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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

金髪美少女パイロット・・・だったらいいな

先日の水曜日はVASSALでHiro様と「マーケットガーデン作戦」の続きを行ないました。

残念ながら空挺降下をうまく活用することができず独軍の勝利となってしまいましたが、楽しい対戦でした。
Hiro様、対戦ありがとうございました。

そして、昨晩はいつもお世話になっておりますセンパー様とVASSALで空戦ゲーム「ブルーマックス」(HJ)の対戦を行いました。

ブルーマックス
こちらが箱絵。

このゲームは航空機が戦場に登場した第一次世界大戦における空戦をゲーム化したもので、一機一ユニット単位で動かしていくものです。
以前より所持はしていたんですが、対戦となるとほぼ初めてと言ってもいい状況でした。

今回はお互い慣れてないということもあり、登場機が一機ずつというシナリオ「写真偵察」をやってみることに。
センパー様が協商軍というかドイツ軍を、私が連合軍というか英軍を担当しました。

シナリオは敵軍の砲兵陣地の上空を飛んで、その写真を撮ってくるというものです。
英軍が写真を撮る偵察機BE2cを、ドイツ軍はそれを阻止するためにフォッカーE3戦闘機を投入です。

このゲームはパイロットや同乗する偵察員の能力をダイスを振って決めますが、我がほうのパイロットはなかなか優秀、ドイツ軍のパイロットはまあまあというレベルでした。
ところが、そんな能力とはまったく関係のない事態がドイツ軍を襲います。

このシナリオは戦闘機の登場がサイコロによってランダムで決められます。
各ターンごとにサイコロを振って、6の目が出ないと盤に登場できません。
なんと、センパー様のフォッカーは、振れども振れども6が出なかったのです。

英軍は邪魔の入らないうちにさっさと写真を撮って引き返しにかかります。
それでもフォッカーは出てきません。

フォッカーの登場はなんとBE2cがあと少しで盤外に脱出するというあたりでした。
こうなってしまうともう能力だの戦闘機と偵察機の差だのは関係がほとんどありませんでした。
一戦目

かろうじて英軍機と交差したものの、フォッカーにはもう回り込む時間的余裕すらありませんでした。
結局BE2cは盤外に突破してしまい、英軍の勝利となりました。

一戦目がほぼ練習飛行になってしまったので、入れ替えで二戦目を行ないました。
入れ替えといいましても陣営はそのままで、今度はドイツ軍がアビアティックC1という偵察機で砲兵陣地の撮影を行い、私はフランス軍のモラーヌN戦闘機でそれを阻止する形です。

今度もパイロットの能力をダイスで決めましたが、なんと今度は最低グレードの新人パイロットになってしまいました。

なんか、もうこの瞬間、私の脳裏にはモラーヌNを操縦するのは金髪のフランス人美少女としか思えなくなってしまいました。
祖国のために慣れない航空機を駆るフランス少女。
萌え萌えですー。(笑)

二戦目は先ほどとは打って変わっていきなり6が出てモラーヌNが盤上に登場することに。
ドイツ軍機は何とか新人の駆るモラーヌNをかわして砲兵陣地の写真を撮ることに成功します。
しかし、いくら新人といえど偵察機と戦闘機では偵察機が不利なことは変わりません。
何度かの幸運にも恵まれ、敵機の後ろに付くことに成功したモラーヌNは銃弾を浴びせてドイツ軍機を撃墜することに成功しました。
二戦目

このシナリオは戦闘機の出るタイミングにかなり影響されてしまうシナリオのようでした。
一戦目も五ターン早くフォッカーが出てきていれば、英軍はつらかったと思います。

以前からやりたいと思っていた空戦ゲームを楽しむことができました。
一機ずつでしたがすごく楽しかったです。

センパー様、今回も対戦ありがとうございました。
次回もまた第一次大戦の空でお会いしましょう。

今日はこれにて。
それではまた。
  1. 2012/06/30(土) 20:59:46|
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すっぽんのトシさんが・・・(T_T)

残念な訃報が飛び込んできてしまいました。

俳優の地井武男氏がお亡くなりになられていらっしゃったことが今日発表されました。
70歳とのことでした。

地井武男さんといえば、私にとりましてはドラマ「太陽にほえろ」での「すっぽんのトシさん」こと「井川利三:いがわとしぞう」刑事役が思い出といいますか、地井さんを認識した最初でした。
初期から中期にかけての個性的な刑事たちが次々といなくなる中で、中期から後期の七曲署にはなくてはならない重要な人物だったと思います。
そんな人物を地井さんが好演していらっしゃいました。

「ちい散歩」は北海道ではほとんど放送されていなかったので、残念ながらそちらでの地井さんのご様子は存じませんが、近年では「和風総本家」の問題の回答者として出演なさっていらっしゃってて、楽しい回答でいつも楽しませていただいていたような気がします。

70歳とのことでしたが、見た目にはまだまだそのようなお歳にはとても思えず、若々しい感じを抱いておりました。
本当に残念でなりません。

ご冥福をお祈りいたします。
  1. 2012/06/29(金) 21:04:23|
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ナレーションはなかったのね

昨日レンタルDVDショップに寄りましたところ、噂の「宇宙戦艦ヤマト2199」のDVD第一巻が並んでおりました。
ヤマト世代のオサーンとしましては、これはもう見ないとなるまいと思いましたものの、一週間レンタルになるのを待ってからにしようかとしばらく悩んでからレジへ持って行きました。(笑)

早速拝見しましたが、やはりいいですねぇ。
ヤマト2199
もうご存知の方も多いとは思いますが、この作品は1974年に放送されましたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク作品です。
全26話予定とのことですが、第一巻は第一話と第二話が収録され、ヤマトが地上から発進するまでとなっています。

第一話の冒頭部分あたりはプロモーション映像が流されておりましたので、そちらをごらんになられました方も多かったでしょう。
今の技術で作成されました冥王星沖海戦はまさにすばらしい海戦シーンだったと思います。

そしていろいろな意味でもともとの「宇宙戦艦ヤマト」が抱えていた細かな問題点をいい意味で解消しようともくろんでいるのが伺えました。
たとえば第一巻では出番の少ないガミラス冥王星基地のシュルツ司令あたりのデスラー総統との肌の色の違いですが、もともとの作品ではまだ設定が固まっていなかったころのために地球人と同じ肌色になっていただけだったようですが、今作ではシュルツ司令はガミラスに征服された星の出身であり人種的に違っているという設定をつけてきたりしております。

また、冥王星沖海戦も遊星爆弾を降らせるガミラス前線基地に対する半ば特攻的な攻撃から、イスカンダルの使者を受け入れるためにガミラスの目をそらす陽動作戦へと目的が変わりました。

こういった変更はこれからも随所に見られるのでしょうが、基本的なストーリーに変わりは無いようで、続きが今から楽しみです。
雪さん以外の女性乗組員も多数出てくるようですし、ほとんどがあのピタスーツを着てくれるのもうれしいところですね。(笑)

ちょっと残念だったのはもともとの作品では特徴的だったあのナレーションがなかったことでしょうか。
あと何日というカウントダウンは次回予告に取り入れられてはおりましたが。

とはいえヤマト好きな方は見て損の無い作品だと思います。
それではまた。
  1. 2012/06/28(木) 21:04:38|
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この戦力ではソ連軍に勝てん・・・

なんか日本ハムがヤバヤバな状況になってきましたね。
稲葉選手に続き、金子誠選手もじん帯損傷で登録を抹消です。
さらには、昨日の試合で小谷野選手の頭部に送球が当たって負傷退場。
なんでも九針も縫う怪我だったとか。

幸い金子選手のじん帯損傷も軽度だそうですし、小谷野選手は登録抹消せずにすみそうではありますが、今年はケガ人が本当に多いですね。
残った選手でやっていくしかないですが、こんなときこそ中田選手にがんばってほしいところです。

さて、私のほうは先々日センパーさんとVASSALで「東部戦線」を久しぶりに楽しみました。


シナリオは一番最初の「シニャウィノ高地」
私が防御側のソ連軍を、センパーさんが攻撃側の独軍を担当です。

シニャウィノ高地
(序盤の一部の状況)

このシナリオは盤上の三つの町のうちゲーム終了時に二つを支配しているほうが勝利でして、最初の段階ではソ連軍がすべて支配しています。
独軍は何とか乏しい戦力を駆使してソ連軍を町から追い出し、最低二つを奪い取らねばなりません。

しかししかし、やはりこのシナリオの独軍は戦力が乏しすぎます。
ソ連軍にはT-34/76が10ユニットもあるのに対し、独軍の装甲戦力はティーガーが1ユニットに三号戦車が2ユニット、装甲偵察車が1ユニットしかありません。
ソ連軍が攻撃に出るのであれば、据付型の88ミリ対空砲も火力を発揮できますが、攻撃時には牽引していく必要があるのでほとんど戦力になりません。

結局今回も独軍は町を一つしか取ることができずにソ連軍の勝利。
うーん・・・勝ちはしましたが、やはりこのシナリオはバランスがよくない気がしますねぇ。
独軍側には88ミリ砲の代わりにティーガーがもう1ユニットあってもいいような気がします。

さてさて、センパーさんとは次回は空で対戦する予定で、とても楽しみ。
センパーさん、次回もよろしくお願いいたします。

それではまた。
  1. 2012/06/27(水) 21:02:58|
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衆議院通過ですか・・・

どうやら今日の国会で、「社会保障と税の一体改革関連法案」の採決が行なわれ、消費税の増税が賛成多数で可決されたようです。

最終的には参議院での可決が必要になりますが、自民党公明党が賛成しているので問題なく可決されるでしょう。
これで2014年には消費税が8%、2015年に消費税が10%に引き上げられることになるんですね。

いろいろと問題があるのはわかりますが、これで国の赤字が解消の方向に向かうんでしょうかね。
社会保障もきちんと行なってほしいです。

民主党からは小沢氏をはじめとして57人ほどが採決に反対票を投じたんだとか。
今後どうなるかわかりませんが、新党結成も視野に入れて小沢氏は動いていくようで、民主党分裂は避けられないという感じのようです。

今後ますます日本の将来が気になるところですが、どうかよい方向に向かっていってほしいものです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/26(火) 21:06:03|
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うれしいがちょっと複雑

むむむむむ・・・
本日今年のプロ野球オールスター戦ファン投票の最終結果が発表になったそうですが、パ・リーグはなんと日本ハムから最多の八人が選出されちゃいました。

先発投手で斎藤佑樹投手が、抑え投手で武田久投手が、捕手で鶴岡選手が、一塁手で稲葉選手が、外野で糸井選手、中田選手、陽選手が、そして指名打者でスレッジ選手が選ばれたのです。

うーん・・・
正直言って選ばれすぎちゃったかなぁという気がしないでも無いですね。
もちろん選ばれたからにはがんばってほしいですし、応援したいと思います。

ただ、スレッジ選手はどうなんでしょうか?
オールスターまでに戻ってこられるんでしょうか?
そのあたりが心配ですね。

一方阪神からは抑え投手で藤川球児投手が、二塁手で平野選手が、遊撃手で鳥谷選手が選ばれました。
こちらも藤川投手が今のところ気がかりですが、オールスターまでには戻ってこられますよね。

ファン投票で選ばれた選手の皆さん、どうか怪我なくいいプレーを見せてくださいませ。

それではまた。
  1. 2012/06/25(月) 21:02:04|
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さらにさらに痛たたた・・・

今日もプロ野球の話題ですみません。

デーゲームでは昨日いやな逆転負けをした日本ハムが、中田選手らの活躍とウルフ投手の快投でソフトバンク相手に6-0と勝利し、三連敗を免れました。

また、阪神も苦手のDeNA三浦投手を序盤で攻略し、最後は榎田投手が締めて5-2で勝利。
勝率を五割に戻すことに成功しました。

と、試合は二チームとも勝ってくれてよかったのですが、昨日の試合で日本ハムの稲葉選手が足を捻挫してしまいまして、今日登録を抹消されました。
先日小谷野選手も故障してしまいましたので、またまた痛たたたたです。

稲葉選手は日本ハムの精神的支柱といってもいい存在ですので、登録抹消は残念ですが、無理して悪化させたりしてもよくないですから、ここはあせらずに直してもらうしかないですね。
一日も早い回復をお祈りいたします。

一方今日は故障が癒えて復帰してきたソフトバンクの小久保選手が、通算2000本安打を達成いたしましたね。
小久保選手、おめでとうございます。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/24(日) 21:01:42|
  2. スポーツ
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空挺降下の準備をせよ

昨晩は「札幌歴史ゲーム友の会」でいつもお世話になっておりますHIRO様とVASSALでゲームを対戦することができました。

いつもは会場で対面で対戦するのですが、VASSALを使えば自宅で手軽に対戦ができるのが大きな魅力です。
スカイプを使用すれば音声で会話もできますので、ほぼ対面と変わらない感じで対戦ができるのです。

対戦しましたのはこちら。
074_20120623190335.jpg
コマンドマガジン日本版74号の付録「マーケットガーデン作戦」です。

このゲームは「ドイツ装甲軍団」シリーズとして基礎的なルールでできる作戦級ゲームとして知られ、お手軽に1944年後半の西部戦線がプレイできる優れものです。
074-mg.jpg
陣営はHIRO様が枢軸軍を、私は米英連合軍を担当しました。

第一ターンに米軍に補給を行なった舞方連合軍は一目散に後退する独軍の後衛を捉えてこれを蹴散らします。
独軍は戦線を張りつつ後退しますが、わりとあっさりと連合軍の補給拠点となる要塞地帯を放棄。
第二ターンに英軍側に補給を与えた連合軍は要塞地帯を確保してアントワープに迫りました。

昨日はダイスの目がこれは異常だと言わんばかりに連合軍にとっていい目ばかりが続き、独軍は次々と後退していきました。
とはいえ、調子に乗って前進した米軍装甲師団が包囲殲滅されるなど痛い目にも遭いました。

半分の三ターンを終了した時点で昨晩はお開き。
まだまだどちらが有利かはわかりません。
連合軍の空挺降下もこれからです。

VASSALのいいところは途中でやめてもその状況のままセーブができることですね。
ユニットを引っ張り出したりしまわなくてもいいのですから。
楽なことは間違いないです。

続きは来週に対戦です。
HIRO様、続きもよろしくお願いします。

今日はこんなところで。
それではまた。

(21:50 ターン数間違えていたので修正しました)
  1. 2012/06/23(土) 21:03:55|
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今日から再開

今日からプロ野球は交流戦が終わりリーグ戦が再開です。

日本ハムはソフトバンクと、阪神はDeNAとの対戦。
日本ハムは斎藤佑樹投手が先発でした。

斎藤投手は初回にバッテリーミスなどで二点を失いましたが、その後は抑えて7回途中まで投げました。
残念ながら味方が一点しか取れずに負け投手となってしまいましたが、それほど悪くなかったとは思います。
ただ、やはり安定感に乏しく感じるのも事実なので、もっともっと腕を磨いてほしいですね。

一方で阪神もDeNAから一点しか取れずに逆転負け。
メッセンジャー投手も二失点で抑えたんですが、こちらも味方が打てませんでした。

リーグ戦再開初戦は両チームとも黒星発進になってしまいましたが、まだまだ先は長いです。
明日また勝利を目指してがんばってほしいものですね。

それではまた。
  1. 2012/06/22(金) 21:08:19|
  2. スポーツ
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30年近くも前のが使えるとは

先日当ブログで「しずく」というSSを投下して以来、TRPG「TRAVELLER(トラベラー)」熱が沸き起こりましたので、初めて「トラベラー」を手に入れたころにたち帰り、オリジナル星域を作成したりしておりました。

トラベラー
この箱絵の日本版「トラベラー」が発売されたのは1984年と、もう30年近くも前です。
当時私は大学生で、すぐに手に入れて仲間とともに遊んだものでした。

発売当時はサプリメント等の資料もまだ出版されておらず、ましてやネットで資料を手に入れるなどということもできません。
それで、当然のごとく冒険の舞台はオリジナルの星域を作って使っておりました。

コピーした星域図に星系を書き込んでいくわけですが、当時色をつけるために使ったのが「ゼブラのミリペン」というサインペンでした。
赤、青、緑、黄と四色そろえて星域図に書き込んでいたのですが、やがて資料がそろってくるに従いGDWの公式である「スピンワード・マーチ宙域」を使用するようになっていき、このサインペンは使わなくなっていきました。

それから約30年。
机の置くに放り込まれていた当時のミリペン。
今回久しぶりに引っ張り出してみました。
もちろん乾いてしまって書けるわけがないと思っておりました。

ところがところが、黄色のペン先がいかれてしまっていた以外は赤、青、緑三色ともまったく問題なく書くことができました。
驚きです。
同時に懐かしさもこみ上げてきてしまいました。

ミリペンが使えることがわかったので、久しぶりに星域図も書いてみようかなと思います。
単に星系の位置を書いていくだけですが、「トラベラー」を楽しんでいた昔を思い出しながら懐かしんでみるのもいいかなと。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/21(木) 21:31:58|
  2. TRPG系
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寄せ集めて作ってはみたものの・・・

第二次世界大戦中の1942年。
アメリカ陸軍航空軍は、ドイツ本土爆撃に際し長距離爆撃機B-17やB-24に随伴して護衛を行なう長距離戦闘機が手元にないことに不安を抱いておりました。

一方航空機部門にも力を入れていたゼネラル・モーターズ社では、既存の量産航空機の部分品を使用することで価格を安くかつ手っ取り早く高性能機を製造できるとして、陸軍航空軍に申し入れておりました。

そこで陸軍航空軍ではゼネラル・モーターズ社に長距離戦闘機の試作を依頼することにし、同社と契約を結びました。
ゼネラル・モーターズはこれを受け、カーチスP-40の主翼外側部分、ダグラスSBDの後部胴体、チャンスヴォートF4Uの主脚部分等を流用するなどして設計を進めます。
これにアリソン社のV3240エンジン(2885馬力)を搭載し、二重反転式プロペラで機体を飛ばそうというものでした。
さらに武装には12.7ミリ機関銃を胴体と主翼に合計10門搭載し、強力なエンジンと強力な武装でドイツ機を圧倒する予定でした。
P-75A.jpg

設計上は特に問題はないとされたこの機体でしたが、1943年11月に試作機が完成してみると、やはりというかいろいろと問題点が出てくることとなります。
エンジンの冷却能力不足や振動、機体重心位置の異常等根本的な問題点が出てきた上、性能も予定したほどのものではないという残念なものでした。

ゼネラル・モーターズと米陸軍航空軍では、それでもこの機体に代わる長距離戦闘機がこの時点ではまだ見当たらなかったために改良を続けようといたします。
そして1944年には量産機もわずか10機ほどですが製造されました。

しかし、やはり根本的な改善にまではいたらず、さらにP-51やP-47などの護衛戦闘機が爆撃隊に随伴するようになってきたため、ついに開発は中止されてしまいました。

量産機には一応P-75というナンバーも「イーグル」という愛称も付けられたこの戦闘機でしたが、やはり既存機の組み合わせで高性能機を作るというのは難しかったようです。
自動車のように既存パーツを組み合わせて新型車を作るというわけにはいかなかったんでしょうね。

今日はこれにて。
それではまた。
  1. 2012/06/20(水) 21:03:00|
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きちんと直してくださいませー

今日は台風が日本を直撃しておりますが、その影響で交流戦の残り二試合も中止。
明日に持ち越しとなりました。

そんな中阪神ファンにとっては気がかりなニュースが・・・

阪神抑えの切り札藤川球児投手が、ひざの故障のために登録を抹消されました。
いたたたた・・・

どうも診断によりますと右大腿骨の骨挫傷だそうで、当面は二軍での調整となりそうです。
ある記事によればそう軽いものではないようで、最短の10日での復帰は難しそうとのこと。

藤川球児投手は今年は投手陣のキャプテンとしてがんばってきてくださっていたわけですが、抑えででて痛打される場面もあっただけに、もしかしたらシーズン早いうちから違和感があったのかもしれませんね。
とにかく一日も早く傷を癒して戻ってきてほしいものです。

それにしても今年の阪神はどうも調子が上がってきませんね。
和田監督もがんばっているとは思うんですが、歯がゆく見えてしまうのも実情。
若い選手が出てきてほしいところです。

台風のほうは今晩から明日にかけて関東から東北を縦断するらしいです。
進路にあたる地方の皆様は充分お気をつけくださいませ。

それではまた。
  1. 2012/06/19(火) 21:02:05|
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一応最高刑の年数的には同じになるのか

今年4月に起きました京都府亀岡市での自動車暴走で児童や保護者など10人が死傷した痛ましい事故で、昨日、運転していた18歳の少年に対し、京都地方検察庁は自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪での起訴を行なったとのニュースが流れました。

遺族が求めていた危険運転致死傷罪での起訴は行なわれず、無免許運転を繰り返していたことから運転技能はあったとみなされるというちょっと感情的にはおかしく思えるような感じもいたしますが、法律というものは厳格に適用することが必要であることからもやむをえないことなのでしょう。

ただ、今回検察は無免許運転を繰り返していたことによる併合罪を適用することで、懲役5年以上10年以下の不定期刑を求刑できるんだそうですね。
このことにより、危険運転致死傷罪では最高懲役20年という求刑ができるそうなのですが、少年法の定めで不定期刑の最高は10年までとの規定があることから、危険運転致死傷罪だったとしても最高10年までとなってしまうことから、刑の期間的には同等にまで持っていくことができるんだそうです。

今後裁判で少年に対しどのような判断が下されるかはわかりませんが、私自身も含めて車の運転には今一度気をつけ、二度とこういった痛ましい事故が起きないことを心から願ってやみません。

それではまた。
  1. 2012/06/18(月) 21:04:42|
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八年目にして初

プロ野球のセ・パ交流戦がそろそろ終わりを迎えますが、昨日の試合でセントラル・リーグの読売巨人の優勝が決まりました。

読売巨人、交流戦優勝おめでとうございます。
巨人ファンの皆様もおめでとうございました。

今年は交流戦八年目だそうですが、八年目にしてようやくセ・リーグの球団から優勝チームが出ましたね。
それにしても巨人は交流戦前半の勢いがものすごかったですね。
勝利に継ぐ勝利でスタートから七連勝ですか?
前半12試合を10勝2敗という驚異的な勝敗数で勝ち越すという恐ろしさ。
四月の低迷が嘘のような状態でした。

パ・リーグでは日本ハムとロッテが上位で巨人と優勝争いをしましたが、昨年交流戦優勝のソフトバンクは大きく負け越してしまうという状態に。
やはり先発投手陣の抜けた穴が大きかったのでしょうか。

阪神は今日の試合も残念ながら勝ちきれずに引き分け。
9勝12敗3分けで交流戦を終えました。
五割を上回ってほしかったのですが、どうにもマートン選手等主力の不振が痛かったですね。

まだ残り三試合残っておりますが、いよいよシーズン再開後に向けて動き出さなくてはなりませんね。
巨人にこのまま勢いを持続されてはたまりませんので、阪神はじめ残り五球団で包囲網を敷いていくことになるでしょうか。
パ・リーグもまだまだ上位争いが熾烈になるでしょう。
残りシーズンも楽しみです。

今日はこれにて。
それではまた。
  1. 2012/06/17(日) 21:05:37|
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やっぱり採用されませんでした

第二次世界大戦前、まだ航空母艦の価値がそれほど認識されていなかったころ、英国では海上での航空優勢確保のためには水上機母艦による水上機が一定の働きをすることが必要と考えられておりました。

しかし、北海や北大西洋のような波の高い海面では水上機の運用はしづらく、また水上機自体も空気抵抗の塊のようなフロートをつける必要性から、どうしても陸上機に一歩及ばないものになってしまう弱点がありました。

しかし、第二次世界大戦も中盤になってくると、対独戦にも余裕が出て来始めるようになり、さらには対日戦も考えなくてはならなくなってきます。
そこで英国は、太平洋でならば水上機でも活躍の場があるのでは考え、飛行艇の製作に定評のあったサンダース・ロー社に空軍が使用する水上戦闘機の開発を命じます。

これに対しサンダース・ロー社ではこの水上戦闘機を新型のジェット機で開発しようと考えました。
これは今までの水上機がプロペラが水をかぶるのを防ぐためにプロペラの位置を高くしようと機体の下部にフロートを付けていたのに対し、ジェット機であればその必要がなくなって飛行艇形式で水上戦闘機が作れると見たからでした。

サンダース・ロー社はこうして飛行艇形式の水上ジェット戦闘機というあまり例のない戦闘機を開発することになりましたが、飛行艇製作を主に手がけてきた同社にとってもこれはなかなか大変なことだったらしく、試作機が初飛行を行なったのは、すでに第二次大戦が終結して二年も経った1947年7月のことでした。

試作機は三機ほど製作され、試験では良好な成績を収めました。
ジェットエンジンを双発で搭載したこれらの試作機はSR.A/1というナンバーが与えられましたが、20ミリ機関砲を四門も搭載し、米空軍のジェット戦闘機P-80(F-80)シューティングスターに匹敵するほどの優秀な機体だったといいます。
SRA1.jpg

しかし、第二次世界大戦が終結してしまった当時においてはもはや水上戦闘機の活躍の場はありませんでした。
さらには水上機でなくても航空母艦があれば海上での航空優勢が確保できることが証明されてしまっておりました。

結局1951年に計画は終了し、SR.A/1は正式採用されないまま開発が打ち切られました。
性能的には悪くない機体でしたが、やはり活躍する場がもうなかったのです。

この機体もまた登場するタイミングが遅すぎた機体だったのかもしれませんね。
それではまた。
  1. 2012/06/16(土) 20:58:37|
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1995年

もう皆様がご存知のこととは思いますが、本日午前中に元オウム真理教信者で特別手配犯の高橋克也容疑者が身柄を確保され、本人確認ののちに逮捕されました。

これで先日の菊地直子容疑者の逮捕と合わせ、事件発生から17年という時間ののちにオウム事件の特別手配犯がすべて逮捕されたことになったとのことです。

17年前といえば1995年。
この年は一連のオウム事件が起こった年でした。

2月にはその一つ「仮谷清志さん拉致事件」が発生。
拉致された仮谷清志さんが拉致後に殺害され、その実行犯となったうちの一人平田信容疑者が昨年大晦日に警察に出頭し、今年1月1日になって逮捕されました。

3月には今回の高橋容疑者の関与したと見られる「地下鉄サリン事件」が、またその直後に「警察庁長官狙撃事件」が発生。
テロの恐怖に日本中が震撼いたしましたことはいまだ記憶に残っているところです。

そして5月にはついにオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫が逮捕。

6月はオウムの名を騙った「全日空875便ハイジャック事件」が発生。
現在のSATの前身であるSAPが出動しました。
これはオウムとは関わりが無かったのですが、液体の入ったビニール袋を使って「地下鉄サリン事件」の恐怖を凶器にしたハイジャック事件でした。

オウムとは関係ないですが、ほかにも1995年は「阪神淡路大震災」が発生したり、村山内閣が発足した年でもあったようです。
現巨人の原監督が現役を引退した年でもあったようですね。

あれから17年。
やっと特別手配犯すべてが逮捕となりました。
「地下鉄サリン事件」という未曾有の大規模テロも、幸いなことにその後に似たような事件が起こることなく済んでいます。
願わくば二度とこのようなことが起こってほしくはないものです。

今日はこれにて。
それではまた。
  1. 2012/06/15(金) 21:02:41|
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新しいリンク先です

今日は新しいリンク先のご紹介です。

以前から当ブログにご訪問いただいておりましたAYA様のサイト暇人趣味の小説様でございます。
(サイト名クリックでリンク先に飛べます)

AYA様はPixiv等でもSSを投下されておりまして、私もいつも楽しく拝見させていただいておりますです。
悪堕ちはご趣味の一部とのことですが、こちらのサイトには主に悪堕ちSSを投下なされていらっしゃいますようで、「シスターハルカ」などはシスターの悪堕ちモノとしてなかなか楽しめるものだと思います。

プロ野球もお好きなようで、どうも巨人ファンのようでいらっしゃいますので、そこはちょっと私とは相容れないかもしれません。(笑)

AYA様、このたびはリンクしてくださいましてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

それではまた。
  1. 2012/06/14(木) 21:04:44|
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象も出るよ

毎月定期購読しております「タミヤニュース」の518号が到着しました。

tamiyanews518.jpg
表紙はこちら。
今号は米陸軍の第8軍団(上)と第12軍団(下)のマークだそうです。

今号ではいよいよ発売が来月に迫ったドイツ軍重駆逐戦車「エレファント」が目玉でしょうか?
模型の紹介もさることながら、アメリカ・アバディーン戦車博物館の実車写真もモノクロではありますが掲載され、模型作りのテンションを高めようとしているようです。

一方では航空機も負けてはおらず、1/48で登場するソ連軍地上攻撃機「IL-2・シュトルモビク」も裏表紙にカラー塗装図が掲載され、ソ連軍機ファンにはたまらない状況でしょうか。
東部戦線末期、上空から襲い掛かってくる「シュトルモビク」にひやひやしながらも獲物を待ち伏せる「エレファント」なんて情景も作れそうですね。

連載の「第二次大戦イタリア軍装備解説」は、SM79爆撃機の後編。
爆撃機としては時代遅れになりつつあったSM79も、海上で雷撃任務に就けばまだまだ活躍する余地があったとのことで、大戦中盤では雷撃機として使われたんだとか。
このSM79の雷撃には地中海の英艦隊も結構手痛い目に遭ったんだそうです。

戦跡をたずねてではベルギーのジャンブルーという町近郊が紹介されてます。
ここは第二次大戦序盤の独軍による西方電撃戦で独軍と仏軍の戦車部隊が戦車戦を繰り広げた場所なんだそうで、双方かなりの数の戦車が投入されたんだとか。
西方電撃戦は多少は知っているつもりでしたが、ベルギー領内での戦車戦というのはあまり知りませんでした。

模型作りからは離れて久しい私ですが、タミヤニュースは見ていて面白いですね。
来月号も楽しみです。

それではまた。
  1. 2012/06/13(水) 21:05:39|
  2. タミヤニュース
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よく考えたら負けてたじゃん

昨晩はセンパー様とVASSALで「Blue&Gray」の「アンティータム」対戦の続きをやりました。

83cover.jpg

中盤も北軍は移動制限のためになかなか南軍の防御陣を崩すことができません。
南方に迂回した部隊も南軍戦力をある程度はひきつけてくれましたが、それ以上のことにはなりませんでした。

センパー様南軍はがっちりと戦線を張り、シャープスバーグ前面に展開しておりました。
このままですとゲーム終了時にシャープスバーグを保持している側に与えられる15VPが南軍に行ってしまうので、北軍としてはシャープスバーグのどこか一角を崩したいところ。
(完全保持でなければ15VPはどちらの軍にも行かない)

攻撃
北軍は最終ターンに最後の攻勢をかけました。
黄色く囲ったユニットで赤丸の箇所を攻撃し、シャープスバーグの一角を占領することにしたのです。

しかし、戦力は北軍が27戦力、南軍が6戦力が町にいることで二倍になって12戦力。
2:1にしかなりません。
サイコロで5・6がでてしまうと攻撃側が後退しなくてはなりません。

追い返された
結果は攻撃側後退でした。
北軍部隊は奮闘むなしく追い返されてしまいました。

結局これでゲームは終了。
双方の得点計算に移りました。

このゲームでは得点の多いほうが勝利です。
北軍は南軍戦力を50戦力除去したので50点。
南軍は北軍戦力を45戦力除去したので45点。

この時点で私はつい勝ったーと思い込んでしまいました。
しかし、よくよく考えてみると、南軍はシャープスバーグを完全保持して終了したので15点が与えられます。
つまり南軍は45点+15点で60点。
何だ、よく考えたら負けてたじゃん。(笑)

史実では北軍が戦場にとどまり南軍が後退したことで北軍の勝利とされる戦いであり、この勝利をきっかけにしてリンカーン大統領が奴隷解放宣言を行うことができた戦いですが、どうやら私が指揮したこの戦いでは南軍が戦場に残り、北軍が後退していくことになったようです。
リンカーン大統領の奴隷解放宣言は北部の苦し紛れのやけくそ宣言と受け取られ、諸外国の援助が南部連盟に届くことになったかも知れませんね。

センパー様、今回も対戦ありがとうございました。
「Blue&Gray」は簡単なルールで楽しめるいいゲームだと思います。
南北戦争に興味のある方はプレイしてみてもいいと思います。

それではまた。
  1. 2012/06/12(火) 21:03:24|
  2. ウォーゲーム
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マー、トンだことに・・・

いきなりくだらない駄洒落ですみません。(笑)

プロ野球セ・パ交流戦も残りわずかとなってきました。
今年はどこが優勝することになりましょうか。

そんな中、優勝の目のなくなってしまった阪神ですが、ちょっとした事件が起きちゃいましたね。
調子が上がらないことで気分がイラついていたのでしょうか、マートン選手がインタビューで誤解を生む発言をしてしまったとのこと。

どうも事の発端は先日の試合でバックホームがそれたことから、虎番記者に緩慢守備だったのではないかといわれ、「能見投手が嫌いだから相手に一点あげたんだ」と取れる発言をしてしまったらしいです。

もちろん本気ではなくジョークだったらしいのですが、やぱり言われた能見投手はいい気がしない気がしますねぇ。
当然能見投手にしても冗談だとは受け止めているとは思いますが。

マートン選手にしろブラゼル選手にしろ、今年はどうも調子がよくありません。
統一球は昨年から導入されているので、むしろストライクゾーンの変更が影響しているんだと思いますが・・・
一度二軍に落としてリフレッシュしてもらったほうがいいかもしれませんね。

とは言うものの、日本ハムでは栗山監督が我慢して使い続けている中田翔選手がこのところやや当たりを取り戻してきているようなので、安易に二軍へというのも考え物なのかもしれませんけども。

早もう6月も半ば。
シーズンも三分の一が終わりました。
なかなか浮上できない阪神ですけど、和田監督にはがんばってほしいです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/11(月) 21:07:08|
  2. スポーツ
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すばらしきガランダー人妻隊

またまたまたいつもお世話になっております「Kiss in the dark」のg-than様より素敵なイラストをいただきました。

先日投下いたしました拙作「妖艶! ガランダー人妻隊」に登場いたしました人妻女戦闘員たちのイラストを描いて下さったのです。

目玉あり
それがこちら。
あの異様な目玉も白いひも飾りの付いたレオタードもしっかり再現されていてすばらしいですね。
五人そろったところは壮観ですらあります。
本当にすばらしい。

目玉なし
こちらは目玉なしバージョン。
女性たちの顔が見られるという意味ではこちらの方が素敵かもしれません。

もう感謝感激です。
いつもいつもg-than様にはお世話になっているばかりなのですが、またしてもこうしてイラストを送っていただき感謝してもしきれません。
g-than様、本当にありがとうございました。

私も次の作品に向けてがんばらねば。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/10(日) 21:03:21|
  2. Special Thanks
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  4. | コメント:2

久しぶりの対戦

実は今日は誕生日でした。
また一つ歳を取ってしまいました。

昨晩は久しぶりにVASSALでセンパー様とウォーゲームを対戦いたしました。

83cover.jpg
対戦しましたのはこちら、コマンドマガジン83号付録の「Blue&Gray」です。
四つあるうちの「アンティータム」をプレイいたしました。

アメリカ南北戦争における有名な戦いの一つ「アンティータムの戦い」につきましては、当ブログでも2007年3月24日の記事(日付クリックで記事に飛ぶことができます)で触れておりますが、シャープスバーグの町近郊に布陣するリー将軍の南軍に対し、マクレラン将軍率いる北軍が約二倍の戦力で攻撃した戦いです。

史実では、部隊を細切れに投入することになってしまったマクレラン将軍に対し、リー将軍の南軍がしっかりとシャープスバーグの町を守りきるものの、損害の多さから南軍は後退せざるをえず、北軍の勝利とされた戦いでした。

今回は北軍を私が、南軍をセンパー様が担当いたしました。

初期配置
初期配置はもう決まっているので特に双方のプレイヤーができることはありません。
北軍は史実のマクレラン将軍の行なった戦力の逐次投入をルール化されているため、第一ターンのみ15ユニット、第二ターン以後は10ユニットずつしか動かせません。
このゲームは歩兵も騎兵も同じ移動力しか持たないため、戦力の少ない騎兵は使われずに終わってしまうこともありそうです。

北軍は小川(クリーク)を渡って攻撃を仕掛けます。
大型砲の支援を受け南軍を後退させつつじわじわとシャープスバーグに向かいます。
移動に関してのユニット数制限があるため、思うように進軍はできませんが、サイコロの目がそこそこよく、南軍をじりじりと押していきました。

時間の関係等で昨晩は半分の五ターン目が終わったところで終了。
続きは来週となりました。
5ターン終了時
見た目的にも初期配置からあまり進んでいるように見えませんね。

センパー様との対戦は久しぶりでしたが、やっぱり人との対戦は楽しいです。
このゲームはルールもかなり少ない部類で、お互い移動と戦闘を繰り返す形なのでお手軽ですので、ウォーゲームをやってみたいという方にはお勧めです。
ただ、アメリカ南北戦争に興味がないと面白くないかもしれませんが。

センパー様、今回も対戦ありがとうございました。
続きもまたよろしくお願いいたします。

それではまた。
  1. 2012/06/09(土) 20:56:16|
  2. ウォーゲーム
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ねんがんの・・・

ようやく念願のGIGA(ZEUS)様から発売されているアダルトビデオ「ヒロインエロケバS化」を見ることができましたー。

ヒロインエロケバS化

この作品は、GIGA様が募集しております「ヒロイン妄想計画」による作品の一つでして、私舞方もタバコスキーという名義で投稿させていただきました。
投稿プロットはこちら。(こちらをクリックでリンク先に飛びます)
それが運よく採用していただくこととなり、映像化されたのがこの作品でした。

残念ながら採用されたとはいえ完成した映像作品を見せていただけるわけではないので、いつか見てやるぞーとは思いつつもなかなか見ることができませんでした。
ですが、ようやく手に入れることができましたので、早速拝見いたしました。

以下、ネタバレもありなので折りたたみます。

[ねんがんの・・・]の続きを読む
  1. 2012/06/08(金) 21:02:03|
  2. 映画&TVなど
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妻は若く美しく、その目は金色だった

昨日、作家のレイ・ブラッドベリ氏の訃報がネットで流れてまいりました。

正直驚きました。
白状しますが、ご存命とは思わなかったのです。
とっくに鬼籍に入られていらっしゃるとばかり思っておりました。

私に取りましては、ブラッドベリ氏はロバート・ハインライン氏やアイザック・アシモフ氏と同じほど懐かしい感じのする名前であり、二者と同じくお亡くなりになっているとばかり思っていたのです。

ブラッドベリ氏の作品、意識して読んだのは少ないかもしれません。
ですが、私にとりまして思い出深い作品といいますか、人生に影響を与えた作品とも言える作品がございます。

それは短編「金色の目」です。

もうかなり昔に読みましたので、記憶が定かでない可能性もありますが、あの作品には本当にお世話になりました。
エロい作品ではまったくないのですが、若いころの私はこの作品で何度も抜かせていただいた気がします。

地球上で戦争が起こり、ある一家が火星に避難してきます。
彼らは夫、妻、息子、娘の四人家族で、慣れない火星で暮らし始めます。
火星にはほかにも脱出してきた人たちが居て、彼らも暮らしておりましたが、そのうち夫は変なことに気が付きます。
何かが微妙に違うのです。
火星で取れた作物は彼らの食欲を満たしてくれましたが、それらも地球上で取れた作物と微妙に違うようなのです。

やがて夫は、妻の目に金色の斑点があることに気が付きます。
妻に聞いても前からあったといいます。

そのうち娘がへんな言葉を使います。
調べてみると火星語らしいのです。
地球からの人間はだれも火星人の言葉など知らないはずなのに、なぜか娘は火星語をしゃべったのです。

夫は地球に戻ろうとしますが、妻も娘も息子も拒否します。
異常だと感じているのは夫だけだというのです。
夫はあきらめ、ここで暮らすことを受け入れました。

しばらくして、丘の上にたたずむ一家の姿がありました。
彼らは地球人たちがなぜか居なくなってしまった町を見下ろしておりました。
妻は若く美しく金色の目をしていました。
夫も若くたくましく金色の目をしていました。
息子も娘も火星語でしか話しません。
彼らはなぜ地球人がいなくなったのか不思議でした。
なぜなら彼らは火星人だったからです。

こんな話だった気がします。

もうね、異形化SF好きとしてはたまりませんでした。
今に通じる私の異形化好きの原点の一つといえると思います。
当時はいろいろと妄想を繰り広げたものでした。
SSも書いたような気がします。

ブラッドベリ氏にあらためて感謝するとともに、ご冥福をお祈りいたします。
  1. 2012/06/07(木) 21:00:01|
  2. ニュース
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  4. | コメント:6

またまた痛たた・・・

今日はプロ野球の話題。

交流戦も半分が過ぎ、残りわずかとなってきましたが、今日阪神の藤井選手が登録を抹消されてしまいました。

どうも昨日の対楽天戦で太ももを痛めてしまったらしいです。
軽傷とのことですが、一度登録を抹消して治療に専念するということみたいですね。

藤井選手は今年序盤にも死球を受けて顔面骨折という怪我を負ったばかり。
今年はどうもついていない感じですね。

代わりに二軍から小宮山選手が登録されましたので、小宮山選手、岡崎選手、日本ハムから来た今成選手の三人で捕手を務めてもらうということになりそうです。
今日の先発は今成選手でした。

城島選手、藤井選手に続く捕手の育成が阪神は急務だと思いますので、この三人含め、次代の正捕手が早く育ってくれるようがんばってほしいと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/06(水) 21:02:58|
  2. スポーツ
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  4. | コメント:3

ババアじゃないぞ、バウアーだ

密林さんに先行予約していた「ゲームジャーナル43号」がようやく届きました。
先行予約していたのに今までかかるっていったい・・・

gj43cover.jpg
こちらが表紙です。

今号の付録ゲームは「ドイツ装甲師団長2」
かつてアドテクノス社から出版されました「ドイツ装甲師団長」というゲームの流れを汲むゲームです。

本来は再販という形にしたかったらしいのですが、ユニットをAFVのシルエットにしたらシステムも変えるはめになっちゃったんだとか。
私自身は前作を一度もプレイしたことがないので、どの程度違うのかはわかりませんです。

大戦後半のドイツ装甲師団とソ連戦車軍団との戦いとのことで、一ユニットは中隊規模になっています。
プレイヤーはほぼ一個師団に相当する戦力を受け取り、与えられた任務を達成するために戦うのだそうで、なんとなく装甲師団長のロールプレイゲームという雰囲気があるようなないような。(笑)

ユニットは兵器それぞれの個性が表されているので戦術級的な面白さと、作戦級的な面白さがありそうです。
一度はプレイしてみたいものですね。

なお、表題は松田大秀センセのリプレイ漫画に出てくるセリフです。
ほかにも秀逸なセリフがあるのでぜひみてほしいところ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2012/06/05(火) 21:03:58|
  2. ウォーゲーム
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  4. | コメント:0

IC入り

今日は手短に。

数年ぶりの免許証更新に行ってまいりました。

ほんとに何年かにいっぺんしか訪れない更新センターに久しぶりに顔を出しましたが、今は本当に手続きがスピーディなんですねー。

更新書類も昔はいろいろと記入させられたような気がしましたが、今は日付と名前ぐらいでしょうか。
あっという間に書き終わります。

視力検査やって顔写真を撮って・・・
免許証の顔写真って、いつ撮ってもなんか犯罪者写真っぽい顔になりますよね。(笑)

あとは講習受けて更新になった免許証をもらってはいお終い。
本当にスムーズでした。

それにしても、免許証にもICチップの時代になったんですねぇ。
暗証番号が二つも必要とはなかなか厳重。
忘れないようにしなくては・・・(汗

次の更新はまた数年後。
次回の更新時にはまた少しやり方が変わっていたりするのかもしれませんね。

それではまた。
  1. 2012/06/04(月) 21:01:28|
  2. 日常
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  4. | コメント:3

新型船も多くなってきましたね

ここ数日にわたりましてサイドにアンケートを設置しておりましたが、多くの回答をお寄せいただきましてありがとうございました。
今回のアンケートの結果は今後の作品に生かしていこうと思います。
本当にありがとうございました。

さて、昨日は散髪に行ってきたわけですが、「皆のシュー」を買ってくると同時にいつもの雑誌も購入してきておりました。

そのうちの一つがこちら。
1200625172.jpg
「世界の艦船」(海人社)の7月号です。

今号は特大号ということで「海上保安庁特集」でした。
海上保安庁に属する各種船艇のデータ等かなりのページが割かれております。

数年前から海上保安庁では中型巡視船多数が耐用年数を迎えるということで、その更新が問題となってきておりましたが、じょじょに新型船も増えてきているみたいですね。
尖閣諸島等遠隔島嶼における警備活動に従事するべく大型のヘリコプター搭載巡視船も建造計画が進んでいるんだとか。

テレビ等で海上保安官のお仕事が紹介されていたりしますが、大変なお仕事だと思います。
いろいろと制約も多いでしょうけど、できるだけ予算等は付けてあげてほしいものですよね。

今日は短いですがこれにて。
それではまた。
  1. 2012/06/03(日) 21:02:15|
  2. 本&マンガなど
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  4. | コメント:0

今年もやっぱり皆のシュー

STVラジオで土曜日に放送されております「日高晤郎ショー」と、セブンイレブンが企画しました限定スイーツ「皆のシュー」が今年も発売されました。

今年でもう四年目ですね。
初年目二年目は5月でしたが、昨年から6月に移行し、初夏の美味しい味覚となりました。

今年も今日から発売ということで、散髪に出かけましたついでにセブンイレブンに寄って購入してきました。
お店の方が言うには今年も飛ぶように売れているそうで、「皆のシュー」は人気のようです。

PIC_0335.jpg
こちらが今年のパッケージ。
毎年ちょっとずつ違いますね。

PIC_0334.jpg
とはいえ晤郎さんのイラストは健在。
写真がピンボケですみません。(汗

PIC_0337.jpg
今年はムースタイプクリームからの発売。
月半ばからはカスタードクリームタイプに変わるとのこと。

早速一ついただきましたが、美味しさはいつもどおり。
今年も美味しいシュークリームです。

昨年は一ヶ月間の期間内で100万個以上の売り上げだったとか。
今年はいくつ売れるんでしょうかね。

余談ですが、日高晤郎氏はあの「怪傑ズバット」に敵役で出演されたことがあるんですよねー。

今年もシュークリームの一ヶ月が始まりました。(笑)
それではまた。
  1. 2012/06/02(土) 20:51:42|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

黒後家蜘蛛(クロゴケグモ)さん

1940年、ドイツ空軍による英国上空の戦い(バトルオブブリテン)がはじまりましたが、この戦いにおいて米英両軍は夜間戦闘機の必要性を感じました。

そこで米英両軍は共同で昼間は重戦闘機として、夜間は夜間戦闘機として使える双発の新型夜間戦闘機の開発を行なうことにいたします。
この開発は、一機でも多くの航空機が必要だった英国側には開発の余裕がなかったためか、アメリカのグラマン社、ノースロップ社、マクダネル社が試作機を作ることとなりますが、グラマン社、マクダネル社が相次いで脱落し、ノースロップ社の試作機に期待が集まることとなりました。
このため、試作機完成前に早くも米英両軍から発注を受けるという状況でした。

1942年3月、試作機が初飛行を行ないます。
この試作機は、双発双胴という戦闘機としてはかなり大型のもので、これは昼間戦闘機に対抗できる機動性と夜間重爆撃機を迎撃できる重武装が求められたためであり、さらにはレーダー等の電子装備も充実させる必要性があったためやむをえないものではありました。

しかし、やはりこの試作機は性能不足や飛行特性の不良を指摘されてしまい、その改良に時間が取られることになってしまいます。
結局、改良された量産型が製造を開始されたのは、1943年の10月であり、そうなると当然部隊配備はさらに遅れ、P-61と名づけられたこの新型夜間戦闘機が実戦配備となったのは予定からほぼ丸一年後の1944年4月でした。

1944年ともなると、ノルマンディー上陸作戦が開始される時分であり、すでにドイツ軍の爆撃機が夜間爆撃に大挙して押し寄せるような状況ではありません。
P-61は初期の目的である夜間爆撃機を迎撃するという任務はあまりなくなってしまったのです。

それでも少数機によるドイツ軍や日本軍の夜間攻撃はあったため、それらに対しての攻撃には有効でした。
なんと言ってもP-61は2000馬力級のエンジン二機を搭載しており、さらには固定の20ミリ機銃4門、背中の回転銃座に12.7ミリ機銃4門を搭載するという重武装であったため、爆撃機には脅威以外の何者でもなかったのです。
P-61.jpg

ですが、ドイツ軍の単発夜間戦闘機や、日本軍の一式戦闘機による夜間攻撃などには運動性の差などから対応しきれないという問題も指摘されるなど、能力不足もあったようです。

P-61は夜間戦闘機として機体を黒く塗られることが多かったせいか、「ブラックウィドウ」というニックネームで呼ばれました。
「黒衣の未亡人」と訳されることもありますが、どちらかというと「黒後家蜘蛛」のほうでしょうね。

最終的には約750機が作られたP-61。
登場はやや遅かったものの、欧州や太平洋で連合軍の夜間の制空権保持には充分役立った存在のようでした。

それではまた。
  1. 2012/06/01(金) 21:04:13|
  2. 趣味
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  4. | コメント:0

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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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