂!」
私が呼びかけても、秋穂は弱弱しく首を振るだけ。
どうしたらいいの?

『うふふふ・・・痛いでしょう? でも、もうちょっとの辛抱よ』
再びシーウーマンが背後にうなずくと、秋穂を囲んでいた透明の円筒カプセルが上に引き上げられていく。
むき出しになった秋穂は、恐怖なのか痛みなのか小さくうずくまって震えるばかり。
「秋穂・・・もうやめて! お願いだからもうやめて」
私はとにかくもうやめて欲しかった。
これ以上秋穂にひどいことをしないで欲しかったのだ。

三人のシーウーマンたちはうなずきあい、アタッシュケースのようなものを一つ取り出した。
そして一人がそれを持ち、三人とも秋穂のところに近づいていく。
『いや・・・来ないで! 来ないでぇ!』
秋穂は必死に躰を丸めて後ずさる。
シーウーマンたちは秋穂を囲むようにすると、一人がケースの中からなにかを取り出した。
それは一本のボトルであり、スクリューキャップをはずすと、その中身を秋穂の躰にかけていく。
『きゃぁっ!』
「秋穂!」
少しドロッとした粘液質の液体が、秋穂の頭から降りかけられ、躰全体に広がっていく。
すると、三人のシーウーマンたちが、次々と秋穂の躰を両手でこすり、液体を体表に広げ始めた。
『あっ、いやぁっ』
必死に身を捩って逃げようとした秋穂だが、三人はもがく彼女を簡単に押さえ込んでしまう。
そしてまるでマッサージでもしていくかのように、液体を秋穂の躰に塗りたくっていった。
『いやぁ・・・いやぁ・・・』
床の上でもがいている秋穂。
その全身がジェルのような液体に覆われててらてらと光っている。
白く乾燥していた肌も、じょじょに潤ってきたのか、ひび割れが消えていくようだ。

『ああ・・・あああ・・・なにこれぇ・・・』
秋穂のもがき方が変わってきた?
なんだかもがくというよりも、だんだんマッサージされて気持ちよくなっているかのように見える。
『うふふふ・・・気持ちいいでしょ? このジェルはあなたの肌を保護し、潤いを与えてくれるわ。あなたはもうシーウーマン。このジェルがないと空気中では肌が乾燥して死ぬことになるの』
『ああ・・・いやぁ・・・そんなぁ・・・でも気持ちいい・・・気持ちいいのぉ・・・』
口ではそういっているが、秋穂はもうもがくのやめてしまった。
そして三人のシーウーマンのなすがままになって気持ちよさそうにしている。
私はなんだか見ていられなくなって目をそらしてしまった。

『次はこれよ』
その言葉に私が顔を上げると、シーウーマンの一人が布のようなものを広げていた。
それはシーウーマンたちが着ている白と水色の上下二色になった全身タイツで、頭の部分まで一体となっている。
肩口を持ったそれは、なんだかシーウーマンの抜け殻のようにさえ見えるわ。
『このスーツを着てあなたはシーウーマンに生まれ変わるの。さあ、着せてあげる』
『ああ・・・いやぁ・・・』
幼い赤子のように首を振る秋穂。
だがその動きは弱々しく、もはや必死に逃げようとしているような感じはない。

シーウーマンの一人がジェルでぬるぬるになった秋穂の足を持ち上げる。
そしてシーウーマンの全身タイツを持ったもう一人が、秋穂の足をタイツの中に差し込んでいく。
『いやぁ・・・いやぁ・・・』
秋穂は泣きながら首を振って嫌がるが、もう躰が思うように動かせないみたいだ。
あのジェルには動きを封じるような成分があるのかもしれない。
秋穂の足はじょじょにタイツに覆われていく。
通販で売っているような全身タイツと同じように、背中の部分が開いていて、そこから足を入れるようになっているのだ。
右脚が、次いで左脚がタイツに差し込まれ、秋穂の足のつま先がシーウーマンのように足ひれみたいになっていく。
『ああ・・・そんな・・・嘘・・・嘘でしょ・・・』
秋穂が弱々しく首を振っている。
『嘘じゃないわ。すごく気持ちいいんでしょ? シーウーマンのスーツが密着して自分の脚がすごく気持ちよくなっているんでしょ?』
その言葉にこくんとうなずく秋穂。
その表情もじょじょにうっとりとしたような感じに変わってきている。
どういうことなの?
いったい秋穂に何が起こっているの? 
  1. 2013/07/09(火) 21:03:45|
  2. 改造・機械化系SS
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戦艦運用とな?

今日も暑かったですねー。

今日の札幌はなんと33度まで上がったんだそうで。
そりゃ熱中症になる人も多くなるはずです。
皆様も充分ご注意を。

で、その暑い中、今日手に入れてきましたのがこちら。

1200781583.jpg
学研の歴史群像の8月号です。
今号で通算120号目なんですね。すごいなぁ。

今号のメイン記事は「帝国海軍戦艦運用マニュアル」
戦時における日本海軍の艦隊決戦での戦艦の運用はこうあるべしというマニュアルを考察する記事のようです。

日本は一回の艦隊決戦で雌雄を決し、それで勝利を得ることで戦争そのものに勝つという考えだったようですので、戦艦をいかに使うかというのは基本中の基本だったのではないかと思いますが、そのあたり今回の記事が楽しみですね。

第2特集は「クルスク1943」
第二次大戦中の独ソ戦におけるクルスクの戦いを作戦術という面から読み解くというものだそうで、ウォーゲーマとしては非常に気になります。
記事を読んだあとはきっとクルスク戦のゲームがやりたくなってしまいそう。

毎号楽しみな「歴史群像」誌ですが、今号も面白そうですね。

今日はこんなところで。
それではまた。

PS:明日から二回で短編SSを一本投下する予定です。
お楽しみに。
  1. 2013/07/08(月) 21:02:07|
  2. 本&マンガなど
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ビミョすぎる

暑いですねー。
今日は札幌でも最高気温が30度を超え、真夏日となりました。
暑すぎるー。

そんな中、昨晩は映画「仮面ライダー The Next」を見ることができました。
ネクスト

もう公開されてから何年もたっているわけですが、やっと見ることができました。
まあ、あんまり見る気がしていなかったのも事実なんですけどね。

で、見ましたが、なんといいますか、ちょっと微妙な感じでしたねー。

ショッカーの作戦というよりもクトゥルフ系のホラー映画を見ているような感じで、仮面ライダーという気がまったくしませんでした。
事件もショッカーが起こしたという感じでもなかったですしね。

シザーズジャガーもチェーンソーリザードもデザイン的には素敵で悪くはないのですが、衣装を着込む系の怪人というのがどうにも違和感がぬぐえません。
そして、ショッカーライダーのなんともいえない雑魚さかげんが残念。
ほとんど戦闘員と同じ扱いなので、何のために出てきたのかと言う感じです。

とはいえ、アクションはすごかったですね。
さすが最近のアクション特撮はすごいって感じでした。

微妙とは言いましたが、こうして仮面ライダーを作ってくれたのは素直に感謝ですよね。
また仮面ライダー作ってくれませんかねぇ。

それではまた。
  1. 2013/07/07(日) 21:00:53|
  2. 映画&TVなど
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なかなかに良作

友人から教えていただいたので見てみたのですが、なかなかの良作でしたのでご紹介。

タイトル
サークル「お茶漬け屋三代目」様の「魔へ堕ちた騎士団」です。

サランドール王国白刃騎士団の騎士達は
魔族軍との戦いに敗れ激しい陵辱の日々の末、魔族へと堕ちる。
その後、魔族となった彼女達は…。
(サークル様ご紹介文より)

ということで、王国を守る女騎士たち三人が、魔王の軍勢に陵辱されるうちに身も心も魔に染まって魔王軍の一員となってしまうお話です。

特筆すべきはたいていの悪堕ちモノのように堕ちて終わりではなく、堕ちた後魔王のために働くシーンがちゃんとそれぞれにあることでしょうか。
魔王の手先となって王国を滅ぼしていく彼女たち。
魔族化し悪コスを身にまとった彼女たちは、嬉々として王国を攻撃します。
かつては愛していたものたちもお構いなし。
そのあたりが実に素敵でした。
やっぱり悪堕ちはこうじゃなくては。

価格もすごく低価格で、個人的にはすごく満足できた作品でした。
悪堕ち好きならぜひ手に取ってみてください。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/06(土) 20:58:01|
  2. 同人系
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2勝目

今日は日本ハム大谷選手の19歳の誕生日だそうですが、バースディ登板とはならなかったものの、昨日の登板で自ら花を添えた形になりましたね。

昨日は対ソフトバンク戦で5回と2/3を投げ、107球で失点1と先発投手として試合は作ったといえるのではないでしょうか。
ただ、昨日は二刀流ではなく投手に専念してでしたし、6イニング目はかなり疲労していたといいますので、まだまだスタミナ不足等課題は多そうです。

とはいえ、これで大谷選手は投手として2勝目を上げ、2勝0敗と勝ち星先行。
今日のバースディでやっと19歳なのですから、なんだかんだすごい選手ですよね。

球団としても本人としてもやれるところまで二刀流でこだわっていくということなので、今年はこのまま突っ走るのでしょう。
怪我だけは注意して一年間無事に乗り切って欲しいですね。

そして昨日の勝利で日本ハムは3位浮上。
先月のことを考えるとすごいです。
今年はこのまま最下位かなぁって覚悟しましたからねぇ。

まだまだ油断なりませんが、大きな連敗をしなければ上位をうかがえそうです。
1位との差も4ゲーム。
優勝目指してがんばれファイターズ。

それではまた。
  1. 2013/07/05(金) 20:59:38|
  2. スポーツ
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MIg19がでていたとは知らなかった

今日本屋に寄りまして、ミリタリー関連のところを見ておりましたところ、これを見つけて即買い。

1106212940.jpg
世界の傑作機シリーズの「Mig-19 ファーマー」です。
Mig-19がでていたなんて知りませんでしたー。

世界の傑作機シリーズは各国のいろいろな軍用機をそれぞれ取り上げて一冊ずつにまとめているわけですが、私は主に第二次大戦後のジェット軍用機のみを追いかけてきております。
これはひとえに「エアウォー」や「フライトリーダー」などの空戦ウォーゲームに登場する機体に対する知識をつけようというもので、旧ソ連機に関しましても「Mig-15/17」や「Mig-21」、「Su-7/17/20/22」あたりも手に入れており、「Mig-19」はでないのかなーって思っていたところでした。

この本の発行自体はもう昨年だったようで、私が知らなかっただけのようですが、こうして見つけて購入することができてよかったです。
西側、特に米軍のF-100あたりと同時期のソ連機ということもあり、また、マンガ「エリア88」の初期の反政府軍の機体ということもあって、詳しい本があればいいなって思っておりました。

この本ではソ連製のMig-19と一緒に、中国で生産された殲撃7型やそこから派生した強撃5型も取り上げられており、ソ連での生産が2000機行かなかったこの機体を、中国では5000機近くも生産し、各国に輸出していたと知りました。

ベトナム戦争にもわずかながら参加したようで、いわゆる冷戦中期の西側のライバル機として歴史に残る機体だと思います。

やっぱり空戦ウォーゲームで「エリア88」ネタをやりたくなりますね。

今日はこれにて。
それではまた。
  1. 2013/07/04(木) 21:10:19|
  2. 本&マンガなど
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今月は八九式

先日の「世界の艦船」「スターウォーズトリロジー」と一緒に買ってきましたのが「グランドパワー」誌の今月号。

1200779884.jpg
表紙はこちら。

今号は日本陸軍の八九式中戦車の特集です。
八九式は以前にも何度か取り上げられておりますが、改めてみましても、当時の日本はなかなかがんばったんだなって感じを受けますよね。

八九式は世界的に見てもまだまだ戦車がどういう役割を果たすのかがよくわかっていなかった時期の戦車なので、いわゆる第一次世界大戦のような陣地戦での歩兵支援向けの戦車ですが、逆にいえばその任務にはそれなりの活躍をしており、特に対戦車兵器の乏しい中国軍相手には結構活躍できたそうですね。

今号ではその八九式の甲型乙型の違い等が記事になっているようです。

第二特集ではドイツ軍のRSO牽引車が取り上げられておりました。
RSOはラウペンシュレッパー・オストの頭文字をとったもので、東部戦線用牽引車というそのものずばりの名前だそうですね。

東部戦線の泥濘に悩まされたドイツ軍が低コストで量産できる牽引車ということで開発したため、速度はわずか20キロ程度しか出ないものの、充分な牽引能力を持っていたようで75ミリ対戦車砲や105ミリ軽榴弾砲などの牽引に使われたようです。

今号の記事で、運転席や助手席のシートが仮眠用のハンモック状になると知ってびっくり。
実用本位の軍用車輌ですが、運転者などの便も考えられていたんですね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/03(水) 21:08:36|
  2. 本&マンガなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

下水の整備は重要

うちの近くにある施設なので、以前から気になっていた「札幌市下水道科学館」に行ってくることができました。

1307021.jpg
入り口にはいくつものモニターを備えた四本の柱。
それぞれに地球環境などさまざまな情報が映し出されるよう。

子供向けの施設ですので、今日は小学校の見学があったようで多くの赤い体育帽をかぶった子供たちが来ていました。

1307022.jpg
ウェルカムロボットもお出迎え。

1307023.jpg
まずは地下四階にある雨水貯水管が見られるところへ。
直径五メートルのパイプが埋められ、降った雨を一時的に溜めておいて、徐々に浄化して川に流す施設とのこと。

1307024.jpg
ガラスの向こうにはその施設があります。

1307025.jpg
その処理施設の模型。

そこからは二階に上がって各展示へ。

1307026.jpg
二階の吹き抜けから入り口を見たところです。

1307027.jpg
二階では下水道の歴史などの展示が。
これは映像で下水道の歴史を紹介しているところ。

1307028.jpg
こちらは下水管の模型など。

1307029.jpg
こちらは模型と映像で下水が浄化されていく段階の解説。
模型がちまちまと動くのが面白かったです。

1307030.jpg
そして浄化の過程ででた汚泥をどう処理するかの説明。
汚泥から建築資材などが作られているとは思いませんでした。

子供向けの施設ですが、以前から気になっていたところなので、今回見学できて満足です。
小学生の団体優先で見られなかった部分もあるので、いずれまた来たいですね。
入場も無料ですし。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2013/07/02(火) 21:01:58|
  2. 日常
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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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