今年のドラフト会議で北海道日本ハムが一位指名した花巻東高の大谷君ですが、先日の栗山監督が同席した交渉が日本ハム側としては最後の交渉になるということで、近いうちに大谷君の結論が出されるのかなと気になっておりました。
なんと、今日になって大谷君側からもう一度栗山監督に聞きたいことがあるとのことで、12月3日に再度交渉するというニュースが。
大谷君が非常に迷いに迷っているような報道もあり、次回交渉ですんなり日本かアメリカかという結論が出るものでもないようですが、これはもしかしたら日本ハムに入団というのもあるかもしれませんね。
もちろん、どちらを選ぶにしても大いに迷って最後は自分で結論付けてほしいですし、そうなった場合にはどちらの道でも大谷君を応援したいと思います。
ただ、日本ハムファンとしては入団してほしいなぁと思うのも事実です。
まだ18歳というべきなのか、もう18歳というべきなのか、法律上では未成年という位置づけの18歳に将来の大きな分岐点の決断という大変な決断をしなくてはなりませんが、大谷君が後悔しない決断となってほしいですね。
今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/30(金) 21:02:00|
- スポーツ
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なんだか頭が痛いです。
風邪でも引きましたでしょうか?
このところ寒いですもんね。
さて、日曜日と昨晩とでセンパー様とSMJ72号付録の「第一次世界大戦」を対戦いたしました。

このゲームは以前数回プレイしたことはあったんですが、最近は全くプレイしておらず久しぶりの対戦でした。
センパー様が英仏をはじめとする協商国軍、私がドイツを中心とした枢軸軍を担当。
独軍は序盤は当然快進撃をしますがすぐにこう着状態に。
中盤に協商国軍は英軍をトルコに上陸させてトルコの脱落を図ります。
トルコ陥落よりも一瞬早くロシアに革命が起きてしまいロシアが脱落しますが、枢軸軍はトルコ、ブルガリアと相次いで降伏。
終盤、ドイツはストストルッペンを投入し、カイザーシュラハトを宣言。
パリを二度にわたって占領するも、直後に米軍がパリを二度とも開放することでフランスの脱落を防ぎます。
ここでこれ以上の戦争継続は無理と感じた枢軸軍は投了。
1918年を迎える前に休戦が成立いたしました。
史実より一年早い休戦になってしまいました。
ですが、とても面白い対戦でした。
このゲームはまあまあ第一次大戦の雰囲気は出ているような気がします。
センパー様、今回も対戦ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
- 2012/11/29(木) 21:08:30|
- ウォーゲーム
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昨日は北海道の一部地域で暴風雪が吹き荒れました。
私の住む札幌でも風と雪が結構すごかった上、雷がなるなど大荒れの天気だったのですが、特に室蘭や登別地方では強風が吹き荒れ、建物などにも被害が出たとのことでした。
さらに大変なことに、電気を送る送電線の鉄塔が強風で倒れ、胆振地方では四万戸もが停電に陥ってしまったとのこと。
まだ初冬ではありますが、北海道では暖房に電気が必要なのがほとんどですので、停電はまさに暖房の停止にほかなりません。
朝方は氷点下になるようになってきた時期ですので、停電の一日も早い復旧を願ってやみません。
先ほどのニュースではまだ9200戸が停電中とのことで、復旧には最大3日ほどかかる可能性があるとのことでした。
避難所の設置や自衛隊の出動も行なわれたとのことですが、本当に大変だと思います。
改めて電気の重要さがわかりますね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/28(水) 21:05:22|
- ニュース
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このところなんとなくトラベラーづいていたこともあり、夕べは寝る前に久しぶりにトラベラーのボードゲーム「メイディ」をソロプレイしてみました。

こちらが箱絵。
これはHJ版でして、のちに国際通信社からもRPGamer誌付録で再販されました。
とはいうものの、もともとは人類が太陽系宇宙に乗り出したころの太陽系内をちまちま動く「トリプラネタリィ」というゲームをやりたかったんですが、残念なことにこのゲームを私は所有しておりません。
ですが、この「メイディ」を使って「トリプラネタリィ」のような太陽系進出ごろのプレイができる「メイディ2100」と言うバリエーションが、RPGamer誌9号に載っておりましたので、今回はこの「メイディ2100」をソロプレイし、あわせてSS風のリプレイを書いてみた次第です。

ちょっと長めではありますが、よろしければお楽しみいただければと思います。
定常加速を終え、わが「アーサー・クラーク」は木星ガニメデシティへの航海途上にある。
古の2D映画のように気取って宇宙歴何とかと航海日誌でもしたためたいところであるが、現在は特にそんなものをあらためて記録する必要もない。

(宇宙空間を行く「アーサー・クラーク」 ちなみにこのゲームでは一隻を三個のユニットで表します。色地に黒が過去位置、色地に白が現在位置、白地に色が未来位置で、厳密には真ん中だけが本当の宇宙船です)
とはいえ、あと一ヶ月もすればいよいよ西暦も2101年。
22世紀の世の中だ。
21世紀も終わりになるが、人類はこの1世紀をまたもや戦争に明け暮れながら過ごしたような気がする。
特に2050年代は「月の危機」と呼ばれ、中華連合とアフリカ連盟の核戦争直前にまで至ったものだ。
結局アフリカ連盟の崩壊で核戦争は回避されたが、中華連合も無傷ではすまず、環太平洋条約機構との冷戦は今も続いている。
とはいえ、2060年代には核融合が完全実用化にいたり、エネルギー関係での諸問題は大幅に解決された。
そのことは推力の大きな核融合ロケットエンジンの開発にもつながり、いまや各国は資源と人口対策のために宇宙に乗り出していたのだ。
そして宇宙開発は人類のフロンティアであると同時に、また悪徳もはびこることになる。
地球でも宇宙でも食い詰めた者たちが宇宙海賊などと自称し、各国の惑星間商船を襲うようになったのだ。
そのため各国も対策を施さざるを得ず、宇宙戦闘艦艇を配備して、こうしてパトロールしていると言うわけだ。
『艦長、マーカス艦長、至急ブリッジにおいでください。お願いします』
なんてことを思っていたら呼び出しだ。
やれやれ、ゆっくりもしていられないな。
******
「副長、何があった?」
俺がブリッジに入ると、当直任務についていた副長のサナエ・ウィルモア少佐に声をかける。
無重力状態での活動のためにばっさり短くした黒髪だが、伸ばせばさぞかし美しいに違いない。
動きやすさと躰の保護を重視したために躰にぴったりした艦内スーツはボディラインをあらわにするために男女ともに不評ではあるものの、その機能は申し分なく、またこうして目を楽しませてくれるのも事実には違いない。
「前方より接近する宇宙船があります。カリストから金星のヴィーナスシティに向かう客船ですが、問題はそちらに向かって小惑星から宇宙船が二隻発進したのが確認できました」
副長の報告はすぐに艦長席のモニターにも映し出された。
コンピュータでイメージ化された映像に、こちらへ向かってくる客船と、そちらに向かう二隻の正体不明の宇宙船が映し出されている。

(接近する客船と小惑星から発進した正体不明の宇宙船)
「こちらの正体を告げて、相手の船籍を確認しろ」
「先ほどから二度ほど行ないましたが無視されています」
ちっ・・・
俺は舌打ちした。
こちらが北米連合の航宙巡洋艦「アーサー・クラーク」であることを告げているにもかかわらず無視するとは。
目の前で堂々と客船を襲うつもりか?
「副長、戦闘配備だ!」
「イエッサー」
副長が艦内に戦闘配備を下令する。
すぐにブリッジにも火器管制のボーワン大尉と、機関主任のロイド少佐がやってきて席に着く。
この航宙巡洋艦「アーサー・クラーク」にはたかだか20人ほどしか乗ってはいない。
とはいえ、巡洋艦と名乗る以上はそれなりの階級の人間が乗らなくてはならないと言うことで、中佐が指揮を取っている。
まあ、つまり俺のことなんだが。
それにしても、たった20人しか指揮しない中佐というのもそう例はないだろうな。
「戦闘準備完了しました」
副長が報告する。
この瞬間から「アーサー・クラーク」は完全なる戦闘態勢に入ったのだ。
「ロイド少佐、確認だが噴射残数は17だな?」
「はい。発進と定常加速で3使用しておりますので、残は17回です。もちろん、ブースターはいつでも使用可能です」
ロイド少佐が推進剤の残量を確認する。
宇宙船の加速は1Gが限度。
ミサイルなどでもない限り2G以上の加速は難しい。
この「アーサー・クラーク」をはじめとして、各国の軍用宇宙戦闘艦艇はブースターで一回だけ2G加速が可能なようになっているが、商船などにはそういった装備はない。
しかも、経済航行が重視される商船は推進剤も少なく、加減速が10回もできればいいほうだ。
一方軍用艦はたいていが20回の加減速が可能なだけの推進剤を持っている。
「客船『コバヤシマル』より入電。『ワレ、ショウタイフメイノウチュウセンニセッキンサレツツアリ』」
「『コバヤシマル』に打電しろ、北米連合の航宙巡洋艦『アーサー・クラーク』がすぐ助けに行くとな」
これは二隻の正体不明船に対する警告でもある。
これでおとなしく引き下がってくれれば儲けものだが・・・
宇宙空間の戦闘は、実はスピーディなものではない。
実際高速で飛び交ってはいるのだが、その距離が膨大なために感覚としてはじわじわ動いている感じしかしないのだ。
戦闘ディスプレイの表示でも、「コバヤシマル」と二隻の正体不明船がじょじょに接近していくのがわかる。
まるで潜水艦同士の戦いと言う感じだ。

「コバヤシマル」はなけなしの推進剤で加速したらしい。
向かってくるものを振り切るにはいい方法だ。
相手は逆噴射して速度を殺し、その上で再加速が必要になる。
もっともそれはこちらも同じこと。
「コバヤシマル」のところに近づくために加速しているが、そろそろ逆噴射が必要になるだろう。
「正体不明船、『コバヤシマル』に急接近」
「正体不明船を海賊船と断定。宇宙魚雷を投射する」
宇宙魚雷は誘導可能なミサイルとは違いまっすぐ飛ぶだけの代物だ。
だが、宇宙空間ではそう簡単に進路変更ができないため、こんなものでも効果があるし、回避のために推進剤を使わせるだけでも『コバヤシマル』には助かるはずだ。

「逆噴射開始。減速!」
俺の命令と同時に「アーサー・クラーク」は艦体を回転させて艦尾を進行方向に向ける。
そして1G加速を行なって速度を殺すのだ。
それと同時に宇宙魚雷が発射され、「アーサー・クラーク」の速度を保った上に魚雷そのものの加速でぐんぐん進んでいく。
「魚雷、かわされました。敵艦アルファ、加速して進路変更」
「このままアルファとブラボーの間に割り込むような形で飛び込め。砲撃用意」
「了解です」
ボーワン大尉がコンソールにデータを入力していく。
それと同時に艦体についている三基のレーザー砲塔が海賊船に砲口を向けていく。
「敵艦ブラボー、左舷を航過します」
「主砲発射!」
艦体にわずかな振動があり、レーザーが発振されたことが感じ取れる。
音がするわけでも光が見えるわけでもない。
だが、これが宇宙空間の戦闘なのだ。

「敵艦ブラボーに命中!」
ボーワン大尉が興奮ぎみに報告する。
初弾から命中とは幸先がいい。
「続いて敵艦アルファ、右舷を航過します」
「こちらも撃てっ!」
続く振動。
「アルファにも命中! 破片が飛び散ってます!」
「応射に注意しろ」
レーザーの撃ち合いは互いに行なわれる。
こちらの射撃が命中する以上、相手からの射撃も命中しないとは限らないのだ。

「艦長、減速間に合いません! 敵艦から引き離されます」
すでに反転再加速を行なっている海賊船に対し、こちらはようやく減速し終わったところだ。
このままでは再加速しても追いつけなくなる。
「ブースターを使え! 各員加速に注意!」
「ブースター使います! 各員加速に注意!」
ぐんとシートに押し付けられる。
強烈なGが躰にかかってくる。
躰にぴったりしたスーツを着るのはこういうときのためでもある。
ぶかぶかなスーツでは場合によっては怪我をすることもあるからだ。
「敵艦ブラボー、『コバヤシマル』に接近中。間に合いません!」
副長の悲痛な声。
ここでむざむざと海賊行為をさせてなるものか。
「誘導弾発射! ミサイルでブラボーの頭を叩け!」
「了解です。誘導弾発射!」
ブースターを使いきり通常の1G加速に戻った「アーサー・クラーク」からミサイルが投射される。
推進剤の煙を吹きながら飛んでいくミサイル。

「敵艦アルファも『コバヤシマル』に接近中。ですが攻撃をする様子はありません。乗り込むつもりと思われますが、先ほどの攻撃で武装が使えなくなっている可能性が高いです」
「よし、当面の脅威はブラボーだけだな。ミサイルはどうか?」
「ミサイル敵艦に接近中。ブラボーの推定回避力では回避不能です」
「よし、そのまま行けぇ!」
はたして一時間半ののち、ミサイルは海賊船ブラボーに命中した。
海賊船ブラボーは航行不能になったらしく、そのままどこかへ飛び去った。
このままの進路で漂流すれば、地球近辺で警備艇が捕捉するだろう。

(画像がボケボケですが、ブラボーにミサイルが命中)
アルファはブラボーの状態を見てこちらも飛び去った。
推進剤の残量も少ない上に1対1では不利と悟ったのだろう。
こちらも推進剤の残量が7回分ほどしかなくなっていたので、ぎりぎりの勝利と言えようか。
「『コバヤシマル』軌道を金星に向け直しました。感謝の通信が入ってます」
「やれやれだな。だが、こちらもこのままガニメデにいくわけには行かん。一度月に戻るとしよう」
俺はいつの間にか浮き出ていた額の汗をぬぐい、月に進路をとるように命じた。
ミサイルと推進剤の補充と、ブースターの再装備を行なわなくてはならないからな。
とはいえ、それまで一息つけるだろう。
俺は副長に後を任せると、狭い艦長室へと戻ることにした。
いかがでしたでしょうか?
なんとなく「メイディ2100」の雰囲気が伝わりましたでしょうか?
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/27(火) 21:04:36|
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1930年代、軍の機械化に積極的であったソビエト連邦は、高速戦車としてクリスティ技師の作った戦車を基にBT-5・BT-7と言う戦車を開発して装備しておりました。
これらの高速戦車は、装甲はやや薄いものの履帯をはずしても走行できるような機構を持ち、履帯をつけたとしても当時の戦車としてはかなり高速を発揮できるもので、主に騎兵部隊の支援や、長距離侵攻で敵の中枢を奇襲するような任務が考えられておりました。
しかし、戦場では高速を発揮しようにもなかなか思い通りには行きません。
川もあれば山も荒地もあり、高速で長距離侵攻しようとしても制約がかかってしまいます。
ではどうすればよいか。
そういった障害になるような地形を一っ飛びしてしまえばいいと考えた者がおりました。
戦車を飛行機のように空を飛ばしてしまえばいいのです。
とはいえ、当時は爆撃機と言えどもそれほど重量を搭載できるものではありませんでした。
ましてや重い戦車を搭載する輸送機など数少なく、とても使えるものではありません。
そこで戦車自身に飛んでもらうというアイディアが浮かびました。
戦車にプロペラと翼を付け、飛行機のように飛ばすのです。
このアイディアはソ連で実際に検討され、MAS-1というナンバーが与えられました。
そしてBT-7のコンポーネントを流用する方向で進められ、木製模型まで作られたそうです。
それによりますと、BT-7の内部構造を生かし、車体は新たに滑らかな空気抵抗の少ない感じの鋳造製車体が用意されました。
車体両側には後ろに伸びる形で主翼が取り付けられ、飛行時には左右に90度開いて伸ばして使うようになっていたようです。
車体前面にはエンジンから伸びるシャフトがあり、そこにプロペラが付けられるようになっていました。
車体後部には左右二本のアームが後方に伸ばされ、その先端に水平尾翼と垂直尾翼が付きました。
車体上部には機関銃を備えた砲塔ならぬ銃塔が付けられましたが、もしうまく行けば主砲搭載も考えられていたのではないでしょうか。
装甲は最大10ミリ程度と薄いもので、重量は約4.5トン。
車長兼銃手と、戦車操縦手兼パイロットの二人乗りで、飛行時の航続距離は約800キロメートルを予定していたと言います。
木製模型まで作られたMAS-1ですが、当然と言うかやはりと言うか、実用には程遠い代物で試作車両は作られなかったようです。
やはり戦車を飛ばそうと言うのは無理があったんでしょうね。
とはいえ、戦車を障害地形を越えて飛ばしてしまおうと言う考えは、のちに航空機の発達で重量物輸送が可能になってくることで空挺戦車という車種を生み出しました。
そして、ごく普通の一般的に装備されている戦車自体が航空輸送可能になってくると、空挺戦車自体も消えていくことになります。
そういう意味では決して無駄なアイディアではなかったと言うことなのでしょうね。
それではまた。
- 2012/11/26(月) 21:06:35|
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毎週土曜日恒例のGomaさんとのVASLによりますASL-SK対戦ですが、昨晩でシナリオS51「ENTER THE YOUNG」の入れ替え戦が終わりました。

前回は舞方米軍が最後の最後で独軍の射撃に混乱してしまい敗北となったのですが、今回は入れ替え戦ということで私が独軍です。
Goma様米軍はほぼ全力で片方の勝利条件へクスを目指してきましたが、今回も独軍の射撃の前に米軍最後の突撃も空振り。
勝利条件へクスを守りきった独軍が勝利となりました。
対戦的には一勝一敗となりましたが、陣営的には二回とも米軍が負け。
米軍は若干難しいシナリオかもしれませんね。
今日はこのあとセンパー様とコマンドマガジン付録の第一次世界大戦を対戦する予定です。

陣営は私がドイツ・オーストリアハンガリーの枢軸軍、センパー様が英仏露の連合軍。
すべての戦争を終わらせる戦争が始まります。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/25(日) 21:03:51|
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今日は日本ハムファイターズの優勝パレードでした。
沿道には約10万人が集まったと言うことで、すごい声援と紙ふぶきの嵐と言う感じ。
私は残念ながらTV中継で見ただけですが、寒い中多くの市民がパレードを楽しんでいたようでした。
栗山監督のにこやかな笑顔が印象的でしたね。
中田選手ももう骨折のほうはかなりよくなったということですので、来季は心配なさそうです。
午後からは妹が遊びに来まして、いろいろと話をして過ごしました。
久しぶりと言うほど久しぶりでもないのですが、やはり普段はなかなか会わないので、来てくれるのはうれしいですね。
今日は短いですがこんなところで。
それではまたー。
- 2012/11/24(土) 20:58:30|
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ヴェルサイユ条約で軍備を制限されていた第一次世界大戦後のドイツでしたが、トラクターと言う名目でのちの軍備の中核となる戦車を開発しておりました。
そのうち軽トラクターとして開発が始まったのが一号戦車や二号戦車であり、この両戦車は訓練用戦車とも言われましたが、第二次大戦序盤の独軍の快進撃、いわゆる電撃戦では中核をなした戦車でもありました。
しかし、この電撃戦では一号戦車や二号戦車の弱点も明らかになりました。
それは武装の貧弱さと、装甲の薄さでした。
一号戦車は機関銃が二挺のみで装甲は13ミリ程度、二号戦車も20ミリ機関砲と機関銃の武装に初期型では装甲が13ミリ程度しかなかったのです。
この装甲の薄さは第二次世界大戦が始まる前から陸軍の兵器局でもある程度は問題になっていたのか、一号戦車と二号戦車の装甲を極力厚くしてみたらと言う試作車を作成するよう1939年の11月の時点で要請がなされておりました。
こうして一号戦車の装甲をできるだけ厚くしたのが一号戦車F型、二号戦車の装甲を極力厚くしたものが二号戦車J型として試作されました。
二号戦車J型の試作車は、1940年6月に一号車が完成したものと見られ、ほぼ対仏戦が終わったころに完成したと思われます。
試作車は要望どおり極力装甲を厚くした車体と砲塔で完成し、車体前面はなんと装甲厚が80ミリ、側面と後面でも50ミリと、のちの重戦車「ティーガー1」と比べても遜色のない装甲厚でした。

当然その分重量も重くなり、二号戦車の初期型が約9トンほどの重量だったのに対し、二号戦車J型では18トンにもなったと言われ、約二倍にも達していたのです。
前面装甲80ミリと言うのは1940年レベルではどの国の対戦車砲でも打ち抜けないほどの重装甲であり、その意味では二号戦車J型は強力な装甲を誇っておりました。
しかし、武装はあくまで二号戦車と同じく20ミリ機関砲と機関銃のみであり、その貧弱さが解消されたわけではありません。
さらに、試作車の完成は1940年夏でしたが、続いて生産されるはずの先行量産車は12月から生産が開始されはしたものの、遅延に遅延が相次いで、わずか30輌ほどの先行量産車を作るのに2年ほどもかかってしまいます。
そうなるともう戦場での兵器の発達には付いていけず、装甲厚はともかく武装は75ミリ級の主砲が当然の状態では20ミリ機関砲ではどうしようもありません。
結局二号戦車J型は、先行量産車のみが作られただけで、量産は見送られてしまいました。
やはり戦車というものは攻防のバランスが必要であり、防御だけがすぐれていても使いづらいものとなってしまったのでしょう。
それでも一輌でも戦車がほしい前線では、この先行量産車も部隊配備が行なわれ、第12装甲師団に配属されてロシアで戦った他、ユーゴスラビアに派遣された第13警察戦車中隊にも配属されるなどして実戦に参加したそうです。
装甲は一級品だったんですけどねぇ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/23(金) 21:02:52|
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今日はプロ野球の話題など。
メジャーリーグ帰りの西岡選手が阪神に決まりましたねー。
ポジション的に上本選手と重なるので、若手育成と言う意味では疑問符が付けられている感じの西岡選手獲得ですが、こうして決まった以上は応援したいと思います。
上本選手も西岡選手に負けないようがんばっていただいて、レベルの高いポジション争いをしてほしいと思います。
一方北海道日本ハムのほうでは、今年14勝をあげました吉川投手がパ・リーグMVPに決まったそうですね。
おめでとうございます。
セ・リーグは巨人の阿部選手と言うことで、双方妥当な感じのMVPに決まりましたね。
吉川投手はひじの具合がちょっと心配ですが、来季もまたがんばってほしいです。
その日本ハムと言えば、来季の一軍コーチがほぼ決まったようですが、ヘッドコーチには元ヤクルトの投手で、現在は高校で野球部の監督を務めていらっしゃる阿井氏になるようで驚きです。
投手コーチも元ロッテの黒木氏、守備コーチには元西武の大塚氏とこちらもプロでの指導者経験がない人で、来季の日本ハムのコーチは新人コーチばかりと言うことになりそうですね。
日本ハムのことですから勝算ありということなんだとは思いますが、こうまで未知数のコーチングスタッフばかりというのもちょっと不安ではあります。
来季、こうした不安を一蹴してくれるような活躍を見せてほしいものですね。
あさっては日本ハムの優勝パレードです。
寒い中大変だなぁ。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/22(木) 21:05:24|
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先日勢いでポチッた「ロシアンキャンペーン2」ですが、今回数日間かけてセンパー様とキャンペーンゲームをVASSALで楽しむことができました。
独軍をはじめとする枢軸軍をセンパー様が、ソ連軍を私が担当です。

初期配置はこんな感じ。
序盤で前線の部隊はほとんど失われてしまうのですが、独軍の進撃を食い止めねば・・・

無理だったよー!!
と言うことで、独軍にばっくりと食い破られております。
モスクワ危うし!!

6ターン目、ソ連軍にオレンジ色の親衛赤軍部隊が登場し、かろうじてモスクワは守り抜きました。
しかし、ここからこう着状態が始まります。

10ターン目。
独軍の青作戦等で南部でも独軍が進撃。
ソ連軍はもう対応するだけで手一杯です。
しかし、独軍の進撃もここまで。

17ターン目。
ソ連軍も独軍も殴り合いの泥沼状態。
ソ連軍としては何とか奪われた土地を取り戻したかったのだが・・・

ゲーム終了時。
終盤ようやく怒涛の進撃を果たしたものの、ソ連軍の反抗もここまで。
ゲーム的には引き分けで終わりました。
しかし、史実とは程遠い結末となり、ハンガリーもルーマニアも落とすことはできず、ドイツ本土にも達しませんでした。
開戦前の土地を取り戻すことさえできませんでしたので、負けと言ってもいいでしょう。
おそらく同志スターリン書記長閣下は失脚するのではないでしょうか。
と、言うことで、おそらく生まれて初めて最後までやりきった「ロシアンキャンペーン(2含め)」だったと思います。
面白い傑作ゲームであることは存じておりましたが、改めて再確認いたしました。
また機会があればプレイしたいゲームですね。
センパー様今回も対戦ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2012/11/21(水) 21:04:48|
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申し込んでいたがん検診に行ってきました。
朝っぱらから集合場所でバスに乗って一路対がんセンターに。
受付を済ませて問診を受け、大腸がん検査の検便を提出してここで会計。
このとき肺がん検査も申し込んでいるのに、そのことが頭から忘れて胃と大腸の検査費のみ払おうとして金額が違うことにびっくり。
「えー? 金額違うよ!!」って言おうかと思ったものの、よくよく考えると肺がん検査費用が抜けていたことに気がつきました。
文句言わずによかったー。(^_^;)
で、肺のレントゲン撮って、バリウムと発泡剤飲んで胃のCT検査やって。
わずか10分ほどの出来事でした。(笑)
そのままロビーで帰りのバスを待ってもよかったんですが、おそらく3時間ほどは待たされることになると思ったので、さっさと帰ってきちゃいました。
そんなに待ちたくないもんね。
それにしてもやっぱりバリウムと発泡剤はいやですねぇ。
終わったら終わったでさっさと出さないとならないし。
でもまあ、こうして検査受けて何もなければそれでよしですし、何かあればすぐに再検査受ければいいことですので、受けておくに越したことはないですよね。
検査の結果何事もないことを祈ってまーす。
それではまた。
- 2012/11/20(火) 21:09:34|
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第一次世界大戦後のドイツはヴェルサイユ条約で重火器の開発が禁止されておりましたが、ドイツはソ連との間に結んだラパロ条約によってドイツ国内ではなくソ連国内で重火器の開発を進めていきました。
そこで開発された中には、ラインメタル社の37ミリ対戦車砲PAK36がありましたが、この砲は当時としてはごく標準的な能力を持つ対戦車砲でした。

この対戦車砲はドイツで生産された他、当時のソ連にもライセンス生産され、のちには口径を45ミリにアップした型もソ連で作られるほどでした。
このことは当時中華民国に対し軍事援助を行なっていた両国で作られていたということであり、当然のように中華民国軍は独ソ両方からこの対戦車砲を購入して軍に配備しておりました。
1937年、日本は中華民国との間に戦端を開きました(シナ事変)が、序盤の戦勝によってこの中国軍配備の37ミリ対戦車砲も結構な数が日本軍に鹵獲されることになりました。
日本軍としてはこの鹵獲した対戦車砲を有効に使おうということで、一部部品を国産部品を使用するなどして自軍装備に加えることにしました。
こうして鹵獲37ミリ対戦車砲はラ式(ラインメタル式)37ミリ対戦車砲として1940年ごろまでに一定数が改修されて部隊配備されました。
また、この対戦車砲を開発したラインメタル社の技術に触れたことで、国産砲開発の技術サンプルとしても有用だったとのことでした。
ラ式37ミリ対戦車砲は、中国大陸だけではなく太平洋戦争でも米軍戦車相手に火を吹いたようで、米軍に鹵獲された写真も残っておりますが、ドイツもしくはソ連製の37ミリ対戦車砲が、中国大陸で中国軍に使われて日本軍に鹵獲され、それをさらに米軍が鹵獲すると言う数奇な運命をたどった砲といえるかもしれませんね。
それではまた。
- 2012/11/19(月) 21:03:45|
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今日の札幌は大荒れの天気。
みぞれ混じりの雨が降りしきり、風も轟々と吹いてます。
そして時折雷も。
いやはや外出するような用事がなくてよかったよかった。
それにしても、札幌でもようやく初雪です。
観測史上二番目の遅さだそうで、平年からは21日も遅いんだとか。
これも温暖化の影響の一つなんでしょうかね。
まあ、札幌の場合はヒートアイランド現象というのも大きく影響しているかもしれませんが。
そんな札幌は今日は侍ジャパンとキューバ代表の野球の試合が札幌ドームで行なわれます。
この時期に野球ができるなんて札幌ドームの存在は大きいですねー。
キューバ代表にしてみれば、こんな寒いところで試合やるなよって感じかもしれませんが。(笑)
ところで、その試合、北海道日本ハムの斎藤投手が登板予定だったそうですが、肩の痛みで登板回避となるようですね。
痛みの度合いとかは発表されていないようですが、来季にまで影響しないといいのですが・・・
斎藤投手もいろいろと言われますけど、どうかがんばって結果を出していってほしいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/18(日) 20:56:33|
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今朝、とても残念な知らせが飛び込んできてしまいました。
当ブログともリンクをさせていただいておりました「
忍足誠の日々自堕落日記」様の管理人、忍足誠様が今早朝にご永眠なされたとの連絡が、忍足様のご友人のと~ふ様よりまいりました。
享年31歳とのこと。
なんとも早すぎます。
とても残念でなりません。
縁あってネットで知り合うことができまして、ツイッター等でのお話もいたしました。
最近体調不良で入院なさっていたことはと~ふ様よりお聞きし、予断を許さない状況であると言うことも存じておりましたが、奇跡を信じて回復をお祈りしておりました。
あまりにも若すぎます。
本当に残念です。
言葉がありません。
心からご冥福をお祈りいたします。
- 2012/11/17(土) 21:03:02|
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今日の夕方、衆議院本会議場にて解散が発表され、万歳の声とともに衆議院が解散となりました。
これで来月12月16日に衆議院選挙の投票が行なわれることになったようです。
思えば三年間ちょっとの民主党政権による政治でした。
大きな期待を受けての政権交代でしたが、おそらくその期待を大きく裏切ってしまった政権だったような気がします。
今回はずいぶんと多数の政党が乱立した選挙になるようです。
「太陽の党」など第三極と呼ばれる党派も動きを見せています。
これから約一ヶ月、それぞれの主張を聞いて判断することが大事なんだと思います。
そして投票に行こうと思います。
来年の日本がいい方向に向かいますように。
それではまた。
- 2012/11/16(金) 21:01:47|
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夏元雅人先生のマンガ「機動戦士ガンダム 鉄の駻馬」ですー。

こちらが表紙。
いつもミリタリー色の強いガンダムを描いてくださいます夏元先生ですが、今回はなんとも渋い題材です。
なんとファーストガンダムの第14話、「時間よ、止まれ」に登場したジオン軍のパトロール部隊のキャラ、クワラン曹長が主役ですよ。
そして彼らがガンダムに挑んだときに使っていたホバーオートバイ「ワッパ」
これこそタイトルの「鉄の駻馬」なんですな。
おそらく第二次世界大戦中の独軍オートバイ/サイドカー部隊のイメージなんでしょうが、こういうものの出番があったところがファーストのいいところかなぁなんて思ったりもしますね。
一応最終的には「時間よ、止まれ」につながっていくようなので、逆にクワラン曹長が死ぬ心配はないなと安心できたりもします。
2巻が12月に出るらしいので、そちらも楽しみですね。
それではまた。
- 2012/11/15(木) 21:04:41|
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年間定期購読を行なっているタミヤニュースの12月号が届きました。

こちらが表紙。
今号は第二次大戦時の米陸軍第1軍と第10軍のマークだそうです。(上1軍・下10軍)
今年のタミヤニュースもこれで終わり。
先日年間購読料を支払いましたので、また来月から一年間届きます。
模型作りからはもう足を洗ってしまいましたが、タミヤニュースは見ているだけで楽しいですからねぇ。
今号は今年の「パチッコンテスト」の入賞作品が紹介されていました。
白黒写真ですので、カラーはタミヤさんのHPで見ることができます。
昔と違って今は作品のレベルが高いですねぇ。
ただ、それだけに作品応募に二の足を踏んでしまう人も多そうではあります。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」では、今号からイタリア軍の火砲を取り上げていくようです。
今回は20ミリゾロターン対戦車ライフル。
厳密に言えばイタリア製ではなくスイス製なんですが、イタリア軍の対戦車火器としては重要な兵器です。
対戦車ライフルと言いながらも、さすがに20ミリの口径ですので大きく重く、移動には二輪の砲車に載せて引っ張ったとか。
巻中のディオラマは独軍八輪重装甲車の情景。
これもHPでカラーで見ることができます。
今回の記事で目を引いたのは第二次大戦中のソ連軍対地攻撃機「シュトルモビク」の復元実機の写真でしょうか。
まさに空飛ぶ戦車という感じの装甲に覆われたコクピット。
それに対して後席は木製胴体に位置するために装甲がほとんどないというのは意外でした。
後席銃手の死傷率はパイロットの十倍にも上ったとか。
重量的な問題があったんでしょうかねぇ。
今号も楽しいタミヤニュースでした。
また来年一年間楽しませてもらいます。
それではまた。
- 2012/11/14(水) 21:08:08|
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リチャード3世の謀略をからくも逃れたヘンリー・テューダーは、フランスの援助を受けてリチャード3世と対決することを選びました。
1485年8月、彼は亡命してきた支持者たちとフランス人の傭兵を引き連れてイングランドに再び上陸。
これに対し、リチャード3世の任命した代官たちは静観するか自らヘンリーの下にはせ参じてしまう有り様でした。
このため、ヘンリーの行軍はだんだんと軍勢の数が増えていったのです。
この状況にリチャード3世も、自らが軍勢を率いて当たるしかないと決心し、ヘンリー・テューダーとの間に決戦を行ないます。
のちに「ボズワースの戦い」と呼ばれることになるこの戦いは、1485年8月22日のことでした。
戦いに望んでの戦力ではリチャード3世が約8000だったのに対し、ヘンリー・テューダー側は約5000とリチャード3世側が優勢でした。
しかし、リチャード3世側はその優勢なる戦力を生かすことができませんでした。
リチャード3世の配下にはウィリアムとトマスのスタンリー兄弟がおりました。
彼らはこれまでよくリチャード3世に仕えておりましたが、トマス・スタンリーはヘンリー・テューダーの血筋にあたるため、場合によっては寝返る可能性もあり人質を取ることでつなぎとめようといたしました。
しかし、やはり彼らは動きませんでした。
彼らスタンリー兄弟は、戦闘が始まっても参加せず、様子見を行ったのです。
しかも、彼らばかりかノーサンバーランド伯ヘンリーまでもが様子見を始めておりました。
リチャード3世はやむなく彼ら抜きで戦うしかありませんでした。
それでもヘンリー・テューダーの軍勢の足並みがそろわないことにつけこみ、序盤は優勢に戦いを進めておりました。
リチャード3世は勝利を確実にするつもりだったのかもしれません。
彼は麾下の軍勢に突撃を命じます。
そしてこの突撃にノーサンバーランド伯も参加するよう命じました。
しかし、ノーサンバーランド伯は動きませんでした。
これによって彼は命令不服従により逮捕されてしまいます。
ですが、突撃には彼の配下は参加しなかったようでした。
そして、リチャード3世にとって不幸だったのは、この突撃が食い止められてしまったことでした。
しかも、その食い止めた相手は誰あろう、様子見をしていたスタンリー兄弟だったのです。
リチャード3世の突撃は、一時はヘンリー・テューダーの間近にまで迫り、旗手を打ち倒すほどでしたが、スタンリー兄弟の軍勢が横合いからこれを押しとどめてしまったのでした。
リチャード3世は再度決死の突撃を敢行しますが、これも押しとどめられ、落馬したところを首を切られて殺されました。
「ボズワースの戦い」は、ヘンリー・テューダーの勝利に終わったのです。
勝利したヘンリー・テューダーはロンドンに入城し、議会を召集して国王に即位し、ヘンリー7世となりました。
そして、「ボズワースの戦い」で逮捕されたノーサンバーランド伯を釈放して放免し、所領も爵位も安堵しました。
さらに日付をさかのぼって「ボズワースの戦い」で敵になった人物を国王に対する反逆罪とし、寝返ったスタンリー兄弟のトマスをダービー伯に任命しました。
ヘンリー7世となったヘンリー・テューダーは、これ以上の争いを避けるべくヨーク家の血筋の女性エリザベスと結婚し、ランカスターの血筋とヨークの血筋を一体化させました。
そして、家紋を中央にヨーク家の白バラを配し、その周りにランカスター家の赤バラが広がるような紋章として、テューダーローズと名付けました。
そして、このヘンリー7世が100年以上続くテューダー朝の始まりでした。
「ボズワースの戦い」を持って、「薔薇戦争」は一応の終結を見ました。
ランカスター家もヨーク家も結局はテューダー家に吸収されてしまったようなものでした。
ヘンリー7世は禍根を残さないためにも対立しそうな王位継承権者を次々と粛清し、次代のヘンリー8世までも対立者の粛清は続きました。
「薔薇戦争」は30年にもわたった英国の内戦でした。
しかし、戦闘自体は全部あわせても400日ほどに過ぎず、また国民もほとんど犠牲になるようなことはありませんでした。
そのため、内戦と言う言葉から受けるイメージとは違い、国土が荒れ果てるようなことはなかったといいます。
ヘンリー7世は良好な国土を継承することができ、「薔薇戦争」で力や血筋を失った大貴族たちを国政から遠ざけ、「絶対王政」の基礎を固めることができました。
英国の中世は終わり近世の発展へとつながっていくのでした。
薔薇戦争 終
参考文献
「歴史群像2001年10月号 薔薇戦争」 学研
参考サイト
Wikipedia 薔薇戦争 百年戦争等
今回も各種資料の自分なりのまとめに過ぎませんでしたがいかがでしたでしょうか?
多少なりとも「薔薇戦争」と言うのがどういうものかわかっていただけたら幸いです。
お付き合いありがとうございました。
- 2012/11/13(火) 21:10:08|
- 薔薇戦争
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今日もプロ野球関連の記事。
動向が気になっておりました阪神タイガースの鳥谷選手が、どうやらFA宣言をせずに残留と言うことに決まったようです。
一方で平野選手のほうは宣言をいたしまして、場合によっては阪神を出て行く可能性が出てきました。
鳥谷選手の残留はまずはよかったと言うところでしょうか。
やはり阪神の内野の要ですからね。
今年は調子があまりよくなかったですが、来季にはがんばってほしいところです。
一方で平野選手はどうなりますでしょうか。
もちろん宣言残留と言うことも結構可能性としてはありそうですし、どちらにしても平野選手の悔いの残らないように決めていただければいいでしょうね。
一方日本ハムのほうは、今日金子誠選手がひざの手術を行なったようです。
さらに、小谷野選手もひじの検査を受け、近いうちに手術に踏み切ることになるとのこと。
二人ともしっかり治して来季には万全の状態になっていてくれるといいですね。
今は昔ほど手術に対して悲観的な見方をされることもないですし、おそらく二人とも来季には元気にやってくれるでしょう。
もちろん、若手には虎視眈々と二人の後釜を狙ってほしいものです。
今日は短めですがこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/12(月) 21:03:23|
- スポーツ
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MMP社発行のウォーゲーム誌「Special Ops#3」が手に入りました。
MMP社ではとっくの昔に発行されていたのですが、なかなかクロノノーツに入荷せずやきもきしていたところでした。

こちらが表紙。
ASLとASL-SKのシナリオ目当てに購入している雑誌ですが、今回もゲームが一つ付いていました。
どうもゲームジャーナル誌付録の「激闘! マンシュタイン軍団」のシステムを流用した第一次世界大戦の「タンネンベルクの戦い」のゲームのようで、面白そうです。
目当てのASLとASL-SKのシナリオはそれぞれ二本ずつ載っており、ASLのほうは付録ゲームに基づいたのか1914年の第一次世界大戦のシナリオが一本と1942年のセバストポリでの戦いが一本。
ASL-SKのほうは、1939年のポーランド軍対独軍&スロバキア軍の戦いと、1941年のスモレンスク近郊での独軍対ソ連軍の戦いが一本です。
ASL-SKのシナリオに関してはそのうちGoma様と対戦したいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/11(日) 20:59:59|
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昨日本屋で購入してきたのがこちら。

学研の「歴史群像」の12月号です。
今号のメインは「アキャブの戦い」
第二次大戦中の日本陸軍と英連邦軍のビルマ(ミャンマー)での戦いです。
ビルマの戦いは日本陸軍にとっては第二次大戦のメインとも言える戦いだったそうで、いくつもの戦いがあるわけですが、今回はそのうちのアキャブでの戦いの記事と言うことで読むのが楽しみです。
第二特集は「史伝 武田勝頼」
武田家を滅ぼしてしまったと言うことで何かと無能扱いされる武田勝頼ですが、実際は決して無能などではなかったはずですので、そのあたりが書かれているのではないでしょうか。
武田家は好きな大名家の一つですので、この記事も楽しみです。
そして今号で取り扱われているものの一つが米空母エンタープライズにまつわる「空母エンタープライズ物語」
来る12月1日で、史上初の原子力空母エンタープライスが現役を引退しますが、このエンタープライズではなく先代の太平洋戦争で活躍したエンタープライズCV-6の物語とのこと。
この艦の活躍があったればこその現在のエンタープライズでもあるので、先代の活躍をじっくり見ていこうということでしょうか。
今号も興味ある記事がいっぱいです。
楽しませていただこうと思います。
それではまた。
- 2012/11/10(土) 20:57:45|
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危難を乗り越えたエドワード4世は、しばらくの間安定した治世を送ることができました。
第二幕で協力してくれた末弟グロスター公リチャードやヘイスティング卿らには充分な恩賞を与えましたが、一方では不仲となったクラレンス公ジョージを謀反の嫌疑で処刑するなど足元を固めることも忘れませんでした。
しかし、そのグロスター公リチャードは、ウォリック伯の遺児で未亡人となったアン・ネヴィルと結婚し、ウォリック伯の私党を引き継ぐなど勢力拡大に余念がありませんでした。
1483年4月、エドワード4世が急死。
これによって英国内はまたしても権力争いがはじまります。
国王が死んだことで王妃の親族グッドウィル家と、王の側近ヘイスティング卿との間の対立が表面化。
エドワード4世には嫡子エドワード5世がおりましたが、この時点でまだ12歳と幼く、リバース伯の元で養育されている最中でした。
エドワード4世は死に際し、グロスター公リチャードを護国卿に任命したと言われます。
しかし、グッドウィル派はこれを有名無実にしてしまうべく画策。
武力を背景に評議会を取り仕切り、ヘイスティング卿の反対を押しのけてグロスター公に実体のない名誉職を与える決定をくだしました。
これに危機感を持ったヘイスティング卿はグロスター公に対し、グッドウィル一族に対抗する戦力を用意するように伝えます。
グロスター公はこれを好機と見たか、彼もまた兵力を持ってグッドウィル一族に対抗しようといたしました。
グロスター公はバッキンガム公ヘンリーとともに、父の跡を継ぐためにロンドンに向かっていたリバース伯とエドワード5世を拘束。
これはグッドウィル一族によるエドワード5世に対する陰謀を防ぐためと言う名目でしたが、リバース伯はのちに処刑され、エドワード5世はロンドン塔に幽閉されてしまいました。
さらにグロスター公はヘイスティング卿も処刑し、エドワード5世の弟も確保してロンドン塔に送ります。
そして兄エドワード4世の結婚は違法であり、子供たちに王位を継ぐ資格はないと訴えました。
この訴えは議会によって認められ、グロスター公を新たにリチャード3世として王位につけました。
リチャード3世によって捕らえられた二人の少年は、その後ついに姿を見せることはありませんでした。
このため、リチャード3世を快く思わない人々は、新たなるリチャード3世に対抗する王位継承権者を探す必要に迫られました。
そして彼らが見つけたのがヘンリー・テューダーでした。
ヘンリー・テューダーはリッチモンド伯の称号を持ち、父がヘンリー6世の異父弟、母がランカスター家の祖ジョンの血筋と言う人物でした。
王位継承権としてはかなり遠かったために、王位継承権者としては疑義もありましたが、結局のところ、彼以外にめぼしい人物がいなかったのでした。
彼を最初に担ぎ上げてリチャード3世に反旗を翻したのはバッキンガム公ヘンリーでした。
彼はリチャード3世の即位に協力した人物ではありましたが、その後王とは不仲になっていたのです。
彼の側近たちは王位継承権が遠いヘンリー・テューダーよりもエドワード5世かその弟を王位継承者として担ぎ上げるよう申し出ましたが、バッキンガム公は二人の少年はすでにリチャード3世によって殺されてしまっていると考えたのでした。
バッキンガム公はヘンリー・テューダーに誘いかけ、亡命先のブルターニュから戻ってくるよう要請します。
ヘンリーもそれに応えてイングランドに向かいましたが、このバッキンガム公の蜂起はリチャード3世によってつぶされ、バッキンガム公自身も捕らえられて処刑されてしまいました。
ヘンリー・テューダーはやむなく再度ブルターニュに戻りますが、そこにもリチャード3世の手が伸びました。
ブルターニュ公の重臣を賄賂でそそのかし、ヘンリーを亡き者にしようとしたのです。
しかし、警告を受けていたヘンリーはブルターニュを脱出。
フランスへと逃れ、そこで庇護を受けました。
そして、フランスにいる彼の元にはバッキンガム公の残存勢力やリチャード3世に不満を持つ連中が次々と参集しました。
また、彼の元までは行かずとも、彼に協力を惜しまないとする反国王派の人々がイングランド本土にも数多くおりました。
ヘンリー・テューダーが立ち上がる機は熟していたのです。
(10)へ
- 2012/11/09(金) 21:12:25|
- 薔薇戦争
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今日、阪神タイガースの藤川球児投手がFA宣言を申請し、メジャーに挑戦することが明らかになりました。
ついにこの日が来てしまったと言う感じですね。
藤川投手は前々からポスティングでメジャーに挑戦したいと訴えてきておりましたので、FA資格を取った以上はいつか出て行くであろうとは思っておりました。
思えばJFKと言われ、ウィリアムズ投手、久保田投手とともに阪神の投手陣の後ろをしっかりと固めてきた藤川投手。
彼のおかげで勝った試合も数限りなくありました。
最近は以前ほどの球威はなくなったといわれますが、まだまだ力はあると思いますし、ご自身でもそのあたりは考えているのではないでしょうか。
阪神から出て行ってしまうのは残念ですが、阪神もいつまでも藤川投手に頼ってはいられません。
一刻も早く後継者と呼べる抑えの切り札的投手を育ててほしいと思います。
そして藤川投手には、思い切ってメジャーで活躍できますようお祈り申し上げたいと思います。
今まで長い間阪神のために活躍してくれてありがとうございました。
それではまた。
- 2012/11/08(木) 21:02:02|
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今日は4年に1度のアメリカ合衆国大統領選挙の投票日でしたね。
海の向こうのことではありますが、アメリカの動向は日本にも大きく影響しますので、この選挙がどうなるかは気になっておりました。
今回はかなりの接戦といわれ、共和党候補者のロムニー氏も一時は有利と言われておりましたが、最終的には現職のオバマ大統領の再選となりました。
これでオバマ氏は二期目の四年間を大統領として過ごすことになったわけですね。
アメリカは現在では大統領の任期は長くても二期までと決まっておりますが、かつては四選を果たした大統領がおりました。
日本がアメリカと太平洋戦争を戦っていた当時のフランクリン・デラノ・ルーズベルト氏です。
当時は大統領が二期までしかやらないと言うのは明確に決まっていたわけではなく、建国の父で初代大統領のジョージ・ワシントン氏が三期目を辞退したことから、慣習として二期までという流れだったそうです。
ところがフランクリン・ルーズベルトは世界恐慌や第二次世界大戦といった国家的危機を乗り切るためには慣習を無視して三期目四期目をやらねばと言う思いから大統領選に出馬し、見事に四選まで果たしたのでした。
おそらく今後も三期目、四期目を勤める大統領は出てこないでしょう。
特異な大統領として今後も名が残るんでしょうね。
オバマ大統領ははたして、どのような業績で名を残すことになるのでしょうか。
不名誉な名の残し方はしてほしくないものです。
それではまた。
- 2012/11/07(水) 21:06:19|
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日本シリーズも終わり、各球団ともにオフシーズンとなりましたが、それは同時にストーブリーグの幕開けと言うことでもあって各球団とも活発な動きを見せておりますね。
そして昨日からフリーエージェントの宣言がスポーツ紙上をにぎわし始めました。
わが阪神ではその動向に注目されているのはなんといいましても鳥谷選手と藤川球児投手でしょう。
もちろん平野選手も動向が気になりますが、やはり野手と投手の中心と目されている二人がどうなるかは、阪神の来季を考える上で非常に重要です。
今のところ二人とも宣言するともしないとも言っておりませんので、今後どうなるか注目です。
また、安藤投手、浅井選手、檜山選手の三人は宣言せずに残留と言うことで決着が付いたようで、こちらに関してはよかったと言うべきでしょうか。
一方の日本ハムですが、コーチ陣三人に続いて、今日は田中賢介選手のFA宣言がなされました。
今季は八月後半に骨折してしまった田中賢介選手ですが、以前からずっとメジャーに対して憧れていたと言うこともあり、ついに宣言となったようです。
日本人野手は最近はなかなかいい評価がもらえていないと言うことで、田中選手も即メジャー入りと言うわけには行かないかもしれませんが、新天地で大いに羽ばたいてほしいものだと思います。
また、これによってセカンドのポジションが空くわけですから、杉谷選手や西川選手はレギュラーを自分のものとするべくこのチャンスをしっかりとつかんでいってほしいですね。
去る者がいれば残る者もいると言うことで、同じくその動向が注目されておりました武田久投手ですが、こちらは残留が決定いたしました。
日本ハム以外のユニホームを着ている姿が想像できなかったと言うことですが、久投手が残ってくれることで来季も投手陣の後ろの要がしっかりすると思います。
その上で各投手がしっかりと力量アップにつなげてくれればなと思います。
今後も両球団ともにFAやトレードと言う話が出てくると思いますが、来季に向けてしっかりとした補強を行なっていただければと思います。
それではまた。
- 2012/11/06(火) 21:04:02|
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「グランドパワー」「世界の艦船」と一緒に購入してきましたのがこちら。
ももせたまみ先生の「せんせいのお時間」11巻です。

この四コマも息が長いですねー。
もう15年だそうですよ。
1巻出たころに生まれた子がせんせいのお時間に参加するぐらいになると言うことですよ。ww
ももせたまみ先生のマンガはすごく好きで、「ももいろシスターズ」のころから読んでおりますが、いい意味で適度なエロさがあったりするんですよねー。
「せんせいのお時間」はまだ抑えてあるほうですが、「ももいろシスターズ」では結構下ネタバンバン出てきますからねぇ。
今号では登場人物がやっと一年成長し、高校三年生になったようです。
二年生を延々と続けてきたサザエさん現象から離脱し、一気に卒業までいっちゃうんでしょうかね。
最終回も近いのか?
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/05(月) 21:18:05|
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昨日に引き続いてのプロ野球ネタですみません。
北海道日本ハムファイターズは昨日を持って今シーズンを終了したわけですが、早くも来季に向けて動き始めました。
もちろんそれはいいことだと思うのですが、ちょっと予想外の出来事が起きてびっくりしております。
シーズン中より福良ヘッドコーチと清水コーチの去就が取りざたされておりましたが、今日、投手陣の取りまとめ役であった吉井投手コーチが退任と発表がありました。
驚きました。
確かにシーズン中からちらほらと栗山監督と意見の相違があるという噂は流れておりましたが、退任とは思いませんでした。
福良ヘッドコーチも清水コーチも吉井コーチも定評のある方々です。
今季の日本ハムのパ・リーグ優勝は、彼らなくしてはありえなかったかと思います。
彼らがそろって退任と言うことは、来季は全く新しい首脳陣の陣容で望むことになります。
そして、田中賢介選手がFAでメジャーへ行く決意を固めたとか。
さらには武田久投手も国内FAを宣言する可能性が高いとか。
ついには外野陣の要である糸井選手、彼もまたポスティングでメジャー挑戦を球団に申請する方向だといいます。
糸井選手のポスティングは認めないと言われますが、田中賢介選手と武田久選手の場合はFAですので選手の権利ですから引き止めるわけにはいきません。
もちろん交渉で残留をお願いすることはあるでしょう。
日本シリーズから一夜明け、日本ハムは大きなうねりが押し寄せてきたようです。
来季がどういう布陣での戦いになるのか?
楽しみでもありますね。
それではまた。
- 2012/11/04(日) 20:51:56|
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今年の日本シリーズが終わりました。
4勝2敗で読売巨人が優勝いたしました。
ジャイアンツ、優勝おめでとうございます。日本ハムも最後まで粘りました。
今日は三点をリードされる苦しい展開でしたが、一年間四番に座り続けた中田選手がスリーランホームランで同点に追いつくという粘りを見せてくれました。
しかし、阿部選手にタイムリーを打たれ、四点目を取られてしまいました。
この一点が非常に重くのしかかってしまいました。
それでも日本ハムは九回二人のランナーを出し、バッターは糸井選手という場面まで追い込みましたが、あと一本が出ませんでした。
やはり巨人は強かったですね。
日本ハムはどこか力が足りなかったと思います。
来季はそこを見直し、もう一度日本シリーズに出てこれるようにがんばってほしいです。
来季はがんばれ日本ハム。
それではまた。
- 2012/11/03(土) 21:46:05|
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先日本屋に行っていくつか買ってきたうちの一つがこちら。

「世界の艦船」の今月号です。
今月は「島嶼防衛」と「世界の次世代揚陸艦」という特集。
「島嶼防衛」はもちろん最近話題になっている「竹島」と「尖閣諸島」、特に「尖閣諸島」に対するものでしょう。
もちろん「尖閣諸島」ばかりではなく、日本には守らねばならない島嶼がいくつもありますので、それらすべてが対象と言ってもいいのでしょうが。
そちらに関しましては記事が中心となりますので、まだ読んでいないのでなんともいえないのですが、いろいろと興味深い記事が載っていそうです。
一方「世界の次世代揚陸艦」のほうでは、次世代になる前の現在の各国の揚陸艦がモノクロ写真で掲載されておりました。
やはりアメリカ海軍の揚陸艦の数と種類は圧倒的ですね。
そして、アメリカやイギリス等の海軍を引退した揚陸艦が結構他国の主力揚陸艦として使われておりますね。
ニューポート級戦車揚陸艦やドック型揚陸艦など、中学高校のころ見かけた艦がいまだに現役というのにちょっと驚きも。
中には私が生まれる前の揚陸艦が現役なんてのもあってびっくりです。
日本は本格的な強襲揚陸艦は持っておりませんが、いろいろな意味からも装備してもいいのかなと言う気はします。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/11/02(金) 21:04:18|
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日本シリーズ第四戦、札幌ドームでの試合でしたがテレビで観戦いたしました。
いやぁ、なんといいますかしびれると同時にやきもきして最後はホッとした試合でしたねぇ。
延長12回でサヨナラ勝ち。
守備の人飯山選手のサヨナラヒットという予想外の結果でしたが、何にしてもとにかく勝ってよかったです。
それにしても巨人の宮國投手、日本ハムの中村勝投手、二人ともよかったですねぇ。
20歳同士の投げあいという若々しい勝負でした。
両チームにとって来季が楽しみになるいい投手の登板だったと思います。
今日は巨人が内海投手、日本ハムが吉川投手という初戦と同じ顔合わせです。
今日はどっちが勝つのでしょうか。
楽しみに見ていきたいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
22:47追記 今日はどうもとんでもない試合になってしまいましたね。
残念でした。
- 2012/11/01(木) 20:52:51|
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