吉幾三さんの「酔歌」ではありませんが、まさにそんな状況になってしまった先日のセンパー様との「ブルーマックス」対戦。
対戦したシナリオは「シナリオ9:遠方偵察」です。
このシナリオは、防御側の四つの建物のうちのいずれかにある旅団司令部を上空偵察して見つけ出し、味方基地に帰投すると言うもので、偵察をする攻撃側の英軍をセンパー様が、防御側の独軍を私が担当しました。
英軍は偵察機が一機とその護衛機が二機で、編隊を組んで盤上に入ってきます。
一方の独軍は、三機の迎撃機を持っているのですが、前回のシナリオ同様に一機ずつサイコロを振って6を出さないと盤上に出られません。
独軍は幸先よく一機が6を出して盤上に登場します。
しかし、その後がいけません。
振れども振れども6が出ず、盤上のドイツ機は一機のみ。

こうなると数が有利な英軍となってしまい、一機を狙っているうちにほかの機から攻撃を受けてしまうという有り様。
結局この一機はエンジンに集中射を浴びて撃墜されてしまいます。
しばらく英軍機だけになった盤上に、やっと6が出て二機目のドイツ機が登場。
さらにそれほど間をおかずに三機目も登場することができました。
これでどうにか英軍を阻止したいもの。

英軍の偵察は不首尾に終わってくれていたのですが、空戦はやはり三対二の不利さは否めません。
さらになんと、新米パイロットの乗る二番機がスピンを起こしてしまい盤外へと出てしまいます。
盤外に出てしまった機は帰還してしまったものとみなされるとのことで、二番機は何もしないままパイロットが目を回して帰ってしまいました。(笑)
こうなるともうドイツ軍としてはほぼどうしようもなくなったのですが、英軍も盤外へ脱出しないとならないために偵察をあきらめて帰途に着きます。
逃げる英軍機を追うドイツ軍機という形になりましたが、残りターンにわずかながら余裕があることを知った英軍が果敢に反撃に転じてきます。
結局この反撃でドイツ機は穴だらけにされて墜落。
三機すべてが盤上から消え去ってしまいました。
完敗です。
一機も墜とせないとは残念無念。
とはいえ、対戦自体はすごく楽しい時間でした。
次回はちょっと趣向を変えてオリジナルシナリオで行こうと思います。
攻撃側を任務機と護衛機の二機編成にし、迎撃機で迎え撃つという形で列車爆撃を行なう予定です。
次回はこちらが攻撃側。
独軍の輸送列車を見事止めて見せますぞー。
センパー様、次回もよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2012/07/11(水) 21:03:01|
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