昨日レンタルDVDショップに寄りましたところ、噂の「宇宙戦艦ヤマト2199」のDVD第一巻が並んでおりました。
ヤマト世代のオサーンとしましては、これはもう見ないとなるまいと思いましたものの、一週間レンタルになるのを待ってからにしようかとしばらく悩んでからレジへ持って行きました。(笑)
早速拝見しましたが、やはりいいですねぇ。

もうご存知の方も多いとは思いますが、この作品は1974年に放送されましたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作品です。
全26話予定とのことですが、第一巻は第一話と第二話が収録され、ヤマトが地上から発進するまでとなっています。
第一話の冒頭部分あたりはプロモーション映像が流されておりましたので、そちらをごらんになられました方も多かったでしょう。
今の技術で作成されました冥王星沖海戦はまさにすばらしい海戦シーンだったと思います。
そしていろいろな意味でもともとの「宇宙戦艦ヤマト」が抱えていた細かな問題点をいい意味で解消しようともくろんでいるのが伺えました。
たとえば第一巻では出番の少ないガミラス冥王星基地のシュルツ司令あたりのデスラー総統との肌の色の違いですが、もともとの作品ではまだ設定が固まっていなかったころのために地球人と同じ肌色になっていただけだったようですが、今作ではシュルツ司令はガミラスに征服された星の出身であり人種的に違っているという設定をつけてきたりしております。
また、冥王星沖海戦も遊星爆弾を降らせるガミラス前線基地に対する半ば特攻的な攻撃から、イスカンダルの使者を受け入れるためにガミラスの目をそらす陽動作戦へと目的が変わりました。
こういった変更はこれからも随所に見られるのでしょうが、基本的なストーリーに変わりは無いようで、続きが今から楽しみです。
雪さん以外の女性乗組員も多数出てくるようですし、ほとんどがあのピタスーツを着てくれるのもうれしいところですね。(笑)
ちょっと残念だったのはもともとの作品では特徴的だったあのナレーションがなかったことでしょうか。
あと何日というカウントダウンは次回予告に取り入れられてはおりましたが。
とはいえヤマト好きな方は見て損の無い作品だと思います。
それではまた。
- 2012/06/28(木) 21:04:38|
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